JP3100993B2 - 研摩スローアウェイチップとその製造法 - Google Patents
研摩スローアウェイチップとその製造法Info
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- JP3100993B2 JP3100993B2 JP03094787A JP9478791A JP3100993B2 JP 3100993 B2 JP3100993 B2 JP 3100993B2 JP 03094787 A JP03094787 A JP 03094787A JP 9478791 A JP9478791 A JP 9478791A JP 3100993 B2 JP3100993 B2 JP 3100993B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、研摩スローアウェイチ
ップとその製造法に関し、特にアルミ合金のように切削
時に切削工具に溶着しやすい被削材を好適に加工するた
めの研摩スローアウェイチップに関する。
ップとその製造法に関し、特にアルミ合金のように切削
時に切削工具に溶着しやすい被削材を好適に加工するた
めの研摩スローアウェイチップに関する。
【０００２】
【従来の技術】切削加工用の研摩スローアウェイチップ
の中には、超高合金をモールドで型押しし焼結して図４
のような外形に形成し、この外周逃げ面を研摩仕上げし
て、外周逃げ面上部に設けた切刃の先端にシャープエッ
ジを形成しているものがある。
の中には、超高合金をモールドで型押しし焼結して図４
のような外形に形成し、この外周逃げ面を研摩仕上げし
て、外周逃げ面上部に設けた切刃の先端にシャープエッ
ジを形成しているものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、焼結によって
形成したすくい面の表面は焼結はだで滑らかさが少ない
ため、被削材がアルミ合金のような溶着しやすい材料の
場合には、すくい面に溶着する不具合が生じる傾向があ
った。
形成したすくい面の表面は焼結はだで滑らかさが少ない
ため、被削材がアルミ合金のような溶着しやすい材料の
場合には、すくい面に溶着する不具合が生じる傾向があ
った。
【０００４】この対策としては、すくい面をラップ仕上
げするなどして表面粗さを滑らかにすることが考えられ
るが、上記のように外周逃げ面を研磨した研摩スローア
ウェイチップのすくい面にラップ加工しようとすると、
このラップ加工にともない、外周逃げ面の上端部にある
切刃先端のシャープエッジがだれて丸くなり切れ味が悪
化する問題が生じる。その結果、すくい面の表面粗さが
よくなっても、丸くなった切刃のためにかえって溶着を
起こしやすくなるという欠点があってあまり採用されて
いなかった。
げするなどして表面粗さを滑らかにすることが考えられ
るが、上記のように外周逃げ面を研磨した研摩スローア
ウェイチップのすくい面にラップ加工しようとすると、
このラップ加工にともない、外周逃げ面の上端部にある
切刃先端のシャープエッジがだれて丸くなり切れ味が悪
化する問題が生じる。その結果、すくい面の表面粗さが
よくなっても、丸くなった切刃のためにかえって溶着を
起こしやすくなるという欠点があってあまり採用されて
いなかった。
【０００５】本発明はこの課題を解決するものであっ
て、その目的は、溶着し易い切屑のすくい面への溶着を
防ぐと共に切刃のシャープエッジを確保できるようにし
た研磨スローアウェイチップ及びその製造法を提供する
ことにある。
て、その目的は、溶着し易い切屑のすくい面への溶着を
防ぐと共に切刃のシャープエッジを確保できるようにし
た研磨スローアウェイチップ及びその製造法を提供する
ことにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１の本発明は、切
刃を挟んですくい面と逃げ面とが形成されていて、前記
すくい面は切削された材料が溶着しない程度に滑らかな
１．２Ｓ以下の表面粗さに研磨によって仕上げられてい
ると共に前記逃げ面は表面を研磨されており、前記すく
い面の表面を前記表面粗さに仕上げて前記切刃がだれた
後、該切刃のだれを除去してシャープエッジが形成され
るように前記逃げ面が研磨されてなることを特徴とする
研磨スローアウェイチップである。
刃を挟んですくい面と逃げ面とが形成されていて、前記
すくい面は切削された材料が溶着しない程度に滑らかな
１．２Ｓ以下の表面粗さに研磨によって仕上げられてい
ると共に前記逃げ面は表面を研磨されており、前記すく
い面の表面を前記表面粗さに仕上げて前記切刃がだれた
後、該切刃のだれを除去してシャープエッジが形成され
るように前記逃げ面が研磨されてなることを特徴とする
研磨スローアウェイチップである。
【０００７】
【０００８】請求項２の本発明は、切刃を挟んですくい
面と逃げ面とが形成されているスローアウェイチップの
すくい面をラップ、バレルまたはブラシ等の工法で研磨
して、切削された材料が溶着しない程度に滑らかな１．
２Ｓ以下の表面粗さに仕上げることで前記切刃がだれ、
その後に前記逃げ面を研磨することで前記切刃のだれを
除去してシャープエッジを形成するようにしたことを特
徴とする研磨スローアウェイチップの製造法である。
面と逃げ面とが形成されているスローアウェイチップの
すくい面をラップ、バレルまたはブラシ等の工法で研磨
して、切削された材料が溶着しない程度に滑らかな１．
２Ｓ以下の表面粗さに仕上げることで前記切刃がだれ、
その後に前記逃げ面を研磨することで前記切刃のだれを
除去してシャープエッジを形成するようにしたことを特
徴とする研磨スローアウェイチップの製造法である。
【０００９】
【００１０】
【作用】本発明に係る研摩スローアウェイチップ及びそ
の製造法は、すくい面の表面を仕上げ加工した後に外周
逃げ面を研摩するので、良好な表面粗さに仕上げたすく
い面とシャープエッジとの両方を有する研摩スローアウ
ェイチップが得られる。
の製造法は、すくい面の表面を仕上げ加工した後に外周
逃げ面を研摩するので、良好な表面粗さに仕上げたすく
い面とシャープエッジとの両方を有する研摩スローアウ
ェイチップが得られる。
【００１１】
【実施例】以下本発明の実施例を図面により説明する。
図１、図２、及び図３は、本発明に係る研摩スローアウ
ェイチップの一実施例を示す。図１は、本発明による研
摩スローアウェイチップの型押し焼結後の素材の断面図
で、断面位置及び矢視方向は、従来技術による研摩スロ
ーアウェイチップの図４の斜視図の矢印ＡＡの位置及び
方向に相当し、以下図２、及び図３についても同様であ
る。図２は、ラップ加工時の状況を示す断面図、図３
は、最終的に研摩加工によりシャープエッジを形成した
状況を示す断面図である。
図１、図２、及び図３は、本発明に係る研摩スローアウ
ェイチップの一実施例を示す。図１は、本発明による研
摩スローアウェイチップの型押し焼結後の素材の断面図
で、断面位置及び矢視方向は、従来技術による研摩スロ
ーアウェイチップの図４の斜視図の矢印ＡＡの位置及び
方向に相当し、以下図２、及び図３についても同様であ
る。図２は、ラップ加工時の状況を示す断面図、図３
は、最終的に研摩加工によりシャープエッジを形成した
状況を示す断面図である。
【００１２】図１において、１１０は研摩スローアウェ
イチップ心材、１１２はすくい面、１１４は外周逃げ
面、１１６は上面、１１８は下面である。モールドで型
押しして焼結した後の状態では一般に、外周逃げ面１１
４の上部に幅０．２ｍｍ程度のフラット部Ｆが残る。そ
して、すくい面１１２は、かなり面の粗い焼結はだであ
る。
イチップ心材、１１２はすくい面、１１４は外周逃げ
面、１１６は上面、１１８は下面である。モールドで型
押しして焼結した後の状態では一般に、外周逃げ面１１
４の上部に幅０．２ｍｍ程度のフラット部Ｆが残る。そ
して、すくい面１１２は、かなり面の粗い焼結はだであ
る。
【００１３】次に、図２において、図１の状態の研摩ス
ローアウェイチップのすくい面１１２にハンドラップに
よって矢印Ｒ方向のラップ加工を施し、すくい面１１２
の表面を、切削された材料が溶着しない程度に滑らかな
表面粗さを有する表面１１２ａに仕上げる。
ローアウェイチップのすくい面１１２にハンドラップに
よって矢印Ｒ方向のラップ加工を施し、すくい面１１２
の表面を、切削された材料が溶着しない程度に滑らかな
表面粗さを有する表面１１２ａに仕上げる。
【００１４】そして図３において、図２の状態の研摩ス
ローアウェイチップの外周逃げ面１１４に研摩加工Ｇを
施して仕上げ表面１１４ａとし、外周逃げ面１１４上部
に設けた切刃の先端部にシャープエッジｓを形成する。
ローアウェイチップの外周逃げ面１１４に研摩加工Ｇを
施して仕上げ表面１１４ａとし、外周逃げ面１１４上部
に設けた切刃の先端部にシャープエッジｓを形成する。
【００１５】以上により、切削された材料が溶着しない
程度に滑らかな表面粗さを有する表面１１２ａを有する
すくい面と、シャープエッジｓを有する切刃とを有する
研摩スローアウェイチップが得られる。
程度に滑らかな表面粗さを有する表面１１２ａを有する
すくい面と、シャープエッジｓを有する切刃とを有する
研摩スローアウェイチップが得られる。
【００１６】上記の研摩スローアウェイチップ製造工程
中、図１の状態において、すくい面１１２は、焼結はだ
のためかなり面が粗いので、このままでは、このチップ
で切削加工した際に、切削された材料がアルミ合金のよ
うな溶着しやすいものであると、焼結はだに溶着して以
後の処理がしにくくなるため、ハンドラップなどでラッ
プ処理を施し表面粗さをよくする必要がある。従来技術
ではハンドラップによりシャープエッジがだれてしまう
ので、ラップ処理ができなかった。
中、図１の状態において、すくい面１１２は、焼結はだ
