JP3081381B2 - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
- Publication number
- JP3081381B2 JP3081381B2 JP04238199A JP23819992A JP3081381B2 JP 3081381 B2 JP3081381 B2 JP 3081381B2 JP 04238199 A JP04238199 A JP 04238199A JP 23819992 A JP23819992 A JP 23819992A JP 3081381 B2 JP3081381 B2 JP 3081381B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper feed
- feed roller
- roller
- peripheral surface
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像読取装置に関し、
特に読取部分の機構系に関する。
特に読取部分の機構系に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像読取装置の読取部分の機構
は、図1に示すように、モータ(図示せず)により駆動
される送紙ローラ1にテンションローラ2を弾接し、原
稿7を矢印方向に移送すると共に、原稿ガイド3を用い
て送紙ローラ1の周面に沿って原稿7を移送させ、原稿
ガイドと同様の機能を持つ透視板4からなる読取箇所で
原稿7をレンズ系5及びイメージセンサ6にて読み取っ
ているものが、特公平3−42542号公報等に開示さ
れている。
は、図1に示すように、モータ(図示せず)により駆動
される送紙ローラ1にテンションローラ2を弾接し、原
稿7を矢印方向に移送すると共に、原稿ガイド3を用い
て送紙ローラ1の周面に沿って原稿7を移送させ、原稿
ガイドと同様の機能を持つ透視板4からなる読取箇所で
原稿7をレンズ系5及びイメージセンサ6にて読み取っ
ているものが、特公平3−42542号公報等に開示さ
れている。
【0003】しかし、従来の画像読取装置の読取部分の
機構では、送紙ローラの周面とは異なる方向に反った原
稿等を移送しようとする場合、特に送紙ローラの径が小
さくなると、原稿ガイドと透視板との間等で紙詰まりが
発生するという問題点を有していた。
機構では、送紙ローラの周面とは異なる方向に反った原
稿等を移送しようとする場合、特に送紙ローラの径が小
さくなると、原稿ガイドと透視板との間等で紙詰まりが
発生するという問題点を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みてなされたものであり、原稿移送時の紙詰まりを
防止することを目的としたものである。
に鑑みてなされたものであり、原稿移送時の紙詰まりを
防止することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】モータにより駆動される
送紙ローラと、該送紙ローラに原稿を押圧し、該原稿を
送紙ローラ周面に沿って移送する第1のテンションロー
ラと、前記送紙ローラ周面に沿って移送されてきた原稿
を送紙ローラ周面から離間させる第2のテンションロー
ラと、前記送紙ローラの径よりも大きな径を持ち、前記
送紙ローラの周面から所定値以上の距離を空け、前記第
1のテンションローラ近傍から前記第2のテンションロ
ーラ近傍まで前記送紙ローラ周面に沿って設置される透
視板と、前記送紙ローラの周面と前記透視板との距離が
最小となる部分にて前記透視板を通して前記原稿を読み
取るイメージセンサとを具備することを特徴とするもの
である。
送紙ローラと、該送紙ローラに原稿を押圧し、該原稿を
送紙ローラ周面に沿って移送する第1のテンションロー
ラと、前記送紙ローラ周面に沿って移送されてきた原稿
を送紙ローラ周面から離間させる第2のテンションロー
ラと、前記送紙ローラの径よりも大きな径を持ち、前記
送紙ローラの周面から所定値以上の距離を空け、前記第
1のテンションローラ近傍から前記第2のテンションロ
ーラ近傍まで前記送紙ローラ周面に沿って設置される透
視板と、前記送紙ローラの周面と前記透視板との距離が
最小となる部分にて前記透視板を通して前記原稿を読み
取るイメージセンサとを具備することを特徴とするもの
である。
【0006】
【作用】送紙ローラより大きな径である透視板を送紙用
テンションローラから排紙用テンションローラまで送紙
ローラ周面に沿って設置し、透視板が原稿ガイドの機能
を兼用することにより、原稿移送時の紙詰まりを防止で
きる。
テンションローラから排紙用テンションローラまで送紙
ローラ周面に沿って設置し、透視板が原稿ガイドの機能
を兼用することにより、原稿移送時の紙詰まりを防止で
きる。
【0007】
【実施例】本発明の画像読取装置の位置実施例につい
て、図2、図3を参照しながら説明を行う。図に於て、
21は送紙ローラで、モータ22によりプーリ23、ベ
ルト24を介して矢印A方向に回転している。25は送
紙用テンションローラで、ばね(図示せず)により付勢
され、原稿26を送紙ローラ21の周面に押圧し、この
原稿26を送紙ローラ21の周面に沿って移送すべく機
能する。27は排紙用テンションローラで、送紙用テン
ションローラ25と同様に、ばね(図示せず)により付
勢され、送紙ローラ21、送紙用テンションローラ25
及び透視板28により送紙ローラ21の周面に沿って移
送されてきた原稿26を送紙ローラ21から離間させ排
送すべく機能する。28は送紙用テンションローラ25
の下流側近傍(開口部C)から排紙用テンションローラ
27の上流側近傍(開口部D)まで送紙ローラ21の周
面に沿って設置される透視板で、送紙ローラ21の径よ
り大きな径で形成されており、原稿ガイドの機能も果た
している。尚、透視板28は光を透過する透明な部材に
より形成されている。29はイメージセンサで、透視板
28及び集光レンズ30を通して原稿26を読み取る。
送紙ローラ21と透視板28との配置位置は、送紙ロー
ラ21の中心点と透視板28の径の中心点とが水平位置
になるようにし、イメージセンサ29により読取を行う
部分、つまり、読取部分Bが予め定められた距離になる
ように配置される。読取部分Bは、イメージセンサ29
及び集光レンズ30による読取フォーカスがずれないよ
うに、送紙ローラ21と透視板28との間隔を最小限に
するように配置される。これにより、開口部C及び開口
部Dは、読取部分Bより送紙ローラ21と透視板28と
の間隔が広くなる。
て、図2、図3を参照しながら説明を行う。図に於て、
21は送紙ローラで、モータ22によりプーリ23、ベ
ルト24を介して矢印A方向に回転している。25は送
紙用テンションローラで、ばね(図示せず)により付勢
され、原稿26を送紙ローラ21の周面に押圧し、この
原稿26を送紙ローラ21の周面に沿って移送すべく機
能する。27は排紙用テンションローラで、送紙用テン
ションローラ25と同様に、ばね(図示せず)により付
勢され、送紙ローラ21、送紙用テンションローラ25
及び透視板28により送紙ローラ21の周面に沿って移
送されてきた原稿26を送紙ローラ21から離間させ排
送すべく機能する。28は送紙用テンションローラ25
の下流側近傍(開口部C)から排紙用テンションローラ
27の上流側近傍(開口部D)まで送紙ローラ21の周
面に沿って設置される透視板で、送紙ローラ21の径よ
り大きな径で形成されており、原稿ガイドの機能も果た
している。尚、透視板28は光を透過する透明な部材に
より形成されている。29はイメージセンサで、透視板
28及び集光レンズ30を通して原稿26を読み取る。
送紙ローラ21と透視板28との配置位置は、送紙ロー
ラ21の中心点と透視板28の径の中心点とが水平位置
になるようにし、イメージセンサ29により読取を行う
部分、つまり、読取部分Bが予め定められた距離になる
ように配置される。読取部分Bは、イメージセンサ29
及び集光レンズ30による読取フォーカスがずれないよ
うに、送紙ローラ21と透視板28との間隔を最小限に
するように配置される。これにより、開口部C及び開口
部Dは、読取部分Bより送紙ローラ21と透視板28と
の間隔が広くなる。
【0008】本実施例では送紙ローラ21の径(直径)
は21.5mm、透視板28の内径(直径)は25m
m、読取部分Bの送紙ローラ21と透視板28との距離
は0.5mm、送紙用テンションローラ25近傍の送紙
ローラ21と透視板28との距離(開口部C)は1.5
mm、排紙用テンションローラ27近傍の送紙ローラ2
1と透視板28との距離(開口部D)は1.5mmとな
っている。
は21.5mm、透視板28の内径(直径)は25m
m、読取部分Bの送紙ローラ21と透視板28との距離
は0.5mm、送紙用テンションローラ25近傍の送紙
ローラ21と透視板28との距離(開口部C)は1.5
mm、排紙用テンションローラ27近傍の送紙ローラ2
1と透視板28との距離(開口部D)は1.5mmとな
っている。
【0009】透視板28は、上述配置位置に公知の方法
で固定されていても、弾性部材等を用いて回動自在に保
持されていてもよく、原稿移送を行う場合に上述配置位
置になるような機構になっていればよい。本実施例では
真円の透視板を用いて説明したが、読取部分Bの送紙ロ
ーラ21と透視板28との間隔が予め定められた値であ
り、且つ、開口部C及び開口部Dの送紙ローラ21と透
視板28との間隔が読取部分Bよりも大きければ、楕円
の透視板であってもよい。又、透視板28は、読取部分
Bに光を透過する透明な部材を用いていればよく、その
他の部分はどのような部材を用いてもよい。
で固定されていても、弾性部材等を用いて回動自在に保
持されていてもよく、原稿移送を行う場合に上述配置位
置になるような機構になっていればよい。本実施例では
真円の透視板を用いて説明したが、読取部分Bの送紙ロ
ーラ21と透視板28との間隔が予め定められた値であ
り、且つ、開口部C及び開口部Dの送紙ローラ21と透
視板28との間隔が読取部分Bよりも大きければ、楕円
の透視板であってもよい。又、透視板28は、読取部分
Bに光を透過する透明な部材を用いていればよく、その
他の部分はどのような部材を用いてもよい。
【0010】以上のような構成に於て、原稿を読み取る
場合について説明する。原稿26は送紙用テンションロ
ーラ25により送紙ローラ21に押圧され、モータ2
2、プーリ23、ベルト24により駆動されている矢印
方向Aに送紙(給紙)される。送紙用テンションローラ
25と送紙ローラ21とにより送紙された原稿26は、
透視板28と送紙ローラ21との開口部Cに導かれ、透
視板28が原稿ガイドになり送紙ローラ21の周面に沿
って原稿26を移送する。移送された原稿26は読取部
分Bで透視板28及び集光レンズ30を通してイメージ
センサ29により読み取られる。送紙ローラ21及び透
視板28により移送されてきた原稿は、開口部Dから送
紙ローラ21の周面に沿って排送され、排紙用テンショ
ンローラ28の上流側に導かれる。排紙用テンションロ
