JPH09305562A - データ転送装置 - Google Patents
データ転送装置Info
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- JPH09305562A JPH09305562A JP8118588A JP11858896A JPH09305562A JP H09305562 A JPH09305562 A JP H09305562A JP 8118588 A JP8118588 A JP 8118588A JP 11858896 A JP11858896 A JP 11858896A JP H09305562 A JPH09305562 A JP H09305562A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 独立したシステムのメモリ間のデータ転送を
簡素化し、転送時間が短縮できるデータ転送装置を提供
する。 【解決手段】 システム間に、非同期に読み出しと書き
込みができる入出力部を少なくとも2つもつ記憶手段1
を介在させ、この記憶手段1の各入出力部にアドレス発
生部2a,2bを備えて、各システムは、記憶制御部1
2,22に転送要求(DRQ)を行うときは、同時に、
アドレス発生部2a,2bによって記憶手段1のアドレ
スを自動更新させて、メモリ13,23と記憶手段1の
間で転送を行い、記憶手段1を介したシステムのメモリ
13,23間のデータ転送を行うようにする。
簡素化し、転送時間が短縮できるデータ転送装置を提供
する。 【解決手段】 システム間に、非同期に読み出しと書き
込みができる入出力部を少なくとも2つもつ記憶手段1
を介在させ、この記憶手段1の各入出力部にアドレス発
生部2a,2bを備えて、各システムは、記憶制御部1
2,22に転送要求(DRQ)を行うときは、同時に、
アドレス発生部2a,2bによって記憶手段1のアドレ
スを自動更新させて、メモリ13,23と記憶手段1の
間で転送を行い、記憶手段1を介したシステムのメモリ
13,23間のデータ転送を行うようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つのシステムの
メモリ間のデータ転送時間が短縮できるデータ転送装置
に関する。
メモリ間のデータ転送時間が短縮できるデータ転送装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からファクシミリ装置やコンピュー
タ等の通信端末装置では、モデムボードなどのオプショ
ンボードを内蔵させて、接続する電話回線の増設や、他
の通信機器との接続、LANとの接続などを行ってい
る。このような通信端末装置とオプションボードの間で
は、デュアルポートRAMを介してデータ転送を行って
おり、このRAMは2つのポートを備えていることか
ら、双方のポートで、読み出し(リード)と書き込み
(ライト)を非同期に行って、高速なデータ転送を可能
にしている。
タ等の通信端末装置では、モデムボードなどのオプショ
ンボードを内蔵させて、接続する電話回線の増設や、他
の通信機器との接続、LANとの接続などを行ってい
る。このような通信端末装置とオプションボードの間で
は、デュアルポートRAMを介してデータ転送を行って
おり、このRAMは2つのポートを備えていることか
ら、双方のポートで、読み出し(リード)と書き込み
(ライト)を非同期に行って、高速なデータ転送を可能
にしている。
【0003】図3には、このデータ転送の動作を模式図
で示している。ここでは、「システムA」を上記通信端
末装置、「システムB」を上記オプションボードとした
ときに、通信端末装置からオプションボードにデータが
転送される場合を示している。図示するように、システ
ムAとBの間には、デュアルポートRAM100を介在
させており(上記の場合では、通常オプションボード側
に備わっている)、これに対し、双方のシステムのCP
U102,112が、データのリード/ライトを行うこ
とで、独立したシステムであるシステムA,BのRAM
101,111間でのデータ転送を可能にしている。
で示している。ここでは、「システムA」を上記通信端
末装置、「システムB」を上記オプションボードとした
ときに、通信端末装置からオプションボードにデータが
転送される場合を示している。図示するように、システ
ムAとBの間には、デュアルポートRAM100を介在
させており(上記の場合では、通常オプションボード側
に備わっている)、これに対し、双方のシステムのCP
U102,112が、データのリード/ライトを行うこ
とで、独立したシステムであるシステムA,BのRAM
101,111間でのデータ転送を可能にしている。
【0004】即ち、システムAのCPU102は、RA
M101からデータをリード()して一旦データを取
り込んだ後、このデータをデュアルポートRAM100
にライト()する一方、システムBのCPU112
