JPH01258208A - 複合型磁気ヘッド - Google Patents
複合型磁気ヘッドInfo
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- JPH01258208A JPH01258208A JP8608988A JP8608988A JPH01258208A JP H01258208 A JPH01258208 A JP H01258208A JP 8608988 A JP8608988 A JP 8608988A JP 8608988 A JP8608988 A JP 8608988A JP H01258208 A JPH01258208 A JP H01258208A
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- JP
- Japan
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- core
- magnetic head
- erasing
- head
- coil
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- Pending
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims description 20
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、フレキシブルディスクに情報を記録し再生
する磁気ヘッドに関し、詳しくはトラック幅の異なる記
録または再生を行うことができろ複合型磁気ヘッドに関
する。
する磁気ヘッドに関し、詳しくはトラック幅の異なる記
録または再生を行うことができろ複合型磁気ヘッドに関
する。
[従来の技術]
近年、パーソナルコンピュータ等の発達に伴い、その簡
便な記録媒体としてフレキシブルディスクが多用されて
いる。フレキシブルディスクにおける記録密度を向上す
る方法の一つとして、トラック密度を向上する方法があ
る。このトラック密度を表す単位として1インチ当たり
のトラック数、すなわちTP[を使用しているが、この
トラック密度の向上による記録密度の向上は急速であっ
て、従来このトラック密度は48TP !であったか、
その後96TPIに、さらに近年400TP I以上へ
と飛躍的に増加している。この結果、フレキシブルディ
スク装置には48TP Iで記録再生するものと96T
PIで記録再生するものが混在し、さらには400TP
I以上で記録再生するものら現れている。
便な記録媒体としてフレキシブルディスクが多用されて
いる。フレキシブルディスクにおける記録密度を向上す
る方法の一つとして、トラック密度を向上する方法があ
る。このトラック密度を表す単位として1インチ当たり
のトラック数、すなわちTP[を使用しているが、この
トラック密度の向上による記録密度の向上は急速であっ
て、従来このトラック密度は48TP !であったか、
その後96TPIに、さらに近年400TP I以上へ
と飛躍的に増加している。この結果、フレキシブルディ
スク装置には48TP Iで記録再生するものと96T
PIで記録再生するものが混在し、さらには400TP
I以上で記録再生するものら現れている。
このように複数モードのトラック密度で記録再生するフ
レキシブルディスク装置が混在する状態において、従来
は48TP I用の装置は48TP■専用であり、96
TPI用の装置は96TPI専用であったが、48TP
I用にも96TP I用にも使用可能な両用磁気ヘッ
ドが開発されている(特開昭59−63016)。これ
は、基本的には96TP I用の狭幅のヘッドであって
、その両側に走査範囲の異なる2種の消去ヘッドを設け
たもので、トラックとトラックの間の部分の幅に応じて
一方のみを励磁しまたは双方を励磁することにより消去
幅を変えるようにしている。そして、このヘッドで広い
幅の記録を行い、これを広幅の4s ’r p を用ヘ
ッドで再生する場合において、隣接するトラックの信号
がノイズとして入らないようにしており、これにより両
用の磁気ヘッドとして機能するようにしている。しかし
、この装置で再生をする場合、狭幅の記録を行ったもの
を再生することはできるが、広幅の記録を行ったものは
再生することができず、また、上記のように広幅の記録
を行うときにも、トラック幅の狭い部分のみを使用する
こととなるため、出力が低下するという欠点があった。
レキシブルディスク装置が混在する状態において、従来
は48TP I用の装置は48TP■専用であり、96
TPI用の装置は96TPI専用であったが、48TP
I用にも96TP I用にも使用可能な両用磁気ヘッ
ドが開発されている(特開昭59−63016)。これ
は、基本的には96TP I用の狭幅のヘッドであって
、その両側に走査範囲の異なる2種の消去ヘッドを設け
たもので、トラックとトラックの間の部分の幅に応じて
一方のみを励磁しまたは双方を励磁することにより消去
幅を変えるようにしている。そして、このヘッドで広い
幅の記録を行い、これを広幅の4s ’r p を用ヘ
ッドで再生する場合において、隣接するトラックの信号
がノイズとして入らないようにしており、これにより両
用の磁気ヘッドとして機能するようにしている。しかし
、この装置で再生をする場合、狭幅の記録を行ったもの
を再生することはできるが、広幅の記録を行ったものは
再生することができず、また、上記のように広幅の記録
を行うときにも、トラック幅の狭い部分のみを使用する
こととなるため、出力が低下するという欠点があった。
そこで、トラック幅の異なる2種のヘッドを磁気媒体の
走査方向に直列に接合し、記録または再生のモードに応
じてこれらの磁気ヘッドを選択的に用いることが考えら
れる。
走査方向に直列に接合し、記録または再生のモードに応
じてこれらの磁気ヘッドを選択的に用いることが考えら
れる。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、消去用ヘッドとしてストラッドルタイプのヘ
ッドを用いる場合においては、記録再生用のヘッドコア
31と消去用外ラドコア32とは、第6図及び第7図に
示すように直交して取り付けられ、消去用ヘッドコア3
2の磁気回路はU字状のバックコア33によって記録再
生用のコイル34と逆の方向に導出されるので、消去用
のコイル35と記録再生用のコイル34どうしが干渉す
ることがない。しかし、上述したような複合型磁気ヘッ
ドにおいては、複合型磁気ヘッドコアの両側にコイルが
配置されることになるので少なくとも一方のコイルが消
去用コイルと干渉することとなり、これを避けるために
は消去用コイルを記録再生用コイルの外側にもってくる
ことが必要となる。
ッドを用いる場合においては、記録再生用のヘッドコア
31と消去用外ラドコア32とは、第6図及び第7図に
示すように直交して取り付けられ、消去用ヘッドコア3
2の磁気回路はU字状のバックコア33によって記録再
生用のコイル34と逆の方向に導出されるので、消去用
のコイル35と記録再生用のコイル34どうしが干渉す
ることがない。しかし、上述したような複合型磁気ヘッ
ドにおいては、複合型磁気ヘッドコアの両側にコイルが
配置されることになるので少なくとも一方のコイルが消
去用コイルと干渉することとなり、これを避けるために
は消去用コイルを記録再生用コイルの外側にもってくる
ことが必要となる。
しかし、このようにすると、複合型磁気ヘッドが長手方
向に長い上にさらに消去用コイルが外に突出し、装置自
体が大きくなってスペースが不足するなどの事態が生じ
た。
向に長い上にさらに消去用コイルが外に突出し、装置自
体が大きくなってスペースが不足するなどの事態が生じ
た。
[課題を解決するための手段]
上記のような課題を解決するために、この発明は、磁性
材料がそれぞれ磁気回路を構成するように形成された一
対の磁気ヘッドコアを磁気媒体の移動方向に直列に接合
して成る複合型磁気ヘッドにおいて、消去用ヘッドコア
の励磁用コイルをU字状のバックコアの側部に装着した
ものである。
材料がそれぞれ磁気回路を構成するように形成された一
対の磁気ヘッドコアを磁気媒体の移動方向に直列に接合
して成る複合型磁気ヘッドにおいて、消去用ヘッドコア
の励磁用コイルをU字状のバックコアの側部に装着した
ものである。
[作用 ]
このような複合型磁気ヘッドにおいては、2種の磁気ヘ
ッドコアの1つを選択的に励磁することにより、トラッ
ク幅に応じた記録再生がなされる。
ッドコアの1つを選択的に励磁することにより、トラッ
ク幅に応じた記録再生がなされる。
消去用のコイルは、磁気ヘッドの側部に配置されること
になるので、記録再生用のコイルとは互いに干渉しあう
ことがなく、装置全体がコンパクトにまとめられる。
になるので、記録再生用のコイルとは互いに干渉しあう
ことがなく、装置全体がコンパクトにまとめられる。
[実施例]
以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図ないし第3図はこの発明の複合型磁気ヘッドの一
実施例を示すもので、スライダlの装着溝2に複合型磁
気ヘッドコア3が装着されている。
実施例を示すもので、スライダlの装着溝2に複合型磁
気ヘッドコア3が装着されている。
この複合型磁気ヘッドコア3は、フレキシブルディスク
の走行方向(矢印)において手前にあたる第1の磁気ヘ
ッドコア4と後方にあたる第2の磁気ヘッドコア5とが
、ボンディング層6を介して一体に接合されて構成され
ている。そして、第1の磁気ヘッドコア4はそのギャッ
プ7の幅が磁気ヘッドコア4自体の幅と等しく設定され
、その側部にはストラッドル方式の消去用ヘッド8が設
けられている。また、第2の磁気ヘッドコア5は、その
ギャップ9の両側にトラック幅規制1WtOが形成され
ており、ギャップ9がヘッドコアより狭幅となっている
。これらの第1及び第2の磁気ヘッドコア4.5は、そ
れぞれ一対のハーフコア11.12゜13.14をギャ
ップ形成面において接合し、またバックギャップの部分
にバックコアI5を配して構成され、それぞれが独立に
磁気回路を構成するようにしている。
の走行方向(矢印)において手前にあたる第1の磁気ヘ
ッドコア4と後方にあたる第2の磁気ヘッドコア5とが
、ボンディング層6を介して一体に接合されて構成され
ている。そして、第1の磁気ヘッドコア4はそのギャッ
プ7の幅が磁気ヘッドコア4自体の幅と等しく設定され
、その側部にはストラッドル方式の消去用ヘッド8が設
けられている。また、第2の磁気ヘッドコア5は、その
ギャップ9の両側にトラック幅規制1WtOが形成され
ており、ギャップ9がヘッドコアより狭幅となっている
。これらの第1及び第2の磁気ヘッドコア4.5は、そ
れぞれ一対のハーフコア11.12゜13.14をギャ
ップ形成面において接合し、またバックギャップの部分
にバックコアI5を配して構成され、それぞれが独立に
磁気回路を構成するようにしている。
以下その製造方法について第4図を参照して述べろ。ま
ず、第1の磁気ヘッドコア4及び第2の磁気ヘッドコア
5のブロックをそれぞれ製造する。
ず、第1の磁気ヘッドコア4及び第2の磁気ヘッドコア
5のブロックをそれぞれ製造する。
第1の磁気ヘッドコア4のブロックは、T字状部を形成
すべき断面T字状のハーフコアブロック!laと、5字
状部を形成すべき断面り字状のハーフコアブロック12
aの一方の突き合わせ面にスパッタリングにより5iO
yなどの被膜を形成した後、両昔をボンディングガラス
などを用いて接合する(同図a)。第2の磁気ヘッドコ
ア5のブロックは、断面T字状のハーフコアブロック1
3aと断面1字状のハーフコアブロック14aの互いの
突き合わせ面にトラック幅規制1NIOをそれぞれ切り
欠き形成し、上記と同様に一方の突き合わせ面にギャッ
プ用の膜を形成した後接合する(同図b)。次に、これ
らのL字状ハーフコアブロック12aと1字状ハーフコ
アブロック14aの背部をボンディングガラス等を用い
て接合し、その後、トラック幅規制溝10の中央線に沿
って同図Cに線Aで示すように薄板状に切断する。
すべき断面T字状のハーフコアブロック!laと、5字
状部を形成すべき断面り字状のハーフコアブロック12
aの一方の突き合わせ面にスパッタリングにより5iO
yなどの被膜を形成した後、両昔をボンディングガラス
などを用いて接合する(同図a)。第2の磁気ヘッドコ
ア5のブロックは、断面T字状のハーフコアブロック1
3aと断面1字状のハーフコアブロック14aの互いの
突き合わせ面にトラック幅規制1NIOをそれぞれ切り
欠き形成し、上記と同様に一方の突き合わせ面にギャッ
プ用の膜を形成した後接合する(同図b)。次に、これ
らのL字状ハーフコアブロック12aと1字状ハーフコ
アブロック14aの背部をボンディングガラス等を用い
て接合し、その後、トラック幅規制溝10の中央線に沿
って同図Cに線Aで示すように薄板状に切断する。
この複合型磁気ヘッドコア3は、第5図に示すような工
程でスライダに組み付けられる。すなわち、スライダに
形成された装着溝2に複合型磁気ヘッドコア3を挿入し
、接着剤などで固定する。
程でスライダに組み付けられる。すなわち、スライダに
形成された装着溝2に複合型磁気ヘッドコア3を挿入し
、接着剤などで固定する。
次に第1、第2の各磁気ヘッド4.5の′r字状ハーフ
コアII、+3にコイル16a、16bを嵌装した後、
このT字状ハーフコアII、13の端部どうじを連絡す
るようにバックコア15を保持部付17を用いて固定す
る。このバックコア15は、2つの角棒状ヘッドコア1
5a、15bが第1の磁気ヘッドコア4と第2の磁気ヘ
ッドコア5の接合部に該当する位置においてボンディン
グ層15cにより直列接合されているもので、上述のよ
うに第11第2の磁気ヘッドコア4.5のそれぞれに対
して独立の磁気閉回路を形成するようになっている。
コアII、+3にコイル16a、16bを嵌装した後、
このT字状ハーフコアII、13の端部どうじを連絡す
るようにバックコア15を保持部付17を用いて固定す
る。このバックコア15は、2つの角棒状ヘッドコア1
5a、15bが第1の磁気ヘッドコア4と第2の磁気ヘ
ッドコア5の接合部に該当する位置においてボンディン
グ層15cにより直列接合されているもので、上述のよ
うに第11第2の磁気ヘッドコア4.5のそれぞれに対
して独立の磁気閉回路を形成するようになっている。
また、消去用ヘッド8は、第5図に示すように一対のコ
ア板8 a、 8 bを突き合わせてボンディング@8
Cによって接合して構成され、その先端部側の隙間Sに
、上記第1の磁気ヘッドコア4のL字状ハーフコア12
を挟むことにより、このL字状ハーフコア12との間に
消去用ギャップ18を形成するようにしている。この消
去用ヘッド8は、装着溝2と直交するようにスライダl
に設けた消去用ヘッド取付部材19に嵌装されている。
ア板8 a、 8 bを突き合わせてボンディング@8
Cによって接合して構成され、その先端部側の隙間Sに
、上記第1の磁気ヘッドコア4のL字状ハーフコア12
を挟むことにより、このL字状ハーフコア12との間に
消去用ギャップ18を形成するようにしている。この消
去用ヘッド8は、装着溝2と直交するようにスライダl
に設けた消去用ヘッド取付部材19に嵌装されている。
また、消去用ヘッド8の両端部を挟むようにU字状の消
去用バックコア21がスライダlに取り付けられ、固定
されている。そして消去用バックコア21には、そのU
字状部の底部21aではなく側部21bにコイル22が
装着されており、このようにすることによって、第1の
磁気ヘッドコア4に装着したコイル16aまたは磁気ヘ
ッドコア5に装着したコイル+6bと互いに干渉しあう
ことがなく、スライダlの側部あるいは上部に消去用コ
イル22が突出することを防いでいる。
去用バックコア21がスライダlに取り付けられ、固定
されている。そして消去用バックコア21には、そのU
字状部の底部21aではなく側部21bにコイル22が
装着されており、このようにすることによって、第1の
磁気ヘッドコア4に装着したコイル16aまたは磁気ヘ
ッドコア5に装着したコイル+6bと互いに干渉しあう
ことがなく、スライダlの側部あるいは上部に消去用コ
イル22が突出することを防いでいる。
なお、消去用ヘッド8は第1の磁気ヘッドコア4のみに
設置されており、トラック幅か狭い第2の磁気ヘッドコ
ア5には設けられていない。これは、TPIが400以
上となるフレキシブルディスクドライブ装置においては
、トラック幅自体及びトラック幅の間の隙間が狭いので
、ヘッドにより走査すべき位置を正確にする必要がある
ためトラッキングサーボ機構が設けられており、記録後
にその両側のノイズを消去する必要かないからである。
設置されており、トラック幅か狭い第2の磁気ヘッドコ
ア5には設けられていない。これは、TPIが400以
上となるフレキシブルディスクドライブ装置においては
、トラック幅自体及びトラック幅の間の隙間が狭いので
、ヘッドにより走査すべき位置を正確にする必要がある
