JP2555578B2 - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

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JP2555578B2
JP2555578B2 JP62007476A JP747687A JP2555578B2 JP 2555578 B2 JP2555578 B2 JP 2555578B2 JP 62007476 A JP62007476 A JP 62007476A JP 747687 A JP747687 A JP 747687A JP 2555578 B2 JP2555578 B2 JP 2555578B2
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敏廣 神山
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、データ処理システムにおける通信制御装置
に関し、さらに詳しくいえば、通信制御装置のローカル
メモリの制御に関する。
従来の技術 従来、通信制御装置のローカルメモリは、独立したア
ダプタとして通信制御装置内の内部バスを介して接続さ
れ、通信制御装置内の共通部内に実装されているプロセ
ッサ及び回線接続部からデータ及び各種制御情報がリー
ド/ライトされるようになっていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述した従来の通信制御装置内のロー
カルメモリは独立したアダプタとして、通信制御装置内
の内部バスを介して接続されているために、ローカルメ
モリ専用のパッケージとしてケージスロットを専有する
結果、実装容量的に不利となり、ケージサイズの増大に
つながり、装置全体の筐体の小型化が困難となるという
欠点がある。
本発明は従来の技術に内在する上記欠点を解消する為
になされたものであり、従って本発明の目的は、装置全
体の筐体サイズの小型化を容易に実現することを可能と
した新規な通信制御装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係る通信制御装置
は、プロセッサを有する共通制御部と、回線を制御する
複数の回線接続部と、前記共通制御部と前記複数の回線
接続部とを接続する内部バスと、前記複数の回線接続部
の各々の内部に設けられるとともに前記共通制御部と前
記複数の回線接続部とから前記内部バスを介してアクセ
スされるローカルメモリとを具備して構成される。
実施例 次に、本発明をその好ましい一実施例について図面を
参照して具体的に説明する。
第1図は本発明に係る通信制御装置を含むシステムの
ブロック構成図である。
第1図において、参照番号1はホスト中央処理装置、
2は入出力チャネルコントローラ、3は通信制御装置、
4は共通制御部、5−1...5−nは回線接続部、100...
は入出力チャネル、201−1、201−2、...201−nは通
信回線をそれぞれ示す。
第2図は第1図に示された通信制御装置3のブロック
構成図である。
第2図において、4は共通制御部、5−1、5−2...
5−nは回線接続部、、200は内部バスである。
第3図は第2図の構成をさらに詳細に示す詳細ブロッ
ク構成図である。第3図を参照するに、6はプロセッ
サ、7はバスコントローラ、8−1、8−2、...8−n
はローカルメモリ1〜n、9−1、9−2、...9−nは
回線制御回路、300はローカルメモリアドレスバス線
(アドレス)、400はデータバス線(データ)、500−
1、...500−n、500−(n+1)はバス使用要求線1
〜n、n+1(BRQ1〜n、n+1)、600−1、...600
−n、600−(n+1)はバス使用許可線1〜n、n+
1(ACK1〜n、n+1)をそれぞれ示している。
以下図面を参照して動作を説明する。回線接続部5−
1〜5−nは各々同じものであるが、優先順位の高いも
の程番号が若くなっている。
各々の回線接続部5−1〜5−nは、通信回線201−
1〜201−nを各々4回線ずつ収容する。4本の通信回
路は回線制御回路9−1〜9−nと接続される。ローカ
ルメモリ1〜nは、各々256Kバイトの容量を有し、制御
テーブル、制御情報、送受信バッファとして使用され
る。ローカルメモリ1〜nは256Kバイト単位で連続して
アドレスされる。すなわち256Kバイトのバンク構造とな
っている。従って、ローカルメモリ1〜nは、任意の回
線接続部5−1〜5−n又はプロセッサ6から自由にア
クセスすることができる。内部バス200の詳細は、第3
図に示す通りであり、ローカルメモリアドレスバス線
(アドレス)300、データバス線(データ)400、バス使
用要求線1〜n、n+1(BRQ1〜n、n+1)500−1
〜500−n、500−(n+1)、バス使用許可線1〜n、
n+1(ACK1〜n、n+1)600−1〜600−n、600−
(n+1)からなる。プロセッサ6、回線接続部5−1
〜5−nは、ローカルメモリ1〜n内の制御テーブル、
制御情報、送受信データバッファをアクセスする場合、
バス使用要求線1〜n、n+1(BRQ1〜n、n+1)50
0−1〜500−n、500−(n+1)を論理“1"にしてバ
スコントローラ7に入力する。バスコントローラ7は、
バス使用要求線1〜n、n+1(BRQ1〜n、n+1)50
0−1〜500−n、500−(n+1)が同時に論理“1"の
場合には、優先順位をつけて受付け処理をする。優先順
位が一番高いものはプロセッサ6からのバス使用要求線
n+1であり、次に高いものは回線接続部5−1、一番
低いものは回線接続部5−nである。すなわち、優先順
位はプロセッサ6が最優先であり、回線接続部のダッシ
ュ番号が大きくなるほど低くなる。バス使用要求がバス
コントローラ7により優先処理により受付けられると、
各々に対応したバス使用許可線1〜n、n+1(ACK1〜
n、n+1)600−1〜600−n、600−(n+1)の
み、理論“1"とし、バス使用要求元へ知らされる。例え
ば、通信回路201−1、201−2、201−3、201−4から
受信された受信データは、回線制御回路9−1を経由し
てデータバス線(データ)400を介し、ローカルメモリ
アドレスバス線(アドレス)300により指定されたロー
カルメモリ1〜nの任意のアドレス内に書込まれる。受
信データあるいは送信データは入出力チャネル100を通
してホスト中央処理装置1とやりとりされるが、複数さ
をさけるためにここではその説明を省略する。
以上、記述したように、ローカルメモリを256Kバイト
単位で分割して回線接続部に分散させ、プロセッサ及び
各々の回線接続部から自由に任意のローカルメモリアド
レスをアクセスできるようにしている。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、通信制御装置
内の複数の回線接続部内にローカルメモリを設け、通信
制御装置内にプロセッサを有する共通制御部及び複数の
回線接続部から複数の回線接続部内のローカルメモリを
内部バスを介してアクセス可能なように構成することに
より、回線数増大時に対応するための増設ローカルメモ
リを含めたローカルメモリ専用のパッケージを不要と
し、ケージスロットの削減ができるために装置全体の筐
体サイズの小型化サイズの小型化につながる効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を含むシステム構成図、第2図は本発明
に係る通信制御装置のブロック構成図、第3図は第2図
の更に詳細なブロック構成図である。 1……ホスト中央処理装置、2……入出力チャネルコン
トローラ、3……通信制御装置、4……共通制御部、5
−1...5−n……回線接続部、6……プロセッサ、7…
…バスコントローラ、8−1、8−2、...8−n……ロ
ーカルメモリ1〜n、9−1、9−2、...9−n……回
線制御回路、100……入出力チャネル、201−1、201−
2、...201−n……通信回線、200……内部バス、300…
…ローカルメモリアドレスバス線(アドレス)、400…
…データバス線(データ)、500−1、...500−n、500
−(n+1)……バス使用要求線1〜n、n+1(BRQ1
〜n、n+1)、600−1、...600−n、600−(n+
1)……バス使用許可線1〜n、n+1(ACK1〜n、n
+1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロセッサを有する共通制御部と、 回線を制御する複数の回線接続部と、 前記共通制御部と前記複数の回線接続部とを接続する内
    部バスと、 前記複数の回線接続部の各々の内部に設けられるととも
    に前記共通制御部と前記複数の回線接続部とから前記内
    部バスを介してアクセスされるローカルメモリと、 を含むことを特徴とする通信制御装置。
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JPS63176048A JPS63176048A (ja) 1988-07-20
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JPS54114142A (en) * 1978-02-27 1979-09-06 Oki Electric Ind Co Ltd Address control system
JPS5750152A (en) * 1980-09-10 1982-03-24 Nec Corp Communication control processor
JPS6163141A (ja) * 1984-09-04 1986-04-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信制御方式

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