JP3092862B2 - dv/dt妨害排除能力を備えた回路とMOS回路のためのゲートドライバ - Google Patents

dv/dt妨害排除能力を備えた回路とMOS回路のためのゲートドライバ

Info

Publication number
JP3092862B2
JP3092862B2 JP03118439A JP11843991A JP3092862B2 JP 3092862 B2 JP3092862 B2 JP 3092862B2 JP 03118439 A JP03118439 A JP 03118439A JP 11843991 A JP11843991 A JP 11843991A JP 3092862 B2 JP3092862 B2 JP 3092862B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
circuit
output
filter
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP03118439A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04230117A (ja
Inventor
ダニエル・エム・キンザー
デイビッド・タム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Infineon Technologies Americas Corp
Original Assignee
International Rectifier Corp USA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Rectifier Corp USA filed Critical International Rectifier Corp USA
Publication of JPH04230117A publication Critical patent/JPH04230117A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3092862B2 publication Critical patent/JP3092862B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/16Modifications for eliminating interference voltages or currents
    • H03K17/161Modifications for eliminating interference voltages or currents in field-effect transistor switches
    • H03K17/162Modifications for eliminating interference voltages or currents in field-effect transistor switches without feedback from the output circuit to the control circuit
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R29/00Arrangements for measuring or indicating electric quantities not covered by groups G01R19/00 - G01R27/00
    • G01R29/02Measuring characteristics of individual pulses, e.g. deviation from pulse flatness, rise time or duration
    • G01R29/027Indicating that a pulse characteristic is either above or below a predetermined value or within or beyond a predetermined range of values
    • G01R29/0273Indicating that a pulse characteristic is either above or below a predetermined value or within or beyond a predetermined range of values the pulse characteristic being duration, i.e. width (indicating that frequency of pulses is above or below a certain limit)
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/16Modifications for eliminating interference voltages or currents
    • H03K17/168Modifications for eliminating interference voltages or currents in composite switches

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Power Conversion In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路内での予想外のdv
/dt過渡パルスによる誤動作に対する妨害排除能力を作
成する新しいレベル・シフト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】より高い、もしくは、より低い電圧レベ
ルへ小さな制御信号の電位をシフトするためのレベル・
シフト回路は良く知られており、しばしばパワー集積回
路チップの中に組み込まれる。このタイプの典型的なデ
バイスには、本出願人であるインターナショナル・レク
チファイヤー・コーポレーション(International Rec
tifier Corporation)によって販売されているIR21
10がある。IR2110は、パワーMOSFET若し
くは、独立の高電圧、そして低電圧出力チャンネルを備
える絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(以下、単に「I
GBT」とする)のゲートを駆動するための高電圧、高速
MOSゲート・パワー・デバイスである。このパワーデ
バイスは論理入力を備えており、ドライバチップの使用
者によって論理入力が供給される。浮動的な高電圧チャ
ンネルは、500Vまでの高電圧レール(Voltag
e rail)に動作しないNチャンネルパワーMOS
FETもしくは、IGBTの駆動に用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのような回路におけ
る一般的な課題は、高いdv/dt過渡状態の影響における
誤動作、すなわち論理入力によって要求していない出力
の発生である。より明確には、そのような回路は一般
に、低電圧参照信号を浮動レールの電圧でスイッチ回路
を操作する高電圧浮動レールへ変換する高電圧レベル・
シフト・トランジスタ回路を持つ。そのレベルシフトト
ランジスタは、パワーの浪費を最小にするために短いパ
ルスが存在する期間のみターンオンされる。しかしなが
ら、高電圧スイッチ回路の出力は、たとえ入力が全くさ
れなくとも、レベルシフトトランジスタのドレイン、も
しくはコレクタ上の寄生静電容量のために、速いdv/dt
過渡現象によって切り換えられ得るのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明により、パルス識
別回路は、高電圧DMOSレベルシフト回路の出力と、
メイン・スイッチ回路との間に接続される速いdv/dt過
渡状態から通常のスイッチングパルスを識別する。本発
明は±50V/ナノセカンド以上のdv/dt妨害排除能力
の測定結果を与えるが、理論上は完全に妨害排除能力を
備える回路となる。
【0005】
【実施例】最初に図1について参照すると、パワーMO
SFET21,22に対する高電圧MOSゲートドライ
バとして機能するパワー集積回路20の概略図が示され
ている。パワー集積回路20は、出力ピン1〜3,5〜
7,9〜13を備える。
【0006】図1などに示されるピンは、次の役割を持
つ。 ピンNo. 役 割 1 例えば0〜20Vで振動する(低電圧のMO
SFET22のゲートへの)低電圧出力電圧。 2 共通の接地 3 例えば、20Vの低電圧定格電源電圧 4 高電圧の浮動電源オフセット電圧(例えば、
500V) 6 例えば、520Vの高電圧の浮動電源絶対電
圧 7 例えば、500〜520Vで振動する(高電
圧のMOSFET21への)高電圧出力電圧 9 論理電源電圧(20V) 10,11,12 例えば、4a,4bそして4cの図におけるタイ
ミングチャートに従うピン1,7での出力電圧の所望の
制御のための低電圧論理入力 13 論理電源接地
【0007】図2は、バックコンバーターを駆動するた
めに接続された図1の集積回路20を示す。メインパワ
ーMOSFET30は、約500V以下の高電圧電源V
Rに接続されたドレイン電極を備える。そのバックコン
バーター回路は、一般的なダイオード31、インダクタ
32、コンデンサ33、そして通常の方法でコンデンサ
33の向こう側に接続される負荷を含む。0.1μF(マ
イクロファラッド)のコンデンサ35は、ピン5と6と
の間に接続され、例えば、10KF6型のダイオード3
6は、ピン3と6との間に接続される。15Vの電源入
力は、ピン3と9に接続され、1μFのコンデンサ37
はピン9からピン2,11,12、そして13に接続され
ている。適切な論理入力はピン11に接続されている。
【0008】本発明より、集積回路20は、例えばピン
5に接続された回路の接続点に於ける速いdv/dt過渡現
象による誤ったトリガから図1,図2の回路に妨害排除
能力を備えるための新しい回路を含む。
【0009】図3は、図1,図2内の集積回路20に内
在する回路の機能ブロック図である。図3のピン番号
は、図1,図2の同じピン番号に対応する。論理入力ピ
ン10,11,12は、シュミットトリガ50,51,52
を通ってRSラッチ55,56に接続されている。ラッ
チ55,56はゲート57,58を通り、それぞれレベル
シフト回路59,60に接続されている。図から分かる
ように、レベルシフト回路59,60の出力はそれぞれ
ピン7,1、での高電圧制御出力及び低電圧制御出力を
制御する。
【0010】低電圧チャンネル内のレベルシフト回路6
0からの出力は、遅延回路61を通ってゲート回路62
の一方の入力に印加されている。ゲート62の出力はM
OSFETトランジスタ63,64のゲート電極に接続
されている。後述されるように、これらのトランジスタ
は、ピン11,12への論理入力により要求されると
き、ピン1におけるゲート電圧を作成する。
【0011】図3は、また、ピン1より操作されるパワ
ーMOSFETもしくはIGBTのターンオンを防止す
るために、ピン3において不足電圧が検出された時、ゲ
ート62からの出力を無効とする不足電圧検出回路70
を含む。
【0012】この回路の高電圧チャンネルのためのレベ
ルシフト回路59は、パルス発生器80に接続される一
つの入力端子を備える。不足電圧検出回路70は、ま
た、パルス発生器80に接続され、ピン3の不足電圧条
件の検出に応答して高電圧出力チャンネルをターンオフ
する。
【0013】パルス発生器80は、2つの出力端子を備
え、セット出力(図5(b))はMOSFET81のゲート
に接続され、リセット出力(図5(c))はMOSFET8
2のゲートに接続されている。図5(a)はピン10にお
ける入力HINの波形を示す。図5(b)のセットパルス
はMOSFET81に印加され、図5(c)のリセットパ
ルスはMOSFET82に印加される。セットパルス
は、パルスHINの立ち上げに伴いトリガされ、リセッ
トパルスはパルスHINの降下に伴いトリガされる。こ
れらのパルスは図示されるようにそれぞれts,trの幅を
持つ。
【0014】MOSFET81,82のソースは、共通
の接続レールで接続され、それらのドレインはそれぞれ
抵抗90,91に接続されている。
【0015】通常の操作中、パルス発生器80からのM
OSFET81,82へのパルス印加は、それぞれ、M
OSFET81,82と抵抗90,91との間における出
力電圧パルスVset,Vrstを発生する。パルスVset,Vr
stはそれぞれ図5(d),図5(e)に示される様な波形を持
つ。
【0016】パルスVset,Vrstは、その後、本発明に
よる新しいパルスフィルター93に印加される。フィル
ター93の出力チャンネルは、本発明に従ってラッチ9
4のR,S入力に接続される。第2の不足電圧検出回路1
02は、ピン6において不足電圧が検出された時に、信
号がピン7に印加されていないことを保証するためにラ
ッチ94への入力として備えられる。普通の状態下にお
いて、パルスフィルター93を通過するパルスVset,V
rstは、それぞれ図5(f),図5(g)に示されるような波形
を持ち、それぞれtsf,trfの幅を持つ。これらのパルス
はパルスフィルター内の遅延時間tfだけ短くされる。遅
延時間tfは、例えば、tsf=(ts−tf)、そしてtrf=(tr
−tf)となるようなフィルター時間である事に注意すべ
きである。しかしながら、パルスフィルター93の入力
において現れる過渡的なdv/dtパルスは、図5(h)のパ
ルス形状を持ち、遅延時間tfより短いパルス幅tvを持
つ。結果として、システム内で過渡的なdv/dt信号によ
り形成されるパルスtvは容易に識別され、RSラッチ9
4を動作するパルスフィルターを通過することはない。
【0017】RSラッチ94の出力はMOSFET10
0,101をターンオン及びターンオフする時に用いら
れる。このようにしてハイレベルの信号がRSラッチの
入力Rに印加されたならば、ピン7の出力はターンオフ
となる。ハイレベルの信号がラッチ94の入力Sに印加
されたならば、ピン7の出力はターンオンとなる。
【0018】これより図3のブロック図の動作の機能的
な説明を行う。一般に、図3の構造は、モノリシックな
高電圧チップに含まれ、高速で作動する2チャンネルパ
ワーMOSFETもしくはIGBTのドライバとして動
作する。このドライバは、本質上、ピン10,11,12
での論理入力信号を変換し、低いインピーダンス「同
相」出力に対応する。低電圧のチャンネル出力ピン1
は、ピン3での固定レール(fixed Rail)を基準とし
て、そしてピン7での高電圧のチャンネル出力は、50
0Vまでのオフセット能力を持つピン6での浮動レール
を基準とする。
【0019】ピン10,11,12への論理入力は、図4
(a),図4(b)、図4(c)に関連して説明されるように2つ
の出力チャンネルの制御パルスを発生する。このように
して、図4(c)におけるピン7,1でのHO,LO出力は
それぞれ、図4(a)のピン10,12におけるHIN,L
IN論理入力と同相となる。ピン11(図4(b))でのS
D入力がハイレベルに切換えられた時、2つの出力H
O,LOはターンオフとなる。出力はピン11のSD入
力がローレベルに切換えられても、図4(a)におけるそ
れぞれの入力の次の立上りエッジまで、オフのままであ
る。
【0020】ピン3での電圧が不足電圧引きはずし点以
下の時、不足電圧引きはずし検出回路70は、前述した
様な両チャンネルを無効とする遮断信号を送る。ピン6
での電圧がそれ自体の不足電圧引きはずし点以下の時、
もう一方の不足電圧検出ブロック102は、高電圧のチ
ャンネルを無効とするために用いられる。論理入力1
0,11,12は、高いノイズ妨害排除能力を備えるため
にヒステリシス幅を伴うシュミットトリガ回路を用いて
おり、遅い立ち上がり時間を伴う入力を受け付ける。
【0021】論理回路は、出力動作電源電圧より低い電
源電圧を使用することができるそれ自身の論理電源を参
考とした。レベルシフト回路59,60は、好ましく
は、出力ドライバへの論理信号をシフトするむしろ高ノ
イズ妨害排除能力を備えた回路である。従って、論理接
地13とパワー接地2との間に±5V定格オフセットを
備えた論理回路は、出力ドライバのスイッチ動作による
ノイズカップリングの発生によっては影響されない。
【0022】2つのチャンネルの伝搬遅延は、制御パル
スのタイミング要求時期を単純化するように、使用低電
圧遅延チャンネルを用いて調整される。ピン5での電圧
が0Vかその近傍である時に高電圧のターンオン命令は
通常、ピン5の電圧が0Vである時に実行されるので、
ターンオン遅延は、低電圧のチャンネル、そして高電圧
のチャンネルに対して120ナノセコンドに調整され
る。高電圧のターンオフ命令は、高電圧のパワーMOS
FETがオン、そしてピン5での電圧がピン6での高電
圧レールと同じかその近傍となった後に通常、実行され
る故に、ピン5での電圧が500Vである時に、低電圧
のチャンネル、そして高電圧のチャンネルに対して94
ナノセコンドに調整される。
【0023】図3の機能的ブロック図内の両方のチャン
ネルは、同一の低いクロス伝導(cross−cond
uction)トーテムポール出力接続トランジスタが
用いられる。従って、出力ドライバは、2A以上のピー
ク電流と約3Ωより小さなオン抵抗を持つ2つのN−チ
ャンネルMOSFET100,101を含む。出力MO
SFETの1つは、ソースホロワとして接続され、その
他は、コモンソースとして接続される。トーテムポール
配置のため、立ち上がり時間は容量性負荷を駆動する降
下時間より緩やかである。例えば、典型的な3300p
F(ピコファラッド)の負荷に対しては立ち上がり、そ
して降下時間は、それぞれ50ナノセカンド、33ナノ
セカンドである。
【0024】ピン5での電圧がピン2の電圧以下であっ
て、4V以上に振動する時でさえ、高電圧レベルシフト
回路は正常に機能するように設計されている。この状態
は、図2に示される型式の回路内の出力フリーホィーリ
ングダイオードの再循環周期中にしばしば起こる。
【0025】高電圧のチャンネルのために、パルス発生
器80により発生される図4aのHIN入力の立ち上が
りエッジ、そして降下エッジによってそれぞれ狭いオン
パルス,オフパルスはトリガされる。それぞれのパルス
は、浮動レールに作用しないRSラッチ94をセット、
もしくはリセットする独立した高電圧レベル・トランジ
スタ81,82を駆動するのに用いられる。ピン10で
の接地基準HIN信号のレベルシフトは、浮動レールを
基準とされる信号を変換することによって達成される。
各高電圧レベル・トランジスタ81,82は、各セッ
ト、リセット操作を伴う短いオン、オフパルスの期間の
みターンオンされるため、パワーの浪費を最小限にとど
める。しかしながら、これは過渡状態の高いdv/dtパル
スによって誤ってトリガを行なうという問題を生じた。
【0026】本発明により、ピン5上の速いdv/dt過渡
現象によるRSラッチ94の誤ったトリガは、パルス識
別回路93の使用によって通常のプルダウン・パルスか
らそれらを効果的に区別することによって防止される。
このようにして、回路93は、高電圧のチャンネルにあ
らゆる大きさのdv/dt値の過渡パルスに対する本質的妨
害排除能力を作成する。
【0027】MOSFETドライバ20は、多くの回路
に適用する事ができる。例えば、2つの上記ドライバ
は、通常のHブリッジを駆動する時に用いられ得、3つ
の上記ドライバは、3相ブリッジ電動機の駆動におい
て、パワーMOSFET若しくはIGBTデバイスを制
御するのに用いられる。一般に、MOSFETドライバ
は、パワーMOSFETもしくはIGBTへ事実上のあ
らゆる適用性を持つ。
【0028】図6は、パルス発生器ブロック80として
使用され得る好ましいパルス発生器の回路図である。
「HIN」と付された入力線は、図3のレベルシフト回路
59からのリード線である。「セット」, 「リセット」と付
された出力リード線は、図5のMOSFET81,82
のゲートに接続されたリード線に該当する。
【0029】パルス発生器回路はそれ自体で2つのチャ
ンネルからなる。第一のチャンネルは、デジタルNOR
ゲート201の1つの入力端子に接続されているインバ
ータゲート200を有する。その第一のチャンネルは、
また、インバータゲート202,203,204,205
に直列に接続される構成の遅延ブロックを含む。ゲート
205の出力端子は、NORゲート201の他の入力端
子に接続されている。2つの2.3pFのコンデンサは、
インバーター203〜204と204〜205間のノー
ドから、それぞれ接続されている。
【0030】パルス発生器の第二のチャンネルは、リセ
ットパルスのために用いられ、第一のチャンネルと同じ
構造を持ち、NORゲート215に接続されるインバー
タゲート210と遅延ブロックインバータ211,21
2,213,214を含む。
【0031】図6の回路は、集積回路形態内で実施され
得る。動作において図6の回路は、インバーター202
〜205、若しくは211〜214のチェーンを通過す
る信号の時間によって決定されるパルス幅を持つパルス
を作成する。
【0032】図7は、パルスフィルターの半分とMOS
FET81を示す。パルスフィルター93の残りの半分
は、図示する半分と同一であるが、MOSFET82を
組み込むものである。MOSFETの使用は自由であ
り、回路はバイポーラ・レベルシフトトランジスタでも
実施され得る。
【0033】プルアップ抵抗器90は、250Ωの抵抗
であり、プルアップ抵抗器90はあらゆる型式の電流源
にもなり得る。高電位から低電位へのレベルシフトを行
う時にも本発明は適用する事ができる。その場合、レベ
ルシフトトランジスタはP−チャンネルMOSFETも
しくはPNPトランジスタとなり、プルアップ抵抗器
は、プルダウン抵抗器もしくは、他の電流シンク源の型
となる。
【0034】回路が集積回路となる時、抵抗器90は、
N形エピタキシャル基板内のP形領域として実施され
る。そのような構造は直列に分布された固有のダイオー
ド220,221,222を持つ。2番目の抵抗器223
は、ポリシリコン抵抗器として実施される。抵抗器22
3は。寄生バイポーラのターンオンを防止するトランジ
スタ81のソースと直列のバラスト抵抗器である。また
図7には、MOSFET81のドレインとソースとの間
のコンデンサ224を示す。
【0035】図7に示されるパルスフィルター93の半
分は、順にMOSFETの対230と231,232と
233,234と235,236と237で構成されるイ
ンバータチェーン回路を構成する。これらは後述するよ
うに、トランジスタ81によって作成されるパルスを
「角張った形状」にする。コンデンサ240と抵抗器2
41はそれぞれ3pF,10KΩであり、後述するよう
に、このパルスを立ち上げる時点において遅延を生じ
る。
【0036】図7の回路の動作は、図7のそれぞれの点
A〜Fにおけるパルス波形を示す図8(A)〜図8(F)の波
形を参照することで最も良く理解される。
【0037】従って、「セット」トランジスタ81をター
ンオンするのに用いるパルスは、図6のゲート201の
セットチャンネル出力端子より得られる図7に示される
MOSFET81のゲート上のパルスである。このパル
スはプルアップ抵抗器90の作用の結果として図7のB
点における図8(B)に示される形状のパルスを作成す
る。ステージ230〜231は図8(C)に示されるC点
においてパルスを角張った形状にし、そして図8(D)に
示されるステージ232〜233によってD点におい
て、より一層角ばったパルスとされる。次のステージ2
34〜235におけるコンデンサ240と抵抗器241
は、図8(E)に示されるE点においてパルスの立ち上が
りを遅延する。このパルスは図8(F)に示されるよう
に、ステージ236〜237によってF点において角張
った形状にされる。このパルスは、しかしながら、A点
において適用されるパルスの前縁(立ち上がり区間)から
約50ナノセカンドだけ遅延された前縁を持つ。
【0038】回路のB点へ適用される過渡状態の高いdv
/dt信号の影響を次に考察する。従来の回路において、
そのような高いdv/dt信号は、図3のRSラッチ94へ
適用される予定された放電信号として誤って認知され、
ピン7に誤った放電信号を発生する。しかしながら、本
発明によると、そのようなdv/dtパルスはフィルター9
3を通過しない。
【0039】過渡状態dv/dtパルスは、図8(B)に点線
で示される。このパルスは図8(C)と図8(D)において角
張った形状にされる。この短いパルスは、ステージ23
6〜237に十分なゲートドライブ信号を発生できず、
そのためパルスはF点で出力に現れない。その結果、dv
/dtで誘起されたパルスは、回路に誤ったトリガを掛け
る事はない。
【0040】本発明はある特定の実施例について記述し
たものであるが、他の多くの種類や改良、他の用途は当
業者にとって自明となるだろう。従って、本発明は、こ
の明細書によって限定されるものではなく、添付された
請求の範囲によってのみ限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一対のパワーMOSFETを駆動する概知の
IR2110パワー集積回路の概略図である。
【図2】 図1のパワー集積回路のバックコンバーター
への適用を示す図面である。
【図3】 図1のパワー集積回路の機能上のブロック図
であり、特に、本発明の新しいdv/dt妨害排除能力を備
える回路を示す図である。
【図4】 図3のチップの入力/出力タイミング図であ
る。 (a)は、ピン10,12におけるHIN,LIN論理
入力を示す。 (b)は、ピン11におけるSD入力を示す。 (c)は、ピン7,1におけるHO,LO出力を示す。
【図5】 図3の異なる点における電圧の通常のタイム
ベースを示す図である。 (a)は、ピン10におけるHINの入力波形を示す。 (b)は、セットパルスを示す。 (c)は、リセットパルスを示す。 (d)は、出力電圧パルスVsetを示す。 (e)は、出力電圧パルスVrstを示す。 (f)は、フィルター通過後のパルスVsetを示す。 (g)は、フィルター通過後のパルスVrstを示す。 (h)は、過渡 dv/dt パルスを示す。
【図6】 図3のパルス発生器の実施例の回路図であ
る。
【図7】 図3のパルスフィルターの一つの回路図であ
る。
【図8】 図7の回路のA〜Fのそれぞれの点における
パルス波形を示す図である。 (A)は、図7のA点におけるパルス波形を示す。 (B)は、図7のB点におけるパルス波形と、dv/dtパ
ルス(点線)を示す。 (C)は、図7のC点におけるパルス波形と、dv/dtパ
ルス(点線)を示す。 (D)は、図7のD点におけるパルス波形と、dv/dtパ
ルス(点線)を示す。 (E)は、図7のE点におけるパルス波形と、dv/dtパ
ルス(点線)を示す。 (F)は、図7のF点におけるパルス波形を示す。
【符号の説明】
20 パワー集積回路IR2110 21 高電圧のMOSFET 22 低電圧のMOSFET 30 メインパワーMOSFET 31,36 ダイオード 32 インダクタ 33,35,37 コンデンサ 34 負荷 50,51,52 シュミットトリガ 55,56 RSラッチ 57,58 NORゲート 59,60 レベルシフト回路 61 遅延回路 62 NANDゲート 63,64 MOSFETトランジスタ 70,102 不足電圧検出回路 80 パルス発生器 81,82 MOSFET 90,91,223,241 抵抗器 93 パルスフィルター 94 RSラッチ 100,101 MOSFET 200,202〜205,210〜214 インバータ 201,215 ゲート 211〜214 遅延ブロックインバータ 230〜237 MOSFET 224,240 コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイビッド・タム アメリカ合衆国カリフォルニア州マリ ナ・デル・レイ106、ノースウエスト・ パッシッジ13910番 (56)参考文献 特開 昭61−87419(JP,A) 特開 昭56−72534(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 19/003 H03K 17/00 - 17/70

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 dv/dt過渡現象に対する妨害排除能力を
    備え、一の電圧レベルから異なる電圧レベルへ論理電圧
    状態をシフトするレベルシフト回路であって、 論理レベル入力回路手段と; 上記論理レベル入力回路手段に接続されたパルス発生手
    段と; 上記パルス発生手段の出力端子に接続された制御電極
    と、一対の主電極とを有するトランジスタ手段と; 上記トランジスタ手段の主電極に直列に接続された電流
    源手段と; 上記トランジスタ手段の主電極の1つに接続された入力
    端子と、出力端子とを有するパルスフィルターと; 上記パルスフィルターの出力端子に接続された出力回路
    手段とからなり; 上記パルスフィルターは、更に、速いdv/dtを持つ過渡
    信号をパルス信号に変換する手段と、そのパルス幅によ
    って上記トランジスタ手段の主電極に印加されるdv/dt
    過渡信号と区別された正常動作パルスのみを選択して通
    過させる手段とを含み、 上記パルスフィルターは、上記パルスの幅を決定し、上
    記正常動作パルス及びdv/dt過渡信号により生成される
    上記パルスの立ち上がり時間を遅延させる手段と、遅延
    させたパルスのレベルを所定のしきい値と比較する手段
    とを含み、dv/dt過渡信号により生成されるその遅延さ
    せたパルスは上記しきい値よりも低いレベルを有してお
    り、そのため通過されることがなく、 上記パルスフィルターは、MOSFETの対を複数接続
    してなるインバータ連鎖回路と、上記MOSFET対の
    一の対であって、その出力端子が上記出力回路手段に接
    続されたMOSFET対の各入力端子の間に形成され、
    かつ、別のMOFET対の出力端子の間に形成されたノ
    ードに接続された第1の端を有するとともに、共通端子
    に接続された第2の端を備えるコンデンサと、上記別の
    MOFET対の一方のMOFETのソースとその別のM
    OFET対の他方のMOFETのドレインとの間に接続
    された抵抗とにより形成され、 上記出力回路手段は、上記パルスフィルターを通るパル
    ス信号の通過に応答してスイッチ機能を発揮することを
    特徴とするレベルシフト回路。
  2. 【請求項2】 MOS回路のためのゲートドライバであ
    って、 MOSデバイスの動作のための所望の情報を指令する信
    号情報を出力する入力論理回路手段と; 上記入力論理回路手段の指令にしたがい上記MOSデバ
    イスを動作させるためにMOSデバイスゲート回路を接
    続するためのMOS駆動出力回路と; 上記入力論理回路手段にしたがい所定の時間幅の出力パ
    ルスの列を生成するパルス発生手段と; 該パルス発生手段に接続され、そのパルス発生手段から
    のパルス信号によりオン・オフされる制御回路を有する
    トランジスタスイッチ手段とを備え、 該トランジスタスイッチ手段は出力回路を有しており、
    その出力回路は上記MOS駆動出力回路に接続され、上
    記入力論理回路手段の指令にしたがい上記MOS駆動出
    力回路をオン・オフし; さらに、上記ゲートドライバは、上記トランジスタスイ
    ッチ手段の出力回路と上記MOS駆動出力回路の間に接
    続されたパルスフィルターからなる改良を含み; 上記パルスフィルターは、上記パルス発生手段により生
    成されたパルスの幅を持つ正常動作パルスを通過させ、
    速いdv/dtを持つ過渡信号により生成されるより短いパ
    ルスはフィルタリングして通過させず、それによって、
    上記MOS駆動出力回路において生成されるノイズパル
    スにより引き起こされる予期せぬdv/dtの発生に対する
    妨害排除能力を上記回路に与え、 上記パルスフィルターは、入力されるパルスの幅を決定
    する手段と、上記の正常動作パルス及びdv/dt過渡信号
    により生成された上記パルスの立ち上がり時間を遅延さ
    せる手段と、その遅延された複数のパルスのレベルを所
    定のしきい値と比較する手段とを含み、上記dv/dt過渡
    信号により生成され、上記遅延された上記パルスは上記
    しきい値より小さい値を有し、そのためフィルタを通過
    されることはなく、 上記パルスフィルターは、MOSFETの対を複数接続
    してなるインバータ連鎖回路と、上記MOSFET対の
    一の対であって、その出力端子が上記出力回路手段に接
    続されたMOSFET対の各入力端子の間に形成され、
    かつ、別のMOFET対の出力端子の間に形成されたノ
    ードに接続された第1の端を有するとともに、共通端子
    に接続された第2の端を備えるコンデンサと、上記別の
    MOFET対の一方のMOFETのソースとその別のM
    OFET対の他方のMOFETのドレインとの間に接続
    された抵抗とにより形成されることを特徴とするMOS
    回路のためのゲートドライバ。
JP03118439A 1990-05-24 1991-05-23 dv/dt妨害排除能力を備えた回路とMOS回路のためのゲートドライバ Expired - Lifetime JP3092862B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US528,145 1983-08-31
US52814590A 1990-05-24 1990-05-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04230117A JPH04230117A (ja) 1992-08-19
JP3092862B2 true JP3092862B2 (ja) 2000-09-25

Family

ID=24104431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03118439A Expired - Lifetime JP3092862B2 (ja) 1990-05-24 1991-05-23 dv/dt妨害排除能力を備えた回路とMOS回路のためのゲートドライバ

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP3092862B2 (ja)
CA (1) CA2043100A1 (ja)
DE (1) DE4114176A1 (ja)
GB (1) GB2244400B (ja)
IT (1) IT1248393B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008288802A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Hitachi Ltd 半導体回路
EP2367289A2 (en) 2010-03-17 2011-09-21 Hitachi, Ltd. Level shift circuit and power conversion unit
CN103684402A (zh) * 2012-08-31 2014-03-26 三菱电机株式会社 反向电平移动电路
CN111130533A (zh) * 2020-01-10 2020-05-08 电子科技大学 一种高速高dv/dt抑制能力的电平位移器电路

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2763237B2 (ja) * 1992-11-02 1998-06-11 株式会社日立製作所 レベルシフト回路及びこれを用いたインバータ装置
DE4319977A1 (de) * 1993-06-11 1994-12-15 Mikroelektronik Und Technologi Schaltungsanordnung zur Unterdrückung von dynamischen Störungen in digitalen Schaltungen
US5545955A (en) * 1994-03-04 1996-08-13 International Rectifier Corporation MOS gate driver for ballast circuits
US5514981A (en) * 1994-07-12 1996-05-07 International Rectifier Corporation Reset dominant level-shift circuit for noise immunity
US5550436A (en) * 1994-09-01 1996-08-27 International Rectifier Corporation MOS gate driver integrated circuit for ballast circuits
JP3429937B2 (ja) * 1996-01-12 2003-07-28 三菱電機株式会社 半導体装置
JP3635975B2 (ja) 1999-03-02 2005-04-06 富士電機デバイステクノロジー株式会社 レベルシフト回路
DE19949389C1 (de) * 1999-10-13 2001-02-01 Gruendl & Hoffmann Ansteuerschaltung
JP2001196906A (ja) 2000-01-14 2001-07-19 Mitsubishi Electric Corp 保護回路、パルス発生回路および駆動回路
JP2003169465A (ja) * 2001-11-30 2003-06-13 Toshiba Corp ゲート駆動回路、および電力変換装置
JP4088466B2 (ja) * 2002-03-19 2008-05-21 三菱電機株式会社 パワーデバイスの駆動回路
JP2004215493A (ja) * 2002-12-20 2004-07-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd ゲートドライバ、そのゲートドライバを含むモータ駆動装置、及びそのモータ駆動装置を備える機器
CN1934785B (zh) 2002-12-20 2010-10-20 松下电器产业株式会社 栅极驱动器,包括该栅极驱动器的电动机驱动装置,以及配备该电动机驱动装置的设备
JP4091038B2 (ja) 2003-11-19 2008-05-28 松下電器産業株式会社 プラズマディスプレイのサステインドライバ、及びその制御回路
JP4360310B2 (ja) 2004-10-22 2009-11-11 サンケン電気株式会社 駆動装置
JP2007243254A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd スイッチ素子駆動回路
JP5326927B2 (ja) 2009-08-19 2013-10-30 富士電機株式会社 レベルシフト回路
JP5018866B2 (ja) 2009-11-19 2012-09-05 サンケン電気株式会社 レベルシフト回路及びスイッチング電源装置
US8044699B1 (en) 2010-07-19 2011-10-25 Polar Semiconductor, Inc. Differential high voltage level shifter
JP5880225B2 (ja) 2012-04-02 2016-03-08 富士電機株式会社 半導体装置
US8633745B1 (en) 2012-08-30 2014-01-21 Allegro Microsystems, Llc Circuits and related techniques for driving a high side of a half bridge circuit
US9537338B2 (en) 2014-09-16 2017-01-03 Navitas Semiconductor Inc. Level shift and inverter circuits for GaN devices
US9571093B2 (en) 2014-09-16 2017-02-14 Navitas Semiconductor, Inc. Half bridge driver circuits
EP3157153B1 (en) * 2015-10-15 2021-12-22 Nxp B.V. Dc-dc converters having a half-bridge node, controllers therefor and methods of controlling the same
US9831867B1 (en) 2016-02-22 2017-11-28 Navitas Semiconductor, Inc. Half bridge driver circuits
US10230356B2 (en) 2017-02-27 2019-03-12 Allegro Microsystems, Llc High-side output transistor circuit
EP4224712A1 (en) * 2022-02-08 2023-08-09 NXP USA, Inc. Circuits for inverters and pull-up/pull-down circuits

