JP3094833B2 - ミラーステーの保持装置 - Google Patents
ミラーステーの保持装置Info
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Description
置に関し、特に、車体前部等に装備されるサイドミラー
をステーアッセンブリーを介し揺動可能に保持するミラ
ーステーの保持装置に関する。
界を確保すべくサイドミラーが配備される。このサイド
ミラーには、ミラー反射面の向きを遠隔操作されるモー
タによって微調整し、運転者に採って車両の左右後方視
界をより確保し易いようにしたミラー角度の調整装置
や、ミラーステーの回動端のサイドミラーを走行位置と
退却位置とに回動変位させることのできるミラーステー
保持装置が装着される。特に、図10に示すように、大
型車両、例えばバス1等ではミラーステー2の回動端の
サイドミラー3が車体側壁面4より比較的大きく突出す
る。このため、走行中にサイドミラー3が道路上の障害
物に接触する可能性が多い。そこで、この障害物との接
触を回避するため、サイドミラー3をそのミラーステー
2の基端側を回動端として支持し、障害物との接触を回
避する際にはサイドミラー及びミラーステーを使用位置
より、車体中央側に回動して突出量を低減させる位置に
変位し、保持できるように構成されたミラーステーの保
持装置が知られている。
は、車体基部に支持された主ブラケットにピボットブラ
ケットを摺動自在に取付け、このピボットブラケットに
一端が取り付けられたアームの回動端にアウトサイドミ
ラーを取付け、ピボットブラケットの外周面に複数の係
合部を形成し、主ブラケットに支持された弾性材の係止
部が係合部に係合した際にアーム及びアウトサイドミラ
ーをがたなく位置決めできるという装置が開示される。
この場合、運転者は、走行中にサイドミラーと道路上の
障害物との接触を回避する必要があると、手動によって
サイドミラー及びミラーステーを走行位置より退却位置
に回動させてる。
5に支持されたブラケット6に電動格納モータユニット
7を取付け、この電動格納モータユニット7の図示しな
い回転軸にミラーステー8を取付け、ミラーステー8の
回動端にサイドミラー9を取り付けたミラーステーの保
持装置が知られている。この場合、運転者は、走行中に
サイドミラー9と道路上の障害物との接触を回避する必
要があると、運転席で操作パネル上の位置切り換えスイ
ッチを操作し、サイドミラー9及びミラーステー8を走
行位置より退却位置に回動させ、障害物との接触を回避
した後の走行時にはサイドミラー及びミラーステーを走
行位置に戻すという操作を行うことができる。
従来のミラーステーの保持装置で支持されたサイドミラ
ーを走行位置に保持して走行している際に、サイドミラ
ーと道路上の障害物とが誤って接触する場合がある。こ
のように、走行時にサイドミラーと道路上の障害物とが
誤って接触すると、サイドミラーが破損したり、ミラー
ステーが変形あるいは破損し、特に、ミラーステーが大
きな外力を受けるとその外力がミラーステーの取付け部
を成す車体の外壁面、例えばフロントピラ等に対して変
形を当えてしまうこともある。このような場合、車両の
帰還走行において後方視界の確保が難しくなり、問題と
成っている。
ット7を介して車体の外壁面に取り付けられた図9のよ
うな場合、この電動格納モータユニット7がミラーステ
ーの走行位置を規制しており、ここに外力が加わると、
電動格納モータユニット7自体に損傷を与えてしまう。
この場合も車両の帰還走行時に後方視界の確保が難しく
なり、しかも、ユニット全体の交換を必要とした場合、
多大な費用を要することとなり、このような自体はでき
る限り避けることが望ましい。本発明の目的は、比較的
大きな外力を受けた場合はその外力を吸収して車体側の
ミラーステーの取付部の損傷を防止できるミラーステー
の保持装置を提供することにある。
めに、請求項1の発明は、車体の基部に固定されると共
に連結部の形成されたステーブラケットと、上記連結部
に支持されると共に軸端に回転基部が一体的に形成され
た回転軸と、上記回転基部に枢支端が一体結合されると
共に回動端がミラーを支持したステーと、上記回転基部
に一体結合されると共に周縁部よりストッパが延出形成
された回転板と、上記車体の基部に螺着部材の締め付け
によって固定されると共に上記ストッパに当接して上記
ステーの後方向への回動を規制する係止板とを備え、上
記回転板には上記ストッパの延出基端となる位置に切り
込みが形成されたことを特徴とする。
テーの保持装置において、上記ステーブラケットの連結
部に固定される電動格納モータユニットを備え、上記回
転軸の軸端に一体的に形成された上記回転基部が上記電
動格納モータユニットより突出するように配設されたこ
とを特徴とする。
2記載のミラーステーの保持装置において、上記回転板
の周縁には凹部が形成され、上記係止板には同係止板が
上記螺着部材の締め付け部を揺動支点として上方に揺動
変位した際に上記凹部に係合可能な突部が形成されたこ
とを特徴とする。
ステーブラケットに連結部が形成され、その連結部に支
持された回転軸の軸端に回転基部が一体的に形成され、
その回転基部に一体的に結合されるステーの回動端にミ
ラーが支持され、更に、回転基部に一体的に結合された
回転板の周縁部よりストッパが延出形成され、しかも、
車体の基部に固定された係止板にストッパが当接してス
テーの後方向への回動を規制できるようにし、この回転
板上の切り込みがストッパの延出基端となる位置に形成
されので、ミラーが外力を受けてステー及びステーと一
体の回転板が後方向へ回動する際に、ストッパが係止板
に当接すると、ストッパの延出基端となる位置の切り込
みに応力集中が生じて、外力の吸収による破断が生じ、
ステー及びミラーが後方に空作動するようになり、ステ
ーブラケットが固定されている車体の縦壁部材に外力が
伝わらない。
用駆動力調整装置において、特に、ステーブラケットの
連結部に電動格納モータユニットが固定され、その電動
格納モータユニットより突出する回転軸の軸端に回転基
部が一体的に形成され、この場合、ストッパの延出基端
となる位置の切り込みに破断が生じることがない程度の
比較的小さな外力がステー及びミラーに加わると、スト
ッパがステー及びミラーの回動を阻止し、この比較的小
さな外力が電動格納モータユニットに伝わらないように
する。
求項2記載のミラーステーの保持装置において、回転板
の周縁には凹部が形成され、この凹部に対し、係止板の
突部が螺着部材の締め付け部を揺動支点として上方に揺
動変位して凹部に係合され保持された際に、ステー及び
ミラーが回転軸回りに空回りすることを阻止することと
なる。
大型車両であるバスの左右のサイドミラーの内(右サイ
ドミラーは図示せず)、左サイドミラー11に装着され
る。この左サイドミラー11は車体前部の縦壁部材の一
部を成す左フロントピラ12の側壁面に支持される。左
フロントピラ12はその前面側においてフロントウイン
ドウガラス13の左側端を支持し、その車体側方側は前
ドア14を支持し、上下端は図示しないルーフや図示し
ないステップに一体結合される。
21はここでの車体の基部を成し、その縦向きの外壁面
に左サイドミラー11のステーブラケット15がプロテ
クタ16を介しボルト止めされる。このステーブラケッ
ト15は、図6に示すように、上下に長い膨出部151
を形成され、その膨出部151の上方、中央、下方の3
位置にボルト止め用の固定部152を形成される。この
膨出部151は連結部としてのボルト穴153が形成さ
れた突き出し面を備える。この連結部として形成された
突き出し面に電動格納モータユニット17がボルト止め
される。電動格納モータユニット17は膨出部151の
連結部にボルト止めされる連結基板171を延出形成
し、内部には図示しないモータ、同モータの回転を図示
しない減速機を介して受けて回転する回転軸42(図4
参照)、この回転軸42の上下端に一体的に形成された
上下回転基部18,19とを備える。なお、図6に示す
ように、連結基板171の表面側は樹脂製のプロテクタ
33で覆われる。このプロテクタ33はその上部に後述
の係止板25を嵌挿する開口331を形成され、膨出部
151にビス止めされる。
モータは図示しない運転席の操作盤上のミラー収納スイ
ッチに連結され、このミラー収納スイッチの切り換え操
作によってミラー本体22及びステー・アッセンブリ2
1を図1に実線で示す走行位置とフロントウインドウガ
ラス13の前面に接近する図示しない退却位置とに選択
的に切り換え駆動させることができる。電動格納モータ
ユニット17の上下回転基部18,19にはステー・ア
ッセンブリ23の枢支端を成す上下固定板20,21が
ボルトによって一体結合される。ステー・アッセンブリ
23の回動端には下方に向けてピボット26が連結さ
れ、ピボット26はホルダ27を介してボルト28によ
ってミラー本体22の上端部に連結され、この部分はミ
ラーハウジングキャップ29で覆われ。なお、ステー・
アッセンブリ21の回動端にはミラー本体22に近接し
てフロントアンダービューミラー34が一体的に取り付
けられ、車体前側下部の視界の確保に用いられている。
上固定板20上には、図6に示すように、回転板24、
サポートアッパ30が順次重ねられ、これらはボルトに
よって上回転基部18に固定される。サポートアッパ3
0にはステーカバーアッパ31が帽着され、ビス止めさ
れる。このステーカバーアッパ31は後述の係止板25
