JPH0667144A - プロジェクタ装置 - Google Patents

プロジェクタ装置

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Publication number
JPH0667144A
JPH0667144A JP4240043A JP24004392A JPH0667144A JP H0667144 A JPH0667144 A JP H0667144A JP 4240043 A JP4240043 A JP 4240043A JP 24004392 A JP24004392 A JP 24004392A JP H0667144 A JPH0667144 A JP H0667144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
housing
light source
projector device
hand
Prior art date
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Pending
Application number
JP4240043A
Other languages
English (en)
Inventor
Mizuho Ikeda
瑞穂 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0667144A publication Critical patent/JPH0667144A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コストアップや大型化せずに手元照明を行な
えるプロジェクタ装置を提供すること。 【構成】 筐体2と、前記筐体2内に配設された液晶表
示パネル7と、前記筐体2内に配設され、前記液晶表示
パネル7を透過して画像の投影を行なう投射光を発生す
る光源4とを備えたプロジェクタ装置1において、前記
光源4の光を前記筐体2の外部に導いて手元照明を行な
う手元照明手段10を付設したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオテープ等のビデオ
記録媒体に記録された画像をスクリーンに投影するプロ
ジェクタ装置に関し、更に詳細には、手元照明手段を備
えたプロジェクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラよりビデオテープに記録さ
れた画像はプロジェクタ装置によりスクリーン上に投影
して鑑賞される。プロジェクタ装置によりスクリーン上
に画像を投影する際には、テレビとは異なり、部屋の照
明をつけたままでは見づらいため、部屋の照明を消した
状態で投影するのが一般的である。また、従来のプロジ
ェクタ装置は手元照明等の照明機能を備えていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、プロジェクタ
装置は部屋の照明を消した状態で使用され、且つ、照明
機能を備えていないので、例えば、投影中に何かの動
作、操作を行なう場合、部屋の照明をその都度つけなけ
ればならず面倒で、また、照明をつける都度、スクリー
ン上の投影画面が見づらくなる不具合がある。そこで、
プロジェクタ装置に照明機能を持たせることも考えられ
るが、新たに照明を付加した場合には、コストが嵩むと
ともに大型化する不具合がある。本発明は前記事情に鑑
み案出されたものであって、本発明の目的は、コストア
ップや大型化せずに手元照明を行なえるプロジェクタ装
置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、筐体と、前記筐体内に配設された液晶表示パ
ネルと、前記筐体内に配設され、前記液晶表示パネルを
透過して画像の投影を行なう投射光を発生する光源とを
備えたプロジェクタ装置において、前記光源の光を前記
筐体の外部に導いて手元照明を行なう手元照明手段を付
設したことを特徴とする。
【0005】また、本発明は、前記筐体内で光源の後方
に配設され、光を透過するダイクロイックミラーが形成
されたガラス製の反射板と、前記反射板の後方における
前記筐体部分に形成され、前記反射板を透過した前記光
源の光を該筐体の外部に導く窓とで前記手元照明手段が
構成されていることを特徴とする。また、本発明は、前
記手元照明手段が光量を調節する光量調節手段を備える
ことを特徴とする。また、本発明は、前記光量調節手段
が複数枚の偏光板により構成されていることを特徴とす
る。
【0006】
【作用】投影用の光源を利用して手元照明を行なうの
で、大型化せず、コストが嵩むことがない。手元照明手
段は、例えば、ダイクロイックミラーが形成されたガラ
ス製の反射板や、筐体に形成した窓などにより簡単に構
成できる。手元照明手段に光量調節手段を設けると、光
量が任意に調節できて便利となり、光量調節手段は、例
えば、複数枚の偏光板で簡単に構成できる。
【0007】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1は本実施例のプロジェクタ装置の概略構成を
示し、図1中、1はプロジェクタ装置、2は筐体で、図
1中、右側が画像を投影する前側である。筐体2は横断
面矩形状の長い箱状に形成され、この筐体2内に、後側
から前側に向って、反射板3、光源4、この光源4から
発せられる熱線を吸収する熱線吸収フィルタ5、集光の
ためのコンデンサレンズ6、ビデオテープ(ビデオ記録
媒体)に記録された画像を表示する液晶表示パネル7、
この液晶表示パネル7に表示された画像を前方に設けら
れたスクリーン上に投影する投影レンズ8が順次配設さ
れている。
【0008】前記投影レンズ8はレンズ鏡筒9内に支持
され、レンズ鏡筒9は筐体2の前端に設けられた支持孔
に前後移動可能に設けられ、前後移動により画像投影時
にスクリーン上でのピント合せができるように構成され
ている。前記反射板3は、本実施例では、ダイクロイッ
クミラー付きのガラスにより形成されている。したがっ
て、図1中の矢印で示すように、光源4からの光のう
ち、僅かな可視光線(紫外線や赤外線)が反射板3の後
側に透過する。
【0009】筐体2の後端側上部には手元照明手段10
が設けられている。この手元照明手段10は前記反射板
3と、図2に示すように、筐体2の後端壁に設けられ反
射板3を透過した光を筐体の外部へ導く窓部11と、光
量を調節する二枚の偏光板(光量調節手段)12,13
とにより構成されている。前記窓部11は、図3に示す
ように、円形に形成されている。前記偏光板12と13
は同種の偏光基材により形成され、一方の偏光板12は
前記窓部11を覆うことができる外径の円形に形成さ
れ、筐体2の内側から窓部11の周縁の壁部に固着され
ている。尚、本実施例では、一方の偏光板12の偏光方
向が図3中、水平の向きとなるように取付けられてい
る。
【0010】また、他方の偏光板13は、一方の偏光板
12よりも大径の円形に形成されている。この偏光板1
3は、一方の偏光板12と平行に配設されるとともに、
上端の一部が、筐体2の上壁に設けれられたスリット1
