JP3082470B2 - 音楽再生装置 - Google Patents

音楽再生装置

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JP3082470B2 JP04278634A JP27863492A JP3082470B2 JP 3082470 B2 JP3082470 B2 JP 3082470B2 JP 04278634 A JP04278634 A JP 04278634A JP 27863492 A JP27863492 A JP 27863492A JP 3082470 B2 JP3082470 B2 JP 3082470B2
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修 西村
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音楽情報に基づく伴奏
音の再生とともに歌詞情報の画像表示を行うカラオケ装
置などの音楽再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の音楽再生装置、例えばカ
ラオケ装置では、歌い手が希望する曲を再生するために
楽音記憶装置に格納されている楽音情報を読出して再生
を開始し、また楽音情報内部に収められている歌詞同期
データを判断することにより歌詞の表示や歌いやすくす
るための歌詞の色替えなどを行い、歌い手が再生の中止
を求めれば途中で演奏を中止することができた。また、
このようなカラオケ装置には、再生終了の指示と同時に
再生が突然途絶えると、再生終了後の余韻が好ましくな
いため、楽音の出力を徐々に小さくするフェードアウト
で再生を終了する機能を備えたものあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の音楽再生装置としてのカラオケ装置で
は、再生途中で再生の中止を行う際に、フェードアウト
で楽音の出力を止めても、歌詞表示はフェードアウト中
でも通常の演奏中の表示と同様に進行しているため、フ
ェードアウト終了直前に次の歌詞表示が行われることが
あり、歌い手には演奏が終了するのか、続くのかが分り
にくいといった問題があった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、楽音の再生をフェードアウトな
どで時間をかけて途中終了する際に、歌い手が再生の終
了時点を容易に認識することができる手段を備えた音楽
再生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の音楽再生装置は、記憶手段、再生手段、表示
手段、制御手段を備える音楽再生装置であって、記憶手
段は、演奏データ、及び、それに対応する歌詞データを
記憶し、再生手段は、制御手段の制御に基づき演奏デー
タを再生し、表示手段は、制御手段の制御により歌詞デ
ータに基づいて歌詞を表示させ、制御手段は、演奏デー
タを再生手段に再生させると共に、演奏の進行に伴って
歌詞の表示処理・消去処理を表示手段に行わせ、入力手
段からの再生停止指示により、再生手段に対してフェー
ドアウトさせながら再生停止を行わせ、再生手段のフェ
ードアウト中には、表示手段に演奏の進行に伴って歌詞
の消去処理を行わせると共に、新たな歌詞の表示処理を
行わせないように制御することを特徴とする。
【0006】
【作用】上記の構成を有する本発明の音楽再生装置
は、記憶手段は、演奏データ、及 び、それに対応する歌
詞データを記憶し、再生手段は、制御手段の制御に基づ
き演奏データを再生し、表示手段は、制御手段の制御に
より歌詞データに基づいて歌詞を表示させ、制御手段
は、演奏データを再生手段に再生させると共に、演奏の
進行に伴って歌詞の表示処理・消去処理を表示手段に行
わせ、入力手段からの再生停止指示により、再生手段に
対してフェードアウトさせながら再生停止を行わせ、再
生手段のフェードアウト中には、表示手段に演奏の進行
に伴って歌詞の消去処理を行わせると共に、新たな歌詞
の表示処理を行わせないように制御する。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0008】最初に図1を参照して本実施例の音楽再生
装置、すなわちカラオケ装置の構成を説明する。
【0009】このカラオケ装置は、入力手段としての入
力装置10と、制御手段としてのCPU12と、プログ
ラムROM26と、演奏再生手段としての再生装置14
と、アンプ20と、スピーカー22と、演奏情報と歌詞
情報の記憶手段としてのハードディスク16と、歌詞表
示手段としての映像回路18と、CRT24とから構成
されている。
【0010】再生する曲の選曲、再生開始及びその停止
などを操作指示するための入力装置10には、選曲され
た演奏データの演奏の2コーラスで演奏を停止するモー
ドを指定する2コーラス終了キー28が設けられてお
り、入力装置10はCPU12に接続されている。
【0011】CPU12はこのカラオケ装置全体の動作
制御を行っている。そして、このCPU12の動作プロ
グラムは、プログラムROM26内に格納されている。
また、CPU14には、演奏データ16aと歌詞データ
16bを格納したハードディスク16が接続されてい
る。
【0012】さらに、CPU12には、ハードディスク
16から読出した演奏データ16aを再生するための再
生装置14が接続されている。この再生装置14には、
アンプ20及びスピーカ22が接続されており、再生装
置14からのデータをアンプ20で増幅し、スピーカ2
2から出力するようになっている。
【0013】CPU12に接続された映像回路18は、
ハードディスク16から読出された歌詞データ16bに
基づく歌詞字幕映像の画像表示を行わせるものであり、
映像回路18に接続されたCRT24に映像が表示され
るよう構成されている。
【0014】図2は、演奏データ16aの内部構成図で
ある。演奏データ16aはCPU12が時間管理をする
データであり、曲の再生をする音楽データ30と、歌詞
表示をするタイミングを示す歌詞表示フラグ32と、歌
詞表示を消すタイミングを示す歌詞消去フラグ34と、
2コーラスで演奏終了するタイミングを示す2コーラス
終了フラグ36とから構成されている。また歌詞データ
16bは、一画面の歌詞字幕のデータを一単位として、
その一単位が歌詞表示フラグ32と1対1で対応してい
る。そして、歌詞データ16bは歌詞表示フラグ32の
判定される順序に合わせて作られている。
【0015】図3は、本実施例のCPU12の基本動作
を示すフローチャートである。次に同図を用いて本実施
例の動作について説明する。
【0016】まず、CPU12は入力装置10より曲を
指定されると(S1)、ハードディスク16から指定さ
れた演奏データ16aと歌詞データ16bを読み出す
(S2)。つぎに、CPU12は入力装置から2コーラ
ス終了指定が入力されたかどうかを判定し(S6)、2
コーラス終了指定なら2コーラス終了モードにする(S
8)。
【0017】つぎに、CPU12は演奏データの判定と
処理を行う(S3)。そしてCPU12は演奏の終了ま
でこの処理を繰り返す。そして演奏が終了したのを確認
したらつぎの演奏曲の指定を待つ(S4)。このように
してCPU12は、1曲の演奏開始、演奏終了を行う。
【0018】図4は、CPU12の演奏データの判定と
演奏再生と歌詞表示の処理についての制御動作を示すフ
ローチャートである。次に同図を用いて本実施例の特徴
的動作である曲の再生と歌詞表示と2コーラスでの演奏
終了時の動作について説明する。
【0019】まず始めに、CPU12は演奏データを判
定し(S40)、判定した演奏データが2コーラス終了
フラグ36であれば、2コーラス終了モードになってい
るか否かを判定して(S20)、2コーラス終了モード
であれば演奏をフェードアウト中のモードにして終了す
る(S22)。2コーラス終了モードでなければ何もし
ないで終了する。つぎに、CPU12は判定した演奏デ
ータが歌詞表示フラグ32であれば(S12)、現在の
演奏がフェードアウト中のモードであるかどうかを判定
し(S24)、フェードアウト中でなければ、歌詞デー
タ16bから一画面分の字幕データを読み出し、映像回
路18に送り終了する(S26)。映像回路18は、受
け取ったデータを映像データに変換し、CRT24に表
示する。また現在の演奏がフェードアウト中であった
ら、何もしないで終了する。
【0020】つぎに、CPU12は判定した演奏データ
が歌詞消去フラグ34であれば、映像回路18に字幕な
し表示データを送り終了する(S28)。映像回路18
は受け取ったデータどおりに、CRT24には字幕が表
示されないようにする。つぎに、CPU12は判定で残
った音楽データ30に対して処理を行う。まずCPU1
2は現在の演奏がフェードアウト中かどうかを判定し、
フェードアウト中でなければ音楽データ30をそのまま
再生装置14に送る(S18)。フェードアウト中であ
れば、前回音楽データ30を送ったときよりボリューム
を1段階落としてから(S30)音楽データ30を再生
装置14に送る(S32)。再生装置14は音楽データ
を再生し、アンプ20へ出力する。アンプ20は入力さ
れたデータを増幅してスピーカー22へ出力する。CP
U12は、ボリュームが0になるか、演奏データが最終
データになったら、演奏を終了する(S34)。
【0021】このように本実施例によれば、演奏の再生
途中に演奏を停止するときは音楽の出力ボリュームを少
しづつ下げていくことによってフェードアウトさせ、フ
ェードアウトを開始するまでの歌詞表示については通常
の演奏と同様の処理を行うが、フェードアウトを開始し
てから演奏を終了するまでの間は歌詞表示をしないよう
にすることによって、演奏が間もなく停止することが歌
い手により分かりやすくなるようになる。
【0022】なお、本実施例は上述した実施例に限定さ
れるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲において
種々の変更を加えることができる。
【0023】例えば、演奏を終了するタイミングは2コ
ーラス終了時点などの固定のものではなく、演奏停止指
示がなされた時点とすることもできる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、
本発明の音楽再生装置は、記憶手段は、演奏データ、
及び、それに対応する歌詞データを記憶し、再生手段
は、制御手段の制御に基づき演奏データを再生し、表示
手段は、制御手段の制御により歌詞データに基づいて歌
詞を表示させ、制御手段は、演奏データを再生手段に再
生させると共に、演奏の進行に伴って歌詞の表示処理・
消去処理を表示手段に行わせ、入力手段からの再生停止
指示により、再生手段に対してフェードアウトさせなが
ら再生停止を行わせ、再生手段のフェードアウト中に
は、表示手段に演奏の進行に伴って歌詞の消去処理を行
わせると共に、新たな歌詞の表示処理を行わせないよう
に制御することにより、歌い手が再生の終了時点を容易
に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音楽再生装置の構成を具体化した一実
施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例の音楽再生装置に用いられる演奏デー
タのデータ構造を示した図である。
【図3】本実施例の音楽再生装置の基本動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】本実施例の演奏再生と歌詞表示の処理動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 入力装置 12 CPU 14 再生装置 16 記憶装置 18 映像回路 26 プログラムROM 28 2コーラス終了キー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶手段、再生手段、表示手段、制御手
    段を備える音楽再生装置であって、 記憶手段は、演奏データ、及び、それに対応する歌詞デ
    ータを記憶し、 再生手段は、制御手段の制御に基づき演奏データを再生
    し、 表示手段は、制御手段の制御により歌詞データに基づい
    て歌詞を表示させ、 制御手段は、 演奏データを再生手段に再生させると共に、演奏の進行
    に伴って歌詞の表示処理・消去処理を表示手段に行わ
    せ、 入力手段からの再生停止指示により、再生手段に対して
    フェードアウトさせながら再生停止を行わせ、 再生手段のフェードアウト中には、表示手段に演奏の進
    行に伴って歌詞の消去処理を行わせると共に、新たな歌
    詞の表示処理を行わせないように制御する 音楽再生装
    置。
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