JP3084562B1 - 可撓管継手 - Google Patents

可撓管継手

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JP3084562B1
JP3084562B1 JP11227795A JP22779599A JP3084562B1 JP 3084562 B1 JP3084562 B1 JP 3084562B1 JP 11227795 A JP11227795 A JP 11227795A JP 22779599 A JP22779599 A JP 22779599A JP 3084562 B1 JP3084562 B1 JP 3084562B1
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雅雄 仁科
東太郎 堀口
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株式会社藤井合金製作所
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Abstract

【要約】 【課題】 継手主体(1) と、被覆管(95)で被覆された蛇
腹管(91)が差し込まれる締付筒(2) とを具備し、締付筒
(2) を継手主体(1) に螺入し締め付けて蛇腹管(91)を継
手主体(1) に抜止め状態に接続し、継手主体(1) と締付
筒(2) との螺合部及び締付筒(2) と被覆管(95)との間に
継手の内外の通気性と水密性を確保する第1、第2パッ
キン(40)(27)をそれぞれ介装させた可撓管継手に関し、
前記通気性と水密性を確保するための構造を簡単にし、
継手主体(1) に対する締付筒(2) の位置決めを容易にす
ること。 【解決手段】 締付筒(2) の後端部に大径部(22)を設
け、大径部(22)の前端面(25)と継手主体(1) の後端面(2
6)とを相互に対向させ、その一方に、他方よりも大径な
凹状の環状段部(20)を形成し、第1パッキン(40)は、所
定の肉厚を有し且環状段部(20)よりも大径な環状板体と
し、これを締付筒(2) に外嵌させ、前端面(25)と後端面
(26)との間に位置させたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可撓管継手、特
に、可撓性を有する金属製の蛇腹管を接続する継手に関
するもので、例えば、ガス管をガスコックに接続する場
合に適用できる。
【0002】
【従来の技術】上記可撓性を有する金属製の蛇腹管をガ
スコックのガス入口等の被接続部に接続する継手とし
て、図6に示すようなものがある。このものでは、ガス
コックのガス入口(G) に接続される継手主体(1) の一端
に締付筒(2) の小径筒部(23)が螺入されると共に締付筒
(2) の先端に円筒状のリテーナ(3) の基端部(33)が外嵌
した構成となっている。リテーナ(3) には前方に開放す
る複数のスリット(31)が円周方向に一定ピッチで形成さ
れており、これにより、該リテーナ(3) は先広がり状に
変形し得るようになっている。さらに、継手主体(1) の
内周には、上記リテーナ(3) の前方に、前記リテーナ
(3) が押し込まれるリテーナ収容室(17)が形成されてい
る。
【0003】上記締付筒(2) の後端(図面では右端)に
位置する六角筒状のスパナ係合部(22)の内周には凹部(2
4)が周設されていると共に、該凹部(24)には蛇腹管(91)
の外周を被覆する弾性合成樹脂製の被覆管(95)に接触す
る防水パッキン(27)が装填されている。又、小径筒部(2
3)の基端部には、Oリング(200) を外嵌させており、継
手主体(1) 内に螺入されている締付筒(2) が締め付けら
れた時、前記Oリング(200) が、スパナ係合部(22)の前
端面と継手主体(1) の後端面とで挟圧される構成となっ
ている。
【0004】さらに、スパナ係合部(22)の周側壁には締
付筒(2) を内外に連通させる通気孔(21)が貫通してお
り、通気孔(21)には通気性を有する水密性シール材(24
0) が充填された構成となっている。このものでは、締
付筒(2) の後端から蛇腹管(91)を強制的に挿入すると、
その先端の山部(92)がリテーナ(3) の先端より前方に突
出し、この状態で締付筒(2)を締め付けると、リテーナ
(3) の前端内周の係合凸部(37)が蛇腹管(91)の谷部(93)
に深く係合した状態で、リテーナ(3) と共にテーパー部
(17)内に押し込まれて、上記山部(92)が継手主体(1) の
管受け面(15)に圧接される。これにより、蛇腹管(91)は
継手主体(1) に接続されることとなる。
【0005】スパナ係合部(22)には内部に連通する通気
孔(21)が形成されているが、前記通気孔(21)内には上記
したように水密性シール材(240) が充填されているか
ら、可撓管継手が屋外配管に使用された場合でも雨水が
水密性シール材(240) で遮断され、通気孔(21)から雨水
は侵入しない。又、スパナ係合部(22)の前端面と継手主
体(1) の後端面との間には前記Oリング(200) が設けら
れているから、継手主体(1) と締付筒(2) との螺合部分
からも雨水等は侵入しない。さらに、蛇腹管(91)を覆う
被覆管(95)の表面に付着した雨水は、防水パッキン(27)
で遮断されて締付筒(2) 内に侵しない。従って、上記従
来のものでは、可撓管継手の内部に雨水が侵入せず、該
雨水による蛇腹管(91)の腐食等が防止できる。
【0006】又、家屋の壁面から打ち込んだ釘(N) が蛇
腹管(91)の周壁を貫通した場合、釘(N) は弾性合成樹脂
製の被覆管(95)に気密接触状態で貫通していることか
ら、該部分から被覆管(95)の外部にガス漏れは生じるこ
とがなく、蛇腹管(91)内のガスは、釘(N) の貫通部から
蛇腹管(91)と被覆管(95)の間を通って、被覆管(95)の先
端開放部に流れて行く。そして、通気性を有する水密性
シール材(240) を通過して、通気孔(21)から外部に漏れ
ることとなる。
【0007】このように、継手内部に充満したガスが、
前記通気孔(21)から外部へ漏出することにより、継手主
体(1) が接続されたガス入口(G) に接続されるガス圧検
査具(B) の測定値が低くなる。このため、蛇腹管(91)が
損傷していることを発見することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは、スパナ係合部(22)に通気孔(21)を設ける
必要がある上に、通気孔(21)内に水密性シール材(240)
を充填させる必要があり、製造が面倒で且部品数が多く
なるという問題があった。
【0009】この問題を解消するものとして、特開平1
0−148284号公報に開示のものがある。このもの
では、図7に示すように、小径筒部(23)の基端部に、O
リング(200)に代えて、環状パッキン(4) を外嵌させて
おり、継手主体(1) 内に螺入されている締付筒(2) が締
め付けられた時、前記環状パッキン(4) が、スパナ係合
部(22)の前端面と継手主体(1) の後端面とで挟圧される
構成となっている。
【0010】環状パッキン(4) は、通気性はあるが、通
水性のない材質より構成されており、これを継手主体
(1) と締付筒(2) との間に介在させることにより、可撓
管継手が屋外配管に使用された場合でも雨水が環状パッ
キン(4) で遮断されるから、継手主体(1) と締付筒(2)
の螺合部から前記雨水は侵入しない。又、釘(N) の貫通
部から漏れ出たガスは、蛇腹管(91)と被覆管(95)の間か
ら、該被覆管(95)の先端開放部側へ流れていき、締付筒
(2) とリテーナ(3) との隙間から、締付筒(2) と継手主
体(1) との螺合部を通過した後、前記環状パッキン(4)
を介して継手外部に漏れることとなる。
【0011】このものでは、従来のOリング(200) に代
えて環状パッキン(4) を外嵌装着しておくだけで、継手
内部に充満したガスを外部に逃がすことができるから、
スパナ係合部(22)に通気孔(21)を設ける先行例のものに
比べて、継手の構造を簡素化でき、部品点数も削減する
ことができる。
【0012】しかしながら、環状パッキン(4) を過剰に
圧縮させてしまった場合、環状パッキン(4) は押し潰さ
れて通気性を失ってしまい、逆に、圧縮率が少ない場合
は、締付筒(2) と継手主体(1) との接合部の防水性に欠
けてしまうという不都合がある。環状パッキン(4) の通
気性及び非通水性を有効に利用するためには、継手主体
(1) と締付筒(2) とによって環状パッキン(4) を適度に
圧縮させる必要があり、そのためには、継手主体(1) の
