JP3000298U - 音楽再生装置 - Google Patents

音楽再生装置

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JP3000298U
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JP13894U
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修 西村
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 楽音の再生をフェードアウトなどで時間をか
けて途中終了する際に、歌い手が再生の終了時点を容易
に認識することができる手段を備えた音楽再生装置を提
供すること。 【構成】 本考案の音楽再生装置におけるCPUは、ハ
ードディスクに記憶されている演奏データとそれに対応
する歌詞データを読出して、演奏データを再生装置に送
り演奏を再生させるとともに、歌詞データを映像回路に
送って、CRT上に歌詞を表示させる。更にCPUは、
2コーラス終了キーにより再生停止の指示がなされた時
には、再生装置に対してフェードアウトをさせながら再
生を停止させるとともに、映像回路に対して、CRT上
に歌詞表示を行わせないよう制御する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、音楽情報に基づく伴奏音の再生とともに歌詞情報の画像表示を行う カラオケ装置などの音楽再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の音楽再生装置、例えばカラオケ装置では、歌い手が希望する曲 を再生するために楽音記憶装置に格納されている楽音情報を読出して再生を開始 し、また楽音情報内部に収められている歌詞同期データを判断することにより歌 詞の表示や歌いやすくするための歌詞の色替えなどを行い、歌い手が再生の中止 を求めれば途中で演奏を中止することができた。また、このようなカラオケ装置 には、再生終了の指示と同時に再生が突然途絶えると、再生終了後の余韻が好ま しくないため、楽音の出力を徐々に小さくするフェードアウトで再生を終了する 機能を備えたものあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の音楽再生装置としてのカラオケ装置では 、再生途中で再生の中止を行う際に、フェードアウトで楽音の出力を止めても、 歌詞表示はフェードアウト中でも通常の演奏中の表示と同様に進行しているため 、フェードアウト終了直前に次の歌詞表示が行われることがあり、歌い手には演 奏が終了するのか、続くのかが分りにくいといった問題があった。
【0004】 本考案は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、楽音の再生 をフェードアウトなどで時間をかけて途中終了する際に、歌い手が再生の終了時 点を容易に認識することができる手段を備えた音楽再生装置を提供することにあ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成するために本考案の音楽再生装置は、複数の演奏データとそれ らの演奏データの各々に対応した歌詞データを記憶する記憶手段と、前記記憶手 段に記憶される演奏データを再生する再生手段と、前記記憶手段に記憶される歌 詞データを表示する表示手段と、前記記憶手段に記憶される演奏データとそれに 対応する歌詞データを選択的に読出して前記再生手段と前記表示手段に送り、再 生・表示を行わせる制御手段と前記制御手段に対して前記再生手段の再生を停止 させるよう指示を与えるための再生停止入力手段とを有するものであって、更に 前記制御手段は、前記再生停止入力手段からの再生停止の指示により、前記再生 手段に対してフェードアウトをさせながら再生停止を行わせるとともに、前記表 示手段に対して歌詞表示を行わせないよう制御する。
【0006】
【作用】
上記の構成を有する本考案の音楽再生装置における制御手段は、記憶手段に記 憶されている演奏データとそれに対応する歌詞データを読出して、演奏データを 再生手段に送り演奏を再生させるとともに、歌詞データを表示手段に送って歌詞 を表示させる。更に制御手段は、再生停止入力手段により再生停止の指示がなさ れた時には、再生手段に対してフェードアウトをさせながら再生を停止させると ともに、表示手段に対して歌詞表示を行わせないよう制御する。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を具体化した一実施例を図面を参照して説明する。
【0008】 最初に図1を参照して本実施例の音楽再生装置、すなわちカラオケ装置の構成 を説明する。
【0009】 このカラオケ装置は、入力手段としての入力装置10と、制御手段としてのC PU12と、プログラムROM26と、演奏再生手段としての再生装置14と、 アンプ20と、スピーカー22と、演奏情報と歌詞情報の記憶手段としてのハー ドディスク16と、歌詞表示手段としての映像回路18と、CRT24とから構 成されている。
【0010】 再生する曲の選曲、再生開始及びその停止などを操作指示するための入力装置 10には、選曲された演奏データの演奏の2コーラスで演奏を停止するモードを 指定する2コーラス終了キー28が設けられており、入力装置10はCPU12 に接続されている。
【0011】 CPU12はこのカラオケ装置全体の動作制御を行っている。そして、このC PU12の動作プログラムは、プログラムROM26内に格納されている。また 、CPU14には、演奏データ16aと歌詞データ16bを格納したハードディ スク16が接続されている。
【0012】 さらに、CPU12には、ハードディスク16から読出した演奏データ16a を再生するための再生装置14が接続されている。この再生装置14には、アン プ20及びスピーカ22が接続されており、再生装置14からのデータをアンプ 20で増幅し、スピーカ22から出力するようになっている。
【0013】 CPU12に接続された映像回路18は、ハードディスク16から読出された 歌詞データ16bに基づく歌詞字幕映像の画像表示を行わせるものであり、映像 回路18に接続されたCRT24に映像が表示されるよう構成されている。
【0014】 図2は、演奏データ16aの内部構成図である。演奏データ16aはCPU1 2が時間管理をするデータであり、曲の再生をする音楽データ30と、歌詞表示 をするタイミングを示す歌詞表示フラグ32と、歌詞表示を消すタイミングを示 す歌詞消去フラグ34と、2コーラスで演奏終了するタイミングを示す2コーラ ス終了フラグ36とから構成されている。また歌詞データ16bは、一画面の歌 詞字幕のデータを一単位として、その一単位が歌詞表示フラグ32と1対1で対 応している。そして、歌詞データ16bは歌詞表示フラグ32の判定される順序 に合わせて作られている。
【0015】 図3は、本実施例のCPU12の基本動作を示すフローチャートである。次に 同図を用いて本実施例の動作について説明する。
【0016】 まず、CPU12は入力装置10より曲を指定されると(S1)、ハードディ スク16から指定された演奏データ16aと歌詞データ16bを読み出す(S2 )。つぎに、CPU12は入力装置から2コーラス終了指定が入力されたかどう かを判定し(S6)、2コーラス終了指定なら2コーラス終了モードにする(S 8)。
【0017】 つぎに、CPU12は演奏データの判定と処理を行う(S3)。そしてCPU 12は演奏の終了までこの処理を繰り返す。そして演奏が終了したのを確認した らつぎの演奏曲の指定を待つ(S4)。このようにしてCPU12は、1曲の演 奏開始、演奏終了を行う。
【0018】 図4は、CPU12の演奏データの判定と演奏再生と歌詞表示の処理について の制御動作を示すフローチャートである。次に同図を用いて本実施例の特徴的動 作である曲の再生と歌詞表示と2コーラスでの演奏終了時の動作について説明す る。
【0019】 まず始めに、CPU12は演奏データを判定し(S40)、判定した演奏デー タが2コーラス終了フラグ36であれば、2コーラス終了モードになっているか 否かを判定して(S20)、2コーラス終了モードであれば演奏をフェードアウ ト中のモードにして終了する(S22)。2コーラス終了モードでなければ何も しないで終了する。つぎに、CPU12は判定した演奏データが歌詞表示フラグ 32であれば(S12)、現在の演奏がフェードアウト中のモードであるかどう かを判定し(S24)、フェードアウト中でなければ、歌詞データ16bから一 画面分の字幕データを読み出し、映像回路18に送り終了する(S26)。映像 回路18は、受け取ったデータを映像データに変換し、CRT24に表示する。 また現在の演奏がフェードアウト中であったら、何もしないで終了する。
【0020】 つぎに、CPU12は判定した演奏データが歌詞消去フラグ34であれば、映 像回路18に字幕なし表示データを送り終了する(S28)。映像回路18は受 け取ったデータどおりに、CRT24には字幕が表示されないようにする。つぎ に、CPU12は判定で残った音楽データ30に対して処理を行う。まずCPU 12は現在の演奏がフェードアウト中かどうかを判定し、フェードアウト中でな ければ音楽データ30をそのまま再生装置14に送る(S18)。フェードアウ ト中であれば、前回音楽データ30を送ったときよりボリュームを1段階落とし てから(S30)音楽データ30を再生装置14に送る(S32)。再生装置1 4は音楽データを再生し、アンプ20へ出力する。アンプ20は入力されたデー タを増幅してスピーカー22へ出力する。CPU12は、ボリュームが0になる か、演奏データが最終データになったら、演奏を終了する(S34)。
【0021】 このように本実施例によれば、演奏の再生途中に演奏を停止するときは音楽の 出力ボリュームを少しづつ下げていくことによってフェードアウトさせ、フェー ドアウトを開始するまでの歌詞表示については通常の演奏と同様の処理を行うが 、フェードアウトを開始してから演奏を終了するまでの間は歌詞表示をしないよ うにすることによって、演奏が間もなく停止することが歌い手により分かりやす くなるようになる。
【0022】 なお、本実施例は上述した実施例に限定されるものではなく、その主旨を逸脱 しない範囲において種々の変更を加えることができる。
【0023】 例えば、演奏を終了するタイミングは2コーラス終了時点などの固定のもので はなく、演奏停止指示がなされた時点とすることもできる。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したことから明かなように、本考案の音楽再生装置は、複数の演奏デ ータとそれらの演奏データの各々に対応した歌詞データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶される演奏データを再生する再生手段と、前記記憶手段に記 憶される歌詞データを表示する表示手段と、前記記憶手段に記憶される演奏デー タとそれに対応する歌詞データを選択的に読出して前記再生手段と前記表示手段 に送り、再生・表示を行わせる制御手段と、前記制御手段に対して前記再生手段 の再生を停止させるよう指示を与えるための再生停止入力手段とを有するもので あって、更に前記制御手段は、前記再生停止入力手段からの再生停止の指示によ り、前記再生手段に対してフェードアウトをさせながら再生停止を行わせるとと もに、前記表示手段に対して歌詞表示を行わせないよう制御することにより、歌 い手が再生の終了時点を容易に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の音楽再生装置の構成を具体化した一実
施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例の音楽再生装置に用いられる演奏デー
タのデータ構造を示した図である。
【図3】本実施例の音楽再生装置の基本動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】本実施例の演奏再生と歌詞表示の処理動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 入力装置 12 CPU 14 再生装置 16 記憶装置 18 表示装置 26 プログラムROM 28 2コーラス終了キー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の演奏データとそれらの演奏データ
    の各々に対応した歌詞データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶される演奏データを再生する再生手
    段と、 前記記憶手段に記憶される歌詞データを表示する表示手
    段と、 前記記憶手段に記憶される演奏データとそれに対応する
    歌詞データを選択的に読出して前記再生手段と前記表示
    手段に送り、再生・表示を行わせる制御手段と、 前記制御手段に対して前記再生手段の再生を停止させる
    よう指示を与えるための再生停止入力手段とを有する音
    楽再生装置であって、 前記制御手段は、前記再生停止入力手段からの再生停止
    の指示により、前記再生手段に対してフェードアウトを
    させながら再生停止を行わせるとともに、前記表示手段
    に対して歌詞表示を行わせないよう制御することを特徴
    とする音楽再生装置。
JP13894U 1994-01-20 1994-01-20 音楽再生装置 Expired - Lifetime JP3000298U (ja)

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JP13894U JP3000298U (ja) 1994-01-20 1994-01-20 音楽再生装置

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JP13894U JP3000298U (ja) 1994-01-20 1994-01-20 音楽再生装置

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