JP2005344364A - マンホール蓋の錠前カバー - Google Patents

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Hiroshi Tabata
弘 田端
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Miwa Lock KK
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Abstract

【課題】 部品点数を少なくすることができて簡単な錠前カバーを提供する。
【解決手段】 シリンダ錠1の鍵孔から離れた位置に係合ピン5を突設すると共に、反対側に有底の軸穴6を凹設し、一方、シリンダ錠の前面を覆う形状で厚肉のカバー体7の内面中央に、シリンダ錠のキーガイドとの干渉を避けるための逃げ穴9を、上記係合ピン5と整合する部分にこれと嵌合する係合孔11を夫々凹設すると共に、上記軸穴と整合する部分に市販のボルト15を挿通させ、このボルトの基部に、頭部との間にカバー体7を挟むようにして、上記軸穴と回動可能に嵌合する外径を有するカラー16を嵌装し、このカラーをボルトの雄ねじ部に嵌着された止め輪17で固定し、軸穴の底部に形成した雌ねじ部にボルトの先端部を螺合させる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、マンホール蓋の錠前カバー(以下単に錠前カバーという)に係り、特に、市販のボルトを利用することにより部品点数を削減することができ、構造が簡単な錠前カバーに関する。
地下共同作業溝の蓋(以下単にマンホール蓋という)の悪戯等による持ち去りや移動を防止するため、マンホール蓋にシリンダ錠を埋設し、その内筒に結合された爪を固定部分に引っ掛けてマンホール蓋を施錠するマンホール蓋の錠前は、例えば後記特許文献1乃至3に記載のように公知である。
この錠前におけるシリンダ錠は、その鍵孔をマンホール蓋上面に開口させなければ施解錠できないから上向きに設置されているのが通常である。
しかし、鍵孔から塵埃や雨水等がシリンダ錠内に侵入すると、デリケートなタンブラーの多数を内蔵している精密器械としてのシリンダ錠がすぐに故障するので、シリンダ錠の鍵孔が開口する前面をカバー(以下錠前カバーという)で覆う必要がある。
特開平10−001962号公報 特開平11−036349号公報 特開2001−140520公報
上記錠前カバーは、その上面を人の靴や自動車のタイアが始終踏みつけるものであるから、構造が簡単で頑丈なものでなければならない。
そこで、この発明は、部品点数を少なくすることができて簡単な錠前カバーを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、内筒にマンホール蓋を錠止するためのカムを一体に結合し、鍵孔を開口させた前面を上にしてマンホール蓋に埋設されたシリンダ錠において、その前面の鍵孔から離れた位置に係合ピンを突設すると共に、鍵孔に関しこの係合ピンと対称的な位置に有底の軸穴を凹設し、一方、シリンダ錠の前面を覆う形状で厚肉のカバー体の内面中央に、鍵孔を開口させたシリンダ錠のキーガイドとの干渉を避けるための逃げ穴を、上記係合ピンと整合する部分にこれと嵌合する係合孔を夫々凹設すると共に、上記軸穴と整合する部分に、外面から内面に向かって、円形の上面にレンチ穴を開口させたボルトの頭部が収納される凹陥部と、ボルトの雄ねじ部が通る挿通孔とを連設し、他方、雄ねじ部を外面からカバー体に挿通させ、頭部を凹陥部に収納させたボルトの基部に、頭部との間にカバー体を挟むようにして、上記軸穴と回動可能に嵌合する外径を有するカラーを嵌装し、このカラーをボルトの雄ねじ部に嵌着された止め輪で固定し、軸穴の底部に形成した雌ねじ部にボルトの先端部を螺合させることにより、カバー体をその厚さ方向に移動させると共に、ボルトの回りを回動させることができるようにしたことを特徴とする。
上記のように構成された請求項1に記載の発明は、ボルトが締め付けられている錠前カバーの作動状態(ロック状態)では、錠前カバーはシリンダ錠の前面を覆っており、鍵孔への塵埃や雨水の侵入を完全に防止することができる。
また、マンホール蓋を開けて地下共同作業溝に入る場合には、カバー体の一端に露呈しているボルトの頭部の例えば六角レンチ孔にレンチを差込み、ボルトを弛める方向に回すと、カバー体はシリンダ錠の前面から浮き上がると共にボルトの回りを回動できるようになるから、シリンダ錠の鍵孔を露呈させることができ、これに合鍵を差込んでマンホール蓋を解錠できる。
更にまた、ボルトを回すことによりカバー体を軸線方向に移動させると共にボルトの回りを回動させることができるので、施錠時カバー体にシリンダ錠の前面を覆わせ、或いは解錠時シリンダ錠の前面を露呈させるという作動を最も簡単な機構により実現させることができ、錠前カバーの構造を簡単にすることができる、種々の効果を奏する。
カバー体の一端に設けた回動軸を、市販のボルトを利用して構成し、その先端をシリンダ錠の軸穴の底部に形成した雌ねじ孔に螺合させたので、カバー体をシリンダ錠の前面から離間させ、或いは近接させるという作動と、カバー体を回動軸を中心として回動させるという作動を同一の機構で実現することができ、錠前カバーの構成を極めて簡単にした。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1において符号1はシリンダ錠を示し、このシリンダ錠1は、鍵孔を開口させた前面を上にしてマンホール蓋2に埋設されている。
このシリンダ錠1の内筒には、マンホール蓋を錠止するためのカム3を一体に結合していることは前記した通りである。
また、図1及び図2に示すように、シリンダ錠1の前面の鍵孔4から離れた位置に係合ピン5を突設されており、また、鍵孔4に関しこの係合ピン5と対称的な位置に有底の軸穴6が凹設されている。
この軸穴6は、通常、シリンダ錠の外筒の一部を半径方向に拡大し、ここに形成するものとする。
一方、シリンダ錠1の上方には、その前面を覆う形状(図示の実施例では略凸字形)で厚肉のカバー体7が配設されている。
このカバー体7の内面中央には、図1に示すように、鍵孔を開口させたシリンダ錠のキーガイド8(図2参照)との干渉を避けるための逃げ穴9が、また、カバー体内面のロック時上記係合ピン5と整合する部分にこれと嵌合する係合孔11が夫々凹設されている。
また、上記軸穴と整合する部分には、カバー体の外面から内面に向かって、円形の上面にレンチ穴12(図2参照)を開口させたボルトの頭部が収納される凹陥部13と、ボルトの雄ねじ部が通る挿通孔14(図1参照)とが連設されている。
これら凹陥部13及び挿通孔14には、図1及び図3に示すように、例えば市販のボルト15の雄ねじ部を外面からカバー体に挿通させ、頭部を凹陥部13に収納させたボルトの基部に、頭部との間にカバー体7を挟むようにして、上記軸穴6と回動可能に嵌合する外径を有するカラー16が嵌装されている。
そして、このカラー16は、ボルト15雄ねじ部に嵌着された、例えばE−リング等の止め輪17で固定されている。
上記のようにしてカラー16を基部に装着したボルト15及びカバー体7は、図1に示すように、その先端の雄ねじ部を軸穴6の底部に形成した付番しない雌ねじ孔に螺合させ、カラー16を軸穴に嵌合させた状態でシリンダ錠に装着される。
上記のように構成されたこの発明の一実施例による錠前カバーは、図1に示すようにカバー体7をマンホール蓋2から浮き上がらせ、かつ、その自由端を鍵孔4から離間させた角度位置で、図4に示すように、合鍵18を鍵孔4に差込んで例えば90度所定の方向に回動させ、シリンダ錠を施解錠する。
施錠後カバー体7でシリンダ錠を覆う場合には、図5に示すように、カバー体7をボルトの回りで回動させて、シリンダ錠の前記係合ピン5とカバー体7の自由端内面に開口した係合孔11とを整合させ、その状態でボルト15を締め込んでいくと、図6に示すように、カバー体7によりシリンダ錠の前面を完全に覆うことができる。
この発明の一実施例による錠前カバーの一部断面側面図で、カバー体をマンホール蓋から浮き上がらせ、かつその自由端を鍵孔から離間させるように回動させた状態を示す。 その平面図で、合鍵を差込んでいない状態を示す。 カバー体を内面側から見た外観斜視図。 図1に示す錠前カバーの平面図。 この発明の一実施例による錠前カバーの一部断面側面図で、カバー体をシリンダ錠の前面を覆う角度位置に回動させた状態を示す。 この発明の一実施例による錠前カバーの一部断面側面図で、カバー体がシリンダ錠の前面を覆ったロック状態を示す。
符号の説明
1 シリンダ錠
2 マンホール蓋
3 カム
4 鍵孔
5 係合ピン
6 軸穴
7 カバー体
8 キーガイプ
9 逃げ穴
11 係合孔
12 レンチ穴
13 凹陥部
14 挿通孔
15 ボルト
16 カラー
17 止め輪
18 合鍵

Claims (1)

  1. 内筒にマンホール蓋を錠止するためのカムを一体に結合し、鍵孔を開口させた前面を上にしてマンホール蓋に埋設されたシリンダ錠において、その前面の鍵孔から離れた位置に係合ピンを突設すると共に、鍵孔に関しこの係合ピンと対称的な位置に有底の軸穴を凹設し、一方、シリンダ錠の前面を覆う形状で厚肉のカバー体の内面中央に、鍵孔を開口させたシリンダ錠のキーガイドとの干渉を避けるための逃げ穴を、上記係合ピンと整合する部分にこれと嵌合する係合孔を夫々凹設すると共に、上記軸穴と整合する部分に、外面から内面に向かって、円形の上面にレンチ穴を開口させたボルトの頭部が収納される凹陥部と、ボルトの雄ねじ部が通る挿通孔とを連設し、他方、雄ねじ部を外面からカバー体に挿通させ、頭部を凹陥部に収納させたボルトの基部に、頭部との間にカバー体を挟むようにして、上記軸穴と回動可能に嵌合する外径を有するカラーを嵌装し、このカラーをボルトの雄ねじ部に嵌着された止め輪で固定し、軸穴の底部に形成した雌ねじ部にボルトの先端部を螺合させることにより、カバー体をその厚さ方向に移動させると共に、ボルトの回りを回動させることができるようにしたことを特徴とするマンホール蓋の錠前カバー。
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