JP3095895B2 - サッシ枠取付用躯体周辺枠 - Google Patents

サッシ枠取付用躯体周辺枠

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JP3095895B2 JP04224178A JP22417892A JP3095895B2 JP 3095895 B2 JP3095895 B2 JP 3095895B2 JP 04224178 A JP04224178 A JP 04224178A JP 22417892 A JP22417892 A JP 22417892A JP 3095895 B2 JP3095895 B2 JP 3095895B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅等におけるサッシ
枠の取り付けに使用されるサッシ枠取付用躯体周辺枠に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の住宅等におけるサッシ枠
部分の構造を説明するために示した平面断面概略図であ
る。図6に示す施工構造においては、住宅の壁を形成す
るための壁パネル10に設けた開口部11に直接、四角
枠状のサッシ枠40が固定されている。更に詳しくは、
内側板12とサッシ枠40部分の荷重を支えるととも
に、内側板12を固定した構造材13と、構造材13に
固定された外側板14とからなる壁パネル10に、その
室外側からサッシ枠40が固定されたものである。
【0003】ここでサッシ枠40は、開口部11の内周
面と開口部11の室外側である外側板14とにまたがる
L字状の固定部41を有している。そしてサッシ枠40
の固定部41を開口部11の内面と開口部11の室外側
周面である外側板14との角部に当接させた状態で、ネ
ジあるいは釘等の固定手段42によって、この固定部4
1を貫通するようにして開口部11の内面にある構造材
13に、及び開口部11の室外側周面にある外側板14
を介して構造材13にサッシ枠40が固定されるもので
ある。
【0004】更に図6に示した実施例では、サッシ枠4
0の室外側から外側板14にかけて、先ず、アスファル
トフェルト14A等の防水シートを設けた後、このアス
ファルトフェルト14Aにラスモル等の中間部材17A
を介してサイディング17が設けられている。そして更
に、このサイディング17とサッシ枠40との間には、
そのサッシ枠40端部の部分から雨水が浸入しないよう
にコーキング18が施されている。
【0005】従って、図6に構造が示された従来のサッ
シ枠40部分の施工は、まず、壁パネル10に設けた開
口部11に直接、四角枠状のサッシ枠40が固定され、
その後、サイディング17等が施されるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のサッシ枠部分の
水密構造は、上記のように、サッシ枠40を構造材13
に固定した後に、サッシ枠40の室外側及び外側板14
の室外面にアスファルトフェルト14A等の防水シート
をかぶせ、この状態でサイディング17等の施工を行っ
ていくものであった。
【0007】しかしながら、サイディング17等の施工
後に諸般の事情からサッシ枠40を交換しようとする場
合には、サイディング17等を壊した後にサッシ枠40
の交換を行い、更にその後あらためてサイディング17
を施さなければならないこととなっていたため、施工に
多大な手間を要していた。また、サイディング17とサ
ッシ枠40との間には、雨水が浸入しないようにコーキ
ング18が施され、更にサッシ枠40の室外側から外側
板14にかけてアスファルトフェルト14A等の防水シ
ートが施されている。しかし、コーキング18が経年変
化等により収縮してサイディング17とサッシ枠40と
の間に隙間ができ、かかる隙間から浸入した雨水が更に
アスファルトフェルト14A等の防水シートと壁パネル
10との間に浸透するという事態を完全には防ぎきれな
い場合がある。このような雨水の浸入は、壁パネル10
の腐食等を引き起こす原因となっていた。
【0008】本願の発明は、かかる課題を解決するため
になされたものであり、サッシ枠の施工において、充分
な水密性が簡単な工事で容易に確保できるようにすると
ともに、施工後においてもサッシ枠のみを容易に交換可
能なサッシ枠取付用躯体周辺枠を提供することを目的と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、サッシ枠を取り付けるため
に開口部を設けた壁パネルに固定されるサッシ枠取付用
躯体周辺枠であって、壁パネルの開口部内周面に対して
固定される部分である開口部側硬質部と、開口部内周面
から開口部外縁に至るように前記開口部側硬質部に一体
に設けられた軟質部と、開口部外縁から壁パネルの室外
面に至るように軟質部に延設させた室外側硬質部とから
形成され、いずれの硬質部も帯板として形成されてお
り、軟質部は開口部側硬質部の幅方向に延設された延設
部と、この延設部の室外側の先端に延設部に対して傾斜
する方向に設けられた室外側軟質部とによって形成さ
れ、室外側硬質部には室外側に向けて室外側突条を設け
たことを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成要件をすべて含むとともに、請求項1記載の発
明の室外側硬質部に、壁パネル室外面に接触する位置の
室外側軟質部側に折曲溝を形成させ、この折曲溝を折曲
点として先端が開口部側硬質部の側に若干折曲させて形
成するとともに、室外側硬質部を壁パネルの室外面へ固
定する時に、折曲溝部分の室外側硬質部を、開口部側硬
質部と室外側硬質部とが直角状になるように折曲可能に
形成したことを特徴とする。
【0011】また請求項3記載の発明は、請求項2記載
の発明の構成要件をすべて含むとともに、延設部に対し
て室外側硬質部を、室外側軟質部と室外側硬質部との連
結部分を折曲点として、先端が開口部側硬質部の側に若
干折曲させて一体に連結するとともに、室外側硬質部を
壁パネルの室外面へ固定する時に、折曲溝部分の室外側
硬質部を、開口部側硬質部と室外側硬質部とが直角状に
なるように折曲可能に形成したことを特徴とする。
【0012】
【作 用】請求項1記載の発明によれば、以下のような
作用を奏する。まず最初に、壁パネルにサッシ枠取付用
躯体周辺枠を固定する場合について説明する。サッシ枠
取付用躯体周辺枠は、壁パネルの開口部の外側から壁パ
ネルの室外面及び開口部の内周面に圧接させるものであ
る。この時に、先ず、サッシ枠取付用躯体周辺枠の開口
部側硬質部を壁パネルの開口部の内周面に滑らせるよう
にして、壁パネルの室外側から押し込むとともに、室外
側硬質部の室内側の面を壁パネルの室外面に圧接させ
る。そして、開口部側硬質部を壁パネルの開口部の内周
面に釘等の固定手段によって固定する。
【0013】以上のようにしてサッシ枠取付用躯体周辺
枠を壁パネルに固定した場合には、開口部側硬質部は壁
パネルの開口部の内周面に圧接しているとともに、室外
側硬質部は壁パネルの室外面に圧接していることとな
り、サッシ枠取付用躯体周辺枠の壁パネルへの固定が完
了する。次に、このように壁パネルに固定されたサッシ
枠取付用躯体周辺枠に、サッシ枠を固定する場合につい
て説明する。
【0014】このときには、サッシ枠取付用躯体周辺枠
によって形成された四角形状の開口部の室内側から、サ
ッシ枠を開口部内に差し込むことによって固定を行う。
更に具体的には、サッシ枠の外周面をサッシ枠取付用躯
体周辺枠の延設部のサッシ枠側の面に当接させ、更にそ
の状態でサッシ枠を室外側に押し込む。すると、サッシ
枠の外周面によって延設部を壁パネル側に押しつぶしな
がら、やがてサッシ枠の外周面が室外側軟質部に達する
こととなる。そして、この状態から更にサッシ枠を室外
側に押し込むと、サッシ枠の外周面によって室外側軟質
部を壁パネル側に変形させながら、サッシ枠が開口部内
に差し込まれることとなる。
【0015】次に、一旦施工したサッシ枠を交換する場
合について説明する。即ち、サッシ枠をサッシ枠取付用
躯体周辺枠から室内側に抜き取り、その後前述したと同
様な手順によって室内側から新たなサッシ枠をサッシ枠
取付用躯体周辺枠によって形成された開口部に差し込ん
で固定することによって行う。なお、請求項2及び請求
項3記載の発明にあっては、室外側硬質部の先端が開口
部側硬質部の側に若干折曲させて形成してあるので、壁
パネルの開口部の外側から壁パネルの室外面及び開口部
の内周面に圧接させると、壁パネルの室外面に室外側硬
質部の先端が衝接することとなる。このような状態で、
更に、サッシ枠取付用躯体周辺枠を壁パネルの開口部内
方に押し込むと、開口部側硬質部と室外側硬質部とがほ
ぼ直角となるような位置となる。この時、室外側硬質部
の有する復元力によって、室外側硬質部と壁パネルの室
外面との密着が担保される。
【0016】また、このサッシ枠を固定する場合及び交
換する場合にあっては、請求項1記載の発明と同様の要
領で行う。
【0017】
【実施例】以下、請求項1乃至請求項3記載の発明の実
施例に係る構成を図示例に従って説明する。まず、図1
に従って、請求項1記載の発明の実施例に係る構成の概
略を説明する。ここで図1は、本発明の実施例に係るサ
ッシ枠取付用躯体周辺枠を取り付ける壁パネルの開口部
周辺の全体斜視図である。また以下の説明にあたって、
従来例と同一あるいは近似した部分は、同一の名称を付
するとともに同一の符号を付して説明する。
【0018】本発明は、室内と室外とを隔てる壁パネル
10に設けた開口部11の周囲の構造材13に対してサ
ッシ枠取付用躯体周辺枠20を固定し、その後サッシ枠
40をこのサッシ枠取付用躯体周辺枠20に対して室内
側から挿入し、更にこのサッシ枠40をサッシ枠取付用
躯体周辺枠20に直接固定するか、あるいはサッシ枠取
付用躯体周辺枠20を介して構造材13に固定するもの
である。またサッシ枠40の内周には、窓枠60が開閉
自在に軸支してある。
【0019】図2は、請求項1記載の発明の実施例に係
るサッシ枠取付用躯体周辺枠20の平面断面概略図であ
る。図3は、請求項2記載の発明の実施例に係るサッシ
枠取付用躯体周辺枠20の平面断面概略図である。図4
は、請求項2記載の発明の実施例に係るサッシ枠取付用
躯体周辺枠20を壁パネル10の開口部11に取り付け
た状態を示した平面断面概略図で、サッシ枠40を取り
付けていない状態の図である。また図5は、請求項2記
載の発明の実施例に係るサッシ枠取付用躯体周辺枠20
を壁パネル10の開口部11に取り付けた状態を示した
平面断面概略図で、サッシ枠40を取り付けた状態の図
である。なお、図4及び図5とも、開口部11の側辺部
分の構造を例として説明している。また、図4及び図5
において、紙面上方が室外側、下方が室内側になってい
る。
【0020】これら図4及び図5において壁パネル10
は、内側板12と、サッシ枠40の部分の荷重を支える
とともに内側板12を固定する構造材13と、構造材1
3の室外側に固定された外側板14とからなっている。
またこの壁パネル10には、サッシ枠取付用躯体周辺枠
20及びサッシ枠40を固定するための開口部11が開
設してある。更にここで、構造材13は開口部11の周
囲全体に四角枠状に設けられている。またここで、以下
の説明の便宜のため、壁パネル10の開口部11の内周
面である構造材13表面をサッシ枠側面10Aとし、外
側板14の室外側を室外面10Bとし、かつサッシ枠側
面10Aと室外面10Bとの間を角部10Cとする。
【0021】また、この壁パネル10の開口部11の内
周面にサッシ枠取付用躯体周辺枠20が固定され、かつ
このサッシ枠取付用躯体周辺枠20の内周面にはサッシ
枠40が固定されるものである。本実施例のサッシ枠取
付用躯体周辺枠20は、図2乃至図5からは明らかでな
いが、図2乃至図5に示した紙面の表裏方向に連続した
帯板状に形成され、図2乃至図5にはその断面形状が示
されている。
【0022】このサッシ枠取付用躯体周辺枠20は、壁
パネル10の開口部11の内周面であるサッシ枠側面1
0Aに対して固定される部分である開口部側硬質部21
と、開口部11の内周面であるサッシ枠側面10Aから
開口部11外縁に至るように前記開口部側硬質部21に
一体に設けられた軟質部と、この軟質部の開口部11側
外縁に位置する部分から壁パネル10の室外側に至るよ
うに軟質部に一体に延設させた室外側硬質部23とから
形成されている。ここで、開口部側硬質部21及び室外
側硬質部23は、紙面に垂直方向に帯板状に形成されて
いる。
【0023】また、軟質部は、開口部側硬質部21の幅
方向に延設された延設部26と、この延設部26の室外
側の先端に、延設部26に対して傾斜する方向に設けら
れた室外側軟質部22とによって形成されているととも
に、室外側軟質部22の傾斜上方にサッシ枠40に圧接
するサッシ枠外側鍔部22Dを形成し、傾斜下方に若干
突出させて構造材13に圧接するようにした構造材外側
鍔部22Cとを形成してある。
【0024】室外側硬質部23は、この構造材外側鍔部
22Cに連続するようにして設けられ、構造材外側鍔部
22Cに連続した軟質部側境界部23Bを有する帯板状
に形成されているものである。そしてこの室外側硬質部
23は、延設部26と予め直角状となるように室外側軟
質部22の構造材外側鍔部22Cに一体に連結されてい
る。なお、この室外側硬質部23の反壁パネル10側に
は、三条の室外側突条23Aが適切高さに突出させて形
成してある。
【0025】また、上述した延設部26には、室外側と
室内側とのほぼ中間に位置する中間鍔部として、延設部
26からサッシ枠40側に室外側軟質部22のサッシ枠
外側鍔部22Dとほぼ平行になるように、帯板状の中間
第一鍔部26A及び中間第二鍔部26Bを突設させてあ
る。図2においては、延設部26から突設させる二つの
鍔部は、室外側から順に中間第一鍔部26A、中間第二
鍔部26Bとして配置させている。
【0026】これら中間第一鍔部26A及び中間第二鍔
部26Bは、サッシ枠外側鍔部22Dとほぼ同一の突出
長さとなっているとともに、各々の帯板の厚みも、サッ
シ枠外側鍔部22Dとほぼ同一の厚みとなっている。ま
た、サッシ枠外側鍔部22D、中間第一鍔部26A及び
中間第二鍔部26Bは、それぞれ適切な間隔で配置され
ている。このように延設部26に中間第一鍔部26A及
び中間第二鍔部26Bを設けたのは、サッシ枠取付用躯
体周辺枠20とサッシ枠40との間の水密性を確保する
ためである。
【0027】また、延設部26の構造材13側の面であ
って、サッシ枠外側鍔部22Dと中間第一鍔部26Aと
の間に相当する部分には、開口部側突条29が若干突出
させてある。この開口部側突条29は、延設部26と構
造材13との密着部分において、室内側と室外側との水
密を担保するために設けたものである。なお、上記室外
側軟質部22、延設部26、中間第一鍔部26A、中間
第二鍔部26Bの軟質部の材料、及び開口部側硬質部2
1、室外側硬質部23の硬質部の材料としては、ともに
エチレン-プロピレンゴムであるEPDMが使用されて
いる。そして、このEPDMに発泡性をもたせることに
よってその硬度を変えている。即ち、EPDMは、発泡
量が多い場合には柔らかく形成され、発泡量が少ない場
合には硬く形成されるものである。
【0028】続いて、請求項2記載の発明の実施例に係
る構成を説明する。請求項2記載の発明の実施例に係る
構成は、請求項1記載の発明の構成要件をすべて含むほ
か、以下のような特徴を有するものである。即ち、上記
室外側硬質部23の、壁パネル10側の室外面10Bに
接する部分であって構造材外側鍔部22Cに近いところ
には、適切深さの折曲溝28が設けてある。そして、こ
の室外側硬質部23は、この折曲溝28部分を折曲点と
することによって、室外側硬質部23全体が延設部26
若しくは開口部側硬質部21に対して鋭角をなすよう
に、即ち、サッシ枠取付用躯体周辺枠20の全体形状が
略逆V字状となるように形成されている。そして更に、
室外側硬質部23を壁パネル10の室外面10Bへ固定
する時に、この鋭角に形成されたV字状の形を更に拡開
させることによって、即ち、上記折曲溝28部分の室外
側硬質部23を、開口部側硬質部21と室外側硬質部2
3とが直角状になるように折曲可能に形成したことを特
徴としている。
【0029】また、請求項3記載の発明の実施例に係る
構成は、請求項2記載の発明の構成要件をすべて含む
他、以下のような特徴を有するものである。即ち、請求
項3記載の発明の実施例に係るサッシ枠取付用躯体周辺
枠20は、折曲溝28部分を折曲点とすることができる
ように形成されている他、前記室外側軟質部22の構造
材外側鍔部22Cと、室外側硬質部23の軟質部側境界
部23Bとの連結部分も折曲点とすることができるよう
に形成されている。
【0030】次に、請求項1乃至請求項3記載の発明の
実施例に係る作用をまとめて説明するが、このうち請求
項2記載の発明の実施例に係る作用について代表させて
説明するものとし、請求項1及び請求項3記載の発明の
実施例に係る作用にあってはその相違点を説明するもの
とする。まず最初に、壁パネル10の構造材13にサッ
シ枠取付用躯体周辺枠20を固定する場合について図4
に従って説明する。
【0031】請求項2記載の発明の実施例に係るサッシ
枠取付用躯体周辺枠20は、壁パネル10の開口部11
の外側から壁パネル10の室外面10B及び開口部11
の内周面であるサッシ枠側面10Aに圧接させるもので
ある。この時に、先ず、サッシ枠取付用躯体周辺枠20
の開口部側硬質部21を壁パネル10の開口部11のサ
ッシ枠側面10Aに滑らせるようにして、壁パネル10
の室外側から押し込むとともに、室外側硬質部23の室
内側の面を壁パネル10の室外面10Bに圧接させる。
なお、サッシ枠取付用躯体周辺枠20の開口部側硬質部
21及び延設部26の構造材13側の面には、予め両面
テープ31を設けておく。
【0032】また、本発明の実施例に係るサッシ枠取付
用躯体周辺枠20にあっては、逆V字状の全体形状の拡
開側を室内側に向けて、壁パネル10の開口部11の外
側から壁パネル10の室外面10B及び開口部11の内
周面であるサッシ枠側面10Aに圧接させるものであ
る。すると、室外側硬質部23は、延設部26若しくは
開口部側硬質部21に対して鋭角をなすように形成され
ているので、壁パネル10の室外面10Bに室外側硬質
部23の先端が衝接することとなる。
【0033】この場合において、室外側硬質部23は、
前記したように延設部26に対して予め鋭角をなすよう
に形成されているため、上記のようにサッシ枠取付用躯
体周辺枠20を開口部11に更に押し込んでいくことに
よって室外側硬質部23を反鋭角側に広げることとなる
ために、室外側硬質部23が延設部26に対して復元力
を有することとなる。
【0034】このような状態で、更に、室外側硬質部2
3が延設部26に対して有する復元力に抗して、サッシ
枠取付用躯体周辺枠20を壁パネル10の開口部11内
方に押し込むと、構造材外側鍔部22Cと室外側硬質部
23の軟質部側境界部23Bとの間、及び、室外側硬質
部23の折曲溝28の部分が徐々に変形させられ、そし
て更にサッシ枠取付用躯体周辺枠20を押し込んでいく
ことによって、開口部側硬質部21と室外側硬質部23
とがほぼ直角となるような位置となる。
【0035】このような状態となった後に、開口部側硬
質部21を介して、図示しない釘等の締結手段によっ
て、サッシ枠取付用躯体周辺枠20を壁パネル10の構
造材13に固定する。なお、室外側硬質部23も同様
に、図示しない両面テープ若しくは釘等の固定手段によ
って壁パネル10に固定することもできるが、通常は、
壁パネル10の室外面10Bに圧接させるだけでよい。
【0036】すると、前述した開口部側硬質部21に設
けた両面テープ31の接着力と相まって、サッシ枠取付
用躯体周辺枠20と壁パネル10の構造材13とが強固
に固定させられることとなる。なお、このような締結手
段を用いないとしても、開口部側硬質部21の壁パネル
10への固定は、両面テープ31のみによって充分に行
えるものである。
【0037】以上のようにしてサッシ枠取付用躯体周辺
枠20を壁パネル10に固定した場合には、開口部側硬
質部21は壁パネル10の開口部11のサッシ枠側面1
0Aに圧接しているとともに、室外側硬質部23は壁パ
ネル10の室外面10Bに圧接している。更に延設部2
6の開口部側突条29は、壁パネル10の開口部11の
サッシ枠側面10Aに圧接している。
【0038】また、請求項3記載の発明の実施例に係る
サッシ枠取付用躯体周辺枠20にあっては、請求項2記
載の発明の実施例に係るサッシ枠取付用躯体周辺枠20
と同様に壁パネル10の構造材13に固定することがで
きる。次に、このように壁パネル10に固定されたサッ
シ枠取付用躯体周辺枠20に、サッシ枠40を固定する
場合について図4及び図5に従って説明する。なお、こ
のサッシ枠40を固定する場合にあっては、請求項1及
び請求項3記載の発明の実施例に同様の固定要領を採用
することができるので説明を省略する。
【0039】このときには、サッシ枠取付用躯体周辺枠
20によって形成された四角形状の開口部11の室内側
から、サッシ枠40を開口部11内に差し込むことによ
って固定を行う。更に具体的には、図4に示すように、
サッシ枠40の周面である外周面をサッシ枠取付用躯体
周辺枠20の延設部26の中間第一鍔部26Aに当接さ
せ、更にその状態でサッシ枠40を室外側に押し込む。