は、デュアルポートRAM100からデータをリード
()した後に、RAM111にライト()する。こ
のときのシステムAの動作をタイムチャートで図4に示
す。
M101からデータをリード()して一旦データを取
り込んだ後、このデータをデュアルポートRAM100
にライト()する一方、システムBのCPU112
は、デュアルポートRAM100からデータをリード
()した後に、RAM111にライト()する。こ
のときのシステムAの動作をタイムチャートで図4に示
す。
【0005】CPU102は、データをRAM101か
らリードし、デュアルポートRAM100にライトする
ためのアドレスデータa,bを順次アドレスバスに送出
し、コントロールバスにリード信号とライト信号を順に
送出することによって、データバスを介して、RAM1
01からデュアルポートRAM100にデータ(図中の
データaとbは同一データ)を転送している。
らリードし、デュアルポートRAM100にライトする
ためのアドレスデータa,bを順次アドレスバスに送出
し、コントロールバスにリード信号とライト信号を順に
送出することによって、データバスを介して、RAM1
01からデュアルポートRAM100にデータ(図中の
データaとbは同一データ)を転送している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
のデータ転送では、2つのシステムのメモリ(RAM)
間で転送する場合には、4サイクル(リード、ライト、
リード、ライト)の転送が必要となっている(図3の
〜)。また、双方のシステムにおいて、データ転送に
CPUを経由しないDMA(ダイレクト・メモリ・アク
セス)を用いてメモリ間転送を行う場合でも、CPUを
介する場合と比べて高速にデータ転送はできるが、DM
Aコントローラ(DMAC)によって、4サイクルの転
送を行う必要があることに変わりはなかった。
のデータ転送では、2つのシステムのメモリ(RAM)
間で転送する場合には、4サイクル(リード、ライト、
リード、ライト)の転送が必要となっている(図3の
〜)。また、双方のシステムにおいて、データ転送に
CPUを経由しないDMA(ダイレクト・メモリ・アク
セス)を用いてメモリ間転送を行う場合でも、CPUを
介する場合と比べて高速にデータ転送はできるが、DM
Aコントローラ(DMAC)によって、4サイクルの転
送を行う必要があることに変わりはなかった。
【0007】そこで、本発明は、上記の事情に鑑みてな
されたものであり、独立したシステムのメモリ間のデー
タ転送を簡素化し、転送時間が短縮できるデータ転送装
置を提供することを目的としている。
されたものであり、独立したシステムのメモリ間のデー
タ転送を簡素化し、転送時間が短縮できるデータ転送装
置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るデータ転送装置は、以下のような手段
を備える。請求項1では、システム間に、非同期に読み
出しと書き込みができる入出力部を少なくとも2つもつ
記憶手段を介在させ、この記憶手段の各入出力部にアド
レス発生部を備えて、各システムは、記憶制御部に転送
要求を行うときは、同時に、アドレス発生部により上記
記憶手段のアドレスを自動更新させて、上記記憶手段を
介したシステムのメモリ間のデータ転送を行う。
に、本発明に係るデータ転送装置は、以下のような手段
を備える。請求項1では、システム間に、非同期に読み
出しと書き込みができる入出力部を少なくとも2つもつ
記憶手段を介在させ、この記憶手段の各入出力部にアド
レス発生部を備えて、各システムは、記憶制御部に転送
要求を行うときは、同時に、アドレス発生部により上記
記憶手段のアドレスを自動更新させて、上記記憶手段を
介したシステムのメモリ間のデータ転送を行う。
【0009】このようにアドレス発生部によって、上記
記憶手段のリードあるいはライトを行うアドレスを自動
更新すれば、各システムのメモリをアクセスするとき
に、同時に記憶手段をアクセスすることが出来る。した
がって、2つのシステムのメモリ間では、2サイクルで
データを転送することが出来る。ここに、上記記憶手段
にはデュアルポートRAMを使用すればよく、これによ
れば2つのシステム間の迅速なデータ転送を可能にす
る。また、記憶制御部にはDMAを制御するDMAコン
トローラを使用し、各システムにおいて、メモリと上記
記憶手段間のDMA転送を行うことで、上記記憶手段を
介したシステムのメモリ間のデータ転送を行えばよい。
記憶手段のリードあるいはライトを行うアドレスを自動
更新すれば、各システムのメモリをアクセスするとき
に、同時に記憶手段をアクセスすることが出来る。した
がって、2つのシステムのメモリ間では、2サイクルで
データを転送することが出来る。ここに、上記記憶手段
にはデュアルポートRAMを使用すればよく、これによ
れば2つのシステム間の迅速なデータ転送を可能にす
る。また、記憶制御部にはDMAを制御するDMAコン
トローラを使用し、各システムにおいて、メモリと上記
記憶手段間のDMA転送を行うことで、上記記憶手段を
介したシステムのメモリ間のデータ転送を行えばよい。
【0010】請求項2では、上記記憶手段の各入出力部
は、更に、記憶転送要求部を備えて、記憶転送要求部
は、CPUから起動信号を受けたときに、上記記憶制御
部に転送要求信号を送出すると同時に、アドレス発生部
に駆動信号を送出する。このようにすれば、メモリと上
記記憶手段間のデータ転送が、この記憶手段のアドレス
更新のタイミングと一致する。
は、更に、記憶転送要求部を備えて、記憶転送要求部
は、CPUから起動信号を受けたときに、上記記憶制御
部に転送要求信号を送出すると同時に、アドレス発生部
に駆動信号を送出する。このようにすれば、メモリと上
記記憶手段間のデータ転送が、この記憶手段のアドレス
更新のタイミングと一致する。
【0011】請求項3では、記憶転送要求部は、転送要
求を受けたときには、メモリに対するリードあるいはラ
イトと、記憶手段に対するライトあるいはリードとを同
時に行って、メモリから上記記憶手段に、あるいは、上
記記憶手段からメモリにデータ転送する。このように各
システムは、1サイクルでメモリと記憶手段間のデータ
転送を可能にする。
求を受けたときには、メモリに対するリードあるいはラ
イトと、記憶手段に対するライトあるいはリードとを同
時に行って、メモリから上記記憶手段に、あるいは、上
記記憶手段からメモリにデータ転送する。このように各
システムは、1サイクルでメモリと記憶手段間のデータ
転送を可能にする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、データ転送装置
の要部構成を示したブロック図である。この装置は、独
立した2つのシステムA,B間に、非同期に読み出しと
書き込みができる入出力部(ポート)を少なくとも2つ
もつ記憶手段として、デュアルポートRAM1(以下、
「DPRAM」という。)を介在させることで、両シス
テムA,BのメモリであるRAM13,23間でのデー
タ転送を行う。
いて、図面とともに説明する。図1は、データ転送装置
の要部構成を示したブロック図である。この装置は、独
立した2つのシステムA,B間に、非同期に読み出しと
書き込みができる入出力部(ポート)を少なくとも2つ
もつ記憶手段として、デュアルポートRAM1(以下、
「DPRAM」という。)を介在させることで、両シス
テムA,BのメモリであるRAM13,23間でのデー
タ転送を行う。
【0013】DPRAM1の各ポートには、アドレス発
生部2a,2bと、記憶転送要求部としてDMA転送要
求部3a,3bとを備えおり、また、双方のシステム
A,Bの各々には、RAM13,23の他、CPU1
1,21と、記憶制御部であってDMAの制御を行うD
MAコントローラ12,22(以下、「DMAC」とい
う。)を備えている。
生部2a,2bと、記憶転送要求部としてDMA転送要
求部3a,3bとを備えおり、また、双方のシステム
A,Bの各々には、RAM13,23の他、CPU1
1,21と、記憶制御部であってDMAの制御を行うD
MAコントローラ12,22(以下、「DMAC」とい
う。)を備えている。
【0014】このような構成におけるデータ転送動作の
一例を説明する。以下には、システムAからシステムB
にデータ転送する場合を説明する。まず、システムAの
CPU11は、DMA転送要求部3aに起動信号を送出
する。すると、DMA転送要求部3aでは、DMAC1
2にDMA転送要求信号(以下、「DRQ」という。)
を送出すると同時に、アドレス発生部2aに駆動信号
(ライト)を送出する。
一例を説明する。以下には、システムAからシステムB
にデータ転送する場合を説明する。まず、システムAの
CPU11は、DMA転送要求部3aに起動信号を送出
する。すると、DMA転送要求部3aでは、DMAC1
2にDMA転送要求信号(以下、「DRQ」という。)
を送出すると同時に、アドレス発生部2aに駆動信号
(ライト)を送出する。
【0015】アドレス発生部2aでは、駆動信号を受け
る度に、DPRAM1の次にアクセス(書き込み)する
アドレスをインクリメントするなどして自動更新してお
り、これによって、DMAC12が、DMA転送によっ
て、RAM13のアドレスを指定してデータの読み込み
を行うときと同時に、DPRAM1へデータの書き込み
を行う。
る度に、DPRAM1の次にアクセス(書き込み)する
アドレスをインクリメントするなどして自動更新してお
り、これによって、DMAC12が、DMA転送によっ
て、RAM13のアドレスを指定してデータの読み込み
を行うときと同時に、DPRAM1へデータの書き込み
を行う。
【0016】そして、このようなデータ転送がされたと
きには、DMAC12からDMA転送要求部3aにDM
A転送正常応答(以下、「DAC」という。)が送出さ
れ、RAM13からDPRAM1への転送が確認され
る。一方、データを受けるシステムBでは、システムA
と同様に、CPU21がDMA転送要求部3bに起動信
号を送出することによって、DMA転送要求部3bが、
DMAC22にDRQを送出すると同時に、アドレス発
生部2bに駆動信号(リード)を送出する。
きには、DMAC12からDMA転送要求部3aにDM
A転送正常応答(以下、「DAC」という。)が送出さ
れ、RAM13からDPRAM1への転送が確認され
る。一方、データを受けるシステムBでは、システムA
と同様に、CPU21がDMA転送要求部3bに起動信
号を送出することによって、DMA転送要求部3bが、
DMAC22にDRQを送出すると同時に、アドレス発
生部2bに駆動信号(リード)を送出する。
【0017】アドレス発生部2bでは、駆動信号を受け
る度に、DPRAM1の次にアクセス(読み込み)する
アドレスを自動更新しており、これによって、DMAC
22は、DPRAM1からデータを読み込むと同時に、
DMA転送によって、アドレスを指定してRAM23に
データを書き込む。以上のようにして、RAM13,2
3とDPRAM1間のDMA転送を行えば、双方のシス
テムA,BのRAM13,23間では、2サイクルでD
PRAM1を介したデータ転送ができることになる。
る度に、DPRAM1の次にアクセス(読み込み)する
アドレスを自動更新しており、これによって、DMAC
22は、DPRAM1からデータを読み込むと同時に、
DMA転送によって、アドレスを指定してRAM23に
データを書き込む。以上のようにして、RAM13,2
3とDPRAM1間のDMA転送を行えば、双方のシス
テムA,BのRAM13,23間では、2サイクルでD
PRAM1を介したデータ転送ができることになる。
【0018】すなわち、DPRAM1にアドレス発生部
2a,2bを備えることで、DMAC12,22は、D
RQを受けたときに、RAM13,23とDPRAM1
に対するリード/ライトを同時に行うことができる。図
2には、このときのシステムA,Bのいずれかの動作を
タイムチャートで示している。
2a,2bを備えることで、DMAC12,22は、D
RQを受けたときに、RAM13,23とDPRAM1
に対するリード/ライトを同時に行うことができる。図
2には、このときのシステムA,Bのいずれかの動作を
タイムチャートで示している。
【0019】CPU11,21は、RAM13,23の
リードあるいはライトを行うアドレスデータaをアドレ
スバスに送出し、コントロールバスにリード信号、ライ
ト信号を同時に送出することによって、データバスを介
し、RAM13,23からDPRAM1、あるいは、D
PRAM1からRAM13,23にデータaをDMA転
送している。
リードあるいはライトを行うアドレスデータaをアドレ
スバスに送出し、コントロールバスにリード信号、ライ
ト信号を同時に送出することによって、データバスを介
し、RAM13,23からDPRAM1、あるいは、D
PRAM1からRAM13,23にデータaをDMA転
送している。
【0020】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明に係るデータ転送装置によれば、以下の効果を奏す
る。請求項1によれば、システム間に介在させた記憶手
段の各入出力部に対しアドレス発生部を備え、これによ
って記憶手段のアドレスを自動的に発生させ更新してい
るので、記憶手段に対するアドレスを指定したアクセス
は不要となり、各システムのメモリから記憶手段、記憶
手段からメモリへのデータ転送を1サイクルで実現する
ことができる。したがって、2つのシステムのメモリ間
では、2サイクルでデータ転送ができることになり、従
来4サイクルを要していたデータ転送時間を大幅に短縮
することができる。
発明に係るデータ転送装置によれば、以下の効果を奏す
る。請求項1によれば、システム間に介在させた記憶手
段の各入出力部に対しアドレス発生部を備え、これによ
って記憶手段のアドレスを自動的に発生させ更新してい
るので、記憶手段に対するアドレスを指定したアクセス
は不要となり、各システムのメモリから記憶手段、記憶
手段からメモリへのデータ転送を1サイクルで実現する
ことができる。したがって、2つのシステムのメモリ間
では、2サイクルでデータ転送ができることになり、従
来4サイクルを要していたデータ転送時間を大幅に短縮
することができる。
【0021】また、メモリ間では直接転送を行っている
ので、一旦データを取り込むメモリを設ける必要がな
く、回路構成が簡素化できる。請求項2によれば、シス
テム間に介在させた記憶手段の各入出力部に記憶転送要
求部を備えており、この記憶転送要求部が、CPUから
起動信号を受けたときに、記憶制御部へ転送要求を行う
と同時に、アドレス発生部を駆動させているので、確実
なデータ転送が実現できる。
ので、一旦データを取り込むメモリを設ける必要がな
く、回路構成が簡素化できる。請求項2によれば、シス
テム間に介在させた記憶手段の各入出力部に記憶転送要
求部を備えており、この記憶転送要求部が、CPUから
起動信号を受けたときに、記憶制御部へ転送要求を行う
と同時に、アドレス発生部を駆動させているので、確実
なデータ転送が実現できる。
【0022】請求項3によれば、記憶制御部は転送要求
を受けると、メモリと記憶手段に、リード/ライトを同
時に行うので、一方から他方へのデータ転送を1サイク
ルで実行することができる。
を受けると、メモリと記憶手段に、リード/ライトを同
時に行うので、一方から他方へのデータ転送を1サイク
ルで実行することができる。
【図1】本発明のデータ転送装置の要部構成の一例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本発明のデータ転送装置の動作の一例を示すタ
イムチャートである。
イムチャートである。
【図3】従来のデータ転送装置の動作の一例を示す模式
図である。
図である。
【図4】従来のデータ転送装置の動作の一例を示すタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
1・・・デュアルポートRAM(DPRAM) 2a,2b・・・アドレス発生部 3a,3b・・・DMA転送要求部 11,21・・・CPU 12,22・・・DMAコントローラ(DMAC) 13,23・・・RAM
Claims (3)
- 【請求項1】システム間に、非同期に読み出しと書き込
みができる入出力部を少なくとも2つもつ記憶手段を介
在させ、この記憶手段の各入出力部にアドレス発生部を
備えて、各システムは、記憶制御部に転送要求を行うと
きは、同時に、上記アドレス発生部により上記記憶手段
のアドレスを自動更新させて、上記記憶手段を介したシ
ステムのメモリ間のデータ転送を行うことを特徴とする
データ転送装置。 - 【請求項2】上記記憶手段の各入出力部は、更に、記憶
転送要求部を備えており、 上記記憶転送要求部は、CPUから起動信号を受けたと
きに、上記記憶制御部に転送要求信号を送出すると同時
に、上記アドレス発生部に駆動信号を送出することを特
徴とする請求項1に記載のデータ転送装置。 - 【請求項3】上記記憶転送要求部は、転送要求を受けた
ときには、 上記メモリに対するリードあるいはライトと、上記記憶
手段に対するライトあるいはリードとを同時に行って、
上記メモリから上記記憶手段に、あるいは、上記記憶手
段から上記メモリにデータ転送することを特徴とする請
求項1あるいは2に記載のデータ転送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8118588A JPH09305562A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | データ転送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8118588A JPH09305562A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | データ転送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09305562A true JPH09305562A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14740309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8118588A Pending JPH09305562A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | データ転送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09305562A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006164070A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Fujitsu Ltd | データバッファ回路、インターフェース回路及びその制御方法 |
-
1996
- 1996-05-14 JP JP8118588A patent/JPH09305562A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006164070A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Fujitsu Ltd | データバッファ回路、インターフェース回路及びその制御方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |