JPH0496291A - プリント配線板の洗浄方法及びその装置 - Google Patents

プリント配線板の洗浄方法及びその装置

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JPH0496291A
JPH0496291A JP20736790A JP20736790A JPH0496291A JP H0496291 A JPH0496291 A JP H0496291A JP 20736790 A JP20736790 A JP 20736790A JP 20736790 A JP20736790 A JP 20736790A JP H0496291 A JPH0496291 A JP H0496291A
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JP
Japan
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printed wiring
wiring board
board
cleaning
cleanser
Prior art date
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Pending
Application number
JP20736790A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Takagi
高木 雄二
Shinichi Arakawa
真一 荒川
Tetsushi Maruyama
丸山 哲志
Hiroyuki Sato
博之 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、製造工程におけるプリント配線板の洗浄方
法に関し、とくにスルーボール用勢の小径の貫通穴の形
成されたプリント配線板の洗浄に関する。
(従来の技術) 一般に、プリント配線板の製造においては、樹脂等から
なる基板材の所定の位置に、予め小径ドリル等で小穴を
形成し、この後に銅めつきやエツチング等の処理を施し
て、所要の回路パターンにしたがった回路の形成を行な
う。
これらの回路の形成処理は、種々の異なった処理液を用
いて行なうので、先に行なわれた処理の処理液が残留し
ていると後の処理の支障となる。
また、処理すべき基板材に塵埃が付着している場合も同
様である。
そのため、プリント配線板の製造においては従来から基
板材の水洗等の洗浄が多用されており、基板材から残留
する処理液や塵埃を除去することとしている。
このような洗浄工程として行なわれている従来例は、例
えば、第4図に示すようである。
すなわち、第4図において、1はプリント配線板、2は
小穴、3は洗浄ノズルであり、洗浄ノズル3はプリント
配線板1の両面側に設置され、プリント配線板1に垂直
に洗浄液4を吹き付けて洗浄を行なっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、  このような従来の洗浄方法においては、
プリント配線板lの両面に洗浄液4が吹き付けられてい
るので、前記小穴2内に付着している処理液や塵埃を一
面側からの洗浄液4によって小穴2外に排出させる場合
、他面側に吹き付けられている洗浄液4の流れが邪魔を
して除去しえない場合がある。
とくに、かかる小穴2をスルーホールとして使用する場
合には、小穴2の内面に均一に銅めつきを施すことが必
要であるが、これらの小穴2内に処理液や塵埃が残留し
たままであると、これがスルーホール内の銅めっきに欠
陥を生じる主な原因となる。
本願の発明は、このような事情に基づいてなされたもの
で、プリント配線板に形成された小穴内を良好に洗浄す
ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために、請求項1記載の発明は、洗
浄槽内の洗浄液中にプリント配線板を移送する移送手段
を設け、この移送手段で移送されるプリント配線板の一
面側に向けて、前記プリント配線板の移送方向と直交方
向に設置されたスリットノズルから洗浄液を加圧して噴
出させ、同時にそのプリント配線板の他面側で前記スリ
ットノズルに対応する位置に、洗浄液を吸引する圧力を
作用させて洗浄するものである。
(作用) 請求項1記載の発明によれば、プリント配線板の一面側
に向けて前記プリント配線板の移送方向と直交方向に設
置されたスリットノズルから洗浄液を加圧して噴出させ
、同時にそのプリント配線板の他面側で前記スリットノ
ズルに対応する位置に、洗浄液を吸引する圧力を作用さ
せるので、プリント配線板の他面側には、小穴を経る一
面側からの洗浄液の流れを妨げる他面側での洗浄液の流
れが存在せず、また、その小穴には他面側から吸引圧力
が作用するので、小穴内には確実に一面側から他面側へ
の洗浄液の流れを形成することができ、この洗浄液の流
れによって小穴内の処理液や塵埃を外部に排出すること
ができる。
そして、かかるプリント配線板が洗浄槽内の洗浄液中で
移送手段により移送されることによる洗浄液との接触、
および−面側のスリットノズルからのプリント配線板の
表面に沿う洗浄液の流れ。
あるいは他面側での吸引圧力によるプリント配線板の表
面に沿う洗浄液の流れによって、プリント配線板の両側
表面が同時に確実に洗浄される利点もある。
(実施例) 以下、図面に示す実施例により本願の発明を説明する。
図において、1はプリント配線板、2は小穴であり、前
述の従来例と同様にスルーホール用に形成されたもので
ある。
5は洗浄装置を示し、この洗浄装置5は、水からなる洗
浄液4を貯溜する洗浄槽6と、この洗浄槽6中の洗浄液
4を循環して噴射させる噴射装置7とを有する。
洗浄槽6の側壁6aには、プリント配線板1の入口6b
と出口6cとが形成されており、この洗浄槽6の内部に
は洗浄液4に没してこれらの入口6bと出口6cとの間
を水平にプリント配線板1を移送する移送手段8が設置
されている。
この実施例での移送手段8は、前記入口6bおよび出口
6Cの直近位置に設置した第1の駆動ローラ11と第2
の駆動ローラ12とで構成したものである。
これらの第1および第2の駆動ローラ11,12は、そ
れぞれ上下一対のローラからなり、これらの上下のロー
ラ間に前記プリント配線板1を挟持して図中左側に移送
するもので、これらのローラはいずれも不図示のモータ
等によって等速で図中の矢印方向に駆動されている。
そして、これらの第1および第2の駆動ローラ11.1
2のうち、下側のローラlla、12aは、第1図に示
すようにその下部を概ね洗浄槽6の底板6d内に収容し
た状態として設置し、これらのローラlla、12aの
前記プリント配線板1との接触の行なわれる上部のみが
、前記洗浄槽6の底面6eより少し突出した状態となっ
ている。
したがって、これらの第1および第2の駆動ローラ11
,12で移送されるプリント配線板1は、洗浄槽6中に
おいて、その下面1aが洗浄槽6の底面6eの直上の位
置を移送されるようになっている(その理由は後述する
)。
そして、このように形成された底板6dの前記ローラl
la、12aの間の位置には、前記プリント配線板1の
移送方向と直交する方向に延びるスリット状のドレン1
3が形成されており、このドレン13の上方となる位置
であってプリント配線板1の上面lb側には、前記ドレ
ン13.と同様の方向に向けてスリット状に形成した噴
射ノズル(以下、スリットノズル14という)が配置さ
れている。
これらのドレン13およびスリットノズル14は、次の
ように洗浄液4の噴射装置7を構成するものである。
噴射装置7は、ポンプ15と、前記ドレン13とスリッ
トノズル14との間を接続する配管16とを有するもの
で、前記ドレン13から排出された洗浄液4をポンプ1
5等を経て前記スリットノズル14に循環させ、プリン
ト配線板1の上面1bに向けて噴射するものである。
この実施例においては、前記ドレン13にポンプ15の
吸引圧力を作用させる必要から、配管16は集合管17
を介して液密にドレン13に接続し、ポンプ15の下流
側となる位置に、フィルタ18を配設しである。
フィルタ18を設置したのは、回収された洗浄液中の塵
埃を除去するためであり、またフィルタ18を下流側に
配置したのは、上流側に配置することによって、ドレン
13に伝達する吸引圧力が小さくなることを回避するた
めである。
噴射装置7をこのように構成したことにより、スリット
ノズル14からはポンプ15で加圧された洗浄液4がプ
リント配線板1の上面1bに噴射され、前記ドレン13
にはポンプ15の吸引圧力が積極的に伝達される。
このドレン13にポンプ15の吸引圧力が伝達されると
、プリント配線板1の下面1aが洗浄槽6の底面6eの
直上に位置しているので、プリント配線板1の小穴2に
吸引圧力を及ぼし、前記スリットノズル14からの洗浄
液4の噴射圧力とともに、小穴2内にドレン13側に向
いた洗浄液4の流れを生じさせる。
そのため、小穴2内に処理液や塵埃が残留している場合
、これらを小穴2外のドレン13中に確実に排出させる
ことができる。
また、プリント配線板1の下面1aが洗浄槽6の底面6
eの直上に位置してドレン13にポンプ15の吸引圧力
が伝達されるが、前E小穴2を経てドレン13に供給さ
れる洗浄液4の量は小量であるので、吸引圧力に応じた