【0040】すると、サッシ枠40の外周面が延設部2
6の中間第一鍔部26Aを経て、やがて延設部26の中
間第二鍔部26Bに達することとなる。この状態から更
にサッシ枠40を室外側に押し込むと、サッシ枠40の
外周面によって延設部26の中間第一鍔部26Aと中間
第二鍔部26Bを壁パネル10側に押しつぶしながら、
やがてサッシ枠40の外周面が室外側軟質部22のサッ
シ枠外側鍔部22Dに達することとなる。そして、この
状態から更にサッシ枠40を室外側に押し込むと、サッ
シ枠40の外周面によって室外側軟質部22のサッシ枠
外側鍔部22Dを壁パネル10側に変形させながらサッ
シ枠40が開口部11内に差し込まれることとなる。
【0041】このようにして、壁パネル10の開口部1
1に固定したサッシ枠取付用躯体周辺枠20の所定位置
までサッシ枠40が押し込まれると、サッシ枠取付用躯
体周辺枠20とサッシ枠40との関係が、図5に示した
ような位置となる。なお、詳細な図示は省略するもの
の、図5に示した状態とした後に、サッシ枠40は、ネ
ジ等によってサッシ枠取付用躯体周辺枠20を介して構
造材13に固定することもできる。
【0042】またこのように、構造材13にサッシ枠取
付用躯体周辺枠20を固定し、更にこのサッシ枠取付用
躯体周辺枠20にサッシ枠40を固定した後には、図5
に示すように、室外側硬質部23の室外側の面にアスフ
ァルトフェルト14A等の防水シートを設けた後、ラス
モル等の中間部材17Aを介してサイディング17が壁
パネル10に固定される。この際、サイディング17と
サッシ枠取付用躯体周辺枠20との水密性は、上記室外
側軟質部22のサッシ枠外側鍔部22Dとサイディング
17との間に、従来と同様のコーキング18を施すこと
によって確保される。
【0043】また、詳しい図示を省略するものの、サッ
シ枠取付用躯体周辺枠20及びサッシ枠40の室内側に
は、例えば木枠16を設けるとともに、壁パネル10の
室内側には内壁化粧板19を設けることによって体裁を
向上させることもできる。次に、一旦施工したサッシ枠
40を交換する場合について説明する。即ち、前述した
サッシ枠40が、サッシ枠取付用躯体周辺枠20を介し
て壁パネル10に固定されていることから、上記木枠1
6等を取り外した後にサッシ枠40をサッシ枠取付用躯
体周辺枠20から室内側に抜き取り、その後前述したと
同様な手順によって室内側から新たなサッシ枠40をサ
ッシ枠取付用躯体周辺枠20によって形成された開口部
11に差し込んで固定することによって行う。
【0044】続いて、請求項1乃至請求項3記載の発明
の実施例に係る効果についてまとめて説明する。サッシ
枠取付用躯体周辺枠20が壁パネル10に固定され、更
にこのサッシ枠取付用躯体周辺枠20にサッシ枠40が
固定される結果、上記コーキング18によっても防ぎき
れなかった水の浸入を以下のように防ぐことができる。
【0045】先ず、サッシ枠取付用躯体周辺枠20と壁
パネル10との水密等について説明する。即ち、壁パネ
ル10の角部10C付近では、室外側軟質部22の構造
材外側鍔部22Cが変形して壁パネル10の外側板14
に密着することによって水密が確保される。また、壁パ
ネル10の室外面10Bにあっては、室外側硬質部23
の室外側に突出させて形成させた三条の室外側突条23
Aによって、上記コーキング18によっても防ぎきれず
にアスファルトフェルト14Aと室外側硬質部23との
間に浸入してきた水が、更に室内側に向かって浸入する
のを防ぐことができる。また、このように更なる水の浸
入を防止するための室外側突条23Aを室外側硬質部2
3の室外側に設けたことによって、室外側硬質部23を
形成すべき長さが短くても水密を達成できるようになっ
た。
【0046】なお、請求項2及び請求項3記載の発明の
実施例に係る室外側硬質部23を、予め、延設部26若
しくは開口部側硬質部21に対して鋭角をなすように形
成したことによって、サッシ枠取付用躯体周辺枠20を
壁パネル10に取り付ける際に一定の復元力を有するこ
ととなり、室外側硬質部23と壁パネル10との密着が
よくなるという効果がある。
【0047】また、室外側硬質部23に折曲溝28を形
成したことによって、室外側硬質部23を延設部26等
に対して適切に折曲することができ、上記密着をより効
果ならしめている。従って、サッシ枠取付用躯体周辺枠
20を壁パネル10に固定する際に、室外側硬質部23
を壁パネル10に密着させるための固定手段を特に必要
としない、という効果がある。
【0048】一方、室内側の水密は、延設部26の構造
材13側の面によって確保されている。特に、延設部2
6に設けた開口部側突条29が構造材13に圧接されて
いることによって水密が確保されている。続いて、サッ
シ枠取付用躯体周辺枠20とサッシ枠40との水密につ
いて説明する。即ち、室外側での水密は、サッシ枠40
の押圧面41Aにより圧接変形する室外側軟質部22の
サッシ枠外側鍔部22Dによって確保され、また室外側
と室内側との中間部分での水密は、サッシ枠40の押圧
面41Aにより圧接変形する延設部26の中間第一鍔部
26A及び中間第二鍔部26Bによって、確保されるも
のである。
【0049】なお、躯体周辺枠20の材料としてEPD
Mを使用しているため、耐水性に優れているのはもちろ
んのこと、耐酸化性、耐老化性にも優れているという効
果もある。一方、サッシ枠40を壁パネル10の開口部
11から抜き取って交換する際の効果としては、以下の
ことが挙げられる。
【0050】即ち、サッシ枠40は、サッシ枠取付用躯
体周辺枠20を介して開口部11に固定されているとと
もに、サッシ枠40と前述のサイディング17、中間部
材17A等とは、独立の構造となっており、コーキング
18を介在させているのみである。従って、サッシ枠4
0を壁パネル10の開口部11から抜き取って交換する
際には、従来のようにサイディング17等を壊す必要が
なく、コーキング18のみを除去すれば足りるという効
果がある。
【0051】また、新たなサッシ枠40を壁パネル10
の開口部11に差し込んだ後も、このサッシ枠40とサ
イディング17等との間にコーキング18を施すのみで
新たなサッシ枠40の交換を完了するこができ、かつ水
密も簡単に確保できるという効果もある。以上のように
本実施例のサッシ枠取付用躯体周辺枠20によれば、サ
ッシ枠取付用躯体周辺枠20の壁パネル10への取り付
け及びサッシ枠取付用躯体周辺枠20へのサッシ枠40
の取り付けのみによって、サッシ枠取付用躯体周辺枠2
0の室外側軟質部22、延設部26、延設部26の中間
第一鍔部26A及び中間第二鍔部26B等が変形し、こ
の変形によって水密性が確保されるので、従来のような
複雑な防水処理が不要になり、サッシ枠取付用躯体周辺
枠20の施工のみによって、充分な水密構造が達成され
ることになる。また、サッシ枠40の取り付け及び交換
が容易に行えるとともに、いずれも室内側から行えるの
で、安全な施工が行えるものである。
【0052】次に、請求項1乃至請求項3記載の発明の
実施例に係るバリエーションについてまとめて説明す
る。上記実施例においては、室外側硬質部23に室外側
突条23Aを三条形成するものとして説明したが、上記
実施例に限られず、四条以上形成させてもよい。また、
延設部26に鍔部として中間第一鍔部26A及び中間第
二鍔部26Bの二つを設けているとして説明したが、本
実施例に限られず、どちらか一方の鍔部のみを、または
三つ以上の鍔部を設けてもよい。
【0053】またサッシ枠取付用躯体周辺枠20の材料
としてEPDMを使用し、その発泡性を変えることによ
って硬度を変化させているものと説明したが、軟質部の
材料として塩化ビニール,ウレタン等も採用できる。ま
た、硬質部の材料としては、硬質プラスチックはもとよ
りアルミ又はアルミ合金等も使用できる。
【0054】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、サッシ枠
部分の施工において、充分な水密性が簡単な工事で容易
に確保できるようにするとともに、施工後においてもサ
ッシ枠のみを容易に交換可能なものとできる、という効
果がある。請求項2記載の発明によれば、請求項1記載
の発明が奏する効果と同様の効果を奏する他、室外側硬
質部に折曲溝を設けたことによって室外側硬質部の適切
な折曲を可能とし、サッシ枠取付用躯体周辺枠の施工が
容易となる、という効果がある。
【0055】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明が奏する効果と同様の効果を奏する他、室外側
硬質部を、延設部と室外側硬質部との連結部分を折曲点