のためかなり面が粗いので、このままでは、このチップ
で切削加工した際に、切削された材料がアルミ合金のよ
うな溶着しやすいものであると、焼結はだに溶着して以
後の処理がしにくくなるため、ハンドラップなどでラッ
プ処理を施し表面粗さをよくする必要がある。従来技術
ではハンドラップによりシャープエッジがだれてしまう
ので、ラップ処理ができなかった。
【００１７】本発明においては、外周逃げ面の上部には
フラット部Ｆのみがありシャープエッジがまだ形成され
ていない図１の段階でラップ加工を施すので、切刃先端
部がだれても問題がない。
フラット部Ｆのみがありシャープエッジがまだ形成され
ていない図１の段階でラップ加工を施すので、切刃先端
部がだれても問題がない。
【００１８】よって、次に、上記のように図２におい
て、図１の状態の研摩スローアウェイチップにラップ加
工を施し、すくい面１１２の表面を、切削された材料が
溶着しない程度に滑らかな表面粗さの表面１１２ａに仕
上げる。その結果、良好な表面粗さのすくい面は得られ
るが、この状態では上記のように、切刃先端部ｄはすく
い面のラップ加工によりだれた形状となっている。この
状態の研摩スローアウェイチップを最終製品に仕上げる
には、切刃にシャープエッジを持たせる必要があり、こ
の加工を次の段階で行うのである。
て、図１の状態の研摩スローアウェイチップにラップ加
工を施し、すくい面１１２の表面を、切削された材料が
溶着しない程度に滑らかな表面粗さの表面１１２ａに仕
上げる。その結果、良好な表面粗さのすくい面は得られ
るが、この状態では上記のように、切刃先端部ｄはすく
い面のラップ加工によりだれた形状となっている。この
状態の研摩スローアウェイチップを最終製品に仕上げる
には、切刃にシャープエッジを持たせる必要があり、こ
の加工を次の段階で行うのである。
【００１９】すなわち、次に、上記のように図３におい
て、図２の状態の研摩スローアウェイチップの外周逃げ
面１１４に研摩加工Ｇを施し、切刃の先端部にシャープ
エッジｓを形成する。
て、図２の状態の研摩スローアウェイチップの外周逃げ
面１１４に研摩加工Ｇを施し、切刃の先端部にシャープ
エッジｓを形成する。
【００２０】図から明らかなように、以上、本発明によ
り、良好な表面粗さの表面を有するすくい面と、だれの
ないシャープエッジｓを有する切刃との両方を備えると
いう、従来技術にはない利点を有する研摩スローアウェ
イチップが得られる。
り、良好な表面粗さの表面を有するすくい面と、だれの
ないシャープエッジｓを有する切刃との両方を備えると
いう、従来技術にはない利点を有する研摩スローアウェ
イチップが得られる。
【００２１】尚、すくい面の表面粗さの仕上げの程度に
ついては、本発明の発明者らの研究から、１.２Ｓ 以下
とするのが実用上望ましい。
ついては、本発明の発明者らの研究から、１.２Ｓ 以下
とするのが実用上望ましい。
【００２２】本実施例ではすくい面をモールドで形成し
ているが、代わりに研摩加工で形成してもよい。又、す
くい面粗さをよくする手段としては、ラップ処理以外に
バレル、ブラシ処理等を用いてもよい。
ているが、代わりに研摩加工で形成してもよい。又、す
くい面粗さをよくする手段としては、ラップ処理以外に
バレル、ブラシ処理等を用いてもよい。
【００２３】すなわち、本発明の実施態様は上記の実施
例に限定されるものではなく、本発明の精神と特許請求
の範囲を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であ
る。
例に限定されるものではなく、本発明の精神と特許請求
の範囲を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であ
る。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る研摩
スローアウェイチップとその製造方法により、良好な表
面粗さの表面を有するすくい面と、だれのないシャープ
エッジｓを有する切刃との両方を備えるという、従来技
術にはない利点を有する研摩スローアウェイチップが得
られるので、このチップでアルミ合金のような溶着しや
すい材料を切削しても、シャープで切れ味のよい切刃
と、滑らかなすくい面のため、被削材については、溶着
が生じにくく、良好な仕上げ面が得られ、且つ工具の寿
命も長くなる。
スローアウェイチップとその製造方法により、良好な表
面粗さの表面を有するすくい面と、だれのないシャープ
エッジｓを有する切刃との両方を備えるという、従来技
術にはない利点を有する研摩スローアウェイチップが得
られるので、このチップでアルミ合金のような溶着しや
すい材料を切削しても、シャープで切れ味のよい切刃
と、滑らかなすくい面のため、被削材については、溶着
が生じにくく、良好な仕上げ面が得られ、且つ工具の寿
命も長くなる。
【図１】本発明の一実施例の、研摩スローアウェイチッ
プの型押し焼結後の素材の断面図である。
