JP3098947B2 - 車両用スライドドアの拘束機構 - Google Patents

車両用スライドドアの拘束機構

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JP3098947B2
JP3098947B2 JP07345493A JP34549395A JP3098947B2 JP 3098947 B2 JP3098947 B2 JP 3098947B2 JP 07345493 A JP07345493 A JP 07345493A JP 34549395 A JP34549395 A JP 34549395A JP 3098947 B2 JP3098947 B2 JP 3098947B2
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栄蔵 工藤
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日産車体株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用スライドド
アの拘束機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車体側部の乗降口を開閉するスラ
イドドアは、車体側部に設けられたガイドレールに転動
自在に内嵌するガイドローラを備えることによって、開
閉方向への移動が可能となっている。また、こうしたス
ライドドアにあっては、前記ガイドレールと前記ローラ
との間に遊びが必要であるため、その閉鎖時には不可避
的にガタツキ(揺動)が生ずる。このため、スライドド
アには、そのガタツキを防止するための拘束機構が一般
に設けられている。かかる拘束機構としては、例えば図
5に示したものが知られている(実開平6−83419
号公報参照)。
【0003】すなわち、車体51には、乗降口の開口縁
に位置して、車体後方側に突出するフィメールダボテー
ル52が設けられており、フィメールダボテール52に
は係合孔53が開口している。一方、スライドドア54
の前方側の側縁には、スライドドア54の閉鎖に伴い前
記係合孔53に挿入されるメールダボテール55が突設
されている。メールダボテール55は、先端にきのこ型
の係止部56が形成されたダボテール本体57と、その
周囲に被覆された軟質の合成樹脂またはゴムからなる被
覆材58とによって形成されており、被覆材58により
メールダボテール55の外形形状が、先端部に丸みを帯
びた円柱状となっている。そして、スライドドアの閉時
には、メールダボテール55の先端側がフィメールダボ
テール52の係合孔53に嵌挿されることにより、被覆
材58が揺れ止めとして機能し前述したスライドドア5
4のガタツキが防止できる。一方、側面衝突時には、被
覆材58が潰れてダボテール本体57の係止部56が係
合孔53の開口縁に引っ掛かることにより、スライドド
ア54の前方側の側縁が車体51に係止される。これに
より、スライドドア54における車室内側への変形を防
止できるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の構造にあっては、前述したように前記被覆材58
に揺れ止めとしての機能、及び側面衝突時には係合孔5
3により圧し潰されるといった機能を確保しなければな
らないが、軟らかくすると揺れ止めとして機能低下し、
硬くすると係合孔53の開口縁が係止部に狙いどうり引
っ掛かるように潰れ難いというものになり、被覆部材5
8にそれらの機能を確保するためには、その材質選定や
硬度の設定等のチューニングが難しかった。
【0005】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、構成部材の材質選定、硬さや摩擦
抵抗の設定が容易であるスライドドアの拘束機構を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にあっては、車体側とスライドドア側のいずれ
か一方側に、係合孔を有するフィメールダボテールが設
けられ、その他方側に、スライドドアの閉鎖時には前記
係合孔に嵌挿されスライドドアの揺動を防止するととも
に、側面衝突時には、前記フィメールダボテールに係合
するメールダボテールが突設された車両用スライドドア
の拘束機構において、前記メールダボテールを、車体側
とスライドドア側のいずれか一方側に基端部を支持さ
れ、側面衝突時に前記係合孔の開口縁に係止される突出
部が先端に形成された基材と、前記基材の基端側に被覆
された合成樹脂からなる被覆材とによって形成する一
方、前記メールダボテールに、スライドドアの閉鎖に伴
い前記係合孔に嵌挿される揺れ止め部を前記被覆材によ
り形成し、かつ前記突出部と前記揺れ止め部との間に前
記基材が露出する露出部を設けるとともに、前記揺れ止
め部の前記露出部側に、メールダボテールの先端方向に
暫時縮径するテーパー状に形成したガイド部を設けたも
のとした。
【0007】かかる構成において、スライドドアを閉鎖
するとメールダボテールの揺れ止め部は、フィメールダ
ボテールの係合孔に嵌挿される。このとき、揺れ止め部
の突出部側つまりメールダボテールの先端側は、メール
ダボテールの先端方向に暫時縮径するテーパー状に形成
されたガイド部となっていることから、揺れ止め部はス
ムーズに前記係合孔に嵌挿される。そして、スライドド
アの閉鎖後には、揺れ止め部を形成する被覆材により、
その揺動が防止される。また、側面衝突時には、メール
ダボテールを構成する基材の先端部に形成された突出部
が、突出部と前記揺れ止め部との間に形成された露出部
に前記係合孔の開口縁が入り込み、突出部と開口縁が当
接して引っ掛かりフィメールダボテールに係止される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
にしたがって説明する。すなわち、図1は本発明に係る
拘束機構を示す断面図であって、車体側部において乗降
口の前方側の開口縁を形成するピラー1には、車体後方
側に突出するフィメールダボテール3が固着されてい
る。フィメールダボテール3は断面が略ハット型であ
り、その端面には係合孔4が開口されるとともに、係合
孔4の開口縁4aは裏面側に折曲されている。一方、前
記乗降口を閉鎖するスライドドア5は、アウタパネル6
とインナパネル7とによって形成されており、その車体
前部側の内部には、アウタパネル6側に位置するビーム
ブラケット8を介して略水平方向に延在するガードビー
ム9の前端部分が支持されている。
【0009】一方、前記インナパネル7により形成され
たスライドドア5の車体前部側の側面は、裏面側に設け
られたレインフォース10によって補強されている。前
記側面にはインナパネル7とレインフォース10とを貫
通する取付穴11が設けられており、レインフォース1
0の内側には、取付穴11を閉鎖するように断面略ハッ
ト型の取付ブラケット12が固着されている。そして、
取付ブラケット12には、その先端側が前記フィメール
ダボテール3の係合孔4に嵌挿されたメールダボテール
13が設けられている。なお、メールダボテール13と
取付ブラケット12の間には、スライドドア5閉時にフ
ィメールダボテール3と当接する弾性体からなるバンパ
ーラバー14が介挿されている。メールダボテール13
は、その基端部に形成されたリベット部15aによって
前記取付ブラケット12に固着された基材15と、基材
15の基端側に被覆された比較的硬く、かつ摩擦抵抗の
小さい材質の合成樹脂製からなる被覆材16とによって
形成されている。
【0010】前記基材15の先端には、外周方向に突出
して楔型をなす突出部17が形成されている。また、突
出部17からやや離間したメールダボテール13の基端
側には、前記被覆材16により、前記フィメールダボテ
ール3の係合孔4に内嵌する揺れ止め部13aが形成さ
れており、メールダボテール13には前記突出部17と
揺れ止め部13aとの間に基材15が露出する露出部1
3bが形成されている。また、揺れ止め部13aは、前
記露出部側を、メールダボテール13の先端方向に暫時
縮径するテーパー状に形成されている。なお、揺れ止め
部13aの外径と係合孔4の孔径はほぼ同じに形成され
ているとともに、突出部17は露出部13bより大径
で、揺れ止め部より小径に形成されている。さらに、金
属製の基材15に合成樹脂の被覆材16をインサートイ
ンジェクションで形成したもので、基材15に段部15
bを設け抜け止めとしている。
【0011】以上の構成からなる本実施の形態において
は、開状態にあるスライドドア5を閉状態とすると、メ
ールダボテール13の揺れ止め部13aは、図示したよ
うにフィメールダボテール3の係合孔4に嵌挿される。
このとき、揺れ止め部13aの前記突出部17側つまり
メールダボテール13の先端側には、メールダボテール
13の先端方向に暫時縮径するテーパー状に形成された
ガイド部13cが設けられていることから、車が石や縁
石に乗り上げた状態等による車体のねじれでピラー1と
スライドドア5との間にズレが生じているときにおいて
も、該ガイド部13cにガイドされて、揺れ止め部13
aはスムーズに係合孔4に嵌挿される。また、摩擦抵抗
の小さい被覆材16であることからも揺れ止め部13a
は係合孔4に、よりスムーズに嵌挿される。そして、ス
ライドドア5が閉状態にあるときには、硬さの硬い合成
樹脂の被覆材16が被覆された揺れ止め部13aの係合
孔4への嵌挿によりスライドドア5のガタツキすなわち
揺動が防止される。
【0012】一方、側面衝突時に、スライドドア5が車
室内側へ変形すると、メールダボテール13が、相対的
にフィメールダボテール3の係合孔4から抜ける方向へ
移動しようとする。しかしながら、その際には、図1に
一点鎖線で示したように、係合孔4の開口縁4aがメー
ルダボテール13の前記露出部13bに入り込み、突出
部17と開口縁4aが当接して、両者が引っ掛かること
により、前記突出部17がフィメールダボテール3に係
止される。これにより、メールダボテール13がフィメ
ールダボテール3からの抜けを防止される。
【0013】ここで、前記露出部13bが被覆材16に
より被覆されていないことから、従来例で示した構造と
異なり、メールダボテール13の設計に際しては、前記
被覆材16の材質選定や硬度、摩擦抵抗を、前述したス
ライドドア5のガタツキ(揺動)を防止する機能のみを
持たせるべく設定すればよい。よって、メールダボテー
ル13の構成部材である被覆材16のチューニングを極
めて容易に行うことができる。
【0014】なお、前述したメールダボテール13は、
図1に示したものに限らず、例えば次ぎに示すような構
造としてもよい。すなわち、図2〜図4は、本発明の他
の実施の形態を示す図である。以下、図1に示したもの
と同一の部分については同一の符号を付すことにより説
明を省略する。すなわち、本実施の形態におけるメール
ダボテール21は、図1に示したものと同一に基材15
と、その基端側に被覆された被覆材16とによって形成
されており、メールダボテール21の基端側には、被覆
材16によってフィメールダボテール3の係合孔4に嵌
挿された揺れ止め部21aが形成されている。そして、
メールダボテール21にあっては、先に説明した側面衝
突時に、図4に示すように、前記係合孔4の開口縁4a
が当接する部位に位置して、基材15が露出する溝状の
露出部21bが設けられている。
【0015】かかる構成においても、図1をもって既説
したものと同様の理由により、メールダボテール21の
構成部材である被覆材16のチューニングを極めて容易
に行うことができるという効果を奏することができる。
【0016】なお、以上の説明においては、フィメール
ダボテール3が車体側に設けられ、かつメールダボテー
ル13,21がスライドドア5側に設けられた場合につ
いて説明したが、フィメールダボテール3とメールダボ
テール13,21とを逆に設けるようにしても構わな
い。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の拘束機構に
おいては、スライドドアの閉鎖時にフィメールダボテー
ルの係合孔に嵌挿されるメールダボテールを、側面衝突
時に係合孔の開口縁に係止される突出部が先端に形成さ
れた基材と、基材の基端側に被覆された合成樹脂からな
る被覆材とによって形成する一方、メールダボテール
に、スライドドアの閉鎖に伴い係合孔に嵌挿される揺れ
止め部を被覆材により形成し、かつ突出部と揺れ止め部
との間に基材が露出する露出部を設けたことから、側面
衝突時には、前記露出部に前記係合孔の開口縁が入り込
み、突出部と開口縁が当接して引っ掛かることにより、
メールダボテールがフィメールダボテールからの抜けを
係止される。このため、前記被覆材にはスライドドアの
揺動を防止できるだけの機能を持たせればよいこととな
る。よって、メールダボテールの設計に際しては、メー
ルダボテールの構成部材である被覆材のチューニングを
極めて容易に行うことができる。
【0018】また、前記揺れ止め部の露出部側に、メー
ルダボテールの先端方向に暫時縮径するテーパー状に形
成したガイド部を設け、スライドドアを閉状態にする際
には、揺れ止め部がスムーズに係合孔に嵌挿されるよう
にした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す車体とスライドド
アとの係合部分を示す断面図である。
【図2】本発明の他の実施の形態を示す断面図である。
【図3】図2に示したメールダブテールの外観斜視図で
ある。
【図4】側面衝突時における図2及び図3に示したメー
ルダブテールとフィメールダブテールとの関係を示す状
態説明図である。
【符号の説明】
1 ピラー(車体側) 3 フィメールダボテール 4 係合孔 4a 開口縁 5 スライドドア 13 メールダボテール 13b 露出部 15 基材 17 突出部 21 メールダボテール

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側とスライドドア側のいずれか一方
    側に、係合孔を有するフィメールダボテールが設けら
    れ、その他方側に、スライドドアの閉時には前記係合孔
    に嵌挿されスライドドアの揺動を防止するとともに、側
    面衝突時には、前記フィメールダボテールに係合するメ
    ールダボテールが突設された車両用スライドドアの拘束
    機構において、 前記メールダボテールを、車体側とスライドドア側のい
    ずれか一方側に基端部を支持され、側面衝突時に前記係
    合孔の開口縁に係止される突出部が先端に形成された基
    材と、前記基材の基端側に被覆された合成樹脂からなる
    被覆材とによって形成する一方、前記メールダボテール
    に、スライドドアの閉鎖に伴い前記係合孔に嵌挿される
    揺れ止め部を前記被覆材により形成し、かつ前記突出部
    と前記揺れ止め部との間に前記基材が露出する露出部を
    設けるとともに、前記揺れ止め部の前記露出部側に、メ
    ールダボテールの先端方向に暫時縮径するテーパー状に
    形成したガイド部を設けたことを特徴とする車両用スラ
    イドドアの拘束機構。
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FR3073488A1 (fr) * 2017-11-16 2019-05-17 Psa Automobiles Sa Procede de montage d’un ouvrant coulissant de vehicule et dispositif de centrage adapte a un tel procede

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