洗浄液4の残量は、洗浄槽6の底面6eとプリント配線
板1の下面1aとの間の薄い間隙から吸引される。
したがって、ポンプ15からの吸引圧力は洗浄槽6内に
貯溜された洗浄液4をドレン13に向けて吸引し、プリ
ント配線板1の下面1aに沿って強制的に洗浄液4の流
れを生じさせ、前記ポンプ15の吸引圧力によってプリ
ント配線板1の下面1aの洗浄が促進される。
以上説明した実施例は、単一のポンプ15により実施し
たものであるが、この発明はこれに限らず、2つのポン
プ21.22を用いても実施することができる。
第3図に示す変形例は、先の実施例とはこれらのポンプ
21,22を用いて(ぐる点のみが異なり、その他の点
は同様である。
以下においては、これらの相違点についてのみ説明を行
い、共通の点については図中に同一の参照番号を付与し
て説明を省略する。
すなわちこの変形例においては、ポンプ21はスリット
ノズル14からの洗浄液4に噴射圧力を加えるものであ
り、ポンプ22はドレン13からの吸引圧力を加えるも
のである。
そして、これらのポンプ21,22は、それぞれ独立に
動作圧力を設定することができるので、洗浄効率を考慮
して自由に圧力設定をすることができる利点がある。
この変形例においては、前記の実施例と同様にドレン1
3で回収した洗浄液4をフィルタ等の処理装置を経た後
、再度ポンプ21に循環させて再利用するように構成し
てもよいが、ドレン13で回収した洗浄液4を廃棄し、
ポンプ21には新規な洗浄液4を供給するようにしても
よい。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、プ
リント配線板の一面側に向けて前記プリント配線板の移
送方向と直交方向に設置されたスリットノズルから洗浄
液を加圧して噴出させ、同時にそのプリント配線板の他
面側で前記スリットノズルに対応する位置に、洗浄液を
吸引する圧力を作用させるので、プリント配線板の他面
側には、小穴を経る一面側からの洗浄液の流れを妨げる
他面側での洗浄液の流れが存在せず、また、その小穴に
は他面側から吸引圧力が作用するので、小穴内には確実
に一面側から他面側への洗浄液の流れを形成することが
でき、この洗浄液の流れによって小穴内の処理液や塵埃
を外部に排出することができる。
そして、かかるプリント配線板が洗浄槽内の洗浄液中で
移送手段により移送されることによる洗浄液との接触、
および−面側のスリットノズルからのプリント配線板の
表面に沿う洗浄液の流れ。
あるいは他面側での吸引圧力によるプリント配線板の表
面に沿う洗浄液の流れによって、プリント配線板の両側
表面が同時に確実に洗浄される利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の装置説明図、第2図は第1
図の上面図、第3図は変形例の第1図に相当する説明図
、第4図は従来技術の説明図である。 1;プリント配線板、 1a;他面(下面)、1b;−面(上面)、2; 小穴
、 4;洗浄液、5;洗浄装置、 6;洗浄槽、7;噴射装置、 8;移送手段、 11;第1の駆動ローラ、 12;第2の駆動ローラ、 13; ドレン、14;スリットノズル、15.21.
 22; ポンプ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)洗浄槽内の洗浄液中にプリント配線板を移送する
    移送手段を設け、この移送手段で移送されるプリント配
    線板の一面側に向けて、前記プリント配線板の移送方向
    と直交方向に設置されたスリットノズルから洗浄液を加
    圧して噴出させ、同時にそのプリント配線板の他面側で
    前記スリットノズルに対応する位置に、洗浄液を吸引す
    る圧力を作用させて洗浄することを特徴とするプリント
    配線板の洗浄方法。
  2. (2)洗浄槽内の洗浄液中にプリント配線板を移送する
    移送手段を設け、この移送手段で移送されるプリント配
    線板の移送方向と直交方向にスリットノズルを設置し、
    このスリットノズルから前記プリント配線板の一面側に
    向けて洗浄液を加圧して噴出させるとともに、そのプリ
    ント配線板の他面側で前記スリットノズルに対応する位
    置に、ドレンを設け、このドレンには洗浄液を吸引する
    圧力を作用させることを特徴とするプリント配線板の洗
    浄装置。
JP20736790A 1990-08-03 1990-08-03 プリント配線板の洗浄方法及びその装置 Pending JPH0496291A (ja)

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