JP3020667U - 締付ノブの鎖錠装置 - Google Patents

締付ノブの鎖錠装置

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JP3020667U
JP3020667U JP1995001411U JP141195U JP3020667U JP 3020667 U JP3020667 U JP 3020667U JP 1995001411 U JP1995001411 U JP 1995001411U JP 141195 U JP141195 U JP 141195U JP 3020667 U JP3020667 U JP 3020667U
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JP
Japan
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tightening knob
locking device
cover
tightening
key
Prior art date
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Application number
JP1995001411U
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English (en)
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俊彦 石倉
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Car Mate Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Car Mate Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案の目的は、締付ノブの鎖錠装置、特に
構成が簡単で汎用性のある締付ノブの鎖錠装置を得るに
ある。 【構成】 締付ノブにカバーを被せ、このカバーの鎖錠
装置の鍵杆を上記ノブに形成した孔に係合せしめ鎖錠す
ると共に、上記カバーの袖部分を上記締付ノブによって
締め付けられる挾持部に対接せしめることにより上記カ
バーの回転を防止するようにした締付ノブの鎖錠装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は締付ノブの鎖錠装置、特に自動車用キャリアに荷物固定具もしくは被 取付部材を締め付け固定する締付ノブの鎖錠装置を得るにある。
【0002】
【従来の技術】
従来、締付ノブ等の鎖錠装置としては、実開昭58−86753号公報や実開 平6−60554号公報に示されるものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
然しながら、上記実開昭58−86753号公報に示されるものでは、締付ノ ブ内部に鎖錠機構を形成しているため構成が複雑でコストの軽減を図ることがで きず、また、上記実開平6−60554号公報に示されるものでは、締付ノブを 開閉自在ならしめたカバーにより覆い、締付ノブの回転ができないようにし被取 付部材の盗難を防止するものであるが、カバーの鎖錠装置に嵌合する嵌合部を挾 持部本体に設ける必要があり、汎用性のある鎖錠装置を得ることはできなかった 。
【0004】 本考案は上記の欠点を除くようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の締付ノブの鎖錠装置は、部材固定部を締め付ける締付ノブ本体に形成 したキー孔と、上記締付ノブ本体を覆うカバー部分と上記固定部の側面に対接さ れる袖部とを有するカバーと、このカバーに設けた鎖錠装置とより成り、上記鎖 錠装置によって操作される鍵杆が上記締付ノブ本体に形成された上記キー孔に挿 入され鎖錠される。
【0006】 上記キー孔は複数となし得る。
【0007】 また、上記部材固定部は、自動車のフレーム挾持部である。
【0008】
【実施例】
以下図面によって本考案の実施例を説明する。
【0009】 図1において、1a,1bは荷物固定具や自転車のフレーム等の被取付部材( 図示せず)を挾持する互いに対向配置した一方及び他方の挾持部、2は上記一方 の挾持部1aの外側面から上記他方の挾持部1bを貫通してその外側に突出する 締付ボルト、3は上記締付ボルト2の突出端に螺合されるナット部分、4は上記 ナット部分3をその基端4a内に固定した締付ノブ本体、5は上記一方及び他方 の挾持部1a,1bを常時外方に離間するよう付勢せしめる圧縮バネを示す。
【0010】 本考案においては上記締付ノブ本体4の外端面4bに1個または複数の円周方 向に互いに離間したキー孔6を設けると共に、上記締付ノブ本体4を覆うカバー 部分7aと上記他方の挾持部1bの一方の側面に対接される袖部分7bとを有す るカバー7を設け、このカバー7に固定したキーシリンダー8の鍵杆9を上記締 付ノブ本体4のキー孔6の1つに嵌入し、鍵杆9を回したとき、この鍵杆9の先 端が上記締付ノブ本体4に鎖錠されるようにする。
【0011】 本考案の締付ノブの鎖錠装置は上記のような構成であるから、自転車のフレー ム等の被取付部材(図示せず)を上記挾持部1a,1bにより挾持し、上記締付 ノブ本体4を回転し締め付ければ、上記被取付部材を強固に保持せしめることが できるが、その後上記カバー7を上記締付ノブ本体4にその外方から被せ、上記 キーシリンダー8の鍵杆9を上記締付ノブ本体4のキー孔6に嵌入し鎖錠せしめ れば、上記締付ノブ本体4を回転する目的で上記カバー7を回動しても、カバー 7の袖部分7bが上記挾持部1bの側面に突き当たり、その位置で回動が阻止さ れるため上記締付ノブ本体4を回動して被取付部材を取り外すことができず、盗 難防止を達成することができる。
【0012】 なお、上記実施例においては、キー孔6を円周方向に互いに離間して4個設け たので、カバー7を45°回動すれば必ず鍵杆9をキー孔6の何れかに挿入でき るが、このキー孔6は1個でも良い。
【0013】 また、上記カバー7の袖部分7bは上記挾持部1bの両側に対接されるよう、 上記カバー7の両側に延長して形成せしめても良い。
【0014】 更に、本考案の締付ノブの施錠装置は、スキーアタッチメント、ルーフラック 又はサイクルアタッチメント自身の固定等にも使用できる。
【0015】 図3は本考案の締付ノブの施錠装置を、ルーフラック10をキャリアバー11 に固定するために用いた例を示す。
【0016】
【考案の効果】
上記のように本考案の締付ノブの鎖錠装置によれば、極めて簡単な構成で盗難 防止を達成でき、汎用性が高いという大きな利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の締付ノブの鎖錠装置の縦断側面図であ
る。
【図2】本考案の締付ノブの鎖錠装置の締付ノブ本体の
正面図である。
【図3】本考案の締付ノブの施錠装置の使用例説明図で
ある。
【符号の説明】
1a 一方の挾持部 1b 他方の挾持部 2 締付ボルト 3 ナット部分 4 締付ノブ本体 4a 基端 4b 外端面 5 圧縮バネ 6 キー孔 7 カバー 7a カバー部分 7b 袖部分 8 キーシリンダー 9 鍵杆 10 ルーフラック 11 キャリアバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部材固定部を締め付ける締付ノブ本体に
    形成したキー孔と、上記締付ノブ本体を覆うカバー部分
    と上記固定部の側面に対接される袖部とを有するカバー
    と、このカバーに設けた鎖錠装置とより成り、上記鎖錠
    装置によって操作される鍵杆が上記締付ノブ本体に形成
    された上記キー孔に挿入され鎖錠されることを特徴とす
    る締付ノブの鎖錠装置。
  2. 【請求項2】 上記キー孔が複数であることを特徴とす
    る請求項1記載の締付ノブの鎖錠装置。
  3. 【請求項3】 上記部材固定部が自動車のフレーム挾持
    部であることを特徴とする締付ノブの施錠装置。
JP1995001411U 1995-02-10 1995-02-10 締付ノブの鎖錠装置 Expired - Lifetime JP3020667U (ja)

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