JP3050664B2 - Isdn用モジュラジャック - Google Patents

Isdn用モジュラジャック

Info

Publication number
JP3050664B2
JP3050664B2 JP26565491A JP26565491A JP3050664B2 JP 3050664 B2 JP3050664 B2 JP 3050664B2 JP 26565491 A JP26565491 A JP 26565491A JP 26565491 A JP26565491 A JP 26565491A JP 3050664 B2 JP3050664 B2 JP 3050664B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
electric wire
case
modular
terminal plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26565491A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05109438A (ja
Inventor
重徳 加藤
恭志 西岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP26565491A priority Critical patent/JP3050664B2/ja
Publication of JPH05109438A publication Critical patent/JPH05109438A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3050664B2 publication Critical patent/JP3050664B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/514Bases; Cases composed as a modular blocks or assembly, i.e. composed of co-operating parts provided with contact members or holding contact members between them
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/60Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
    • H01R24/62Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices
    • H01R24/64Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices for high frequency, e.g. RJ 45

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、統合サービスディジタ
ル網(ISDN)における端末装置を接続するためのI
SDN用モジュラジャックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図4や図5に示すように、I
SDN用の端末装置DTEを宅内回線終端装置DSUな
どに接続するために、宅内回線終端装置DSUにモジュ
ラジャックAを接続しておき、端末装置DTEに接続さ
れたモジュラプラグBをモジュラジャックAに結合する
ことが行われている。
【0003】モジュラジャックAには、モジュラプラグ
Bの接触子に電気的に接触する接触ばねを備えたモジュ
ラインサートが設けられる。モジュラインサートには、
宅内回線終端装置DSUなどからの電線を接続する必要
があるから、図6に示すように、モジュラインサート3
0から引き出されたリード線33と端子65とを電気的
に接続し、この端子65に電線を接続するのが一般的で
ある。端子65としては、端子枠66と鎖錠ばね67と
を備え、端子枠66と鎖錠ばね67との間に電線を挟持
する形式の速結端子が用いられている。この端子65と
モジュラインサート30との間には、中継板68が介装
されるのであって、中継板68の両端のリード片69に
それぞれ設けた圧接スリット69aの一方にモジュライ
ンサート30からのリード線33を圧入し、他方に端子
枠66に設けた接続片66aを圧入するようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成によれば、モ
ジュラインサート30に外部の電線を接続するために端
子65が必要であって、端子65は端子枠66と鎖錠ば
ね67とにより構成され、しかも、モジュラインサート
30のリード線33と端子65との間には中継板68が
必要であるから、部品点数が比較的多いものであって、
組立工数が多くなるとともに部品管理が面倒になるとい
う問題がある。
【0005】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、モジュラインサートに外部の電線を接続する
ための部品点数を削減し、組立工数を削減するとともに
部品管理が容易になるようにしたISDN用モジュラジ
ャックを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、ケースの前面に開口するプラグ挿入口
を通して挿入されるモジュラプラグに電気的に接続され
る接触ばねを備えたモジュラインサートケースに内蔵
され、ケースは壁面等の施工面に一部が埋め込まれる埋
込型の配線器具用に規格化された取付枠に取着される配
線器具の単位寸法に形成されるとともに取付枠に結合可
能な取付部を備え、モジュラインサートの接触ばねとケ
ースに設けた電線挿入孔から導入される電線とを接続す
る端子板をケースに形成された端子収納室内に備え、端
子板は端子収納室に導入された電線を端子収納室の内周
面との間に挟持するように端子板の一部を切り起こして
形成した鎖錠片を備え、鎖錠片は電線の挿入方向におい
て電線の基部側で端子板に連続していて電線の先端側に
向かって端子板との距離を広げるように傾斜するととも
に、端子板から離れる向きにばね力を有するのである。
【0007】
【作用】上記構成によれば、端子板を切り起こして鎖錠
片を設け、端子板をケースに設けた端子収納室に挿入し
ているのであって、鎖錠片は端子収納室への電線の挿入
方向において電線の基部側で端子板に連続していて電線
の先端側に向かって端子板との距離を広げるように傾斜
し、かつ、端子板から離れる向きにばね力を有している
ので、ケースに挿入された電線を端子収納室の内周面と
鎖錠片との間に挟持することができるのである。すなわ
ち、従来構成に比較すれば、端子枠と鎖錠ばねとが一体
化されたことになり、部品点数が削減されることにな
る。その結果、部品コストが低減されるとともに、組立
工数が削減されて部品管理が容易になるのである。
【0008】
【実施例】図1に示すように、ケース1は、JIS規格
等によって埋込型の配線器具用として規格化されている
大角形3個用の取付枠に3個まで取り付けることができ
る配線器具の単位寸法と同じ寸法に設定されている。ケ
ース1は、前面側(図1の上面側)が開口するボディ1
0と、ボディ10の開口面を閉塞するようにボディ10
に結合されるカバー20とにより構成される。
【0009】ボディ10の開口面付近の両側縁からはそ
れぞれフランジ片11が突設され、各フランジ片11に
は、それぞれ結合孔12が穿孔される。ボディ10の底
部には8個の端子収納室13が形成されており、各端子
収納室13の内周面には前後(図1の上下)に走る保持
溝14が形成されている。また、端子収納室13の後壁
には電線挿入孔15(図3参照)が形成されている。
【0010】一方、カバー20は、ボディ10のフラン
ジ片11に重複するフランジ片21を両側縁に備え、フ
ランジ片21の一部には結合孔12に挿通されて結合孔
12の開口縁に係合する結合脚22が突設される。ま
た、合成樹脂製の取付枠に対する取付部である各一対の
取付爪23が各フランジ片21の先端面には配線器具用
の突設されるとともに、金属製の取付枠に対する取付部
である取付孔24が各フランジ片21の基部に形成され
る。カバー20の前面中央部にはプラグ挿入口25が開
口し、このプラグ挿入口25を通してモジュラプラグが
ケース1に挿入される。
【0011】ところで、モジュラインサート30は、合
成樹脂の基板31に8本の金属の線材を同時一体に成形
したものであって、線材の両端部がそれぞれ基板から突
出し、線材の一端部が接触ばね31、他端部がリード線
33となっている。また、基板の両側面には位置決めリ
ブ32が突設されている。このモジュラインサート30
は、モジュラプラグを案内する案内孔41を有した中枠
40に挿入されるのであり、位置決めリブ32が中枠4
0に係合することによって中枠40に対する位置決めが
なされる。また、中枠40の両側面には連結突起42が
突設されている。中枠40は基台50に結合されるので
あって、基台50の前面には連結突起42に係合する一
対のフック片51が突設されている。したがって、中枠
40にモジュラインサート30を挿着した状態で、中枠
40の連結突起42を基台50のフック片51に係合さ
せることによって、中枠40と基台50とを結合し、か
つ、中枠40と基台50との間でモジュラインサート3
0を保持することができるのである。また、両フック片
51の間にはモジュラインサート30の一部が挿入され
て、モジュラインサート30のリード線33を基台50
の裏面側に引き出す開口窓52が形成される。基台50
の裏面には、8本のリード線33を各別に分離して基台
50の裏面に沿うように配置する案内溝53が形成され
ている。
【0012】基台50の裏面で案内溝53に挿入された
リード線33は、端子収納室13の中に配置される端子
板60に接続される。端子板60の一側縁には端子板6
0の面内で接続片61が突設され、接続片61には先端
縁に臨んで開口する圧接スリット61aが形成されてい
る。この接続片61は、基台50の裏面に各案内溝53
とは直交するように形成された挿入溝(図示せず)に挿
入されるのであって、案内溝53に挿入されているリー
ド線33が圧接スリット61aに圧入されることによっ
て、リード線33が端子板60に接続されるようになっ
ている。このようにリード線33に直接接続できる接続
片61を端子板60に設けたことによって、従来必要で
あった中継板を省略することができ、このことによって
も部品点数が削減されることになる。端子板60には鎖
錠片62が切り起こされており、鎖錠片62は端子板6
0における基台50から遠い方の一端部で端子板60に
連続するとともに、基台50に近付くほど端子板60と
の距離を広げるように傾斜する。また、鎖錠片62は、
先端部が端子板60から離れる向きにばね力を有してい
る。ここに、鎖錠片62は、図1に示すように端子板6
0に対して基台50の外側向きに突出するように基台5
0に取り付けても、また、図2に示すように端子板60
に対して基台50の内側向きに突出するように基台50
に取り付けてもよい。端子板60は、端子収納室13の
内周面に形成された保持溝14に両端部が保持されるの
であって、図3に示すように、鎖錠片62は端子収納室
13の内周面に対向することになる。端子収納室13の
先端面には、電線を端子収納室13の内周面と鎖錠片6
2との間に導入するための電線挿入孔15が各端子板6
0に対応して形成されている。したがって、電線挿入孔
15を通して電線を端子収納室13に挿入すれば、電線
が端子収納室13の内周面と鎖錠片62との間に挟持さ
れるとともに、電線に鎖錠片62が食い込んで電線の抜
け止めがなされるのである。
【0013】カバー20に設けたプラグ挿入口25と中
枠40との間には、プラグ挿入口25を開閉する扉70
が配設される。扉70は一対の扉体71,72を備えて
いる。すなわち、プラグ挿入口25の周縁でカバー20
の内周面に突設されたガイドリブによって両扉体71,
72の両側縁をスライド自在に案内するのである。扉体
71は扉体72の外面側に配置され、扉体72の外面側
には押圧片72aが突設されていて、扉体72を開くと
きに押圧片72aが扉体71に当接することによって、
扉体71も同時に開かれるようになっている。一方、モ
ジュラプラグをプラグ挿入口25から抜けば、扉体7
1,72が自重によって閉じる向きに移動するようにな
っている。扉体71,72は移動範囲が規制されてお
り、プラグ挿入口25を閉塞する位置で停止する。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のように、端子板を切り起
こして鎖錠片を設け、端子板をケースに設けた端子収納
室に挿入しているのであって、鎖錠片は端子収納室への
電線の挿入方向において電線の基部側で端子板に連続し
ていて電線の先端側に向かって端子板との距離を広げる
ように傾斜し、かつ、端子板から離れる向きにばね力を
有しているので、ケースに挿入された電線を端子収納室
の内周面と鎖錠片との間に挟持することができるという
効果を奏するのである。すなわち、従来構成に比較すれ
ば、端子枠と鎖錠ばねとが一体化されたことになり、部
品点数が削減されることになる。その結果、部品コスト
が低減されるとともに、組立工数が削減されて部品管理
が容易になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す分解斜視図である。
【図2】実施例の他の形状を示す要部分解斜視図であ
る。
【図3】実施例の要部断面図である。
【図4】本発明に係るISDN用モジュラジャックの使
用例を示す図である。
【図5】本発明に係るISDN用モジュラジャックの他
の使用例を示す図である。
【図6】従来例を示す要部分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース 13 端子収納室 15 電線挿入孔 23 取付爪 24 取付孔 25 プラグ挿入口 30 モジュラインサート 31 接触ばね 60 端子板 62 鎖錠片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−299186(JP,A) 特開 昭62−8473(JP,A) 特開 平3−210777(JP,A) 特開 平2−276178(JP,A) 特開 昭62−252081(JP,A) 特開 昭63−98978(JP,A) 特開 昭63−98981(JP,A) 実開 平2−112052(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 4/48 H01R 13/33

