JP2626855B2 - 開口部のサッシ枠構造及び開口部のサッシ枠固定方法 - Google Patents

開口部のサッシ枠構造及び開口部のサッシ枠固定方法

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JP2626855B2 JP4060357A JP6035792A JP2626855B2 JP 2626855 B2 JP2626855 B2 JP 2626855B2 JP 4060357 A JP4060357 A JP 4060357A JP 6035792 A JP6035792 A JP 6035792A JP 2626855 B2 JP2626855 B2 JP 2626855B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は開口部のサッシ枠構造及
び開口部のサッシ枠固定方法、更に詳しくは住宅の外壁
を形成するための壁パネルに開口部を設け、この開口部
に窓あるいは扉等を設けるために、開口部にサッシ枠を
固定するための開口部のサッシ枠構造及び開口部のサッ
シ枠固定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のサッシ枠部分の施工構造
を、図5を用いて説明する。ここで図5は、従来の住宅
等におけるサッシ枠部分の施工構造を説明するための断
面概略図である。図に示す施工構造においては、住宅の
外壁を形成するための壁パネル10に設けた開口部11
に直接、四角枠状のサッシ枠40が固定されている。更
に詳しくは内側板12と、サッシ枠40部分の荷重を支
えると共に、内側板12を固定した構造材13と、構造
材13に固定された外側板14とからなるなる壁パネル
10に、その室外側からサッシ枠40が固定されたもの
である。
【0003】ここでサッシ枠40は、開口部11の内面
と開口部11の室外側周面とにまたがるL字状の固定部
41を有している。そしてサッシ枠40の固定部41を
開口部11の内面と開口部11の室外側周面との角部に
当接させた状態で、ネジあるいは釘等の固定手段42に
よって、この固定部41を貫通するようにして開口部1
1の内面にある構造材13に、及び開口部11の室外側
周面にある外側板14を介して構造材13にサッシ枠4
0が固定されるものである。
【0004】更に、図5に示した実施例では、内側板1
2の室内側に内壁板15が設けられるとともに、この内
壁板15の端部及びサッシ枠40の室内側端部を木枠1
6で隠すようになっている。またサッシ枠40の室外側
から外側板14にかけて、モルタル等で形成されるサイ
ディング17が設けられているとともに、このサイディ
ング17とサッシ枠40との間には、そのサッシ枠40
端部の部分から雨水が進入しないようにコーキング18
が施されている。なお通常は、サッシ枠40の室外側及
び外側板14の室外面には図示しない防水シートが設け
られ、かつこの防水シートの室外側にサイディング17
が施されるものである。
【0005】従って、図5に構造が示された従来のサッ
シ枠40部分の施工順序としては、まず、壁パネル10
に設けた開口部11に対して直接、四角枠状のサッシ枠
40が固定され、その後、内壁板15及びサイディング
17が施されるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記説明から明らかな
ように、従来構造のサッシ枠40部分の施工において
は、壁パネル10に対して直接サッシ枠40を固定して
からサイディング17を施工しなければならないことと
なっていた。従って、人手の調整のために、サッシ枠4
0の固定よりもサイディング17部分の施工を先にやり
たくても、従来の構造では不可能であった。
【0007】また、住宅等の施工完了後、何らかの理由
でサッシ枠40部分を交換しなければならなくなった場
合、上記した従来の構造では、サイディング17の部分
を取り壊した後にサッシ枠40を取り外し、その後新た
なサッシ枠40を取り付け、更に再びサイディング17
を施工しなければならず、工事が大がかりで無駄が多く
なってしまう問題があった。
【0008】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたものであり、サッシ枠40の施工完了を待つこと
無くサイディング17部分の施工ができ、かつサッシ枠
の交換に際し外サイディング部分を壊すこと無く施工が
行える構造及び施工方法を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明がなされたものである。即ち、本発明は、請
求項1記載の発明及び請求項2記載の発明は開口部のサ
ッシ枠構造に関する発明であり、請求項3記載の発明は
開口部のサッシ枠固定方法に関する発明である。
【0010】具体的には、請求項1記載の発明は、室内
と室外とを隔てる壁(例えば壁パネル10)に設けた開
口部(11)周囲の構造材(13)と、この構造材(1
3)に対して固定される弾性変形可能な水密部材たる躯
体周辺枠(20)と、躯体周辺枠(20)に対して室内
側から挿入可能なサッシ枠(40)とを備え、サッシ枠
(40)は、構造材(13)に対して固定された躯体周
辺枠(20)を押圧して開口部(11)へ固定すること
としたことを特徴とする。ここで、開口部(11)へ固
定するサッシ枠(40)は、躯体周辺枠(20)を介し
て構造材(13)に固定する場合も含む。また請求項2
記載の発明は、請求項1記載の発明を技術的に限定した
ものであり、構造材(13)に対して固定される躯体周
辺枠(20)は、壁(10)の室外側に位置するサイデ
ィング(17)と構造体(13)との間にも位置する部
位を有する形状をなして形成したことを特徴とする。水
密部材たる躯体周辺枠(20)がサイディング(17)
と構造体(13)との間にも位置する部位を有している
ので、サイディング(17)とサッシ枠(40)との間
の水密構造とは独立して、サッシ枠(40)と構造体
(13)との水密性が確保できる。
【0011】更に請求項3記載の発明は、室内と室外と
を隔てる壁(例えば壁パネル10)に設けた開口部(1
1)周囲の構造材(13)に対して弾性変形可能な水密
部材たる躯体周辺枠(20)を固定し、その後サッシ枠
(40)を、駆体周辺枠(40)を押圧させて室内側か
ら挿入することによって開口部(11)へ固定すること
を特徴とする。ここで、開口部(11)へ固定するサッ
シ枠(40)は、躯体周辺枠(20)を介して構造材
(13)に固定する場合も含む。躯体周辺枠(20)が
弾性変形可能なので、サッシ枠(40)と構造体(1
3)との間に位置させるに際して外装材(サイディング
17)とは無関係に施工でき、サッシ枠(40)と構造
体(13)との水密性が確保できる。
【0012】
【実施例】まず図1に従って、本発明の概略を説明す
る。またこの説明にあたって、従来例と同一あるいは近
似した部分は、同一の名称を付すると共に同一の符号を
付して説明する。本発明は、室内と室外とを隔てる壁パ
ネル10に設けた開口部11の周囲の構造材13に対し
て躯体周辺枠20を固定し、その後サッシ枠40をこの
躯体周辺枠20に対して室内側から挿入し、更にこのサ
ッシ枠40を躯体周辺枠20に直接固定するか、あるい
は躯体周辺枠20を介して構造材13に固定するもので
ある。またサッシ枠40の内周には、窓枠60がサッシ
枠40に対して開閉自在に軸支してある。
【0013】以下、本発明の詳細な実施例を図示例に従
って順次説明する。図2は、本発明の第一の実施例のサ
ッシ枠40の部分の施工構造を説明するための、壁パネ
ル10の開口部11における上辺部分の鉛直面での断面
概略図である。図に示す施工構造においても、室内と室
外とを隔てる壁パネル10に設けた開口部11の周囲の
構造材13に対して躯体周辺枠20を固定し、その後サ
ッシ枠40をこの躯体周辺枠20に対して室内側から挿
入し、更にこのサッシ枠40を躯体周辺枠20に直接固
定するか、あるいは躯体周辺枠20を介して構造材13
に固定するものが示してある。
【0014】ここで、壁パネル10は、内側板12と、
サッシ枠40の部分の荷重を支えると共に、内側板12
を固定する構造材13と、構造材13の室外側に固定さ
れた外側板14とからなっている。またこの壁パネル1
0には、上述のように躯体周辺枠20及びサッシ枠40
を固定するための開口部11が開設してある。更にここ
で、構造材13は開口部11の周囲全体に四角枠状に設
けられているものの、図示された構造材13は、図示し
ない縦方向に設けた木の支柱の間に横架された角材状の
ものとして示してある。なお、以下の説明の便宜のた
め、構造材13の開口部11内面をサッシ枠側面101
とし、外側板14の室外側を室外面102とし、かつサ
ッシ枠側面101と室外面102との間を角部103と
する。
【0015】図1で明らかなように、躯体周辺枠20
は、室内と室外とを隔てる壁パネル10に設けた開口部
11周囲に全周にわたって設けられた構造材13に固定
されているために、開口部11の内周面全体にわたって
四角形状に設けられているものである。この躯体周辺枠
20は、壁パネル10の角部103に押しつけられなが
ら、サッシ枠側面101と室外面102とに圧接するよ
うに位置させ、かつ図示しない釘、ネジあるいは接着等
の手段によって、構造材13のサッシ枠側面101に固
定されている。
【0016】このような躯体周辺枠20の構造材13へ
の固定によって、躯体周辺枠20によって、躯体周辺枠
20と壁パネル10との間の水密性が確保されるもので
ある。またこのような躯体周辺枠20は、図示は省略す
るものの、構造材13に躯体周辺枠20を固定するため
の硬質部分と、水密性を担保するための軟質部分とを有
するように形成することが望ましい。
【0017】そして、このような躯体周辺枠20に対し
て本実施例におけるサッシ枠40が固定されている。こ
のサッシ枠40は、構造材13に固定された躯体周辺枠
