JP3094047B2 - サッシ枠取付用躯体周辺枠 - Google Patents

サッシ枠取付用躯体周辺枠

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JP3094047B2 JP04093967A JP9396792A JP3094047B2 JP 3094047 B2 JP3094047 B2 JP 3094047B2 JP 04093967 A JP04093967 A JP 04093967A JP 9396792 A JP9396792 A JP 9396792A JP 3094047 B2 JP3094047 B2 JP 3094047B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅等におけるサッシ
枠の取付に使用されるサッシ枠取付用躯体周辺枠に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の住宅等におけるサッシ枠
部分の構造を説明するために示した図である。図4に示
す施工構造においては、住宅の壁10に設けた開口部1
1に直接、四角枠状のサッシ枠40が固定されている。
更に詳しくは、内側板12と、サッシ枠40部分の荷重
を支えるとともに、内側板12を固定した構造材13
と、構造材13に固定された外側板14とからなる
0に、その室外側からサッシ枠40が固定されたもので
ある。
【0003】ここでサッシ枠40は、開口部11の内周
面と開口部11の室外側である外側板14とにまたがる
L字状の固定部41を有している。そしてサッシ枠40
の固定部41を開口部11の内面と開口部11の室外側
周面である外側板14との角部に当接させた状態で、ネ
ジあるいは釘等の固定手段42によって、この固定部4
1を貫通するようにして開口部11の内面にある構造材
13に、及び開口部11の室外側周面にある外側板14
を介して構造材13にサッシ枠40が固定されるもので
ある。
【0004】更に図4に示した実施例では、サッシ枠4
0の室外側から外側板14にかけて、モルタル等で形成
されるサイディング17が設けられているとともに、こ
のサイディング17とサッシ枠40との間には、そのサ
ッシ枠40端部の部分から雨水が浸入しないようにコー
キング18が施されている。なお通常は、サッシ枠40
の室外側及び外側板14の室外面には図示しない防水シ
ートが設けられ、かつこの防水シートの室外側にサイデ
ィング17が施されるものである。
【0005】従って、図4に構造が示された従来のサッ
シ枠40部分の施工は、まず、10に設けた開口部1
1に直接、四角枠状のサッシ枠40が固定され、その
後、サイディング17が施されるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のサッシ枠部分の
水密構造は、上記のように、サッシ枠40を構造材13
に固定した後に、サッシ枠40の室外側及び外側板14
の室外面に防水シートをかぶせ、この状態でサイディン
グ17の施工を行っていくものであった。しかしなが
ら、このような防水シートをかぶせてのサイディング1
7の施工は一般に煩わしいものであった。また、施工後
にサッシ枠40を交換しようとする場合には、サイディ
ング17を壊した後にサッシ枠40の交換を行い、更に
その後あらためてサイディング17を施さなければなら
ないこととなっていた。
【0007】本願の発明は、かかる課題を解決するため
になされたものであり、サッシ枠の施工において、充分
な水密性が簡単な工事で容易に確保できるようにすると
ともに、施工後においてもサッシ枠のみを容易に交換可
能なサッシ枠取付用躯体周辺枠を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願発明は、サッシ枠を取り付けるために開口部を
設けたに固定されるサッシ枠取付用躯体周辺枠であっ
て、に固定するための部分である硬質部と、この硬質
部に一体に取り付けられた軟質部とから形成され、硬質
部を帯板状の部材にて形成し、軟質部をこの帯板状の部
材の一方面及び両幅面を覆うように形成するとともに、
この一方面に設けた軟質部をの開口部に圧接する
軟質部とし、かつ、この硬質部の幅方向の室内側に設け
た軟質部である室内側軟質部を側軟質部に連続させて
設けるとともに、室外側に設けた軟質部をとサッシ枠
との間で圧縮される膨張部とこの膨張部先端から硬質部
の断面形状に対して傾斜するようにして設けられた室外
側軟質部とから形成するとともに、これら両軟質部を
側軟質部に一体に形成し、更に室外側軟質部の傾斜上方
をサッシ枠に圧接するサッシ枠外側鍔部とし、傾斜下方
に圧接する構造材外側鍔部として形成し、この構造
材外側鍔部ととの圧接を強固なものとするために構造
材外側鍔部から方向に鍔部固定用突条を突出させると
ともに、にこの鍔部固定用突条が収納固定される突条
収納用溝部を設けたことを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図示例に従って説明
する。まず図1に従って、本発明の概略を説明する。こ
こで図1は、本発明の実施例の躯体周辺枠を説明するた
めの斜視図である。またこの説明にあたって、従来例と
同一あるいは近似した部分は、同一の名称を付するとと
もに同一の符号を付して説明する。
【0010】本発明は、室内と室外とを隔てる10に
設けた開口部11の周囲の構造材13に対して躯体周辺
枠20を固定し、その後サッシ枠40をこの躯体周辺枠
20に対して室内側から挿入し、更にこのサッシ枠40
を躯体周辺枠20に直接固定するか、あるいは躯体周辺
枠20を介して構造材13に固定するものである。また
サッシ枠40の内周には窓枠60が開閉自在に軸支して
ある。
【0011】図2及び図3は、本発明の実施例に係る躯
体周辺枠20を説明するための平面断面概略図である。
このうち、図2はサッシ枠40を取り付けていない状態
の図で、図3は、サッシ枠40を取り付けた状態の図で
ある。そして、図2及び図3とも、開口部11の側辺部
分の構造を例として説明している。また、図2及び図3
において、紙面上方が室外側,下方が室内側になってい
る。
【0012】ここで、10は、内側板12と、サッシ
枠40の部分の荷重を支えるとともに、内側板12を固
定する構造材13と、構造材13の室外側に固定された
外側板14とからなっている。またこの10には、躯
体周辺枠20及びサッシ枠40を固定するための開口部
11が開設してある。更にここで、構造材13は開口部
11の周囲全体に四角枠状に設けられている。またここ
で、以下の説明の便宜のため、10の開口部11の内
面である構造材13表面をサッシ枠側面10Aとし、外
側板14の室外側を室外面10Bとし、かつサッシ枠側
面10Aと室外面10Bとの間を角部10Cとする。
【0013】また、この10の開口部11の内周面に
躯体周辺枠20が固定され、かつこの躯体周辺枠20の
内周面にはサッシ枠40が固定されるものである。本実
施例の躯体周辺枠20は、図2及び図3からは明らかで
ないが、全体が帯状に形成され、図2及び図3にはその
側辺の断面形状が示されている。次に、この躯体周辺枠
20について更に詳しく説明する。
【0014】躯体周辺枠20は、硬質部21と軟質部2
2,23,25,27とから構成され、全体形状が縦部
分と斜部分とからなる断面裏イ字状の帯状体として形成
されている。ここで硬質部21は、10に対して固定
される部分であり、躯体周辺枠20全体のうちの縦部分
であってサッシ枠40側に面するように形成されてい
る。また、この硬質部21は、全体が長い帯板状に形成
されており、硬質部21の板厚は、上記縦部分の板厚の
ほぼ半分に形成されている。
【0015】また、この帯板状の硬質部21は、その幅
方向を部屋の内外方向に向けて配置された状態で、この
硬質部21が前記構造材13のサッシ枠側面10Aにネ
ジ止め若しくは釘打ち等の方法により固定できるように
形成されており、これにより、躯体周辺枠20全体が
10の構造材13に保持されるものである。次に軟質部
22,23,25,27について更に詳しく説明する。
【0016】上記のように形成された硬質部21の構造
材13側の面及び両幅面を覆うために、硬質部21に設
けたものが軟質部27,23,25である。即ち、硬質
部21の構造材13側の面には、10の開口部11に
圧接させる側軟質部27を設けるとともに、硬質部2
1の幅方向の室内側に室内側軟質部23を側軟質部2
7に連続させて設け、更に硬質部21の幅方向の反室内
側に10とサッシ枠40との間で圧縮される膨張部2
5を設けている。
【0017】そして更に、この膨張部25先端から硬質
部21の断面形状に対して傾斜するようにして設けられ
た帯板状の室外側軟質部22を側軟質部27に一体に
形成させ、室外側軟質部22の傾斜上方をサッシ枠40
に圧接するサッシ枠外側鍔部22Dとし、傾斜下方を
10に圧接する構造材外側鍔部22Cとして形成させて
いる。
【0018】一方、躯体周辺枠20の室外側軟質部22
が圧接する10の室外側面10Bには、室外側軟質部
22と10との圧接を強固なものとするために、突条
収納用溝部48が室外側面10Bから室内方向に設けら
れている。また、この突条収納用溝部48に収納可能な
帯板状の鍔部固定用突条22Fを上記構造材外側鍔部2
2Cから室内側に向かって突設させている。この鍔部固
定用突条22Fは、構造材外側鍔部22Cの長手方向に
連続かつ一体に形成され、更に上記鍔部固定用突条22
Fの突出方向と直角な方向に突設させた鍔状の帯板を複
数枚有している。
【0019】なお、上記突条収納用溝部48の溝の幅
は、鍔部固定用突条22Fが突条収納用溝部48から抜
けないように鍔部固定用突条22F全体の厚みよりも小
さく形成されている。即ち、鍔部固定用突条22Fは、
自ら有する弾発力によって突条収納用溝部48内に保持
されるものである。この場合において、鍔部固定用突条
22Fに上記鍔状の帯板を適切枚数設けることによって
適切な弾発力が得られ、突条収納用溝部48内に強固に
保持されるようになる。
【0020】側軟質部27は、硬質部21と同様に帯
板状に形成されるとともに、硬質部21とほぼ同じ板厚
を有している。膨張部25は、硬質部21の板厚よりも
大きい幅の帯板状に形成され、図2に示すようにサッシ
枠40側に丸みを帯びて膨らんだ形状になっており、
10とサッシ枠40との間に挟まれることによって収縮
させられる部分である。また、この膨張部25は、
0とサッシ枠40との間に挟まれることによって収縮し
やすくするために、膨張部25の内部の長手方向に沿っ
て断面がほぼ楕円状の空隙25Aを形成させている。
【0021】次に、図2及び図3を使用して、構造材1
3に躯体周辺枠20を固定し、更にこの躯体周辺枠20
にサッシ枠40を固定した状態について説明する。まず
最初に、10の構造材13に躯体周辺枠20を固定す
る場合について説明する。このときには、図2に示すよ
うに、躯体周辺枠20を、10のサッシ枠側面10A
及び室外面10Bとにまたがった角部10Cに位置させ
る。またこの際、10の角部10Cには、躯体周辺枠
20の膨張部25の構造材13側の面と構造材外側鍔部
22C付近が当接するようにする。また、10に設け
た突条収納用溝部48には、前述した構造材外側鍔部2
2Cの鍔部固定用突条22Fを押し込む。
【0022】このような状態で躯体周辺枠20を10
のサッシ枠側面10A及び室外面10Bとに押しつけな
がら、側軟質部27及び硬質部21とからなる躯体周
辺枠20の縦部分を10のサッシ枠側面10Aから構
造材13にネジ止め若しくは釘打ち等の方法によって固
定する。すると、躯体周辺枠20の膨張部25の構造材
13側の面付近が10の角部10Cに圧接されるとと
もに、構造材外側鍔部22Cの鍔部固定用突条22Fが
自らの弾発力によって突条収納用溝部48内に保持され
るので、構造材外側鍔部22Cが構造材13の室外面1
0Bに強固に圧接させられる。
【0023】そして更に、側軟質部27及び室内側軟
質部23が10のサッシ枠側面10Aに圧接させられ
る。その結果、躯体周辺枠20と10との間の水密に
関しては、室外側軟質部22の構造材外側鍔部22Cと
側軟質部27及び室内側軟質部23とによって確保さ
れている。この場合、特に、構造材外側鍔部22Cが構
造材13の室外面10Bに強固に圧接しているので、水
密がより十分に確保されることとなる。
【0024】次に、このように10に固定された躯体
周辺枠20に、サッシ枠40を固定する場合について説
明する。このときには、躯体周辺枠20によって形成さ
れた四角形状の開口部11の室内側から、サッシ枠40
を開口部11内に差し込むことによって固定を行う。更
に具体的には、図2及び図3に示すように、サッシ枠4
0の室外側の角部を躯体周辺枠20の硬質部21の反構
造材13側の面に当接させ、更にその状態でサッシ枠4
0を室外側に押し込む。
【0025】すると、サッシ枠40の周面である押圧面
41Aが硬質部21の反構造材13側の面を経て、やが
て膨張部25に達することとなる。この状態から更にサ
ッシ枠40を室外側に押し込むと、サッシ枠40の室外
側の角部及び押圧面41Aによって膨張部25を10
側に収縮させながら、やがてサッシ枠40の室外側先端
が室外側軟質部22のサッシ枠外側鍔部22Dに達する
こととなる。そして、この状態から更にサッシ枠40を
室外側に押し込むと、サッシ枠40の室外側の角部及び
押圧面41Aによって室外側軟質部22のサッシ枠外側
鍔部22Dを10側に変形させながらサッシ枠40が
開口部11内に差し込まれることとなる。
【0026】このようにして、10の開口部11に固
定した躯体周辺枠20の所定位置までサッシ枠40が押
し込まれると、躯体周辺枠20とサッシ枠40との関係
が、図3に示したような位置となる。このような状態に
なると、躯体周辺枠20とサッシ枠40との水密は、室
外側にあっては、サッシ枠40の押圧面41Aと室外側
軟質部22のサッシ枠外側鍔部22D及び膨張部25と
によって各々確保されるものである。この場合、特に、
膨張部25が10側に収縮させられるときに、膨張部
25に設けた空隙25Aが膨張部25の収縮割合を増加
させ、膨張部25のより一層の弾性が担保されることと
なる。従って、躯体周辺枠20とサッシ枠40との水密
がより一層確保されることとなる。
【0027】なお詳細な図示は省略するものの、図3に
示した状態とした後に、サッシ枠40は、図示しないネ
ジ等によって、躯体周辺枠20を介して構造材13に固
定することもできる。またこのように、構造材13に躯
体周辺枠20を固定し、更にこの躯体周辺枠20にサッ
シ枠40を固定した後には、図3に示すように、断熱材
等の中間部材17Aを介してサイディング17が10
に固定されるものである。またこの際、サイディング1
7と躯体周辺枠20との水密性は、上記室外側軟質部2
2のサッシ枠外側鍔部22Dとサイディング17との間
に、従来と同様のコーキング18を施すことによって確
保される。また図示を省略するものの、躯体周辺枠20
の室内側には、例えば木枠等を設けて、体裁を向上させ
ることもできる。
【0028】一旦施工したサッシ枠40を交換する際に
は、前述したサッシ枠40が躯体周辺枠20のみに固定
されていることから、サッシ枠40を躯体周辺枠20か
ら室内側に抜き取り、その後前述したと同様な手順によ
って室内側から新たなサッシ枠40を躯体周辺枠20に
差し込んで固定することによって交換が行える。上述の
ように本実施例の躯体周辺枠20によれば、躯体周辺枠
20の10への取り付け及び躯体周辺枠20へのサッ
シ枠40の取り付けのみによって、躯体周辺枠20の室
外側軟質部22、膨張部25、側軟質部27及び室内
側軟質部23が変形し、この変形によって水密性が確保
されるので、従来のような複雑な防水処理が不要にな
り、躯体周辺枠20の施工のみによって、充分な水密構
造が達成されることになる。特に、構造材外側鍔部22
Cに弾発力を有する鍔部固定用突条22Fを設け、その
弾発力によって鍔部固定用突条22Fが突条収納用溝部
48内に保持されることとなるので、構造材外側鍔部2
2Cが構造材13の室外面10Bに強固に圧接させられ
る。即ち、躯体周辺枠20と10の室外面10Bとの
水密性が十分に確保されることとなる。
【0029】そして更に、側軟質部27及び室内側軟
質部23が10のサッシ枠側面10Aに圧接させられ
る。また、躯体周辺枠20に収縮可能な膨張部25を設
けたことによって、躯体周辺枠20とサッシ枠40との
水密性が十分に確保することができる。更に、躯体周辺
枠20が、10のサッシ枠側面10Aに沿って密着す
るように形成した側軟質部27と室内側軟質部23と
によって、躯体周辺枠20と10との間の水密性を十
分に確保することができる。
【0030】また、サッシ枠40の取り付け及び交換が
容易に行えるとともに、いずれも室内側から行えるの
で、安全な施工が行えるものである。なお、上記室外側
軟質部22、膨張部25及び構造材外側補助鍔部22E
の材料としては、塩化ビニール,ウレタン又はゴム等が
採用できる。硬質部21としては、硬質プラスチックは
もとより、アルミ又はアルミ合金等が使用できるが、こ
れらに限られるものではない。
【0031】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係るサ
ッシ枠取付用躯体周辺枠によれば、サッシ枠部分の施工
において、充分な水密性が簡単な工事で容易に確保でき
るようにするとともに、施工後においてもサッシ枠のみ
を容易に交換可能なものとできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の躯体周辺枠を説明するための
斜視図である。
【図2】本発明の実施例の躯体周辺枠を説明するための
平面断面概略図で、サッシ枠を取り付けていない状態の
図である。
【図3】本発明の実施例の躯体周辺枠を説明するための
平面断面概略図で、サッシ枠を取り付けた状態の図であ
る。
【図4】従来の住宅等におけるサッシ枠部分の構造を説
明するための図である。
【符号の説明】
10 10A サッ
シ枠側面 10B 室外面 10C 角部 11 開口部 12 内側
板 13 構造材 14 外側
板 17 サイディング 17A 中間
部材 18 コーキング 20 躯体周辺枠 21 硬質
部 22 室外側軟質部 22C 構造
材外側鍔部 22D サッシ枠外側鍔部 22F 鍔部
固定用突条 23 室内側軟質部 25 膨張
部 25A 空隙 27
軟質部 40 サッシ枠 41 固定
部 41A 押圧面 48 突条
収納用溝部 60 窓枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 浩四郎 東京都江東区木場2丁目7番23号 新日 軽株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 1/62 - 1/68

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サッシ枠を取り付けるために開口部を設
    けたに固定されるサッシ枠取付用躯体周辺枠であっ
    て、に固定するための部分である硬質部と、この硬質
    部に一体に取り付けられた軟質部とから形成され、硬質
    部を帯板状の部材にて形成し、軟質部をこの帯板状の部
    材の一方面及び両幅面を覆うように形成するとともに、
    この一方面に設けた軟質部をの開口部に圧接する
    軟質部とし、かつ、この硬質部の幅方向の室内側に設け
    た軟質部である室内側軟質部を側軟質部に連続させて
    設けるとともに、室外側に設けた軟質部をとサッシ枠
    との間で圧縮される膨張部とこの膨張部先端から硬質部
    の断面形状に対して傾斜するようにして設けられた室外
    側軟質部とから形成するとともに、これら両軟質部を
    側軟質部に一体に形成し、更に室外側軟質部の傾斜上方
    をサッシ枠に圧接するサッシ枠外側鍔部とし、傾斜下方
    に圧接する構造材外側鍔部として形成し、この構造
    材外側鍔部ととの圧接を強固なものとするために構造
    材外側鍔部から方向に鍔部固定用突条を突出させると
    ともに、にこの鍔部固定用突条が収納固定される突条
    収納用溝部を設けたことを特徴とするサッシ枠取付用躯
    体周辺枠。
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