JP3100559U - 長袖ワイシャツ - Google Patents

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JP3100559U
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JP2003271312U
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Inventor
上月 剛
Original Assignee
メルボメンズウェアー株式会社
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Abstract

【課題】 肘を曲げたときの突っ張りを解消させ、さらに外観上のデザイン性も優れた長袖ワイシャツを提供する。
【解決手段】 長袖ワイシャツ1の袖部2は、第一生地3と第二生地4とを肩から剣ボロに至る線上において縫合することにより構成されており、この縫合線6上の肘部分において、15cm〜20cmの間第一生地3と第二生地4とを縫合しないことにより、袖部の長手方向に直線状の切り込み部が設けられている。この切り込み部の裏面側には、1枚の矩形状の布地からなるプリーツが、該プリーツの長辺と袖部2の切り込み縁20、21とにおいてそれぞれ縫合されている。上記の構成をとることにより、肘を曲げた際には切り込み部が開くために生地の突っ張りが解消され、自動車の運転等が快適に行える。また、肘を伸ばしている状態では切り込み部が閉じるため、従来のワイシャツと変わらないデザイン性を提供することが可能となる。
【選択図】   図5

Description

 本発明は、長袖ワイシャツに関するものである。
 現代では、Tシャツ、ポロシャツ等の上衣があるが、その中でも長袖ワイシャツは多く着用されている。特に大半のビジネスマンが、長袖ワイシャツを着用して仕事に従事している。しかし、長袖ワイシャツは運転時を想定して作られていない為、例えば咄嗟の出来事によるハンドル操作において、肘を曲げたときに袖の肘周辺の生地が突っ張り、適切な危険回避がしづらくなるという不都合があった。また、デスクワークにおいて精密な作業を要する場合、肘の曲げ伸ばし運動が妨げられることにより正確な作業ができなくなる、というような不都合もあった。
 このような不都合を解決するため、肘付近に立体的な膨らみを形成することにより肘部分にゆとりを持たせる、という構成の長袖ワイシャツが提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、このような長袖ワイシャツは肘部が膨らんだ形状になる為、デザインの点において、制限されることになってしまう。
登録実用新案第3081494号公報
 本考案は、上述の実情に鑑みてなされたもので、肘を曲げたときの突っ張りを解消させ、さらに外観上のデザイン性も優れた長袖ワイシャツを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1の考案は肩から肘を経由して手首に至る袖部を有する長袖ワイシャツであって、前記袖部の肘部分に長手方向に沿って設けられた直線状の切り込み部と、1枚の矩形状の布地の対向する長辺を、その中心線において接するように折り返した状態に記憶付けられてなるプリーツとを備え、前記プリーツの各長辺と前記切り込み部の両縁とが、前記切り込み部裏面側において、それぞれ縫合されていることを特徴としている。
 さらに好ましくは、前記袖部は第一生地と第二生地からなり、前記切り込み部は、第一生地と第二生地の縫合線上に設けるとよい。
 上記した本考案の長袖ワイシャツによれば、着用者が肘を曲げたときの突っ張り感が解消されるので、運転時において肘の曲げ伸ばしがしやすくなり、咄嗟の出来事に対しても適切なハンドル操作ができる。また、切り込み部にプリーツを縫合し、その折り目の形状が記憶付けられているため、肘を伸ばしている時は切り込み部が閉じ、従来の長袖ワイシャツと同様のデザインを実現することができる。
 さらに、袖部を第一生地と第二生地とを縫合して構成し、その縫合線上に切り込み部を形成することにより、切り込み部を容易且つ自然に設けることができる。
 以下、本考案の長袖ワイシャツについて、実施例に基づき更に詳細に説明する。
 図1は本考案を実施する形態の一例の長袖ワイシャツ1を、左斜め後方から見た斜視図である。図1には本考案の長袖ワイシャツ1の左半分しか図示されていないが、右半分も左半分と対称に構成されている。
 長袖ワイシャツ1の袖部2は、第一生地3と第二生地4とを肩から剣ボロ5に至る線上において縫合することにより構成されている。そして、この縫合線6上の肘部分において、15cm〜20cmの間第一生地3と第二生地4とを縫合しないことにより、袖部の長手方向に直線状の切り込み部7が設けられている。
 この切り込み部7の裏面側には、切り込み部7を覆うようにプリーツ8が縫合されている。このプリーツ8は、図2に示す構成をとっている。本実施例では、縫いしろを設けるために、対向する長辺9、10から1cm程度内側に、各長辺に並行した折り目11、12をつけている。そして、この対向する織り目11、12を短辺13、14それぞれの中心点を結んだ中心線15において接するように折り返された構成をとっている。折り返された後、短辺13及び短辺14の部分はそれぞれ縫合されており、その2cm程度内側の縫合線16、17においても縫合されている。又、折り目11、12及び18,19は、繰り返しの着用及び洗濯をしても容易に形状が崩れないように、記憶付けられている。
 プリーツ8と袖部2の切り込み部7とは、図3及び図4に示されるように、プリーツの長辺11、12と袖部2の切り込み縁20、21とにおいてそれぞれ縫合されている。これにより、肘を曲げた際には、図5に示す如く切り込み部7が開くために生地の突っ張りが解消され、肘の曲げ伸ばし運動がしやすくなり、自動車の運転や、デスクワークが快適に行える。また、プリーツの折り目は閉じた状態に記憶付けられているので、肘を伸ばしている状態では切り込み部が閉じ、従来のワイシャツと変わらないデザイン性を提供することが可能となる。
 なお、本考案の長袖ワイシャツは、本実施例にのみ限定されるものではなく、適宜変更を加え得ることは勿論である。例えば、本考案におけるプリーツには図2に示されるプリーツと異なる形状のプリーツを使用することも可能である。又、本実施例においては前記袖部が第一生地と第二生地とで構成されているが、袖部を1枚の生地で構成し、肘部分に長手方向に沿って切り込み部を設けることもできる。
本考案を実施する形態の一例を示す斜視図である。 プリーツを示す斜視図である。 プリーツと袖部の切り込み部が縫合されている状態を示す斜視図である。袖部は点線、プリーツは実線で示されている。 プリーツと袖部の切り込み部が縫合されている状態を示すA−A断面図である。 本考案の長袖ワイシャツを着用して肘を曲げた状態を示す斜視図である。
符号の説明
  1 長袖ワイシャツ
  2 袖部
  3 第一生地
  4 第二生地
  5 剣ボロ
  6 縫合線
  7 切り込み部
  8 プリーツ

Claims (2)

  1.  肩から肘を経由して手首に至る袖部を有する長袖ワイシャツであって、
    前記袖部の肘部分に長手方向に沿って設けられた直線状の切り込み部と、
    1枚の矩形状の布地の対向する長辺を、その中心線において接するように折り返した状態に記憶付けられてなるプリーツとを備え、
    前記プリーツの各長辺と前記切り込み部の両縁とが、前記切り込み部裏面側において、それぞれ縫合されている
    ことを特徴とする長袖ワイシャツ。
  2.  前記袖部は第一生地と第二生地からなり、
    前記切り込み部は、第一生地と第二生地の縫合線上に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の長袖ワイシャツ。
JP2003271312U 2003-09-19 2003-09-19 長袖ワイシャツ Expired - Lifetime JP3100559U (ja)

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