JP3023997U - オートスライド映写装置 - Google Patents

オートスライド映写装置

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JP3023997U
JP3023997U JP1995011222U JP1122295U JP3023997U JP 3023997 U JP3023997 U JP 3023997U JP 1995011222 U JP1995011222 U JP 1995011222U JP 1122295 U JP1122295 U JP 1122295U JP 3023997 U JP3023997 U JP 3023997U
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周一 松井
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キャビン工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構造且つ低コストでスライドフィルムを
テレビに映写,ビデオテープに録画等することができ、
しかも汎用性のあるオートスライド映写装置を提供す
る。 【解決手段】映写レンズ3に替えてオートスライド映写
機1に着脱可能に形成されたテレビカメラ31と、フィ
ルムゲイト2に替えてオートスライド映写機1に着脱可
能に形成され、テレビカメラ31によるスライドフィル
ム撮影用ライトパネル付きフィルムゲイト21と、スラ
イドフィルムのテレビカメラ側面の画像を前記スライド
フィルムの正像に変換可能な手段とを有するテレビへ接
続可能なユニット5を備え、ライトパネル付きフィルム
ゲイト21とテレビカメラ31をオートスライド映写機
1に装着することにより、スライドフィルムの正像がテ
レビへ映写可能になっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、オートスライド映写装置に関し、より詳細には、簡単な部材を取り 付けてスライドフィルムの画像情報をテレビへ映写或いはビデオテープへ録画等 できるようにしたオートスライド映写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、フィルムをスクリーン等に拡大投影するために、レンズと光源装置 を用いてリバーサルフィルムを拡大投影するオートスライド映写機が用いられて いる。 オートスライド映写機は、一般に、図8に示すように光源61より出射され反 射部材62により反射せしめられた照明光を、コンデンサレンズ63a等よりな る集光光学系63を介して映写位置にセットされたスライドフィルム64に照射 せしめ、スライドフィルム64を通過した光像をレンズ装着部65に装着された 投影光学系66aよりなる投影レンズ66等を介して図示しないスクリーン等に 拡大投影するように構成されている。 また、オートスライド映写機には、一般に、マガジン移動機構及びスライドフ ィルム移送機構等が備えられており、スライドフィルムを自動的に投影位置にセ ットすると共にマガジンを移動して所望のコマを投影可能になっている。
【0003】 ところで、撮影した画像をビデオカメラ等によってテレビに映写,ビデオテー プに記録等できるのと同様に、スライドフィルムの画像についてもテレビに映写 ,ビデオテープに録画等できれば便利でありスライドフィルムの用途が拡大する ので望ましい。
【0004】 スライドフィルムの画像をテレビに映写等できるようにしたものとしては、オ ートスライド映写機をベースにして、テレビカメラと専用光源回路を組み込んだ スライドテレビがある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、かかるスライドテレビは、業務用にオートスライド映写機を改造した もので量産になじまず、また、構造が複雑化し、製造コスト及び製品価格が高く なるので、一般ユーザーへの普及が難しい。
【0006】 そこで、例えば図9に示すような、フィルムゲイト2及び投影レンズ3が着脱 可能なオートスライド映写機1に、投影レンズ3と図示しないテレビカメラとを 交換するようにして、テレビ映写を可能にするような構成が考えられる。 しかし、投影レンズ3に替えてテレビカメラをオートスライド映写機1の本体 に装着した場合には、スクリーンに投影させた像の反射光を観察する場合とは異 なり、オートスライド映写機1の本体に備えられた光源より出射される光がスラ イドフィルムを照射,透過してテレビカメラに直接入射せしめられるのでテレビ カメラの撮影をするには光量過多となり、オートスライド映写機1の本体に備え られた光源をそのまま使用することができず、他方、何らかの照明手段を用いて スライドフィルムを照射しないと光量が不足してテレビカメラでスライドフィル ムの撮影をすることができない。
【0007】 また、一般のオートスライド映写機では、例えば、図10(a1)に示すよう な正像状態のスライドフィルムを光源側からみて図10(a2)に示すように上 下左右を逆像にして投影位置にセットし、これを図9に示すような投影レンズ3 が図10(a3)に示すように上下左右方向に対称に変換して図示しないスクリ ーン等に正像状態で投影するようになっているが、テレビカメラのレンズはスラ イドフィルムの画像を上下左右方向に対称に変換するようには構成されておらず 、しかも、テレビカメラを用いる場合には、光源側面の画像を投影レンズ3を用 いてスクリーン等に投影する場合とは異なり、スライドフィルムのレンズ側面の 画像を撮影するので、例えば図10(a2)の状態にセットされたスライドフィ ルムのレンズ側からみた画像(図10(b1))をテレビカメラが撮影すること になり図10(b2)に示すように上下方向が正像と対称的な像になってしまう 。そこで、テレビカメラを上下逆にして撮影しても、図10(b3)に示すよう に、今度は左右方向が正像と対称的な像になってしまう。
【0008】 そこで、テレビカメラで撮影の際に光源側からみたスライドフィルムの画像の 向きを例えば図10(c1)のように正像を左右方向に対称に変換した状態に調 整してスライドフィルムをマガジンに装填すればスライドフィルムのレンズ側か らみた画像(図10(c2))が正像となるので図10(c3)に示すようにテ レビに正像を映し出すことが可能であるが、スクリーンへの投影とテレビへの映 写等の場合毎に画像の向きを変えてスライドフィルムをマガジンヘ装填するのは 煩雑であり画像の向きを間違え易い。また、投影等の途中でスクリーンへの投影 とテレビへの映写等との切り換えを所望の場合には、マガジンに装填されたスラ イドフィルムを向きを変えて再装填しなおさなければならず不便である。
【0009】 また、オートスライド映写機の光源より照射される光量をテレビ映写用に調整 する手段及びテレビカメラで撮影時のフィルム画像の向きを正像に変換する手段 をオートスライド映写機本体に組み込んだのでは、構造が複雑化し、製造コスト 及び製品価格が高くなってしまうので、一般ユーザーへの普及が難しくなる。
【0010】 そこで、本考案は、上記問題点に鑑みて、簡単な構造且つ低コストでスライド フィルムをテレビに映写,ビデオテープに録画等することができ、しかも汎用性 のあるオートスライド映写装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案によるオートスライド映写装置は、フィルム ゲイト及び投影レンズを着脱可能なオートスライド映写機に、前記投影レンズに 替えて前記オートスライド映写機に着脱可能に形成されたテレビカメラと、前記 フィルムゲイトに替えて前記オートスライド映写機に着脱可能に形成された、前 記テレビカメラによるスライドフィルム撮影用ライトパネル付きフィルムゲイト と、前記オートスライド映写機の映写位置に配置された前記スライドフィルムの テレビカメラ側面の画像を前記スライドフィルムの正像に変換可能な手段とを有 するテレビへ接続可能なユニットを備え、前記ライトパネル付きフィルムゲイト と前記テレビカメラを前記オートスライド映写機に装着することにより前記スラ イドフィルムの正像をテレビへ映写可能にしたことを特徴とするものである。
【0012】 また、本考案は、好ましくは、前記スライドフィルムの画像を正像に変換可能 な手段が、CCDをその光軸を中心に180度回転させるようにして備えた前記 テレビカメラと、前記CCDと前記スライドフィルムとの間に前記スライドフィ ルムの画像を左右方向に対称に変換するようにして配置された反射部材とからな ることを特徴とするものである。
【0013】 また、本考案は、好ましくは、前記スライドフィルムの画像を正像に変換可能 な手段が、前記テレビカメラに備えられたCCDと前記スライドフィルムとの間 に前記スライドフィルムの画像を上下方向に対称に変換するようにして配置され た反射部材からなることを特徴とするものである。
【0014】 また、本考案は、好ましくは、前記スライドフィルムの画像を正像に変換可能 な手段が、前記スライドフィルムの画像を上下左右方向に対称に変換可能な電気 信号変換手段よりなることを特徴とするものである。
【0015】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態につき具体的に図示説明する。 図1は本考案によるオートスライド映写装置の実施の一形態を示す構成概略図 である。 オートスライド映写機1にはその本体に、フィルムゲイト装着部1a,レンズ 装着部1bが備えられており、それぞれフィルムゲイト2,投影レンズ3を着脱 可能になっている。また、フィルムゲイト装着部1aに装着可能に形成されたラ イトパネル付きフィルムゲイト21と、レンズ装着部1bに装着可能に形成され たテレビカメラ31が、コントロールボックス4と接続されている。
【0016】 図2に示すように、ライトパネル付きフィルムゲイト21は、図3に示すよう なゲイト本体2aにゲイトカバー2b,ガイド2c,2d等を備えてなるフィル ムゲイト2の後面部にライトパネル211を備えている。また、ライトパネル2 11は、図4に示すように光源21aと例えばミラー等の反射部材21bと例え ばアクリル製の透明導光板21cと例えば乳白色の光拡散板21d等とを備えて おり、テレビカメラ31の撮影に適量の光をフィルムゲイト2の前面部に備えら れたガイド2c,2d間に装填されたスライドフィルム23に向けて出射可能に なっていると共にフィルムゲイト装着部1aに装着可能に形成されている。なお 、ライトパネル211には、その出射光量をテレビカメラ31によるスライドフ ィルム23の撮影に最適となるように微調整可能な光量調整手段が備えられてい るとよい。
【0017】 また、テレビカメラ31には、例えば図5に示すように鏡筒31a内部に少な くとも一つのレンズを備えたレンズ部31bとCCD31cが備えられており、 ライトパネル211より照射されたスライドフィルムのレンズ側面の画像をレン ズ部31bがそのままの向きでCCD31cに結像すると共にCCD31cがス ライドフィルムの画像情報を電気信号に変換するようになっている。なお、本実 施の形態においては、テレビカメラ31のレンズ部31bは、ズーム撮影可能に 構成されている。また、スライドフィルムの像を正像に変換可能な手段として、 テレビカメラ31の鏡筒31a内部に、スライドフィルムとCCD31cとの間 に例えばミラー等よりなる反射部材31dが光軸に対し傾斜角θが例えば45度 となるように配設されており、テレビカメラ側面からみたスライドフィルムの画 像を左右方向に対称に変換できるようになっている。また、CCD31cは、そ の光軸を中心に180度回転した状態で備えられており、前記スライドフィルム の画像を光軸を中心に180度回転させるようにして上下左右方向に対称に変換 できるようになっている。尚、この場合、オートスライド映写機1本体のレンズ 装着部1b及びテレビカメラ31が例えば図6に示すように上下方向がわかるよ うな形状になっていれば、テレビカメラ31を上下方向を間違えることなくレン ズ装着部1bにセットできるので好ましい。 なお、反射部材31dの配設位置は図5の実施形態に限定されるものではなく 、スライドフィルムとレンズ部31bとの間に配設されていてもよい。
【0018】 また、コントロールボックス4は、例えばコード41等を介して図示省略した テレビ又はビデオと接続可能になっている。そして、ライトパネル付きフィルム ゲイト21と、テレビカメラ31と、前記テレビカメラ側面のスライドフィルム の画像を正像に変換可能にする手段は、コントロールボックス4と接続されてい ることでスライドテレビ化ユニット5を形成している。 なお、本実施の形態におけるオートスライド映写機1は、図示省略したマガジ ン移動機構及びスライドフィルム移送機構等を備えており、スライドフィルムを 自動的に投影位置にセットすると共にマガジンを移動して所望のコマを投影可能 になっている。
【0019】 本実施の形態の構成を用いてテレビ撮影する場合には、図1に示すオートスラ イド映写機1のレンズ装着部1bに投影レンズ3に替えてテレビカメラ31を装 着し、フィルムゲイト装着部1aにフィルムゲイト2に替えてライトパネル付き フィルムゲイト21を装着するようにしてスライドテレビ化ユニット5をオート スライド映写機1に取り付けると共に、コントロールボックス4よりコード41 等を介して図示省略したテレビ又はビデオに接続する。また、図8に示すような オートスライド映写機1の本体に備えられた照明光源61は消灯状態にしておく 。
【0020】 上記スライドテレビ化ユニット5を取り付けた後、コントロールボックス4等 よりスイッチをONしてライトパネル付きフィルムゲイト21の光源21aを点 灯させると、光源21aより出射された光は、直接的に或いは反射部材21bに より反射せしめられて間接的に透明導光板21c,光拡散板21dを出射してラ イトパネル付きフィルムゲイト21内にセットされたスライドフィルム23を照 射する。このとき、ライトパネル211よりテレビカメラ31による撮影に適量 の光量が出射される。なお、このとき上述の光量調節手段を備えてあれば、ライ トパネル211より出射される光量をレンズ側からみたスライドフィルム面をテ レビカメラ31による撮影に最適な光量に調整できる。又、テレビカメラ31内 のシャッタースピード,絞り,ゲイン等を変化させても最適光量の調整はできる 。
【0021】 ライトパネル211により出射されスライドフィルム23を透過した光はテレ ビカメラ31のレンズ部31bを通過後、その光像が反射部材31dにより例え ば図7(a2)に示すように左右方向に対称に変換せしめられてCCD31cに 結像せしめられる。CCD31cに結像せしめられたスライドフィルムの画像情 報は電気信号に変換され、コントロールボックス4を介して接続された図示省略 したテレビに映写される。このとき、CCD31cはその光軸を中心に180度 回転せしめられた状態でテレビカメラ31に備えられているので、テレビカメラ 31で撮影したスライドフィルムの画像情報は図7(a2)より光軸を中心に1 80度回転せしめられるようにして上下左右方向に対称に電気信号に変換され、 テレビ画面には、図7(a3)に示すようにスライドフィルムの正像が映し出さ れる。なお、テレビカメラ31のレンズ部31bをズームにすれば、図7(b1 )乃至(b3)に示すようなスライドフィルムの中央部の画像の拡大映写が可能 である。
【0022】 従って、本実施の形態によれば、フィルムゲイトにテレビカメラ撮影用に適量 の光量を出射可能な光源を有するライトパネルを備えているので、オートスライ ド映写機1の本体に備えられた照明光源を使用せずに済み、また、オートスライ ド映写機1の照明光源より出射される光量をテレビカメラ撮影用に調節するため にオートスライド映写機1の本体を改造する必要がなく、テレビカメラ31によ るスライドフィルムの撮影ができる。 また、テレビカメラ31に備えられたCCD31cとスライドフィルム23と の間に反射部材31dを配設したので左右方向にスライドフィルムの画像が変換 され、更に、CCD31cをその光軸を中心に180度回転させた状態でテレビ カメラ31に備えたことでスライドフィルムの画像が上下左右方向に対称に変換 されるので、オートスライド映写機の映写用にマガジンにセットされたスライド フィルムの正像をテレビに映写,ビデオテープに録画等することができる。
【0023】 従って、本実施の形態によれば、スライドフィルムの画像をテレビに映写,ビ デオテープに録画等するために専用のスライドテレビを購入することなく、既存 のオートスライド映写機に簡単な部材を取り付けるだけで済むので、経済的な負 担を低減できる。 しかも、オートスライド映写機のマガジン移動機構及びフィルム移送機構に何 等影響を与えない。従って、所望のスライドフィルムの画像を自動的に、且つ、 連続的にテレビ画面に写しだすことができる。
【0024】 また、フィルムゲイト及びスライドレンズを取り外し可能なオートスライド映 写機であれば、テレビカメラを共用可能であり、またライトパネル付きフィルム ゲイトとコントロールボックスの接続を例えばコネクタ等の連結手段を用いて着 脱可能とすれば、オートスライド映写機に応じて使い分けが可能となり、また、 テレビカメラのコネクターによる着脱も可能であるので、上記取り外し可能なこ の種のオートスライド映写機間において汎用性がある。
【0025】 なお、スライドフィルムの画像を正像に変換可能な手段は、本実施の形態に限 定されるものではなく、例えば、テレビカメラ31に備えられたCCD31cと スライドフィルムとの間にスライドフィルムの画像を上下方向に対称に変換する ようにして(図7(c1)乃至(c2))反射部材31dを配置した構成であっ てもよい。なお、この場合には、CCD31cをその光軸を中心に回転させない 通常の状態でテレビカメラ31に備えておけばよい。 また、スライドフィルムの画像を正像に変換可能な手段として、例えば、テレ ビカメラ31に接続されたコントロールボックス4の電気回路内で、スライドフ ィルムの画像情報をフィルムの画像が正像となるように上下左右方向に対称に電 気信号に変換するようにしてもよい。この場合には、反射部材31dを省略し、 CCD31cを上記と同様にその光軸を中心に回転させない通常の状態でテレビ カメラ31に備えておけばよい。 更に、スライドフィルムの画像を正像に変換可能な手段として、反射部材、テ レビカメラに備えられるべきCCDの向き、電気信号による変換手段等を自在に 組み合わせた構成としてもよく、例えば、テレビカメラ31にCCD31cをそ の光軸を中心に180度回転させるようにして備えると共に、コントロールボッ クス4の電気回路内で、左右方向に対称に電気信号に変換するようにして、反射 部材31dを省略してもよい。 なお、反射部材を省略した構成にすればテレビカメラの構造を単純化すること ができる。
【0026】
【考案の効果】
以上、本考案によるオートスライド映写装置によれば、従来のオートスライド 映写機を改造することなく簡単なユニットを取り付けるだけでテレビ映写等が可 能になるので、製造および消費の両面において、経済的な負担を低減できる。 しかも、オートスライド映写機のマガジン移動機構及びフィルム移送機構に何 等影響を与えないので、所望のスライドフィルムの画像を自動的に、且つ、連続 的にテレビ画面に写しだすことができる。 また、フィルムゲイト及び投影レンズを取り外し可能なオートスライド映写機 間において、同様のスライドテレビ化ユニットを取り付け可能であり、汎用性が ある。 従って、本考案は、オートスライド映写機のスライドテレビ化を一般ユーザー に普及させ易いので、実用上の利用価値が極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるオートスライド映写装置の実施形
態を示す図である。
【図2】本実施形態におけるライトパネル付きフィルム
ゲイトのAA線矢視断面図である。
【図3】本実施形態におけるフィルムゲイトの要部分解
図である。
【図4】本実施形態におけるライトパネルの構成を示す
部分側面図である。
【図5】本実施形態におけるテレビカメラ内部の概略構
成を上方から見て示す図である。
【図6】本実施形態において上下方向がわかるような形
状に形成したレンズ装着部及びテレビカメラを示す部分
斜視図である。
【図7】本実施形態のスライド映写におけるスライドフ
ィルムの画像の向きの変化を示す流れ図である。
【図8】オートスライド映写機の一般的な光学構成を例
示する構成概要図である。
【図9】一般的なオートスライド映写機を例示する斜視
図である。
【図10】スライド映写におけるスライドフィルムの画
像の向きの変化を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 オートスライド映写機 1a フィルムゲイト装着部 1b レンズ装着部 2 フィルムゲイト 21 ライトパネル付きフィルムゲイト 211 ライトパネル 21a 光源 21b,31d 反射部材 21c 透明導光板 21d 光拡散板 2a フィルムゲイト本体 2b ゲイトカバー 2c,2d ガイド 3 投影レンズ 31 テレビカメラ 31b レンズ部 31c CCD 4 コントロールボックス 5 スライドテレビ化ユニット

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムゲイト及び投影レンズを着脱可
    能なオートスライド映写機に、 前記投影レンズに替えて前記オートスライド映写機に着
    脱可能に形成されたテレビカメラと、 前記フィルムゲイトに替えて前記オートスライド映写機
    に着脱可能に形成された、前記テレビカメラによるスラ
    イドフィルム撮影用ライトパネル付きフィルムゲイト
    と、 前記オートスライド映写機の映写位置に配置された前記
    スライドフィルムのテレビメラ側面の画像を前記スライ
    ドフィルムの正像に変換可能な手段とを有するテレビへ
    接続可能なユニットを備え、 前記ライトパネル付きフィルムゲイトと前記テレビカメ
    ラを前記オートスライド映写機に装着することにより前
    記スライドフィルムの正像をテレビへ映写可能にしたこ
    とを特徴とするオートスライド映写装置。
  2. 【請求項2】 前記スライドフィルムの画像を正像に変
    換可能な手段が、CCDをその光軸を中心に180度回
    転させるようにして備えた前記テレビカメラと、前記C
    CDと前記スライドフィルムとの間に前記スライドフィ
    ルムの画像を左右方向に対称に変換するようにして配置
    された反射部材とからなることを特徴とする請求項1に
    記載のオートスライド映写装置。
  3. 【請求項3】 前記スライドフィルムの画像を正像に変
    換可能な手段が、前記テレビカメラに備えられたCCD
    と前記スライドフィルムとの間に前記スライドフィルム
    の画像を上下方向に対称に変換するようにして配置され
    た反射部材からなることを特徴とする請求項1に記載の
    オートスライド映写装置。
  4. 【請求項4】 前記スライドフィルムの画像を正像に変
    換可能な手段が、前記スライドフィルムの画像を上下左
    右方向に対称に変換可能な電気信号変換手段よりなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のオートスライド映写装
    置。
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