JP3093455B2 - 両面塗布プリント配線板用コンベア装置 - Google Patents

両面塗布プリント配線板用コンベア装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は両面塗布プリント配線板
用コンベア装置に関する。両面塗布プリント配線板用コ
ンベア装置は、インク、感光剤等の液状物をプリント配
線板の両面に印刷又は塗布して、未硬化の状態で搬送す
る搬送装置であり、乾燥炉、露光装置等の表面処理機へ
の自動搬入、又は乾燥炉、エッチング装置、現像機等の
搬送部に使用する。
【0002】プリント配線板の両面にインク、感光剤等
の液状物質を印刷又は塗布した後、乾燥炉、露光装置等
へ搬送する場合は、表面に接触することなく搬送する必
要がある。何となれば、万一表面にロール等が接触する
と、印刷又は塗布した未硬化な表面を損傷してしまうか
らである。
【0003】
【従来の技術】現在、プリント配線板の搬送装置には次
のようなコンベア装置等が用いられている。
【0004】(1)水平に並んだローラを回転させ、プ
リント配線板を搬送するローラコンベア装置。 (2)無端状ベルトを回転駆動して、プリント配線板を
搬送するベルトコンベア装置。
【0005】(3)図21(A)に示すような、プリン
ト配線板2の端面を保持部材4で保持するトラバーサ。
保持部材4は支持部材3に矢印方向に移動可能に取り付
けられており、支持部材3はシリンダ5により上下方向
に移動可能である。また、シリンダ5はガイド部材6に
沿って横方向に移動される。
【0006】(4)図21(B)に示したような、プリ
ント配線板2を吸着パッド8で吸着して搬送する吸着パ
ッド式ハンドリング装置。吸着パッド8はシリンダ9で
上下方向に移動可能な横方向部材7に取り付けられてお
り、シリンダ9は回転移動可能なアーム10に取り付け
られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ローラコンベア装置又
はベルトコンベア装置で両面に液状物を塗布したプリン
ト配線板を搬送しようとすると、プリント配線板の下面
に塗布したインク又は塗料を損傷してしまう。そこでこ
れらのコンベア装置で塗布した感光剤等が未硬化の状態
でプリント配線板を搬送する必要がある場合には、片面
にまずインク、感光剤等を印刷又は塗布して、必要な処
理をした後、プリント配線板を反転して他方の片面に同
じ処理をする必要があった。
【0008】また、上述したトラバーサはプリント配線
板の端を挟み、プリント配線板を移動するが、安定性及
び移動距離が少ない等の制約が多い。トラバーサにプリ
ント配線板を搬送するにはローラコンベア装置、ベルト
コンベア装置等を用いる必要があるので、現実問題とし
てこのトラバーサを両面塗布プリント配線板の搬送に用
いるのには適していない。
【0009】また、上述した吸着パッド式ハンドリング
装置は、吸着パッドでプリント配線板を吸着して搬送す
るため、安定性を高めるためには吸着部の面積を大きく
する必要がある。吸着部には塗料等は塗布できないの
で、吸着部を広くすると製造有効面積が少なくなる。ま
たこのような吸着パッド式ハンドリング装置は、プリン
ト配線板の上面を吸着するため、両面塗布プリント配線
板の搬送には適していない。
【0010】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、両面にインク又は
塗料等の液状物が塗布されたプリント配線板を搬送する
のに適したコンベア装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために、両面に液状物が塗布されたプリント
配線板を搬送するのに適したコンベア装置であって、複
数の駆動ロールから構成される第1駆動ロール列と第2
駆動ロール列とを互いに所定距離離間させるとともに、
該第1及び第2駆動ロール列の互いに対向する側が低く
なるように該第1及び第2駆動ロール列を概略V字型に
傾斜させて設置したことを特徴とする両面塗布プリント
配線板用コンベア装置を提供する。
【0012】第1駆動ロール列及び第2駆動ロール列を
テーパ状駆動ロールから構成し、径の小さい方が内側と
なるように各テーパ状駆動ロールを設置するようにして
もよい。
【0013】また本発明の他の側面では、一対の駆動ベ
ルトを互いに所定距離離間させるとともに、対向する側
が低くなるように該一対の駆動ベルトを概略V字型に傾
斜させて設置したことを特徴とする両面塗布プリント配
線板用コンベア装置が提供される。
【0014】
【作用】プリント配線板を概略V字型に傾斜させて設置
された第1及び第2駆動ロール列上に水平に近い状態で
乗せると、プリント配線板の端面のみが駆動ロールに接
触して保持され、液状物塗布面は駆動ロールに接触しな
いため、塗布された液状物を損傷することなく両面に液
状物が塗布されたプリント配線板を搬送することができ
る。
【0015】一対の駆動ベルトを概略V字型に傾斜させ
て設置したコンベア装置でも、プリント配線板は端面の
みで駆動ベルトに接触して保持され、塗布面は駆動ベル
トに接触しないため、液状物を損傷することなく両面に
液状物が塗布されたプリント配線板を搬送することがで
きる。
【0016】本発明のローラコンベア装置又はベルトコ
ンベア装置では、搬送するプリント配線板の幅が変更さ
れてもコンベアの有効範囲内であれば搬送可能である。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1を参照すると、本発明実施例の縦断面
図が示されている。16は複数の駆動ロール(搬送ロー
ル)14から構成される第1駆動ロール列(搬送ロール
列)であり、18は同じく複数の駆動ロール(搬送ロー
ル)14から構成される第2駆動ロール列(搬送ロール
列)である。第1駆動ロール列16と第2駆動ロール列
18は互いに所定距離離間されているとともに、互いに
対向する側が低くなるように概略V字型に傾斜して設置
されている。
【0018】各駆動ロール14に対向して押し付けロー
ル20が設けられており、この押し付けロール20で長
尺状の拭き取り布22を駆動ロール14に押し付けてい
る。拭き取り布22は図9に示すように、送り出しロー
ル24と巻き取りロール50に渡り巻回されている。2
6は拭き取り布22に適当なテンションを印加するテン
ションロールである。
【0019】プリント配線板12は概略水平な状態で第
1及び第2駆動ロール列16,18上に載置されて搬送
される。図4に最もよく示されるように、隣接する駆動
ロール14の間にはプリント配線板の位置を補正する位
置補正ロッド28が挿入されており、位置補正ロッド2
8は駆動ロール14と平行に設置された平行移動レール
30に沿って駆動ロール14の軸方向に移動可能であ
る。
【0020】図2(A)に示すように、幅広のプリント
配線板12a及び幅の狭いプリント配線板12bのよう
にプリント配線板の幅が変更されても、コンベアの有効
範囲内であればプリント配線板12a,12bはその端
面のみの接触で保持され、上下の塗布面が駆動ロール1
4に接触することはない。
【0021】また、図2(B)に示すように、プリント
配線板12をある程度傾斜して保持し、搬送することが
できる。図3に示すように、駆動ロール14の設置角度
を変更可能なように構成すれば、搬送するプリント配線
板12の搬送レベルを所定範囲内で調整することができ
る。
【0022】次に図4を参照して、位置補正ロッド28
によるプリント配線板の位置補正動作を説明する。ま
ず、図4(A)に示すように、位置補正ロッド28が開
いている中をプリント配線板12が侵入し、プリント配
線板の搬送が停止される。次いで、図4(B)に示すよ
うに、左右の位置補正ロッド28が同時に互いに近づく
方向に移動する。これにより、ずれていたプリント配線
板12の中央部への幅寄せが開始され、図4(C)に示
す幅寄せ終了時には、中心振り分け位置でプリント配線
板12及び位置補正ロッド28は停止する。
【0023】次いで、図4(D)に示すように、停止し
た位置補正ロッド28を左右に開いて、駆動ロール14
を駆動してプリント配線板12を送り出す。上述した補
正動作の説明では、コンベアの駆動を停止してプリント
配線板の位置補正動作を行っているが、コンベアが低速
の場合には、コンベアを駆動したままでプリント配線板
の位置補正動作が可能である。
【0024】次に図5及び図6を参照して、基板の位置
補正制御の具体的実施例について説明する。この実施例
の補正制御は、まずプリント配線板の位置を読み取り、
補正動作を決定し、位置補正ロッド28を移動して補正
を行う。
【0025】即ち、図5(A)に示すように、コンベア
装置の中心部に配置された複数個のセンサ32により、
搬送されてきたプリント配線板12が位置補正部にある
ことを検出し、コンベアが停止される。
【0026】次いで、左右のセンサ34により、プリン
ト配線板12の左右のずれが検出される。又は、図5
(B)に示すように、CCDセンサ36により、プリン
ト配線板12の左右のずれ量を画像認識により検出す
る。
【0027】この検出結果はコンピュータに入力され、
コンピュータで位置補正ロッドの方向及び移動量を決定
し、信号を出力する。この出力信号はサーボ出力信号に
変換されて、位置補正ロッド28を所定量移動させる。
【0028】本実施例の補正制御としては、図6(A)
に示すプリント配線板12をコンベアの中央部に寄せる
幅寄せ制御と、プリント配線板12を所定位置に振り分
ける振り分け制御とがある。
【0029】次に図7を参照すると、位置補正ロッドが
水平移動する実施例が示されている。上述した実施例で
は、位置補正ロッド28は駆動ロール14の軸方向に移
動されるが、本実施例では位置補正ロッド40がコンベ
アの幅方向に水平に伸長するガイドレール38に沿って
水平方向に移動される。
【0030】この実施例においても、上述した実施例と
同様に位置補正ロッド40を移動することによりプリン
ト配線板12の位置を補正することができる。図8を参
照すると、図7に示した実施例を改良して基板ハンドラ
に応用した実施例が示されている。即ち、一対の掴みロ
ッド42が水平移動可能に支持部材44に取り付けられ
ており、支持部材44はシリンダ46を介してアーム4
8に取り付けられている。
【0031】駆動ロール14で搬送されてきたプリント
配線板12は掴みロッド42を中心方向に移動すること
によりその端面で把持されて、シリンダ46を駆動する
ことにより上昇される。さらに、アーム48を伸縮又は
回転することにより所望の場所に運搬される。
【0032】次に図9乃至図13を参照して、駆動ロー
ル14に付着した塗料等の液状物を拭き取る拭き取り機
構について説明する。図9に示した拭き取り機構の実施
例では、拭き取り布22は送り出しロール24と巻き取
りロール50に渡り巻回されており、押し付けロール2
0により各駆動ロール14の下面に拭き取り布22が押
し付けられている。26は拭き取り布26にテンション
を与えるテンションロールである。
【0033】拭き取り布22は駆動ロール14によるプ
リント配線板の搬送方向と反対方向に移動され、駆動ロ
ール14に付着した液状物を拭き取り、拭き取り後の拭
き取り布22は巻き取りロール50に巻き取られる。
【0034】このように拭き取り布22により駆動ロー
ル14に付着した液状物を常に拭き取るようにしている
ので、駆動ロール14表面は常に清潔な状態に保たれ
る。図10を参照すると、拭き取り布22の汚れ具合を
検出して拭き取り布22の送り出し量を制御する実施例
が示されている。拭き取り布22の汚れ具合の検出はカ
ラーセンサ52又は接触型センサ54で行われ、これら
のセンサの出力はコンピュータ56に入力される。
【0035】コンピュータ56で汚れ量を定量的に算出
し、この算出量に基づいて変換器58を介して巻き取り
ロール50を駆動するモータ60及び洗浄剤スプレー6
4に洗浄剤を供給するポンプ62を駆動する。
【0036】このように制御することにより、拭き取り
布22の汚れ量が所定量以上のときにのみ新たな拭き取
り布22が送り出されるため、拭き取り布22の節約を
することができる。
【0037】図11を参照すると、拭き取り布22′が
駆動ロール68及び従動ロール70に渡り無端状に巻回
されており、汚れた拭き取り布22′を洗濯槽66を通
過させることにより洗濯する実施例が示されている。
【0038】図12の実施例では、拭き取り作業終了後
の拭き取り布22はカッタ72で切断され、回収箱74
中に回収されて廃棄される。さらに図13に示すよう
に、カートリッジ状布ロール76をコンベアの各駆動ロ
ール14に押し付けるようにして、駆動ロール14の汚
れを拭き取るようにしてもよい。
【0039】次に、図14を参照してテーパ状駆動ロー
ル(テーパ状搬送ロール)を採用した本発明の他の実施
例について説明する。このコンベア装置では、第1駆動
ロール列80と第2駆動ロール列82を構成する各テー
パ状駆動ロール78が径の小さい方が内側となるように
互い違いに設置されている。
【0040】このようにテーパ状駆動ロール78を採用
することにより、図14(B)に示すようにテーパ状駆
動ロール78を水平に配置しても、プリント配線板12
の塗布面がテーパ状駆動ロール78に接触することはな
く、プリント配線板12はその端部でテーパ状駆動ロー
ル78に接触して保持される。
【0041】図15を参照すると、左右のテーパ状駆動
ロール84を互いに向い合わせて設置したコンベア装置
の実施例が示されている。このようにテーパ状駆動ロー
ル84を互いに向い合わせて配置することにより、第1
及び第2駆動ロール列86,88を構成するようにして
も図14に示した実施例と同様な機能を達成することが
できる。
【0042】次に図16を参照すると、一対の無端状駆
動ベルト(搬送ベルト)90,92を互いに所定距離離
間させるとともに、対向する側が低くなるように概略V
字型に傾斜させて設置したコンベア装置の実施例が示さ
れている。
【0043】このように搬送手段として無端状駆動ベル
ト90,92を傾斜させて設置しても、搬送手段に駆動
ロールを採用した上述した実施例と同様に、プリント配
線板12の液状物塗布面に駆動ベルト90,92が接触
することなく、プリント配線板12を搬送することがで
きる。
【0044】次に図17を参照すると、一対のテーパ車
輪94を駆動軸96に所定距離離間して固定した実施例
が示されている。即ち、テーパ車輪94はその径の小さ
い方が内側を向くように駆動軸96に固定されており、
駆動軸96に固定されたギヤ98が駆動ギヤ100に噛
合して構成される。
【0045】この実施例においても、図17(B)に示
すように両面に液状物の塗布されたプリント配線板12
はその塗布面がテーパ車輪94に接触することなく、そ
の端部でテーパ車輪94に接触保持される。この実施例
は、搬送すべきプリント配線板12の幅が一定の場合に
有効である。
【0046】次に図18を参照すると、チェーン102
に傾斜ブロック104を固定したコンベア装置の実施例
が示されている。図19は図18(B)の拡大図であ
る。このようにチェーン102に傾斜ブロック104を
固定したコンベア装置においても、搬送すべきプリント
配線板12の幅が一定の場合には、両面に液状物を塗布
したプリント配線板12をその塗布面に接触することな
く搬送することができる。
【0047】次に図20を参照すると、テーパロール1
06とフラットロール108を扇形に配置したカーブコ
ンベア装置の実施例が示されている。このように、テー
パロール106とフラットロール108を組み合わせる
ことにより、液状物の塗布面に接触することなく両面塗
布プリント配線板12の搬送方向を90°変換すること
ができる。
【0048】
【発明の効果】本発明の両面塗布プリント配線板用コン
ベア装置は以上詳述したように構成したので、以下のよ
うな効果を奏する。
【0049】(1)プリント配線板の両面にインク、感
光剤、塗料等の液状物を塗布した状態でプリント配線板
を搬送できる。 (2)プリント配線板の両面に液状物を塗布した状態で
プリント配線板の位置補正ができる。
【0050】(3)搬送ロール(駆動ロール)の汚れを
自動的に拭き取ることができるので、搬送するプリント
配線板を汚すことがない。 (4)搬送ロールの拭き取り洗浄の任意制御ができるの
で、効率的、経済的に洗浄できる。
【0051】(5)搬送ロールの下面を拭き取り洗浄す
るので、拭き取り洗浄中にプリント配線板の搬送を停止
させる必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の縦断面図である。
【図2】実施例の作用説明図である。
【図3】レベル調整の説明図である。
【図4】プリント配線板の位置補正の動作説明図であ
る。
【図5】プリント配線板の位置読み取りの説明図であ
る。
【図6】補正動作の説明図である。
【図7】位置補正ロッドが水平移動する実施例を示す図
である。
【図8】位置補正ロッドを基板ハンドラに応用した実施
例を示す図である。
【図9】汚れ拭き取り機構の実施例を示す図である。
【図10】汚れ拭き取り機構の他の実施例を示す図であ
る。
【図11】汚れ拭き取り機構のさらに他の実施例を示す
図である。
【図12】汚れ拭き取り機構のさらに他の実施例を示す
図である。
【図13】汚れ拭き取り機構のさらに他の実施例を示す
図である。
【図14】テーパ状駆動ロールを採用した本発明の他の
実施例を示す図である。
【図15】テーパ状駆動ロールを採用した本発明のさら
に他の実施例を示す図である。
【図16】無端状駆動ベルトを採用した本発明の実施例
を示す図である。
【図17】テーパ車輪を相対設置した実施例を示す図で
ある。
【図18】チェーンに傾斜ブロックを取り付けた実施例
を示す図である。
【図19】図18(B)の拡大図である。
【図20】テーパロールとフラットロールを扇形に設置
したカーブコンベア装置の実施例を示す図である。
【図21】従来例を示す図である。
【符号の説明】
12 プリント配線板 14 駆動ロール(搬送ロール) 16 第1駆動ロール列 18 第2駆動ロール列 20 押し付けロール 22 拭き取り布 28,40 位置補正ロッド 78,84 テーパ状駆動ロール 90,92 駆動ベルト(搬送ベルト)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 明隆 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 阿部 道晴 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 小川 均 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 三村 賢次 栃木県鹿沼市さつき町12−1 株式会社 アルメックス鹿沼事業所内 (72)発明者 篠原 信昭 栃木県鹿沼市さつき町12−1 株式会社 アルメックス鹿沼事業所内 (56)参考文献 特開 昭60−31417(JP,A) 特開 昭60−48811(JP,A) 特開 平3−284522(JP,A) 特開 平1−214884(JP,A) 特開 昭62−275959(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 13/00 - 13/12 B65G 39/00 - 39/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面に液状物が塗布されたプリント配線
    板を搬送するのに適したコンベア装置であって、 複数の駆動ロールから構成される第1駆動ロール列と第
    2駆動ロール列とを互いに所定距離離間させるととも
    に、該第1及び第2駆動ロール列の互いに対向する側が
    低くなるように該第1及び第2駆動ロール列を概略V字
    型に傾斜させて設置し、前記第1及び第2駆動ロール列に駆動ロールの概略軸方
    向に移動可能な第1及び第2位置補正手段を設けるとと
    もに、 プリント配線板の幅を検出するセンサ手段と、 該センサ手段の出力に応じて前記第1及び第2位置補正
    手段の移動量を算出する移動量算出手段と、該移動量算
    出手段の出力に応じて前記第1及び第2位置補正手段を
    駆動する駆動手段とを設けた ことを特徴とする両面塗布
    プリント配線板用コンベア装置。
  2. 【請求項2】 両面に液状物が塗布されたプリント配線
    板を搬送するのに適したコンベア装置であって、 複数の駆動ロールから構成される第1駆動ロール列と第
    2駆動ロール列とを互いに所定距離離間させるととも
    に、該第1及び第2駆動ロール列の互いに対向する側が
    低くなるように該第1及び第2駆動ロール列を概略V字
    型に傾斜させて設置し、送り出しロールと巻き取りロールとに渡り巻回された長
    尺シートを前記第1及び第2駆動ロール列の下面に押し
    付けて構成される第1及び第2拭き取り手段を備え、 前記第1及び第2拭き取り手段はそれぞれ長尺シートの
    汚れを検出するセンサ手段と、該センサ手段の出力に応
    じて前記巻き取りロールを選択的に駆動する駆動手段を
    有する ことを特徴とする両面塗布プリント配線板用コン
    ベア装置。
  3. 【請求項3】 両面に液状物が塗布されたプリント配線
    板を搬送するのに適したコンベア装置であって、 複数のテーパ状駆動ロールから構成される第1駆動ロー
    ル列と第2駆動ロール列とを、該テーパ状駆動ロールの
    径の小さい方が内側となるように設置し、前記第1及び第2駆動ロール列に駆動ロールの概略軸方
    向に移動可能な第1及び第2位置補正手段を設けるとと
    もに、 プリント配線板の幅を検出するセンサ手段と、 該センサ手段の出力に応じて前記第1及び第2位置補正
    手段の移動量を算出する移動量算出手段と、該移動量算
    出手段の出力に応じて前記第1及び第2位置補正手段を
    駆動する駆動手段とを設けた ことを特徴とする両面塗布
    プリント配線板用コンベア装置。
  4. 【請求項4】 両面に液状物が塗布されたプリント配線
    板を搬送するのに適したコンベア装置であって、 複数のテーパ状駆動ロールから構成される第1駆動ロー
    ル列と第2駆動ロール列とを、該テーパ状駆動ロールの
    径の小さい方が内側となるように設置し、送り出しロールと巻き取りロールとに渡り巻回された長
    尺シートを前記第1及び第2駆動ロール列の下面に押し
    付けて構成される第1及び第2拭き取り手段を備え前記第1及び第2拭き取り手段はそれぞれ長尺シートの
    汚れを検出するセンサ手段と、該センサ手段の出力に応
    じて前記巻き取りロールを選択的に駆動する駆動手段を
    有する ことを特徴とする両面塗布プリント配線板用コン
    ベア装置。
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