JP3080028B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP3080028B2
JP3080028B2 JP09061897A JP6189797A JP3080028B2 JP 3080028 B2 JP3080028 B2 JP 3080028B2 JP 09061897 A JP09061897 A JP 09061897A JP 6189797 A JP6189797 A JP 6189797A JP 3080028 B2 JP3080028 B2 JP 3080028B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置に関し、特にMOSトランジスタを用いた集積回路に
おいて、入出力回路のESD(Electrostat
ic Discharge;静電破壊)保護技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3に、LSIの入力回路の代表的な回
路構成の一例を示す。この入力回路においては、組立用
のパッド31からESD保護部を通り、入力部(この図
ではCMOSインバータからなる)を通って内部回路に
接続されている。この入力回路において、外部からの静
電気による高電圧は、ESD保護部によって弱められ、
入力部に直接加わらないような構成とされている。
【0003】図3を参照して、ESD保護部は、Nch
MOSトランジスタNM2と、PchMOSトランジス
タMP2とから構成されている。これらのMOSトラン
ジスタMN2、MP2は、ともに、ゲート電極がソース
電位にクランプされ、オフ状態となっている。そして、
静電気により高電圧が印加されると、これらのMOSト
ランジスタにおいて、ブレイクダウンやパンチスルーな
どの発生またはダイオードのオンにより、電流が電源V
DDまたはGND(グランド)側に流れることで、Pc
hMOSトランジスタMP1及びNchMOSトランジ
スタMN1からなる次段の入力部には、高電圧が加わら
ない。
【0004】図5は、従来のESD保護部のレイアウト
の一例を示したものである。図5において、1はPch
MOSトランジスタ、NchMOSトランジスタのドレ
イン、2はソース、3はゲート、5はコンタクトをそれ
ぞれ示している。パッド(図3参照)からの電圧は、P
chMOSトランジスタ(図3のMP2)及びNchM
OSトランジスタ(図3のMN2)のドレイン1の拡散
層に印加され、電荷が徐々にソース側あるいはサブスト
レート側に抜ける。
【0005】ここで、電圧が急激に印加されると、電荷
が抜けきらずに、ドレイン1に電荷が溜まる。ドレイン
1に溜められる電荷の許容量を超えると、ドレイン1の
電位が高くなる。そして、ドレイン1の電位がある値以
上になると、ドレイン1のPN接合が破壊される。この
時の電圧が、ESD耐圧となる。
【0006】このESD耐圧を十分高くするためには、
ある程度電荷を溜める必要があり、このためにドレイン
1の拡散層容量を十分大きくする必要がある。
【0007】ドレイン1の拡散層容量は、拡散層底面容
量、拡散層側面容量、ゲート側面容量の和になる。例え
ば、NchMOSトランジスタでは、 拡散層底面積は、A・W、 拡散層側面長は、2A+W、 ゲート側面長は、W であり(但し、Aは図5に示すようにドレイン1の拡散
層のゲート長(チャネル長)方向に沿った長さ)、単位
面積当たりの拡散層底面容量をCj、単位長さ当たりの
拡散層側面容量をCjsw、単位長さ当たりのゲート側
面容量をCgdo、とすると、ドレイン1のNchMO
Sトランジスタの拡散層容量Cは次式(1)で与えられ
る。
【0008】
【数1】
【0009】例えばNchMOSトランジスタのドレイ
ン1において、W=100μm、A=3μm、Cj=
1.9×10-4F/m2、Cjsw=1.9×10-10
/m、Cgdo=2.4×10-10F/mのとき、拡散
層容量は、0.101pFになる。
【0010】なお、例えば特開昭57−152160号
公報には、入力信号遅延を余りおこさず、静電チャージ
に対して十分効果を持つ入力保護回路として、被保護回
路と、この被保護回路に対する入力端子との間の入力経
路に、抵抗R1を有し、入力端子側に位置する第1の入
力保護装置と、抵抗R2を有し上記被保護回路側に位置
する第2の入力保護装置とを備えた入力保護回路が提案
されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図3及び図5を参照し
て説明した上記従来技術において、ESD耐圧を確保す
るためには、ドレイン部分に電荷を溜める拡散層容量の
確保が必要であり、ドレイン面積を大きくする必要があ
った。このため、ESD保護部のレイアウト面積が大き
くなり、LSIのチップサイズが大きくなっている。
