JP3103073U - オイルタンク - Google Patents

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和雄 黒川
勝美 窪田
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株式会社共成レンテム
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Abstract

【課題】漏液の防止の確実性を確保した上で、容易な構造によって漏液防止を行う。
【解決手段】オイルタンク3の直下に防液槽Aを備える。
【効果】給油口や取出し口からオイルが漏れ出しても、漏れ出して落下するオイルは、防液槽に受容されることによって、地面への流れ出しを防止することができる。また、オイルタンクの平面周囲が防液槽の平面周囲縁から平面視においてはみ出さないので、落下するオイルを防液槽によって確実に受容することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、灯油、ガソリン、各種オイル類等を貯蔵するのに用いられるオイルタンクに関する。
漏液防止構造を備えたオイルタンクとして、本願出願人が実用新案登録出願したものが有る。
このオイルタンクは、オイルタンクの給油口に取り付けられる給油口用受け皿と、当該受け皿と外部を連通するパイプとからなる油受けと、オイルタンクの取出し口に取り付けられる取出し口用受け皿と、当該受け皿と外部を連通するパイプとからなる油受けとを備えてなるものであり、当該油受けが給油口および取出し口から漏れる油を受けることによって漏液を防止するようにしたものである。
(特許文献1参照)
実用新案登録第3098946号(〔0012〕、〔0017〕、図1)
本願出願人は、漏液の防止の確実性を確保した上で、容易な構造によって漏液防止を行うために、鋭意研究の結果本願考案に至った。
そこで本考案は、漏液の防止の確実性を確保した上で、容易な構造によって漏液防止を行うことを課題とし、この課題を解決するオイルタンクの提供を目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために下記の技術的手段を採用した。
その技術的手段は、オイルタンクの直下に防液槽を備えてなることを特徴とするオイルタンクである。(請求項1)
この場合、防液槽の平面周囲縁を、平面視においてオイルタンクの平面周囲と同位置、または平面視においてオイルタンクの平面周囲の外側に位置させる(請求項2)ことが好ましい。
また、防液槽はオイルタンクに対して固定していてもよいが、掃除やメンテナンスの容易性向上から着脱可能に備える(請求項3)ことが好ましい。
また、オイルタンクの給油口に取り付けられる給油口用受け皿と、当該受け皿と外部を連通するパイプとからなる油受けを備えてなること(請求項4)、オイルタンクの取出し口に取り付けられる取出し口用受け皿と、当該受け皿と外部を連通するパイプとからなる油受けを備えてなる(請求項5)ことが好ましい。
給油口用受け皿は、たとえば、オイルタンクのフランジに嵌め合わせて固定する固定部と、固定部と一体の皿板部と、皿板部の周囲に皿板部と一体に立ち上げた周壁部とからなる受皿本体と、当該受け皿本体の開放部を開閉可能に塞ぐ蓋部とを備えている構成が例示できる。(請求項6)
取出し口用受け皿は、たとえば、オイルタンクのフランジに嵌め合わせて固定する固定部を有した容器であり、当該容器には作業窓が備えられた構成が例示できる。(請求項7)
油受けは、オイルタンクに対して固定しておいてもよいが、油受けを着脱可能とする(請求項8)ことが好ましい。
請求項1の考案によれば、仮に、給油口や取出し口からオイルが漏れ出しても、漏れ出して落下するたオイルは、防液槽に受容されることによって、地面への流れ出しを防止することができる。
また、請求項2の考案によれば、オイルタンクの平面周囲が防液槽の平面周囲縁から平面視においてはみ出さないので、落下するオイルを防液槽によって確実に受容することができる。
また、請求項3の考案によれば、防液槽を着脱可能にしているので、防液槽の掃除やメンテナンスを容易に行うことができる。
また、請求項4および請求項5の考案によれば、漏れ出したオイルは、受け皿によって外部への漏れを防止し、その受け皿のオイルをパイプを通して外部の受容器に案内することができる。
また、請求項6の考案によれば、請求項4の構成を具体的に実施できるとともに、固定部によって油受けを既存のオイルタンクに備えることによって、本願考案のオイルタンクを構成することができ、かつ蓋部が雨水等の水分の受け皿への流入を防止することによって、オイルの溢れ出しを防止することができる。
また、請求項7の考案によれば、請求項5の構成を具体的に実施できるとともに、固定部によって油受けを既存のオイルタンクに備えることによって、本願考案のオイルタンクを構成することができ、かつ、作業窓から各種作業を行うことができる。
また、請求項8の考案によれば、油受けが着脱可能であるので、油受けを取り外すことによって油受けの掃除やメンテナンスを容易に行うことができる。
したがって、漏液の防止の確実性を確保した上で、容易な構造によって漏液防止を行うという目的を達成したオイルタンクを提供することができる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、防液槽Aおよび油受け1、2を備えたオイルタンク3を示し、図中符号31は給油口、符号32は取出し口、符号33はフランジ、符号34はオイルタンク3の支持脚である。
本実施例のオイルタンク3は、一般家庭で使用される灯油を貯蔵するホームタンクと呼ばれているものである。
防液槽Aは、平面視長方形の略箱状に形成されたものであり、前記支持脚34に取り付けられたアングルA1に着脱可能に載置されている。
防液槽Aは、その長手方向幅がオイルタンク3の長手方向幅と同幅とし、短手方向幅がオイルタンク3の短手方向幅よりも幅広としてあり、これによって、漏れ出したオイルを確実に受容できるようにしている。
符号A2は、防液槽Aに受容されたオイルを抜き取るドレンである。
なお、本実施例では、防液槽AをアングルA1に載置する構造を例示しているが、本考案では、この構造に限定するものではなく、たとえば、ボルト・ナットナットによって防液槽AとアングルA1を固定するようにしてもよいものである。
油受け1は給油口31用のものであり、油受け2は取出し口32用のものである。
油受け1は、図1ないし図3に示すように、給油口用受け皿5と、当該受け皿と外部を連通するパイプ6を備えて構成されている。
給油口用受け皿5は、フランジ33に嵌め合わせて固定する固定部51と、固定部51と一体に連結された皿板部52と、皿板部52の周囲に皿板部52と一体に立ち上げた周壁部53とからなる受皿本体5Aと、当該受け皿本体5Aの開放部54を開閉可能に塞ぐ蓋部5Bとを備えて構成されている。
蓋部5Bは、周壁部53の後側に前後方向回動可能に軸支され、この支軸を中心にして回動することによって開放部54を開閉するようにしている。
パイプ6は、油入り口61が皿板部52の前方に連通状に連結され、油出口62が受容器9に挿入されている。
固定部51は、皿板部52の後端をフランジ33に対して上下方向から着脱可能に嵌め合わせられる断面略逆向きU型に形成されている。
また、この固定部51の後端面からビス512を貫通締め付けすることによって、油受け1をフランジ33に固定し、緩めることによってフランジ33から取り外すようにしている。
皿板部52は、前方へ向かって傾斜しており、漏れたオイルをパイプ6に案内するようにしている。
また、皿板部52には給油口31の径よりも大径とする貫通孔521が開孔されている。
前記貫通孔521には、給油口31周りに密着する径の貫通孔91を有したパッキン92が固着されており、前記貫通孔91に給油口31を貫通させることによって、給油口用受け皿5が給油口31に対して水密構造が構成された状態で油受け1がオイルタンク3に取り付けられる。
周壁部53は、皿板部52の周囲を囲むように設けられており、上端側は蓋部5Bが適合する形状とし、下端側をオイルタンク2の形状に沿って適合する形状としている。
油受け2は、図1、図4および図5に示すように、取出し口用受け皿7と、当該受け皿と外部を連通するパイプ8を備えて構成されている。
取出し口用受け皿7は、フランジ33に嵌め合わせて固定する固定部71を有した容器状に形成されている。
取出し口用受け皿7の上端縁には、水密を確保するためのパッキン93が配設されており、このパッキン93がオイルタンク3に密着することによって、油受け1の取り付け状態において、油受け1とオイルタンク3の水密構造を構成するようにしている。
パイプ8は、油入り口81が取出し口用受け皿7の最下部に連通状に連結され、油出口82が受容器9に挿入されている。
取出し口用受け皿7の前面には、作業窓72が備えられている。
前記作業窓72は、取出し口用受け皿7に対して水密状、かつ着脱可能に取り付けた透明の蓋体73を有しており、水抜きや油抜き時において蓋体73を取り外し、通常時には取り付けておく。
なお、符号74は、家屋内の暖房装置に配管するパイプである。
固定部71は、取出し口用受け皿7の左右上端に、フランジ33を挟むクリップ72を固着し、このクリップ72の側面に、ビス721を貫通締め付けすることによって、油受け2をフランジ33に固定し、緩めることによってフランジ33から取り外すようにしている。
本実施例の油受け1,2およびオイルタンク3によれば、漏れたオイルを油受け1,2が受け止めて、パイプ6,8内へ案内し、パイプ6,8から出るオイルは受容器9に受容される。
油受け1,2は着脱可能であるので、油受け1,2の清掃やメンテナンスが容易に行える。
なお、本考案は例示した実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲された内容から逸脱しない範囲で他の構成による実施が可能である。
本考案にかかるオイルタンクを示す。 図1の側面図。 要部拡大断面図。 油受けの斜視図。 要部拡大断面図。 油受けの分解斜視図。
符号の説明
A:防液槽
A1:アングル
1:油受け
2:油受け
3:オイルタンク
5:給油口用受け皿
6:パイプ
7:取出し口用受け皿
8:パイプ
9:受容器
5A:受け皿本体
5B:蓋部
51:固定部
52:皿板部
53:周壁部
71:固定部

Claims (8)

  1. オイルタンクの直下に防液槽を備えてなることを特徴とするオイルタンク。
  2. 防液槽の平面周囲縁が、平面視においてオイルタンクの平面周囲と同位置、または平面視においてオイルタンクの平面周囲の外側に位置していることを特徴とする請求項1に記載のオイルタンク。
  3. 防液槽は、着脱可能に備えられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のオイルタンク。
  4. オイルタンクの給油口に取り付けられる給油口用受け皿と、当該受け皿と外部を連通するパイプとからなる油受けを備えてなることを特徴とする請求項1ないし請求項3いずれか1項に記載のオイルタンク。
  5. オイルタンクの取出し口に取り付けられる取出し口用受け皿と、当該受け皿と外部を連通するパイプとからなる油受けを備えてなることを特徴とする請求項1ないし請求項3いずれか1項に記載のオイルタンク。
  6. 給油口用受け皿は、オイルタンクのフランジに嵌め合わせて固定する固定部と、固定部と一体の皿板部と、皿板部の周囲に皿板部と一体に立ち上げた周壁部とからなる受皿本体と、当該受け皿本体の開放部を開閉可能に塞ぐ蓋部とを、備えていることを特徴とする請求項4に記載のオイルタンク。
  7. 取出し口用受け皿は、オイルタンクのフランジに嵌め合わせて固定する固定部を有した容器であり、当該容器には作業窓が備えられていることを特徴とする請求項5に記載のオイルタンク。
  8. 油受けをオイルタンクに対して着脱可能としたことを特徴とする請求項3ないし請求項7いずれか1項に記載のオイルタンク。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020026312A (ja) * 2019-06-19 2020-02-20 株式会社塚本 燃料備蓄タンク
JP2020026308A (ja) * 2018-08-17 2020-02-20 株式会社塚本 燃料備蓄タンク

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