との干渉を防ぐように、係止板25との対向部が欠除さ
れる。なお、図1乃至図4ではサポートアッパ30及び
ステーカバーアッパ31を排除した状態を示した。図6
に示すように、下固定板19には回転板21、サポート
ロア32が順次重ねられ、これらはボルトによって上回
転基部19に固定される。サポートロア32にはステー
カバーロア34が重ねられ、ビス止めされる。なお、図
2乃至図4ではサポートロア32及びステーカバーロア
34を排除した状態を示した。
151の上部には一対のボルト35,36が螺着され、
ここではこれによって電動格納モータユニット17の連
結基板171と、それに重ね合わせて係止板25が締め
付け固定される。図4乃至図6に示すように、係止板2
5はステーブラケット15の後方向Rへの回動を規制す
るもので、板状の下部にボルト穴37、長穴38を形成
され、その上部が折曲して延出するフランジ39を形成
され、その前端が板状のストッパ壁40とその下方の突
出し段部41を形成される。ところで、回転板24は上
回転基部18側にボルト止めされる円板部244と、そ
の周縁部より延出形成された突状ストッパ241と、こ
のストッパの延出基端となる位置に形成された切り込み
242と、円板部244の周縁に形成された凹部243
とを備える。
ような位置関係で装着される。図4に実線で示すよう
に、係止板25が膨出部151に固定された際に、その
ストッパ壁40は回転板24の突状ストッパ241に当
接可能に形成される。更に、係止板25が膨出部151
に固定された際に、その突出し段部41は回転板24の
凹部243の直下の定常位置P1に位置する。一方、一
対のボルト35,36が一旦ゆるめられ、係止板25が
ボルト穴37中心に上方に回動され、係止板25の突出
し段部41が凹部243に嵌合し、図4に2点鎖線で示
す係止位置P2に達した時点で固定されたとする。この
場合、長穴38がボルト35との干渉を排除できる。係
止板25が係止位置P2に保持され、突出し段部41が
凹部243に嵌合すると、電動格納モータユニット17
の上下回転基部18,19側が、たとえ破損して空作動
する状態になっていても、その回動を阻止できる。この
ようなミラーステーの保持装置の作動を説明する。
ミラー11が走行位置にあると、そのまま走行し、フロ
ントウインドウガラス13の前面に接近する図示しない
退却位置に左サイドミラー11があると、図示しない位
置切り換えスイッチを操作し、左サイドミラー11を図
1に実線で示す走行位置に切り換え保持する。走行中に
おいて、障害物との接触を回避したい場合、運転者は図
示しない位置切り換えスイッチを操作し、ミラー本体2
2及びステー・アッセンブリ23を走行位置より退却位
置に回動させる。障害物との接触を回避した後は、再
度、図示しない位置切り換えスイッチを操作し、左サイ
ドミラー11を図1に実線で示す走行位置に切り換え保
持し、走行を継続する。
ミラー11が接触したとする。ここでミラー本体22等
が受けた外力が比較的小さな場合、その外力はミラー本
体22、ステー・アッセンブリ23を介し、電動格納モ
ータユニット17の上下回転基部18,19に伝わり、
ステーブラケット15や上下回転基部18,19及び回
転板24を後方向Rへ回動させようとする。この場合、
突状ストッパ241がストッパ壁40と当接し、突状ス
トッパ241が破損しない程度であると、ミラー本体2
2及びステー・アッセンブリ23に変形や部分破損が生
じたとしても、上下回転基部18,19及び回転軸42
に対する強制的なそれ以上の回動を規制できる。これに
よって、比較的高価な電動格納モータユニット17内部
の減速機やモータの破損を防止できる。
ミラー11が接触し、比較的大きな外力を受けたとす
る。この場合、その外力はミラー本体22、ステー・ア
ッセンブリ23を介し、上下回転基部18,19に伝わ
り、回転板24を後方向Rへ回動させようとする。この
場合、突状ストッパ241がストッパ壁40と当接し、
突状ストッパ241の延出基端となる位置に形成された
切り込み242に応力集中が生じる。このため、切り込
み242の近傍が外力の吸収に伴い連続した破断を生じ
させ、突状ストッパ241が円板部241の周縁より欠
落する。これによって、ミラー本体22やステー・アッ
センブリ23が後方向Rへ空作動する。このように左サ
イドミラー11が比較的大きな外力を受けた場合、ミラ
ー本体22やステー・アッセンブリ23あるいは電動格
納モータユニット17側が破損したとしても、その時の
外力はフロントピラ12には伝わらず、フロントピラ1
2や車両本体側の変形や破損を防止できる。
のボルト35,36がゆるめられ、係止板25がボルト
穴37中心に上方に回動され、係止位置P2に保持さ
れ、一対のボルト35,36が締め込まれる。これによ
って、係止板25が電動格納モータユニット17側の上
下回転基部18,19の回動を規制でき、左サイドミラ
ー11やステー・アッセンブリ23を固定できる。次い
で、左サイドミラー11やステー・アッセンブリ23の
変形を概略修正する。このため、ミラー本体22の図示
しないミラーが破損してない限り、部分変形や破損した
左サイドミラー11を帰還走行において、後方視界の確
保に利用できる。
ブリ23の枢支端側は、肉圧の略円板状の上下固定板2
0,21の側端に溶接されていた(図1、図4、図6参
照)。これに対して、図7に示すように、上下固定板2
0a,21aを薄板のプレス品として形成しても良い。
この場合、上下固定板20a,21aの該周縁の一部に
縦向きのフランジfを延出形成し、これらの各フランジ
fにステー・アッセンブリ23の枢支端を溶接すること
となり、図6等に示す上下固定板20,21に溶接した
場合と比較し、溶接部分を比較的大きくでき、結合剛性
を比較的強化できる。
テーの保持装置は左フロントピラ12に固定されるステ
ーブラケット15の連結部に電動格納モータユニット1
7の回転軸42が支持されるという構成を採っていた。
電動格納モータユニットを排除したミラーステーの保持
装置を説明する。なお、ここでのミラーステーの保持装
置は図1のものと比べて、同一構成部材を多く含み、同
一部材の重複説明を略す。
ロントピラ12に固定されるステーブラケット15には
水平方向に向けて延出する上下連結片部153,154
が形成される。この上下連結片部153,154には縦
向きに回転軸42aが枢着され、この回転軸42aの上
下軸端には上下回転基部18a,19aが一体的に形成
される。上下回転基部18a,19aにはステー・アッ
センブリ23の枢支端を成す上下固定板20,21がボ
ルトによって一体結合される。なお、ステー・アッセン
ブリ23、ミラー本体22等の構成は図1の装置と同様
のため、重複説明を略す。
部18a,19aの間には相対的な回転作動に対して摩
擦力を発するスペーサ43,44がそれぞれ配設され
る。しかもスペーサ43,44と上下連結片部153,
154の間には図示しない圧縮ばねが回転軸42aに外
嵌されるように配設され、これによってステー・アッセ
ンブリ及びミラー本体22側の回転方向のがたつきを規
制するようにしている。更に、ステーブラケット15に
はその上部に図示しないねじ穴が形成され、同部に係止
板25が一対のボルト35a,36bによって締め付け
固定される。なお、ここで係止板25と回転板24は図
1に示したミラーステーの保持装置内のものと同様の構
成を採り、ここではその重複説明を略す。このような図
8の装置も、図1に示したミラーステーの保持装置と同
様の作用効果が得られる。特に、電動格納モータユニッ
トを備えないため、外力を受けた場合、比較的小さな外
力であってもステー・アッセンブリ23やミラー本体2
2側が空作動するように設定し、これにより、ステー・
アッセンブリ23やミラー本体22及びサイドピラ12
の変形や破損をより確実に防止できる。この場合、図5
に符号Dで示す切り込み242対向部の間隔を比較的小
さく、即ち、切り込み242の深さを大きく設定する。
これによって、比較的切り込み242(図5参照)から
の破断が進み易くし、ここが比較的小さな外力を受けた
際にも突状ストッパ241が欠落して、回転板24側が
比較的早く空作動するようにできる。
のミラーステーの保持装置は大型車両であるバスに装着
されていたが、この他のトラック等の大型車両、あるい
は中型、小型車両に装着されても良い。更に、上述のミ
ラーステーの保持装置は左サイドミラーに採用されてい
たが、右サイドミラーに採用されても良く、これらの場
合も、同様の作用効果が得られる。
の基部に固定されるステーブラケットに連結部が形成さ
れ、その連結部にステーやミラーが支持されたミラース
テーの保持装置において、ステーの回動端のミラーが外
力を受けると、ステー及びステーと一体の回転軸や回転
板が後方向へ回動し、その際に回転板の周縁部より延出
するストッパが係止板に当接すると、ストッパの延出基
端となる位置の切り込みに応力集中が生じて、外力の吸
収による破断が生じ、ステー及びミラーが後方に空作動
できる。このため、ステーが固定されている車体の基部
に外力が伝わらず、このため、車体の破損を防止でき、
補修費用の低減を図れる。
に電動格納モータユニットが固定され、その電動格納モ
ータユニットより突出する回転軸の軸端に回転基部が一
体的に形成され、この場合、ストッパの延出基端となる
位置の切り込みに破断が生じることがない程度の比較的
小さな外力がステー及びミラーに加わると、ストッパが
ステー及びミラーの回動を阻止し、この比較的小さな外
力が電動格納モータユニットに伝わらず、このため、比
較的小さな外力で、比較的高価な電動格納モータユニッ
トを破損させることが無く、補修費用の低減を図れる。
に凹部が形成され、この凹部に対し、係止板の突部が係
合されることができるので、この状態でステー及びミラ
ーが回転軸回りに空回りすることがなくなり、帰還走行
時に一部破損状態のステー及びミラーを概略修正して、
後方視界の確保に利用でき、安全走行が可能と成る。
装置を装備したバスの前部部分斜視図である。
図である。
図である。
側面図である。
と係止板の平面図である。
ある。
持装置の斜視図である。
持装置を装備したバスの前部部分側面図である。
ある。
スの正面図である。 11 左サイドミラー 12 フロントピラ 15 ステーブラケット 151 膨出部 152 固定部 153 ボルト穴 17 電動格納モータユニット 171 連結基板 18 上回転基部 19 下回転基部 20 上固定板 21 下固定板 22 ミラー本体 23 ステー・アッセンブリ 24 回転板 241 突状ストッパ 242 切り込み 243 凹部 25 係止板 30 サポートアッパ 42 回転軸 R 後方向
Claims (3)
- 【請求項1】車体の基部に固定されると共に連結部の形
成されたステーブラケットと、上記連結部に支持される
と共に軸端に回転基部が一体的に形成された回転軸と、
上記回転基部に枢支端が一体結合されると共に回動端に
ミラーを支持したステーと、上記回転基部に一体結合さ
れると共に周縁部よりストッパが延出形成された回転板
と、上記車体の基部に螺着部材の締め付けによって固定
されると共に上記ストッパに当接して上記ステーの後方
向への回動を規制する係止板とを備え、上記回転板には
上記ストッパの延出基端となる位置に切り込みが形成さ
れたことを特徴とするミラーステーの保持装置。 - 【請求項2】請求項1記載のミラーステーの保持装置に
おいて、上記ステーブラケットの連結部に固定される電
動格納モータユニットを備え、上記回転軸の軸端に一体
的に形成された上記回転基部が上記電動格納モータユニ
ットより突出するように配設されたことを特徴とするミ
ラーステーの保持装置。 - 【請求項3】請求項1あるいは請求項2記載のミラース
テーの保持装置において、 上記回転板の周縁には凹部が形成され、 上記係止板には同係止板が上記螺着部材の締め付け部を
揺動支点として上方に揺動変位した際に上記凹部に係合
可能な突部が形成されたことを特徴とするミラーステー
の保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07069376A JP3094833B2 (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | ミラーステーの保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07069376A JP3094833B2 (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | ミラーステーの保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08268165A JPH08268165A (ja) | 1996-10-15 |
JP3094833B2 true JP3094833B2 (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13400790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07069376A Expired - Fee Related JP3094833B2 (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | ミラーステーの保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3094833B2 (ja) |
-
1995
- 1995-03-28 JP JP07069376A patent/JP3094833B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH08268165A (ja) | 1996-10-15 |
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KR200199103Y1 (ko) | 차량용 보조 밀러 |
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