JP3090357B2 - Isdn用モジュラジャック - Google Patents

Isdn用モジュラジャック

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JP3090357B2
JP3090357B2 JP26565291A JP26565291A JP3090357B2 JP 3090357 B2 JP3090357 B2 JP 3090357B2 JP 26565291 A JP26565291 A JP 26565291A JP 26565291 A JP26565291 A JP 26565291A JP 3090357 B2 JP3090357 B2 JP 3090357B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/514Bases; Cases composed as a modular blocks or assembly, i.e. composed of co-operating parts provided with contact members or holding contact members between them
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/60Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
    • H01R24/62Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices
    • H01R24/64Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices for high frequency, e.g. RJ 45

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、統合サービスディジタ
ル網(ISDN)における端末装置を接続するためのI
SDN用モジュラジャックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図6や図7に示すように、I
SDN用の端末装置DTEを宅内回線終端装置DSUな
どに接続するために、宅内回線終端装置DSUにモジュ
ラジャックAを接続しておき、端末装置DTEに接続さ
れたモジュラプラグBをモジュラジャックAに結合する
ことが行われている。この場合、終端に位置するモジュ
ラジャックAには終端抵抗を接続することが要求され
る。すなわち、図6のように複数個のモジュラジャック
Aを送り配線によって接続している場合であれば、右端
のモジュラジャックAに終端抵抗を接続し、図7のよう
にモジュラジャックAを1個だけ設ける場合であれば、
そのモジュラジャックAに終端抵抗を接続することにな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のモジュラジャッ
クでは、終端抵抗を取り付ける抵抗取付部が設けられて
いなかったものであるから、電線接続用の端子部に終端
抵抗を接続するのが一般的であった。すなわち、終端抵
抗を取り付けることが例外的に扱われていたものである
から、終端抵抗の取付位置が分かりにくく結線間違いが
生じたり、また、終端抵抗の収まりが悪いという問題が
あった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、終端抵抗を取り付けることをあらかじめ想定
し終端抵抗を取り付ける抵抗取付部を設けることによっ
て、終端抵抗の結線間違いを防止するとともに、終端抵
抗を収まりよく配置することができるようにしたISD
N用モジュラジャックを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、ケースの周面に開口するプラ
グ挿入口を通して挿入されるモジュラプラグに電気的に
接続されるプラグ接続部を備えたモジュラインサートが
ケースに内蔵され、ケースは壁面等の施工面の表面に当
接した形で取付手段によって施工面に取着される形状に
形成され、ケース内に終端抵抗を取り付ける抵抗取付部
が設けられ、終端抵抗のリード線が圧入される圧接スリ
ットを有したリード板が上記モジュラインサートに設け
られているのである。
【0006】請求項2の発明では、請求項1の構成に加
えて、ケースは、モジュラインサートが装着されて施工
面に当接するベースと、ベースにおける施工面とは反対
側の表面を覆うようにベースに着脱自在に嵌着されるカ
バーとを備え、ベースの裏面に抵抗取付部が設けられる
とともに、抵抗取付部に取り付けた抵抗をベースの表面
から視認可能とする露出窓がベースの表裏に貫通する形
で形成されているのである。
【0007】請求項3の発明では、請求項1の構成に加
えて、ケースは、モジュラインサートが装着されて施工
面に当接するベースと、ベースにおける施工面とは反対
側の表面を覆うようにベースに着脱自在に嵌着されるカ
バーとを備え、ベースの表面中央部には施工面に螺入さ
れる取付手段である取付ねじを導入するとともにモジュ
ラインサートに接続される電線が外周面に巻き付けられ
る円筒状の保持筒が突設されているのである。
【0008】請求項4の発明では、請求項3の構成に加
えて、保持筒の先端部の外側面であってモジュラインサ
ートに接続される電線のケースへの導入側とは反対側の
部位には、保持筒から径方向に突出するとともに先端部
がベース側に屈曲した略L形に形成された結束用突起が
突設され、保持筒の外周面に巻き付けられた電線が結束
用突起とベースの表面との間で保持されているのであ
る。
【0009】
【作用】請求項1の構成によれば、ケースが壁面等の施
工面の表面に当接した形で施工面に取付手段によって取
着されるように形成されているのであって、終端抵抗を
取り付ける抵抗取付部をケース内に備えているので、終
端として接続される場合で終端抵抗を必要とする場合
に、抵抗取付部に終端抵抗を取り付ければ収まりよく終
端抵抗を配置することができ、しかも、終端抵抗を取り
付ける位置が決まっていることによって、終端抵抗の誤
結線が防止できるのである。
【0010】請求項2の構成によれば、ケースをベース
とカバーとによって構成し、ベースの裏面に抵抗取付部
を設ける設けるとともに、終端抵抗を視認できるように
する露出窓をベースの表裏に貫通するように形成してい
るので、カバーを外して露出窓を覗けば終端抵抗の有無
を確認でき、増設工事などを行う際に終端であるかどう
かの確認を行って誤結線を防止することができるのであ
る。
【0011】請求項3の構成によれば、ベースの表面中
央部に保持筒を突設して保持筒に取付ねじを導入するの
で、1本の取付ねじによってベースを施工面に固定する
ことができ、取付施工が容易であるという利点を有す
る。また、モジュラインサートに接続する電線を保持筒
の外周面に巻き付けることによって、電線を美麗に仕舞
うことができるとともに、電線に張力が作用しても電線
とモジュラインサートとを接続する接続部に張力が作用
するのを防止することができるのである。
【0012】請求項4の構成によれば、保持筒の先端部
に設けた結束用突起とベースの表面との間で、保持筒の
外周面に巻き付けた電線を保持するので、保持筒に巻き
付けた電線が保持筒から解けることが防止されるのであ
って、電線を一層美麗に仕舞うことができるのである。
【0013】
【実施例】
(実施例1)図1に示すように、ケース1は、壁面等の
施工面の表面に当接した形で取着されるベース10と、
ベース10の前面(図1の下面側)を覆う形でベース1
0に着脱自在に嵌着されるカバー20と、ベース10の
裏面に嵌着される裏カバー30とにより構成される。
【0014】ベース10は、図2に示すように、矩形状
の外周縁の略全周に亙って裏面側に突出する周壁11を
有し、周壁11の一所に形成された電線導入用切欠12
を通して外部からの電線が導入されるようになってい
る。また、電線導入用切欠12の近傍にはベース10の
表裏に貫通する電線挿通孔13が開口し、電線導入用切
欠12から導入された電線は電線挿通孔13を通ってベ
ース10の表面側に引き出されるようになっている。裏
カバー30は、ベース10の裏面であって電線挿通孔1
3とは異なる部位を覆うようにベース10に係合するの
であって、裏カバー30によって覆われる部位には、仕
切リブ14によって分割された複数の区画が形成され
る。中央の区画はモジュラプラグに電気的に接続される
プラグ接続部41を有したモジュラインサート40を収
納する主収納室15aであって、主収納室15aの両側
に設けた各区画はさらに4つずつの小区画に分割されて
各小区画が端子収納室15bになっている。すなわち、
端子収納室15bは全部で8個設けられる。主収納室1
5aの一部にはモジュラインサート40のプラグ接続部
41を挿入する挿入孔16が開口し、挿入孔16に対応
する部位であってベース10の表面側には、挿入孔16
を通してベース10の表面側に突出したモジュラインサ
ート40のプラグ接続部41を囲む主収納突台17が突
設される。また、端子収納室15bに対応する部位であ
ってベース10の表面側には、端子収納室15bに納装
された端子50を囲む端子収納突台18が突設される。
さらに、主収納室15aの中には、ベース10とモジュ
ラインサート40との間に配置される終端抵抗2を取り
付ける抵抗取付部としての2組の取付台3が突設され
る。取付台3の先端縁には略U形の位置決め凹所3aが
形成され、また、取付台3には先端面に開口する挿入溝
3bが形成されている。
【0015】カバー20は、図1に示すように、矩形状
の外周縁の略全周に亙って裏面側に突出する周壁を有
し、電線導入用切欠12に対応する部位にはノックアウ
ト部である電線導入部22が形成されている。また、電
線導入部22の近傍では周壁の先端縁に電線導入用凹所
22aが形成されている。したがって、ベース10を施
工面に取り付けた状態において、偏平な電線をケース1
に導入する際には電線導入用凹所22aに通せばよく、
また、丸電線をケース1に導入する際には電線導入部2
2を割って通せばよい。カバー20の周壁において主収
納突台17に対応する部位には、主収納突台17の一面
を露出させる切欠部23が形成される。主収納突台17
において切欠部23から露出する部位には、モジュラプ
ラグが挿入されるプラグ挿入口17aが開口する。カバ
ー20は、ベース10の前面の角部付近に突設された結
合片19に設けた結合突起19aと、カバー20の周壁
の内周面に形成した結合突起24とを係合させることに
よって、ベース10に対して着脱自在に結合されるよう
になっている。
【0016】モジュラインサート40は、図2に示すよ
うに、モジュラプラグの接触子に対して弾接する8本の
接触ばね(図示せず)を備えたプラグ接続部41と、平
板状に形成されて主収納室15aに収納される電線接続
部42とを備えているのであって、合成樹脂よりなる基
台43に対して導電部材をインサート成形することによ
って形成されている。電線接続部42の両側面には、各
接触ばねにそれぞれ電気的に接続された略L形の8個の
リード板44が突設されている。各リード板44には先
端縁に臨んで開放された圧接スリット44aが形成され
ている。また、電線接続部42の各側縁には2か所ずつ
の切欠45が形成され、各切欠45にはリード板44と
同形状の抵抗用リード板46が設けられている。すなわ
ち、抵抗用リード板46は略L形に形成され、先端縁に
臨んで開放された圧接スリット46aを備えているので
ある。
【0017】端子50は、略コ形に形成された端子枠5
1の中に板ばねよりなる一対の鎖錠ばね52を配設した
周知の速結端子であって、鎖錠ばね52は端子枠51と
鎖錠ばね51との間に挿入された電線に食い込んで抜け
止めをする鎖錠片と、電線に弾接する接触片とを備えて
いる。端子枠51の中央片には、一方の脚片に直交する
形で接続片53が突設されており、接続片53の先端部
は、主収納室15aと端子収納室15bとの間の仕切リ
ブ14に形成された案内溝14aを通して主収納室15
aに導入される。すなわち、接続片53の先端部が、モ
ジュラインサート40に設けた接続片44の圧接スリッ
ト44aに導入されることによって、モジュラインサー
ト40の接触ばねと端子50とが電気的に接続されるの
である。端子50を囲む端子収納突台18の先端面に
は、図3に示すように、電線を端子枠51と鎖錠ばね5
2との間に導入するための電線挿入孔18aが、各端子
50に対して一対ずつ形成されている。また、端子収納
突台18の周壁の一部には、電線挿入孔18aの近傍部
位を端子収納突台18の内側に押し込むことができる解
除片18bが一体に形成されている。端子枠51と鎖錠
ばね52との間に電線を挟持した状態において、解除片
18bを端子収納突台18の内側に押し込むことによっ
て、解錠片18bの一部で鎖錠ばね52を撓ませて電線
との係合状態を解除し、電線を容易に抜くことができる
ようにするのである。
【0018】主収納突台17に設けたプラグ挿入口17
aとモジュラインサート40に設けたプラグ接続部41
との間には、プラグ挿入口17aを開閉する扉60が配
設される。扉60は、一対の扉体61,62と、一方の
扉体62を閉じる向きに付勢するコイルスプリングより
なる一対の復帰ばね63とにより構成されている。すな
わち、主収納突台17においてプラグ挿入口17aの開
口面と平行に形成された案内溝(図示せず)の中に、両
扉体61,62の両側部をスライド自在に導入すること
によって、両扉体61,62をベース10の表裏方向に
移動するように配置し、ベース10の表面から遠いほう
の扉体61を、ベース10の表面から離れる向きに復帰
ばね63によって付勢しているのである。扉体62の両
側縁には復帰ばね63が当接するばね受け片62aが突
設される。また、扉体61は扉体62の外面側に配置さ
れ、扉体62の外面側には押圧片62bが突設されてい
て、扉体62を開くときに押圧片62bが扉体61に当
接することによって、扉体61も同時に開かれるように
なっている。一方、モジュラプラグをプラグ挿入口17
aから抜けば、復帰ばね63のばね力によって扉体62
が閉じる向きに移動し、扉体62に設けた係合片62c
に係合している扉体61が扉体62に引っ張られること
によって扉体61も閉じるようになっている。扉体6
1,62は移動範囲が規制されており、プラグ挿入口1
7aを閉塞する位置で停止する。
【0019】ところで、中継用として用いる場合には終
端抵抗2は不要であるが、終端として用いる場合には終
端抵抗2を接続することが必要である。終端抵抗2を接
続する場合には、取付台3の位置決め凹所3aに終端抵
抗2のリード線2aを載せた後、モジュラインサート4
0のリード板46を取付台3の挿入溝3bに挿入すれば
よい。これによって、リード板46に形成された圧接ス
リット46aにリード線2aが圧入されて、終端抵抗2
がモジュラインサート40に電気的に接続されるのであ
る。ここにおいて、終端抵抗2は2個設けてあるが、ベ
ース10において一方の終端抵抗2に対応する部位には
表裏に貫通した露出窓4が形成される。したがって、終
端抵抗2をベース10の裏面に配置した状態で、カバー
20を外せば、露出窓4を通して終端抵抗2を視認する
ことができるのである。
【0020】上記構成のケース1を壁面等の施工面に取
り付けるときには、ベース10の表裏に貫通する取付孔
7を通して取付ねじ5を施工面に螺入する(図5参
照)。取付孔7はベース10の中央部に形成されている
から、1本の取付ねじ5によってケース1を施工面に固
定することができるのである。また、取付孔7の周囲で
あってベース10の前面側には円筒状の保持筒6が突設
される。このような保持筒6を設けたことによって、電
線導入用切欠12および電線挿通孔13を通してベース
10の前面側に引き出された電線を保持筒6の外周面に
巻き付けた後に、端子収納突台18の先端面に設けた電
線挿入孔18aに挿入すれば、電線に張力が作用しても
電線と端子50との接続部には張力が及ばないであっ
て、保持筒6に張力止めとしての機能を持たせることが
できるのである。
【0021】(実施例2)本実施例では、図4および図
5に示すように、保持筒6の先端部の外側面に略L形の
結束用突起8を突設したものであって、結束用突起8の
先端部はベース10に近付く向きに屈曲している。ま
た、結束用突起8は、保持筒6の径方向において電線挿
通孔13とは反対側に突設されている。したがって、電
線挿通孔13より導入された電線9を保持筒6の回りに
巻き付けたときに、結束用突起8とベース10の表面と
の間で電線9が保持されるから、電線9が保持筒6から
脱落することが防止でき、張力止めとしての機能を一層
高めることができる。なお、本実施例では露出窓4を設
けていないが、露出窓4を設けてもよい。他の構成は実
施例1と同様であるから説明を省略する。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明は、ケースが壁面等の施
工面の表面に当接した形で施工面に取付手段によって取
着されるように形成されているのであって、終端抵抗を
取り付ける抵抗取付部をケース内に備えているので、終
端として接続される場合で終端抵抗を必要とする場合
に、抵抗取付部に終端抵抗を取り付ければ収まりよく終
端抵抗を配置することができ、しかも、終端抵抗を取り
付ける位置が決まっていることによって、終端抵抗の誤
結線が防止できるという効果がある。
【0023】請求項2の発明は、ケースをベースとカバ
ーとによって構成し、ベースの裏面に抵抗取付部を設け
る設けるとともに、終端抵抗を視認できるようにする露
出窓をベースの表裏に貫通するように形成しているの
で、カバーを外して露出窓を覗けば終端抵抗の有無を確
認でき、増設工事などを行う際に終端であるかどうかの
確認を行って誤結線を防止することができるという利点
がある。
【0024】請求項3の発明は、ベースの表面中央部に
保持筒を突設して保持筒に取付ねじを導入するので、1
本の取付ねじによってベースを施工面に固定することが
でき、取付施工が容易であるという利点を有する。ま
た、モジュラインサートに接続する電線を保持筒の外周
面に巻き付けることによって、電線を美麗に仕舞うこと
ができるとともに、電線に張力が作用しても電線とモジ
ュラインサートとを接続する接続部に張力が作用するの
を防止することができるという効果を奏する。
【0025】請求項4の発明は、保持筒の先端部に設け
た結束用突起とベースの表面との間で、保持筒の外周面
に巻き付けた電線を保持するので、保持筒に巻き付けた
電線が保持筒から解けることが防止されるのであって、
電線を一層美麗に仕舞うことができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す分解斜視図である。
【図2】実施例1においてカバーおよび裏カバーを除い
た分解斜視図である。
【図3】実施例1のカバーを外した状態の正面図であ
る。
【図4】実施例2のカバーを外した状態の正面図であ
る。
【図5】実施例2の要部断面図である。
【図6】本発明に係るISDN用モジュラジャックの使
用例を示す図である。
【図7】本発明に係るISDN用モジュラジャックの他
の使用例を示す図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 終端抵抗 3 取付台 4 露出窓 5 取付ねじ 6 保持筒 8 結束用突起 10 ベース 20 カバー 17a プラグ挿入口 40 モジュラインサート 41 プラグ接続部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−81781(JP,A) 特開 昭63−292583(JP,A) 特開 平2−162667(JP,A) 実開 平2−67577(JP,U) 実開 平2−65878(JP,U) 実開 昭62−57378(JP,U) 実開 昭62−173851(JP,U) 実開 平1−171138(JP,U) 実開 昭63−139775(JP,U) 実開 昭63−61783(JP,U) 実開 平1−38782(JP,U) 実開 昭63−99784(JP,U) 実開 平3−100386(JP,U) 実開 平4−25162(JP,U) 実開 平5−31172(JP,U) 特公 平5−57716(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/514 H01R 13/33 H01R 13/66

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの周面に開口するプラグ挿入口を
    通して挿入されるモジュラプラグに電気的に接続される
    プラグ接続部を備えたモジュラインサートがケースに内
    蔵され、ケースは壁面等の施工面の表面に当接した形で
    取付手段によって施工面に取着される形状に形成され、
    ケース内に終端抵抗を取り付ける抵抗取付部が設けら
    れ、終端抵抗のリード線が圧入される圧接スリットを有
    したリード板が上記モジュラインサートに設けられてい
    ことを特徴とするISDN用モジュラジャック。
  2. 【請求項2】 ケースは、モジュラインサートが装着さ
    れて施工面に当接するベースと、ベースにおける施工面
    とは反対側の表面を覆うようにベースに着脱自在に嵌着
    されるカバーとを備え、ベースの裏面に抵抗取付部が設
    けられるとともに、抵抗取付部に取り付けた抵抗をベー
    スの表面から視認可能とする露出窓がベースの表裏に貫
    通する形で形成されたことを特徴とする請求項1記載の
    ISDN用モジュラジャック。
  3. 【請求項3】 ケースは、モジュラインサートが装着さ
    れて施工面に当接するベースと、ベースにおける施工面
    とは反対側の表面を覆うようにベースに着脱自在に嵌着
    されるカバーとを備え、ベースの表面中央部には施工面
    に螺入される取付手段である取付ねじを導入するととも
    にモジュラインサートに接続される電線が外周面に巻き
    付けられる円筒状の保持筒が突設されて成ることを特徴
    とする請求項1記載のISDN用モジュラジャック。
  4. 【請求項4】 保持筒の先端部の外側面であってモジュ
    ラインサートに接続される電線のケースへの導入側とは
    反対側の部位には、保持筒から径方向に突出するととも
    に先端部がベース側に屈曲する略L形に形成された結束
    用突起が突設され、保持筒の外周面に巻き付けられた電
    線が結束用突起とベースの表面との間で保持されること
    を特徴とする請求項3記載のISDN用モジュラジャッ
    ク。
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