JP3095011U - 温 室 - Google Patents

温 室

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JP3095011U
JP3095011U JP2002008312U JP2002008312U JP3095011U JP 3095011 U JP3095011 U JP 3095011U JP 2002008312 U JP2002008312 U JP 2002008312U JP 2002008312 U JP2002008312 U JP 2002008312U JP 3095011 U JP3095011 U JP 3095011U
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greenhouse
fixed
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steel
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JP2002008312U
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English (en)
Inventor
賢昭 彦坂
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イシグロ農材株式会社
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 温室の製造コストを低減する。 【解決手段】 温室は、天窓の開口部についても屋根の
頂点まで延びる様に垂木を配置してある。垂木は、鋼製
角パイプ20にアルミ型材30をネジ止め固定した複合
材料である。鋼製角パイプ20は、長方形断面の長い方
の辺を上下とする様に使用される。鋼製角パイプ20の
下端側下面には鋼製のブラケットプレート21が溶接に
て固定される。一方、鋼製角パイプ20の上端は、屋根
傾斜に対応して斜めに切断されており、この斜めに切断
された端面に、鋼製の突き合わせ接合用プレートが溶接
にて固定される。屋根の組立に当たっては、垂木5は、
ブラケットプレート21を介してその下端を固定され、
突き合わせ接合用プレートを介してその上端を固定され
る。この結果、簡単な作業で屋根の組立を実行すること
ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、温室に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の温室の屋根は、図5に示す様に、合掌梁101の上に母屋103を取り 付け、この母屋103の上に垂木105を取り付けて構成されている。また、垂 木105は、天窓107の下端までしか設けられておらず、天窓107の真下に は、垂木105は設けられていない。また、垂木105には、アルミ合金製の型 材が使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この様に、従来の温室では、合掌梁101や母屋103を備えているため、温 室製造コストが高くなるという問題がある。
【0004】 そこで、本考案は、温室の製造コストを低減することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記第1の目的を達成するためになされた本考案の温室は、合掌梁及び母屋を 備えず、天窓の開口部についても屋根の頂点まで延びる様に垂木を配置し、垂木 同士を付き合わせ接合した温室であって、前記垂木として、鋼製角パイプの上面 にシート取付用アルミ型材を固定したものを用いたことを特徴とする。
【0006】 本考案の温室によれば、垂木として鋼製角パイプにアルミ型材を組み合わせた 複合材料を使用することにより、合掌梁及び母屋がなくても構造的に問題がなく 、しかも透明シートを取付易い。この結果、温室製造コストを低減することがで きる。また、鋼製角パイプを使用しているので、その表面はフラットだから、垂 木の下端を樋に固定するための鋼製のブラケットプレートを溶接あるいはネジや ボルト・ナットなどによって容易に固定することができる。
【0007】 ここで、本考案の温室において、前記鋼製角パイプの上端は屋根傾斜に対応し て斜めに切断されており、該斜めに切断された端面に、鋼製の突き合わせ接合用 プレートを固定しておくとよい。
【0008】 この様に構成することで、本考案によれば、柱の上に設置される樋に対して、 垂木の下端に取り付けたブラケットプレートをネジやボルト・ナットで固定し、 垂木の上端同士は、突き合わせ用プレート同士を重ね合わせてネジやボルト・ナ ットで固定するという簡単な作業で温室の屋根を組み立てることができる。
【0009】 また、本考案の温室において、前記シート取付用アルミ型材が、前記鋼製角パ イプの上面の幅とほぼ同じ幅のベース部と、このベース部の幅方向の一方の縁か ら下方に向かって伸びる位置決め部と、前記ベース部の上面から上方に向かって 伸びるレール部と、該レール部の中心に形成されるネジ止め用溝と、前記レール 部の上端に外に開く様に形成される水平部とを備え、前記ネジ止め用溝にネジ止 め固定され、前記水平部との間に透明シートを挟み付けて固定するアルミ型材製 のシート押さえカバーを備えたものとして構成することができる。
【0010】 ここでもまた、鋼製角パイプの上面はフラットなので、アルミ型材のベース部 を、角パイプに対して容易にネジ止め固定することができるという作用・効果が 発揮される。そして、このネジ止め固定の際、アルミ型材の位置決め部を角パイ プの側面に当接させることで、アルミ型材と角パイプのねじ孔を容易に合わせる ことができる。そして、レール部の上端を外に開く水平部としたので、透明シー トを支える面を広く確保することができる。そして、透明シートは、シート押さ えカバーをネジ止め用溝にネジ止め固定することで、しっかりと張った状態に固 定される。この透明シートを貼り替えるときは、ネジを緩めてカバーを外すだけ でよい。従って、本考案によれば、透明シートの脱着が容易である。
【0011】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施の形態について、図1〜図3を参照しつつ説明する。実施 の形態の温室1は、図1に示す様に、天窓3の開口部についても屋根の頂点まで 延びる様に60cm間隔で垂木5を配置してある。また、柱7と柱7の間には、 60cmピッチで間柱9が配置されている。さらに、間口方向には、各柱5同士 の上部を横方向に連結する補強用のトラス11を配置してある。
【0012】 ここで、本実施の形態では、垂木5として、図2に示す様に、鋼製角パイプ2 0に、アルミ型材30をネジ止め固定したものを使用している。鋼製角パイプ2 0は、長方形断面のもので、その長い方の辺を上下とする様に使用される。アル ミ型材30は、鋼製角パイプ20の上面の幅とほぼ同じ幅のベース部31と、こ のベース部31の幅方向の一方の縁から下方に向かって伸びる位置決め部32と 、ベース部31の上面から上方に向かって伸びるレール部33と、このレール部 33の中心に形成されるネジ止め用溝34と、レール部33の上端に外に開く様 に形成される水平部35,35とを備えている。透明シートを張る際には、この アルミ型材30の水平部35,35で支える様に透明シートを屋根に被せ、上か ら押さえる様に、シート押さえカバー37をネジ止め用溝34にネジ止めする。 なお、シート押さえカバー37もアルミ型材で構成する。
【0013】 また、図3に示す様に、垂木5を構成する鋼製角パイプ20の下端側下面には 鋼製のブラケットプレート21が溶接にて固定される。垂木5は、このブラケッ トプレート21を介して樋40にボルト・ナット22にて、その下端を固定され る。なお、樋40には、側面プレート41が外へ開いてしまわない様に、垂木5 の取付部分毎に開き止め部材42が取り付けられる。
【0014】 一方、図4に示す様に、鋼製角パイプ20の上端は、屋根傾斜に対応して斜め に切断されている。この斜めに切断された端面に、鋼製の突き合わせ接合用プレ ート23が溶接にて固定される。そして、垂木5の上端は、突き合わせ接合用プ レート23を介してボルト・ナット24で固定される。
【0015】 本実施の形態の温室1によれば、垂木5として鋼製角パイプ20にアルミ型材 30を組み合わせたものを採用すると共に、天窓の開口部についても屋根の頂点 まで延びる様に垂木5を配置し、垂木5,5同士を付き合わせ接合することによ り、十分な屋根強度を確保することができる。従って、本実施の形態の温室1は 、図1に骨組みを示した様に、合掌梁及び母屋をなくすことができる。この結果 、本実施の形態によれば、温室の骨組み構造が簡単になり、製造コストを低減す ることができる。また、特に、鋼製角パイプ20を用いることにより、垂木5に ブラケットプレート21を簡単に取り付けることができ、屋根の組立作業が簡単 になるという効果も発揮される。さらに、本実施の形態の温室1によれば、合掌 梁や母屋をなくすことで、採光性能を向上することができるという効果も発揮さ れる。
【0016】 以上、本考案の一実施の形態について説明したが、本考案はこの実施の形態に 限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の形態 を採用することができることはもちろんである。
【0017】
【考案の効果】
以上説明した様に、本考案によれば、温室の製造コストを低減することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態の温室の骨組み構造を示す斜視図
である。
【図2】 実施の形態の温室で使用される垂木の構造を
示す断面図である。
【図3】 実施の形態の温室における垂木の端部の構造
を示す正面図である。
【図4】 実施の形態の温室における垂木の固定方法を
示す正面図である。
【図5】 従来の温室の屋根の構造を示す正面図であ
る。
【図6】 従来の温室の屋根の構造を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1・・・温室 3・・・天窓 5・・・垂木 7・・・柱 9・・・間柱 11・・・トラス 20・・・鋼製角パイプ 21・・・ブラケットプレート 22・・・ボルト・ナット 23・・・突き合わせ接合用プレート 24・・・ボルト・ナット 30・・・アルミ型材 31・・・ベース部 32・・・位置決め部 33・・・レール部 34・・・ネジ止め用溝 35・・・水平部 37・・・シート押さえカバー 40・・・樋 41・・・側面プレート 42・・・開き止め部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合掌梁及び母屋を備えず、天窓の開口部
    についても屋根の頂点まで延びる様に垂木を配置し、垂
    木同士を付き合わせ接合した温室であって、 前記垂木として、鋼製角パイプの上面にシート取付用ア
    ルミ型材を固定したものを用いたことを特徴とする温
    室。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の温室において、 前記鋼製角パイプの上端は屋根傾斜に対応して斜めに切
    断されており、該斜めに切断された端面に、鋼製の突き
    合わせ接合用プレートが固定されていることを特徴とす
    る温室。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の温室におい
    て、 前記シート取付用アルミ型材が、前記鋼製角パイプの上
    面の幅とほぼ同じ幅のベース部と、このベース部の幅方
    向の一方の縁から下方に向かって伸びる位置決め部と、
    前記ベース部の上面から上方に向かって伸びるレール部
    と、該レール部の中心に形成されるネジ止め用溝と、前
    記レール部の上端に外に開く様に形成される水平部とを
    備え、 前記ネジ止め用溝にネジ止め固定され、前記水平部との
    間に透明シートを挟み付けて固定するアルミ型材製のシ
    ート押さえカバーを備えたことを特徴とする温室。
JP2002008312U 2002-12-27 2002-12-27 温 室 Expired - Lifetime JP3095011U (ja)

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