JP3097381U - 冷凍粒かき製品 - Google Patents

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山根 英子
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山根海産 株式会社
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Abstract

【課題】生臭さを払拭し、美味で日持ちの良いかきフライ製品の提供。
【解決手段】生かきや冷凍の粒かきの1個又は2〜3個を、大葉の1枚又は2〜3枚に巻き込み、その外周面に小麦粉を少量ふりかけたものを冷凍庫内で凍結させてなる冷凍粒かき製品。
【選択図】   図3

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は冷凍粒かき製品に関する。
【0002】
【従来の技術】
生かきや冷凍の粒かき(IQP)は解凍し、ころもをつけてフライ製品にしたりすることは一般的に行われている。
【0003】
【特許文献】
実用新案登録第3090656号
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
かきは海のミルクと言われるほど栄養価の高いものであるが、独特な生臭さのために食べるのを嫌悪する人があり、この対策の一つにフライにすることが行われるが、未だその臭いに関して払拭しきれたとは言い難い。本考案は本考案者もかき嫌いのため考案者自身の問題として種々研究を重ねた結果、大葉(青じその葉)を使用してフライにする本考案に到達し、上記問題点を解決した製品を市販に供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、生かきの1個又は2〜3個を、大葉の1枚又は2〜3枚に巻き込み、その外周面に小麦粉を少量ふりかけたものを冷凍庫内で凍結させるものとする。一方、冷凍かきの場合は初めにその表面を軽く溶かしたものとなし、この1個又は2〜3個を大葉の1枚又は2〜3枚に巻き込み、その外周面に小麦粉を少量ふりかけたものを冷凍庫内で凍結させるものとする。
而して、上記冷凍粒かきを10個〜100個単位でフィルム包装などして市場に提供するのであり、業者や一般消費者は上記冷凍粒かきを小麦粉と調味料で味付けしたころもにまぶしてフライ食品にするのである。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1は請求項1に係わる冷凍粒かきの断面図であって、1は生かき、2は該生かきを包み込んでなる大葉(青じそ)である。3は上記大葉2に包み込んだあと、該大葉2の外周面に軽くふりかけて付着させた小麦粉である。
上記実施例では比較的大きな生かき1の1個を1枚の大葉2で包み込んだものを示したが、図2及び図3は比較的小さな生かきの2個又は3個を1枚或いは2枚の大葉で包み込み、あと外周面に小麦粉3を付着させたものを示す。
【0007】
上記実施例では生かき1を使用したものであるが、冷凍かき1を使用するものであっても良い。すなわち、冷凍かきの場合にはその表面に少しスチームを噴射させるなどして表面の凍結が軽く溶けた状態になしたものとし、これを前述の通り大葉2に包み込み、あと同様にその外周面に小麦粉3をふりかけて薄く付着させたものとする。
【0008】
上記に於いて生かきはそのままで、これに対し冷凍かきでは表面に噴射したスチームにより、表面の凍結が軽く溶かさて発生するぬめりにより、大葉2内へ円滑に巻き込まれると同時に、大葉自体にもかき粒のぬめりが浸透して軟弱な密着状態に保持されるものとなるのであり、このことは2〜3枚を重ね合わせるようにしたものも同様である。
【0009】
本考案では上記の如くして大葉2に巻き込まれ且つ外周面に小麦粉3の付着された塊状物を底面が金網製品とした平箱内に対し、適当個数を並設させるのであり、これを凡そ−30℃以下に温度調整されたトンネルフリーザーの回動する搬送帯上へ送り込み、凡そ20分〜40分後に取り出して、これを凡そ−25℃以下となされる冷凍庫へ入れて保管するものとなすのである。
上記は初めにトンネルフリーザーで冷凍処理するものについて説明したが、これを省略して直接に冷凍庫へ運んで保管するようになしても良い。このさい冷凍庫の温度は凡そ−25℃以下となされる。
【0010】
次に、本考案は上記冷凍庫内の冷凍粒かきの適当数を、即ち一般的にその10個〜100個単位でフィルム包装し、市販に供さしめるのである。該フィルム包装にさいしては、一般包装の外に真空包装或いは窒素ガスなどを封入したりするのであり、図4はその包装製品4の斜視図である。
【0011】
而して、上記の包装品は飲食業者や一般消費業者の手で適宜解凍されると共に、好みの調味料その他で味付けされたころもにまぶしてフライ食品になされるのである。
【0012】
【考案の効果】
本考案は以上の通り構成するものであって、大葉を使用することはかきが持つ生臭さを大葉の味で解消させることができるのであり、即ち蘇葉の香りのペクラルチンがかきの外周へ存在することにより、上記問題点の解消に寄与すると考えられるのであり、また上記の外にその緑葉の色がころもの下から見え隠れすることから外見上からも綺麗であって商品価値の向上に寄与するものとなる。なお、大葉は殺菌作用もあって衛生上も優れるのである。
本考案の冷凍包装品は日持ちが良く家庭用は勿論、家庭用以外の営業用としても優れる。なお、解包してそのまま電子レンジ或いはオーブンレンジで一時加熱することで、直ちに食用に供することも差し支えないのであり、カラリとした食感の発揮されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案品に係る実施例の断面図である。
【図2】本考案品に係る他の実施例の断面図である。
【図3】本考案品に係る他の実施例の断面図である。
【図4】フィルム包装した冷凍包装品である。
【符号の説明】
1   粒かき
2   大葉
3   小麦粉
4   包装製品

Claims (3)

  1. 生かきの1個又は2〜3個を、大葉の1枚又は2〜3枚に巻き込み、その外周面に小麦粉を少量ふりかけたものを冷凍庫内で凍結させてなる冷凍粒かき製品。
  2. 冷凍かき表面を軽く溶かしてなる1個又は2〜3個を、大葉の1枚又は2〜3枚に巻き込み、その外周面に小麦粉を少量ふりかけたものを冷凍庫内で凍結させてなる冷凍粒かき製品。
  3. 請求項1又は2記載の冷凍粒かきを、10個〜100個の単位でフィルム包装した冷凍粒かき製品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013188178A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Hidekazu Kawashima 牡蠣フライの製造方法及びフライ食品

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