後端部と、締付筒(2) のスパナ係合部(22)の前端面との
間隙を適切に決定するための高い精度が要求される。す
なわち、この構成のものでは、締付筒(2) の継手主体
(1) に対する位置決めが困難であるという問題がある。
【0013】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、『筒状の継手主体と、弾性材製の被覆管で外周
が被覆された金属製の蛇腹管が後方から差し込まれる締
付筒とを具備し、前記締付筒を前記継手主体に螺入して
締め付けることによって前記蛇腹管を前記継手主体に抜
止め状態に接続する可撓管継手であって、前記継手主体
と前記締付筒との螺合部、及び、前記締付筒の内周面と
前記被覆管の外周面との間には、防水用の第1、第2パ
ッキンがそれぞれ介装されており、前記第1、第2パッ
キンによって、蛇腹管の挿入端側の空間は継手外部に対
して通気性を有する状態で水密的に遮断される構成の可
撓管継手』において、前記継手の内部と外部とを通気性
を有する状態で水密的に遮断するために、構造が簡単
で、且つ、継手主体に対する締付筒の位置決めが容易な
可撓管継手を提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】<1項>上記課題を解決
する為に講じた本発明の技術的手段は、『前記締付筒の
後端部に大径部が設けられ、前記大径部の前端面と前記
継手主体の後端面とは相互に対向すると共に、そのどち
らか一方に、どちらか他方の外径よりも大径な環状段部
を凹ませた状態に形成し、前記第1パッキンは、所定の
肉厚を有し且前記環状段部よりも大きな外径を有する環
状板体とすると共に、これを前記大径部の前端面と前記
継手主体の後端面との間に位置するように前記締付筒に
外嵌させた』ことである。
【0015】上記技術的手段は次のように作用する。蛇
腹管が抜止め状態になる最終締め付け位置にまで締付筒
を継手主体に締め付けると、前記大径部の前端面と前記
継手主体の後端面とは近接する方向に相対移動するが、
この間には、環状板体からなる第1パッキンが前記締付
筒に外嵌するように配設されているとともに前記大径部
の前端面と前記継手主体の後端面のどちらか一方には、
他方よりも大径で且前記第1パッキンの外径よりも小径
な環状段部が形成されているから、第1パッキンは前記
大径部の前端面と前記継手主体の後端面のどちらか一方
に押されて変形し、その一部分が環状段部内に圧縮され
た状態に押し込まれることとなる。最終締付状態におい
て前記大径部の前端面又は前記継手主体の後端面のどち
らか一方が前記環状段部の開放端部に近接又は浅く嵌り
込む程度に両者の相対移動距離を設定しておけば、締付
筒がやや過剰に締め付けられても、前記第1パッキン
は、継手主体の後端部外周と環状段部内で、通気性が機
能しない程に押し潰されるようなことがない。又、第2
パッキンは従来のとおり機能する。これら第1、第2パ
ッキンによって、継手の内外が、通気性を有する状態で
水密的に遮断された状態を維持することができる。すな
わち、蛇腹管から漏れ出たガスを前記第1パッキンを介
して確実に外部に逃がすことができるので、ガス圧検査
具の測定によって蛇腹管の損傷によるガス漏れを発見す
ることができる。
【0016】<2項>上記1項に記載の発明において、
『前記第1パッキンの肉厚は、前記環状段部の外径と、
これに対向する前記大径部又は前記継手主体の外径との
差よりも小さく設定されている』ものでは、締付筒を最
終位置にまで締め付けた時に、前記第1パッキンは変形
させられて、その一部分が環状段部における継手主体又
は締付筒の外周間隙内に嵌め込まれることになるが、継
手主体又は締付筒の外表面と環状段部の内表面との間で
押し潰されることはないから、前記両者間において第1
パッキンの防水性及び通気性を有効に機能させることが
できる。
【0017】<3項>上記1項又は2項に記載の発明に
おいて、『前記環状段部の深さは前記第1パッキンの肉
厚に一致する程度とし、前記締付筒の最終締付状態にお
いて、前記大径部の前端面又は前記継手主体の後端面
が、前記環状段部の開放端部に位置するように前記締付
筒の前方への移動量が設定されている』ものでは、締付
筒を最終締付状態にまで締め付けた場合でも、第1パッ
キンは、環状段部内で、前記大径部の前端面又は前記継
手主体の後端面によって押し潰されることがない。
【0018】<4項>上記1、2項又は3項に記載の発
明において、『前記環状段部は前記大径部の前端面に前
方に開口するように形成されている』ものでは、蛇腹管
が抜け止め状態になるまで締付筒を継手主体に締め付け
ると、前記第1パッキンは、環状段部の外側開放端縁と
継手主体の後端部の外周端縁とで押されて変形し、継手
主体の後端部外周面と環状段部の外側内周面との間、及
び、継手主体の後端面と環状段部の底面との間で圧縮さ
れた状態で環状段部内に収容される態様となる。
【0019】<5項>上記1、2項又は3項に記載の発
明において、『前記環状段部は前記継手主体の後端面に
後方及び内方に開放するように形成されている』もので
は、蛇腹管が抜け止め状態になるまで締付筒を継手主体
に締め付けると、第1パッキンは、環状段部の外側開放
端縁と、締付筒の大径部の外周端縁とで押されて変形
し、締付筒の大径部の外周面と環状段部の外側内周面と
の間、及び、前記大径部の前端面と環状段部の底面との
間で圧縮された状態で環状段部内に収容される態様とな
る。
【0020】
【発明の効果】本発明は、上記構成であるから次の特有
の効果を有する。締付筒を最終位置にまで締め付けるだ
けで、第1パッキンを、締付筒の大径部の前端面と継手
主体の後端部との間で、通気性を有し且継手の内外を水
密的に遮断できる適度な圧縮率で圧縮させることができ
るから、継手主体に対する締付筒の位置決めに精密さを
要せず、位置決めが容易となる。又、ガス圧検査具の測
定によって蛇腹管の損傷によるガス漏れを発見するため
の通気孔を別途形成する必要がない上に、独立部品たる
Oリングに加えて、通気孔に充填させるための水密性シ
ール材も不必要であるから、既述従来のものに比べて必
要部品数を少なくできるとともに構造が簡単になる。
【0021】2項のものでは、継手主体の後端面又は締
付筒の大径部の前端面に押されて変形した第1パッキン
は、締付筒がやや過剰に締め付けられても、環状段部に
おける継手主体又は締付筒の外周間隙内で押し潰される
ことがない上に、逆に、締め付け度合いが不足しても、
前記外周間隙内に隙間を生じさせることもない。このよ
うに、締付筒の締め付け度合いに多少差が生じても、前
記第1パッキンによって多少の誤差は吸収されることと
なるから、継手主体に対する締付筒の位置決めがより一
層容易となる。
【0022】3項のものは、上記2項と同様の作用・効
果が期待できる上に、第1パッキンは、環状段部内の底
部側にも強く押圧されることがないから、第1パッキン
の機能をより一層有効に作用させることができる。4項
及び5項のものは、上記1から3項に記載した作用・効
果と同様の作用・効果が期待できるものとなる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を、
図示例と共に説明する。図1に示す第1番目の実施の形
態に係る可撓管継手は、ガスコックのガス入口部(G) に
接続される継手主体(1) と、該継手主体(1) 内に挿入さ
れるリテーナ(3) と、該リテーナ(3) を継手主体(1) の
奥に押し込む為の締付筒(2) とを具備しており、これら
継手主体(1) 、締付筒(2) 及びリテーナ(3) は黄銅等の
金属材料で形成されている。
【0024】以下、各部の詳細を説明する。 [継手主体(1) について]図1に示すように、継手主体
(1) の下流端側である前端部(図1では左端部)の外周
にはガスコックのガス入口部(G) に螺入する為の雄ネジ
(10)が刻設されている。継手主体(1) には、後述の締付
筒(2) を螺入する後部内周に雌ネジ(13)が刻設されてい
ると共に、該雌ネジ(13)側の下流側(締付筒(2) の螺入
方向前方)の内周には係合起立部(11)が、継手主体(1)
の内面の周方向全域に亘って連続して突設されている。
【0025】又、上記係合起立部(11)の形成部の下流側
には内径を拡大させたリテーナ拡開許容部(14)が形成さ
れている。リテーナ拡開許容部(14)を形成するのは、後
述するリテーナ(3) に蛇腹管(91)が強制挿入された時に
該リテーナ(3) の先端外周が広がるのを許容する空間を
確保する為である。リテーナ拡開許容部(14)の前方側内
周には、前記リテーナ(3) を収容するためのリテーナ収
容室(17)が形成されていると共に、その下流側には小径
のガス通路(18)が連続している。
【0026】そして、ガス通路(18)の後端部とリテーナ
収容室(17)の前方側端部との間は、環状の管受け面(15)
がリテーナ収容室(17)の内面に対して直角に位置するよ
うに形成されている。そして、管受け面(15)の外側に
は、環状凹部(19)が形成されており、前記環状凹部(19)
内には、蛇腹間(91)との機密を確保する為のOリング(1
6)が装填されている。
【0027】[締付筒(2) について]締付筒(2) は、上
記継手主体(1) の後端側に螺入される小径筒部(23)と、
これの後方へ連続し且外周が六角状に形成されたスパナ
係合部(22)とからなる。前記スパナ係合部(22)は、その
平径が継手主体(1) の後端部の外径よりも大きく形成さ
れており、その前端面(25)であって小径筒部(23)の基端
部を囲む範囲には、前記継手主体(1) の後端部の外径よ
りも大きな外径を有する第1環状段部(20)が所定深さ凹
んだ状態に形成されている。又、スパナ係合部(22)の前
方には、通気性を有し且つ非通水性の弾性材料からなる
環状板体(40)が、小径筒部(23)に外嵌するように設けら
れている。
【0028】さらに、上記小径筒部(23)の軸線方向の中
程の外周には前記雌ネジ(13)に螺合する雄ネジ(29)が刻
設されており、上記スパナ係合部(22)の内周には、蛇腹
管(91)の外周を被覆する弾性材製の合成樹脂から成る被
覆管(95)に気密的(従って水密的でもある)に接触する
防水パッキン(27)を装填する為の凹部(24)が周設されて
いる。防水パッキン(27)を設けるのは、本実施の形態に
係る可撓管継手が屋外配管部に使用された場合に、金属
製の蛇腹管(91)外周の被覆管(95)に付着した雨水が継手
内に侵入するのを防止するためである。
【0029】[環状板体(40)について]環状板体(40)
は、前記第1環状段部(20)の深さ(d) に略一致し且つ、
第1環状段部(20)の外側内周面と、前記継手主体(1) の
後端部外周面との隙間(S) よりも僅かに小さな肉厚を有
する環状のパッキン部材であり、その内径は継手主体
(1)の後端部の外径よりも小さく形成されていると共
に、外径は、第1環状段部(20)の外径よりも大きく形成
されている。(図2参照)
【0030】[リテーナ(3) について]上記締付筒(2)
の螺入によって継手主体(1) 内の奥に押し込まれるリテ
ーナ(3) は、全体として円筒状に形成された主体部(30)
の前方端側から、スリット(31)(31)が90度ピッチで円
周方向に並んで位置するように切り込まれた構成のもの
である。そして、スリット(31)(31)の底壁部(34)は薄肉
に形成され、これにより、リテーナ(3) の下流側先端部
の内径が容易に拡大・収縮し得るように撓み易くなって
いる。又、リテーナ(3) の後端部外周には、フランジ(3
8)が周設されていとともに、前端近傍の外周には、弾性
リング(55)が外嵌装着されている。又、リテーナ(3)の
下流側端部の内周には、係合凸部(37)が周設されてお
り、リテーナ(3) の先端が拡大・収縮しない自然状態に
おいては、係合凸部(37)の内周側先端を繋ぐ円の直径
は、蛇腹管(91)の山部の直径より若干小さく且つ蛇腹管
(91)の谷部の直径より大きく設定されている。尚、上記
弾性リング(55)としては、弾性を有するCリング状のも
のや弾性ゴムリングを採用することができる。
【0031】[可撓管継手の組み立て作業について]上
記各部品を用いて本実施の形態に係る可撓管継手を組み
立てるには、先ず継手主体(1) の後方から継手主体(1)
内にリテーナ(3) を挿入する。この場合、リテーナ(3)
のフランジ(38)側が後方となる姿勢で挿入する。する
と、リテーナ(3) の上記フランジ(38)が、継手主体(1)
内周の係合起立部(11)に対して後方から係合する。次
に、継手主体(1) の雌ネジ(13)に締付筒(2) の雄ネジ(2
9)部をねじ込み、これにより、締付筒(2) の先端のリテ
ーナ押圧面(28)をこれに対向するリテーナ(3) の底壁部
(34)に一旦緩く当接させた後に若干ねじ戻して後退させ
る。これにより、締付筒(2) が初期位置に取付けられ、
リテーナ(3) の先端の係合凸部(37)とこれの前方に対向
する管受け面(15)の間の間隔(L) が、後述の蛇腹管(91)
の約一山分の寸法に設定される。
【0032】[蛇腹管(91)の接続作業について]次に、
上記可撓管継手を用いて蛇腹管(91)と被復管(95)から成
る可撓管をガスコック等の接続対象に接続する作業を説
明する。まず、継手主体(1) の下流端の雄ネジ(10)とガ
スコック(G) のガス入口部を螺合しておく。次に、図1
の二点鎖線に示すように、可撓性を有するガス供給用の
蛇腹管(91)を締付筒(2) の上流端たる後端から挿入す
る。すると、該蛇腹管(91)の先頭の第1山部(92)がリテ
ーナ(3) の係合凸部(37)に当接する。この状態から、蛇
腹管(91)を強制的に押し込むと、上記係合凸部(37)が第
1山部(92)で半径方向の外側に強く押されて、スリット
(31)(31)の形成によって半径方向に容易に変形し易くな
っているリテーナ(3) の先端が弾性リング(55)の付勢力
に抗して直径拡大し、これにより、図3に示すように、
リテーナ(3) の係合凸部(37)が蛇腹管(91)の第1山部(9
2)を乗り越えてこれに続く谷部(93)に一致する。この
後、弾性リング(55)の付勢力でリテーナ(3) の先端が直
径収縮し、これにより、上記係合凸部(37)が蛇腹管(91)
の谷部(93)に緩く係合する。継手主体(1) 内周の係合起
立部(11)に係合するリテーナ(3) のフランジ(38)によっ
て、リテーナ(3) の係合凸部(37)とこれに対向する継手
主体(1) の管受け面(15)の距離(L) が既述の如く蛇腹管
(91)の一山分に設定されているから、蛇腹管(91)の第1
山部(92)のみがリテーナ(3) から下流側に突出した状態
になる。
【0033】図3の状態から、締付筒(2) を締め付ける
と、該締付筒(2) のリテーナ押圧面(28)でリテーナ(3)
が押圧される。さらに、締付筒(2) を締め付けると、リ
テーナ(3) の一端に設けられたフランジ(38)が破断又は
屈曲して、継手主体(1) の内周の係合起立部(11)とリテ
ーナ(3) の係合状態が強制的に解除される。そして更に
締付筒(2) を締め付けると、該締付筒(2) のリテーナ押
圧面(28)で押し動かされるリテーナ(3) が継手主体(1)
のリテーナ収容室(17)内に押し込まれ、該リテーナ(3)
の先端の係合凸部(37)が蛇腹管(91)の第1山部(92)を押
圧しながら、リテーナ(3) が蛇腹管(91)の谷部(93)に拡
開阻止状態に外嵌する。
【0034】尚、締付筒(2) を最終位置まで螺入し締付
けると、図4に示すように、スパナ係合部(22)の前端面
(25)が継手主体(1) の後端面(26)近傍にまで近接するよ
うに、継手主体(1) に対する締付筒(2) の移動量は設定
されているものとする。
【0035】この最終締め付け状態にまで締付筒(2) を
進出させると、スパナ係合部(22)の前端面(25)には第1
環状段部(20)が形成されていると共にその前方には環状
板体(40)が小径筒部(23)に外嵌した状態に位置してお
り、さらに、環状板体(40)は、スパナ係合部(22)の前端
面(25)と継手主体(1) の後端面(26)第1環状段部(20)の
深さ(d) に略一致し且つ、第1環状段部(20)の外側内周
面と、前記継手主体(1)の後端部外周面との隙間(S) よ
りも僅かに小さな肉厚を有するように設定されているか
ら、環状板体(40)は締付筒(2) の進出によってその断面
形状が、同図に示すように変形し、前記第1環状段部(2
0)内、及びその外側内周面と前記継手主体(1) の後端部
外周面との間の隙間(S) にそれぞれ丁度納まるように収
容される態様となる。
【0036】これにより、スパナ係合部(22)の前端面(2
5)と継手主体(1) の後端面(26)との間が全周に亘って水
密状態で且つ非気密状態に維持される。即ち、継手主体
(1)と締付筒(2) との螺合面においては、前記環状体(4
0)によって、雨水等に対して水密状態を保つと共に、配
管の検査圧に対しては、この部分から検査ガスの微小漏
れを発生させることができる。
【0037】このように、本実施の形態に係る可撓管継
手では、締付筒(2) を通常の締め付け度合いで最終締め
付け位置にまで締め付けるだけで、上記水密状態を保ち
且つ前記検査ガスの微小漏れを生じさせ得る程度(水密
性と非気密性が確保できる程度)に上記環状板体(40)を
圧縮させることができるから、環状板体(40)を有効に機
能させる為の締付筒(2) の継手主体(1) に対する位置決
めが容易である。又、スパナ係合部(22)の前端面(25)に
第1環状段部(20)を形成するだけであるから、構造が簡
単である。
【0038】上記したように、締付筒(2) を最終位置ま
で締め付けた図4の状態では、リテーナ(3) 先端の係合
凸部(37)と継手主体(1) の管受け面(15)で蛇腹管(91)の
第1山部(92)が挟圧扁平化されてOリング(16)に圧接さ
れ、これにより、蛇腹管(91)の先端部のシール性が確保
されて配管作業が完了する。
【0039】この配管完了状態では、被覆管(95)に付着
した雨水等は防水パッキン(27)で遮断されて継手内に侵
入することがない。又、継手外面に付着した雨水は、環
状板体(40)で遮断されて継手内に侵入するのが防止され
る。一方、家屋の壁面等から打ち込まれた釘(N) が蛇腹
管(91)の周壁を貫通すると、釘打ち部から漏れた蛇腹管
(91)内のガスは、蛇腹管(91)と被覆管(95)の間隙から被
覆管(95)の前方開放部を経由して継手内に充満する。こ
の継手内に充満したガスは、継手主体(1) の雌ネジ(13)
と締付筒(2) の雄ネジ(29)の螺合部→継手主体(1) の後
端部へ流れ、継手主体(1) の後端部とスパナ係合部(22)
の第1環状段部(20)内で非気密状態に圧縮変形している
上記環状体(40)を経由して大気側に漏出する。
【0040】上記実施の形態では、締付筒(2) のスパナ
係合部(22)の前端面(25)に第1環状段部(20)を周設した
が、これとは逆に、図5の如く、継手主体(1) の後端面
(26)に、後方及び内方へ開放するように凹ませて、第2
環状段部(12)を形成しても良い。
【0041】このものでは、締付筒(2) のスパナ係合部
(22)の外接円の直径よりも継手主体(1) の後端部の外径
を大きく設けておき、継手主体(1) の後端面(26)に、前
記スパナ係合部(22)が遊嵌可能な第2環状段部(12)が形
成されたもので、継手主体(1) の後端面(26)とスパナ係
合部(22)の前端面(25)との間には、上記第1番目の実施
の形態の場合と同様な、環状板体(40)が介装されている
ものとする。この環状板体(40)の内径は、六角筒状のス
パナ係合部(22)の平径よりも小さく設定されており、外
径は、第2環状段部(12)の外周径よりも大きく設定され
ているものとする。
【0042】この場合、締付筒(2) を最終締付位置にま
で締め付けると、環状板体(40)のうち、スパナ係合部(2
2)の前端面(25)に対応する部分はこれに押されて、継手
主体(1) の後端面(26)に設けられた第2環状段部(12)内
に押し込まれると共に、これよりも外側に位置する部分
は第2環状段部(12)の外側開放端縁に押されることによ
り、環状板体(40)の断面形状は同図に示すように変形
し、前記第2環状段部(12)内、及びその外側内周面と、
スパナ係合部(22)の外周面との間に丁度収容される態様
となる。尚、この第2番目の実施の形態の場合、環状板
体(40)の肉厚は、スパナ係合部(22)の平径と、第2環状
段部(12)の直径との差に略一致する程度に設定されてい
るものとする。
【0043】この実施の形態の場合でも、被覆管(95)に
付着した雨水等は防水パッキン(27)で遮断されて継手内
に侵入することがない上に、継手外面に付着した雨水
は、環状板体(40)で遮断されることとなる。
【0044】又、蛇腹管(91)の周壁を貫通するように釘
(N) が打ち込まれた場合、釘打ち部から漏れた蛇腹管(9
1)内のガスは、矢印に示すように、蛇腹管(91)と被覆管
(95)の間隙から被覆管(95)の前方開放へ流出し、継手内
に充満する。この継手内に充満したガスは、継手主体
(1) の雌ネジ(13)と締付筒(2) の雄ネジ(29)の螺合部を
通って、継手主体(1) の後端部へ流れ、上記環状体(40)
を経由して大気側に漏出されることとなる。
【0045】上記いずれの実施の形態のものでも、蛇腹
管(91)から漏れ出たガスは環状体(40)を介して大気へ漏
出させることができる。よって、蛇腹管(91)からガスが
漏れている場合、継手主体(1) が接続されるガス入口
(G) にガス圧検査具(B) を接続してガス圧を検査したと
き(図4参照)、測定値が低くなるから、蛇腹管(91)に