プの型押し焼結後の素材の断面図である。
【図２】図１の研摩スローアウェイチップのラップ加工
時の状況を示す断面図である。
時の状況を示す断面図である。
【図３】図２の研摩スローアウェイチップについて最終
的に研摩加工によりシャープエッジを形成した状況を示
す断面図である。
的に研摩加工によりシャープエッジを形成した状況を示
す断面図である。
【図４】従来技術による研摩スローアウェイチップの斜
視図である。
視図である。
【図５】図４の矢印ＡＡの方向にみた断面図で、研摩ス
ローアウェイチップのすくい面のラップ加工時の状態を
示す。
ローアウェイチップのすくい面のラップ加工時の状態を
示す。
１０，１１０ 研摩スローアウェイチップ心材 １２ａ，１１２ａ すくい面の仕上げ表面 １４ａ，１１４ａ 外周逃げ面の仕上げ表面 １６，１１６ 上面 １８，１１８ 下面 ２０ ハンドラップ １１２ すくい面 １１４ 外周逃げ面 ｄ 切刃の先端部のだれ Ｆ 外周逃げ面のフラット部 Ｇ 研摩加工 Ｒ ラップ加工 ｓ シャープエッジ
フロントページの続き (72)発明者 中山 文夫 東京都品川区西品川１丁目27番20号 三 菱マテリアル株式会社 東京製作所内 (56)参考文献 特開 平２−109610（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B23B 27/14
Claims (2)
- 【請求項１】 切刃を挟んですくい面と逃げ面とが形成
されていて、前記すくい面は切削された材料が溶着しな
い程度に滑らかな１．２Ｓ以下の表面粗さに研磨によっ
て仕上げられていると共に前記逃げ面は表面を研磨され
ており、 前記すくい面の表面を前記表面粗さに仕上げて前記切刃
がだれた後、該切刃のだれを除去してシャープエッジが
形成されるように前記逃げ面が研磨されてなることを特
徴とする研磨スローアウェイチップ。 - 【請求項２】 切刃を挟んですくい面と逃げ面とが形成
されているスローアウェイチップのすくい面をラップ、
バレルまたはブラシ等の工法で研磨して、切削された材
料が溶着しない程度に滑らかな１．２Ｓ以下の表面粗さ
に仕上げることで前記切刃がだれ、 その後に前記逃げ面を研磨することで前記切刃のだれを
除去してシャープエッジを形成するようにしたことを特
徴とする研磨スローアウェイチップの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03094787A JP3100993B2 (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 研摩スローアウェイチップとその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03094787A JP3100993B2 (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 研摩スローアウェイチップとその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04304906A JPH04304906A (ja) | 1992-10-28 |
| JP3100993B2 true JP3100993B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=14119794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03094787A Expired - Lifetime JP3100993B2 (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 研摩スローアウェイチップとその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3100993B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE529421C2 (sv) * | 2005-12-27 | 2007-08-07 | Sandvik Intellectual Property | Keramikskär med oslipad konkav mellanyta på fasytan samt förfarande för framställning av sådana skär |
-
1991
- 1991-04-01 JP JP03094787A patent/JP3100993B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04304906A (ja) | 1992-10-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991102 |