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの前面に開口するプラグ挿入口を
    通して挿入されるモジュラプラグに電気的に接続される
    接触ばねを備えたモジュラインサートケースに内蔵
    れ、ケースは壁面等の施工面に一部が埋め込まれる埋込
    型の配線器具用に規格化された取付枠に取着される配線
    器具の単位寸法に形成されるとともに取付枠に結合可能
    な取付部を備え、モジュラインサートの接触ばねとケー
    スに設けた電線挿入孔から導入される電線とを接続する
    端子板をケースに形成された端子収納室内に備え、端子
    板は端子収納室に導入された電線を端子収納室の内周面
    との間に挟持するように端子板の一部を切り起こして形
    成した鎖錠片を備え、鎖錠片は電線の挿入方向において
    電線の基部側で端子板に連続していて電線の先端側に向
    かって端子板との距離を広げるように傾斜するととも
    に、端子板から離れる向きにばね力を有することを特徴
    とするISDN用モジュラジャック。
JP26565491A 1991-10-15 1991-10-15 Isdn用モジュラジャック Expired - Fee Related JP3050664B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26565491A JP3050664B2 (ja) 1991-10-15 1991-10-15 Isdn用モジュラジャック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26565491A JP3050664B2 (ja) 1991-10-15 1991-10-15 Isdn用モジュラジャック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05109438A JPH05109438A (ja) 1993-04-30
JP3050664B2 true JP3050664B2 (ja) 2000-06-12

Family

ID=17420140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26565491A Expired - Fee Related JP3050664B2 (ja) 1991-10-15 1991-10-15 Isdn用モジュラジャック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3050664B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05109438A (ja) 1993-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5562478A (en) Joint connector and a method of assembling a joint connector
KR950003111Y1 (ko) 플랫 전기 케이블용 전기 커넥터
JP2582750Y2 (ja) コネクタ用カバー
JP3136931B2 (ja) コネクタカバー
JP2001185297A (ja) コネクタ
JPH0753264Y2 (ja) 電源ソケット
JP3028988B2 (ja) コネクタ
JP2910542B2 (ja) L型バルブソケット
JP3050664B2 (ja) Isdn用モジュラジャック
JP3050663B2 (ja) Isdn用モジュラジャック
JP3377886B2 (ja) 電気接続箱
JP3499348B2 (ja) モジュラコネクタ
JP3050559B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP2810723B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP2974098B2 (ja) 面接触型コネクタ
JP2871177B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP2603233Y2 (ja) リテーナ
JP2677323B2 (ja) テレビジヨンターミナル
JPH0733392Y2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP2930970B2 (ja) テレホンモジュラジャック
JP3050560B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP2826209B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP3098814B2 (ja) モジュラジャック
JP3685324B2 (ja) フラットケーブル用コネクタ
JP3319821B2 (ja) モジュラジャック

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000314

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees