JP3091947B2 - 負圧カットバルブの構造 - Google Patents
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Description
る部位に使用しうる負圧カットバルブ、更に詳しくは、
自動車用燃料タンクにおける蒸発燃料の漏出防止システ
ムに好適なダイヤフラム式の負圧カットバルブの構造に
関するものである。
入する際には、燃料タンク内の蒸発燃料を含んだ空気が
外部に漏出するおそれがあるという問題があった。そこ
で、かかる燃料の外部放出を防止するために、ベーパー
リカバリーシステムが開発されている。当該システム
は、一般的に燃料注入時に発生する蒸発燃料をキャニス
ターに給着させ、エンジン始動後に、キャニスター内の
蒸発燃料を有効利用するシステムとなっている。
給着するために従来よりもキャニスターの容量を大きく
する必要性が生じる。また、給着された燃料を可及的に
速く消費し、再度、前記給着機能を活用可能状態にする
ために、エンジンからパージするときの流量を多くして
いる。
た際の燃料の流量により、燃料タンク内が負圧となり、
この負圧で燃料タンクが圧縮変形するのを防止するため
の手段が必要となる。そこで、図9に示すようなダイア
フラム式の負圧カットバルブ50を、図8に示すような
ベーパーリカバリーシステムS内に配設することが提案
された。
燃料給油口と燃料タンクとを連結するフィラーチュー
ブ、53はキャニスター、54はエバポシャットバル
ブ、55は有鉛シャッター、56は吹き返し防止シャッ
ター、57はカットバルブ、58は燃料温度センサー、
59はバイパスバルブ、60は圧力センサー、61はド
レインカットバルブ、62はワンウェイバルブ、63は
ダックビルである。また、図9において、65はダイヤ
フラム、66は圧縮ばね、67は傘バルブ、68は大気
開放孔、71は供給管、81は送給管である。
タンク51からエバポシャットバルブ54を介してキャ
ニスターに至る管路64にバイパスバルブ59と並列的
に配設され、当該管路64には、圧力センサー60も配
設されてキャニスター53に至っている。
に作動する。即ち、図8及び図9において、キャニスタ
ー53が減圧時には、ダイヤフラム65及び傘バルブ6
7とも閉状態にあり、燃料タンク51内が負圧になるの
を防止しうる。次に、燃料タンク51の内圧上昇時に
は、供給管71側と送給管81側との差圧が圧縮ばね6
6の付勢力に打ち勝った時点で、ダイヤフラム65が開
状態となり、キャニスター53側に圧力を逃がす。ま
た、燃料タンク51の内圧低下時には、供給管71側と
送給管81側との差圧により、傘バルブ67が開状態と
なり、キャニスター53側から空気が導入されるように
なっている。
においては、ダイヤフラム65を円滑に作動させる為
に、ダイヤフラム65の作動側、即ち図2において図中
ダイヤフラム65の下側の壁体69に大気開放孔68を
設けておく必要があった。
放孔68を設けると、そこからごみ等が侵入して、ダイ
ヤフラム65の作動を阻害する原因となっていた。そこ
で、従来は一般的に大気開放孔68を極力小さくするよ
うに工夫していたが、あまり小さくすると、上記したダ
イヤフラム65の円滑な作動に影響を与えるという不具
合があった。
る場合、負圧カットバルブ50のレイアウト位置によっ
ては、下記の問題があった。即ち、負圧カットバルブ5
0は、一般的に燃料タンク51に近い位置に配設するた
めにリヤーサイドメンバー付近に設置されることが多
く、この場合は、水や泥の影響を受けやすく、自動車が
水たまり等に入ると、負圧カットバルブ50が水没して
しまう可能性も考えられる。この水没状態でダイヤフラ
ム50が作動すると、大気開放孔68から水が侵入し、
ダイヤフラム65や圧縮ばね66等に水が付着するおそ
れがあった。そして、このような状態になると、ダイヤ
フラム65及び圧縮ばね66が劣化しやすくなり、ま
た、付着した水が凍結してダイヤフラム65の作動を阻
害するおそれもあった。
解決し、要求されるバルブとしての性能に影響を及ぼす
ことなく、上記したダイヤフラムやばねへの水の付着を
確実に防止しうる負圧カットバルブの構造を提供するこ
とを目的とするものである。
ために、本発明は、圧縮ばねと供給管側内圧との相対作
用により作動し、前記供給管側内圧が送給管側内圧より
も上昇した状態で開動作し、他の状態では閉状態を保つ
ダイヤフラムと、前記供給管側内圧が送給管側内圧より
も減少した状態で開動作し、他の状態では閉状態を保つ
傘バルブと、前記ダイヤフラムの作動側に形成された第
1大気開放孔とを備えてなる負圧カットバルブにおい
て、前記第1大気開放孔の外周に水密状の第2外壁を配
設し、この第2外壁と前記第1外壁とで水、ごみ等の侵
入防止空間を画成し、この侵入防止空間の容量を、少な
くとも前記ダイヤフラムの作動容量以上に設定し、か
つ、前記第2外壁の下面には圧力開放機能と排水機能と
を備えた第2大気開放孔を形成してなることを特徴とす
るものである。
発明は、圧縮ばねと供給管側内圧との相対作用により作
動し、前記供給管側内圧が送給管側内圧よりも上昇した
状態で開動作し、他の状態では閉状態を保つダイヤフラ
ムと、前記供給管側内圧が送給管側内圧よりも減少した
状態で開動作し、他の状態では閉状態を保つ傘バルブ
と、前記ダイヤフラムの作動側に形成された第1大気開
放孔とを備えてなる負圧カットバルブにおいて、前記第
1大気開放孔の外周に水密状の第2外壁を配設し、この
第2外壁と前記第1外壁とで水、ごみ等の侵入防止空間
を画成し、この侵入防止空間の容量を、少なくとも前記
ダイヤフラムの作動容量以上に設定し、かつ、前記第2
外壁の下面には圧力開放機能と排水機能とを備えた第2
大気開放孔を形成してなり、前記侵入防止空間内には、
前記第1大気開放孔側の第1空間と、前記第2大気開放
孔側の第2空間とを水密状に隔離形成する、弾性変形可
能な弾性体が配設されていることを特徴とするものであ
る。
もしくはポリエチレンからなる軟質樹脂材、コーティン
グされた不織布、またはエストラマーのいずれかから選
択的に使用しうるものである。また、前記弾性体は、前
記第1空間と前記第2空間とを隔離形成する膜状をなす
構成とすることができる。さらに、前記弾性体は、前記
第1空間と前記第2空間とを隔離形成する蛇腹状をなす
構成とすることもできる。
発明は、圧縮ばねと供給管側内圧との相対作用により作
動し、前記供給管側内圧が送給管側内圧よりも上昇した
状態で開動作し、他の状態では閉状態を保つダイヤフラ
ムと、前記供給管側内圧が送給管側内圧よりも減少した
状態で開動作し、他の状態では閉状態を保つ傘バルブ
と、前記ダイヤフラムの作動側に形成された第1大気開
放孔とを備えてなる負圧カットバルブにおいて、前記第
1大気開放孔の外周に水密状の第2外壁を配設し、この
第2外壁と前記第1外壁とで水、ごみ等の侵入防止空間
を画成し、この侵入防止空間の容量を、少なくとも前記
ダイヤフラムの作動容量以上に設定し、かつ、前記第2
外壁の下面には圧力開放機能と排水機能とを備えた第2
大気開放孔を形成してなり、前記侵入防止空間内には、
前記第1大気開放孔側の第1空間と、前記第2大気開放
孔側の第2空間とを隔離形成する、大気を通過させて水
を遮断する気液分離膜が配設されていることを特徴とす
るものである。
カットバルブが、自動車の燃料タンクと、キャニスター
とを連絡する管路上に配設されている構成とするのが好
適である。さらに、前記負圧カットバルブが、自動車用
燃料タンクにおける蒸発燃料の漏出防止システムに適用
され、当該負圧カットバルブは、燃料タンクからエバポ
シャットバルブを介してキャニスターに至る管路にバイ
パスバルブと並列的に配設され、当該管路には、圧力セ
ンサーも配設されてキャニスターに至っている構成とす
るのが望ましい。
ば、ダイヤフラムが開状態から閉状態に移動する際に、
ダイヤフラム作動側が負圧になり、上記の如く水やごみ
が第2外壁の第2大気開放孔から内部に侵入しても、侵
入防止空間内の容量は、少なくとも前記ダイヤフラムの
作動容量以上に設定されているため、この水あるいはご
みは侵入防止空間内に留まり、第1大気開放孔からダイ
ヤフラム作動側へと侵入することはない。
ごみは、上記した圧力差が解消すると第2外壁の下面に
形成されている第2大気開放孔から外部に確実に排出さ
れ、いつまでも侵入防止空間内に残留することがない。
よって、ダイヤフラムや圧縮ばねへの水やごみの付着を
確実に防止することができ、従来例のような作動不良を
解消しうる。
側の第1空間と、第2大気開放孔側の第2空間とを水密
状に隔離形成する、弾性変形可能な弾性体を配設すれ
ば、水やごみの侵入をより確実に防止することができ
る。
孔側の第1空間と、第2大気開放孔側の第2空間とを隔
離形成する、大気を通過させて水を遮断する気液分離膜
を配設することによっても、水やごみの侵入を一層確実
に防止することができる。
明する。図1乃至図4は本発明の一実施例を示すもので
あり、図中1は本実施例に係る負圧カットバルブであ
る。
aがダイヤフラム2と、圧縮ばね3と、傘バルブ4と、
第1外壁5と、第1大気開放孔6と、供給管71用の第
1接続管7と、送給管81用の第2接続管8とから概略
構成されている。
の付勢力にて付勢されており、通常状態では、バルブ本
体1a内に第1外壁5から一体に突出形成された第1隔
壁9及び第2隔壁10の各端部に当接して、後述する第
1通路11を閉塞した閉状態になっている。
給管71側と送給管81側とが連通状態となる。即ち、
ダイヤフラム2は、圧縮ばね3と供給管71側内圧との
相対作用により作動し、前記供給管71側内圧が送給管
81側内圧よりも所定圧分上昇した状態で圧縮ばね3の
付勢力に抗して開動作し、他の状態では閉状態を保つよ
うになっている。
された通路孔12を閉塞した閉状態になっている。傘バ
ルブ4が開動作すると、通路孔12が解放され、また、
ダイヤフラム2と、第2隔壁10と、第1外壁5とで画
成された連絡空間13は、供給管71側と常時連通して
いるため、第2接続管8側から第1接続管7側に向けて
いわゆるワンウェイ方向に連通状態になる。即ち、傘バ
ルブ4は、供給側71管内圧が送給管81側内圧よりも
減少した状態で開動作し、他の状態では閉状態を保つよ
うになっている。
形成されており、ダイヤフラム2が作動した場合に、外
壁5とダイヤフラム2とで画成されたダイヤフラムの作
動側空間14内の空気を外部側に解放するようになって
いる。
6の外周に水密状の侵入防止空間15を配設したことが
最大の特徴となっている。即ち、図1に示すように、第
1外壁5の下面には一体に鉛直壁5aが垂下形成されて
おり、一方、第1大気開放孔6の外周には第2外壁16
を配設し、外部側の鉛直壁5aと第2外壁16の端部相
互を水密状に接合して、この第2外壁16と前記第1外
壁5とで水、ごみ等の侵入防止空間15を画成してなる
ものである。この侵入防止空間15の容量、特に連通孔
25の上端部より上方の空間15の容量は、少なくとも
ダイヤフラム2の作動容量以上に設定してある。ここ
で、ダイヤフラム2の作動容量とは、該ダイヤフラム2
が閉状態から、最大量の開状態に至る間に排出もしくは
吸入する空気容量をいう。
に、圧力開放機能と排水機能とを備えた第2大気開放孔
17を2か所形成してある。第2大気開放孔17は、本
実施例では、第1外壁5の下面に一体に垂下形成され鉛
直壁5aのうち、内部側の鉛直壁5aの下端に形成され
た連通孔25を介して、第1大気開放孔6側と連絡され
ている。
は、上記した従来例と同様に、図8に示すベーパーリカ
バリーシステムS内に配置された場合を例示しており、
本実施例でも、燃料タンク51からエバポシャットバル
ブ54を介してキャニスターに至る管路64にバイパス
バルブ59と並列的に配設されている。また、当該管路
64には、圧力センサー60も配設されてキャニスター
53に至っている点も同様であり、図8に示すシステム
をそのまま採用している構成を例示している。
の作動態様につき、図2ないし図4を参照しつつ説明す
る。まず、図2は、キャニスター53が減圧時の状態を
示しており、キャニスター53が減圧時には、ダイヤフ
ラム2は圧縮ばね3の付勢力により閉状態であり、傘バ
ルブ4も送給管81側が負圧状態となるため閉状態にあ
る。よって、供給管71側と送給管81側は遮断されて
おり、燃料タンク51内が負圧になるのを防止しうる。
時の状態を示しており、この状態では、供給管71側と
送給管81側との差圧(供給管71側が大)が圧縮ばね
3の付勢力に打ち勝った時点で、ダイヤフラム70が開
状態となり、第1通路11が開通して供給管71側(燃
料タンク51側)から、送給管81側(キャニスター5
3側)に圧力を逃がし、蒸発燃料も図3に矢線で示すよ
うにキャニスター53へと送られる。
態を示しており、この状態では、供給管71側と送給管
81側との差圧(送給管81側が大)により、傘バルブ
72が開状態となり、キャニスター53側から送給管8
1、通路孔12、連絡空間13及び供給管71を介し
て、燃料タンク51側へ図4に矢線で示すように空気が
導入されるようになっている。
よれば、ダイヤフラム2が図3に示す開状態から図2に
示す閉状態に移動する際に、ダイヤフラム2の作動側空
間14が負圧になる。この場合に、負圧カットバルブ1
が燃料タンク51に近いリヤーサイドメンバー付近に設
置されており、自動車が水たまり等に入って、負圧カッ
トバルブ1が水没してしまった状態を想定すると、水や
ごみが第2外壁16の第2大気開放孔17から内部に侵
入することがあるが、その場合でも、上記の如く侵入防
止空間15内の容量は、少なくともダイヤフラム2の作
動容量以上に設定されているため、この水あるいはごみ
は侵入防止空間15内に留まり、上記従来例のように第
1大気開放孔6からダイヤフラム2の作動側空間14内
へと侵入する恐れは完全になくなる。
水やごみは、上記した圧力差が解消すると第2外壁16
の下面に形成されている第2大気開放孔17から外部に
確実に排出され、いつまでも侵入防止空間15内に残留
することがない。よって、ダイヤフラム2や圧縮ばね3
への水やごみの付着を確実に防止することができ、従来
例のような作動不良を確実に解消しうる。
例を示すものであり、上記第1実施例と同一構成要素に
は同一符号を付して説明を省略する。本実施例も基本的
な構成は、上記第1実施例と同様であり、第1大気開放
孔6の外周に水密状の第2外壁16を配設し、この第2
外壁16と第1外壁5とで水、ごみ等の侵入防止空間1
5を画成し、この侵入防止空間15の容量を、少なくと
もダイヤフラム2の作動容量以上に設定し、かつ、第2
外壁16の下面には圧力開放機能と排水機能とを備えた
第2大気開放孔17を形成してある点は全く同一構成で
ある。なお、図5に示す第2実施例では第2大気開放孔
17を4か所形成してあり、図6に示す第3実施例では
第2大気開放孔17を2か所形成してある。
間15内に、第1大気開放孔6側の第1空間18と、第
2大気開放孔17側の第2空間19とを水密状に隔離形
成する、弾性変形可能な弾性体20が配設されているこ
とである。この弾性体20は、ゴム、塩化ビニールもし
くはポリエチレンからなる軟質樹脂材、コーティングさ
れた不織布、またはエストラマーのいずれかから選択的
に採用されるようになっている。
20は、第1空間18と第2空間19とを隔離形成する
膜状に成形されており、周縁部が第1外壁5と第2外壁
16との接合部に挟持されている。本実施例では、基本
的な作動状態は上記した第1実施例と同様である。さら
に、膜状の弾性体20の作動については、ダイヤフラム
2が上記した閉状態から開状態へと移動する際には、弾
性体20は作動側空間14からの正圧により、第2外壁
16の底面方向に弾性変形して移動する。一方、ダイヤ
フラム2が開状態から閉状態へと移動する際には、弾性
体20は作動側空間14側の負圧により、第1大気解放
孔6方向に弾性変形して移動することとなる。
20は、第1空間18と第2空間19とを隔離形成する
蛇腹状に成形されており、周縁部が第1外壁5と第2外
壁16との接合部に挟持されて、第2外壁16の底面に
向けて伸縮可能に構成されているものである。
た第1実施例と同様である。さらに、蛇腹状の弾性体2
0の作動についても、図5に示した第2実施例と基本的
には同様で、ダイヤフラム2が上記した閉状態から開状
態へと移動する際には、弾性体20は作動側空間14か
らの正圧により、第2外壁16の底面方向に弾性変形し
て、長さ寸法が伸長する。一方、ダイヤフラム2が開状
態から閉状態へと移動する際には、弾性体20は作動側
空間14の負圧により、第1大気解放孔6方向に弾性変
形して長さ寸法が縮小することとなる。
成は上記第1実施例と同様であることから、第1実施例
で記載したのと同様の作用効果を奏し得る。さらに、図
5及び図6に示す各実施例では、侵入防止空間15を弾
性体20によって、第1大気開放孔6側の第1空間18
と、第2大気開放孔17側の第2空間19とに水密状に
隔離形成してあるため、第2空間19内に水やごみが侵
入したとしても、弾性体20に遮断されて第1空間18
内には入ることが不可能となる。よって、ダイヤフラム
2や圧縮ばね3への水やごみの付着を一層確実に防止す
ることができ、ダイヤフラム2の作動不良をより確実に
解消しうる。
すものであり、本実施例でも上記第1実施例と同一構成
要素には同一符号を付して説明を省略する。本実施例も
基本的な構成は、上記第1実施例と同様であり、第1大
気開放孔6の外周に水密状の第2外壁16を配設し、こ
の第2外壁16と第1外壁5とで水、ごみ等の侵入防止
空間15を画成し、この侵入防止空間15の容量を、少
なくともダイヤフラム2の作動容量以上に設定し、か
つ、第2外壁16の下面には圧力開放機能と排水機能と
を備えた第2大気開放孔17を形成してある点は全く同
一構成である。なお、本実施例では第2大気開放孔17
は4か所形成してある。
間15内に、第1大気開放孔6側の第1空間18と、第
2大気開放孔17側の第2空間19とを水密状に隔離形
成する、大気を通過させて水を遮断する気液分離膜30
が配設されていることである。この気液分離膜30とし
ては公知の材質のものを使用することができ、例えば、
商標名「ゴアテックス」で知られる材質等を使用するこ
とができる。
た第1実施例と同様である。さらに、気液分離膜30の
作用については、ダイヤフラム2が上記した閉状態から
開状態へと移動する際には、作動側空間14側からの正
圧により、当該作動側空間14内の空気は、ダイヤフラ
ム2の作動量分だけ、第1空間18を介し気液分離膜3
0を通過して第2大気開放孔17から外部に排出され
る。第2外壁16の底面方向に弾性変形して移動する。
一方、ダイヤフラム2が開状態から閉状態へと移動する
際には、作動側空間14側の負圧により、ダイヤフラム
2の作動量分だけ気液分離膜30を通過して大気が作動
側空間14側に流入することとなる。
を気液分離膜30によって、第1大気開放孔6側の第1
空間18と、第2大気開放孔17側の第2空間19とに
水密状に隔離形成してあるため、第2空間19内に水や
ごみが侵入したとしても、気液分離膜30に遮断されて
第1空間18内には入ることが不可能となる。よって、
ダイヤフラム2や圧縮ばね3への水やごみの付着を一層
確実に防止することができ、ダイヤフラム2の作動不良
をより確実に解消しうる。
圧カットバルブ1を、従来例と同様に、図8に示すベー
パーリカバリーシステムS内に配置した場合を例示した
が、これに限定されるものではなく、他の適宜システム
や機構にも適用しうるものであることは云うまでもな
い。
17の形成個数が、第1実施例で2か所、第2実施例で
4か所、第3実施例で2か所、第4実施例で4か所形成
した例を示したが、これに限定されるものではなく、各
実施例とも設計条件に応じて形成個数を変化させること
ができる。
では、第1実施例のように第1外壁5から内部側の鉛直
壁5aが垂下形成されていない例を示し、この例が弾性
体20もしくは気液分離膜30の作動性からすれば好適
であるが、これに限定されず、設計条件によっては内部
側の鉛直壁5aに相当する壁を形成してもよく、さら
に、設計条件によっては、第1実施例において内部側の
鉛直壁5aを省略してももよい。また、他の構成部分の
形状や、形成ピッチ、形成個数等も、必要に応じて適宜
変更可能である等、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で
種々の変形例が可能である。
下の効果を奏し得る。 (1) 水やごみが第2外壁の第2大気開放孔から内部に侵
入した場合でも、侵入防止空間の容量は、少なくともダ
イヤフラムの作動容量以上に設定されているため、この
水あるいはごみは侵入防止空間内に留まり、第1大気開
放孔からダイヤフラムの作動側空間内へと侵入する恐れ
は完全になくなるから、要求されるバルブとしての性能
に影響を及ぼすことなく、ダイヤフラムや圧縮ばねへの
水やごみの付着を確実に防止することができ、従来例の
ような作動不良を確実に解消しうる。 (2) 侵入防止空間内に侵入した水やごみは、上記した圧
力差が解消すると第2外壁の下面に形成されている第2
大気開放孔から外部に確実に排出され、いつまでも侵入
防止空間内に残留することがない。 (3) 侵入防止空間を弾性体によって、第1大気開放孔側
の第1空間と、第2大気開放孔側の第2空間とに水密状
に隔離形成した構成とすれば、第2空間内に水やごみが
侵入したとしても、弾性体に遮断されて第1空間内には
入ることが不可能となり、ダイヤフラムや圧縮ばねへの
水やごみの付着を一層確実に防止することができ、ダイ
ヤフラムの作動不良をより確実に解消しうる。 (4) 侵入防止空間を気液分離膜によって、第1大気開放
孔側の第1空間と、第2大気開放孔側の第2空間とに水
密状に隔離形成した構成とすれば、第2空間内に水やご
みが侵入したとしても、気液分離膜に遮断されて第1空
間内には入ることが不可能となり、ダイヤフラムや圧縮
ばねへの水やごみの付着を一層確実に防止することがで
き、ダイヤフラムの作動不良をより確実に解消しうる。
示す要部側面図である。
す説明図である。
す説明図である。
す説明図である。
図である。
図である。
図である。
リーシステム内に配置した例を示す説明図である。
ある。
Claims (8)
- 【請求項1】圧縮ばねと供給管側内圧との相対作用によ
り作動し、前記供給管側内圧が送給管側内圧よりも上昇
した状態で開動作し、他の状態では閉状態を保つダイヤ
フラムと、前記供給管側内圧が送給管側内圧よりも減少
した状態で開動作し、他の状態では閉状態を保つ傘バル
ブと、前記ダイヤフラムの作動側に形成された第1大気
開放孔とを備えてなる負圧カットバルブにおいて、 前記第1大気開放孔の外周に水密状の第2外壁を配設
し、この第2外壁と前記第1外壁とで水、ごみ等の侵入
防止空間を画成し、 この侵入防止空間の容量を、少なくとも前記ダイヤフラ
ムの作動容量以上に設定し、 かつ、前記第2外壁の下面には圧力開放機能と排水機能
とを備えた第2大気開放孔を形成してなることを特徴と
する負圧カットバルブの構造。 - 【請求項2】圧縮ばねと供給管側内圧との相対作用によ
り作動し、前記供給管側内圧が送給管側内圧よりも上昇
した状態で開動作し、他の状態では閉状態を保つダイヤ
フラムと、前記供給管側内圧が送給管側内圧よりも減少
した状態で開動作し、他の状態では閉状態を保つ傘バル
ブと、前記ダイヤフラムの作動側に形成された第1大気
開放孔とを備えてなる負圧カットバルブにおいて、 前記第1大気開放孔の外周に水密状の第2外壁を配設
し、この第2外壁と前記第1外壁とで水、ごみ等の侵入
防止空間を画成し、 この侵入防止空間の容量を、少なくとも前記ダイヤフラ
ムの作動容量以上に設定し、 かつ、前記第2外壁の下面には圧力開放機能と排水機能
とを備えた第2大気開放孔を形成してなり、 前記侵入防止空間内には、前記第1大気開放孔側の第1
空間と、前記第2大気開放孔側の第2空間とを水密状に
隔離形成する、弾性変形可能な弾性体が配設されている
ことを特徴とする負圧カットバルブの構造。 - 【請求項3】前記弾性体は、ゴム、塩化ビニールもしく
はポリエチレンからなる軟質樹脂材、コーティングされ
た不織布、またはエストラマーのいずれかである請求項
2記載の負圧カットバルブの構造。 - 【請求項4】前記弾性体は、前記第1空間と前記第2空
間とを隔離形成する膜状をなす請求項2もしくは請求項
3記載の負圧カットバルブの構造。 - 【請求項5】前記弾性体は、前記第1空間と前記第2空
間とを隔離形成する蛇腹状をなす請求項2もしくは請求
項3記載の負圧カットバルブの構造。 - 【請求項6】圧縮ばねと供給管側内圧との相対作用によ
り作動し、前記供給管側内圧が送給管側内圧よりも上昇
した状態で開動作し、他の状態では閉状態を保つダイヤ
フラムと、前記供給管側内圧が送給管側内圧よりも減少
した状態で開動作し、他の状態では閉状態を保つ傘バル
ブと、前記ダイヤフラムの作動側に形成された第1大気
開放孔とを備えてなる負圧カットバルブにおいて、 前記第1大気開放孔の外周に水密状の第2外壁を配設
し、この第2外壁と前記第1外壁とで水、ごみ等の侵入
防止空間を画成し、 この侵入防止空間の容量を、少なくとも前記ダイヤフラ
ムの作動容量以上に設定し、 かつ、前記第2外壁の下面には圧力開放機能と排水機能
とを備えた第2大気開放孔を形成してなり、 前記侵入防止空間内には、前記第1大気開放孔側の第1
空間と、前記第2大気開放孔側の第2空間とを隔離形成
する、大気を通過させて水を遮断する気液分離膜が配設
されていることを特徴とする負圧カットバルブの構造。 - 【請求項7】前記負圧カットバルブが、自動車の燃料タ
ンクと、キャニスターとを連絡する管路上に配設されて
いる請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の負圧カッ
トバルブの構造。 - 【請求項8】前記負圧カットバルブが、自動車用燃料タ
ンクにおける蒸発燃料の漏出防止システムに適用され、
当該負圧カットバルブは、燃料タンクからエバポシャッ
トバルブを介してキャニスターに至る管路にバイパスバ
ルブと並列的に配設され、当該管路には、圧力センサー
も配設されてキャニスターに至っている請求項7記載の
負圧カットバルブの構造。
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1994
- 1994-11-30 JP JP32146994A patent/JP3091947B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1995
- 1995-11-30 US US08/565,099 patent/US5564466A/en not_active Expired - Lifetime
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