JP3089713U - ピッキングアウトカバー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、ドア内側にピッキングアウトカバ
ー本体を取付け、サムターンレバーをレバーカバー（ブ
レーキダイヤル付）で覆うことにより、不正な行為によ
る解錠を防止する。 【解決手段】 本考案は、ピッキングアウトカバー本体
１にレバーカバー４（ブレーキダイヤル５付）を取付
け、その先端にブレーキ用ゴム部６を設けことにより、
サムターン回しや、ピッキング工具等による不正な行為
による解錠を防ぐことができる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、サムターンレバーを覆うレバーカバー部及びレバーカバーをブレー キダイヤルで押さえるカバーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

ドア内側サムターンレバーへの不正な行為による解錠防止の金具等はあるが、 それを装着したままだと通常の解錠ができない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来は、サムターンレバーは外部からサムターン回しやピッキング工具等で解 錠され、家屋に侵入されるという被害があった、従って、サムターンレバーをレ バーカバーで覆い、また、レバーカバーをブレーキダイヤルで押さえることによ り解錠を困難とする、また、ブレーキダイヤルの調整により通常の解錠を可能と し、前述の欠点を解決しようとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、ピッキングアウトカバー本体にレバーカバーを設け、レバーカバー をブレーキダイヤルで押さえつける機構としレバーカバーの先端にゴムを取付け ることによりブレーキ効果を発生させ、問題点を解決している。

【０００５】

【考案の実施の形態】

ピッキングアウトカバー本体の中央部に、レバーカバー回転バーを取付けたレ バーカバーを設け、その先端にブレーキゴムを取付ける、また、レバーカバーを 押さえるためのブレーキダイヤルをその中心部に当たるよう、本体中央部に取付 ける。

【０００６】

【実施例】 以下、添付図面に従って一実施例を説明する。１はアルミニューム等で形成さ れたピッキングアウトカバー本体で、それを、２の取付けネジ部及び３の取付け マグネット部でドアに取付ける。４のレバーカバーで９のサムターンレバーを覆 い、５のブレーキダイヤルでレバーカバーを押さえ６のブレーキ用ゴム部でブレ ーキ効果を発生させる。

【０００７】 本考案の一実施例は上述の構成からなるものであるが、ブレーキダイヤルを締 めなければ、７のレバーカバー回転バーを回すことにより、通常の施錠・解錠は 可能である。

【０００８】

【考案の効果】

サムターン錠が、サムターン回しやピッキング工具等で、不正に解錠されるの を防止する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のピッキングアウトカバーの実施例を示
す正面図である。

【図２】本カバーの一部断面である。

【符号の説明】

１ ピッキングアウトカバー本体 ２ 取付ネジ部 ３ 取付マグネット部 ４ レバーカバー ５ ブレーキダイヤル ６ ブレーキ用ゴム部 ７ レバーカバー回転バー ８ レバーカバー回転バー用溝 ９ サムターンレバー

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【手続補正書】

【提出日】平成１４年６月１１日（２００２．６．１
１）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項１

【補正方法】変更

【補正内容】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ドア内側サムターンレバーをレバーカバ
   ーで覆い、そのレバーカバーをブレーキダイヤルで押さ
   えて、外部からのサムターン回しやピッキング工具等に
   よる不正解錠を防止し、ブレーキダイヤルを調整するこ
   とにより通常の解錠も可能にしたことを特徴とするピッ
   キングアウトカバー