JP3103453U - 電気錠 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡素な構成で、全体の厚さを低減させると共に、コストダウンを図ることのできる電気錠を提供する。
【解決手段】 前面42及び後面41を有し、且つ、サムターン3の前端部32の外周に回転可能に設けられる歯車4と、前面及び後面を有し、且つ、歯車4と対面する上、サムターン3の回動と共に回動するようにサムターン3の前端部32の外周に設けられるクラッチ板6と、歯車4及びクラッチ板6の互いに対面する面にそれぞれ設けられ、リモートアクチュエータによるコントロールが行われるとき互いに係合し、また、リモートアクチュエータによるコントロールでなく手動による回動操作が行われるとき互いに離脱する第1及び第2の係合手段81,82と、リモートアクチュエータによるコントロールが行われると作動して、歯車4を回転させる電動装置7とを備える。
【選択図】 図1

Description

本考案は電気錠に関し、特にリモートアクチュエータによる遠隔コントロールや手動による回動操作によってデッドボルトを扉の端面から出し入れさせて施解錠することができる電気錠に関する。
従来の電気錠1は、図5及び図6に示すように、主としてケーシング11と、サムターン12と、平歯車13と、かさ歯車対14A,14Bと、感応部材15と、ばね16と、一対の止めリング17,17と、電動装置18とにより構成される。
前記ケーシング11は、図5に示すように、扉10の裏面101と相俟って中空収容空間111を形成するように前記扉10の裏面101側に設けられるものである。
前記サムターン12は、前端部121及び後端部122を有し、その後端部122が取っ手として形成され、その前端部121が前記中空収容空間111内に位置し、且つ、回動操作によってデッドボルト(図示せず)を扉10の端面から出し入れさせて施解錠することができるように前記ケーシング11を前後方向に貫通して構成される。
前記サムターン12の前端部121の外周には、所定距離をおいて一対の凹溝123,123が形成される。前記一対の凹溝123,123にはそれぞれ前記止めリング17,17が係止固定される。また、前記平歯車13、前記かさ歯車対14A,14B、前記感応部材15、及び前記ばね16は、前記取っ手122側から前記扉10側へと順序に、前記一対の止めリング17,17の間で前記サムターン12の前記前端部121の外周に設けられる。
より詳細に説明すると、前記サムターン12の前記前端部121の断面形状は、非円形とされる。前記平歯車13は、前後両面131,132を有し、且つ、前記サムターン12の前記前端部121の外周に回転可能に設けられる。前記かさ歯車対14A,14Bのうち一方14Aは、前記平歯車13と同軸上に位置するように前記平歯車12の前面131に固定され、他方14Bは、前記サムターンの前記前端部121の非円形と互いに係止しあう形状とされた中央通孔143を有し、前記サムターン12の回動と共に回動することができる。
前記感応部材15は、前記かさ歯車14Bの前面に形成された突起部142に係合固定され、且つ、一径方向へ感応部151が突出するものである。
前記ばね16は、前記かさ歯車14Bの突起部142と前記扉10に近い側の止めリング17との間に挟まれて、前記かさ歯車14Bを前記かさ歯車14Aに弾性的に押圧し、前記かさ歯車対14A,14Bを互いに密接させて係合させる。
前記電動装置18は、リモコン等のリモートアクチュエータによる遠隔コントロールにより作動するモータ181と、前記モータ181の回転軸と前記平歯車13との間に設けられたウォームギア対182,183及び伝動ギア184(平歯車)と、前記感応部151の移動軌跡上に配置され、前記感応部151に連動して前記モータ181の回転を停止させる光電スイッチ185とからなる。
図5及び図7に示すように、施錠時には前記感応部151が前記光電スイッチ185のところに位置する。以下、この状態から、リモコン等のリモートアクチュエータによる遠隔コントロール及び手動による回動操作によって解錠する場合を例として説明する。
リモコン等のリモートアクチュエータによる遠隔コントロールが行われると、前記モータ181が作動し、その回転に伴って、前記ウォームギア対182,183及び伝動ギア184を順次に介して前記平歯車13が回転し、前記かさ歯車対14A,14Bの噛合により前記かさ歯車14B、前記感応部材15、及び前記サムターン12を回動させて解錠することができる。一般には、前記サムターン12が90度回動させられると解錠状態となる。
手動による回動操作を行うときは、前記取っ手122を撮んで直接的に前記サムターン12を90度回動させればよい。この場合、前記サムターン12と共に前記かさ歯車14Bが回転するが、前記かさ歯車14Aが伝導ギア184、平歯車13、ウォームギア対182,183を介してモータ191に連係するため前記かさ歯車14Aの回転に対する抵抗となる。したがって、前記かさ歯車14Bの前記かさ歯車14Aに対する押圧及び該押圧による前記かさ歯車対14A,14Bの間の密接係合による噛合い関係が前記抵抗によって離脱して解除され、前記かさ歯車14Bを介して前記サムターン12の回動に阻止力を与えないので、前記かさ歯車14B及び前記感応部材15だけが解錠状態になるまで前記サムターン12と同期回動し、手動による回動操作が行われる。また、前記サムターン12が約90度回動された後、回動が停止するので、前記かさ歯車対14A,14Bは前記ばね16による押圧力により再びに互いに噛合うようになる。
また、リモコン等のリモートアクチュエータにより前記モータ181を逆方向に回転させる、又は、手動により前記サムターンを逆方向に回動させることによって、解錠状態から施錠状態に復帰させることができる。
上記従来の電気錠では、電動や手動により施解錠する機能を有するが、前記平歯車13、前記かさ歯車対14A,14B、前記感応部材15、前記ばね16、前記一対の止めリング17,17が軸方向に順次配設されるため構成が複雑化し、全体の厚みも増して、コストアップしてしまうという欠点がある。
本考案は上記のような点に鑑みてなされたものであり、簡素な構成で、全体の厚さを低減させると共に、コストダウンを図ることのできる電気錠を提供することを目的とする。
本考案の電気錠は、扉の裏面と相俟って中空収容空間を形成するように前記扉の裏面側に設けられるケーシングと、前端部及び後端部を有し、前記後端部が取っ手として形成され、前記前端部が前記中空収容空間内に位置し、且つ、リモートアクチュエータによるコントロール及び手動いずれかによる回動操作によってデッドボルトを出し入れさせて施解錠することができるように前記ケーシングを前後方向に貫通して構成されるサムターンとを備えた電気錠であって、前面及び後面を有し、且つ、前記サムターンの前記前端部の外周に回転可能に設けられる歯車と、前面及び後面を有し、且つ、前記歯車と対面する上、前記サムターンの回動と共に回動するように前記サムターンの前記前端部の外周に設けられるクラッチ板と、前記歯車及び前記クラッチ板の互いに対面する面にそれぞれ設けられ、リモートアクチュエータによるコントロールが行われるとき互いに係合し、また、リモートアクチュエータによるコントロールでなく手動による回動操作が行われるとき互いに離脱する第1及び第2の係合手段と、リモートアクチュエータによるコントロールが行われると作動して、前記歯車を回転させる電動装置とを備える点に特徴を有する。
また、本考案の電気錠の他の特徴とするところは、前記クラッチ板は、弾性構造があって変形可能に形成されており、また、前記第1の係合手段は、前記歯車の前記クラッチ板と対面する面に形成された複数の凹孔からなり、前記第2の係合手段は、前記クラッチ板の前記歯車と対面する面に設けられた複数の突起からなり、リモートアクチュエータによるコントロールが行われるとき前記複数の突起が前記複数の凹孔と係合し、リモートアクチュエータによるコントロールでなく手動による回動操作が行われるとき、前記複数の突起が前記複数の凹孔から離脱する点にある。
また、本考案の電気錠の他の特徴とするところは、前記クラッチ板は、前記サムターンの前記前端部の外周に設けられる環形の取付部と、前記取付部の周りに保持されると共に、クラッチ板全体の弾性により、前記歯車のそれと対面する面に押圧される環形の押圧部と、前記取付部と前記押圧部との間をつなぐ複数の連結部とからなり、前記複数の突起は前記環形の押圧部に設けられる点にある。
また、本考案の電気錠の他の特徴とするところは、前記サムターンの前記前端部の断面形状は非円形とされ、前記クラッチ板の環形の取付部の中央通孔が前記非円形と互いに係止しあう点にある。
また、本考案の電気錠の他の特徴とするところは、前記クラッチ板の環形の取付部の中央通孔と前記サムターンの前記前端部とは緊迫結合関係になっており、また、前記取付部には、前記中央通孔と連通する複数のスリットが形成される点にある。
また、本考案の電気錠の他の特徴とするところは、前記クラッチ板の押圧部には一径方向に突出する感応部材が設けられており、前記電動装置は、前記リモートアクチュエータによるコントロールにより作動するモータと、前記モータの回転軸と前記歯車との間に設けられた伝動用歯車列と、前記感応部材の移動軌跡上に配置され、前記感応部材に連動して前記モータの回転を停止させるスイッチとからなる点にある。
上記構成とされた本考案の電気錠を扉に取付けた後は、従来の電気錠と同様に、リモコン等のリモートアクチュエータによるコントロール又は手動により施解錠することができる。すなわち、リモートアクチュエータによるコントロールが行われると、前記電動装置が作動して前記歯車が回転し、前記第1及び第2の係合手段の係合関係により前記クラッチ板及び前記サムターンを回動させて前記デッドボルトを出し入れさせて施解錠することができる。また、前記サムターンの前記取っ手を直接的に回動させる手動による回動操作が行われると、前記クラッチ板を回動させると共に前記デッドボルトを出し入れさせて施解錠することができるが、このとき、前記第1及び第2の係合手段が互いに離脱するので、前記歯車は回転されない。
本考案によれば、簡素な構成で電動及び手動による施解錠する機能を達することができ、全体の厚さが大幅に低減されると共に、コストダウンを図ることができる。
以下、本考案の電気錠の好ましい実施形態について詳細に説明する。図1は本実施形態の電気錠の側断面図、図2は分解斜視図、図3は施錠状態での前面図、図4は手動による解錠途中での側断面図である。
本実施形態の電気錠は、図1及び図2に示すように、主としてケーシング2と、サムターン3と、歯車4と、クラッチ板6と、電動装置7と、第1及び第2の係合手段81,82とにより構成される。
前記ケーシング2は、図1に示すように、扉10の裏面101と相俟って中空収容空間21を形成するように前記扉10の裏面101側に設けられるものである。前記ケーシング2の前記扉10の裏面101と平行する面には、図2に示すように、円形の通孔211が形成されており、該通孔211の周りには、前記中空収容空間21内へ突出するリング状壁22が形成される。
前記サムターン3は、前端部32及び後端部31と、前記前後両端部32,31の間に介在する中間部33とを有する。前記前端部32は、その断面形状が非円形とされ、外周に凹溝321が形成される。前記後端部31は取っ手として形成される。また、前記中間部33は、その断面形状が円形とされるが、前記前端部32から前記後端部31へと段階的に拡径し、2つの段部331,332が形成される。
前記サムターン3は、前記段部332が前記ケーシング2の前記通孔211内に係止され、前記前端部32及び前記段部331が前記中空収容空間21内に位置し、且つ、リモートアクチュエータによるコントロールや手動による回動操作によってデッドボルト(図示せず)を前記扉10の端面から出し入れさせて施解錠することができるように前記ケーシング2を前後方向に貫通して構成される。
前記歯車4は、前面42及び後面41を有し、且つ、前記後面41で前記サムターン3の前記段部331及び前記ケーシング2の前記リング状壁22に当接するように、中央の円形通孔43により前記サムターン3の前記前端部32の外周に回転可能に設けられる。本実施形態では、前記歯車4として平歯車が使用されている。
前記クラッチ板6は、前後両面を有し、且つ、前記歯車4と対面する上、前記サムターン3の回動と共に回動するように前記サムターン3の前記前端部32の外周に設けられる。前記クラッチ板6は、弾性構造があって変形可能に形成されており、且つ、前記サムターン3の前記段部331と相俟って前記歯車4を挟んでいる。このクラッチ板6は、環形の取付部61と、前記環形の取付部61より直径が大きい環形の押圧部62と、前記取付部61の外縁と前記押圧部62の内縁とをつなぐ複数本(図示例では四本)の連結部63とからなる。
前記環形の取付部61には、前記サムターン3の前記前端部32の前記凹溝321に係止固定され、且つ、その形状及び断面積が前記サムターン3の前記前端部32の非円形と互いに係止しあうようにされた中央通孔611が形成され、前記クラッチ板6の環形の取付部61と前記サムターン3の前記前端部32とは緊迫結合関係になり互いに係止する。また、前記取付部61には、前記中央通孔611に連通する複数のスリット612が形成され、若干の弾性変形性が付与されている。
また、前記環形の押圧部62は、前記複数の連結部63により前記取付部61の周りのやや後方に保持されると共に、クラッチ板6全体の弾性により、前記歯車4の前記前面42に押圧される。また、前記押圧部62の所定箇所には、一径方向に突出する感応部材64が設けられている。
前記電動装置7は、リモートアクチュエータによるコントロールが行われると作動して、前記歯車4を回転させることができるものである。詳細に説明すると、この電動装置7は、リモートアクチュエータによるコントロールにより作動するモータ71と、前記モータ71の回転軸と前記歯車4との間に設けられた伝動用歯車列と、前記感応部材64の移動軌跡上に配置され、前記感応部材64に連動して前記モータ71の回転を停止させるスイッチ74とからなる。前記伝動用歯車列は、ウォームギア対72,73と、ウォームギア対72,73中のウォームホイール73と同軸上に設置された伝動ギア75(平歯車)とからなる。また、前記スイッチ74としては、光電スイッチや微動スイッチ等が使用されている。
ここで、前記歯車4の前記前面42には、所定の角度距離で離間して形成された四つの凹孔からなる前記第1の係合手段81が設けられている。また、前記クラッチ板6の前記環形の押圧部62には、前記リモートアクチュエータによるコントロールが行われて前記歯車4が回転する場合に、前記四つの凹孔81と一致したときに突入する四つの突起からなる第2の係合手段82が設けられている。このように前記第1及び第2の係合手段81,82は、それぞれ前記歯車4と前記クラッチ板6の互いに対面する面に形成されており、前記リモートアクチュエータによるコントロールが行われるとき互いに係合し、また、前記リモートアクチュエータによるコントロールでなく手動による回動操作が行われるとき互いに離脱するように構成されている。
また、図示しないが、一般的に、前記サムターン3の前記前端部32の端部には、鍵穴が前記扉10の外面側に露出する鍵穴機構が更に設けられることもある。これにより、前記扉10の外面側から鍵を挿入することより、前記サムターン3の回転及び前記デッドボルトの出し入れを制御することができる。前記鍵穴機構と前記デッドボルトを駆動する機構とは、本考案の特徴とは直接関係がないので、その詳細な説明は省略する。
図1及び図3に示すように、施錠時には前記感応部材64が前記スイッチ74のところに位置している。以下、本実施形態の電気錠の動作として、この施錠状態から、リモコン等のリモートアクチュエータによる遠隔コントロール及び手動による回動操作によって解錠する場合を例として説明する。
リモコン等のリモートアクチュエータによる遠隔コントロールが行われると、前記電動装置7の前記モータ71が作動し、その回転に伴って、前記ウォームギア対72,73及び伝動ギア75を順次に介して前記歯車4が回転し、前記第1及び第2の係合手段81,82の係合関係により前記クラッチ板6及び前記サムターン3を回動させて前記デッドボルトを出し入れさせて解錠することができる。一般には、前記サムターン3が90度回動させられると解錠状態となる。
手動による回動操作を行うときは、前記取っ手31を撮んで直接的に前記サムターン3を90度回動させればよい。この場合、前記サムターン3と共に前記クラッチ板6が回転するが、前記歯車4が伝導ギア75、ウォームギア対72,73を介してモータ71に連係するため前記歯車4の回転に対する抵抗となる。したがって、前記クラッチ板6全体が前記抵抗によって弾性変形されて、前記第1及び第2の係合手段81,82の係合関係が図4に示すように互いに離脱して解除され、前記クラッチ板6を介して前記サムターン3の回動に阻止力を与えないので、前記クラッチ板6だけが解錠状態になるまで前記サムターン3と同期回動し、手動による回動操作が行われる。また、前記サムターン3が約90度回動された後、回動が停止するので、前記第2の係合手段(突起)82と次の第1の係合手段(凹孔)81が前記クラッチ板6の弾性変形による押圧力により再びに互いに係合するようになる。
また、リモコン等のリモートアクチュエータにより前記モータ71を逆方向に回転させる、又は、手動により前記サムターン3を逆方向に回動させることによって、解錠状態から施錠状態に戻すことができる。
以上述べたように、前記歯車4、前記クラッチ板6が軸方向に順次配設される簡素な構成で電動及び手動による施解錠する機能を達することができ、全体の厚さが大幅に低減されると共に、コストダウンを図ることができる。
