JP2017049360A - 偽造防止ラベル - Google Patents
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Abstract
【課題】 比較的安価であり、偽造の有無を視覚的に判別できる偽造防止ラベルを提供する。【解決手段】 本発明の偽造防止ラベルは、ラベル基材と、前記ラベル基材に印刷された特定の情報を示す表示と、を有し、前記表示の構成要素の一部C21が、前記一部以外の表示の構成要素C22と異なる形式で印刷されている。例えば、前記表示の構成要素の一部C21を表現した印刷ドットD2の平面視形状と、前記一部以外の表示の構成要素C22を表現した印刷ドットD1の平面視形状とが、異なっている。【選択図】 図11
Description
本発明は、偽造されたことを判別できる偽造防止ラベルに関する。
従来、各種のデザインが印刷されたラベルを物品に装着した商品が流通している。
前記商品の製造販売者においては、偽造の防止、偽造の有無の迅速な判別及び偽造品の回収などを行う必要がある。
前記商品の偽造品は、物品そのものの模倣に加えて、ラベルも模倣されている。それ故、偽造の有無を視覚上で判別できるラベルの提供が望まれている。
特許文献1には、赤外励起赤外発光層、及びホログラム層と前記ホログラム層に接した反射層とを含む偽造防止構造で、前記赤外励起赤外発光層が赤外線波長領域の励起光を照射された際の発光光が赤外波長領域の発光光であり、前記ホログラム層の前記反射層の面が微細な凹凸からなるレリーフホログラムであり、前記反射層が金属反射層又は透明反射層であり、前記偽造防止構造がホログラムとして目視でき、かつ前記赤外励起赤外発光層が機械読み取り可能であるラベルが開示されている。
しかしながら、特許文献1のような構造のラベルは、その製造コストが高いという問題点がある。
前記商品の製造販売者においては、偽造の防止、偽造の有無の迅速な判別及び偽造品の回収などを行う必要がある。
前記商品の偽造品は、物品そのものの模倣に加えて、ラベルも模倣されている。それ故、偽造の有無を視覚上で判別できるラベルの提供が望まれている。
特許文献1には、赤外励起赤外発光層、及びホログラム層と前記ホログラム層に接した反射層とを含む偽造防止構造で、前記赤外励起赤外発光層が赤外線波長領域の励起光を照射された際の発光光が赤外波長領域の発光光であり、前記ホログラム層の前記反射層の面が微細な凹凸からなるレリーフホログラムであり、前記反射層が金属反射層又は透明反射層であり、前記偽造防止構造がホログラムとして目視でき、かつ前記赤外励起赤外発光層が機械読み取り可能であるラベルが開示されている。
しかしながら、特許文献1のような構造のラベルは、その製造コストが高いという問題点がある。
本発明の目的は、比較的安価であり、偽造の有無を視覚的に判別できる偽造防止ラベルを提供することである。
本発明の偽造防止ラベルは、ラベル基材と、前記ラベル基材に印刷された特定の情報を示す表示と、を有し、前記表示の構成要素の一部が、前記一部以外の表示の構成要素と異なる形式で印刷されている。
本発明の好ましい偽造防止ラベルは、前記特定の情報を示す表示が、無数の印刷ドットの集合によって表現されており、前記表示の構成要素の一部と、前記一部以外の表示の構成要素とが、異なる印刷ドットで表現されている。
本発明の好ましい偽造防止ラベルは、前記表示の構成要素の一部を表現した印刷ドットの平面視形状と、前記一部以外の表示の構成要素を表現した印刷ドットの平面視形状とが、異なっている。
本発明の好ましい偽造防止ラベルは、前記特定の情報を示す表示が、バーコードである。
本発明の好ましい偽造防止ラベルは、前記表示の構成要素の一部を表現した印刷ドットの平面視形状と、前記一部以外の表示の構成要素を表現した印刷ドットの平面視形状とが、異なっている。
本発明の好ましい偽造防止ラベルは、前記特定の情報を示す表示が、バーコードである。
本発明の偽造防止ラベルは、比較的安価であり、さらに、偽造の有無を視覚的に発見できる。このため、偽造防止効果の高い偽造防止ラベルを提供できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
本明細書において、「〜」で表される数値範囲は、「〜」の前後の数値を下限値及び上限値として含む数値範囲を意味する。
なお、各図において表された形状、大きさ及び相対的な比率などは、実際の寸法とは異なっていることに留意されたい。
本明細書において、「〜」で表される数値範囲は、「〜」の前後の数値を下限値及び上限値として含む数値範囲を意味する。
なお、各図において表された形状、大きさ及び相対的な比率などは、実際の寸法とは異なっていることに留意されたい。
[第1実施形態]
図1は、筒状に開いた状態の筒状ラベルの斜視図であり、図2は、図1の矢印部分を折り目として扁平状に折り畳んだ状態の筒状ラベルを一方面側から見た平面図である。
図1及び図2において、本発明の偽造防止ラベルは、例えば、筒状タイプのラベルである。
この筒状ラベル1は、ラベル基材2を筒状に形成した筒状体と、前記筒状体に印刷された特定の情報を示す表示A,B,Cと、を有する。
筒状ラベルには、必要に応じて、その他の構成が付加されていてもよい。その他の構成としては、筒状ラベルを開封する際に利用されるミシン目線や切込み線、外面を保護する表面保護層、内面の滑り性を向上させる滑り層、筒状ラベルを被着体に対して部分的に接着するための接着剤層などが挙げられる。
筒状ラベルの外面は、筒状体の外側となる面をいい、内面は、筒状体の内側となる面を言う。
図1は、筒状に開いた状態の筒状ラベルの斜視図であり、図2は、図1の矢印部分を折り目として扁平状に折り畳んだ状態の筒状ラベルを一方面側から見た平面図である。
図1及び図2において、本発明の偽造防止ラベルは、例えば、筒状タイプのラベルである。
この筒状ラベル1は、ラベル基材2を筒状に形成した筒状体と、前記筒状体に印刷された特定の情報を示す表示A,B,Cと、を有する。
筒状ラベルには、必要に応じて、その他の構成が付加されていてもよい。その他の構成としては、筒状ラベルを開封する際に利用されるミシン目線や切込み線、外面を保護する表面保護層、内面の滑り性を向上させる滑り層、筒状ラベルを被着体に対して部分的に接着するための接着剤層などが挙げられる。
筒状ラベルの外面は、筒状体の外側となる面をいい、内面は、筒状体の内側となる面を言う。
本実施形態では、ラベル基材2として、熱収縮性フィルムが用いられている。ここで、本明細書において、熱収縮性は、熱収縮温度(例えば、70℃〜100℃)において所定方向に収縮する性質をいう。
前記筒状体は、熱収縮性フィルム(ラベル基材2)の第1側端部2aと第2側端部2bを重ね合わせて接着することにより筒状に形成されている。かかる筒状体は、その周方向に熱収縮し、本実施形態の筒状ラベル1は、熱収縮温度で縮径するように収縮する熱収縮性筒状ラベルである。
前記筒状体は、熱収縮性フィルム(ラベル基材2)の第1側端部2aと第2側端部2bを重ね合わせて接着することにより筒状に形成されている。かかる筒状体は、その周方向に熱収縮し、本実施形態の筒状ラベル1は、熱収縮温度で縮径するように収縮する熱収縮性筒状ラベルである。
前記熱収縮性フィルムは、少なくとも横方向(この横方向は、筒状に形成した際に於ける周方向。以下同じ)に熱収縮性を有するものであればその材質は特に限定されない。前記熱収縮性フィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリ乳酸などのポリエステル系樹脂;ポリプロピレン、ポリエチレン、環状オレフィン系樹脂などのポリオレフィン系樹脂;ポリスチレン、スチレン−ブタジエン共重合体などのポリスチレン系樹脂;ポリ塩化ビニル系樹脂などの熱可塑性樹脂から選ばれる1種又は2種以上の混合物などからなる合成樹脂製フィルムなどを用いることができる。また、熱収縮性を有する2種以上のフィルムが積層された積層フィルムを用いることもできる。さらに、熱収縮性を有するフィルムに、断熱層やバリア層などの機能層が積層された積層フィルムを用いることもできる。前記断熱層としては、例えば、不織布、発泡樹脂シートなどが挙げられ、前記バリア層としては、例えば、アルミニウム箔などの金属箔、金属蒸着膜などが挙げられる。中でも、収縮特性に優れている点などから、熱収縮性フィルムとしては、ポリエステル系フィルム又はこのフィルムを含む積層フィルムを用いることが好ましい。
熱収縮性フィルムは、公知の製法で製膜し延伸処理することにより得ることができる。延伸処理は、通常、70〜110℃程度の温度で、横方向に2.0〜8.0倍、好ましくは3.0〜7.0倍程度で主延伸することにより行われる。さらに、フィルムの縦方向(この縦方向は、前記横方向と直交する方向であって、筒状に形成した際に於ける軸方向。以下同じ)にも、例えば1.5倍以下の低倍率で延伸処理を行ってもよい。得られたフィルムは、一軸延伸フィルム又は主延伸方向と直交する方向にも延伸された二軸延伸フィルムとなる。熱収縮性フィルムの厚みは、特に限定されないが、通常、10μm〜100μm程度である。
前記熱収縮性フィルムは、熱収縮温度(例えば、70℃〜100℃)において、少なくとも横方向に熱収縮し得るものが用いられる。また、熱収縮性フィルムは、縦方向に熱収縮又は熱伸長し得るものでもよい。例えば、熱収縮性フィルムは、85℃に加熱した際の横方向における熱収縮率が30%以上であることが好ましく、さらに、40%以上がより好ましく、50%以上が特に好ましい。また、前記熱収縮性フィルムが縦方向にも熱収縮又は熱伸長し得る場合、そのフィルムの、85℃に加熱した際の縦方向における熱収縮率は、−3%〜15%であり、好ましくは1%〜10%である。なお、熱収縮率のマイナスは、熱伸長を意味する。
前記85℃に加熱した際の熱収縮率は、加熱前の熱収縮性フィルムの長さ(元の長さ)と、前記フィルムを85℃の温水中に10秒間浸漬した後のフィルムの長さ(浸漬後の長さ)の割合である。前記熱収縮率は、下記式に代入して求められる。
式:熱収縮率(%)=[{(フィルムの横方向(又は縦方向)の元の長さ)−(フィルムの横方向(又は縦方向)の浸漬後の長さ)}/(フィルムの横方向(又は縦方向)の元の長さ)]×100。
前記85℃に加熱した際の熱収縮率は、加熱前の熱収縮性フィルムの長さ(元の長さ)と、前記フィルムを85℃の温水中に10秒間浸漬した後のフィルムの長さ(浸漬後の長さ)の割合である。前記熱収縮率は、下記式に代入して求められる。
式:熱収縮率(%)=[{(フィルムの横方向(又は縦方向)の元の長さ)−(フィルムの横方向(又は縦方向)の浸漬後の長さ)}/(フィルムの横方向(又は縦方向)の元の長さ)]×100。
熱収縮性フィルムは、透明又は不透明でもよいが、フィルムの内面に表示を印刷する場合には、その表示を外面側から視認できるようにするため、透明なフィルムが用いられる。前記透明なフィルムの全光線透過率は、例えば、70%以上であり、好ましくは80%以上であり、より好ましくは90%以上である。前記全光線透過率は、JIS K 7361(プラスチック−透明材料の全光線透過率の試験方法)に準拠した測定法によって測定される値をいう。
筒状体には、特定の情報を示す表示A,B,Cが印刷されている。以下、特定の情報を示す表示を、特定表示という。なお、筒状体には、特定表示以外の表示が含まれていてもよい。前記特定表示などの表示は、筒状体の内面若しくは外面又は内面及び外面に印刷されるが、上記の理由から筒状体の内面に印刷されることが好ましい。なお、筒状体の内面に印刷された特定表示などは、ラベル基材2から透視して筒状体の外面側から視覚的に認識できる。
前記特定表示A,B,Cは、何らかの情報を含んでいる表示をいう。特定表示及び特定表示以外の表示は、視覚的に識別できる色彩を有し、数字を含む文字、図形、記号などが含まれる。
特定表示が文字である場合、特定表示は1つの文字から構成されていてもよく、複数の文字の集合から構成されていてもよい。同様に、特定表示が図形又は記号である場合、特定表示は1つの図形又は記号から構成されていてもよく、複数の図形又は記号の集合から構成されていてもよい。また、特定表示は、文字、図形及び記号から選ばれる少なくとも2種が結合して構成されていてもよい。
前記特定表示A,B,Cは、何らかの情報を含んでいる表示をいう。特定表示及び特定表示以外の表示は、視覚的に識別できる色彩を有し、数字を含む文字、図形、記号などが含まれる。
特定表示が文字である場合、特定表示は1つの文字から構成されていてもよく、複数の文字の集合から構成されていてもよい。同様に、特定表示が図形又は記号である場合、特定表示は1つの図形又は記号から構成されていてもよく、複数の図形又は記号の集合から構成されていてもよい。また、特定表示は、文字、図形及び記号から選ばれる少なくとも2種が結合して構成されていてもよい。
具体的には、特定表示として次のようなものが挙げられる。ただし、本発明に含まれる特定表示は、下記(1)乃至(6)に限定されるわけではない。
(1)バーコード
バーコードは、縞模様の図形と数字などの文字とが結合して構成されている特定表示である。
(2)二次元コード
二次元コードは、モザイク模様を含む図形から構成されている特定表示である。
(3)商標
商標は、1つ以上の文字、図形若しくは記号又はこれらの結合から構成されている特定表示である。
(4)説明書き
説明書きは、複数の文字から構成されている特定表示である。例えば、「開封後は冷蔵庫で保管してください」などが説明書きに該当する。
(5)リサイクルマーク(プラマーク)
リサイクルマーク(プラマーク)は、記号又は1つ以上の文字と記号の結合から構成されている特定表示である。
(6)絵柄
絵柄は、図形又は1つ以上の文字と図形の結合から構成されている特定表示である。例えば、富士山を模したデザイン、市松模様などが絵柄に該当する。
図2において、特定表示として、絵柄A、説明書きB及びバーコードCが印刷された筒状ラベル1を例示している。
(1)バーコード
バーコードは、縞模様の図形と数字などの文字とが結合して構成されている特定表示である。
(2)二次元コード
二次元コードは、モザイク模様を含む図形から構成されている特定表示である。
(3)商標
商標は、1つ以上の文字、図形若しくは記号又はこれらの結合から構成されている特定表示である。
(4)説明書き
説明書きは、複数の文字から構成されている特定表示である。例えば、「開封後は冷蔵庫で保管してください」などが説明書きに該当する。
(5)リサイクルマーク(プラマーク)
リサイクルマーク(プラマーク)は、記号又は1つ以上の文字と記号の結合から構成されている特定表示である。
(6)絵柄
絵柄は、図形又は1つ以上の文字と図形の結合から構成されている特定表示である。例えば、富士山を模したデザイン、市松模様などが絵柄に該当する。
図2において、特定表示として、絵柄A、説明書きB及びバーコードCが印刷された筒状ラベル1を例示している。
前記特定表示の構成要素の一部は、前記一部以外の表示の構成要素と異なる形式で印刷されている。
特定表示は、複数の構成要素によって成り立っており、前記特定表示の構成要素の一部は、その複数の構成要素の一部を指し、前記一部以外の表示の構成要素は、前記特定表示を成り立たせる複数の構成要素から前記一部の構成要素を除いたものを指す。
以下、特定表示の構成要素の一部を、一部要素といい、一部以外の特定表示の構成要素を、残部要素という場合がある。
特定表示は、複数の構成要素によって成り立っており、前記特定表示の構成要素の一部は、その複数の構成要素の一部を指し、前記一部以外の表示の構成要素は、前記特定表示を成り立たせる複数の構成要素から前記一部の構成要素を除いたものを指す。
以下、特定表示の構成要素の一部を、一部要素といい、一部以外の特定表示の構成要素を、残部要素という場合がある。
例えば、図2に示すような、絵柄Aは、大別すると、人型図形とスノーボード図形が構成要素であり、さらに、人型図形は、構成要素として、手、足、頭などの各図形を有する。この絵柄Aにおいて、例えば、一部要素が「人型図形」である場合には、残部要素は、「スノーボード図形」であり、例えば、一部要素が「手の図形」である場合には、残部要素は、「手を除く人型図形及びスノーボード図形」である。
また、説明書きBは、大別すると、7つの文字が構成要素であり、さらに、1つの文字は、構成要素として複数の線画を有する。この説明書きBにおいて、例えば、一部要素が漢字「開」である場合には、残部要素は、「開以外の6文字」であり、例えば、一部要素が「開を構成する門」である場合には、残部要素は、「門を除く7文字」である。
また、説明書きBは、大別すると、7つの文字が構成要素であり、さらに、1つの文字は、構成要素として複数の線画を有する。この説明書きBにおいて、例えば、一部要素が漢字「開」である場合には、残部要素は、「開以外の6文字」であり、例えば、一部要素が「開を構成する門」である場合には、残部要素は、「門を除く7文字」である。
また、バーコードCは、大別すると、縞模様図形と13の文字が構成要素であり、さらに、縞模様図形は、構成要素として複数の直線状線画を有し、1つの文字は、構成要素として複数の線画を有する。このバーコードCにおいて、例えば、一部要素が「縞模様図形」である場合には、残部要素は、「13文字」であり、例えば、一部要素が「1文字」である場合には、残部要素は、「その1文字を除く12文字及び縞模様図形」であり、さらに、例えば、一部要素が「1文字の一部分(例えば、数字1の下半分など)」である場合には、残部要素は、「その一部分を除く13文字及び縞模様図形」である。
前記特定表示は、単一の色彩で印刷されていてもよく、複数の色彩で印刷されていてもよい。特定表示が単一の色彩で印刷されている場合、一部要素と残部要素は同一の色彩となる。例えば、前記バーコードCは、黒色などの単一の色彩で印刷されていることが好ましい。特定表示が複数の色彩で印刷されている場合としては、例えば、一部要素が単一の色彩で印刷され且つ残部要素がそれと異なる単一の色彩で印刷されている場合、或いは、一部要素及び残部要素のうちの一方が複数の色彩で印刷され且つ他方がそれと異なる又は同一の単一の色彩で印刷されている場合、或いは、一部要素及び残部要素の双方が同一又は異なる複数の色彩で印刷されている場合などが挙げられる。
前記特定表示は、単一の色彩で印刷されていてもよく、複数の色彩で印刷されていてもよい。特定表示が単一の色彩で印刷されている場合、一部要素と残部要素は同一の色彩となる。例えば、前記バーコードCは、黒色などの単一の色彩で印刷されていることが好ましい。特定表示が複数の色彩で印刷されている場合としては、例えば、一部要素が単一の色彩で印刷され且つ残部要素がそれと異なる単一の色彩で印刷されている場合、或いは、一部要素及び残部要素のうちの一方が複数の色彩で印刷され且つ他方がそれと異なる又は同一の単一の色彩で印刷されている場合、或いは、一部要素及び残部要素の双方が同一又は異なる複数の色彩で印刷されている場合などが挙げられる。
上述のように、本発明では、一部要素は、残部要素と異なる形式で印刷されている。
異なる形式で印刷されているとは、両者の相違が視覚的に認識できるように印刷されていることをいう。
特定表示の印刷法は、特に限定されず、製版印刷法(版を用いた印刷法)、無版印刷法(版を用いない印刷法)が挙げられる。無版印刷法としては、デジタル印刷法、インクジェット印刷法などが挙げられる。
本実施形態では、特定表示は、製版印刷法にて印刷されており、かかる特定表示は、一部要素を表現した印刷ドットの平面視形状と、残部要素を表現した印刷ドットの平面視形状とが異なっている。
異なる形式で印刷されているとは、両者の相違が視覚的に認識できるように印刷されていることをいう。
特定表示の印刷法は、特に限定されず、製版印刷法(版を用いた印刷法)、無版印刷法(版を用いない印刷法)が挙げられる。無版印刷法としては、デジタル印刷法、インクジェット印刷法などが挙げられる。
本実施形態では、特定表示は、製版印刷法にて印刷されており、かかる特定表示は、一部要素を表現した印刷ドットの平面視形状と、残部要素を表現した印刷ドットの平面視形状とが異なっている。
製版印刷法にて特定表示を印刷した場合、特定表示は、巨視的に見ると線画や図形などの色の塊として表現されているが、微視的には、無数の印刷ドットの集合から表現されている。印刷ドットは、インキが付着した部分であって、付着インキの最小単位である。
前記印刷ドットの平面視形状が異なる場合としては、(A)一部要素を表現した印刷ドットと残部要素を表現した印刷ドットを平面視で見たとき、それらの形状そのものが異なる、(B)一部要素を表現した印刷ドットと残部要素を表現した印刷ドットを平面視で見たとき、相似形であるが、面積が異なる、(C)一部要素を表現した印刷ドットと残部要素を表現した印刷ドットを平面視で見たとき、形状及び面積は同じであるが、それらの配置(配置は、向きとも言える)が異なる、などの場合が挙げられる。
前記印刷ドットの平面視形状が異なる場合としては、(A)一部要素を表現した印刷ドットと残部要素を表現した印刷ドットを平面視で見たとき、それらの形状そのものが異なる、(B)一部要素を表現した印刷ドットと残部要素を表現した印刷ドットを平面視で見たとき、相似形であるが、面積が異なる、(C)一部要素を表現した印刷ドットと残部要素を表現した印刷ドットを平面視で見たとき、形状及び面積は同じであるが、それらの配置(配置は、向きとも言える)が異なる、などの場合が挙げられる。
製版印刷法としては、凹版方式、凸版方式、孔版方式、平版方式が挙げられる。凹版方式の印刷法としては、代表的には、グラビア印刷法などが挙げられ、凸版方式としては、フレキソ印刷法、凸版輪転印刷法などが挙げられ、孔版方式としては、スクリーン印刷法などが挙げられ、平版方式としては、オフセット印刷法などが挙げられる。
本発明の特定表示の印刷法は、特に限定されないが、綺麗に且つ高級感のある表示を施すことができることから、グラビア印刷法又はフレキソ印刷法が好ましく、特に、グラビア印刷法がより好ましい。
本発明の特定表示の印刷法は、特に限定されないが、綺麗に且つ高級感のある表示を施すことができることから、グラビア印刷法又はフレキソ印刷法が好ましく、特に、グラビア印刷法がより好ましい。
グラビア印刷法などの凹版印刷法では、凹版が用いられる。
この凹版の表面には、規則的に無数のセル(インキが入る窪み)が形成されている。例えば、70線の凹版は、1インチ当たりに70本の仮想線をクロス状に配置し、その仮想線で囲われた四角形内に、セルが形成される。また、その仮想線の角度によって前記仮想線で囲われる四角形の形状も変化し、セルの形状も変えることができる。また、セルの深度も適宜設定される。
この凹版の表面には、規則的に無数のセル(インキが入る窪み)が形成されている。例えば、70線の凹版は、1インチ当たりに70本の仮想線をクロス状に配置し、その仮想線で囲われた四角形内に、セルが形成される。また、その仮想線の角度によって前記仮想線で囲われる四角形の形状も変化し、セルの形状も変えることができる。また、セルの深度も適宜設定される。
図3は、線数:100線、角度:0、セル深度:30μmのグラビア版の表面のセルの状態を模式的に示した平面図である。セルが形成された部分を判り易くするため、その部分に無数のドットを付加している。
図4は、図3のグラビア版を用いて印刷した状態(インキを付着させた状態)を示す平面図である。
図3に示すグラビア版のセルS1内にインキを溜め、それをラベル基材に付着させることにより、図4に示すような印刷ドットD1が形成される。このセルS1は、紙面の左右方向を長軸とする平面視菱形状であるため、形成される印刷ドットD1も、図4に示すように、紙面の左右方向を長軸とする平面視菱形状となる。また、セルに入れられたインキはラベル基材に付着した際に拡がるので、通常、印刷ドットD1の平面視形状はセルS1の平面視形状よりも面積が大きくなる。この面積は、セルの深度で調整でき、セルの深度が比較的大きい場合にはそれだけ1セル当たりのインキ量が多くなるので、インキの拡がる程度が大きくなり、その結果、印刷ドットは大面積となる。一方、セルの深度を比較的小さくすると、印刷ドットはセルの平面視形状の面積に近づいていく。
図4は、図3のグラビア版を用いて印刷した状態(インキを付着させた状態)を示す平面図である。
図3に示すグラビア版のセルS1内にインキを溜め、それをラベル基材に付着させることにより、図4に示すような印刷ドットD1が形成される。このセルS1は、紙面の左右方向を長軸とする平面視菱形状であるため、形成される印刷ドットD1も、図4に示すように、紙面の左右方向を長軸とする平面視菱形状となる。また、セルに入れられたインキはラベル基材に付着した際に拡がるので、通常、印刷ドットD1の平面視形状はセルS1の平面視形状よりも面積が大きくなる。この面積は、セルの深度で調整でき、セルの深度が比較的大きい場合にはそれだけ1セル当たりのインキ量が多くなるので、インキの拡がる程度が大きくなり、その結果、印刷ドットは大面積となる。一方、セルの深度を比較的小さくすると、印刷ドットはセルの平面視形状の面積に近づいていく。
次に、図5は、線数:70線、角度:0、セル深度:40μmのグラビア版の表面のセルの状態を模式的に示した平面図である。セルが形成された部分を判り易くするため、その部分に無数のドットを付加している。
図6は、図5のグラビア版を用いて印刷した状態を示す平面図である。
図5に示すグラビア版のセルS2内にインキを溜め、それをラベル基材に付着させることにより、図6に示すような印刷ドットD2が形成される。上記70線のグラビア版と同様に、インキは際に拡がるので、図6に示すように、印刷ドットD2の平面視形状は図5に示すセルの平面視形状よりも面積が大きくなる。
図4と図6を比較して、図4の印刷ドットD1と図6の印刷ドットD2は、上記(B)の関係となっている。また、図4の単位面積当たりの印刷ドットの数は、図6の単位面積当たりの印刷ドットの数よりも多くなっている。
図6は、図5のグラビア版を用いて印刷した状態を示す平面図である。
図5に示すグラビア版のセルS2内にインキを溜め、それをラベル基材に付着させることにより、図6に示すような印刷ドットD2が形成される。上記70線のグラビア版と同様に、インキは際に拡がるので、図6に示すように、印刷ドットD2の平面視形状は図5に示すセルの平面視形状よりも面積が大きくなる。
図4と図6を比較して、図4の印刷ドットD1と図6の印刷ドットD2は、上記(B)の関係となっている。また、図4の単位面積当たりの印刷ドットの数は、図6の単位面積当たりの印刷ドットの数よりも多くなっている。
次に、図7は、線数:70線、角度:2、セル深度:40μmのグラビア版の表面のセルの状態を模式的に示した平面図である。セルが形成された部分を判り易くするため、その部分に無数のドットを付加している。
図8は、図7のグラビア版を用いて印刷した状態を示す平面図である。
図7に示すグラビア版のセルS3内にインキを溜め、それをラベル基材に付着させることにより、図8に示すような印刷ドットD3が形成される。このグラビア版は、図5に示すグラビア版とは角度が異なっている。
図4と図8を比較して、図4の印刷ドットD1と図8の印刷ドットD3は、上記(A)の関係となっている。
図6と図8を比較して、図6の印刷ドットD2と図8の印刷ドットD3は、上記(C)の関係となっている。
なお、図4、図6及び図8において、印刷ドットD1,D2,D3は、縁が直線状の綺麗な菱形状で示されているが、実際には、このような正確な菱形状になっているわけではないことに留意されたい。
図8は、図7のグラビア版を用いて印刷した状態を示す平面図である。
図7に示すグラビア版のセルS3内にインキを溜め、それをラベル基材に付着させることにより、図8に示すような印刷ドットD3が形成される。このグラビア版は、図5に示すグラビア版とは角度が異なっている。
図4と図8を比較して、図4の印刷ドットD1と図8の印刷ドットD3は、上記(A)の関係となっている。
図6と図8を比較して、図6の印刷ドットD2と図8の印刷ドットD3は、上記(C)の関係となっている。
なお、図4、図6及び図8において、印刷ドットD1,D2,D3は、縁が直線状の綺麗な菱形状で示されているが、実際には、このような正確な菱形状になっているわけではないことに留意されたい。
また、図9は、線数:70線、角度:0、セル深度:20μmのグラビア版の表面のセルの状態を模式的に示した平面図である。セルが形成された部分を判り易くするため、その部分に無数のドットを付加している。
このセルS4を有するグラビア版を用いて印刷した場合には、図6に示す印刷ドットD2と配置向きが同じで且つ面積の小さい印刷ドットが形成される(図示せず)。
このようにグラビア版の線数、角度及び深度から選ばれる少なくとも1つを変えることにより、平面視形状の異なる印刷ドットを形成できる。
このセルS4を有するグラビア版を用いて印刷した場合には、図6に示す印刷ドットD2と配置向きが同じで且つ面積の小さい印刷ドットが形成される(図示せず)。
このようにグラビア版の線数、角度及び深度から選ばれる少なくとも1つを変えることにより、平面視形状の異なる印刷ドットを形成できる。
特定表示の構成要素の一部を前記一部以外の表示の構成要素と異なる形式で印刷する例として、バーコードを例に採って説明する。
図10に示すように、バーコードCは、構成要素として、複数の直線状線画からなる縞模様図形C1と、複数の文字C2と、を有する。