ためトラッキングサーボ機構が設けられており、記録後
にその両側のノイズを消去する必要かないからである。
この実施例のフレキシブルディスクドライブ装置におい
ては、直径3.5インチのフレキシブルディスクを用い
たときに、総記憶容量がI MB(メガビット)、2M
B、6MBの3つの記録再生モードを切り換えて使用す
ることができるようになっており、IMB、2MBのモ
ードにおいては第1の磁気ヘッドコア4を使用する。こ
の場合には1インチあたりのトラック数は同一(135
TPI)であり、記録周波数を変化させることにより記
録容量を変えている。また、6MBの記録再生モードに
おいては第2の磁気ヘッドコア5を使用し、この場合の
トラック密度は406TP Iとなる。
ては、直径3.5インチのフレキシブルディスクを用い
たときに、総記憶容量がI MB(メガビット)、2M
B、6MBの3つの記録再生モードを切り換えて使用す
ることができるようになっており、IMB、2MBのモ
ードにおいては第1の磁気ヘッドコア4を使用する。こ
の場合には1インチあたりのトラック数は同一(135
TPI)であり、記録周波数を変化させることにより記
録容量を変えている。また、6MBの記録再生モードに
おいては第2の磁気ヘッドコア5を使用し、この場合の
トラック密度は406TP Iとなる。
なお、5インチのフレキシブルディスクを用いたときに
は、トラック密度は、1MBモードのときに48TP
I、2MBのときに96TP Iとなる(5インチフレ
キシブルディスクにおいては6MBモードは使用しない
)。
は、トラック密度は、1MBモードのときに48TP
I、2MBのときに96TP Iとなる(5インチフレ
キシブルディスクにおいては6MBモードは使用しない
)。
なお、第2の磁気ヘッドコア5のギャップ幅は、必要に
応じて任意に設定可能であり、この幅を6MBの場合よ
りも広くしあるいは狭くして4MBまたは8MBにそれ
ぞれ記録再生モードを設定することができる。
応じて任意に設定可能であり、この幅を6MBの場合よ
りも広くしあるいは狭くして4MBまたは8MBにそれ
ぞれ記録再生モードを設定することができる。
この複合型磁気ヘッドコア3を用いて、IMBのモード
で記録するときは、第1の磁気ヘッドコア4及び消去用
ヘッド8を励磁して記録を行った後、そのトラックの両
側のノイズ信号をストラッドル型の消去用ヘッド8によ
って消去する。2MBモードで記録をするときは、同じ
く第1の磁気ヘッドコア4を用い、使用周波数を高くす
ることによって記録密度を向上する。
で記録するときは、第1の磁気ヘッドコア4及び消去用
ヘッド8を励磁して記録を行った後、そのトラックの両
側のノイズ信号をストラッドル型の消去用ヘッド8によ
って消去する。2MBモードで記録をするときは、同じ
く第1の磁気ヘッドコア4を用い、使用周波数を高くす
ることによって記録密度を向上する。
一方、6MBモードで記録をするときは、第2の磁気ヘ
ッドコア5のみを励磁して、高トラツク密度の記録を行
う。その場合、トラッキングサーボ機構を作動さけてト
ラック幅の中心を厳密に定めることにより、第1の磁気
ヘッドコア4のギャップが前の記録におけるトラックを
正確にトレースするので消去用ヘッドを使用する必要か
ない。
ッドコア5のみを励磁して、高トラツク密度の記録を行
う。その場合、トラッキングサーボ機構を作動さけてト
ラック幅の中心を厳密に定めることにより、第1の磁気
ヘッドコア4のギャップが前の記録におけるトラックを
正確にトレースするので消去用ヘッドを使用する必要か
ない。
なお、上記の例においては第2の磁気ヘッドコア5には
消去用ヘッドを設けない構成としたが、第2の磁気ヘッ
ドコア5にも消去用ヘッドを設け°てもよい。この場合
には、消去用ヘッドを第1図において左右対称に、つま
りコイルをU字状のバックコアの第1の磁気ヘッドコア
と同じ側の側部に設ければよい。
消去用ヘッドを設けない構成としたが、第2の磁気ヘッ
ドコア5にも消去用ヘッドを設け°てもよい。この場合
には、消去用ヘッドを第1図において左右対称に、つま
りコイルをU字状のバックコアの第1の磁気ヘッドコア
と同じ側の側部に設ければよい。
[発明の効果コ
以上詳述したように、この発明は、消去用ヘッドコアの
励磁用コイルをバックコアの側部に装着したものであり