として、適切な折曲を可能とし、サッシ枠取付用躯体周
辺枠の施工が容易となる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るサッシ枠取付用躯体周辺
枠を取り付ける壁パネルの開口部周辺の全体斜視図であ
る。
【図2】請求項1記載の発明の実施例に係るサッシ枠取
付用躯体周辺枠の平面断面概略図である。
【図3】請求項2記載の発明の実施例に係るサッシ枠取
付用躯体周辺枠の平面断面概略図である。
【図4】請求項2記載の発明の実施例に係るサッシ枠取
付用躯体周辺枠を壁パネルの開口部に取り付けた状態を
示した平面断面概略図で、サッシ枠を取り付けていない
状態の図である。
【図5】請求項2記載の発明の実施例に係るサッシ枠取
付用躯体周辺枠を壁パネルの開口部に取り付けた状態を
示した平面断面概略図で、サッシ枠を取り付けた状態の
図である。
【図6】従来の住宅等におけるサッシ枠部分の構造を説
明するための平面断面概略図である。
【符号の説明】
10 壁パネル 10A サッ
シ枠側面 10B 室外面 10C 角部 11 開口部 12 内側
板 13 構造材 14 外側
板 14A アスファルトフェルト 16 木枠 17 サイディング 17A ラス
モル 18 コーキング 19 内壁
化粧板 20 サッシ枠取付用躯体周辺枠 21 開口
部側硬質部 22 室外側軟質部 22C 構造
材外側鍔部 22D サッシ枠外側鍔部 23 室外
側硬質部 23A 室外側突条 23B 軟質
部側境界部 26 延設部 26A 中間
第一鍔部 26B 中間第二鍔部 28 折曲
溝 29 開口部側突条 31 両面
テープ 40 サッシ枠 41 固定
部 41A 押圧面 42 固定
手段 60 窓枠
フロントページの続き (72)発明者 泉 三朗 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミサワホーム株式会社内 (72)発明者 浜野 誠三 愛知県大府市長根町4丁目1番地 東海 興業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 1/62 - 1/68

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サッシ枠を取り付けるために開口部を設
    けた壁パネルに固定されるサッシ枠取付用躯体周辺枠で
    あって、壁パネルの開口部内周面に対して固定される部
    分である開口部側硬質部と、開口部内周面から開口部外
    縁に至るように前記開口部側硬質部に一体に設けられた
    軟質部と、開口部外縁から壁パネルの室外面に至るよう
    に軟質部に延設させた室外側硬質部とから形成され、い
    ずれの硬質部も帯板として形成されており、軟質部は開
    口部側硬質部の幅方向に延設された延設部と、この延設
    部の室外側の先端に延設部に対して傾斜する方向に設け
    られた室外側軟質部とによって形成され、室外側硬質部
    には室外側に向けて室外側突条を設けたことを特徴とす
    るサッシ枠取付用躯体周辺枠。
  2. 【請求項2】 室外側硬質部は、その室外側硬質部の壁
    パネル室外面に接触する位置の室外側軟質部側に折曲溝
    を設け、この折曲溝を折曲点として先端が開口部側硬質
    部の側に若干折曲させて形成するとともに、室外側硬質
    部を壁パネルの室外面へ固定する時に、折曲溝部分の室
    外側硬質部を、開口部側硬質部と室外側硬質部とが直角
    状になるように折曲可能に形成したことを特徴とする請
    求項1記載のサッシ枠取付用躯体周辺枠。
  3. 【請求項3】 延設部に対して室外側硬質部を、室外側
    軟質部と室外側硬質部との連結部分を折曲点として、先
    端が開口部側硬質部の側に若干折曲させて一体に連結す
    るとともに、室外側硬質部を壁パネルの室外面へ固定す
    る時に、折曲溝部分の室外側硬質部を、開口部側硬質部
    と室外側硬質部とが直角状になるように折曲可能に形成
    したことを特徴とする請求項1または請求項2記載のサ
    ッシ枠取付用躯体周辺枠。
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