なお、前記実施形態において示した各部の形状及び構造は、何れも本考案を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本考案の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本考案はその精神、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本考案の好適な実施形態の電気錠の側断面図である。 本考案の好適な実施形態の電気錠の分解斜視図である。 本考案の好適な実施形態の電気錠の施錠状態での前面図である。 本考案の好適な実施形態の電気錠の手動による解錠途中での側断面図である。 従来の電気錠の側断面図である。 従来の電気錠の分解斜視図である。 従来の電気錠の施錠状態での前面図である。
符号の説明
2:ケーシング
21:中空収容空間
211:通孔
22:リング状壁
3:サムターン
31:後端部
32:前端部
321:凹溝
33:中間部
331,332:段部
4:歯車
41:後面
42:前面
43:通孔
6:クラッチ板
61:取付部
611:通孔
612:スリット
62:押圧部
63:連結部
64:感応部材
7:電動装置
71:モータ
72,73:ウォームギア対
74:スイッチ
75:伝動ギア
81:第1の係合手段(凹孔)
82:第2の係合手段(突起)

Claims (6)

  1. 扉の裏面と相俟って中空収容空間を形成するように前記扉の裏面側に設けられるケーシングと、
    前端部及び後端部を有し、前記後端部が取っ手として形成され、前記前端部が前記中空収容空間内に位置し、且つ、リモートアクチュエータによるコントロール及び手動いずれかによる回動操作によってデッドボルトを出し入れさせて施解錠することができるように前記ケーシングを前後方向に貫通して構成されるサムターンとを備えた電気錠であって、
    前面及び後面を有し、且つ、前記サムターンの前記前端部の外周に回転可能に設けられる歯車と、
    前面及び後面を有し、且つ、前記歯車と対面する上、前記サムターンの回動と共に回動するように前記サムターンの前記前端部の外周に設けられるクラッチ板と、
    前記歯車及び前記クラッチ板の互いに対面する面にそれぞれ設けられ、リモートアクチュエータによるコントロールが行われるとき互いに係合し、また、リモートアクチュエータによるコントロールでなく手動による回動操作が行われるとき互いに離脱する第1及び第2の係合手段と、
    リモートアクチュエータによるコントロールが行われると作動して、前記歯車を回転させる電動装置とを備えることを特徴とする電気錠。
  2. 前記クラッチ板は、弾性構造があって変形可能に形成されており、また、前記第1の係合手段は、前記歯車の前記クラッチ板と対面する面に形成された複数の凹孔からなり、前記第2の係合手段は、前記クラッチ板の前記歯車と対面する面に設けられた複数の突起からなり、リモートアクチュエータによるコントロールが行われるとき前記複数の突起が前記複数の凹孔と係合し、リモートアクチュエータによるコントロールでなく手動による回動操作が行われるとき、前記複数の突起が前記複数の凹孔から離脱することを特徴とする請求項1に記載の電気錠。
  3. 前記クラッチ板は、前記サムターンの前記前端部の外周に設けられる環形の取付部と、前記取付部の周りに保持されると共に、クラッチ板全体の弾性により、前記歯車のそれと対面する面に押圧される環形の押圧部と、前記取付部と前記押圧部との間をつなぐ複数の連結部とからなり、前記複数の突起は前記環形の押圧部に設けられることを特徴とする請求項2に記載の電気錠。
  4. 前記サムターンの前記前端部の断面形状は非円形とされ、前記クラッチ板の環形の取付部の中央通孔が前記非円形と互いに係止しあうことを特徴とする請求項3に記載の電気錠。
  5. 前記クラッチ板の環形の取付部の中央通孔と前記サムターンの前記前端部とは緊迫結合関係になっており、また、前記取付部には、前記中央通孔と連通する複数のスリットが形成されることを特徴とする請求項4に記載の電気錠。
  6. 前記クラッチ板の押圧部には一径方向に突出する感応部材が設けられており、前記電動装置は、前記リモートアクチュエータによるコントロールにより作動するモータと、前記モータの回転軸と前記歯車との間に設けられた伝動用歯車列と、前記感応部材の移動軌跡上に配置され、前記感応部材に連動して前記モータの回転を停止させるスイッチとからなることを特徴とする請求項3に記載の電気錠。
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