、磁気ヘッドが複合型で磁気ヘッドの両端に励磁コイル
が配置されている場合でも、これらのコイルが消去用の
コイルと干渉することがなく、従って磁気ヘッド装置全
体をコンパクトにまとめることができる。これにより、
1つの装置で多種のモードでの記録再生に対応でき、は
ん用件が高いという複合型磁気ヘッドの利点を最大限に
発揮せしめるという優れた効果を奏するものである。
励磁用コイルをバックコアの側部に装着したものであり
、磁気ヘッドが複合型で磁気ヘッドの両端に励磁コイル
が配置されている場合でも、これらのコイルが消去用の
コイルと干渉することがなく、従って磁気ヘッド装置全
体をコンパクトにまとめることができる。これにより、
1つの装置で多種のモードでの記録再生に対応でき、は
ん用件が高いという複合型磁気ヘッドの利点を最大限に
発揮せしめるという優れた効果を奏するものである。
第1図はこの発明の磁気ヘッドを組み込んだスライダの
平面図、第2図はその要部の拡大図、第3図は同じく要
部の正面図、第4図(a)ないしくc)は磁気ヘッドの
製造法を示す斜視図、第5図は磁気ヘッドをスライダに
組み込む工程を示す斜視図、第6図は従来の磁気ヘッド
の平面図、第7図は同じく正面図である。 3・・・・・・複合型磁気ヘッドコア、4・・・・・・
第1の磁気ヘッドコア、5・・・・・・第2の磁気ヘッ
ドコア、16a、16b・・・・・・記録再生用コイル
、21・・・・・・消去用バックコア、 21b・・・・・・側部。
平面図、第2図はその要部の拡大図、第3図は同じく要
部の正面図、第4図(a)ないしくc)は磁気ヘッドの
製造法を示す斜視図、第5図は磁気ヘッドをスライダに
組み込む工程を示す斜視図、第6図は従来の磁気ヘッド
の平面図、第7図は同じく正面図である。 3・・・・・・複合型磁気ヘッドコア、4・・・・・・
第1の磁気ヘッドコア、5・・・・・・第2の磁気ヘッ
ドコア、16a、16b・・・・・・記録再生用コイル
、21・・・・・・消去用バックコア、 21b・・・・・・側部。
Claims (1)
- 磁性材料がそれぞれ磁気回路を構成するように形成され
た一対の磁気ヘッドコアを磁気媒体の移動方向に直列に
接合して成る複合型磁気ヘッドコアと、この複合型磁気
ヘッドコアの両端に各磁気ヘッドコアの磁気回路を囲繞
するように取り付けた記録再生用コイルと、上記複合型
磁気ヘッドコアの両側に互いに対向して設けた少なくと
も一対の消去用ヘッドコアと、上記記録再生用コイルを
囲繞して上記消去用ヘッドコアを磁気的に、連絡するほ
ぼU字状のバックコアとを備え、消去用コイルを消去用
バックコアの側部に装着したことを特徴とする複合型磁
気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8608988A JPH01258208A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | 複合型磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8608988A JPH01258208A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | 複合型磁気ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01258208A true JPH01258208A (ja) | 1989-10-16 |
Family
ID=13876984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8608988A Pending JPH01258208A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | 複合型磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01258208A (ja) |
-
1988
- 1988-04-07 JP JP8608988A patent/JPH01258208A/ja active Pending
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