ーラ28の上流側に導かれた原稿26は、排紙用テンシ
ョンローラ28により送紙ローラ21から離間され排紙
される。
場合について説明する。原稿26は送紙用テンションロ
ーラ25により送紙ローラ21に押圧され、モータ2
2、プーリ23、ベルト24により駆動されている矢印
方向Aに送紙(給紙)される。送紙用テンションローラ
25と送紙ローラ21とにより送紙された原稿26は、
透視板28と送紙ローラ21との開口部Cに導かれ、透
視板28が原稿ガイドになり送紙ローラ21の周面に沿
って原稿26を移送する。移送された原稿26は読取部
分Bで透視板28及び集光レンズ30を通してイメージ
センサ29により読み取られる。送紙ローラ21及び透
視板28により移送されてきた原稿は、開口部Dから送
紙ローラ21の周面に沿って排送され、排紙用テンショ
ンローラ28の上流側に導かれる。排紙用テンションロ
ーラ28の上流側に導かれた原稿26は、排紙用テンシ
ョンローラ28により送紙ローラ21から離間され排紙
される。
【0011】以上のような構成を用いると、送紙ローラ
の径の大きさには関係なく、原稿が給紙されてから排紙
されるまでの間の紙詰まりを防止することができる。
又、透視板が原稿ガイド機能を兼用することにより、部
品点数の削減が図れる。
の径の大きさには関係なく、原稿が給紙されてから排紙
されるまでの間の紙詰まりを防止することができる。
又、透視板が原稿ガイド機能を兼用することにより、部
品点数の削減が図れる。
【0012】
【発明の効果】本発明を用いると、透視板が原稿ガイド
の機能を兼用することにより原稿移送時の紙詰まりを防
止でき、部品点数の削減が図れる。
の機能を兼用することにより原稿移送時の紙詰まりを防
止でき、部品点数の削減が図れる。
【図1】従来例を示す側面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例を示す側面図である。
【符号の説明】 1、21 送紙ローラ 2、25、27 テンションローラ 3 原稿ガイド 4、28 透視板 6、30 イメージセンサ 7、26 原稿 22 モータ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−116119(JP,A) 特開 昭55−41002(JP,A) 実開 平1−139228(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/04 - 1/207
Claims (1)
- 【請求項1】 モータにより駆動される送紙ローラと、
該送紙ローラに原稿を押圧し、該原稿を送紙ローラ周面
に沿って移送する第1のテンションローラと、前記送紙
ローラ周面に沿って移送されてきた原稿を送紙ローラ周
面から離間させる第2のテンションローラと、前記送紙
ローラの径よりも大きな径を持ち、前記送紙ローラの周
面から所定値以上の距離を空け、前記第1のテンション
ローラ近傍から前記第2のテンションローラ近傍まで前
記送紙ローラ周面に沿って設置される透視板と、前記送
紙ローラの周面と前記透視板との距離が最小となる部分
にて前記透視板を通して前記原稿を読み取るイメージセ
ンサとを具備することを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04238199A JP3081381B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04238199A JP3081381B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 画像読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0686029A JPH0686029A (ja) | 1994-03-25 |
JP3081381B2 true JP3081381B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=17026632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04238199A Expired - Fee Related JP3081381B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3081381B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102206633B1 (ko) * | 2019-01-25 | 2021-01-22 | 주식회사 대송창호 | 화재시 탈출 및 구조용 프로젝트 풀다운 캐시먼트 창호의 암플레이트 |
-
1992
- 1992-09-07 JP JP04238199A patent/JP3081381B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102206633B1 (ko) * | 2019-01-25 | 2021-01-22 | 주식회사 대송창호 | 화재시 탈출 및 구조용 프로젝트 풀다운 캐시먼트 창호의 암플레이트 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0686029A (ja) | 1994-03-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |