JP3097152B2 - 投写形画像表示装置 - Google Patents

投写形画像表示装置

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JP3097152B2
JP3097152B2 JP03075014A JP7501491A JP3097152B2 JP 3097152 B2 JP3097152 B2 JP 3097152B2 JP 03075014 A JP03075014 A JP 03075014A JP 7501491 A JP7501491 A JP 7501491A JP 3097152 B2 JP3097152 B2 JP 3097152B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3141Constructional details thereof
    • H04N9/3173Constructional details thereof wherein the projection device is specially adapted for enhanced portability
    • H04N9/3176Constructional details thereof wherein the projection device is specially adapted for enhanced portability wherein the projection device is incorporated in a camera

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶パネルをライトバル
ブとし、このライトバルブに形成される光学像を照明光
で照射するとともに、投写レンズによりスクリーンに投
写する投写形画像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】大画面の画像表示を行なうにあたり、例
えば特開昭62−159120に示すように、小面積の
液晶パネルをライトバルブとして、この上に画像信号に
対応させた光学像を形成し、この光学像を光源により前
面または背面から照明するとともに、投写レンズにより
スクリーンに拡大投写する投写形画像表示装置が知られ
ている。
【0003】このような投写形画像表示装置は、その使
用時において、床面に据え付けたり、天井面に吊り下げ
たりして配置されることが多い。また、その投写形画像
表示装置への画像表示信号の入力は、別置のビデオテー
プレコーダやビデオカメラあるいはテレビチューナなど
の映像機器から供給されるのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、ビデオテープレ
コーダやビデオカメラなどにより、あらかじめ撮像(録
画)された画像を、投写形画像表示装置で見る場合、投
写形画像表示装置にビデオテープレコーダやビデオカメ
ラを接続したのち、その画像を再生してスクリーンに投
写することで実現できていた。また、テレビチューナか
らの画像を投写画像表示装置で見る場合も、同様の手順
で行なわれていた。
【0005】一方、再生される画像は、投写形画像表示
装置とは別の撮像装置(ビデオカメラなど)を用いて行
なわれていた。
【0006】このように、投写形画像表示装置の役割は
画像の再生(投写)であり、撮像装置の役割は、画像の
記録(撮像)であるというように、それぞれの使用目的
に応じて使い分けられていた。
【0007】このため、画像の撮像・再生システムとし
て煩雑になるばかりでなく、各装置間の接続に時間を要
するという課題がある。
【0008】本発明は、前記従来の課題を解決するため
に、投写形画像表示装置の光学系と撮像装置の光学系を
共用化し、使用目的に応じて光学系を切り換えることに
より、画像の投写機能と撮像機能の両方をもたせた投写
形画像表示装置を実現するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は平行光源、ミラ
−、撮像素子、液晶表示素子を用いて、撮像機能と投写
機能をあわせ持った具体的構成を提供するものである。
【0010】また本発明は、透過形液晶パネルに対応す
る構成とする。
【0011】さらに本発明はミラ−として、全反射、半
透過の組合せによって構成したことを特徴とするもので
ある。
【0012】また本発明は光源ユニットの光量の一部を
投写スクリ−ンに与え、見やすい画像を得ることを特徴
とする。
【0013】
【作用】本発明は簡単な構成でビデオカメラのように映
像機能とカメラ機能さらにモニタ−機能を備え、かつ従
来のビデオカメラにはない拡大投写機能を持つ装置を実
現できる。
【0014】
【0015】さらに、本発明は光路中に減光フィルタを
配置することにより、光源ユニットから画像表示素子に
入射する光量を制御することができるため、画像表示素
子に提示された画像の明るさを最適な明るさに設定する
ことができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について添付図
面にもとづいて説明する。図1は本発明の投写形画像表
示装置の光学系の構成を示す図である。図1において、
1は発光部分が点状の光源(例えば、ハロゲン電球やメ
タルハライドランプあるいはショートアークタイプのキ
セノンランプなど)、2は光源1を包囲して平行光を照
射するための、凹面の回転2次曲面からなる反射板、3
は光源1と反射板2とから構成された光源ユニット、4
aは光源ユニット3に対向する位置に配置された画像表
示素子(本実施例においては透過形液晶パネルを用いて
いる)、5は光源ユニット3と画像表示素子4aとのな
す光路の延長上に配置された投写レンズ、6aは第1ミ
ラー、7aは第2ミラー、8aは第3ミラー、9aは第
4ミラー、10は画像表示素子4aに提示された光学像
を目視により確認するためのファインダ、11はスクリ
ーン、12は被写体(図1では図示せず)からの光学像
を投写レンズ5により結像させる撮像素子、13は撮像
素子12からの画像信号あるいは外部からの画像信号
(例えば、ビデオテープレコーダやテレビチューナなど
からの画像信号など)を画像表示素子4aに入力するた
めの画像信号提示部である。
【0017】図1において、光源ユニット3と画像表示
素子4aとのなす光路から、第1ミラー6aをファイン
ダ10側に待避させるとともに、画像表示素子4aと投
写レンズ5とのなす光路から、第4ミラー9aを撮像素
子12側に待避させている。さらに、第2ミラー7aと
第3ミラー8aも、光源ユニット3と画像表示素子4a
とのなす光路および画像表示素子4aと投写レンズ5と
のなす光路からそれぞれ待避させている。
【0018】次に、光学系の動作について述べる。光源
ユニット3から画像表示素子4aに対して平行光が照射
される。この時、第1ミラー6aによりファインダ10
への光路を遮蔽しているため、ファインダ10には不要
な光が入射しないようになっている。前記画像表示素子
4aは透過形液晶パネルのため、画像表示素子4aの投
写レンズ5側に、画像信号提示部13から入力された画
像信号によって形成された光学像に対して、光源ユニッ
ト3からの平行光が背面から照射される。この時、第4
ミラー9aにより撮像素子12への光路を遮蔽している
ため、撮像素子12には不要な光が入射しないようにな
っている。画像表示素子4aに提示された光学像は、投
写レンズ5によりスクリーン11に拡大投写されるた
め、大画面の画像表示ができる。
【0019】次に、本発明の第2の実施例について、添
付図面にもとづいて説明する。図2は本発明の投写形画
像表示装置の光学系の構成を示す図である。図2におい
て、構成する部品の基本的な位置関係と名称は先に述べ
た第1の実施例と同様であり、本実施例においてはその
説明を省略する。
【0020】第2の実施例において第1の実施例と異な
るのは、第1ミラー6aが光源ユニット3と画像表示素
子4aとのなす光路中に配置されるともに、第4ミラー
9aが画像表示素子4aと投写レンズ5とのなす光路中
に配置されていることである。
【0021】なお、本実施例において、第1ミラー6a
の両面と第4ミラー9aの両面および第2ミラー7aの
片面と第3ミラー8aの片面は、それぞれ全反射鏡にな
っている。
【0022】以上の構成において光学系の動作を説明す
る。光源ユニット3からの平行光は、第1ミラー6aで
光路を折り曲げられて第2ミラー7aに導かれる。第2
ミラー7aでさらに平行光が折り曲げられて第3ミラー
8aに導かれ、再度光路を折り曲げられたのち、第4ミ
ラー9aに導かれる。第4ミラー9aにより最終的に光
路を折り曲げられ、平行光は画像表示素子4aに照射さ
れる。この画像表示素子4aは透過形液晶パネルのた
め、画像信号提示部13から入力された画像信号によっ
て形成された光学像に対して、光源ユニット3からの平
行光が背面から照射される。
【0023】第1の実施例では、画像表示素子4aには
投写レンズ5側に光学像が提示されたが、第2の実施例
では第1ミラー6a側からみて正常な方向の光学像にな
るように、画像信号提示部13により光学像を電気的な
処理により反転させている。画像表示素子4aに提示さ
れた光学像は第1ミラー6aで折り曲げられ、ファイン
ダ10に導かれることにより、ファインダ10では画像
表示素子4aの光学像の状態を、目視により確認するこ
とができる。
【0024】一方、投写レンズ5には被写体14からの
光学像が入射され、この光学像は第4ミラー9aにより
撮像素子12側に折り曲げられ、最終的に撮像素子12
に結像される。撮像素子12からの画像信号は、画像信
号提示部13を介して画像表示素子4aに被写体14の
画像信号として入力され、その画像が提示される。この
画像の状態は前記の動作によりファインダ10で確認す
ることができる。
【0025】以上述べたように、本実施例では投写形画
像表示装置の光学系の光路を一部切り換えることによ
り、被写体14の状態を撮像素子12で撮像し、画像表
示素子4aに提示するとともに、この画像をファインダ
10で確認することができることから、撮像装置(カメ
ラ)として用いることができるものである。
【0026】次に、本発明の第3の実施例について添付
図面にもとづいて説明する。図3は本発明の投写形画像
表示装置の光学系の構成を示す図である。図3におい
て、構成する部品の基本的な位置関係と名称は先に述べ
た第1の実施例および第2の実施例と同様であり、本実
施例においてはその説明を省略する。
【0027】第3の実施例において第1の実施例および
第2の実施例と異なるのは、第2ミラー7aと第4ミラ
ー9aとのなす光路中に、半透過鏡の第3ミラー8bが
配置され、第2ミラー7aにより折り曲げられた平行光
の光路を2分割するとともに、第3ミラー8bにより2
分割された光路の一方に、凹レンズ15が配置されてい
ることである。
【0028】なお、本実施例において、第1ミラー6a
の両面と第4ミラー9aの両面および第2ミラー7aの
片面は、それぞれ全反射鏡になっている。
【0029】以上の構成において、光学系の動作を次に
説明する。光源ユニット3からの平行光は、第1ミラー
6aで光路を折り曲げられて第2ミラー7aに導かれた
のち、第2ミラー7aでさらに折り曲げられて第3ミラ
ー8bに導かれる。第3ミラー8bでは第2ミラー7a
からの平行光が2分割され、一方は第3ミラー8bで折
り曲げられたのち、第4ミラー9aに導かれる。第4ミ
ラー9aにより最終的に光路を折り曲げられ、平行光は
画像表示素子4aに照射される。この画像表示素子4は
透過形液晶パネルのため、画像信号提示部13から入力
された画像信号によって形成された光学像に対して、光
源ユニット3からの平行光が背面から照射される。第1
の実施例では、画像表示素子4aには投写レンズ5側に
光学像が提示されたが、第3の実施例では第1ミラー6
a側からみて正常な方向の光学像になるように、画像信
号提示部13により光学像を電気的な処理により反転さ
せている。画像表示素子4aに提示された光学像は第1
ミラー6aで折り曲げられ、ファインダ10に導かれる
ことにより、ファインダ10では画像表示素子4aの光
学像の状態を、目視により確認することができる。
【0030】また、第3ミラー8bで2分割された他方
の平行光は、第3ミラー8bを透過したのち、凹レンズ
15に導かれる。凹レンズ15により平行光は拡散され
て被写体14に照射されることにより、被写体14を明
るくすることができる。
【0031】一方、投写レンズ5には被写体14からの
光学像が入射され、この光学像は第4ミラー9aにより
撮像素子12側に折り曲げられ、最終的に撮像素子12
に結像される。撮像素子12からの画像信号は、画像信
号提示部13を介して画像表示素子4aに被写体14の
画像信号として入力され、その画像が提示される。この
画像の状態は前記の動作によりファインダ10で確認す
ることができる。
【0032】以上述べたように、本発明では投写形画像
表示装置の光学系の光路を一部切り換えることにより、
被写体14の状態を撮像素子12で撮像し、画像表示素
子4aに提示するとともに、この画像をファインダ10
で確認することができるばかりでなく、凹レンズ15に
より被写体14に対して補助的な照明をすることができ
ることから、撮像装置(カメラ)として用いることがで
きるとともに、撮像時の補助照明として利用できるもの
である。
【0033】次に、本発明の第4の実施例について、添
付図面にもとづいて説明する。図4は本発明の投写形画
像表示装置の光学系の構成を示す図である。図4におい
て、構成する部品の基本的な位置関係と名称は先に述べ
た第1の実施例〜第3の実施例と同様であり、本実施例
においてはその説明を省略する。
【0034】第4の実施例において第1の実施例〜第3
の実施例と異なるのは、画像表示素子4aが透過形液晶
パネルであり、減光フィルタ16が第3ミラー8bと第
4ミラー9aとのなす光路中に配置されていることであ
る。なお、本実施例において、第1ミラー6aの両面と
第4ミラー9aの両面および第2ミラー7aの片面はそ
れぞれ全反射鏡、第3ミラー8bは半透過鏡になってい
る。
【0035】以上の構成において、光学系の動作を次に
説明する。光源ユニット3からの平行光は、第1ミラー
6aで光路を折り曲げられて第2ミラー7aに導かれた
のち、第2ミラー7aでさらに折り曲げられて第3ミラ
ー8bに導かれる。第3ミラー8bでは第2ミラー7a
からの平行光が2分割され、一方は第3ミラー8bで折
り曲げられたのち、第4ミラー9aに導かれる。
【0036】ここで、第3ミラー8bと第4ミラー9a
とのなす光路中に、減光フィルタ16が配置されている
ため、平行光は減光され第4ミラー9aにより最終的に
光路を折り曲げられたのち、画像表示素子4aに照射さ
れる。この減光フィルタ16の役割は、光源ユニット3
から画像表示素子4aに照射される平行光の光量を制御
するためのもので、この減光フィルタ16により、画像
表示素子4aに提示された光学像は常に最適な明るさに
設定される。
【0037】なお、この画像表示素子4は透過形液晶パ
ネルのため、画像信号提示部13から入力された画像信
号によって形成された光学像に対して、光源ユニット3
からの平行光が背面から照射される。
【0038】第1の実施例では、画像表示素子4aには
投写レンズ5側に光学像が提示されたが、第4の実施例
では第1ミラー6a側からみて正常な方向の光学像にな
るように、画像信号提示部13により光学像を電気的な
処理により反転させている。
【0039】画像表示素子4aに提示された光学像は第
1ミラー6aで折り曲げられ、ファインダ10に導かれ
ることにより、ファインダ10では画像表示素子4aの
光学像の状態を、目視により確認することができる。
【0040】また、第3ミラー8bで2分割された他方
の平行光は、第3ミラー8bを透過したのち、凹レンズ
15に導かれる。凹レンズ15により平行光は拡散され
て被写体14に照射されることにより、被写体14を明
るくすることができる。
【0041】一方、投写レンズ5には被写体14からの
光学像が入射され、この光学像は第4ミラー9aにより
撮像素子12側に折り曲げられ、最終的に撮像素子12
に結像される。撮像素子12からの画像信号は、画像信
号提示部13を介して画像表示素子4aに被写体14の
画像信号として入力され、その画像が提示される。この
画像の状態は前記の動作によりファインダ10で確認す
ることができる。
【0042】以上述べたように、本実施例では投写形画
像表示装置の光学系の光路を一部切り換えることによ
り、被写体14の状態を撮像素子12で撮像し、画像表
示素子4aに提示するとともに、この画像をファインダ
10で確認することができるばかりでなく、減光フィル
タ16により画像表示素子4aに提示された光学像が最
適な明るさに設定されてファインダ10に導かれる。さ
らに凹レンズ15により被写体14に対して補助的な照
明をすることができることから、撮像装置(カメラ)と
して用いることができるとともに、撮像時の補助照明と
して利用できるものである。
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】
【0047】
【0048】
【0049】
【0050】
【0051】
【0052】
【0053】
【0054】
【0055】
【0056】
【0057】
【0058】
【0059】
【0060】
【0061】
【0062】
【0063】
【0064】
【0065】
【0066】
【0067】
【0068】
【0069】
【0070】
【0071】
【0072】
【0073】
【0074】
【0075】
【0076】なお、本発明の第1の実施例から第の実
施例において、画像表示素子4a、4bの向きの切り換
え手段や、第1ミラー6a、6b、第2ミラー7a、7
b、第3ミラー8a、8b、第4ミラー9a、9bによ
る光路の切り換え手段および凹レンズ15、減光フィル
タ16、光量制御フィルタ17、凸レンズ19、の各部
品の光路に対する配置・除去の手段を詳述していない
が、直線運動によるスライド機構や回転運動による繰り
出し機構を用い、この機構系とモータやバネあるいは手
動などによる駆動系とを組み合せることにより実現でき
る。
【0077】
【発明の効果】以上のように本発明の装置は以下の効果
がある。すなわち、拡大投写機能を持ったビデオカメラ
を簡単な構成で実現できる。
【0078】また、投写レンズから入射した被写体の光
学像は撮像素子に結像され、被写体の状況を画像信号と
して透過形液晶パネルに伝送され、前記のファインダを
介して被写体の状態を目視により確認することができ
る。
【0079】さらに、平行光の他方の光路に配置された
凹レンズにより、光源ユニットからの照射光をスクリー
ンに照射することができるため、被写体を明るくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における投写形画像表示
装置の構成図
【図2】本発明の第2の実施例における投写形画像表示
装置の構成図
【図3】本発明の第3の実施例における投写形画像表示
装置の構成図
【図4】本発明の第4の実施例における投写形画像表示
装置の構成図
【符号の説明】
1 光源 2 反射板 3 光源ユニット 4 画像表示素子 5 投写レンズ 6 第1ミラー 7 第2ミラー 8a,8b 第3ミラー 9 第4ミラー 10 ファインダ 11 スクリーン 12 撮像素子 13 画像信号提示部 14 被写体 15 凹レンズ 16 減光フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 9/00 H04N 5/222 - 5/257 G03B 21/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平行光光源ユニットと、前記光源ユニット
    からの平行光の光路を折り曲げる第1ミラー,第2ミラ
    ー,第3ミラー,第4ミラーと、前記光源ユニットから
    の平行光が照射され映像信号に応じた光学像が形成され
    る画像表示素子と、前記画像表示素子の光学像を目視に
    より確認するファインダと、前記画像表示素子の光学像
    をスクリーンに投写する投写レンズと、被写体から投写
    レンズに入射する光学像を撮像する撮像素子とを具備
    、前記画像表示素子は透過形液晶パネルであり、光源
    ユニットとこれに対向する前記透過形液晶パネルとのな
    す光路から第1ミラーを、また透過形液晶パネルと投写
    レンズとのなす光路から第4ミラーをそれぞれ可逆的に
    待避させ、かつ光源ユニットからの平行光を直接、透過
    形液晶パネルに照射させる手段を具備し、前記画像表示
    素子の画像をスクリ−ンに投影する機能、被写体を前記
    撮像素子に撮像する機能およびモニタ−機能を有するこ
    とを特徴とする投写形画像表示装置。
  2. 【請求項2】画像表示素子が透過形液晶パネルで、第1
    ミラーと第4ミラーの両面および第2ミラーと第3ミラ
    ーの片面がそれぞれ全反射鏡であり、第1ミラーを光源
    ユニットとこれに対向する透過形液晶パネルとのなす光
    路中に配置し、第4ミラーを前記透過形液晶パネルと投
    写レンズとのなす光路中に配置し、第2ミラーと第3ミ
    ラーを第1ミラーから第4ミラーに至る光路中にそれぞ
    れ配置した構成とし、光源ユニットからの平行光を第1
    ミラーで折り曲げたのち、第2ミラーと第3ミラーで再
    度折り曲げ、最終的に第4ミラーにより透過形液晶パネ
    ルの背面から照射し、透過形液晶パネルに形成された透
    過光学像を第1ミラーで折り曲げてファインダに導くと
    ともに、投写レンズから入射した被写体の光学像を第4
    ミラーにより折り曲げたのちに撮像素子に結像させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の投写形画像表示装置。
  3. 【請求項3】第1ミラーと第4ミラーの両面および第2
    ミラーの片面がそれぞれ全反射鏡であり、かつ第3ミラ
    ーが半透過鏡であり、第1ミラーを光源ユニットとこれ
    に対向する透過形液晶パネルとのなす光路中に配置し、
    第4ミラーを前記透過形液晶パネルと投写レンズのなす
    光路中に配置し、第2ミラーと第3ミラーを第1ミラー
    から第4ミラーに至る光路中にそれぞれ配置し、前記光
    源ユニットからの平行光を第1ミラーと第2ミラーで折
    り曲げ、第3ミラーで光路を2分割したのち、2分割し
    た一方の光路を第4ミラーで再度折り曲げて前記透過形
    液晶パネルに照射し、前記透過形液晶パネルに形成され
    た透過光学像を第1ミラーで折り曲げてファインダに導
    くとともに、第3ミラーで2分割した他方の光路中に凹
    レンズを配置し、前記凹レンズからの透過光を被写体に
    照射することを特徴とする請求項1記載の投写形画像表
    示装置。
  4. 【請求項4】光源ユニットから第1ミラーに至る光路、
    第1ミラーから第2ミラーに至る光路、第2ミラーから
    第3ミラーに至る光路、第3ミラーから第4ミラーに至
    る光路、第4ミラーから画像表示素子に至る光路のいず
    れかの光路中に、減光フィルタを配置したことを特徴と
    する請求項1記載の投写形画像表示装置。
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