JP2010253064A - 洗濯機用のホース収納部 - Google Patents

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浩一 藤田
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Abstract

【課題】ホースの水を浴室に排水することができて、脱衣室の空間を狭くすることなくホースを収納することができる収納部を提供する。
【解決手段】浴室1と脱衣室2の間の壁3に収納部4を埋設し、該収納部4の脱衣室2側に、洗濯機20のホースを出し入れする脱衣室側開口部5を設け、前記収納部4に、該収納部4内の水を浴室1に排水する排水部6を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯機用のホース収納部に関するものである。
従来から、風呂の残り湯を吸水するときに使う吸水ホース12は、図4(a)に示すように、脱衣室に設置された洗濯機20の側部に設けられたホース掛け具に、吸水ホース12を巻き取った状態で引っ掛けて収納されている。(特許文献1記載。)
しかし、吸水ホース12で風呂の残り湯を吸い上げた後、吸水ホース12を巻き取った状態でホース掛け具に引っ掛ける際に、吸水ホース12内の残り湯が誤ってこぼれ、脱衣室2の床などを濡らしてしまうという問題があった。また、吸水ホース12は通常3〜7mあり、吸水ホース12を数回巻き取ってホース掛け具に引っ掛けて収納すると、洗濯機20を設置した脱衣室2の空間をさらに狭くしてしまうという問題があった。
そこで、特許文献2記載の洗濯機20が提案されている。この洗濯機20は、図4(b)に示すように、洗濯機20本体内に吸水ホース12を収納できる収納部4´を設け、収納部4´内に、洗濯機20の排水管に繋がる排水口(図示せず)を設けたものである。しかし、吸水ホース12を収納するための収納部4´を洗濯機20内に設けたことで、洗濯機20が大きくなり、結局は洗濯機20を設置する脱衣室2が狭くなってしまうという問題は解決されていない。また、排水設備がない場所に、洗濯機20を設置しようとする場合、洗濯機20の排水ホース13を浴室1等、排水設備のある場所まで伸ばさなければ、収納部4´内に溜まった水や、洗濯排水を排水することができないという問題があった。
実用新案登録第3023340号公報 特開平9−248400号公報
本発明の洗濯機用のホース収納部は、ホースの水を浴室に排水することができて、脱衣室の空間を狭くすることなくホースを収納することができる収納部を設けることを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の洗濯機20用のホース収納部4は、浴室1と脱衣室2の間の壁3に収納部4を埋設し、該収納部4の脱衣室2側に、洗濯機20のホースを出し入れする脱衣室側開口部5を設け、前記収納部4に、該収納部4内の水を浴室1に排水する排水部6を設けたことを特徴とする。
上記構成とすることで、ホース(吸水ホース12、もしくは排水ホース13)から収納部4に流れた水を、収納部4に設けた排水部6から浴室1に排水することができる。また、浴室1と脱衣室2の間の壁3の空間を利用して収納部4を設けることで、脱衣室2の空間を狭くすることなくホース(吸水ホース12、もしくは排水ホース13)を収納することができる。
また、前記収納部4の浴室1側に、洗濯機20のホースを出し入れする浴室側開口部10を設け、該浴室側開口部10に開閉自在な扉9を設けることも好ましい。このような構成とすることで、洗濯機20の吸水ホース12は、浴室側開口部10を通じてのみ収納部4に出し入れされるので、吸水ホース12内の残り湯がこぼれて脱衣室2の床を濡らしてしまうことを確実に防止することができる。
本発明は、ホースの水を浴室に排水することができて、脱衣室内の空間を狭くすることなくホースを収納することができる収納部を設けることができるという効果がある。
また、収納部の浴室側に開口部を設けたことで、吸水ホース内の残り湯がこぼれて脱衣室の床を濡らしてしまうことを確実に防止することができる。
(a)は本発明の実施形態の収納部の実施形態1の斜視図であり、(b)は図1(a)のX−X線矢視断面図である。 本発明の実施形態の収納部の実施形態2の斜視図である。 (a)は本発明の実施形態の収納部の実施形態3の斜視図であり、(b)は同上の収納部の浴室側背板部を脱衣室側から見た斜視図であり、(c)は図3(a)のY−Y線矢視断面図である。 (a)(b)は従来のホース収納部の斜視図である。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図1(a)は、本発明の実施形態1の洗濯機20用のホース収納部4を示したものである。ここで、洗濯機20のホースとして、風呂の残り湯を吸水する吸水ホース12を収納する場合の収納部4について示している。
実施形態1の洗濯機20用のホース収納部4は、図1(b)に示すように、浴室1と脱衣室2の間の壁3に埋設されており、収納部4には、脱衣室側開口部5と、排水部6が設けられている。ここで、収納部4は、横長の略直方体形状の箱体であり、浴室1側の背板部41と、脱衣室2側の前板部42、天板部43、底板部44、側板部45、45から構成されている。
実施形態1では、壁3は、浴室ユニットの壁パネル31と間仕切り壁32と脱衣室2側の壁材33からなっている。ここで、収納部4は、浴室1側の背板部41が浴室ユニットの壁パネル31より浴室1側にわずかに突出し、脱衣室2側の前板部42が脱衣室2側の壁材33より脱衣室2側にわずかに突出するように埋設されている。このようにして、浴室1と脱衣室2の間の壁3の厚み方向の全幅を収納空間として有効利用して収納部4を設けることで、脱衣室2内の空間を狭くすることなく吸水ホース12を収納することができる。
前記脱衣室側開口部5は、収納部4の脱衣室2側の前板部42の上部に設けられている。また、該脱衣室側開口部5は、洗濯機20の吸水ホース12を出し入れすることができる程度の大きさで、脱衣室2側から見て略長方形状に開口されている。また、収納部4の脱衣室2側の前板部42の下部には、脱衣室2側から吸水ホース12が出し入れしやすいように、上方ほど脱衣室2側に位置するよう若干傾斜してホース受け部7が形成されている。また、収納部4の底板44の内壁面441は、浴室1側に近づくほど下方に位置するよう傾斜しており、収納部4内の水が、収納部4の浴室1側に集中するようになっている。
前記排水部6は、収納部4の底板44と、収納部4の浴室1側の背板部41とが交わる部分(浴室1側の背板部41の最下部)に、複数(図では3つ)設けてある。このようにすることで、吸水ホース12から収納部4に流れた水を、収納部4に設けた排水部6から浴室1に排水することができる。ここで、背板部41の排水部6の上側部分から浴室1側に向けて、断面逆L字状のカバー部413が突設されている。このカバー部413は、排水部6を浴室1側から隠すものであり、排水部6を通じて収納部4に浴室1側からシャワー等の水が入ることを防止することができる。また、脱衣室2側から排水部6を通じて浴室1内部が見えることや、浴室1側から収納部4の内部が見えることを防止することができる。
また、収納部4は、収納部4の底板部44が、吸水ホース12を洗濯機20に接続する接続部[図4(a)中の符号14参照。]よりも低い位置に位置するよう形成されており、吸水ホース12内の残り湯が、洗濯機20に流れず、収納部4内に流れるようにしている。
実施形態1では、壁3は、浴室ユニットの壁パネル31と間仕切り壁32と脱衣室2側の壁材33からなっているが、浴室1側の壁材と間仕切り壁32と脱衣室2側の壁材33からなっているような場合であっても構わない。また、実施形態1では、ホース受け部7は上方ほど脱衣室2側に位置するよう若干傾斜して設けたが、ホース受け部7と脱衣室2側の壁材33が略面一になるように設けても良い。そうすれば、さらに脱衣室2内の空間を狭くすることなく吸水ホース12を収納することができる。
また、実施形態1では、収納部4を、浴室ユニットの壁パネル31と浴室1側の背板部41が略面一になるように埋設したが、背板部41が、さらに浴室1側に位置するように埋設しても良い。また、背板部41が、浴室ユニットの壁パネル31よりも内側(壁3の内部)に位置するように埋設しても良いが、その場合、収納部4の排水部6と浴室1内を連通させる排水経路(図示せず)を壁3の内部に新たに設ける必要がある。
また、収納部4内の排水部6の位置については、排水部6が浴室1に連通していて、収納部4内の水が排水部6に集中するようにしていれば、図1(b)の位置でなくても構わない。
次に、図2には、本発明の実施形態2の洗濯のホース収納部4が記載されている。実施形態1と同様の部分については、同じ符号を付け、説明は省略する。実施形態2では、洗濯機20のホースとして、洗濯排水を排水設備に流す排水ホース13を収納する場合の収納部4について示している。この場合、図2に示すように、収納部4を壁3の最下部近傍に設けることが好ましい。
このようにすると、脱衣室2に洗濯機20の排水を流す排水設備がなくても、排水用ホース13をホース収納部4に収納しておけば、浴室1に排水することができ、洗濯の度に浴室1等の排水設備のある部分まで排水ホース13を伸ばす必要も片付ける必要もない。また、排水ホース13のせいで浴室1の扉を閉めることができないといったこともなくなる。
ここで、収納部4の底板部44の位置が、洗濯機20に接続する排水ホース13の接続部[図4(b)中の符号15参照。]よりも低く、浴室1の底面11よりも高いことが望ましい。そうすれば、排水ホース13内の水は全て収納部4に流れ、また、収納部4内の水は全て浴室1に流れる。
ここで、実施形態2の洗濯機20用のホース収納部4に、吸水ホース12を一緒に収納しても良いし、実施形態1の吸水ホース12用のホース収納部4を壁3に別途設けても良い。その場合、ホース(吸水ホース12と排水ホース13)から収納部4に流れた水を、収納部4に設けた排水部6から浴室1に排水することができる。また、脱衣室2の空間を狭くすることなくホース(吸水ホース12と排水ホース13)を収納することができる。
次に、図3(a)には、本発明の実施形態3の洗濯機20用のホース収納部4が記載されている。なお、実施形態1と同様の部分には、同じ符号を付け、説明は省略する。実施形態3の収納部4は、図3(b)に示すように、収納部4の浴室1側の背板部41に、洗濯機20のホースを出し入れすることができる大きさの浴室側開口部10を設けている。浴室側開口部10は、上記背板部41の左右両端部分と上部部分を残すように開口させたものであり、浴室1側から見て長方形状となっている。
上記背板部41の内側壁面411の左右両端の下端近傍には、その内側にヒンジ部8を設け、浴室側開口部10にヒンジ部8を介して浴室1側に倒れるように回転する開閉自在な扉9を設けている。ここで、浴室側開口部10の下端(扉9の下方)には隙間が設けてあり、この隙間が、収納部4内の水を浴室1に流す排水部6となる。
また、図3(c)に示すように、収納部4の天板43には、扉9を閉じたとき(扉9が浴室パネル31に平行な状態)に、扉9の上端の脱衣室側部分91が当たるところに、戸当たり部46を設けている。また、扉9の上端の浴室側部分92には、扉9を浴室1側に開けるための引っ掛け部93が設けてある。引っ掛け部93は、断面逆L字状であり、浴室パネル31よりも、浴室1側に位置しないように設けられている。
実施形態3では、洗濯機20用のホース収納部4を、上記構成とすることで、洗濯機20の吸水ホース12は、浴室側開口部10を通じてのみ収納部4に出し入れされるので、吸水ホース12内の残り湯がこぼれて脱衣室2の床を濡らしてしまうことを確実に防止することができる。
ここで、実施形態3のホース収納部4に、排水ホース13を一緒に収納しても構わないが、その場合、実施形態3のホース収納部4を壁3の最下部近傍に設ける必要がある。
実施形態3では、ヒンジ部8を設けて、浴室1側に開閉自在な扉9を設けたが、浴室側開口部10を開閉自在にすることができれば、他の方法であっても良い。また、ヒンジ部8にばね部材を用いる等して、扉9が通常は閉じた状態になるようにすれば、脱衣室2側から浴室側開口部10を通じて浴室1内部が見えることや、浴室1側から収納部4内のホースが見えることを防止することができる。また、排水部6を覆う部分(図示せず)を設けることも好ましい。
以上、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。
1 浴室
2 脱衣室
3 壁
4 収納部
5 脱衣室側開口部
6 排水部
7 ホース受け
8 ヒンジ部
9 扉
10 浴室側開口部
20 洗濯機

Claims (2)

  1. 浴室と脱衣室の間の壁に収納部を埋設し、該収納部の脱衣室側に、洗濯機用のホースを出し入れする脱衣室側開口部を設け、前記収納部に、該収納部内の水を浴室に排水する排水部を設けたことを特徴とする洗濯機用のホース収納部。
  2. 前記収納部の浴室側に、洗濯機のホースを出し入れする浴室側開口部を設け、該浴室側開口部に開閉自在な扉を設けたことを特徴とする請求項1記載の洗濯機用のホース収納部。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5994094B1 (ja) * 2016-02-12 2016-09-21 彰夫 宮田 給水ホースの収納構造の取付方法
JP6089246B1 (ja) * 2016-07-20 2017-03-08 彰夫 宮田 給水ホースの収納構造

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