JP2985790B2 - クリヤーファイル - Google Patents

クリヤーファイル

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JP2985790B2
JP2985790B2 JP8235667A JP23566796A JP2985790B2 JP 2985790 B2 JP2985790 B2 JP 2985790B2 JP 8235667 A JP8235667 A JP 8235667A JP 23566796 A JP23566796 A JP 23566796A JP 2985790 B2 JP2985790 B2 JP 2985790B2
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宏 山▲さき▼
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、おもて表紙とうら表紙
との間に用紙を挟持することができ、その用紙の記載内
容をおもて表紙を通して外部から視認することができる
ようにしたクリヤーファイルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のクリヤーファイルとし
て、無色透明の合成樹脂シートを折曲げておもて表紙と
うら表紙とを形成し、そのおもて表紙の下縁とうら表紙
の下縁とを接合したものが知られている。このようなク
リヤーファイルにおいては、おもて表紙にブランド名や
マークあるいは品番等の標記類が比較的目立つ色彩を用
いて印刷されているのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成のものでは、おもて表紙に印刷された標記類と、表
紙間に挟持された用紙の記載内容との区別がつき難く、
誤認混同を招き易いという問題がある。また、使用中に
ブランド名等が目立つのを嫌う使用者も少なくない。
【0004】また、このような無色のファイルでは、格
別な着色シール等を付加しないと、ファイル内容を色彩
により区別して分類することができないという問題もあ
る。かかる不具合を解消するために、着色した透明シー
トを使用しておもて表紙とうら表紙とを構成したものも
開発されているが、用紙の記載内容の視認性を考慮する
と、薄い色しか使用することができないため、明確な色
分類が難しいという問題がある。また、このようなもの
では、用紙の記載内容がカラーで表示してある場合に
は、おもて表紙と同色の表示だけが極端に視認し難くな
るという不具合もある。
【0005】本発明は、以上のような不具合をことごと
く解消することができるクリヤーファイルを提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、おもて表紙を透光性を有する無色のも
のにするとともに、そのおもて表紙に形成される文字や
図形等の標記類を用紙の地色と同じ白色にし、うら表紙
に、用紙を挟まない場合にだけ前記標記類を際立たせる
ことができる色彩を施したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のクリヤーファイルは、お
もて表紙とうら表紙との間に所望の用紙を挟持し得るよ
うに構成し、透光性を有する無色のおもて表紙を通して
前記用紙の記載内容を外から視認することができるよう
にしたものであって、おもて表紙に施印される文字や図
形等の標記類を白色のものにするとともに、うら表紙に
おもて表紙の白色の標記類や用紙を際立たせることが可
能な色彩を施していることを特徴としている。
【0008】標記類の耐久性や外部からの見栄えを良好
なものにするには、おもて表紙の内面に、白色インキを
用いて標記類を印刷形成しておくのがよい。多色印刷機
等を用いておもて表紙の標記類とうら表紙の着色層とを
効率よく印刷するには、これら標記類と着色層をそれぞ
れおもて表紙及びうら表紙の内面に形成しておくのが望
ましい。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。このクリヤーファイル1は、図1及び図2に
示すように、おもて表紙2とうら表紙3との間に所望の
用紙4を挟持し得るように構成し、透光性を有する無色
のおもて表紙2を通して前記用紙4の記載内容を外から
視認することができるようにしたものである。
【0010】おもて表紙2とうら表紙3とは、例えば、
図3に示すように、所定の形状にポリプロピレン製の透
明シート5を折曲げ線6を境にして折曲げることにより
形成されたもので、おもて表紙2の下縁に設定した接合
代7と、うら表紙3の下縁に設定した接合代8とを熱溶
着等により接合している。そして、おもて表紙2に施さ
れる標記類9を白色のものにするとともに、うら表紙3
におもて表紙2の白色の標記類9を際立たせることが可
能な色彩を施している。すなわち、おもて表紙2の内面
2aの下部所定箇所に、例えば、ブランド名を表わす標
記類9を、白色インキを用いて印刷形成している。ま
た、うら表紙3の内面3aの略全域に、青、赤その他の
色彩のインキを用いて着色層10を印刷により形成して
いる。
【0011】なお、11は、おもて表紙2とうら表紙3
の折り返し部分に施した標記類であり、店頭でのアイキ
ャッチとして機能する。この標記類11の片半部は、お
もて表紙2の内面に施されているため、前記標記類9と
同じく白色のインキにより印刷形成されている。このよ
うなクリヤーホルダ1であれば、その上縁1a及び一側
縁1bが開放されたものとなり、その開放部分からおも
て表紙2とうら表紙3との間に、所望の用紙4を挿入し
て挟持させることができる。しかして、店頭への陳列時
や用紙4を挟持していない不使用時あるいは用紙4を所
定の位置まで挿入していない場合には、図1及び図4に
示すように、うら表紙3に施した色彩との対比により、
おもて表紙2に施した白色の標記類9、11が鮮明に視
認可能であるが、図2及び図5に示すように、白色の地
色を有した通常の用紙4を挟持させると、おもて表紙2
の裏側にその用紙4が位置することになるため、白色の
標記類9、11は、用紙4の地色との対比において、殆
ど目立たないようになる。したがって、使用中に標記類
9、11を適切に潜在化させることが可能となり、図示
しない用紙4の記載内容を、おもて表紙2に施した標記
類9、11と誤認することなく外部から看得することが
可能になる。
【0012】また、このような構成のものであれば、う
ら表紙3に比較的鮮明で濃い色彩を使用しても、挟持し
た用紙4の表示を外部から視認可能であるため、明確な
色分類を行うことができる。しかも、おもて表紙2には
色がついていないため、用紙4の記載内容がカラーのも
のであっても、その表示が外部から違った色に見えたり
特定の色の表示だけが極端に見難くなるという不具合を
招くことがない。
【0013】なお、標記類を白色にしたり、うら表紙に
彩色を施すための構成は、以上説明したものに限定され
ないのは勿論であるが、前記実施例のような構成によれ
ば、おもて表紙2の内面2aに白色インキを用いて標記
類9、11を印刷する工程と、うら表紙3の内面3aに
着色層10を印刷する工程とを、透明シート5の反転を
伴うことなしに多色印刷機等を用いて連続的に実施する
ことが可能となる。
【0014】また、おもて表紙は、略100%の透光性
を有したものに限られず、挟持した用紙に対する透視性
を損なわない範囲で、透光性の比較的低いものを使用し
てもよい。さらに、おもて表紙及びうら表紙の形状や材
質も、以上説明したものに限定されるものではない。ま
た、標記類の種類も図示実施例のものに限られず、例え
ば、品番を表す文字等であってもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上のようなものであるた
め、店頭陳列時等の非使用時には、おもて表紙に施され
たブランド名やアイキャッチ用のマークあるいは品番等
の標記類を明確に顕在化させることができ、逆に、用紙
を挟んで使用する際には、その標記類を目立たないよう
に潜在化させて、用紙の中身をすっきりと見せることが
できるものである。
【0016】しかも、本発明のクリヤーファイルは、お
もて表紙が無色であるため、うら表紙に明確な色彩を施
しても用紙に対する透視性が低下したり、用紙に施され
た表示の特定の色だけが極端に見にくくなることが一切
ない。そのため、用紙に対する視認性を犠牲にすること
なしに、明瞭な色分類を行うことが可能となる。また、
おもて表紙の内面に、白色インキを用いて標記類を印刷
形成しておけば、標記類がおもて表紙の透明素材により
保護されることになるので、標記類の耐久性や外部から
の見栄えを良好なものにすることができる。
【0017】さらに、これら標記類と着色層をそれぞれ
おもて表紙及びうら表紙の内面に形成する構造にしてお
けば、標記類と着色層とが素材となる透明シートの同一
面に存在することになるため、多色印刷機等を用いて、
おもて表紙の標記類とうら表紙の着色層とを効率よく印
刷することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図。
【図2】同実施例における用紙を挿入した状態を示す正
面図。
【図3】同実施例を示す展開図。
【図4】同実施例の作用を説明するための拡大部分正面
図。
【図5】同実施例の作用を説明するための拡大部分正面
図。
【符号の説明】
1…クリヤーファイル 2…おもて表紙 3…うら表紙 4…用紙 9…標記類 10…着色層 11…標記類

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】おもて表紙とうら表紙との間に所望の用紙
    を挟持し得るように構成し、透光性を有する無色のおも
    て表紙を通して前記用紙の記載内容を外から視認するこ
    とができるようにしたファイルであって、おもて表紙に
    施される文字や図形等の標記類を白色のものにするとと
    もに、うら表紙におもて表紙の白色の標記類や用紙を際
    立たせることが可能な色彩を施していることを特徴とす
    るクリヤーファイル。
  2. 【請求項2】おもて表紙の内面に、白色インキを用いて
    標記類を印刷により形成している請求項1記載のクリヤ
    ーファイル。
  3. 【請求項3】うら表紙の内面に、所望の色彩のインキを
    用いて着色層を印刷により形成している請求項2記載の
    クリヤーファイル。
JP8235667A 1996-09-05 1996-09-05 クリヤーファイル Expired - Lifetime JP2985790B2 (ja)

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JPH1076784A JPH1076784A (ja) 1998-03-24
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