【0012】また、面積を増やさずにドレイン容量を増
大させるには、プロセスの変更が必要であり、容易には
実現できない。
【0013】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、ESD保護回路
のレイアウト面積を、ESD保護の効果を減少すること
なく、縮減可能とし、高集積化及び信頼性向上を達成す
る半導体装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の半導体装置は、入出力回路のESD保護部のMOS
トランジスタにおいて、ドレイン上に、ゲート電極と同
じ材質からなり平面形状が矩形又は多角形形状の複数個
パターン形成され前記パターンが、ゲートと同電
位とされ、且つ、接地電位もしくは電源電位とされる、
ことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態につ
いて以下に説明する。本発明の半導体装置は、その好ま
しい実施の形態において、入力回路のESD保護部を構
成するMOSトランジスタのドレイン上に、好ましくは
ゲート電極と同じ材質からなる所定の平面形状、例えば
矩形形状のパターンを所定個数備えたものであり、ドレ
インの拡散層容量のうち、拡散層底面容量は減少するも
のの、ゲート側面容量が増加し、全体ではドレインの拡
散層容量が増加するようにしたものである。これらのパ
ターンは、好ましくは、ゲート形成工程と同一工程で形
成される。
【0016】本発明の実施の形態においては、入力回路
のESD保護部を構成するMOSトランジスタのドレイ
ン上に形成されたパターン上部にコンタクトを備え、該
パターンはMOSトランジスタのソース電位(VDDま
たはGND電位)に配線接続される。
【0017】また、本発明は、その好ましい別の実施の
形態において、入力回路のESD保護部を構成するMO
Sトランジスタのドレイン上に、ゲート電極の側縁部か
らドレイン側に、すなわち該ゲート電極の長手方向に略
直交する方向に、突出してなるパターンを所定個数備
え、ドレインの拡散層容量のうち、拡散層底面容量は減
少するもののゲート側面容量が増加し、全体では、ドレ
インの拡散層容量が増加するようにしたものである。
【0018】また、本発明は、その好ましい実施の形態
において、出力回路のESD保護機能を持つ出力用MO
Sトランジスタのドレイン上に、好ましくはゲート電極
と同じ材質からなる所定の平面形状、例えば矩形形状の
パターンを所定個数備え、ドレインの拡散層容量が増加
するようにしてもよい。また出力回路のESD保護機能
を持つ出力用MOSトランジスタのドレイン上に、ゲー
ト電極の側縁部からドレイン側に、すなわち該ゲート電
極の長手方向に直交する方向に、突出してなるパターン
を所定個数備え、ドレインの拡散層容量が増加するよう
な構成としてもよい。
【0019】上記したように、本発明の実施の形態にお
いては、ESD保護部または出力MOSトランジスタに
おいて、ゲート形成と同時にドレイン上に面積が小さく
周囲長が長くなるような、ゲート電極と同じ材質のパタ
ーンを形成することにより、ドレインの拡散層容量のう
ち、拡散層底面容量は減少するが ゲート側面容量はそ
れ以上に増加するので、ドレインの拡散層容量は全体的
には増加し、ドレイン容量の減少無しにドレインの面積
を減少できる。
【0020】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施例におけるESD
保護部を説明するためのレイアウト図である。図1を参
照すると、本実施例の半導体装置は、その好ましい実施
の形態において、ドレイン1上にゲート3形成と同時に
ゲート電極と同じ材質のパターン4を形成し、このパタ
ーン4をゲート3と同電位にする。このとき、ドレイン
の拡散層容量のうち、拡散層底面容量は減少するが、ゲ
ート側面容量は増加する。拡散層底面容量よりもゲート
側面容量の方が、同一面積で比較すると、大きいため、
全体の容量は増加する。このため、ドレイン1の容量を
減らさずに、ドレイン1の面積の減少が可能になる。
【0022】また、本発明の実施例においては、パター
ン4はゲート3と同じ材質でゲート形成と同一製造工程
にて形成されることから、製造プロセスの変更も必要な
く、レイアウト上の変更のみで実現できる点で、従来技
術では解決できなかった、ESD保護部の面積縮小を可
能としている。本発明の実施例について以下に更に詳細
に説明する。
【0023】本実施例において、ESD保護部は、図3
に示したように、NchMOSトランジスタMN2とP
chMOSトランジスタMP2とから構成されている。
MOSトランジスタMN2、MP2は、ともに、ゲート
電極がソース電位にクランプされ、オフ状態になってい
る。
【0024】図1のレイアウト図を参照して、本実施例
においては、NchMOSトランジスタとPchMOS
トランジスタのドレイン1上に、ゲート3形成と同時
に、寸法がa×bの矩形形状の、ゲート電極と同じ材質
からなるパターン4を、合計49ヶ形成し、パターン4
上部にはコンタクト5′を配置し、アルミ配線にて、各
トランジスタのソース電位、すなわちPchMOSトラ
ンジスタMP2のソース電位は電源電位VDD、Nch
MOSトランジスタMN2のソース電位は接地電位GN
Dに接続させる。
【0025】このとき、拡散層底面容量は、パターン4
の面積分減少するが、ゲート側面容量は、パターン4の
周囲長分増加する。
【0026】図1を参照して、ESD保護回路のNch
MOSトランジスタ(図3のMN2に対応)について、
そのドレイン拡散層容量を求めると、以下のようにな
る。
【0027】 拡散層底面積は、A・W−49・a・b、 拡散層側面長は、2A+W、 ゲート側面長は、2(a+b)・49十W、 であるから、単位面積当たりの拡散層底面容量をCj、
単位長さ当たりの拡散層側面容量をCjsw、単位長さ
当たりのゲート側面容量をCgdo、とすると、この時
のNchMOSトランジスタのドレイン1の拡散層容量
Clは次式(2)で与えられる。
【0028】
【数2】
【0029】すなわち、このパターンが無いとき(上式
(1)参照)と比べて、本実施例において、ドレイン容
量は、次式(3)だけ増加する。
【0030】
【数3】
【0031】例えば、a=1.5μm、b=1μmで、
他のパラメータの値が上記従来技術と同一の時、Nch
MOSトランジスタのドレインの拡散層容量の値は、
0.146pFとなり、上記従来技術と同一面積で、
1.45倍の容量値が得られる。
【0032】この結果、本実施例においては、上記従来
技術と同一の容量値を得るのに必要なドレイン面積は、
1/1.45すなわち約69%で良いことになる。
【0033】なお、入力回路のESD保護部を構成する
PchMOSトランジスタについても、そのドレインの
拡散層容量は、上記したNchMOSトランジスタと同
様にして求められる。
【0034】ところで、本実施例のESD保護回路は、
出力回路に対しても適用できる。図4は、出力回路の回
路構成の一例を示す図である。図4を参照して、出力前
段部は、PchMOSトランジスタMP3とNchMO
SトランジスタMN3からなり、PchMOSトランジ
スタMP3とNchMOSトランジスタMN4のドレイ
ン同士は接続されて、ESD保護機能を持つ出力MOS
トランジスタに入力されている。ESD保護機能を持つ
出力MOSトランジスタMP4、MN4のレイアウト
は、図1に示したレイアウト図と基本的に同様とされて
いる。但し、この出力回路においては、図1を参照し
て、ゲート3は、図4の出力前段部の出力端に接続して
いる。
【0035】この出力回路においても、そのESD保護
機能を持つ出力MOSトランジスタにおいては、図1を
参照して、ゲート3と同時に形成するゲート電極と同じ
材質のパターン4は、ゲート3に接続されるが、これら
のパターン4はGNDもしくは電源VDDに接続しても
良い。
【0036】図1において、ゲートと同時に形成するゲ
ート電極と同じ材質のパターン4により拡散層容量が増
加するため、パターン4が無い場合に比べて面積縮小が
可能になる。具体的な数値の求め方は、前述した内容と
同じである(上式(2)、(3)参照)。
【0037】次に、本発明の第2の実施例について図面
を参照して説明する。
【0038】図2は、本発明の第2の実施例のESD保
護部のレイアウト図である。図2を参照して、本実施例
のESD保護部は、NchMOSトランジスタとPch
MOSトランジスタから構成されている(回路構成につ
いては図3のESD保護部参照)。双方のMOSトラン
ジスタはゲート電極がソース電位にクランプされ、オフ
状態になっている。
【0039】本実施例においては、ドレイン1上に、ゲ
ート3をゲート3の長手方向に略直交する方向に突き出
したパターン6を、寸法c×dの矩形形状(幅d、長さ
c)の大きさで、合計99ヶ形成する。ここで、ゲート
の突き出し6は、ゲート3と元々つながっているので、
コンタクトを配置して接続する必要が無いという利点が
ある。
【0040】このとき、拡散層底面容量は、ゲートの突
き出し6の面積分減少するが、ゲート側面容量は、突き
出し6の周囲長分増加する。
【0041】NchMOSトランジスタについて、図2
を参照して、ドレイン拡散層容量を求めると以下のよう
になる。
【0042】 拡散層底面積は、A・W−99・c・d、 拡散層側面長は、2A+W、 ゲート側面長は、(2c+d)・99+W−99・d であるから、単位面積当たりの拡散層底面容量をCj、
単位長さ当たりの拡散層側面容量をCjsw、単位長さ
当たりのゲート側面容量をCgdoとすると、この時の
NchMOSトランジスタのドレインの拡散層容量Cl
は、次式(4)となる。
【0043】
【数4】
【0044】すなわち、この突き出しパターンが無いと
き(上式(1)参照)に比べて、本実施例において、ド
レイン容量は次式(5)だけ増加する。
【0045】 108c・Cgdo−99・c・d・Cj …(5)
【0046】例えば、c=1.5μm、d=0.5μm
で他のパラメータの値が従来例と同一の時、NchTr
のドレインの拡散層容量の値は0.126pFとなり、
同一面積で1.24倍の容量の値が得られる。従って、
上記従来技術と同一の容量を得るのに、本実施例におい
ては、ドレイン面積は、1/1.31すなわち約80%
で良いことになる。ESD保護部のPchMOSトラン
ジスタについても、同様に求めることになる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力回路のESD保護部のMOSトランジスタのドレイ
ン容量または出力回路の出力トランジスタのドレイン容
量を増加させることにより、ドレイン面積を縮減し、L
SIのチップサイズを小さくすることができるという効
果を奏する。
【0048】その理由は、本発明においては、ゲート形
成と同時にドレイン上に、面積が小さく周囲長が長くな
るようなゲート電極と同じ材質のパターンを形成するこ
とにより、ドレインの拡散層容量のうち、拡散層底面容
量は減少するが、ゲート側面容量はそれ以上に増加する
ので、ドレインの拡散層容量が全体的には増加する、か
らである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のESD保護部のレイアウト
図である。
【図2】本発明の第2の実施例のESD保護部のレイア
ウト図である。
【図3】ESD保護部を備えた入力回路の回路構成を示
す図である。
【図4】ESD保護機能を備えた出力回路の回路構成を
示す図である。
【図5】従来のESD保護部のレイアウト図である。
【符号の説明】
1 ドレイン 2 ソース 3 ゲート 4 ゲート形成と同時に形成するゲート電極と同じ材質
のパターン 5 コンタクト 6 ゲートの突き出し
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8232 - 21/8238 H01L 21/822 H01L 27/085 - 21/092 H01L 29/78 H01L 27/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入出力回路のESD保護部のMOSトラン
    ジスタにおいて、 ドレイン上に、ゲート電極と同じ材質からなり平面形状
    が矩形又は多角形形状の複数個のパターン形成され
    前記パターンが、ゲートと同電位とされ、且つ、接地電
    位もしくは電源電位と同電位とされる、ことを特徴とす
    る半導体装置。
  2. 【請求項2】入力回路のESD保護部を構成するMOS
    トランジスタのドレイン上に、ゲート電極と同じ材質か
    なり平面形状が矩形または多角形形状の複数個のパタ
    ーンが形成され前記パターンが、ゲートと同電位とさ
    れ、且つ、接地電位もしくは電源電位と同電位とされ、
    前記MOSトランジスタがオフ状態とされている、こと
    を特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】入力回路のESD保護部を構成するMOS
    トランジスタのドレイン上に、ゲート電極の側縁部から
    前記ドレイン側に突出してなるパターンを所定個数備え
    ていることを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】出力回路のESD保護機能を持つ出力用M
    OSトランジスタのドレイン上に、ゲート電極と同じ材
    質からな平面形状が矩形または多角形形状の複数個の
    パターンが形成され前記パターンが前記ゲート電極と
    接続されてゲート電位と同電位とされるか、または、前
    記パターンが接地もしくは電源に接続され接地電位もし
    くは電源電位と同電位とされる、ことを特徴とする半導
    体装置。
  5. 【請求項5】出力回路のESD保護機能を持つ出力用M
    OSトランジスタのドレイン上に、ゲート電極の側縁部
    から前記ドレイン側に突出してなるパターンを所定個数
    備えていることを特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】前記パターンが、前記ゲートの形成工程と
    同一工程で形成されることを特徴とする請求項2乃至4
    のいずれか一に記載の半導体装置。
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