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3875516A (en) * 1973-10-26 1975-04-01 Rank Organisation Ltd Discriminator circuits

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008288802A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Hitachi Ltd 半導体回路
JP4531075B2 (ja) * 2007-05-16 2010-08-25 株式会社日立製作所 半導体回路
EP2367289A2 (en) 2010-03-17 2011-09-21 Hitachi, Ltd. Level shift circuit and power conversion unit
CN103684402A (zh) * 2012-08-31 2014-03-26 三菱电机株式会社 反向电平移动电路
CN103684402B (zh) * 2012-08-31 2016-09-07 三菱电机株式会社 反向电平移动电路
CN111130533A (zh) * 2020-01-10 2020-05-08 电子科技大学 一种高速高dv/dt抑制能力的电平位移器电路
CN111130533B (zh) * 2020-01-10 2023-03-24 电子科技大学 一种高速高dv/dt抑制能力的电平位移器电路

Also Published As

Publication number Publication date
GB2244400A (en) 1991-11-27
DE4114176A1 (de) 1991-11-28
IT1248393B (it) 1995-01-11
GB9110324D0 (en) 1991-07-03
GB2244400B (en) 1994-07-06
ITMI911246A0 (it) 1991-05-08
CA2043100A1 (en) 1991-11-25
JPH04230117A (ja) 1992-08-19
ITMI911246A1 (it) 1992-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3092862B2 (ja) dv/dt妨害排除能力を備えた回路とMOS回路のためのゲートドライバ
JP3618829B2 (ja) ノイズの影響を受けないリセット優先レベルシフト回路
JP3117696B2 (ja) 電子回路
US6501321B2 (en) Level shift circuit
US5978192A (en) Schmitt trigger-configured ESD protection circuit
US5818281A (en) Semiconductor circuit having turn-on prevention capability of switching semiconductor device during off cycle thereof by undesired transient voltages
JP3883925B2 (ja) 電力用半導体素子の駆動回路
US6538481B1 (en) Driving control device, power converting device, method of controlling power converting device and method of using power converting device
US10804893B2 (en) Drive circuit
US20050144539A1 (en) Semiconductor device capable of preventing malfunction resulting from false signal generated in level shift circuit
US20110074485A1 (en) Semiconductor circuit
EP0506288A2 (en) Solid-state relay
CN115149782B (zh) 高压集成电路和半导体电路
KR970005567B1 (ko) 단락 보호 회로
US5105099A (en) Level shift circuit with common mode rejection
EP0800722B1 (en) Cmos driver circuit
US4684824A (en) Capacitive load driver circuit
US6917227B1 (en) Efficient gate driver for power device
JP4727360B2 (ja) 絶縁ゲート型半導体素子のゲート回路
JP3900178B2 (ja) レベルシフト回路
Muenster et al. Effect of Self Turn-ON during turn-ON of HV-IGBTs
JP2003339151A (ja) Mosゲート駆動回路
JP3657486B2 (ja) スイッチ素子駆動回路
Zhu et al. An improved noise immune level-shifter via IGBT gate-emitter voltage detection
JPH02179262A (ja) 電圧駆動形半導体素子のゲート駆動回路

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080728

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090728

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term