JP3099215B2 - 海苔異物除去方法及び装置 - Google Patents

海苔異物除去方法及び装置

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JP3099215B2 JP06107926A JP10792694A JP3099215B2 JP 3099215 B2 JP3099215 B2 JP 3099215B2 JP 06107926 A JP06107926 A JP 06107926A JP 10792694 A JP10792694 A JP 10792694A JP 3099215 B2 JP3099215 B2 JP 3099215B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、海苔抄き作業の前工
程において海苔混合液(海苔原藻を切断した生海苔を水
に混入したもの)から小エビや小貝等の異物を除去する
海苔異物除去方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】味付け海苔や板海苔等の製品になる乾燥
海苔は、一般に近海にて養殖した海苔原藻を切断採取し
て水にて洗浄し、その海苔原藻を脱水した後細かく切断
すると共に水に混合して海苔混合液とし、その海苔混合
液を洗浄、脱水した後再び水に混入して熟生し、その海
苔混合液を脱水した後適当な水と調合し、その海苔混合
液を抄造、脱水、乾燥して製造している。この場合海苔
混合液の中に小エビや小貝等の異物が含まれていると、
その異物が乾燥海苔に含まれることになり、その異物が
肉眼で気になる程度以上の大きさ例えば0.5mm程度
以上の場合にはその乾燥海苔の品質を悪くしたり商品価
値を無くすることになるので、海苔製造業者からこれら
の異物を除去する装置が要望されており、これまでにも
種々の海苔異物除去装置が提案されている。従来の海苔
異物除去装置としては、分離タンクを上縁の高さが順に
低くなっている区画板にて区画して複数の沈殿槽を設
け、その最上位の沈殿槽に海苔混合液を供給し、各沈殿
槽において生海苔より重い異物を沈殿させて除去するよ
うにしたものや、乾燥海苔を電気的に検査し、異物の混
入している乾燥海苔を分離排除するようにしたものが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者の従来装置にあっ
ては、海苔混合液が生海苔より重い異物を沈殿槽にて沈
殿させて除去するようになっているので、小エビや小貝
等が生海苔にもぐり込んでいるときには沈殿することな
く生海苔と共に浮遊するので、小エビや小貝等の異物を
確実に除去することができず、相当数の異物が乾燥海苔
に混じり込んで商品価値を無くしたり低下させたりして
いるのが実状である。特に寒さが緩む3月ごろや暖冬の
ときには、生きている小エビや小貝等が海苔原藻にもぐ
り込む習性があるので、特にこのシーズンに製造する乾
燥海苔に多くの異物が混入する問題があった。また後者
の従来装置にあっては、電気的に小さな異物を検出する
ことが困難であり、その検出感度を高くすると良質の乾
燥海苔までも除去してしまう問題があり、検出感度を低
くすると除去すべき異物を検出できなくなって乾燥海苔
の中に異物が混入し、しかも異物混入の乾燥海苔は製品
価値が低下して経済的な損失となる問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、上記課題を解決するために、海苔混合液の生海苔が
0.05〜0.3mm程度の薄くて柔らかい小さな葉状
体であることに着目し、その生海苔のみを孔幅の小さい
細長い分離孔に流通させて生海苔の厚みより僅かに大き
な寸法例えば0.3mm程度以上の異物を効率良く除去
するようにしたもので、海苔混合液から異物を除去する
海苔混合液から小エビや小貝等の異物を除去する海苔異
物除去方法において、海苔混合液を生海苔の厚みより僅
かに大きい孔幅の細長い分離孔を有する分離壁の一方側
から他方側へ強制吸引してその分離孔に通過させ、その
強制吸引を断続させて海苔混合液を分離孔に間欠的に通
過させ、強制吸引が一時停止されるときに分離孔に付着
した生海苔や異物を除き、強制吸引により生海苔を分離
孔に通し、異物を分離壁の上流側に残して海苔混合液か
ら異物を除去することを特徴としている。また請求項2
の発明は、海苔混合液から小エビや小貝等の異物を除去
する海苔異物除去装置において、海苔混合液を貯溜可能
な供給室と外気から遮断されている排出室とを生海苔の
厚みより僅かに大きい孔幅の細長い分離孔を有する分離
壁によって区切り、排出室に排出ポンプを連結し、その
排出ポンプの吸引能力を断続させる制御装置を付設し
強制吸引を断続させて分離壁の一方側から他方側へ海苔
混合液を分離孔に間欠的に通過させるように構成して
ることを特徴としている。また請求項3の発明は、海苔
混合液から小エビや小貝等の異物を除去する海苔異物除
去装置において、海苔混合液を収容可能な供給槽内に断
面ほぼ円形の閉鎖筒状の異物分離槽を配設し、その異物
分離槽の周壁に生海苔の厚みより僅かに大きい孔幅の細
長い分離孔を設け、その分離孔の詰まりを清掃する清掃
装置を設け、異物分離槽に海苔混合液を間欠的に排出す
る排出手段を連結し、強制排出が一時停止されるときに
清掃装置により分離孔の詰まりを解消可能にして成るこ
とを特徴としている。
【0005】
【作用】上記請求項1の構成によれば、海苔混合液を分
離壁の一方側から他方側へ分離壁の分離孔に間欠的に通
過させると、分離孔が生海苔の厚みより僅かに大きい孔
幅の細長い形状になっているので、海苔混合液の水と生
海苔は分離孔を通過して分離壁の下流側へ移動される
が、その分離孔の幅より大きい異物は分離壁の上流側に
残されて除去される。この場合上記通過によって海苔混
合液の生海苔が分離壁の上流側に付着して分離孔を塞ぐ
が、海苔混合液が分離孔に間欠的に通過されるので、分
離孔を効率良く開放できる。従って、次に海苔混合液が
分離孔に通過されるときには、水と生海苔が分離孔に効
率良く通過し、海苔混合液からの異物除去能力が大きく
なる。また生海苔が狭い分離孔に通過されるので、生海
苔の表面が洗浄されて品質が良くなる。上記請求項2の
構成によれば、供給室に海苔混合液を供給した状態で、
排出室から海苔混合液を排出すると、供給室内の海苔混
合液が分離壁の分離孔から吸引されて海苔混合液の水と
生海苔が分離孔を通過されて排出室に移動される。この
とき分離孔の幅より大きな異物は分離孔を通過できない
ので供給室に残される。この装置によって請求項1の方
法を簡易に実施できる。上記請求項3の構成によれば、
供給槽内に海苔混合液を収容した状態で、異物分離槽内
の海苔混合液を排出手段によって間欠的に強制排出する
と、供給槽内の海苔混合液の水と生海苔が異物分離槽の
分離孔から異物分離槽内に間欠的に入る。海苔混合液の
強制排出が一時停止されるとき、異物分離槽の分離孔に
付着する生海苔や異物は清掃装置によって詰まりが解消
され、供給槽内の海苔混合液の水と生海苔が分離孔から
異物分離槽内に吸引される。
【0006】
【実施例】図1〜図6は海苔異物除去装置の第1実施例
を示し、1は異物除去前の海苔混合液を収容可能な供給
槽、2は異物除去後の海苔混合液を収容可能な貯溜槽、
3は貯溜槽2内の水を供給槽1に還流する為にその水を
一時収容可能な還流槽で、これらの槽1、2、3は上方
が開放している直方体形状の大きなタンク4内を2枚の
平行な仕切板5、6で区切って構成されている。一方の
仕切板6には図4に示すように海苔混合液の生海苔は通
さないが水は通す大きさ例えば直径1mm程度の多数の
小さな連通孔6aが略全面に亘って形成されており、他
方の仕切板5には連通孔が無い。上記各槽1、2、3の
底板には通常は閉鎖されて清掃時に開放されるバルブ7
a、7b、7cを備えている排水管8a、8b、8cが
連結されている。
【0007】供給槽1内には上端部が開放されている8
角形の分離ドラム9が固定的に設置され、供給槽1内を
内外2つに区切って分離ドラム9の外側に異物貯溜室1
9を形成している。分離ドラム9の周壁9aには海苔混
合液の生海苔は通さないが水は通す大きさ例えば直径2
mm程度の多数の小さな連通孔9bを設けてある。分離
ドラム9の周壁9aには通常閉鎖されて清掃時に開放さ
れるバルブ7dを備えた排水管8dが連結されている。
分離ドラム9内の中央部には上下側が閉鎖されている断
面ほぼ円形の閉鎖筒状の異物分離槽10が軸線が上下方
向になるように固定的に設置されている。異物分離槽1
0は図5、6に示すように構成されている。即ち、鋳物
製の筒体12に複数の開口13を周囲を等分する位置に
設けると共に外周面に小さなピッチ例えば1.3mmの
螺旋溝14が形成されている。この筒体12の外周には
例えば直径1mmのステンレス製の線材15が螺旋溝1
4に嵌まり込むように巻付けられ、線材15の両端部は
筒体12に螺子で挾んで固着されている。この螺旋状に
巻付けられた線材15は異物分離槽10の内外を区切る
分離壁17を構成し、また螺旋状に巻付けられた隣合う
線材15相互間には生海苔の厚みより僅かに大きい孔幅
の細長い分離孔18を形成している。分離壁17は分離
ドラム9内を異物分離槽10外の供給室20と異物分離
槽10内の排出室21とに区分している。上記筒体12
にはほぼ円錐形の底壁22が一体に成形され、その中央
部に排出孔22aが形成されている。筒体12の上側に
は蓋板23が固着されている。上記分離孔18の大きさ
は、生海苔が一般に0.05mm〜0.3mm程度の厚
みであるので、例えば孔幅Dを約0.3mm、長さLを
約30mmにしてある。なお分離孔18の大きさは、生
海苔の厚みや大きさが採取時期や切断の仕方によって異
なるので、上記数値に限定されるものではなく、孔幅を
例えば1mm程度にしたり、長さを20mmや50mm
以上にしても良い。
【0008】25は供給室20内に前工程から海苔混合
液を供給する供給手段で、切換バルブ26を備えた分岐
管27と供給ホース28と図示しない供給ポンプとで構
成されている。分岐管27の一方の出口27aは分離ド
ラム9内に臨み、他方は後述の噴射管33に連結されて
いる。切換バルブ26は異物除去の必要がないときには
海苔混合液を貯溜槽2へ直接供給するように切り換える
為のものである。30は排出室21内の海苔混合液を貯
溜槽2内に強制排出する排出手段で、一対のモータ付排
出ポンプ31と、排出ポンプ31の吸引孔31aと排出
孔22aを連結する分岐ホース32と、貯溜槽2内の仕
切板6に固着されている噴射管33と、排出ポンプ31
の吐出孔31bと噴射管33の一端とを連結する分岐ホ
ース34とで構成されている。噴射管33は仕切板6に
向かう斜め上向きの噴射孔33aを多数有している。一
対の排出ポンプ31はタンク4に固着されている支持枠
42に設けた制御装置29によって例えば2秒間運転し
て2秒間停止する断続運転を行うように制御される。こ
の制御装置29はタイマー回路等によって構成される。
排出ポンプ31の断続時間は任意に変更しても良く、例
えば5秒間運転して1秒間停止しても良い。排出手段3
0による強制排出は排出ポンプ31の作動をクラッチに
よって断続させたり回転速度を変速して行っても良い。
なお図面では一対の排出ポンプ31を使用しているが、
1つの大型の排出ポンプを使用しても良い。35は貯溜
槽2内の海苔混合液を次工程に送給する送給手段で、貯
溜槽2下方に配設されている排出ポンプ36と、排出ポ
ンプ36の吸引口36aと貯溜槽2の底壁に設けた排出
孔37を連結しているホース38と、排出ポンプ36の
吐出口36bに連結されている送給ホース39とで構成
されている。
【0009】40は異物分離槽10の分離壁17の供給
室側において分離孔18の詰まりをを清掃する清掃装置
で、図面では分離孔18に向けて水を噴射する水噴射手
段41によって構成されている。水噴射手段41は、支
持枠42に軸受43を介して支承されている中空の回転
軸44と、その回転軸44の下端部に固着されている4
本の水噴射ノズル45と、回転軸44の上端部に回転継
手46と供給ホース47を介して連結されている供給ポ
ンプ48とを備えている。回転軸44にはスプロケット
50が固着され、支持枠42に設けた駆動モータ60に
よってスプロケット52とチェーン53を介して低速回
転されるようにしてある。水噴射ノズル45は、分離壁
17の外周面に沿って垂下し、垂下部分には分離壁17
に向けて開口する複数の噴射孔45aが形成されてい
る。噴射孔45aは図7に示すように異物分離槽10の
中心方向に対して水噴射ノズル45の回転後方側へ傾い
た方向に向くように開口されているが、分離壁17に対
して直角方向でも構わない。上記清掃装置40は、貯溜
槽2内の水を供給室20に還流する水還流手段59を兼
用しており、上記供給ポンプ48の吸引口48aが還流
槽3の底壁に設けた排出孔3aに連結ホース54を介し
て連結されている。水噴射手段41は還流水に代えて新
たな井戸水や水道水を噴射するものでも良い。なお水噴
射手段41は分離壁17の外周に接触して回動するブラ
シ手段や分離壁17の内側から外側に向けて水や空気を
噴射する噴射手段で構成しても良い。
【0010】55は貯溜槽2に設置されている撹拌手段
で、支持枠42に軸受56を介して回転自在に支承され
ている撹拌軸57と、撹拌軸57の下端部に固着されて
いる撹拌翼58とを備えている。撹拌軸52の上端部は
支持枠42に固着されている駆動モータ60の駆動軸6
0aに連結されている。65は還流槽3へ水を供給可能
な水供給手段で、給水ホース66や図示しない供給ポン
プで構成されている。70は異物貯溜室19内や還流槽
3内の海苔混合液の上面に浮かぶ「のろ」や泡(軽い異
物を含む)を除去する異物排出手段で、図2、3に示す
ように構成されている。この異物排出手段70はタンク
4の側方に固着した分離槽72を備えている。分離槽7
2は上端より所定量低い位置に僅かに傾斜している傾斜
分離壁73が固着され、分離槽72内を下側の回収室7
5と上側の流出室76とに区分している。傾斜分離壁7
3には複数の開口73aが形成され、その開口73aに
細かいメッシュの分離網78が取付けられている。流出
室76は一端部が垂下して分離槽72の底壁に連続し、
その底壁に排出ホース79が連結されている。回収室7
5にはバルブ7eを有する排水管8eが連結されてい
る。分離槽72を構成するタンク4の側壁には、供給槽
1内の異物貯溜室19と流出室76を連通させる連通窓
80と還流槽3と流出室76を連通させる連通窓81が
夫々形成され、また中間高さ付近に還流槽3と回収室7
5を連通させる連通窓83が形成されている。連通窓8
0、81の下側部分には溢水板80a、81aが高さ位
置調整可能に取付けられ、異物貯溜室19と還流槽3内
の液面が上限又は上限近くになったときのみ泡やごみを
流出室76へオーバフローさせるようにしてある。8
5、86、87は供給槽1と還流槽3と貯溜槽2内の液
面の高さを検出する検出スイッチで、検出スイッチ85
の信号によって供給手段25の供給ポンプの作動をO
N、OFF制御し、検出スイッチ86の信号によって水
供給手段65の供給ポンプをON、OFF制御し、検出
スイッチ87の信号によって排出手段30の排出ポンプ
31と還流手段59の供給ポンプ48をON、OFF制
御するようになっている。これらの制御は制御装置29
によって行う。
【0011】上記構成の海苔異物除去装置は、海苔製造
工程における原藻洗い工程と原藻切断洗浄工程の間や、
原藻切断洗浄工程と海苔切断洗浄脱水工程の間、海苔切
断洗浄脱水工程と海苔熟生脱水工程の間、海苔熟生脱水
工程と海苔調合工程の間又は海苔調合工程と海苔抄造工
程との間等に組み込んで使用する。
【0012】使用に際しては、供給ホース28によって
前工程から海苔混合液を供給槽1の供給室20に供給す
る。なおこの場合予め供給槽1内に水を或程度入れてお
いても良い。供給室20内の海苔混合液の生海苔の一部
と水の一部は異物分離槽10における分離壁17の分離
孔18を通して排出室21に入り、また海苔混合液の水
と小さな異物や小さな海苔くず等は分離タンク9の連通
孔9bを通して環状の異物貯溜室19に入る。供給室2
0内の海苔混合液の液面が高くなり、その上限に達した
ことを検出スイッチ85が検出すると、その信号によっ
て供給手段25による海苔混合液の供給が停止される。
一方水供給手段65によって還流槽3内に水を供給し、
還流槽3と貯溜槽2内に適当量例えば8割程度水を供給
しておく。貯溜槽2の水は仕切板6の連通孔6aを通し
て還流槽3から入る。また駆動モータ60を駆動させる
と、撹拌軸57と回転軸44を夫々矢印方向へ回転さ
せ、撹拌翼58は貯溜槽2内の海苔混合液を撹拌し、回
転軸44は水噴射ノズル45を分離壁17の周囲に沿っ
て矢印方向へ回動させる。