損傷が生じていることを発見することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1番目の実施の形態に係る可撓管継
手の蛇腹管(91)をリテーナ(3)に挿通させる直前の状態
を示す説明図。
【図2】図1のX−X断面図。
【図3】本発明の第1番目の実施の形態に係る可撓管継
手の作用説明図であり、蛇腹管(91)をリテーナ(3) に挿
通させた状態を示す説明図。
【図4】本発明の第1番目の実施の形態に係る可撓管継
手の作用説明図であり、締付筒(2) の締め付け完了状態
を示す説明図。
【図5】本発明の第2番目の実施の形態に係る可撓管継
手の作用説明図であり、締付筒(2) の締め付け完了状態
を示す要部断面図。
【図6】先行技術の説明図。
【図7】他の先行技術の説明図。
【符号の説明】
(1) ・・・継手主体 (2) ・・・締付筒 (22)・・・スパナ係合部 (23)・・・小径筒部 (40)・・・第1パッキン(環状体) (27)・・・第2パッキン(防水パッキン) (91)・・・蛇腹管 (95)・・・被覆管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀口 東太郎 京都市南区上鳥羽花名18番地の1 株式 会社藤井合金製作所内 (56)参考文献 特開 平10−73192(JP,A) 特開 平9−53778(JP,A) 特開 平10−148284(JP,A) 特開 平7−239073(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 33/00 F16L 33/26

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の継手主体と、 弾性材製の被覆管で外周が被覆された金属製の蛇腹管が
    後方から差し込まれる締付筒とを具備し、 前記締付筒を前記継手主体に螺入して締め付けることに
    よって前記蛇腹管を前記継手主体に抜止め状態に接続す
    る可撓管継手であって、 前記継手主体と前記締付筒との螺合部、及び、前記締付
    筒の内周面と前記被覆管の外周面との間には、防水用の
    第1、第2パッキンがそれぞれ介装されており、 前記第1、第2パッキンによって、蛇腹管の挿入端側の
    空間は継手外部に対して通気性を有する状態で水密的に
    遮断される構成の可撓管継手において、 前記締付筒の後端部に大径部が設けられ、 前記大径部の前端面と前記継手主体の後端面とは相互に
    対向すると共に、そのどちらか一方に、どちらか他方の
    外径よりも大径な環状段部を凹ませた状態に形成し、 前記第1パッキンは、所定の肉厚を有し且前記環状段部
    よりも大きな外径を有する環状板体とすると共に、これ
    を前記大径部の前端面と前記継手主体の後端面との間に
    位置するように前記締付筒に外嵌させたことを特徴とす
    る可撓管継手。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の可撓管継手において、
    前記第1パッキンの肉厚は、前記環状段部の外径と、こ
    れに対向する前記大径部又は前記継手主体の外径との差
    よりも小さく設定されている可撓管継手。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の可撓管継手にお
    いて、前記環状段部の深さは前記第1パッキンの肉厚に
    一致する程度とし、前記締付筒の最終締付状態におい
    て、前記大径部の前端面又は前記継手主体の後端面が、
    前記環状段部の開放端部に位置するように前記締付筒の
    前方への移動量が設定されている可撓管継手。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載の可撓管継手
    において、前記環状段部は前記大径部の前端面に前方に
    開口するように形成されている可撓管継手。
  5. 【請求項5】 請求項1、2又は3に記載の可撓管継手
    において、前記環状段部は前記継手主体の後端面に後方
    及び内方に開放するように形成されている可撓管継手。
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