4から外部へ突出するように配設されている。そして、
偏光板13は一方の偏光板12の中心部に突設された支
軸15により回転可能に支持されている。
【0011】このようなプロジェクタ装置1によれば、
所定の操作により記録画像が液晶表示パネル7に表示さ
れ、光源4の直射光や反射板3による反射光が、コンデ
ンサレンズ6、液晶表示パネル7、投影レンズ8を順次
透過し、投影レンズ8の前方に設けられたスクリーン上
に画像が投影される。これと同時に、僅かではあるが、
反射板3を透過した光源4の光が窓部11を通じて外部
へ導かれ、プロジェクタ装置1の後部後方の周囲を薄暗
く灯す手元照明が行なわれる。この場合、手元照明の光
はプロジェクタ装置1の後部後方に導かれ、また、窓部
11からの光による照明は薄暗いので、部屋全体が明る
くなってスクリーン上の画像が見にくくなることはな
い。
【0012】手元照明の光量を調節する場合には、筐体
2の上部に突き出た偏光板13の一部を操作し、この偏
光板13を回転することで行なわれる。例えば、図3に
示すように、操作する偏光板13の偏光方向を一方の偏
光板12と平行となる向きにすると、光が最も透過し、
窓部11からは最も明るい照明が得られる。反対に、図
4に示すように、偏光板13の偏光方向を一方の偏光板
12の直交する向きにすると、遮光され、窓部11によ
る照明はされない。
【0013】したがって、本実施例においては、投影用
の光源4を利用して照明するため、構造が簡単で、大型
化することなく、コストが嵩むことがない。また、投影
用の光源4の光を利用して薄暗い照明とし、更に光量が
任意に調節できるので、スクリーンが見づらくなること
もなく、また、部屋の照明をつけずに種々の動作や操作
を行なうことができる。
【0014】尚、本実施例では、反射板として、光源の
光を透過するガラスにより構成したが、これに限らず、
金属製の反射板を用いてもよい。この場合、光は金属製
の反射板を透過しないが、光源から発せられた光のうち
液晶表示パネル7に入射しない光、つまり、集光されて
いない光が当たる筐体2の箇所に、前記実施例と同様な
窓部11や偏光板12,13からなる手元照明手段を設
ければよい。また、光量調節手段として、二枚の偏光板
12,13を用いて構成したが、これに限らず三枚の偏
光板により構成してもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、投
影用の光源を利用した手元照明手段をプロジェクタ装置
に付設したので、手元照明のための別個の光源は不要
で、その結果、手元照明手段の構造が簡単となり、低コ
ストで構成できるとともに大型化することがない。ま
た、投影用の光源を利用して薄暗い光により手元照明を
行ない、更に、任意に光量調節ができるので、スクリー
ン上の投影画像が見づらくなることがなくなると共に、
部屋の照明をつけずに種々の動作や操作を行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のプロジェクタ装置の概略断
面図である。
【図2】手元照明手段の拡大断面図である。
【図3】光量調節手段の動作を示す図2中のA矢視図で
ある。
【図4】光量調節手段の動作を示す図2中のB矢視図で
ある。
【符号の説明】
1 プロジェクタ装置 2 筐体 3 反射板 4 光源 7 液晶表示パネル 10 手元照明手段 11 窓部 12,13 偏光板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体と、 前記筐体内に配設された液晶表示パネルと、 前記筐体内に配設され、前記液晶表示パネルを透過して
    画像の投影を行なう投射光を発生する光源とを備えたプ
    ロジェクタ装置において、 前記光源の光を前記筐体の外部に導いて手元照明を行な
    う手元照明手段を付設した、 ことを特徴とするプロジェクタ装置。
  2. 【請求項2】 前記筐体内で光源の後方に配設され、光
    を透過するダイクロイックミラーが形成されたガラス製
    の反射板と、前記反射板の後方における前記筐体部分に
    形成され、前記反射板を透過した前記光源の光を該筐体
    の外部に導く窓とで前記手元照明手段が構成されている
    請求項1記載のプロジェクタ装置。
  3. 【請求項3】 前記手元照明手段は光量を調節する光量
    調節手段を備える請求項1または2記載のプロジェクタ
    装置。
  4. 【請求項4】 前記光量調節手段は複数枚の偏光板によ
    り構成されている請求項3記載のプロジェクタ装置。
JP4240043A 1992-08-17 1992-08-17 プロジェクタ装置 Pending JPH0667144A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4240043A JPH0667144A (ja) 1992-08-17 1992-08-17 プロジェクタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4240043A JPH0667144A (ja) 1992-08-17 1992-08-17 プロジェクタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0667144A true JPH0667144A (ja) 1994-03-11

Family

ID=17053627

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4240043A Pending JPH0667144A (ja) 1992-08-17 1992-08-17 プロジェクタ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0667144A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993001934A1 (en) * 1991-07-22 1993-02-04 Toray Industries, Inc. Concrete structure and method of fabricating said structure
JP2006072149A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Fujitsu General Ltd 液晶プロジェクタ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993001934A1 (en) * 1991-07-22 1993-02-04 Toray Industries, Inc. Concrete structure and method of fabricating said structure
JP2006072149A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Fujitsu General Ltd 液晶プロジェクタ装置

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