【0013】この状態で排出手段30の排出ポンプ31
と水還流手段59の供給ポンプ48を作動させると、一
対の排出ポンプ31が断続運転し、供給室20内の海苔
混合液を分離孔18から排出室21内に強制吸引して噴
射管33に供給し、この噴射管33の噴射孔33aから
貯溜槽2内に供給する。この噴射孔33aから噴射され
る海苔混合液は仕切板6に当接して仕切板6に沿って上
方へ流れるので、仕切板6の連通孔6aの詰まりが噴射
液によって清掃され、連通孔6aの生海苔による詰まり
が解消される。また海苔混合液が仕切板6に当接される
ので、生海苔の表面が洗浄され、生海苔の品質が良くな
る。また排出ポンプ31が排出室21内の海苔混合液を
積極的に排出することによって、供給室20内の海苔混
合液が分離壁17の分離孔18から排出室21内に積極
的に吸引される。また水還流手段59の供給ポンプ48
が運転されると、還流槽3内の水を吸引して回転軸44
から各水噴射ノズル45内に供給し、水噴射ノズル45
の噴射孔45aから水を噴出する。この噴射孔45aか
ら噴射される水は水噴射ノズル45の回動に伴って分離
壁17の全周に亘って連続的に噴射され、その分離壁1
7の周囲付近に存在する供給室20内の海苔混合液を分
離壁17に噴き付け、その結果海苔混合液が分離壁17
の分離孔18に積極的に送り込まれる。供給ポンプ48
の運転によって還流槽3内の水は減少するが、仕切板6
の連通孔6aを通して貯溜槽2から補給される。
【0014】上記分離孔18は、生海苔の厚みより僅か
に大きな寸法の孔幅を有する細長い形状に設けてあるの
で、海苔混合液の生海苔は水と共に分離孔18から排出
室21内に流入するが、分離孔18の孔幅より大きな寸
法の小エビや小貝等の異物は分離孔18の孔縁によって
係止されて供給室20内に残される。分離孔18の孔幅
は生海苔の厚みより僅かに大きな大きさ例えば0.3m
m程度に形成してあるので、排出室21内に入った海苔
混合液の中には分離孔18の孔幅である0.3mm程度
以上の異物が全く無くなる。供給室20内の海苔混合液
が分離孔18から排出室21内に積極的に吸引されるこ
とによって、海苔混合液の生海苔が分離孔18に付着し
て分離孔18を塞ぐ現象を示すが、上記のように回動す
る水噴射ノズル45の噴射孔45aから分離壁17の全
周に亘って連続的に水が噴射されており、しかも排出手
段30の排出ポンプ31が2秒間運転した後2秒間停止
する断続運転を行うので、分離壁17に吸着された生海
苔や異物は排出ポンプ31が運転を停止して吸引力が無
くなっているときに水噴射ノズル45による水噴射によ
って剥がされ、分離孔18の詰まりが効率良く清掃され
て生海苔の流入が良くなる。このことは単位時間当りの
海苔異物除去能力を向上させる。
【0015】上記噴射孔45aから噴射される水は分離
壁17に直角な方向に対して分離壁17に対する水噴射
ノズル45の相対的回動の後方側へ傾いた斜め方向へ噴
射するので、その噴射孔45aから噴射された水が分離
壁17の周囲付近に存在する海苔混合液を分離壁から遠
ざけることなく分離壁17に強制的に噴き付けることが
でき、分離壁17の周囲に付着している生海苔や分離壁
17付近に存在する海苔混合液を分離孔17に効率良く
送給でき、生海苔を分離孔18に水と共に効率良く排出
室21に供給できる。供給室20内には分離孔18の孔
幅より大きな寸法の異物が残るので、分離孔18がこの
異物によって詰まる恐れがあるが、水噴射ノズル45が
回転することによって噴射孔45aから噴出する水が分
離孔18に順次当接するので、常に各分離孔18の詰ま
りが清掃され、異物によって分離孔18が詰まるのを防
止できる。
【0016】上記のように貯溜槽2内に供給槽20の海
苔混合液が供給されると共に貯溜槽2内の海苔混合液の
水が水還流手段59によって供給室20に還流されるの
で、貯溜槽2内の海苔混合液の濃度は短時間で濃くな
る。また排出手段30による貯溜槽2内への海苔混合液
の供給量を水還流手段59による還流槽3からの排出量
より僅かに多くすることによって、貯溜槽2内の海苔混
合液を増やすことができる。貯溜槽2内の液面が上限に
達したことを検出スイッチ86が検出すると、排出手段
30の排出ポンプ31と水還流手段59の供給ポンプ4
