JP3082265B2 - デイスク再生装置 - Google Patents
デイスク再生装置Info
- Publication number
- JP3082265B2 JP3082265B2 JP03053424A JP5342491A JP3082265B2 JP 3082265 B2 JP3082265 B2 JP 3082265B2 JP 03053424 A JP03053424 A JP 03053424A JP 5342491 A JP5342491 A JP 5342491A JP 3082265 B2 JP3082265 B2 JP 3082265B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- point
- repeat
- time
- section
- time data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、デイスク再生装置、
特に光デイスクを再生するデイスク再生装置に関する。
特に光デイスクを再生するデイスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデイスク再生装置、例えば、CD
プレーヤには、いわゆる2点間リピート再生の機能を有
するものがある。この2点間リピート再生〔以下、単に
リピート再生と称する〕とは、デイスクの再生中に、所
望の時点で始点を設定すると共に、該始点以後の所望の
時点で終点を設定する。そして、上述の始点及び終点に
よって、繰り返し再生したい区間〔以下、単にリピート
区間と称する〕を設定し、該リピート区間を繰り返し再
生するというものである。
プレーヤには、いわゆる2点間リピート再生の機能を有
するものがある。この2点間リピート再生〔以下、単に
リピート再生と称する〕とは、デイスクの再生中に、所
望の時点で始点を設定すると共に、該始点以後の所望の
時点で終点を設定する。そして、上述の始点及び終点に
よって、繰り返し再生したい区間〔以下、単にリピート
区間と称する〕を設定し、該リピート区間を繰り返し再
生するというものである。
【0003】この明細書中、上述の始点と終点の位置
は、時間情報によって指定されるものとしている。CD
プレーヤが対象とされる場合には、サブコードにて示さ
れる絶対時間情報のデータ〔以下、単に時間データと称
する〕によって、上述の始点と終点の位置が指定され
る。
は、時間情報によって指定されるものとしている。CD
プレーヤが対象とされる場合には、サブコードにて示さ
れる絶対時間情報のデータ〔以下、単に時間データと称
する〕によって、上述の始点と終点の位置が指定され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
リピート区間を変更する場合の操作が面倒であるという
問題点があった。それは、リピート区間の変更を行うの
には、前述したリピート区間の始点と終点の時間データ
を再設定しなければならないからである。即ち、まず、
メモリに保持されている始点と終点の時間データをクリ
ヤキーによって消去し、次いで、新たな始点と終点をメ
モリキーの操作によって設定し直さなければならない。
つまり、新たな始点と終点の時間データをメモリキーに
よってメモリに再度記憶させる操作が必要となる。
リピート区間を変更する場合の操作が面倒であるという
問題点があった。それは、リピート区間の変更を行うの
には、前述したリピート区間の始点と終点の時間データ
を再設定しなければならないからである。即ち、まず、
メモリに保持されている始点と終点の時間データをクリ
ヤキーによって消去し、次いで、新たな始点と終点をメ
モリキーの操作によって設定し直さなければならない。
つまり、新たな始点と終点の時間データをメモリキーに
よってメモリに再度記憶させる操作が必要となる。
【0005】この操作性についての問題点は、例えば、
語学学習、音楽のフレーズの練習等のように、初めのリ
ピート区間の終点を次のリピート区間の始点にするとい
うように、リピート区間を順次、移動させる場合に特に
顕著になるもので、その改善が望まれていた。
語学学習、音楽のフレーズの練習等のように、初めのリ
ピート区間の終点を次のリピート区間の始点にするとい
うように、リピート区間を順次、移動させる場合に特に
顕著になるもので、その改善が望まれていた。
【0006】従って、この発明の目的は、リピート再生
中にリピート区間を簡単に移動させ得るデイスク再生装
置を提供することにある。
中にリピート区間を簡単に移動させ得るデイスク再生装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明では、時間情報
で指定される始点及び終点の情報を保持すると共に、始
点及び終点の間を繰り返し再生する機能を備えるデイス
ク再生装置に於いて、繰り返し再生中に所定の操作がな
されると、終点の情報を新たな始点の情報とした後、終
点の情報をクリヤするようにした構成としている。
で指定される始点及び終点の情報を保持すると共に、始
点及び終点の間を繰り返し再生する機能を備えるデイス
ク再生装置に於いて、繰り返し再生中に所定の操作がな
されると、終点の情報を新たな始点の情報とした後、終
点の情報をクリヤするようにした構成としている。
【0008】
【作用】始点及び終点が設定され、該始点から終点迄の
リピート区間でリピート再生が行われている時、所定の
キー操作によって、現在のリピート区間の終点が次のリ
ピート区間の始点とされる。次いで、所定のキー操作に
よって、次のリピート区間の終点が設定される。これに
よって、リピート再生中にリピート区間を変えること
が、極めて簡単に行える。
リピート区間でリピート再生が行われている時、所定の
キー操作によって、現在のリピート区間の終点が次のリ
ピート区間の始点とされる。次いで、所定のキー操作に
よって、次のリピート区間の終点が設定される。これに
よって、リピート再生中にリピート区間を変えること
が、極めて簡単に行える。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図1乃至
図5を参照して説明する。この一実施例では、デイスク
再生装置としてCDプレーヤを例に説明する。図1の構
成に於いて、光デイスク1の面2に光スポット3を形成
する光学ピックアップ4から再生RF信号が取出され
る。この再生RF信号は、信号処理回路6に供給され
る。
図5を参照して説明する。この一実施例では、デイスク
再生装置としてCDプレーヤを例に説明する。図1の構
成に於いて、光デイスク1の面2に光スポット3を形成
する光学ピックアップ4から再生RF信号が取出され
る。この再生RF信号は、信号処理回路6に供給され
る。
【0010】光学ピックアップ4は、図示せぬものの内
部にレーザー光源、コリメータレンズ、ビームスプリッ
タ、対物レンズ、各種光学センサ等を有するもので、こ
の光学ピックアップ4は、光ディスク1の半径方向に延
在させた図示せぬ案内シャフトで、光ディスク1の半径
方向に移動し得るようになされている。
部にレーザー光源、コリメータレンズ、ビームスプリッ
タ、対物レンズ、各種光学センサ等を有するもので、こ
の光学ピックアップ4は、光ディスク1の半径方向に延
在させた図示せぬ案内シャフトで、光ディスク1の半径
方向に移動し得るようになされている。
【0011】信号処理回路6では、再生RF信号からフ
オーカスエラー信号、トラッキングエラー信号、スレッ
ドエラー信号等のサーボ制御用の信号が形成され、この
サーボ制御用の信号がサーボ回路7に供給される。ま
た、信号処理回路6では、再生RF信号が波形整形され
て2値信号とされ、この2値信号が復調されてデジタル
信号が再生される。このデジタル信号からは、音声デー
タ、サブコードデータ等が抽出される。音声データは端
子8から取出され、サブコードデータはCPU9に供給
される。
オーカスエラー信号、トラッキングエラー信号、スレッ
ドエラー信号等のサーボ制御用の信号が形成され、この
サーボ制御用の信号がサーボ回路7に供給される。ま
た、信号処理回路6では、再生RF信号が波形整形され
て2値信号とされ、この2値信号が復調されてデジタル
信号が再生される。このデジタル信号からは、音声デー
タ、サブコードデータ等が抽出される。音声データは端
子8から取出され、サブコードデータはCPU9に供給
される。
【0012】サーボ回路7では、上述のサーボ制御用の
信号に基づいて、フオーカスサーボ、トラッキングサー
ボ、スレッドサーボ等のサーボ制御をなすための駆動制
御信号が形成され、この駆動制御信号がドライバ回路1
2に供給される。ドライバ回路12では、上述の駆動制
御信号に基づいて、光学ピックアップ4に対するフオー
カスサーボ、トラッキングサーボ、スレッドサーボ等の
各種サーボ制御を行う。従って、光ディスク1の通常再
生時、光学ピックアップ4、信号処理回路6、サーボ回
路7、ドライバ回路12からなるサーボループによるサ
ーボ制御が、光学ピックアップ4に対してなされる。
信号に基づいて、フオーカスサーボ、トラッキングサー
ボ、スレッドサーボ等のサーボ制御をなすための駆動制
御信号が形成され、この駆動制御信号がドライバ回路1
2に供給される。ドライバ回路12では、上述の駆動制
御信号に基づいて、光学ピックアップ4に対するフオー
カスサーボ、トラッキングサーボ、スレッドサーボ等の
各種サーボ制御を行う。従って、光ディスク1の通常再
生時、光学ピックアップ4、信号処理回路6、サーボ回
路7、ドライバ回路12からなるサーボループによるサ
ーボ制御が、光学ピックアップ4に対してなされる。
【0013】CPU9には、キー操作部10、表示部1
1、メモリ14等が接続されている。図2には、キー操
作部10の一部が示されており、図中、16はクリヤキ
ー、17はリピートキーを示す。
1、メモリ14等が接続されている。図2には、キー操
作部10の一部が示されており、図中、16はクリヤキ
ー、17はリピートキーを示す。
【0014】CPU9では、サブコードデータから絶対
時間情報のデータ〔以下、単に時間データと称する〕が
抽出され、この時間データに基づいて、光デイスク1に
於ける再生位置の検出・判断がなされる。
時間情報のデータ〔以下、単に時間データと称する〕が
抽出され、この時間データに基づいて、光デイスク1に
於ける再生位置の検出・判断がなされる。
【0015】CPU9では、光デイスク1の再生中、図
3に示される所望の時点A0にてキー操作部10のリピ
ートキー17が押されると、サブコードデータから求め
られる時点A0の時間データDA0が、図3に示される区
間T1の始点としてメモリ14に格納される。
3に示される所望の時点A0にてキー操作部10のリピ
ートキー17が押されると、サブコードデータから求め
られる時点A0の時間データDA0が、図3に示される区
間T1の始点としてメモリ14に格納される。
【0016】また、図3に示される所望の時点B0にて
キー操作部10のリピートキー17が押されると、サブ
コードデータから求められる時点B0の時間データDB0
が、図3に示される区間T1の終点としてメモリ14に
格納される。始点及び終点の時間データDA0、DB0がメ
モリ14に格納されると、CPU9の制御により、上述
の時間データDA0、DB0の格納されていることが表示部
11にて表示される。
キー操作部10のリピートキー17が押されると、サブ
コードデータから求められる時点B0の時間データDB0
が、図3に示される区間T1の終点としてメモリ14に
格納される。始点及び終点の時間データDA0、DB0がメ
モリ14に格納されると、CPU9の制御により、上述
の時間データDA0、DB0の格納されていることが表示部
11にて表示される。
【0017】これによって、区間T1内で所望の回数だ
けリピート再生がなされる。つまり、再生によって得ら
れる時間データDC0が終点としての時点B0の時間デー
タDB0に達する迄は通常の再生動作がなされ、時間デー
タDC0が時間データDB0に達すると、以下のようなアク
セス動作がなされる。
けリピート再生がなされる。つまり、再生によって得ら
れる時間データDC0が終点としての時点B0の時間デー
タDB0に達する迄は通常の再生動作がなされ、時間デー
タDC0が時間データDB0に達すると、以下のようなアク
セス動作がなされる。
【0018】終点の位置から始点の位置に光学ピックア
ップ4を戻すアクセス動作について説明する。アクセス
動作時、CPU9からは、サーボ回路7の動作を停止さ
せるための制御信号がサーボ回路7に供給されると共
に、光学ピックアップ4を、終点の位置から始点の位置
に移動させるための駆動制御信号がドライバ回路12に
供給される。
ップ4を戻すアクセス動作について説明する。アクセス
動作時、CPU9からは、サーボ回路7の動作を停止さ
せるための制御信号がサーボ回路7に供給されると共
に、光学ピックアップ4を、終点の位置から始点の位置
に移動させるための駆動制御信号がドライバ回路12に
供給される。
【0019】サーボ回路7では、上述の制御信号がCP
U9から供給されると、フオーカスサーボを除いて、サ
ーボ回路7自体の動作が停止される。
U9から供給されると、フオーカスサーボを除いて、サ
ーボ回路7自体の動作が停止される。
【0020】ドライバ回路12ではCPU9から駆動制
御信号が供給されると、該駆動制御信号に従って光学ピ
ックアップ4を終点の位置から始点の位置に移動させ
る。
御信号が供給されると、該駆動制御信号に従って光学ピ
ックアップ4を終点の位置から始点の位置に移動させ
る。
【0021】上述のアクセス動作、即ち、終点から始点
への光学ピックアップ4の移動が終了すると、CPU9
からサーボ回路7に対する制御信号の供給及びCPU9
からドライバ回路12に対する駆動制御信号の供給が停
止される。
への光学ピックアップ4の移動が終了すると、CPU9
からサーボ回路7に対する制御信号の供給及びCPU9
からドライバ回路12に対する駆動制御信号の供給が停
止される。
【0022】そして、以後は、光学ピックアップ4、信
号処理回路6、サーボ回路7、ドライバ回路12からな
る通常のサーボループによるサーボ制御がなされ、上述
のサブコードデータより得られる時間データに基づい
て、区間T1の始点から終点までの再生が行われる。
号処理回路6、サーボ回路7、ドライバ回路12からな
る通常のサーボループによるサーボ制御がなされ、上述
のサブコードデータより得られる時間データに基づい
て、区間T1の始点から終点までの再生が行われる。
【0023】リピート再生の区間T1を区間T2に変え
たい時は、区間T1内をリピート再生している時にリピ
ートキー17を押すと、CPU9の制御によって、メモ
リ14に格納されている時点A0の時間データDA0がク
リヤされると共に、上述の時点B0の時間データDB0が
区間T2にて新たな始点となる時点A1の時間データDA
1としてメモリ14に格納される。即ち、時点B0の時
間データDB0が時点A1の時間データDA1とされる。
たい時は、区間T1内をリピート再生している時にリピ
ートキー17を押すと、CPU9の制御によって、メモ
リ14に格納されている時点A0の時間データDA0がク
リヤされると共に、上述の時点B0の時間データDB0が
区間T2にて新たな始点となる時点A1の時間データDA
1としてメモリ14に格納される。即ち、時点B0の時
間データDB0が時点A1の時間データDA1とされる。
【0024】区間T2に於ける始点としての時点A1の
位置から再生が始められ、所望の時点B1にてリピート
キー17を押すと、CPU9の制御によって、メモリ1
4に格納されている区間T1の終点としての時点B0の
時間データDB0がクリヤされ、区間T2に於ける新たな
終点としての時点B1の時間データDB1がメモリ14に
格納される。これによって、区間T2内でリピート再生
が行われる。尚、リピート再生時の動作及び、アクセス
動作の詳細は前述した内容と同様なので、重複する説明
を省略する。
位置から再生が始められ、所望の時点B1にてリピート
キー17を押すと、CPU9の制御によって、メモリ1
4に格納されている区間T1の終点としての時点B0の
時間データDB0がクリヤされ、区間T2に於ける新たな
終点としての時点B1の時間データDB1がメモリ14に
格納される。これによって、区間T2内でリピート再生
が行われる。尚、リピート再生時の動作及び、アクセス
動作の詳細は前述した内容と同様なので、重複する説明
を省略する。
【0025】以下、始点と終点の設定の仕方について、
図4のフローチャートを参照して説明する。ステップ10
1 にて、再生中であるか否かが判断される。再生中であ
ると判断された場合にのみステップ102 に進む。
図4のフローチャートを参照して説明する。ステップ10
1 にて、再生中であるか否かが判断される。再生中であ
ると判断された場合にのみステップ102 に進む。
【0026】ステップ102 にて、リピートキー17が押
されたか否かが判断される。リピートキー17が押され
たと判断された場合にのみステップ103 に進む。ステッ
プ103 にて、始点としての時点A0の時間データDA0
が、CPU9の制御により、メモリ14に格納される。
また、この時、始点の時間データDA0がメモリ14に格
納されたことが、CPU9の制御により、表示部11に
て表示される。
されたか否かが判断される。リピートキー17が押され
たと判断された場合にのみステップ103 に進む。ステッ
プ103 にて、始点としての時点A0の時間データDA0
が、CPU9の制御により、メモリ14に格納される。
また、この時、始点の時間データDA0がメモリ14に格
納されたことが、CPU9の制御により、表示部11に
て表示される。
【0027】ステップ104 にて、リピートキー17が押
されたか否かが判断される。リピートキー17が押され
たと判断された場合にのみステップ105 に進む。ステッ
プ105 にて、終点としての時点B0の時間データDB0
が、CPU9の制御により、メモリ14に格納される。
また、この時、終点、或いは始点及び終点の時間データ
DA0、DB0をメモリ14に格納していることが、CPU
9の制御により、表示部11にて表示される。
されたか否かが判断される。リピートキー17が押され
たと判断された場合にのみステップ105 に進む。ステッ
プ105 にて、終点としての時点B0の時間データDB0
が、CPU9の制御により、メモリ14に格納される。
また、この時、終点、或いは始点及び終点の時間データ
DA0、DB0をメモリ14に格納していることが、CPU
9の制御により、表示部11にて表示される。
【0028】このステップ105 までで始点と終点の夫々
の時間データDA0、DB0がメモリ14に格納され、区間
T1が規定され、この区間T1に於いてリピート再生が
なされる。そして、ステップ106 に進む。
の時間データDA0、DB0がメモリ14に格納され、区間
T1が規定され、この区間T1に於いてリピート再生が
なされる。そして、ステップ106 に進む。
【0029】ステップ106 以後は、リピート再生の区間
T1を、新たな区間T2に変更するためのフローであ
る。ステップ106 にて、リピートキー17が押されたか
否かが判断される。リピートキー17が押されたと判断
された場合にのみステップ107 に進む。
T1を、新たな区間T2に変更するためのフローであ
る。ステップ106 にて、リピートキー17が押されたか
否かが判断される。リピートキー17が押されたと判断
された場合にのみステップ107 に進む。
【0030】ステップ107 にて、前述した時間データの
変更がなされる。つまり、メモリ14に格納されている
区間T1の始点としての時点A0の時間データDA0がク
リヤされ、区間T1の終点としての時点B0の時間デー
タDB0が、新たな区間T2に於ける始点の時間データと
してメモリ14に格納される。即ち、時点B0の時間デ
ータDB0が時点A1の時間データDA1とされる。そし
て、この後、上述の時点A1から再生が始められ、ステ
ップ108 に進む。
変更がなされる。つまり、メモリ14に格納されている
区間T1の始点としての時点A0の時間データDA0がク
リヤされ、区間T1の終点としての時点B0の時間デー
タDB0が、新たな区間T2に於ける始点の時間データと
してメモリ14に格納される。即ち、時点B0の時間デ
ータDB0が時点A1の時間データDA1とされる。そし
て、この後、上述の時点A1から再生が始められ、ステ
ップ108 に進む。
【0031】ステップ108 にて、リピートキー17が押
されたか否かが判断される。リピートキー17が押され
たと判断された場合にのみステップ109 に進む。ステッ
プ109 にて、リピートキー17の押された時点B1の時
間データDB1が、区間T2に於ける新たな終点の時間デ
ータとして、CPU9の制御により、メモリ14に格納
される。この後、ステップ106 に戻る。
されたか否かが判断される。リピートキー17が押され
たと判断された場合にのみステップ109 に進む。ステッ
プ109 にて、リピートキー17の押された時点B1の時
間データDB1が、区間T2に於ける新たな終点の時間デ
ータとして、CPU9の制御により、メモリ14に格納
される。この後、ステップ106 に戻る。
【0032】次いで、リピート再生について図5のフロ
ーチャートを参照して説明する。ステップ201 にて、始
点と終点の夫々の時間データDA0、DB0がメモリ14に
格納されているか否かが判断される。例えば、区間T1
であれば、時点A0及び時点B0の時間データDA0、DB
0がメモリ14に格納されているか否かが判断される。
始点と終点の夫々の時間データがメモリ14に格納され
ていると判断された場合にのみステップ202 に進む。
ーチャートを参照して説明する。ステップ201 にて、始
点と終点の夫々の時間データDA0、DB0がメモリ14に
格納されているか否かが判断される。例えば、区間T1
であれば、時点A0及び時点B0の時間データDA0、DB
0がメモリ14に格納されているか否かが判断される。
始点と終点の夫々の時間データがメモリ14に格納され
ていると判断された場合にのみステップ202 に進む。
【0033】ステップ202 にて、CPU9では、再生の
各時点に於ける時間データDC0と、終点として設定され
ている時点B0の時間データDB0との間で比較がなされ
る。そして、現在の時間データDC0が時点B0の時間デ
ータDB0に達した時には、前述したように、上述のCP
U9の制御に基づいて、光学ピックアップ4のアクセス
動作がなされ、光学ピックアップ4が始点に移動され
る。その後、ステップ201 に戻る。
各時点に於ける時間データDC0と、終点として設定され
ている時点B0の時間データDB0との間で比較がなされ
る。そして、現在の時間データDC0が時点B0の時間デ
ータDB0に達した時には、前述したように、上述のCP
U9の制御に基づいて、光学ピックアップ4のアクセス
動作がなされ、光学ピックアップ4が始点に移動され
る。その後、ステップ201 に戻る。
【0034】この一実施例によれば、例えば、時点A0
から時点B0までの区間T1でリピート再生が行われて
いる時、リピートキー17を押すことにより、リピート
再生を行っている区間T1の終点、即ち、時点B0の時
間データDB0が、次の区間T2の始点としての時点A1
の時間データDA1とされる。つまり、CPU9の制御に
よって、メモリ14内では、時間データDB0が時間デー
タDA1として書き換えられる。
から時点B0までの区間T1でリピート再生が行われて
いる時、リピートキー17を押すことにより、リピート
再生を行っている区間T1の終点、即ち、時点B0の時
間データDB0が、次の区間T2の始点としての時点A1
の時間データDA1とされる。つまり、CPU9の制御に
よって、メモリ14内では、時間データDB0が時間デー
タDA1として書き換えられる。
【0035】そして、所望の時点B1に於いて、再度、
リピートキー17を押すことにより、時点B1の時間デ
ータDB1が、区間T2の終点の時間データとされる
リピートキー17を押すことにより、時点B1の時間デ
ータDB1が、区間T2の終点の時間データとされる
【0036】従って、リピート再生している状態に於い
て、リピート区間を変更したいような場合でも、簡単な
操作によってリピート区間を、順次変えることができ
る。
て、リピート区間を変更したいような場合でも、簡単な
操作によってリピート区間を、順次変えることができ
る。
【0037】また、語学学習、音楽のフレーズの練習等
のように、リピート再生の区間T1、T2を順次、移動
させたい場合の操作性が大幅に改善される。
のように、リピート再生の区間T1、T2を順次、移動
させたい場合の操作性が大幅に改善される。
【0038】この一実施例では、2つの区間T1、T2
を例としてリピート再生を行っている場合について説明
しているが、これに限定されるものではなく、更に多数
の区間を対象として、リピート再生を行わせることも可
能である。
を例としてリピート再生を行っている場合について説明
しているが、これに限定されるものではなく、更に多数
の区間を対象として、リピート再生を行わせることも可
能である。
【0039】
【発明の効果】この発明にかかるデイスク再生装置によ
れば、始点及び終点が設定され、該始点及び終点の区間
でリピート再生が行われている時、所定のキー操作によ
って、現在のリピート区間の終点が次のリピート区間の
始点とされ、そして、所定のキー操作によって、次のリ
ピート区間の終点が設定されので、簡単な操作によっ
て、リピート再生している区間を順次、変えることがで
きるという効果がある。
れば、始点及び終点が設定され、該始点及び終点の区間
でリピート再生が行われている時、所定のキー操作によ
って、現在のリピート区間の終点が次のリピート区間の
始点とされ、そして、所定のキー操作によって、次のリ
ピート区間の終点が設定されので、簡単な操作によっ
て、リピート再生している区間を順次、変えることがで
きるという効果がある。
【0040】また、語学学習、音楽のフレーズの練習等
に於ける場合のように、リピート再生の区間を順次、移
動させることが容易に行え、操作性を大幅に改善できる
という効果がある。
に於ける場合のように、リピート再生の区間を順次、移
動させることが容易に行え、操作性を大幅に改善できる
という効果がある。
【図1】この発明に係るデイスク再生装置の一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】キー操作部を示す説明図である。
【図3】リピート再生に於ける始点と終点の時間データ
の変換を示す説明図である。
の変換を示す説明図である。
【図4】リピート再生に於ける始点と終点の時間データ
の設定を示すフローチャートである。
の設定を示すフローチャートである。
【図5】リピート再生時の制御動作を示すフローチャー
トである。
トである。
1 光デイスク 4 光学ピックアップ 6 信号処理回路 7 サーボ回路 9 CPU 10 キー操作部 12 ドライバ回路 14 メモリ 17 リピートキー T1、T2 区間 A0、B0、A1、B1 時点 DA0、DA1、DB0、DB1、DC0 時間データ
Claims (1)
- 【請求項1】 時間情報で指定される始点及び終点の情
報を保持すると共に、上記始点及び終点の間を繰り返し
再生する機能を備えるデイスク再生装置に於いて、上記
繰り返し再生中に所定の操作がなされると、上記終点の
情報を新たな始点の情報とした後、上記終点の情報をク
リヤするようにしたことを特徴とするデイスク再生装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03053424A JP3082265B2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | デイスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03053424A JP3082265B2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | デイスク再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04271060A JPH04271060A (ja) | 1992-09-28 |
JP3082265B2 true JP3082265B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=12942458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03053424A Expired - Fee Related JP3082265B2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | デイスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3082265B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3157963B2 (ja) * | 1993-08-27 | 2001-04-23 | パイオニア株式会社 | 光ディスク再生装置 |
JP2008047259A (ja) * | 2006-08-21 | 2008-02-28 | D & M Holdings Inc | 再生装置 |
JP2013258637A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Toshiba Alpine Automotive Technology Corp | 再生装置 |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP03053424A patent/JP3082265B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04271060A (ja) | 1992-09-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5177720A (en) | Optical disc recording system | |
JPH0765506A (ja) | 光ディスク再生装置 | |
US5126987A (en) | Information reproducing apparatus | |
US4716557A (en) | Apparatus for information retrieval from an optically readable storage disc | |
US5436877A (en) | Method for controlling the gain of a tracking servo circuit | |
KR100188253B1 (ko) | 비디오-컴팩트디스크 서어치시 오버-스톱 재생방지방법 | |
JP2851756B2 (ja) | ダブルデッキディスク記録/再生装置及び記録方法 | |
JP2581786B2 (ja) | 記録情報再生方式 | |
JP3082265B2 (ja) | デイスク再生装置 | |
JPH10302262A (ja) | 光ディスク再生装置及びその再生方法 | |
KR0138143B1 (ko) | 광디스크 재생장치의 재생방법 | |
JP2737866B2 (ja) | レーザディスク再生装置のリードイン時間短縮方法 | |
US5953292A (en) | Rapid data reproduction method and apparatus for optical disk | |
JPH05274773A (ja) | Cdプレーヤにおける目標トラックアクセス方式 | |
KR0164731B1 (ko) | 곡중 자동 반복방법 및 이 기능을 가진 컴팩트 디스크 재생장치 | |
JP3012990U (ja) | 光ディスク再生装置 | |
JP3243857B2 (ja) | 光ディスク記録装置及び方法 | |
JP3013309U (ja) | 光ディスク再生装置 | |
JPH05298861A (ja) | ディスクのトラックアクセス方法 | |
JP2567778B2 (ja) | シンクロダビング方法 | |
JPH06290466A (ja) | フォーカスサーボ装置 | |
JP2003045162A (ja) | ディスク再生装置の再生制御方法 | |
JP4051920B2 (ja) | 光ディスク再生方法及びその装置 | |
JP2556720Y2 (ja) | ディスク再生装置 | |
US20030063537A1 (en) | Disk reproducer |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080630 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |