JP3105383U - 葉書 - Google Patents

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Abstract

【課題】 隠蔽すべき文字や数字を隠蔽できると共に、地紋を設けた面にあらわされた宛名などの視認性を向上できる葉書を提供する。
【解決手段】 基体シート重ね合わせ面となる裏面の一方に隠蔽情報が印字により印刷され、裏面の他方に地紋印刷部7の印刷が並設して形成され、これら一方及び他方の間に剥離可能な接着層が設けられる。地紋印刷部7は、2点鎖線で示した仮想矩形形枠11の内側に第1ないし3の矩形模様印刷部12,13,14が設けられていると共に、第1の辺印刷部12Aにおけるそれぞれの中間部より仮想矩形形枠11の角11Bに向けて直線状の放射方向印刷部15を仮想矩形枠11の角11B側まで設けて、隠蔽情報を隠蔽できる。さらに地紋印刷部7における矩形模様印刷部12,13,14間により、また放射方向印刷部15の内側15A等は破線状に設けられることにより、空隙が可及的に多くして地紋7を設けた面に宛名などをあらわしてその視認性を向上できる。
【選択図】図4

Description

本考案は、例えばクレジット会社の請求書や各種抽選の抽選結果通知書等に用いられ、請求金額や抽選結果等の可変情報を含む秘匿情報(隠蔽情報)が印字されると共にこの秘匿情報が外部から見えないように隠蔽された葉書に関するものである。
従来、この種のものとして図12に示すように接着層を有した基体シート21を二つ折りして重ね合わせて内面側に文字又は数字で表した情報印刷部(図示せず))を有し、外面側の表側に宛名印刷部22を設けると共に、外面側の裏側に前記情報印刷部を隠蔽する地模様等とも称する地紋印刷部23を設けた葉書や、接着層を有した基体シートを、二つ折り、三つ折り、切り重ね、あるいは別体同志の重ね合わせ等、各種の重ね合わせ態様とされてなる葉書であって、前記基体シートの重ね合わせ面に、地紋印刷が施され、該地紋によって秘匿情報が隠蔽されて外部から見えないようにするものが知られている。そして、地紋印刷として花模様印刷部が開示されている。(例えば、特許文献1)
特開平8−11468号公報
図12に示す従来技術においては、地紋印刷部23は色が濃く複雑な模様を入れることにより、内側の情報印刷部の文字や数字が透けて見えることを防ぐものであるが、このような地紋印刷部を宛名印刷部22側に設けた場合には宛名印刷部22が地紋印刷部と混合してしまい読めなくなるおそれがある。したがって宛名印刷部22側には地紋印刷部を設けることはできなくなり、この結果宛名印刷部22側の面より情報印刷部が透けて見えてしまうというおそれがある。また、花模様の地紋印刷にあっては、隠蔽すべき文字や数字の角が隠蔽しにくく、秘匿情報の一部が外部から見えてしまうようなおそれがある。このような問題を解決する手段としては地紋印刷の大きさを隠蔽すべき文字や数字に対応して地紋を黒くするように配置すればよいが、このような場合であっては六面体葉書のような開封部全面に情報が印字されている場合、視認性が悪化し地紋を入れることができなくなるという問題がある。
解決しようとする問題点は、隠蔽すべき文字や数字の角などを隠蔽できると共に、地紋を設けた面の宛名などの視認性を向上できる葉書を提供する点である。
請求項1の考案は、基体シートを重ね合わせて内面側に文字又は数字で表した情報印刷部を有すると共に外面に前記情報印刷部を隠蔽する地紋印刷部を設け、該地紋印刷部上に少なくとも宛名印刷部を設けた葉書において、前記地紋印刷部は、仮想矩形形枠の内側に次第に小さくなる第1ないし3の矩形模様印刷部が同軸状に設けられており、
前記第1の矩形模様印刷部の4つの第1の辺印刷部間のそれぞれの角は前記仮想矩形枠のそれぞれの仮想辺の中間に接続又は近接するように設けられ、前記第2の矩形模様印刷部の4つの第2の辺印刷部間のそれぞれの角は前記第1の矩形模様印刷部のそれぞれの第1の辺印刷部の中間に接続又は近接するように設けられ、
前記第3の矩形模様印刷部の4つの第3の辺印刷部間のそれぞれの角は前記第2の矩形模様印刷部のそれぞれの第2の辺印刷部の中間に接続又は近接するように設けられ、
かつ前記第1の辺印刷部のそれぞれの中間部より前記仮想矩形形枠の角に向けて放射方向印刷部を該仮想矩形枠の角に接続又は近接するように設けたことを特徴とする葉書である。