8の運転を停止させる。上記排出手段30による貯溜槽
2内への海苔混合液の供給量は排出ポンプ31の断続運
転時間をタイマによって変更することによって任意に変
更できる。なお排出手段30による排出量を還流手段5
9による還流量より多くし、貯溜槽2内の海苔混合液が
送給手段35により次工程へ送給されたときに供給槽1
から補充するようにすると良い。貯溜槽2内の海苔混合
液の濃度が所望の濃度になった時点で、送給手段35の
送給ポンプ36を作動させると、貯溜槽2内の海苔混合
液が送給ポンプ36を介して次工程に排出される。この
海苔混合液は異物が除去されているので抄造後の海苔製
品の品質を良くできる。送給手段35による送給によっ
て貯溜室2内の海苔混合液が少なくなり、下限になった
ことを検出スイッチ87が検出すると、排出手段30の
排出ポンプ31と水還流手段59の供給ポンプ48を再
び運転させる。また供給室20内の海苔混合液が少なく
なり、下限になったことを検出スイッチ85が検出する
と、供給手段25の供給ポンプを再び運転させる。
【0017】異物貯溜室19内や還流槽3内の水に浮か
ぶ泡や軽いごみは、液面が上限近くになったときに連通
窓80、81の溢水板80a、81aを越えて異物分離
槽72の流出室76に入り、傾斜分離壁73上を流れ
る。通常還流槽3内の水面は水還流手段59による排水
によって低くなっているので、回収室75内の水面は傾
斜分離壁73より低くなっている。従って、傾斜分離壁
73上を流れる海苔混合液は開口窓73aの分離網78
を通って回収室75に入り、連通窓83から還流槽3内
に回収され、分離網78上を流れる泡やごみは排出ホー
ス79から排出される。
【0018】図8は第2実施例を示すもので、2つの供
給槽1を並設すると共に、貯溜槽2を供給槽1から分離
して設置するようにしたものである。一対の供給槽1は
連通ダクト90によって連通されている。供給手段25
は海苔混合液を一対の供給槽1へ同時に供給する。一対
の排出手段30によって排出された海苔混合液は貯溜槽
2内の対応する噴射管33に供給される。一対の第1還
流槽3に入った水は第2還流槽3Aに入り、その後供給
ポンプ91によって第3還流槽3Bに供給される。第3
還流槽3Bに供給された水は一対の噴射ノズル45に夫
々供給される。
【0019】この実施例では、一対の異物分離槽10を
備えて2箇所で異物を除去するようにしているので、単
位時間当りの異物除去能力を大きくできる。また供給槽
1に対して貯溜槽2を分離して設置するようにしてある
ので、異物除去能力が大きい装置であっても比較的狭い
作業場所に据付けできる。第1実施例の装置において、
供給槽1と貯溜槽2を分離して設置するように構成する
と、極めて狭い場所に設置できて好ましい。なお第2実
施例の第3還流槽3Bをタンク4の右側又は左側に設
け、一対の分離ドラム9に代えて一対の異物分離槽10
を囲む大きな1つの分離ドラムに変更しても良い。
【0020】図9は第3実施例を示すもので、供給槽1
内の供給室20に設置した異物分離槽10の異なる例を
示している。この異物分離槽10は円板状の上壁12a
と、ロート状の下壁12bと、両者間の周縁部に互いに
僅かな間隙をあけた状態で回転自在に並設した多数の分
離ローラ11を備えている。これらの分離ローラ11に
よって環状の分離壁17を構成し、分離ローラ11相互
間の隙間によって分離孔18を構成している。分離孔1
8の幅は生海苔の厚みより僅かに大きな寸法にしてあ
る。分離ローラ11の端部には歯車93が固着され、こ
れらの歯車93が大径の駆動歯車94に噛合されてい
る。駆動歯車94は固定的な支持枠95によって支承さ
れている回転軸96に固着されている。回転軸96はモ
ータ97によりベルト98やプーリ99を介して回転さ
れる。排出手段30のモータ付排出ポンプ31は断続運
転し、異物分離槽10内の排出室21から海苔混合液を
間欠的に排出するようにしてある。供給室20内には水
噴射手段41を構成する環状の噴射管100が分離壁1
7を囲むように固定的に配置され、この噴射管100に
吸水管101が連結されている。
【0021】この実施例では、駆動歯車94が回転され
ることによって分離ローラ11が同じ方向へ回転され
る。供給室20内に海苔混合液を供給した状態で、排出
ポンプ31を断続運転させると、供給室20内の海苔混
合液が分離ローラ11間の分離孔18を通して排出室2
1に間欠的に吸引され、次工程に排出される。この場合
分離孔18の両側の分離ローラ11が同方向へ回転され
ているので、分離孔18に引掛った異物や生海苔が分離
ローラ11の回転によって動かされ、異物は分離孔18
部分に残るが生海苔は分離孔18内に効率良く吸引され
る。この分離孔18部分に残った異物は排出ポンプ31
が停止して吸引力が停止したときに分離ローラ11の回
転によって除去されて落下する。また噴射管100の噴
射口100aから水が噴射されているので、この噴射水
が分離壁17の各分離孔18に全体的に当接し、排出ポ
ンプ31による吸引力が停止するときに分離孔18部分
の生海苔や異物が洗浄されて詰まりが除去される。図9
の異物分離槽10では、分離孔18を構成する分離ロー
ラ11が回転しているので、生海苔が分離孔18に入り
易く、また分離ローラ11が同方向へ回転しているの
で、分離孔18に異物が詰まりにくいという利点を備え
ている。
【0022】図10は第4実施例を示すもので、分離壁
17の異なる例を示している。供給槽1の両側部に夫々
多数の小さな連通孔を有する分離板109を配設して一
対の異物貯留槽19と1つの分離室1Aを形成してい
る。分離室1Aの中間部には多数の分離ローラ110を
互いに僅かな隙間をあけて多数本並設してある。これら
の分離ローラ110は分離室1Aを上側の供給室20と
下側の排出室21に区分する分離壁17を構成し、また
分離ローラ110相互間に分離孔18を形成している。
分離孔18の幅は生海苔の厚みより僅かに大きな寸法に
してある。分離ローラ110の端部には歯車111が設
けられ、これらの歯車111には駆動歯車112によっ
て回動される歯付ベルト113が歯合されている。駆動
歯車112はタンク4に設けた駆動モータ114によっ
て回転される。115はタンク4に対して固定的に設け
たベルト押えを示す。供給室20内には水噴射手段41
を構成する一対の噴射管116が図示しない軸受によっ
て往復回動可能に支承されている。噴射管116にはア
ーム117が固着され、これらのアーム117に作動杆
120がピン連結され、この作動杆120が駆動モータ
118によって回動されるクランク119に連結されて
いる。また噴射管116の一端部は弾性変形可能なホー
ス121を介して吸水管122に連結されている。排出
手段30の排出ポンプ31は断続運転して供給室20内
の海苔混合液を分離孔18を通して排出室21に間欠的
に吸引するようにしてある。
【0023】この実施例では、駆動モータ114の運転
によって歯付ベルト113が回動されると、分離壁17
の各分離ローラ110が同じ方向へ回転される。供給室
20内に海苔混合液を供給した状態で、排出ポンプ31
を断続運転させると、供給室20内の海苔混合液が分離
ローラ110間の分離孔18を通して排出室21に間欠
的に吸引され、次工程に排出される。この場合分離孔1
8を形成する両側の分離ローラ110が同方向へ回転さ
れているので、分離孔18に引掛った異物や生海苔が分
離ローラ110の回転によって動かされ、異物は分離孔
18部分に残るが生海苔は分離孔18内に効率良く吸引
される。この分離孔18部分に残った異物は排出ポンプ
31が停止して吸引力が停止したときに分離ローラ11
0の回転によって除去される。また往復回動する噴射管
116の噴射口から水が噴射されているので、この噴射
水が分離壁17の各分離孔18に全体的に当接し、排出
ポンプ31による吸引力が停止するときに分離孔18部
分の生海苔や異物が洗浄されて詰まりが除去される。こ
の実施例では図9の実施例と同様に、分離孔18を構成
する分離ローラ110が回転しているので、生海苔が分
離孔18に入り易く、また分離ローラ110が同方向へ
回転しているので、分離孔18に異物が詰まりにくいと
いう利点を備えている。なお上記各実施例において、分
離孔18での生海苔の引掛かりを解除して生海苔の吸込
みを良くする為に、分離壁17に振動を与えても良い。
【0024】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明は、海苔混
