JP2002362813A - 原稿送り装置、画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

原稿送り装置、画像読取装置及び画像形成装置

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JP2002362813A
JP2002362813A JP2001172791A JP2001172791A JP2002362813A JP 2002362813 A JP2002362813 A JP 2002362813A JP 2001172791 A JP2001172791 A JP 2001172791A JP 2001172791 A JP2001172791 A JP 2001172791A JP 2002362813 A JP2002362813 A JP 2002362813A
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Michiro Koike
道郎 小池
Kazuyuki Iwamoto
和幸 岩本
Kenichi Manabe
真鍋  健一
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排紙原稿ジャムや、排紙原稿の順番の狂いを
生じない、小型で安価、信頼性の高い原稿送り装置、画
像読取装置及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 排紙トレイ530の一部が、プラテンロ
ーラ508による原稿読み取り位置から下流に設けられ
た搬送パスの内側に配設される構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学系を固定させ
て、原稿の移動により露光を行なわせる原稿送り装置及
びこのような原稿送り装置を用いて好適な画像読取装置
及び画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光学系を固定させた状態でシート
状の原稿を副走査方向に移動させて読み取りを行なう、
いわゆるADFタイプの原稿送り装置を設けた画像読取
装置がある。
【0003】この従来の画像読取装置について図3を参
照して説明する。図3は、従来の画像読取装置の断面図
である。
【0004】従来の画像読取装置は、図3に示すように
原稿送り装置511aと、読み取り筐体部512とから
なる。
【0005】読み取り筐体部512において、本出願の
特許請求の範囲に記載の画像読み取り手段としての読取
素子513は、原稿を照明するための原稿照明ランプ、
読み取る画像をCCDに結像させるための短焦点レン
ズ、および読み取り素子であるCCDから構成され、ブ
ック原稿読取り時には、左右方向に移動して原稿を走査
するとともに、原稿送り装置511aで、シート原稿を
読み取る際には、図示の位置にて停止している。
【0006】原稿送り装置511aにおいては、原稿を
載置する、本出願の特許請求の範囲に記載の原稿載置手
段としての原稿トレイ502があり、原稿に対向する位
置に、本出願の特許請求の範囲に記載の送り出し手段と
してのピックアップローラ503、その下流にパッド5
04と分離ローラ505からなる、本出願の特許請求の
範囲に記載の分離手段としての分離部がある。
【0007】なお、ピックアップローラ503は、分離
ローラ505の回転中心に揺動可能となり、原稿と接す
るようになっている。
【0008】分離ローラ505の下流には、中心軸50
6aを有する従動コロ506、駆動ローラ507からな
るレジローラ対がある。
【0009】さらに下流には、プラテンローラ508が
配置されている。プラテンローラ508は、読み取り筐
体部512の、本出願の特許請求の範囲に記載の読み取
りガラスとしてのガラス台501上に原稿を押し付けな
がら搬送できるようになっている。
【0010】プラテンローラ508の下流には、原稿を
搬送する搬送ローラ509,509aによる搬送ローラ
対及び原稿を排出する排紙ローラ510、510aによ
る、本出願の特許請求の範囲に記載の排出手段としての
排紙ローラ対がある。
【0011】それぞれのローラは、ギア列やタイミング
ベルトにより駆動伝達される。ここで、ピックアップロ
ーラ503、分離ローラ505は駆動モータの正転時に
搬送方向に駆動が伝わるように駆動モータからワンウェ
イクラッチを介して駆動伝達されるようになっている。
【0012】また、駆動ローラ507、プラテンローラ
508、搬送ローラ509、排紙ローラ510には、駆
動モータの逆転時に搬送方向に駆動が伝わるように駆動
モータからワンウェイクラッチを介して駆動伝達される
ようになっている。
【0013】原稿送り装置511aを用いての動作は、
以下の通りである。原稿トレイ502上に原稿面を下に
して、原稿をセットし、不図示のスタートボタンを押す
と、駆動モータが正転して、ピックアップローラ503
が原稿搬送方向に回転し、パッド504、分離ローラ5
05からなる分離部へと原稿を搬送する。
【0014】分離部では原稿を一枚に分離して、駆動し
ていない従動コロ506、駆動ローラ507によるレジ
ローラ対に突き当て、所定のループ量を得て搬送を一旦
停止する。
【0015】ここで駆動モータが逆転して駆動ローラ5
07が回転し、原稿はプラテンローラ508に搬送さ
れ、ガラス台501に密着された状態で読取素子513
により露光され、原稿画像の読み取りが行なわれる。
【0016】原稿がプラテンローラ508を抜けると、
読み取り終了となり、原稿は、搬送ローラ509,50
9a、排紙ローラ510,510aにより、本出願の特
許請求の範囲に記載の排出トレイとしての排紙トレイ5
30上に排出される。
【0017】すると、駆動モータが再び正転して、次の
原稿を給紙し、先程と同様に読み取りが行なわれ、原稿
がなくなるまで続けられる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置では、図3に示されるように、装置高さを低くするた
めに、排紙ローラ対の位置をできるだけガラス台501
に近づく方向の低い位置としていた。
【0019】しかし、この場合には、排紙トレイ530
の排出原稿の後端が載置される部分Xと、排出ローラ対
ニップとの高さ寸法hが小さくなってしまう。
【0020】このため、原稿の積載枚数を少なくせざる
を得ないばかりでなく、排出原稿の後端が上カールして
いるような場合には、所定枚数の原稿であっても、先に
排出された原稿の後端カール部で排紙ニップがふさがれ
てしまい、ジャムや、排出原稿の順番が狂ってしまうと
いった問題につながる恐れがあった。
【0021】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
排紙原稿ジャムや、排紙原稿の順番の狂いを生じない、
小型で安価、信頼性の高い原稿送り装置、画像読取装置
及び画像形成装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る原稿送り装置は、原稿載置手段に積載
された原稿を送り出し手段により送り出し、分離手段に
より一枚の原稿を分離して給送し、プラテンローラによ
り原稿を読み取りガラス上に押し付け搬送しつつ、画像
読み取り手段で前記原稿の画像を読み取らせ、画像読み
取り後の原稿を排出手段により排出トレイ上に排出する
原稿送り装置において、前記排出トレイの一部が、プラ
テンローラによる原稿読み取り位置から下流に設けられ
た搬送パスの内側に配設される構成としたことを特徴と
する。
【0023】また、原稿載置手段に積載された原稿を送
り出し手段により送り出し、分離手段により一枚の原稿
を分離して給送し、プラテンローラにより原稿を読み取
りガラス上に押し付け搬送しつつ、画像読み取り手段で
前記原稿の画像を読み取らせ、画像読み取り後の原稿を
排出手段により排出トレイ上に排出すると共に、前記プ
ラテンローラによる原稿読み取り位置よりも上方に、前
記排出手段による前記原稿の排出位置が位置し、前記排
出トレイが、前記プラテンローラの上部に位置する原稿
送り装置であって、前記排出手段による前記原稿の排出
位置の下部にあたる搬送パスの位置よりも搬送方向上流
に前記プラテンローラが位置することを特徴とする。
【0024】また、原稿載置手段に載置された原稿の画
像を読み取らせ、画像を読み取らせた原稿を排出トレイ
上に排出するための搬送パスであって、プラテンローラ
により原稿を読み取りガラス上に押し付け搬送しつつ画
像を読み取る画像読み取り手段による画像読み取り位置
に、前記原稿載置手段に載置された原稿を搬送する第1
の搬送パスと、前記画像読み取り手段により画像が読み
取られた原稿を、前記プラテンローラの位置よりも上方
に搬送し、かつ、前記第1の搬送パスを搬送されている
原稿の搬送方向の水平方向成分とは逆の水平方向成分を
有する方向に原稿を搬送する部分を備える第2の搬送パ
スとを備える搬送パスを有する原稿送り装置であって、
前記第2の搬送パスにおける前記原稿の排出位置の下部
以外の位置に前記プラテンローラを配置することによ
り、前記排出トレイの原稿搬送方向の下流側の一端の下
部に前記プラテンローラが位置されていないようにした
ことを特徴とする。
【0025】また、前記第2の搬送パスにおける前記原
稿の排出位置の下部にあたる搬送パスよりも搬送方向上
流に前記プラテンローラが位置することを特徴とする。
【0026】さらに、本発明に係る画像読取装置は、上
記原稿送り装置により搬送された原稿の画像を画像読み
取り手段により読み取り、該読み取った原稿の画像を出
力することを特徴とする。
【0027】さらに、本発明に係る画像形成装置は、上
記原稿送り装置により読み取られた原稿の画像に基づ
き、シート材上に画像を形成することを特徴とする。
【0028】ここで、「上方」又は「下方」とは、ある
位置から上の方向又は下の方向を意味し、ある位置の鉛
直上又は鉛直下の位置であることまでは必要とせず、水
平方向にずれていても良い。
【0029】一方、「上部」又は「下部」とは、ある位
置の鉛直上又は鉛直下の位置を意味する。ただし、ある
部材がある位置の上部又は下部にあるとは、ある部材の
少なくとも一部が、そのある位置の上部又は下部にあれ
ば良い。
【0030】また、第1の搬送パスを搬送されている原
稿の搬送方向の水平方向成分について、例えば図1に示
される画像読取装置を例に説明すると、画像読取装置の
底面に水平な方向をX方向とした場合、このX方向が水
平方向である。
【0031】そして、原稿の搬送方向の、このX方向
(水平方向)の成分が、原稿の搬送方向の水平方向成分
である。また、逆の水平方向成分とは、X方向に対して
逆の方向の成分のことをいう。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0033】また、以下の図面において、前述の従来技
術の説明で用いた図面に記載された部材、及び既述の図
面に記載された部材と同様の部材には同じ番号を付す。
【0034】また、以下に説明する本発明に係る画像読
取装置の一実施形態の説明は、本発明に係る原稿送り装
置の一実施形態の説明を兼ねる。
【0035】(画像読取装置の一実施形態)まず、本発
明に係る画像読取装置の一実施形態について図面を参照
して説明する。
【0036】図1は、本発明に係る画像読取装置の一実
施形態の断面図であり、図1の(a)は、本発明に係る
画像読取装置の一実施形態の断面図、図1の(b)は、
図1の(a)に示される従動コロ506を駆動ローラ5
07に圧付勢する部材の拡大図である。
【0037】ただし、前述のように、図1において、図
3に示される従来の画像読取装置の部材と同様の部材に
は同じ番号を付す。すなわち、本実施形態の画像読取装
置は、図3に示す場合と同様に、本出願の特許請求の範
囲に記載の原稿送り装置としての、図3の原稿送り装置
511aに対応する原稿送り装置511と、読み取り筐
体部512とからなる。
【0038】図1(a)において、520a,520
b,520c,520d(以下、これらをまとめてフレ
ーム部材520と記す。)は、紙ガイドと一体の樹脂よ
り成るフレーム部材である。
【0039】このフレーム部材520は、読み取り前の
上ガイド板520aと、読み取り後の上ガイド板520
bと、かつプラテンローラ上部をコの字状に覆う部分5
20cと、搬送されている原稿を反転する反転ガイド部
520dとから構成される。
【0040】さらに、このフレーム部材520は、フロ
ント側とリア側の側板をも一体に構成しており、図2に
示すような構成となっている。図2は、図1に示される
画像読取装置が具備するフレーム部材の斜視図である。
【0041】また、図1(a)においてレジローラの駆
動ローラ507に対向して設けられる、従動コロ506
は、中心軸506a上を回転自在に支持されている。
【0042】また、この中心軸506aは、前記のフレ
ーム部材520に一体で構成された複数のガイド部材5
35dにより、駆動ローラ507に向けて移動可能にガ
イドされる。
【0043】また、プラテンローラ上部をコの字状に覆
う部分520cの上面部には、図1の(b)に示される
ように、従動コロ506を駆動ローラ507に圧付勢す
る部材が取り付けられている。
【0044】フレーム部材520の、プラテンローラ上
部をコの字状に覆う部分520cには、加圧支持板金5
21が2ヶ所で固定されており、これらの加圧支持板金
521に一体の軸522上には、回動自在に支持される
加圧レバー523が夫々設けられている。
【0045】この加圧レバー523の一端には、スプリ
ング524が、加圧支持板金521との間で引っ掛けら
れており、その他端は、従動コロ506の中心軸506
aの両端に当接している。
【0046】以上の構成の画像読取装置において、プラ
テンローラ508と搬送ローラ509,509aとの間
の搬送距離Lを従来装置よりも長く設定している。
【0047】ただし、原稿セット位置からプラテンロー
ラ508による流し読み位置までの距離は従来装置に対
して不変であるため、読み取りの生産性が低下するよう
な問題にはならない。
【0048】このような搬送パス構成とすることで、フ
レーム部材520に一体に構成される反転ガイド部52
0dの内側に新たに形成されるスペースには、排紙トレ
イ530の排出原稿の後端が載置される部分Xが載置さ
れる部分がガラス台501に近接する方向に延長され
る。
【0049】すなわち、図1からも明らかなように、本
実施形態では、排紙トレイ530の排出原稿の後端が載
置される部分Xが、プラテンローラ508による原稿読
み取り位置から下流に設けられた搬送パスの内側に配設
される構成とした。
【0050】また、本実施形態では、プラテンローラ5
08による原稿読み取り位置よりも上方に、排紙ローラ
510,510aによる原稿の排出位置が位置し、排出
トレイ530が、プラテンローラ508の上部に位置
し、排紙ローラ510,510aによる原稿の排出位置
の下部にあたる搬送パスの位置よりも搬送方向上流にプ
ラテンローラ508が位置する。
【0051】なお、本実施形態では、原稿トレイ502
から、プラテンローラ508によりガラス台501上に
原稿を押し付け搬送しつつ画像を読み取る読取素子51
3による画像読み取り位置までの搬送パスを、本出願の
特許請求の範囲に記載の第1の搬送パスとする。
【0052】また、プラテンローラ508によりガラス
台501上に原稿を押し付け搬送しつつ画像を読み取る
読取素子513による画像読み取り位置から、排紙ロー
ラ510,510aによる原稿の排出位置までの搬送パ
スを、本出願の特許請求の範囲に記載の第2の搬送パス
とする。
【0053】したがって、本実施形態では、図1にも示
されるように、第2の搬送パスにおける原稿の排出位置
の下部以外の位置にプラテンローラ508が配置されて
いる。
【0054】そして、排紙トレイ530の原稿搬送方向
の下流側の一端である、排紙トレイ530の排出原稿の
後端が載置される部分Xの下部にプラテンローラ508
が位置されていないようにした。
【0055】以上の構成により、排紙トレイ530の排
出原稿の後端が載置される部分と、排出ローラ対ニップ
との高さ寸法Hは、従来の原稿送り装置の高さhに比べ
て高く設定することができるとともに、特に排出ローラ
ニップ位置を上方にシフトすることも必要でないため、
装置の大型化を招く懸念もなくなる。
【0056】したがって、本実施形態では、小型化を維
持しつつ、排紙トレイ530上における排出原稿の積載
枚数を増加させることが可能となる。
【0057】また、排紙原稿ジャムや、排紙原稿の順番
の狂いを生じない、小型で安価、信頼性の高い画像読取
装置とすることができる。
【0058】(画像形成装置の実施形態)次に本発明に
係る画像形成装置の実施形態について説明する。本発明
に係る画像形成装置の実施形態は、上記本発明に係る画
像読取装置の一実施形態を具備した実施形態である。
【0059】すなわち、上記一実施形態として示された
画像読取装置により原稿の画像を読み取り、この読み取
った画像情報に基づいてシート材に画像形成を行なう画
像形成手段を備える画像形成装置である。また、本発明
に係る画像形成装置の実施形態が適用される装置として
は、プリンタ、FAX、複写機等を挙げることができ
る。
【0060】画像形成手段としては、電子写真方式の画
像形成手段や、インクジェット式の画像形成手段や、バ
ブルジェット(登録商標)式の画像形成手段等が適用で
きるが、これらに限定されるものではなく、熱転写記録
方式や感熱記録方式、更にはワイヤードット記録方式等
のインパクト記録方式以外の記録方式その他適宜な画像
形成手段を適用することができる。
【0061】したがって、本発明に係る画像形成装置の
実施形態においては、前述の本発明に係る画像読取装置
の一実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る発明
によれば、排出トレイの一部が、プラテンローラによる
画像読み取り位置から下流に設けられた反転パスの内側
に配設される構成としたので、積載できる原稿枚数の向
上を装置の大型化をせずに達成できるとともに、排出原
稿の後端が上カールしているような場合でも、ジャム
や、排出原稿の順番が狂ってしまうといった問題を回避
することが可能となった。
【0063】したがって、積載量を増大し、小型で、か
つ安価、軽量、信頼性の高い原稿送り装置、画像読取装
置及び画像形成装置を提供することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像読取装置の一実施形態の断面
図である。
【図2】図1に示される画像読取装置が具備するフレー
ム部材の斜視図である。
【図3】従来の画像読取装置の断面図である。
【符号の説明】
501 ガラス台 502 原稿トレイ 503 ピックアップローラ 504 パッド 505 分離ローラ 506 従動コロ 506a 中心軸 507 駆動ローラ 508 プラテンローラ 509,509a 搬送ローラ 510,510a 排紙ローラ 511,511a 原稿送り装置 512 読み取り筐体部 513 読取素子 516 従動コロ 516a 中心軸 520a 読み取り前の上ガイド板 520b 読み取り後の上ガイド板 520c プラテンローラ上部をコの字状に覆う部分 520d 反転ガイド部 521 加圧支持板金 522 軸 523 加圧レバー 524 スプリング 530 排紙トレイ 531 嵌め込み部 535d ガイド部材 X 排紙トレイ530の排出原稿の後端が載置される部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 真鍋 健一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 3F049 AA01 DA12 LA02 LA05 LA07 LB02 3F054 AA02 AC01 BA02 BB02 BB05 BB12 DA11 DA12 DA16 5C062 AA05 AB32 AB35 AD06 BA01 5C072 AA05 BA01 NA01 XA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿載置手段に積載された原稿を送り出
    し手段により送り出し、分離手段により一枚の原稿を分
    離して給送し、プラテンローラにより原稿を読み取りガ
    ラス上に押し付け搬送しつつ、画像読み取り手段で前記
    原稿の画像を読み取らせ、画像読み取り後の原稿を排出
    手段により排出トレイ上に排出する原稿送り装置におい
    て、 前記排出トレイの一部が、プラテンローラによる原稿読
    み取り位置から下流に設けられた搬送パスの内側に配設
    される構成としたことを特徴とする原稿送り装置。
  2. 【請求項2】 原稿載置手段に積載された原稿を送り出
    し手段により送り出し、分離手段により一枚の原稿を分
    離して給送し、プラテンローラにより原稿を読み取りガ
    ラス上に押し付け搬送しつつ、画像読み取り手段で前記
    原稿の画像を読み取らせ、画像読み取り後の原稿を排出
    手段により排出トレイ上に排出すると共に、 前記プラテンローラによる原稿読み取り位置よりも上方
    に、前記排出手段による前記原稿の排出位置が位置し、 前記排出トレイが、前記プラテンローラの上部に位置す
    る原稿送り装置であって、 前記排出手段による前記原稿の排出位置の下部にあたる
    搬送パスの位置よりも搬送方向上流に前記プラテンロー
    ラが位置することを特徴とする原稿送り装置。
  3. 【請求項3】 原稿載置手段に載置された原稿の画像を
    読み取らせ、画像を読み取らせた原稿を排出トレイ上に
    排出するための搬送パスであって、 プラテンローラにより原稿を読み取りガラス上に押し付
    け搬送しつつ画像を読み取る画像読み取り手段による画
    像読み取り位置に、前記原稿載置手段に載置された原稿
    を搬送する第1の搬送パスと、 前記画像読み取り手段により画像が読み取られた原稿
    を、前記プラテンローラの位置よりも上方に搬送し、か
    つ、前記第1の搬送パスを搬送されている原稿の搬送方
    向の水平方向成分とは逆の水平方向成分を有する方向に
    原稿を搬送する部分を備える第2の搬送パスとを備える
    搬送パスを有する原稿送り装置であって、 前記第2の搬送パスにおける前記原稿の排出位置の下部
    以外の位置に前記プラテンローラを配置することによ
    り、 前記排出トレイの原稿搬送方向の下流側の一端の下部に
    前記プラテンローラが位置されていないようにしたこと
    を特徴とする原稿送り装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の搬送パスにおける前記原稿の
    排出位置の下部にあたる搬送パスよりも搬送方向上流に
    前記プラテンローラが位置することを特徴とする請求項
    3に記載の原稿送り装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項1から4のいずれか1項に記
    載の原稿送り装置により搬送された原稿の画像を画像読
    み取り手段により読み取り、該読み取った原稿の画像を
    出力することを特徴とする画像読取装置。
  6. 【請求項6】 上記請求項1から4のいずれか1項に記
    載の原稿送り装置により読み取られた原稿の画像に基づ
    き、シート材上に画像を形成することを特徴とする画像
    形成装置。
JP2001172791A 2001-06-07 2001-06-07 原稿送り装置、画像読取装置及び画像形成装置 Withdrawn JP2002362813A (ja)

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