請求項2の考案は、前記仮想矩形形枠の1つの大きさは、前記1つの文字の大きさ又は1つの数字の大きさとほぼ同じであることを特徴とする請求項1記載の葉書である。
請求項3の考案は、前記矩形は正方形であることを特徴とする請求項1又は2記載の葉書である。
請求項4の考案は、前記第1の辺印刷部は破線状に設けられ、前記第2の辺印刷部は中間部が欠いた状態の実線状に設けられ、前記第3の辺印刷部は破線状に設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の葉書である。
請求項5の考案は、前記放射方向印刷部の内側は破線状に設けられ、前記放射方向印刷部の外側は実線状に設けられることを特徴とする請求項4記載の葉書である。
請求項6の考案は、前記実線状の第2の辺印刷部の幅及び放射方向印刷部の外側の幅を、前記破線状の第1の辺印刷部の幅、第3の辺印刷部の幅及び放射方向印刷部の内側の幅より大きく設けることを特徴とする請求項5記載の葉書である。
請求項7の考案は、前記仮想辺の長さを文字サイズで11ポイント以下とし、前記実線状の第2の辺印刷部の幅及び放射方向印刷部の外側の幅を、0.07〜0.05mmとし、前記破線状の第1の辺印刷部の幅、第3の辺印刷部の幅及び放射方向印刷部の内側の幅を0.07〜0.05mmとすることを特徴とする請求項6記載の葉書である。
請求項8の考案は、前記基体シートの外面は白色系であり、前記宛名印刷部は黒色系であり、前記地紋印刷部は非白色系又は非黒色系であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の葉書である。
請求項1の考案によれば、文字や数字の隠蔽情報を隠蔽することができると共に、地紋における空隙が比較的大きくできるので地紋を設けた面に宛名などを設けても視認性を向上できる葉書を提供できる。
請求項2の考案によれば、文字や数字などの隠蔽情報を隠蔽することができる。
請求項3の考案によれば、実線状の箇所においては、目の錯覚を起こさせて、読みにくくすることができ、破線状の箇所においては、見た目を良くすることができる。
請求項4の考案によれば、地紋の角において、目の錯覚を起こさせて、読みにくくすることができる。
請求項5の考案によれば、実線状の箇所においては、目をいっそう引き付けの錯覚を起こさせ、破線状の箇所においては、いっそう目立たなくすることができる。
請求項6の考案によれば、最適な地紋の形状とすることができる。
請求項7の考案によれば、文字又は数字と対応するように地紋が配置されるようになる。
請求項8の考案によれば、前記宛名印刷部を設ける白色系外面に非白色系又は非黒色系地紋印刷部を設けると共に、該非白色系又は非黒色系地紋印刷部に黒色系宛名印刷部を設けることにより、宛名印刷部の視認性を向上でき、しかも前記情報印刷部を外側より確実に隠蔽することができる。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
図1ないし図7は二つ折り葉書の場合の実施例1を示しており、二つ折り葉書1は白書系の外面部2と白色系の内面部3を有すると共に中央に折り曲げ部4を有する1枚の所定形状の基体シート1Aにより形成されており、外面部2の一方には郵便番号や住所の他に氏名或いは名称等の黒色系の宛名印刷部5をあらわすようになっており、内面部3には、例えばクレジット会社の請求や各種抽選の抽選結果等の文字や数字からなる黒色系の情報印刷部6を印刷によりあらわすようになっている。また外面部2には、前記情報印刷部6を隠蔽するための地模様等と称する地紋印刷部7が全面的に隙間がないように密に並設するように形成されている。そして、折り曲げ部4を境界として外面部2を外側に内面部3を内側になるように二つ折りされていると共に、内面部3の一方と他方とは、剥離可能かつ透明な接着層8が施されて接着している。
前記地紋印刷部7は、非白色系又は非黒色系としての青色系の色を使用したものであって、これは1点鎖線で示した十文字仮想線10の交点を中心した2点鎖線で示した正方形の仮想矩形形枠11の内側に第1ないし3の正方形の矩形模様印刷部12,13,14が設けられている。第1の矩形模様印刷部12における4つの直線状な第1の辺印刷部12A間のそれぞれの角12Bは仮想矩形枠11のそれぞれ直線状の仮想辺11Aの中間に接続するように設けられる。又は角12Bは仮想矩形枠11のそれぞれ仮想辺11Aの中間に近接するように設けられてもよい。
前記第2の矩形模様印刷部13における4つの第2の辺印刷部13A間のそれぞれの角13Bは第1の矩形模様印刷部12のそれぞれの第1の辺印刷部12Aの中間に接続するように設けられる。又は角13Bは第1の辺印刷部12Aの中間に近接するように設けられてもよい。
前記第3の矩形模様印刷部14における4つの直線状な第3の辺印刷部14A間のそれぞれの角14Bは第2の矩形模様印刷部13のそれぞれ直線状の第2の辺印刷部13Aの中間に接続するように設けられる。又は角13Bは第2の辺印刷部12Aの中間に近接するように設けられてもよい。
さらに前記第1の辺印刷部12Aにおけるそれぞれの中間部より仮想矩形形枠11の角11Bに向けて直線状の放射方向印刷部15を仮想矩形枠11の角11Bまで設けている。又は放射方向印刷部15は角11Bに近接するように設けられてもよい。
さらに、前記第1の辺印刷部12Aは断続的に形成されて破線状に設けられている。また第2の辺印刷部13Aは中間部13Cが欠いた状態の実線状に設けられ、第3の辺印刷部14Aは破線状に設けられている。放射方向印刷部15の内側15Aは破線状に設けられ、放射方向印刷部15の外側15Bは実線状に設けられている。
また、前記実線状の第2の辺印刷部13Aの幅X及び放射方向印刷部15の外側15Bの幅Xを、前記破線状の第1の辺印刷部12Aの幅Y、第3の辺印刷部14Aの幅Y及び放射方向印刷部15の内側15Aの幅Yより大きく設けている(X>Y)。
そして、仮想矩形形枠11の1つの大きさは前記情報印刷部6を形成する文字の1つ又は数字の1つの大きさとほぼ同じである。実施例では前記仮想辺11Aの長さLを文字サイズで11ポイント(3.865mm)以下とし、幅Xを0.07〜0.05mmとし、前記幅Yを0.04〜0.025mmとしている。
次に前記構成についてその作用を説明する。外面部2と内面部3とが接着した二つ折り葉書1の状態で図5に示すように情報印刷部6としての一点鎖線で示した文字「A」に並設した地紋印刷部7が重ね合わされると「A」は隠蔽される。この際、地紋印刷部7においては、内側に配置される第1ないし3の正方形の矩形模様印刷部12,13,14の他に、第1の辺印刷部12Aのそれぞれの中間部より仮想矩形形枠11の角11Bに向けて放射方向印刷部15を該仮想矩形枠11の角11Bに接続又は近接するように設けたことにより、地紋印刷部7の角においても情報印刷部6としての「A」の細部を隠蔽することができる。
また、第2の辺印刷部13Aは中間部13Cが欠いた状態の実線状に設けられると共に、放射方向印刷部15の外側15Bは実線状に設けられていることにより、これら実線状の箇所においては、目の錯覚を起こさせ、透ける文字や数字を隠蔽し、読みにくくすることができ、一方第1の辺印刷部12A、第3の辺印刷部14Aや放射方向印刷部15の内側15Aは破線状に設けられているので、前記実線部を目立たなくして見た目を良くすることができる。
さらに、図6に示すように宛名印刷部5としての「あ」は、仮想矩形形枠11の内側に間隔をおいて設けられた前記第1ないし3の正方形の矩形模様印刷部12,13,14が内側に設けられているので、前記隙間によって空間感覚が得られ、「あ」を視認しやすくなる。
以上のように、前記実施例では請求項1に対応して基体シート1Aを重ね合わせて内面側に文字又は数字で表した情報を有すると共に外面に前記情報を隠蔽する地紋印刷部7を設けた葉書において、前記地紋印刷部7は、仮想矩形形枠11の内側に第1ないし3の矩形模様印刷部12,13,14が設けられていると共に、第1の辺印刷部12Aにおけるそれぞれの中間部より仮想矩形形枠11の角11Bに向けて直線状の放射方向印刷部15を仮想矩形枠11の角11B側まで設けており、地紋印刷部7の内側のみならず外側をもカバーすることで、情報印刷部6を隠蔽することができると共に、矩形模様印刷部12,13,14間の空隙により空白部が多く宛名印刷部5等を印刷しても、その視認性を向上できる。
しかも、前記実施例では請求項2に対応して前記仮想矩形形枠11の1つの大きさは、前記情報印刷部6をあらわす1つの文字の大きさ又は1つの数字の大きさとほぼ同じであることにより、文字又は数字と対応するように地紋印刷部7が配置されるようになる。
また、前記実施例では請求項3に対応して仮想矩形形枠11及び第1ないし3の矩形模様印刷部12,13,14を正方形とすることにより、文字や数字などのようなほぼ外形が正方形に近似するような情報印刷部6を隠蔽することができる。
さらに、前記実施例では請求項4に対応して第1の辺印刷部12Aは破線状に設けられ、第2の辺印刷部13Aは中間部13Cが欠いた状態の実線状に設けられ、第3の辺印刷部は14A破線状に設けられたことで、実線状の箇所においては、目の錯覚を起こさせ、透ける文字や数字を隠蔽し、読みにくくすることができ、一方破線状の箇所においては、前記実線部を目立たなくして宛名印刷部5等の見た目を良くすることができる。
また、前記実施例では請求項5に対応して前記放射方向印刷部15の内側15Aは破線状に設けられ、外側15Bは実線状に設けられることにより、角11B側において実線状の箇所においては、目の錯覚を起こさせ、透ける文字や数字を隠蔽し、読みにくくすることができ、破線状の箇所においては、前記実線部を目立たなくして見た目を良くすることができるので、地紋印刷部7の外側をカバーすることで、情報印刷部6を隠蔽することができる。
さらに、前記実施例では請求項6に対応して前記実線状の第2の辺印刷部13Aの幅X及び放射方向印刷部15の外側15Bの幅Xを、前記破線状の第1の辺印刷部12Aの幅Y、第3の辺印刷部14Aの幅Y及び放射方向印刷部15の内側15Aの幅Yより大きく設けることで、実線状の箇所においては、目をいっそう引き付けの錯覚を起こさせ、破線状の箇所においては、いっそう目立たなくすることができる。
また、前記実施例では請求項7に対応して前記仮想辺11Aの長さLを文字サイズで11ポイント以下とし、前記実線状の幅Xを、0.07〜0.05mmとし、前記破線状の幅Yを0.04〜0.025mmとすることにより、最適な地紋印刷部7の形状とすることができる。
しかも、前記実施例では請求項8に対応して前記基体シート1Aの外面は白色系であり、前記宛名印刷部5は黒色系であり、前記地紋印刷部7は非白色系又は非黒色系としての青色系であることにより、白地の基体シート1A上に青色系地紋印刷部7が設けられると共に、青色系地紋印刷部7上に黒色系宛名印刷部5を設けることで、宛名印刷部5が明瞭に視認されると共に、青色系地紋印刷部7により情報印刷部6を確実に隠蔽することができる。
図8及び図9は二つ折り葉書の場合の実施例2を示しており、前記実施例1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。二つ折り葉書1は白書系の外面部2と白色系の内面部3を有すると共に中央に折り曲げ部4を有する1枚の基体シート1Aにより形成されており、外面部2の一方には宛名印刷部5をあらわすようになっており、内面部3には、情報印刷部6を印刷によりあらわすようになっている。また外面部2には、前記情報印刷部6を隠蔽するための地紋印刷部7が外面部2の一方に隙間がないように密に並設するように形成されている。一方、外面部2の他方には、濃く複雑な地紋16が形成されている。尚、図8及び図9において濃く複雑な地紋印刷部16はバツ印の四方に点を配した記号により代用して図示している。そして、濃く複雑な地紋印刷部16によってその内側をカバーして情報印刷部6を隠蔽するようにしている。さらに、折り曲げ部4を境界として外面部2を外側に内面部3を内側になるように二つ折りされていると共に、内面部3の一方と他方とは、剥離可能かつ透明な接着層が施されて接着している。
したがって、宛名印刷部5を設けた面に地紋印刷部7を設け、その内側をカバーすることで、情報印刷部6を隠蔽することができると共に、矩形模様印刷部12,13,14間の空隙により空白部が多く宛名印刷部5等を印刷しても、その視認性を向上できる。
図10及び図11は三つ折り葉書の場合の実施例3を示しており、三つ折り葉書1は白書系の外面部2と白色系の内面部3を有すると共に左右2箇所に折り曲げ部4を有する1枚の基体シート1Aにより形成されており、外面部2の一方には宛名印刷部5をあらわすようになっており、内面部3には、情報印刷部6を印刷によりあらわすようになっている。また外面部2の一方の宛名印刷部5をあらわした面には、前記情報印刷部6を隠蔽するための地紋印刷部7が全面的に隙間がないように密に並設するように形成されている。さらに、外面部2の他方には濃く複雑な地紋印刷部16が形成されている。尚、図10及び図11においても濃く複雑な地紋印刷部16はバツ印の四方に点を配した記号により代用して図示している。そして、濃く複雑な地紋印刷部16によってその内側をカバーして情報印刷部6を隠蔽するようにしている。さらに、折り曲げ部4を境界として外面部2を外側に内面部3を内側になるように三つ折りされていると共に、内面部3は剥離可能かつ透明な接着層が施されて接着している。尚、外面部2の他方には実施例1に示した地紋を設けてもよい。
以上のように本考案にかかる葉書は、2つ折り葉書として使用する場合を例として説明したが、その他、貼り合せ葉書等に広く適用できるものである。
本考案の実施例1を示す外面側の斜視図である。 本考案の実施例1を示す内面側の斜視図である。 本考案の実施例1を示す地紋の平面図である。 本考案の実施例1を示す地紋の配置を示す平面説明図である。 本考案の実施例1を示す地紋の情報印刷部との使用状態の平面図である。 本考案の実施例1を示す地紋の宛名印刷部との使用状態の平面図である。 本考案の実施例1を示す断面図である。 本考案の実施例2を示す外面側の斜視図である。 本考案の実施例2を示す内面側の斜視図である。 本考案の実施例3を示す外面側の斜視図である。 本考案の実施例3を示す内面側の斜視図である。 従来例を示す斜視図である。
符号の説明
1A 基体シート
6 隠蔽情報
7 地紋印刷部
11 仮想矩形形枠
11A 仮想辺
11B 角
12A 第1の辺印刷部
12 第1の矩形模様印刷部
12A 第1の辺印刷部
12B 角
13 第2の矩形模様印刷部
13A 第2の辺印刷部
13B 角
13C 中間部
14 第3の矩形模様印刷部
14A 第3の辺印刷部
14B 角
15 放射方向印刷部
15A 内側
15B 外側
L 長さ
X Y 幅

Claims (8)

  1. 基体シートを重ね合わせて内面側に文字又は数字で表した情報印刷部を有すると共に外面に前記情報印刷部を隠蔽する地紋印刷部を設け、該地紋印刷部上に少なくとも宛名印刷部を設けた葉書において、前記地紋印刷部は、仮想矩形形枠の内側に次第に小さくなる第1ないし3の矩形模様印刷部が同軸状に設けられており、
    前記第1の矩形模様印刷部の4つの第1の辺印刷部間のそれぞれの角は前記仮想矩形枠のそれぞれの仮想辺の中間に接続又は近接するように設けられ、前記第2の矩形模様印刷部の4つの第2の辺印刷部間のそれぞれの角は前記第1の矩形模様印刷部のそれぞれの第1の辺印刷部の中間に接続又は近接するように設けられ、
    前記第3の矩形模様印刷部の4つの第3の辺印刷部間のそれぞれの角は前記第2の矩形模様印刷部のそれぞれの第2の辺印刷部の中間に接続又は近接するように設けられ、
    かつ前記第1の辺印刷部のそれぞれの中間部より前記仮想矩形形枠の角に向けて放射方向印刷部を該仮想矩形枠の角に接続又は近接するように設けたことを特徴とする葉書。
  2. 前記仮想矩形形枠の1つの大きさは、前記1つの文字の大きさ又は1つの数字の大きさとほぼ同じであることを特徴とする請求項1記載の葉書。
  3. 前記矩形は正方形であることを特徴とする請求項1又は2記載の葉書。
  4. 前記第1の辺印刷部は破線状に設けられ、前記第2の辺印刷部は中間部が欠いた状態の実線状に設けられ、前記第3の辺印刷部は破線状に設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の葉書。
  5. 前記放射方向印刷部の内側は破線状に設けられ、前記放射方向印刷部の外側は実線状に設けられることを特徴とする請求項4記載の葉書。
  6. 前記実線状の第2の辺印刷部の幅及び放射方向印刷部の外側の幅を、前記破線状の第1の辺印刷部の幅、第3の辺印刷部の幅及び放射方向印刷部の内側の幅より大きく設けることを特徴とする請求項5記載の葉書。
  7. 前記仮想辺の長さを文字サイズで11ポイント以下とし、前記実線状の第2の辺印刷部の幅及び放射方向印刷部の外側の幅を、0.07〜0.05mmとし、前記破線状の第1の辺印刷部の幅、第3の辺印刷部の幅及び放射方向印刷部の内側の幅を0.04〜0.025mmとすることを特徴とする請求項6記載の葉書。
  8. 前記基体シートの外面は白色系であり、前記宛名印刷部は黒色系であり、前記地紋印刷部は非白色系又は非黒色系であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の葉書。
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