20に対して、室内側から挿入され、かつ直接躯体周辺
枠20に、あるいは躯体周辺枠20を介して構造材13
に固定されるものである。なおこのような固定は、図示
しない釘、ネジあるいは接着等によって行われるもので
ある。
【0018】このような躯体周辺枠20に対するサッシ
枠40の固定によって、躯体周辺枠20によって、躯体
周辺枠20とサッシ枠40との間の水密性が確保できる
ものである。更にこの実施例では、内側板12の室内側
に内壁板15が設けられると共に、この内壁板15の端
部及び躯体周辺枠20とサッシ枠40との室内側端部を
木枠16で隠すようになっている。
【0019】また、外側板14には、断熱材を介してモ
ルタル等で形成されるサイディング17が設けてあると
共に、このサイディング17と躯体周辺枠20との間に
は、雨水が進入しないようにコーキング18が施されて
いる。すなわち、本実施例に係るサイディング17は、
コーキング18を介して躯体周辺枠20と係合している
ものの、サッシ枠40とは何等係合していない構造とな
っている。したがって、このような構造のサイディング
17の施工は、サッシ枠40を躯体周辺枠20に固定す
る前でも可能であるし、勿論サッシ枠40の施工後でも
可能である。つまり、図5に示す従来の構造の場合と異
なり、サッシ枠40の施工と無関係にサイディング17
の施工が可能であるという特徴を持つ。ここで、「サッ
シ枠40の施工と無関係」とは、本実施例でいえば、サ
イディング17とサッシ枠40との間に何らの係合関係
もない、ということである。従って、人手の調整等のた
めに、サッシ枠40の施工よりも外壁の施工、例えばサ
イディング17の施工を先にやってしまいたい場合に、
本実施例の構造のようにしておくと便利なのである。
【0020】また、サッシ枠40の施工とサイディング
17の施工とが無関係にできるということは、サッシ枠
40の取り替えの場合にも、従来のようにサイディング
17を部分的に取り壊す必要がないことを意味する。す
なわちこの実施例では、躯体周辺枠20から取り外すべ
きサッシ枠40を室内側に取り外し、再び新しいサッシ
枠40を躯体周辺枠20に固定することによって、サッ
シ枠40のみの交換が、簡単で容易に行えるものであ
る。
【0021】なお、躯体周辺枠20に対するサッシ枠4
0の固定を、ネジ止め等のように容易に外せるようにし
ておけば、この取り替え工事も容易にできる。また、図
2に示すように、本実施例におけるサッシ枠40は、図
5に示す従来のものと異なり、サッシ枠40に取り付け
る窓枠60が、サッシ枠40の内外方向に開閉できる両
開きタイプの窓枠60を用いたことを想定したものであ
る。したがって窓枠60の接触面が、単純なほぼ平板状
の形状を有しているようにして示してある。
【0022】即ちここで、図2に示す窓枠60は、例え
ば図示しない両開きタイプの蝶番により保持されて、室
内側にも室外側にも開かれることが可能になっている。
そして、サッシ枠40に対面する窓枠60の端面には、
水密性を確保するための弾性を有する密封材61が設け
られており、窓枠60がサッシ枠40内に閉止している
時には、この密封材61がサッシ枠40を押圧してサッ
シ枠40と窓枠60との間の水密性を確保するものであ
る。
【0023】次に、本発明の第二の実施例のサッシ枠4
0の構造について、図3に基づいて説明する。ここで図
3は、本発明の第二の実施例のサッシ枠40の施工構造
を説明するための、壁パネル10の開口部11における
上辺部分の鉛直面での断面概略図である。ただし、この
第二の実施例では、第一の実施例に比べてサッシ枠40
の構造及び窓枠60の構成が異なるだけなので、同一部
分に関しては同一符号を付して、詳細な説明を省略す
る。
【0024】前記第一の実施例は、開口部11に配置さ
れる窓枠60が両開きタイプのものであったが、図3に
示す第二の実施例は、通常の片開きタイプのものである
点が異なるものである。したがって、この実施例のサッ
シ枠40には、窓枠60が閉まった際にその先端が衝接
するために、サッシ枠40内方に突設させたサッシ枠鍔
部43が延設されている。そして、窓枠60のサッシ枠
鍔部43に衝接する面には、やはり水密性を確保するた
めの密封材61が設けられている。
【0025】このような実施例に係る施工構造でも、躯
体周辺枠20及びサッシ枠40にて形成される構造で
は、サッシ枠40の施工と無関係にサイディング17の
施工が可能であるという特徴を持つ。従って、人手の調
整等のために、サッシ枠40の施工よりも外壁の施工を
先にやってしまいたい場合に、上記の実施例の構造のよ
うにしておくと便利なのである。
【0026】また、サッシ枠40の施工とサイディング
17の施工とが無関係にできるので、サッシ枠40の取
り替えの場合にも、従来のようにサイディング17を部
分的に取り壊す必要がない。すなわちこの実施例でも、
躯体周辺枠20から取り外すべきサッシ枠40を室内側
に取り外し、再び新しいサッシ枠40を躯体周辺枠20
に固定することによって、サッシ枠40のみの交換が、
簡単で容易に行えるものである。
【0027】次に、本発明の第三の実施例のサッシ枠4
0部分の構造について、図4に基づいて説明する。図4
は、本発明の第三の実施例のサッシ枠40部分の構造を
説明する断面概略図であり、同様に開口部11の上辺部
分の断面を示している。ただこの第三の実施例では、第
一の実施例あるいは第二の実施例に比べてサッシ枠40
の構造が異なるだけなので、同一部分に関しては同一符
号を付して、詳細な説明を省略する。
【0028】この第三の実施例は、開口部11にシャッ
タ44を付設する構造を具備した実施例である。この実
施例において、躯体周辺枠20の構成及びその配置は、
第一又は第二の実施例と同様である。そして、この躯体
周辺枠20に固定されたサッシ枠40の断面形状は、図
に示すように、中空状の大きな角形を成しており、この
中空の部分に、シャッタ44がロール状に巻かれて収納
されている。
【0029】また上記サッシ枠40の下面には、シャッ
タ44を巻き出すためのスリット45が設けられてい
る。そして、ロール状のシャッタ44は、例えば、その
下縁を手動または電動にて引き下げることによりスリッ
ト45から巻き出されるようになっている。この実施例
における窓枠60は、上記第一の実施例と同様に、両開
きタイプのものが使用されている。そして、この窓枠6
0は、閉時において、上記サッシ枠40の下面のうちの
スリット45が設けられた部分より室内側の部分に、衝
接するようになっている。
【0030】このような実施例に係る施工構造でも、サ
ッシ枠40の施工と無関係にサイディング17の施工が
可能であるという特徴を持つ。従って、人手の調整等の
ために、サッシ枠40の施工よりも外壁の施工を先にや
ってしまいたい場合に、本実施例の構造のようにしてお
くと便利なのである。また、サッシ枠40の施工とサイ
ディング17の施工とが無関係にできるので、サッシ枠
40の取り替えの場合にも、従来のようにサイディング
17を部分的に取り壊す必要がないことを意味する。
【0031】すなわちこの実施例でも、躯体周辺枠20
から取り外すべきサッシ枠40を室内側に取り外し、再
び新しいサッシ枠40を躯体周辺枠20に固定すること
によって、サッシ枠40のみの交換が、簡単で容易に行
えるものである。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
躯体周辺粋が弾性変形可能であるので、サイディングの
有無とは無関係に、開口部への固定および開口部からの
取り外しができ、しかも水密性が確保できる。したがっ
て、サッシ枠の施工完了を待つこと無く外サイディング
部分の施工ができ、かつサッシ枠の交換に際し外サイデ
ィング部分を壊すこと無く施工が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略を説明するための分解斜視図であ
る。
【図2】本発明の第一の実施例のサッシ枠部分の施工構
造を説明するための鉛直面での断面概略図である。
【図3】本発明の第二の実施例のサッシ枠部分の構造を
説明する鉛直面での断面概略図である。
【図4】本発明の第三の実施例のサッシ枠部分の構造を
説明する鉛直面での断面概略図である。
【図5】従来の住宅等におけるサッシ枠部分の施工構造
を説明するための断面概略図である。
【符号の説明】
10 壁パネル 10A サ
ッシ枠側面 10B 室外面 10C 角
部 11 開口部 12 内
側板 13 構造材 14 外
側板 15 内壁板 16 木
枠 17 サイディング 18 コ
ーキング 20 躯体周辺枠 40 サッシ枠 43 サ
ッシ枠鍔部 44 シャッタ 45 ス
リット 60 窓枠 61 密
封材

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内と室外とを隔てる壁に設けた開口部周
    囲の構造材と、 この構造材に対して固定される弾性変形可能な水密部材
    たる躯体周辺枠と、 躯体周辺枠に対して室内側から挿入可能なサッシ枠とを
    備え、 サッシ枠は、構造材に対して固定された躯体周辺枠を押
    圧して開口部へ固定することとしたことを特徴とする開
    口部のサッシ枠構造。
  2. 【請求項2】構造材に対して固定される躯体周辺枠は、
    壁の室外側に位置するサイディングと構造体との間にも
    位置する部位を有する形状をなして形成したことを特徴
    とする求項1記載の開口部のサッシ枠構造。
  3. 【請求項3】室内と室外とを隔てる壁に設けた開口部周
    囲の構造材に対して弾性変形可能な水密部材たる躯体周
    辺粋を固定し、その後サッシ枠を、躯体周辺枠を押圧さ
    せて室内側から挿入することによって開口部へ固定する
    ことを特徴とする開口部のサッシ枠固定方法。
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