JP3102732U - 伸縮機能付装身具留金 - Google Patents

伸縮機能付装身具留金 Download PDF

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隆 土屋
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Abstract

【課題】 本考案は装身具留金本体にそこから紐等が伸縮するためのゼンマイ機能を内設し、留金内部から紐等を伸縮させることにより、ネックレス、ブレスレット等、輪状装身具の輪の円周を装着脱可能な範囲まで広げ、留金継合部分の金具を取り外すことなく、輪状のまま首や腕に装身具を容易で手早く確実に装着脱出来るようにする。
【解決手段】 本考案は留金本体1にゼンマイ3とそれを支承する座2を内設し、留金本体1の片側面に設けられた穴から座2の外枠に巻かれた紐4を引張って座を真中に固定させる支柱1aを中心に座を回転させることでゼンマイ3も回転し、このゼンマイ3の回転、反回転を利用した紐の伸縮機能により輪状装身具の輪の円周を広げ、輪状のままで装身具を装着脱可能とする。装身具の両端は、本体片側面部の丸環部1cと丸環付ツマミ金具5に其々カシメ留して輪状装身具の継合を行い、装身具留金本来の役割を完成させる。
【選択図】 図3

Description

本考案は、ネックレス,ブレスレット等、輪状の装身具の両端部を継合する装身具用留金において、留金内部にゼンマイ機能を設置し、ゼンマイの回転と反回転を利用して、輪状の装身具を装着脱可能な範囲まで継合部となる紐を伸縮自在にすることが特徴となる装身具用留金である
ネックレス、ブレスレット等の輪状の装身具は両端部分を継合する留金の一般的には凹凸の形状の金具の継合部分を留め外して装着脱していた。その上、ネックレスなどの装身具を装着脱する際には首の後ろに腕を回し上げて手の感覚をたよりに留金を留め外し、またブレスレットなどの装身具を装着脱する際には、片手だけで小さな留金を留め外していた。
継合部分金具を取り外して装着脱する方法は、大変手間がかかり、また腕を後ろにまわし上げたり、小さな留金の継合部分金具を感覚で探し当てて留め外したりするという動作は大変億刧で、特に中高年の方々には大変難しい動作であると言う声を頻繁に耳にする。従って、留金本体から紐等が伸縮するゼンマイ機能を本体に設置し、ネックレス、ブレスレット等、輪状装身具の輪の円周を装着脱可能な範囲まで広げることにより、留金継合部分の金具を取り外すことなく装身具の装着脱が可能になり、前述の欠点を解決しようとするものである。
本考案は留金本体内部にネックレス、ブレスレット等の装飾品を装着脱出来るだけの範囲まで紐等が伸縮するためのゼンマイを設置することにより問題点を解決している。且つ、留金本体枠外側の片端にはネックレス,ブレスット等の輪状装身具の片端を通してカシメ留め出来るための丸環を、ゼンマイから伸縮する紐には前記装身具のもう片方の端を通してカシメ留め出来るための丸環付金具を取りつけ、装身具の両端を結合するという本来の留金の役割を果たす。
上述の様に、本考案の伸縮機能付装身具留金はネックレス、ブレスレット等の装身具の両端を結合させるという本来の留金の役割を果たすことは勿論のこと、輪状の装身具の装着脱に必要な範囲まで紐が伸縮するゼンマイ機能を留金本体に設けたことにより、従来の輪状装身具の装着脱の際に行われていた留金の継合部分金具を取り外すことなく、輪状のまま首や腕に装身具を装着脱可能にしているため、容易で手早く、確実な装身具の着け外しに役立つ。
装身具の留金は小さく軽量であることが望ましいと言う観点から、留金本体内部に設置するゼンマイはなるべく小さい寸法のものにする。但しその寸法は、そこから伸縮する紐をネックレス等の装着脱に十分に必要とされる長さを巻き込むための最低限のゼンマイの回転数を確保し、そこから算出された最小限の寸法とする。ゼンマイ本体を支承する座の内側にゼンマイを設置し、座の外枠に紐を巻き込み、留金本体の内側に内包させ、且つ紐の片端を留金本体の側面に設けた穴から引き出して座を回転させることでゼンマイが回転、及び反回転する際に紐部分が伸縮可能となるようにする。留金本体内部の中心に座の支柱を設けることで、座が内部に固定し且つ安定した回転が可能となる。
以下、添付図面にそって実施例を説明する。1はシルバー・金・プラチナ等の貴金属適宣素材にて形成された留金本体、2は耐久性のプラスッチック等適宣素材にて形成された留金に内設するゼンマイを支承するための座本体、3は座に巻きいれたゼンマイ、4は座の外枠面に巻かれた紐で、これを引っ張り出し、座を真中に固定する支柱1aを中心に2の座を回転させることで3のゼンマイも回転し、紐が留金本体から伸び出し可能になり、ネックレスやブレスレット等の輪状の装身具を装着脱可能な長さの範囲まで装身具の輪の円周を広げることが出来る。
5は4の紐に結合させ、留金本体から紐を伸縮させる際のツマミの役割を果たす留金と同素材で出来た金具で、且つ輪状装身具の一方の片端をこの金具5の丸環部分にカシメ留めし、もう一方の片端を1cにカシメ留めすることで装身具の輪の継合を完成させるものである。
装身具の装着脱可能な長さまで留金本体から引き出された紐は、紐を引っ張ることで回転したゼンマイの反発力を利用して再び留金に内設された座の外側面に巻き込まれ、留金本体内部に巻き収まる。
本考案の伸縮機能付装身具留金の一実施例を示す実寸大の上面図である。 本考案の伸縮機能付装身具留金の一実施例を示す実寸大の正面図である。 本留金の約1.5倍寸の上面及び正面一部切欠断面図である。 本留金に内設するゼンマイを支承する座の実寸大の上面図である。 本留金に内設するゼンマイを支承する座の実寸大の正面図である 本留金に内設するゼンマイを支承する座の実寸大の正面一部切欠断面図である。 本留金本体の実寸大の上面一部切欠断面図である。 本留金本体の実寸大の正面一部切欠断面図である。
符号の説明
1 留金本体
2 ゼンマイを支承する座
3 ゼンマイ
4 紐
5 丸環付ツマミ金具

Claims (1)

  1. ネックレス、ブレスレット等、輪状の装身具の端部を継合する留金本体内部にそこから伸縮自在に紐等を出入れ出来るゼンマイ機能を設置することにより、ゼンマイ部分に格納されていた紐等をのばして輪の円周を広げることで、留金の継合部分を取り外しすることなく、輪状のまま装身具を首や腕に装着脱可能にしたところを特徴とする装身具用留金である。
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