1つの例では、前記バーコードを構成する1つの文字C21が、他の文字C22及び縞模様図形C1とは異なる形式で印刷されている。この場合、前記1つの文字C21が、一部要素に相当し、図10では、数字の「1」である。前記他の文字C22及び縞模様図形C1が、残部要素に相当し、図10では、数字「987654398761」と縞模様図形C1である。例えば、図11にように、1つの文字C21が図5のグラビア版で印刷され、他の文字C22及び縞模様図形C1が図3に示すグラビア版にて印刷されている。従って、一部要素である1つの文字C21を表現する無数の印刷ドットD2は、残部要素である他の文字C22などを表現する印刷ドットD1よりも粗くなっている。このような印刷ドットの相違は、例えば、3倍〜10倍程度の拡大鏡を通して見ることにより、容易に識別できる。
図10に示すように、バーコードCは、構成要素として、複数の直線状線画からなる縞模様図形C1と、複数の文字C2と、を有する。
1つの例では、前記バーコードを構成する1つの文字C21が、他の文字C22及び縞模様図形C1とは異なる形式で印刷されている。この場合、前記1つの文字C21が、一部要素に相当し、図10では、数字の「1」である。前記他の文字C22及び縞模様図形C1が、残部要素に相当し、図10では、数字「987654398761」と縞模様図形C1である。例えば、図11にように、1つの文字C21が図5のグラビア版で印刷され、他の文字C22及び縞模様図形C1が図3に示すグラビア版にて印刷されている。従って、一部要素である1つの文字C21を表現する無数の印刷ドットD2は、残部要素である他の文字C22などを表現する印刷ドットD1よりも粗くなっている。このような印刷ドットの相違は、例えば、3倍〜10倍程度の拡大鏡を通して見ることにより、容易に識別できる。
他の例では、前記バーコードを構成する1つの文字C21の一部分が、その1つの文字C21の残部とは異なる形式で印刷されている。例えば、図12のように、1つの文字C21の一部分が図5のグラビア版で印刷され、その文字C21の残る部分が図3に示すグラビア版にて印刷されている。従って、一部要素である1つの文字C21の一部分を表現する無数の印刷ドットD2は、残部要素である文字C21の残部などを表現する印刷ドットD1よりも粗くなっている。このような印刷ドットの相違は、同様に、例えば、3倍〜10倍程度の拡大鏡を通して見ることにより、容易に識別できる。
なお、図10及び図11に示す例では、隣接する印刷ドットD1,D1が離れており、その間に無インキ領域を有するが、隣接する印刷ドットD1,D1が部分的に重なっていてもよい。隣接する印刷ドットD2,D2についても同様に部分的に重なっていてもよい。隣接する印刷ドットD1,D1,D2,D2が部分的に重なっていても、各ドットD1,D2の形状や大きさが異なるので、当該印刷ドットの集合で表される特定表示の輪郭(図示例の場合には、数字1を形付ける外形線)を確認することにより、印刷ドットの相違を容易に識別できる。前述のように隣接する印刷ドットD1,D1,D2,D2が部分的に重なっている場合でも、各ドットD1,D2の形状や大きさが異なるので、その各ドットの輪郭を個々に確認してもよい。
上記熱収縮性筒状ラベル(偽造防止ラベル)は、任意の被着体に外嵌し、加熱することによって被着体に装着される。
被着体は、任意の物品を用いることができ、例えば、お酒などの飲料入り容器、食品入り容器、化粧品入り容器、薬剤入り容器、乾電池、化粧用具、おもちゃ、機械部品などが挙げられる。
本発明の偽造防止ラベルは、一部要素が残部要素と異なる形式で印刷されているので、仮に、真正のラベル(本発明の偽造防止ラベル)を模倣した偽造ラベルが出回っても、前記異なる印刷形式を目視で確認することにより、それが偽造ラベルであることを判別できる。
例えば、真正のラベルの表示をスキャナーで読み込んで、そのスキャナーデータに基づいて印刷することによって、偽造ラベルを作製する方法が知られている。しかし、スキャナーでは、個々の印刷ドットの形状の相違までも読み取ることができない。それ故、例えば、図11に示すような数字「1」と「1」は、偽造ラベルでは同じ「1」として印刷される。このため、真正のラベルの一部要素及び残部要素に対応する、偽造ラベルの対応部分を、拡大鏡などを用いて目視で確認すると、偽造ラベルでは、印刷ドットの形状が同じであり、それが偽造ラベルであることを判別できる。
本実施形態のように、印刷ドットの相違は肉眼では判別し難いため、偽造者は、その相違に気付かずに、上記のようにスキャナーなどを利用して特定表示を模倣することが考えられる。この点、製造販売者は、真正のラベルの印刷ドットの相違を熟知しているため、その部分を拡大鏡を通じて視認することにより、真偽を容易に判別できる。なお、前述のように印刷ドットの相違は肉眼で判別し難いので、消費者も特定表示に違和感を受けることはなく、また、特定表示がバーコードであっても、そのバーコードを機械的に読み取る上で何ら不都合が生じない。
被着体は、任意の物品を用いることができ、例えば、お酒などの飲料入り容器、食品入り容器、化粧品入り容器、薬剤入り容器、乾電池、化粧用具、おもちゃ、機械部品などが挙げられる。
本発明の偽造防止ラベルは、一部要素が残部要素と異なる形式で印刷されているので、仮に、真正のラベル(本発明の偽造防止ラベル)を模倣した偽造ラベルが出回っても、前記異なる印刷形式を目視で確認することにより、それが偽造ラベルであることを判別できる。
例えば、真正のラベルの表示をスキャナーで読み込んで、そのスキャナーデータに基づいて印刷することによって、偽造ラベルを作製する方法が知られている。しかし、スキャナーでは、個々の印刷ドットの形状の相違までも読み取ることができない。それ故、例えば、図11に示すような数字「1」と「1」は、偽造ラベルでは同じ「1」として印刷される。このため、真正のラベルの一部要素及び残部要素に対応する、偽造ラベルの対応部分を、拡大鏡などを用いて目視で確認すると、偽造ラベルでは、印刷ドットの形状が同じであり、それが偽造ラベルであることを判別できる。
本実施形態のように、印刷ドットの相違は肉眼では判別し難いため、偽造者は、その相違に気付かずに、上記のようにスキャナーなどを利用して特定表示を模倣することが考えられる。この点、製造販売者は、真正のラベルの印刷ドットの相違を熟知しているため、その部分を拡大鏡を通じて視認することにより、真偽を容易に判別できる。なお、前述のように印刷ドットの相違は肉眼で判別し難いので、消費者も特定表示に違和感を受けることはなく、また、特定表示がバーコードであっても、そのバーコードを機械的に読み取る上で何ら不都合が生じない。
このように本発明の偽造防止ラベルは、それが偽造された際に判別できるので、偽造者の偽造意思を減衰させ、ひいては、偽造を防止できる。
さらに、本発明では、一部要素と残部要素の印刷形式を異ならせるものなので、従前と同様な印刷法で実施でき、偽造防止ラベルの製造コストが大幅にアップすることもなく、比較的安価な偽造防止ラベルを提供できる。
さらに、本発明では、一部要素と残部要素の印刷形式を異ならせるものなので、従前と同様な印刷法で実施でき、偽造防止ラベルの製造コストが大幅にアップすることもなく、比較的安価な偽造防止ラベルを提供できる。
本発明の偽造防止ラベルは、上記第1実施形態に限られず、本発明の意図する範囲で様々に変更できる。以下、本発明の他の実施形態を説明するが、主として上記で示した実施形態と異なる構成について説明し、同様の構成等については、その説明を省略し、用語及び符号を援用することがある。
[第2実施形態]
上記第1実施形態では、偽造防止ラベルの形態として、熱収縮性筒状ラベルを例示しているが、本発明の偽造防止ラベルは、様々な形態に適用することができる。
例えば、本発明の偽造防止ラベルは、自己伸縮性筒状ラベル、タックラベル、巻付けラベル、グルーラベル、インモールドラベルなどの形態としてもよい。自己伸縮性筒状ラベルは、ラベル基材として自己伸縮性フィルムを用い、そのラベル基材を筒状に形成したものである。自己伸縮性筒状ラベルは、拡径力を加えることにより拡径し、前記拡径力を解除することにより、元の径に復元する筒状ラベルである。タックラベルは、ラベル基材の裏面に粘着剤が設けられ、その粘着剤にて被着体に貼り付けるラベルである。巻付けラベルは、被着体の周囲に巻付けながら貼り付けるラベルである。グルーラベルは、グルーなどの接着剤を用いて被着体に貼り付けるラベルである。インモールドラベルは、樹脂成形時に成形品に組み込まれるラベルである。
上記第1実施形態では、偽造防止ラベルの形態として、熱収縮性筒状ラベルを例示しているが、本発明の偽造防止ラベルは、様々な形態に適用することができる。
例えば、本発明の偽造防止ラベルは、自己伸縮性筒状ラベル、タックラベル、巻付けラベル、グルーラベル、インモールドラベルなどの形態としてもよい。自己伸縮性筒状ラベルは、ラベル基材として自己伸縮性フィルムを用い、そのラベル基材を筒状に形成したものである。自己伸縮性筒状ラベルは、拡径力を加えることにより拡径し、前記拡径力を解除することにより、元の径に復元する筒状ラベルである。タックラベルは、ラベル基材の裏面に粘着剤が設けられ、その粘着剤にて被着体に貼り付けるラベルである。巻付けラベルは、被着体の周囲に巻付けながら貼り付けるラベルである。グルーラベルは、グルーなどの接着剤を用いて被着体に貼り付けるラベルである。インモールドラベルは、樹脂成形時に成形品に組み込まれるラベルである。
[第3実施形態]
また、上記第1実施形態では、一部要素と残部要素が異なる形式で印刷される場合として、異なる平面視形状の印刷ドットを用いているが、これに限定されず、様々な形態に変更できる。
例えば、次のように変更してもよい。
(a)フォント(書体)を異ならせる
特定表示が文字を含んでいる場合、その文字を含む特定表示の一部要素と残部要素を異なるフォントで印刷する。例えば、一部要素の文字をゴシック体で印刷し、残部要素の文字を明朝体で印刷する。
(b)ポイント(文字サイズ)を異ならせる
特定表示が文字を含んでいる場合、その文字を含む特定表示の一部要素と残部要素を異なるポイントで印刷する。例えば、一部要素の文字を11ptで印刷し、残部要素の文字を12ptで印刷する。
(c)飾りで異ならせる
特定表示が文字を含んでいる場合、その文字を含む特定表示の一部要素と残部要素を異なる字飾りで印刷する。例えば、一部要素の文字を斜体で印刷し、残部要素の文字を太字で印刷する。
或いは、特定表示が文字を含んでいる場合、その文字の一部を敢えて欠落させて印刷する、或いは、その文字の一部に無意味な点や別文字などを追加して印刷する。例えば、通常環状の線で表現される数字の0のうちの一部を欠落させ、環状の線でない状態で印刷する。
(d)階調を異ならせる
一部要素と残部要素の印刷階調を変える。例えば、一部要素の比較的薄く印刷し、残部要素を濃く印刷する。また、一部要素又は残部要素の何れか一方のみを段階的に濃さが変わるように印刷する(グラデーション印刷する)。
また、上記第1実施形態では、一部要素と残部要素が異なる形式で印刷される場合として、異なる平面視形状の印刷ドットを用いているが、これに限定されず、様々な形態に変更できる。
例えば、次のように変更してもよい。
(a)フォント(書体)を異ならせる
特定表示が文字を含んでいる場合、その文字を含む特定表示の一部要素と残部要素を異なるフォントで印刷する。例えば、一部要素の文字をゴシック体で印刷し、残部要素の文字を明朝体で印刷する。
(b)ポイント(文字サイズ)を異ならせる
特定表示が文字を含んでいる場合、その文字を含む特定表示の一部要素と残部要素を異なるポイントで印刷する。例えば、一部要素の文字を11ptで印刷し、残部要素の文字を12ptで印刷する。
(c)飾りで異ならせる
特定表示が文字を含んでいる場合、その文字を含む特定表示の一部要素と残部要素を異なる字飾りで印刷する。例えば、一部要素の文字を斜体で印刷し、残部要素の文字を太字で印刷する。
或いは、特定表示が文字を含んでいる場合、その文字の一部を敢えて欠落させて印刷する、或いは、その文字の一部に無意味な点や別文字などを追加して印刷する。例えば、通常環状の線で表現される数字の0のうちの一部を欠落させ、環状の線でない状態で印刷する。
(d)階調を異ならせる
一部要素と残部要素の印刷階調を変える。例えば、一部要素の比較的薄く印刷し、残部要素を濃く印刷する。また、一部要素又は残部要素の何れか一方のみを段階的に濃さが変わるように印刷する(グラデーション印刷する)。
(e)色調を異ならせる
一部要素と残部要素の色調を変える。例えば、紫色の特定表示を形成する場合、一部要素(又は残部要素)を赤みがかった紫色で印刷し、残部要素(又は一部要素)を通常の紫色で印刷する。この場合、前記特定表示を形成するためのインキは、プロセスカラーでもよく、特色のインキでもよい。プロセスカラーは、基本となる4色(赤、青、黄、黒)の組み合わせで色彩を表現するインキであり、特色は、予め色調合されたインキである。
例えば、プロセスカラーによって赤ドットと青ドットを組み合わせて紫色の特定表示を形成する場合においては、残部要素(又は一部要素)よりも、一部要素(又は残部要素)の赤ドットの数を多くする又は赤ドットの大きさを大きくする、又は、残部要素(又は一部要素)よりも、一部要素(又は残部要素)の青ドットの数を少なくする又は青ドットの大きさを小さくすることによって、一部要素(又は残部要素)が残部要素(又は一部要素)よりも赤みがかった紫色で印刷できる。
また、特色によって紫色の特定表示を形成する場合においては、赤紫色を有する特色インキを用いて一部要素(又は残部要素)を印刷し、通常の紫色を有する特色インキを用いて残部要素(又は一部要素)を印刷する。特色インキを用いた場合には、前記一部要素(又は残部要素)は無数の赤紫ドットの集合で表現され、残部要素(又は一部要素)は、無数の紫ドットの集合で表現される。
或いは、一部要素又は残部要素の何れか一方を特色インキで印刷し、他方をプロセスカラーで印刷してもよい。例えば、通常の紫色を有する特色インキを用いて紫色の一部要素(又は残部要素)を印刷し、プロセスカラーによって赤ドットと青ドットを組み合わせて紫色の残部要素(又は一部要素)を印刷する。この場合には、巨視的には、紫色に見えるが拡大鏡などを用いて見ると、両者の色調の相違が明らかである。
上記様々な例のように一部要素と残部要素を様々な異なる形式で印刷した場合であって、偽造者が、その形式の違いに気づかずに特定表示を印刷した場合、その偽造を視覚的に判別できるようになる。
一部要素と残部要素の色調を変える。例えば、紫色の特定表示を形成する場合、一部要素(又は残部要素)を赤みがかった紫色で印刷し、残部要素(又は一部要素)を通常の紫色で印刷する。この場合、前記特定表示を形成するためのインキは、プロセスカラーでもよく、特色のインキでもよい。プロセスカラーは、基本となる4色(赤、青、黄、黒)の組み合わせで色彩を表現するインキであり、特色は、予め色調合されたインキである。
例えば、プロセスカラーによって赤ドットと青ドットを組み合わせて紫色の特定表示を形成する場合においては、残部要素(又は一部要素)よりも、一部要素(又は残部要素)の赤ドットの数を多くする又は赤ドットの大きさを大きくする、又は、残部要素(又は一部要素)よりも、一部要素(又は残部要素)の青ドットの数を少なくする又は青ドットの大きさを小さくすることによって、一部要素(又は残部要素)が残部要素(又は一部要素)よりも赤みがかった紫色で印刷できる。
また、特色によって紫色の特定表示を形成する場合においては、赤紫色を有する特色インキを用いて一部要素(又は残部要素)を印刷し、通常の紫色を有する特色インキを用いて残部要素(又は一部要素)を印刷する。特色インキを用いた場合には、前記一部要素(又は残部要素)は無数の赤紫ドットの集合で表現され、残部要素(又は一部要素)は、無数の紫ドットの集合で表現される。
或いは、一部要素又は残部要素の何れか一方を特色インキで印刷し、他方をプロセスカラーで印刷してもよい。例えば、通常の紫色を有する特色インキを用いて紫色の一部要素(又は残部要素)を印刷し、プロセスカラーによって赤ドットと青ドットを組み合わせて紫色の残部要素(又は一部要素)を印刷する。この場合には、巨視的には、紫色に見えるが拡大鏡などを用いて見ると、両者の色調の相違が明らかである。
上記様々な例のように一部要素と残部要素を様々な異なる形式で印刷した場合であって、偽造者が、その形式の違いに気づかずに特定表示を印刷した場合、その偽造を視覚的に判別できるようになる。
1 偽造防止ラベル(筒状ラベル)
2 ラベル基材
C21 表示の構成要素の一部
C22 一部以外の表示の構成要素
D1,D2,D3 印刷ドット
2 ラベル基材
C21 表示の構成要素の一部
C22 一部以外の表示の構成要素
D1,D2,D3 印刷ドット
Claims (4)
- ラベル基材と、前記ラベル基材に印刷された特定の情報を示す表示と、を有し、
前記表示の構成要素の一部が、前記一部以外の表示の構成要素と異なる形式で印刷されている、偽造防止ラベル。 - 前記特定の情報を示す表示が、無数の印刷ドットの集合によって表現されており、
前記表示の構成要素の一部と、前記一部以外の表示の構成要素とが、異なる印刷ドットで表現されている、請求項1に記載の偽造防止ラベル。 - 前記表示の構成要素の一部を表現した印刷ドットの平面視形状と、前記一部以外の表示の構成要素を表現した印刷ドットの平面視形状とが、異なっている、請求項2に記載の偽造防止ラベル。
- 前記特定の情報を示す表示が、バーコードである、請求項1乃至3の何れかに記載の偽造防止ラベル。
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