JP3103098U - 磁気ヘッド - Google Patents

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JP3103098U JP2004000359U JP2004000359U JP3103098U JP 3103098 U JP3103098 U JP 3103098U JP 2004000359 U JP2004000359 U JP 2004000359U JP 2004000359 U JP2004000359 U JP 2004000359U JP 3103098 U JP3103098 U JP 3103098U
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芳信 馬路
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 安価で再生時のすきま損失を小さくすること。
【解決手段】 磁性体からなる一対のコア半体どうしを磁気ギャップを挟んで非磁性接合
材で接合することによりヘッドコア2が形成され、該ヘッドコア2をヘッドシリンダ1に
止着したときに磁気ギャップがヘッドシリンダ1の外周面から所定の突出幅kだけ突出さ
れるようにその磁気テープ摺動面Cが所定の半径r2で円弧状に形成されており、ヘッド
シリンダ1の外周面からヘッドコア2の磁気テープ摺動面Cに沿って磁気テープ3を走行
させることにより、その磁気テープ3に情報を記録したり再生するようにした磁気ヘッド
において、磁気テープ摺動面Cの半径r2を小さく設定することにより、磁気ギャップG
の突出幅kを変更せずに磁気テープ摺動面Cの前後両角部Ca,Cbをヘッドシリンダ1
の外周面から所定の没入幅βだけ没入させるようにした。
【選択図】 図2

Description

本考案は、例えば2ヘッドタイプ(2HD)の記録再生用磁気ヘッドに関し、特に、ヘ
ッドコアを再生時のすきま損失を小さくして安価に製作することができるようにしたもの
である。
従来、2ヘッドタイプ(2HD)の記録再生用磁気ヘッドの技術として特許文献1など
に記載したものがあり、その一例を図3に基づいて説明すると、これは、所定の半径R(
例えば31mm)を有するヘッドシリンダ1にヘッドコア2を止着したものであって、ヘ
ッドシリンダ1の外周面に沿って矢印a方向に走行する磁気テープ3に対して情報を記録
したり再生する。
前記ヘッドコア2は、図4に示すように、外側面2aをトラック走査方向Xとは直交す
る方向に形成し内側面2bを所定のアジマス角度θで傾斜させた磁性体からなる一対のコ
ア半体2A,2Bを有し、その一方のコア半体2Aに巻線窓4と接合窓5と形成され、そ
の両コア半体2A,2Bの内側面2bどうしを磁気ギャップGを挟んで当接させ、両コア
半体2A,2Bの前面両側縁における両内側面2bに、磁気ギャップGを間に挟んで一対
の切り欠き溝6を形成することにより、該切り欠き溝6間に所定のトラックt幅のトラッ
ク形成面が形成され、例えばガラス、セラミック、合成樹脂などの非磁性体からなる充填
材7を各切り欠き溝6内に充填すると共に、巻線窓4及び接合窓5に同じく非磁性体から
なる接合材8を注入することにより、両コア半体2A,2Bどうしが磁気ギャップGを挟
んで接合されている。具体的寸法の一例を示すと、ヘッドコア2の厚さDが0.1〜0.
135mm、その横幅Eが2.0mm、その高さHが1.6〜1.9mmである。
図5(a)に示すように、ヘッドコア2をヘッドシリンダ1に止着したときに、磁気ギ
ャップGがヘッドシリンダ1の外周面から所定の突出幅kだけ突出され、該ヘッドコア2
の磁気テープ摺動面Cの前後両角部Ca,Cbがヘッドシリンダ1の外周面と一致または
わずかに没入するようにその磁気テープ摺動面Cが所定の半径r1で円弧状に形成されて
いる。具体的寸法の一例を示すと、磁気ギャップGの突出幅kが30〜50μm、磁気テ
ープ摺動面Cの半径r1が8mmである。
上記構成によれば、図5(a)に示すように、磁気テープ摺動面Cの前後両角部Ca,
Cbをヘッドシリンダ1の外周面に一致またはわずかに没入させることにより、該磁気テ
ープ摺動面Cのテープ接触幅αを最大になるように設定しているので、再生時のすきま損
失を極力小さくして、モニターに鮮明な再生画面を映し出すことができる。しかし、上記
状態を維持するためには、ヘッドコア2をヘッドシリンダ1の所定位置に精密に止着する
必要があり、例えば、図5(b)に示すように、ヘッドコア2を止着誤差で傾けてヘッド
シリンダ1に止着することにより、磁気テープ摺動面Cの前側角部Paがヘッドシリンダ
1の外周面から突出されると、その突出幅mが例えば5μm程度の極めてわずかであって
も、その突出する前側角部Caにより磁気テープ3が削られる。
そこで、図4に仮想線で示すように、磁気テープ摺動面Cの前側角部Caを斜めに切断
して傾斜面Pを形成することが考えられている。
特開平8−212511号公報
上記従来の構成では、図6(a)に示すように、傾斜面Pの前側角部Paがヘッドシリ
ンダ1の外周面から所定の没入幅n(例えば50μm)だけ没入させているので、例えば
、図6(b)に示すように、ヘッドコア2を止着誤差で傾けてヘッドシリンダ1に止着す
ることにより、前側角部Paがヘッドシリンダ1の外周面側に例えば5μm程度移動され
ても、該前側角部Paがヘッドシリンダ1の外周面から没入幅s分だけまだ没入されてい
るので、その前側角部Paにより磁気テープ3を削るおそれはない。しかし、傾斜面Pを
形成するために工程数が増加して製作費が高くつくと共に、該傾斜面Pによって、磁気テ
ープ摺動面Cのテープ接触幅αが大幅に狭められるため、再生時のすきま損失が大きくな
って、モニターに鮮明な再生画面を映し出すことが困難になる。
本考案は、上記従来の欠点に鑑み、安価で再生時のすきま損失を小さくした磁気ヘッド
を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案は、磁性体からなる一対のコア半体ど
うしを磁気ギャップを挟んで非磁性接合材で接合することにより横幅が2.0mmの2ヘ
ッドタイプの記録再生用磁気ヘッドのヘッドコアが形成され、該ヘッドコアをヘッドシリ
ンダに止着したときに磁気ギャップがヘッドシリンダの外周面から30〜50μmの突出
幅だけ突出され、そのヘッドコアの磁気テープ摺動面の前後両角部がヘッドシリンダの外
周面と一致またはわずかに没入するようにその磁気テープ摺動面が所定の半径で円弧状に
形成され、前記磁気テープ摺動面の前側角部を斜めに切断して傾斜面が形成されており、
ヘッドシリンダの外周面からヘッドコアの傾斜面及び磁気テープ摺動面に沿って磁気テー
プを走行させることにより、その磁気テープに情報を記録したり再生するようにした磁気
ヘッドにおいて、前記傾斜面を形成する工程を省略し、前記磁気テープ摺動面の半径を上
記の所定の半径よりも小さく設定することにより、前記磁気ギャップの突出幅を変更せず
に磁気テープ摺動面の前後両角部をヘッドシリンダの外周面から10〜50(好ましくは
25〜35)μmの没入幅だけ没入させるようにしたことを特徴としている。
請求項2に記載の考案は、磁性体からなる一対のコア半体どうしを磁気ギャップを挟ん
で非磁性接合材で接合することによりヘッドコアが形成され、該ヘッドコアをヘッドシリ
ンダに止着したときに磁気ギャップがヘッドシリンダの外周面から所定の突出幅だけ突出
されるようにそのヘッドコアの磁気テープ摺動面が所定の半径で円弧状に形成されており
、ヘッドシリンダの外周面からヘッドコアの磁気テープ摺動面に沿って磁気テープを走行
させることにより、その磁気テープに情報を記録したり再生するようにした磁気ヘッドに
おいて、前記磁気テープ摺動面の半径を小さく設定することにより、前記磁気ギャップの
突出幅を変更せずに磁気テープ摺動面の前後両角部をヘッドシリンダの外周面から所定の
没入幅だけ没入させるようにしたことを特徴としている。
請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の考案において、前記没入幅が、10〜50
(好ましくは25〜35)μmであることを特徴としている。
請求項1に記載の考案は実施の一形態(図1及び図2参照)に相当するものであって、
これによれば、磁気ギャップの突出幅を変更せずに磁気テープ摺動面の前後両角部をヘッ
ドシリンダの外周面から所定の没入幅だけ没入させており、その没入幅が10μm未満で
あれば、ヘッドコアの止着誤差が比較的大きいときに磁気テープ摺動面の前側角部がヘッ
ドシリンダの外周面よりも外部に突出するおそれがあり、没入幅が50μmを超えれば、
磁気テープ摺動面のテープ接触幅が大幅に狭められる。これに対して、没入幅が10〜5
0(好ましくは25〜35)μmであれば、ヘッドコアの止着誤差が比較的大きいときで
も磁気テープ摺動面の前側角部がヘッドシリンダの外周面よりも外部に突出するおそれが
なく、その磁気テープ摺動面に沿って磁気テープを円滑に走行させることができると共に
、磁気テープ摺動面のテープ接触幅を大きく確保し、再生時のすきま損失を小さくして、
モニターに鮮明な再生画面を映し出すことができる。
しかも、上記効果を得るために磁気テープ摺動面の半径を小さく設定しているだけであ
るから、従来の磁気テープ摺動面の前側角部を斜めに切断して傾斜面を形成する工程を省
略して、製作費を安くすることができる。
以上要するに、安価で再生時のすきま損失を小さくした2ヘッドタイプの記録再生用磁
気ヘッドを提供するものである。
請求項2に記載の考案によれば、磁気ギャップの突出幅を変更せずに磁気テープ摺動面
の前後両角部をヘッドシリンダの外周面から所定の没入幅だけ没入させているので、ヘッ
ドコアを比較的大きな止着誤差で傾けてヘッドシリンダに止着しても、磁気テープ摺動面
の前側角部がヘッドシリンダの外周面から外部に突出して磁気テープを削るおそれはなく
、その磁気テープ摺動面に沿って磁気テープを円滑に走行させることができる。
また、磁気テープ摺動面の前後両端部を除く大部分をヘッドシリンダの外周面から外部
に露出させて、該磁気テープ摺動面のテープ接触幅が大きくなるように設定しているので
、再生時のすきま損失を極力小さくして、モニターに鮮明な再生画面を映し出すことがで
きる。
しかも、上記効果を得るために磁気テープ摺動面の半径を小さく設定しているだけであ
るから、従来の磁気テープ摺動面の前側角部を斜めに切断して傾斜面を形成する工程を省
略して、製作費を安くすることができる。
請求項3に記載の考案によれば、没入幅が10μm未満であれば、ヘッドコアの止着誤
差が大きいときに磁気テープ摺動面の前側角部がヘッドシリンダの外周面よりも外部に突
出するおそれがあり、没入幅が50μmを超えれば、磁気テープ摺動面のテープ接触幅が
大幅に狭められる。これに対して、没入幅が10〜50(好ましくは25〜35)μmで
あれば、ヘッドコアの止着誤差が比較的大きいときでも磁気テープ摺動面の前側角部がヘ
ッドシリンダの外周面よりも外部に突出するおそれがなく、その磁気テープ摺動面に沿っ
て磁気テープを円滑に走行させることができると共に、磁気テープ摺動面のテープ接触幅
を大きく確保し、再生時のすきま損失を小さくして、モニターに鮮明な再生画面を映し出
すことができる。
図1及び図2は本考案の実施の一形態である2ヘッドタイプの記録再生用磁気ヘッドの
ヘッドコア2を示すものであって、磁気テープ摺動面Cの半径r2を図4に示す従来の半
径r1よりも小さく設定することにより、磁気ギャップGの突出幅kを変更せずに磁気テ
ープ摺動面Cの前後両角部Ca,Cbをヘッドシリンダ1の外周面から所定の没入幅βだ
け没入させている。上記以外の構成は図4及び図5に示す構成とほぼ同一であるから、同
一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
具体的寸法の一例を説明すると、ヘッドシリンダ1の半径Rが31mm、磁気ギャップ
Gの突出幅kが30〜50μm、ヘッドコア2の厚さDが0.1〜0.135mm、その
横幅Eが2.0mm、その高さHが1.6〜1.9mmであって、図4及び図5に示す従
来例とほぼ同じである。また、本願考案の磁気テープ摺動面Cの半径r2が6mmであっ
て、図4及び図5に示す従来例の半径r1(8mm)よりも小さく設定されている。
上記構成によれば、磁気ギャップGの突出幅kを変更せずに磁気テープ摺動面Cの前後
両角部Ca,Cbをヘッドシリンダ1の外周面から所定の没入幅βだけ没入させているの
で、例えばその没入幅βを10μmとした場合、ヘッドコア2を比較的大きな止着誤差で
傾けてヘッドシリンダ1に止着することにより、前側角部Paがヘッドシリンダ1の外周
面側に例えば5μm移動したとしても、その前側角部Paとヘッドシリンダ1の外周面と
の間に5μmの没入幅γが確保されているので、磁気テープ摺動面Cの前側角部Paがヘ
ッドシリンダ1の外周面から外部に突出して磁気テープ3を削るおそれはなく、その磁気
テープ摺動面Cに沿って磁気テープ3を円滑に走行させることができる。
また、磁気テープ摺動面Cの前後両端部を除く大部分をヘッドシリンダ1の外周面から
外部に露出させて、該磁気テープ摺動面Cのテープ接触幅αが大きくなるように設定して
いるので、再生時のすきま損失を極力小さくして、モニターに鮮明な再生画面を映し出す
ことができる。
しかも、上記効果を得るために磁気テープ摺動面Cの半径r2を小さく設定しているだ
けであるから(r2<r1)、従来の磁気テープ摺動面Cの前側角部Paを斜めに切断し
て傾斜面Pを形成する工程(図6参照)を省略して、製作費を安くすることができる。
前記没入幅βが10μm未満であれば、ヘッドコア2の止着誤差が大きいときに磁気テ
ープ摺動面Cの前側角部Paがヘッドシリンダ1の外周面よりも外部に突出するおそれが
あり、没入幅が50μmを超えれば、磁気テープ摺動面Cのテープ接触幅αが大幅に狭め
られる。これに対して、没入幅βが10〜50(好ましくは25〜35)μmであれば、
ヘッドコア2の止着誤差が比較的大きいときでも磁気テープ摺動面Cの前側角部Paがヘ
ッドシリンダ1の外周よりも外部に突出するおそれがなく、磁気テープ摺動面Cのテープ
接触幅αを大きく確保し、再生時のすきま損失を小さくして、モニターに鮮明な再生画面
を映し出すことができる。
上記の実施の形態では、2ヘッドタイプの記録再生用磁気ヘッドを例にあげて説明した
が、これに限定されるわけではなく、4ヘッドHi−Fiタイプ(4HD)の記録再生用
磁気ヘッド及びHi−Fi用磁気ヘッドにも適用することができる。
(a)は本考案の実施の一形態である2ヘッドタイプの記録再生用磁気ヘッドのヘッドコアを示す斜視図、(b)は同正面図、(c)は同側面図である。 (a)は同ヘッドコアをヘッドシリンダに適正に止着した状態の概略図、(b)は同傾けて止着した状態の概略図である。 ヘッドコアをヘッドシリンダに止着した状態を示す概略平面図である。 (a)は従来の一例を示す斜視図、(b)は同正面図、(c)は同側面図である。 (a)は同従来の一例のヘッドコアをヘッドシリンダに適正に止着した状態の概略図、(b)は同傾けて止着した状態の概略図である。 (a)は同従来の他の例のヘッドコアをヘッドシリンダに適正に止着した状態の概略図、(b)は同傾けて止着した状態の概略図である。
符号の説明
1 ヘッドシリンダ
2 ヘッドコア
2A,2B コア半体
3 磁気テープ
G 磁気ギャップ
k 磁気ギャップの突出幅
C 磁気テープ摺動面
Ca,Cb 磁気テープ摺動面の前後両角部
r1 従来の磁気テープ摺動面の半径
r2 本願考案の磁気テープ摺動面の半径
E ヘッドコアの横幅
P 傾斜面

Claims (3)

  1. 磁性体からなる一対のコア半体どうしを磁気ギャップを挟んで非磁性
    接合材で接合することにより横幅が2.0mmの2ヘッドタイプの記録再生用磁気ヘッド
    のヘッドコアが形成され、該ヘッドコアをヘッドシリンダに止着したときに磁気ギャップ
    がヘッドシリンダの外周面から30〜50μmの突出幅だけ突出され、そのヘッドコアの
    磁気テープ摺動面の前後両角部がヘッドシリンダの外周面と一致またはわずかに没入する
    ようにその磁気テープ摺動面が所定の半径で円弧状に形成され、前記磁気テープ摺動面の
    前側角部を斜めに切断して傾斜面が形成されており、ヘッドシリンダの外周面からヘッド
    コアの傾斜面及び磁気テープ摺動面に沿って磁気テープを走行させることにより、その磁
    気テープに情報を記録したり再生するようにした磁気ヘッドにおいて、前記傾斜面を形成
    する工程を省略し、前記磁気テープ摺動面の半径を上記の所定の半径よりも小さく設定す
    ることにより、前記磁気ギャップの突出幅を変更せずに磁気テープ摺動面の前後両角部を
    ヘッドシリンダの外周面から10〜50(好ましくは25〜35)μmの没入幅だけ没入
    させるようにしたことを特徴とする磁気ヘッド。
  2. 磁性体からなる一対のコア半体どうしを磁気ギャップを挟んで非磁性
    接合材で接合することによりヘッドコアが形成され、該ヘッドコアをヘッドシリンダに止
    着したときに磁気ギャップがヘッドシリンダの外周面から所定の突出幅だけ突出されるよ
    うにそのヘッドコアの磁気テープ摺動面が所定の半径で円弧状に形成されており、ヘッド
    シリンダの外周面からヘッドコアの磁気テープ摺動面に沿って磁気テープを走行させるこ
    とにより、その磁気テープに情報を記録したり再生するようにした磁気ヘッドにおいて、
    前記磁気テープ摺動面の半径を小さく設定することにより、前記磁気ギャップの突出幅を
    変更せずに磁気テープ摺動面の前後両角部をヘッドシリンダの外周面から所定の没入幅だ
    け没入させるようにしたことを特徴とする磁気ヘッド。
  3. 前記没入幅が、10〜50(好ましくは25〜35)μmであること
    を特徴とする請求項2に記載の磁気ヘッド。
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