合液を分離壁の一方側から他方側へ分離壁の分離孔に間
欠的に通過させるので、分離孔より大きな異物を分離壁
の上流側に残して生海苔と水だけを分離孔に効率良く通
過させることができ、海苔混合液の小エビや小貝等の異
物を確実に効率良く除去できる。また海苔混合液を分離
孔に間欠的に通過させるので、分離孔を塞ぐ生海苔や異
物を効率良く除去して分離孔を開放でき、海苔混合液か
らの異物除去能力を大きくできる。また生海苔を狭い分
離孔に通過させるので、生海苔の表面を洗浄できて海苔
製品の品質を良くできる。請求項2の発明は、排出室か
ら海苔混合液を排出するので、分離孔の幅より大きな異
物を供給室に残して、供給室内の海苔混合液の水と生海
苔を分離孔に吸引でき、海苔混合液の異物を簡易な装置
で効率良く除去できる。請求項3の発明は、海苔混合液
の強制排出が一時停止されるとき、異物分離槽の分離孔
に付着する生海苔や異物を清掃装置によって効率良く除
去でき、異物除去能力を大きくできると共に生海苔の損
傷を防止でき、小型であっても異物除去能力を大きくで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施例を示す断面図であ
る。
【図2】図2は図1の平面図である。
【図3】図3は図1の背面図である。
【図4】図4は図1のX−X線断面図である。
【図5】図5は図1の異物分離槽を一部を切り欠いて示
す側面図である。
【図6】図6は図5のY−Y線断面図である。
【図7】図7は水噴射ノズルの作用説明図である。
【図8】図8は本発明の第2実施例を示す平面図であ
る。
【図9】図9は本発明の第3実施例を示す斜視図であ
る。
【図10】図10は本発明の第4実施例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 供給槽、10 異物分離槽、17 分離壁、18
分離孔、20 供給室、 21 排出室、 25 供給
手段、29 制御装置、30 排出手段、31 排出ポ
ンプ、 35 送給手段、40 清掃装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海苔混合液から異物を除去する海苔混合
    液から小エビや小貝等の異物を除去する海苔異物除去方
    法において、海苔混合液を生海苔の厚みより僅かに大き
    い孔幅の細長い分離孔を有する分離壁の一方側から他方
    側へ強制吸引してその分離孔に通過させ、その強制吸引
    を断続させて海苔混合液を分離孔に間欠的に通過させ、
    強制吸引が一時停止されるときに分離孔に付着した生海
    苔や異物を除き、強制吸引により生海苔を分離孔に通
    し、異物を分離壁の上流側に残して海苔混合液から異物
    を除去する海苔異物除去方法。
  2. 【請求項2】 海苔混合液から小エビや小貝等の異物を
    除去する海苔異物除去装置において、海苔混合液を貯溜
    可能な供給室と外気から遮断されている排出室とを生海
    苔の厚みより僅かに大きい孔幅の細長い分離孔を有する
    分離壁によって区切り、排出室に排出ポンプを連結し、
    その排出ポンプの吸引能力を断続させる制御装置を付設
    、強制吸引を断続させて分離壁の一方側から他方側へ
    海苔混合液を分離孔に間欠的に通過させるように構成し
    成ることを特徴とする海苔異物除去装置。
  3. 【請求項3】 海苔混合液から小エビや小貝等の異物を
    除去する海苔異物除去装置において、海苔混合液を収容
    可能な供給槽内に断面ほぼ円形の閉鎖筒状の異物分離槽
    を配設し、その異物分離槽の周壁に生海苔の厚みより僅
    かに大きい孔幅の細長い分離孔を設け、その分離孔の詰
    まりを清掃する清掃装置を設け、異物分離槽に海苔混合
    液を間欠的に強制排出する排出手段を連結し、強制排出
    が一時停止されるときに清掃装置により分離孔の詰まり
    を解消可能にして成ることを特徴とする海苔異物除去装
    置。
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