JP4398824B2 - パターンデータの補正方法、フォトマスクの製造方法、半導体装置の製造方法及びプログラム - Google Patents

パターンデータの補正方法、フォトマスクの製造方法、半導体装置の製造方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、パターンデータの補正方法等に関する。
半導体装置の微細化及び高集積化に伴い、コンタクトホールを確実に形成することが困難になってきている。そのため、コンタクトホールによって上層パターンと下層パターンとを確実に接続できないといった問題が生じ、半導体装置の歩留まり低下の大きな要因となっている。コンタクトホールを確実に形成するためには、コンタクトホールのサイズを大きくすればよいが、コンタクトホールのサイズを単に大きくすると、隣接パターンとの距離が近づきすぎることになる。そのため、コンタクトホールパターンと隣接パターンとが接触して電気的なショートが生じやすくなり、やはり半導体装置の歩留まり低下の大きな要因となる。したがって、従来は、コンタクトホールのサイズを大きくでき、しかも隣接パターンとの距離を一定以上に保つことは困難であった。
特許文献1には、プロセス裕度を高めるために、コンタクトホールパターンのサイズを補正するという提案がなされている。しかしながら、特許文献1の提案は、同一レイヤー内のコンタクトホールパターンのみに着目したものであり、やはり上述した問題を回避することは困難である。
このように、従来は、コンタクトホール等の接続用パターンのサイズを大きくすることが困難であり、半導体装置の歩留まり低下の大きな要因となっていた。
特開2002−131882号公報
本発明は、接続用パターンのサイズを大きくすることが可能なパターンデータの補正方法等を提供することを目的としている。
本発明の一視点に係るパターンデータの補正方法は、半導体装置のパターンデータの補正方法であって、下側レイヤーのパターンデータと、上側レイヤーのパターンデータと、前記下側レイヤーに含まれたパターンと前記上側レイヤーに含まれたパターンとを接続するための接続パターンを含んだ接続レイヤーのパターンデータとを取得する工程と、前記下側レイヤー、前記上側レイヤー及び前記接続レイヤーに含まれるパターンを、半導体装置を製造したときに同一グループ内のパターンが同電位となる複数のグループにグループ化する工程と、あるグループに含まれるある接続パターンのエッジと、他のグループに含まれるパターンのエッジとの間の第1の距離を求める工程と、前記第1の距離に応じて前記ある接続パターンのエッジを前記ある接続パターンのサイズが増加する方向に移動する工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、エッジ間距離に応じて接続パターンのエッジを移動することにより、接続用パターンのサイズを効果的に拡大することが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(実施形態1)
以下、本発明の第1の実施形態に係るパターンデータの補正方法の一例について、図1に示したフローチャートを参照して説明する。本実施形態は、下側レイヤーに形成されたメタル配線と上側レイヤーに形成されたメタル配線とを、接続レイヤー(コンタクトホールレイヤー)に形成されたコンタクトによって接続するものである。
図2(a)は下側レイヤーにおけるメタル配線パターンM11a及びM11bを、図2(b)は接続レイヤーにおけるコンタクトホールパターン(接続パターン)C11a及びC11bを、図2(c)は上側レイヤーにおけるメタル配線パターンM12a及びM12bを示している。図3は、図2(a)、図2(b)及び図2(c)のパターンを重ね合わせた状態を示している。
図4は、図2(a)、図2(b)及び図2(c)のパターンを用いて製造される半導体装置の断面構造を示したものである。図4に示した断面は、図3のA−A線に沿った断面に対応している。
図4に示すように、下地領域101上には、層間絶縁膜102、メタル配線103a(メタル配線パターンM11aに対応)及びメタル配線103b(メタル配線パターンM11bに対応)が形成されている。層間絶縁膜102上には層間絶縁膜104が形成され、この層間絶縁膜104に形成されたコンタクトホール(コンタクトホールパターンC11bに対応)内にコンタクト105が形成されている。層間絶縁膜104上には、層間絶縁膜106、メタル配線107a(メタル配線パターンM12aに対応)及びメタル配線107b(メタル配線パターンM12bに対応)が形成されている。コンタクト105によって、メタル配線103bとメタル配線107bとが接続されている。
以下、図1に示したフローチャートを参照して、本実施形態に係るパターンデータの補正方法を説明する。
まず、設計パターンのデータから、補正対象となる接続レイヤーのパターンデータと、下側レイヤー及び上側レイヤーのパターンデータを抽出する。すなわち、図2に示した配線パターン及びコンタクトホールパターンのパターンデータを抽出する(S11)。
次に、抽出したパターン間の電気的な接続関係に関する情報を取得する(S12)。続いて、得られた接続情報に基づいて、下側レイヤー、上側レイヤー及び接続レイヤーに含まれるパターンを、実際に半導体装置を製造したときに同一グループ内のパターンが同電位となる複数のグループにグループ化する(S13)。本例では、図2及び図3からわかるように、下側レイヤーに含まれる配線パターンM11aと上側レイヤーに含まれる配線パターンM12aとが、接続レイヤーに含まれるコンタクトホールパターンC11aを介して接続され、これらのパターンは実際に半導体装置を製造したときに同電位に維持される。また、下側レイヤーに含まれる配線パターンM11bと上側レイヤーに含まれる配線パターンM12bとが、接続レイヤーに含まれるコンタクトホールパターンC11bを介して接続され、これらのパターンは実際に半導体装置を製造したときに同電位に維持される。したがって、図5に示すように、配線パターンM11a、配線パターンM12a及びコンタクトホールパターンC11aによって一つのグループGR1aが構成され、配線パターンM11b、配線パターンM12b及びコンタクトホールパターンC11bによって他の一つのグループGR1bが構成される。
次に、あるグループに属するコンタクトホールパターンのエッジと、他のグループに属するパターンのエッジとの間の距離を算出する(S14)。具体的には、各コンタクトホールパターンのエッジ毎に、他のグループに属するパターンの最近接エッジまでの距離を算出する。図に示した例では、グループGR1aに属するコンタクトホールパターンC11aのエッジと、グループGR1bに属するパターンのエッジとの間の距離を算出し、グループGR1bに属するコンタクトホールパターンC11bのエッジと、グループGR1aに属するパターンのエッジとの間の距離を算出する。
次に、算出されたエッジ間距離に応じて、コンタクトホールパターンのエッジを、コンタクトホールパターンのサイズが増加する方向に移動する(S15)。具体的には、エッジ間距離とエッジ移動量との相関関係を予めテーブル化しておき、相関関係テーブルを参照してエッジ移動量を決定する。例えば、図5において、グループGR1bに属するコンタクトホールパターンC11bの左右のエッジは、他のグループGR1aに属するパターンのエッジとの距離が近いため、エッジ移動量を小さくするか、或いはエッジを移動しないようにする。コンタクトホールパターンC11bの下のエッジは、他のグループGR1aに属するパターンのエッジとの距離がある程度離れているため、エッジ移動量をある程度大きくする。コンタクトホールパターンC11bの上のエッジについては、その近傍に他のグループGR1aに属するパターンのエッジが存在しないため、エッジ移動量を大きくする。コンタクトホールパターンC11aについても同様にして、エッジ移動量を決定する。
このようにして、図6に示すように、コンタクトホールパターンC11aはC11a’に、コンタクトホールパターンC11bはC11b’に拡大され、補正されたパターンデータが生成される(S16)。
以上のように、本実施形態によれば、コンタクトホールパターンのエッジを、他のグループに属するパターンのエッジまでの距離に応じて移動させるため、コンタクトホールパターンのサイズを効果的に拡大することができる。すなわち、エッジ間距離が大きい場合には、エッジ移動量を大きくしても、エッジどうしが接触する危険性がない。一方、エッジ間距離が小さい場合には、エッジ移動量を小さくするか或いはエッジを移動しないようにすることで、エッジどうしの接触を回避することができる。そのため、本実施形態によれば、コンタクトホールのサイズを大きくできるとともに、隣接パターンとの距離を一定以上に保つことが可能となる。したがって、コンタクトホールを確実に形成できるとともに、コンタクトホールと隣接パターンとの接触を回避することができ、半導体装置の歩留まりを向上させることが可能となる。
次に、本実施形態の第1の変更例を説明する。
上述した実施形態では、配線パターンとして、設計者或いは自動配線ツールによって作成されたパターンそのもの(以下、原設計パターンという)を用いて補正処理を行うようにしたが、本変更例では、原設計パターンにバイアス処理を施し、バイアス処理が施された配線パターンを用いて補正処理を行うようにしている。
バイアス処理では、ある配線パターンのエッジを、同一レイヤーに含まれる他の配線パターンのエッジまでの距離に応じて、上記ある配線パターンの配線幅が増加する方向に移動させる。すなわち、エッジ間距離が大きい場合には、エッジ移動量を大きくして配線幅を拡大し、エッジ間距離が小さい場合には、エッジ移動量を小さくするか或いはエッジを移動しないようにして、配線どうしの接触を回避する。このようなバイアス処理を程越すことにより、図7に示すように、配線パターンM11a、M11b、M12a及びM12bはそれぞれ、配線パターンM11a’、M11b’、M12a’及びM12b’に変換される。
このようにしてバイアス処理が施された配線パターンM11a’、M11b’、M12a’及びM12b’を用いて、図1のステップS11〜S16までの処理と同様の処理を行うようにしてもよい。このように、配線パターンに対してバイアス処理を施した場合でも、上述した実施形態と同様の作用効果を得ることが可能である。
次に、本実施形態の第2の変更例を説明する。
上述した実施形態のS15のステップでコンタクトホールパターンのエッジを移動させた結果、同一グループに属する隣接したコンタクトホールパターン間の距離が極めて近くなる、或いは、隣接したコンタクトホールパターンどうしが互いに重なってしまうような状態が生じ得る。同一グループに属するパターンは、実際に半導体装置を製造したときに同電位に維持されるため、上述したような状態が生じたとしても、電気的には特に問題は生じない。しかしながら、隣接したコンタクトホールパターン間の距離が一定の距離以下になると、安定してコンタクトホールパターンを形成することができなくなり、欠陥検査において検査ノイズの要因となる等の問題が生じる。
本変更例では、図1のS15のステップにおいてコンタクトホールパターンのサイズを拡大した後、図8のフローチャートに示したような処理を行う。
図9は、本変更例の原理を示した図である。図9(a)に示すように、同一のメタル配線パターンM0に接続されるコンタクトホールパターンCa及びCbが、互いに近接して配置されているとする。このようなパターンに対して、図1のS15のステップにおいてコンタクトホールパターンを拡大することで、図9(b)に示すように、拡大されたコンタクトホールパターンCa’及びCb’が得られる。本変更例では、図1のS15のステップの後、拡大されたコンタクトホールパターンCa’及びCb’の対向するエッジ間の距離を算出する(S21)。その結果、エッジ間距離が所定値よりも小さい場合には、エッジ間の距離が大きくなる方向、言い換えると、コンタクトホールパターンのサイズが小さくなる方向にコンタクトホールパターンのエッジを移動させる(S22)。具体的には、エッジ間距離とエッジ移動量との相関関係を予めテーブル化しておき、相関関係テーブルを参照してエッジ移動量を決定する。その結果、図9(c)に示すように、縮小されたコンタクトホールパターンCa”及びCb”が得られ、補正されたパターンデータが生成される(S23)。
なお、エッジの移動は、両方のコンタクトホールパターンに対して行ってもよいし、一方のコンタクトホールパターンに対して行ってもよい。両方のコンタクトホールパターンのエッジを移動させる場合には、エッジ移動量が互いに等しくてもよいし、互いに異なっていてもよい。例えば、大きなコンタクトホールパターンと小さなコンタクトホールパターンとが近接している場合には、大きなコンタクトホールパターンのエッジ移動量を多くし、小さなコンタクトホールパターンのエッジ移動量を少なくする。これは、小さなコンタクトホールパターンほど、半導体装置の製造プロセスのばらつきの影響を受けやすいためである。
このように、本変更例では、上述した実施形態と同様の作用効果を得ることができる他、隣接するコンタクトホールパターンのエッジ間の距離が近づきすぎた場合の問題を回避することが可能である。
(実施形態2)
以下、本発明の第2の実施形態に係るパターンデータの補正方法の一例について、図10に示したフローチャートを参照して説明する。本実施形態は、下側レイヤーとして素子領域レイヤー及びゲートレイヤーが、上側レイヤーとして配線レイヤーが設けられ、これらのレイヤー間を接続レイヤー(コンタクトホールレイヤー)に形成されたコンタクトによって接続するものである。
図11は、素子領域レイヤーにおける素子領域パターンE21a、E21b、E21e及びE21f、ゲートレイヤーにおけるゲートパターンG21c及びG21d、配線レイヤーにおけるメタル配線パターンM21a、M21b、M21c、M21d及びM21e、並びに接続レイヤーにおけるコンタクトホールパターン(接続パターン)C21a、C21b、C21c、C21d及びC21eを、重ね合わせて示したものである。
図12は、図11のパターンを用いて製造される半導体装置の断面構造を示したものである。図12(a)に示した断面は図11のA−A線に沿った断面に対応し、図12(b)に示した断面は図11のB−B線に沿った断面に対応している。
図12(a)及び図12(b)に示すように、素子分離領域201によって素子領域202(図11の素子領域パターンE21a及びE21bに対応)が囲まれている。素子分離領域201及び素子領域202上には、MOSトランジスタのゲート電極を構成するゲート配線203(図11のゲートパターンG21cに対応)が形成されている。また、素子分離領域201及び素子領域202上には層間絶縁膜204が形成され、この層間絶縁膜204に形成されたコンタクトホール(図11のコンタクトホールパターンC21a、C21b及びC21cに対応)内に、コンタクト205a、205b及び205cが形成されている。層間絶縁膜204上には、メタル配線206a、206b及び206c(メタル配線パターンM21a、M21b及びM21c対応)が形成されている。
図11及び図12からわかるように、本実施形態では、コンタクト205a及び205bはそれぞれ、メタル配線206aと素子領域202との接続及びメタル配線206bと素子領域202との接続に用いられているのに対し、コンタクト205cは、メタル配線206cとゲート配線203との接続に用いられている。すなわち、コンタクトホールパターンが形成された接続レイヤーは、2つの下側レイヤー(素子領域レイヤー及びゲートレイヤー)の接続に用いられることになる。そのため、コンタクトホールパターンのサイズを変更する(コンタクトホールパターンのエッジを移動する)際に、下側レイヤーとして素子領域レイヤー及びゲートレイヤーのいずれも考慮する必要がある。
また、図12からわかるように、素子領域202は一つの領域として形成されており、図11に示した素子領域パターンE21a及びE21bも互いに分離されているわけではなく一つの領域となっている。しかしながら、素子領域パターンE21a及びE21bは、それぞれMOSトランジスタのソース及びドレインが形成される領域であり、両領域の電位は通常は同一とはならない。そのため、補正処理を行う際には、素子領域パターンE21aと素子領域パターンE21bとは、別の領域として取り扱う。
以下、図10に示したフローチャートを参照して、本実施形態に係るパターンデータの補正方法を説明する。
まず、設計パターンのデータから、補正対象となる接続レイヤーのパターンデータと、下側レイヤー及び上側レイヤーのパターンデータを抽出する。すなわち、図11に示した素子領域パターン、ゲートパターン、メタル配線パターン及びコンタクトホールパターンのパターンデータを抽出する(S31)。
次に、一つの素子領域パターン内において別々の電位となる領域を分離するために、論理演算処理を行う(S32)。図13は、この論理演算処理を説明するための図である。まず、図13(a)に示すように、素子領域パターンE21x(後で素子領域パターンE21aと素子領域パターンE21bに分離される)とゲートパターンG21cとを抽出する。続いて、論理演算処理として引き算処理を行い、素子領域パターンE21xからゲートパターンG21cがオーバーラップした部分を取り除く。その結果、図13(b)
に示すように、素子領域パターンE21xから素子領域パターンE21aと素子領域パターンE21bが分離される。
次に、抽出したパターン間の電気的な接続関係に関する情報を取得する(S33)。続いて、得られた接続情報に基づいて、第1の実施形態と同様にして、各レイヤーに含まれるパターンを、実際に半導体装置を製造したときに同一グループ内のパターンが同電位となる複数のグループにグループ化する(S34)。
図14は、グループ化された状態を示した図である。図11に示した配線パターンM21aと素子領域パターンE21aとがコンタクトホールパターンC21aを介して接続され、グループGR2aが構成される。配線パターンM21bと素子領域パターンE21bとがコンタクトホールパターンC21bを介して接続され、グループGR2bが構成される。配線パターンM21cとゲートパターンG21cとがコンタクトホールパターンC21cを介して接続され、グループGR2cが構成される。配線パターンM21dとゲートパターンG21dとがコンタクトホールパターンC21dを介して接続され、グループGR2dが構成される。配線パターンM21eと素子領域パターンE21eとがコンタクトホールパターンC21eを介して接続され、グループGR2eが構成される。また、素子領域パターンE21fによって、グループGR2fが構成される
次に、第1の実施形態と同様にして、あるグループに属するコンタクトホールパターンのエッジと、他のグループに属するパターンのエッジとの間の距離を算出する(S35)。すなわち、各コンタクトホールパターンのエッジ毎に、他のグループに属するパターンの最近接エッジまでの距離を算出する。
次に、第1の実施形態と同様にして、算出されたエッジ間距離に応じて、コンタクトホールパターンのエッジを、コンタクトホールパターンのサイズが増加する方向に移動する(S36)。具体的には、エッジ間距離とエッジ移動量との相関関係を予めテーブル化しておき、相関関係テーブルを参照してエッジ移動量を決定する。
このようにして、図14に示すように、各コンタクトホールパターンが必要に応じて拡大され、補正されたパターンデータが生成される(S37)。
なお、上述した例では、下側レイヤーとして複数のレイヤー(素子領域レイヤー及びゲートレイヤー)が存在する場合について説明したが、一般に下側レイヤー及び上側レイヤーの少なくとも一方に複数のレイヤーが存在した場合にも、上述したのと同様の手法を適用することが可能である。このように、下側レイヤー及び上側レイヤーの少なくとも一方に複数のレイヤーが存在した場合にも、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることが可能である。また、一つのパターン領域内に別々の電位になる領域が存在する場合には、例えば上述したような適切な論理演算処理を行って領域を分離することで、適切な補正処理を行うことが可能となる。また、本実施形態においても、第1の実施形態の第1及び第2の変更例で説明したのと同様の手法を適用することができ、この場合にも第1の実施形態と同様の作用効果を得ることが可能である。
以上、第1及び第2の実施形態について説明したが、第1及び第2の実施形態で述べた補正方法によって得られた補正パターンデータは、言うまでもなく、フォトマスクの製造方法及び半導体装置の製造方法に適用可能である。すなわち、図15のフローチャートに示すように、第1或いは第2の実施形態で述べた補正方法によって補正パターンデータを生成した後(S41)、補正パターンデータからマスクパターンを形成することによってフォトマスクが製造される(S42)。さらに、フォトマスク上のマスクパターンを導電膜や絶縁膜等が形成された半導体基板上のフォトレジストに転写し、現像によって得られたフォトレジストパターンを用いてエッチング処理等を行うことで、半導体装置を製造することが可能である。
また、第1及び第2の実施形態で述べた補正方法は、該方法の手順が記述されたプログラムによって動作が制御されるコンピュータによって、実現することが可能である。上記プログラムは、磁気ディスク等の記録媒体或いはインターネット等の通信回線(有線回線或いは無線回線)によって提供することが可能である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施することが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示された構成要件を適宜組み合わせることによって種々の発明が抽出され得る。例えば、開示された構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、所定の効果が得られるものであれば発明として抽出され得る。
本発明の第1の実施形態に係るパターンデータの補正方法の一例を示したフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係り、各レイヤーのパターンを示した図である。 本発明の第1の実施形態に係り、各レイヤーのパターンを重ね合わせた状態を示した図である。 本発明の第1の実施形態に係り、図2に示したパターンを用いて製造される半導体装置の断面構造を示した図である。 本発明の第1の実施形態に係り、グループ化されたパターンを示した図である。 本発明の第1の実施形態に係り、コンタクトホールパターンのサイズを拡大した状態を示した図である。 本発明の第1の実施形態の第1の変更例を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態の第2の変更例に係るパターンデータの補正方法を示したフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の第2の変更例を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係るパターンデータの補正方法の一例を示したフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係り、各レイヤーのパターンを重ね合わせた状態を示した図である。 本発明の第2の実施形態に係り、図11に示したパターンを用いて製造される半導体装置の断面構造を示した図である。 本発明の第2の実施形態に係り、パターンの分離方法を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係り、コンタクトホールパターンのサイズを拡大した状態を示した図である。 本発明の第1及び第2の実施形態に係るパターンデータの補正方法を、フォトマスクの製造方法及び半導体装置の製造方法に適用した場合の流れを示したフローチャートである。
符号の説明
M11a、M11b、M12a、M12b、M0…メタル配線パターン
M11a’、M11b’、M12a’、M12b’…拡大されたメタル配線パターン
C11a、C11b、Ca、Cb…コンタクトホールパターン
C11a’、C11b’、Ca’、Cb’…拡大されたコンタクトホールパターン
Ca”、Cb”…縮小されたコンタクトホールパターン
CR1a、CR1b…グループ
E21a、E21b、E21e、E21f、E21x…素子領域パターン
G21c、G21d…ゲートパターン
C21a、C21b、C21c、C21d、C21e…コンタクトホールパターン
M21a、M21b、M21c、M21d、M21e…メタル配線パターン
CR2a、CR2b、CR2c、CR2d、CR2e、CR2f…グループ
101…下地領域 102、104、106…層間絶縁膜
103a、103b、107a、107b…メタル配線 105…コンタクト
201…素子分離領域 202…素子領域 203…ゲート配線
204…層間絶縁膜 205a、205b、205c…コンタクト
206a、206b、206c…メタル配線

Claims (7)

  1. 半導体装置のパターンデータの補正方法であって、
    下側レイヤーのパターンデータと、上側レイヤーのパターンデータと、前記下側レイヤーに含まれたパターンと前記上側レイヤーに含まれたパターンとを接続するための接続パターンを含んだ接続レイヤーのパターンデータとを取得する工程と、
    前記下側レイヤー、前記上側レイヤー及び前記接続レイヤーに含まれるパターンを、半導体装置を製造したときに同一グループ内のパターンが同電位となる複数のグループにグループ化する工程と、
    あるグループに含まれるある接続パターンのエッジと、他のグループに含まれるパターンのエッジとの間の第1の距離を求める工程と、
    前記第1の距離に応じて前記ある接続パターンのエッジを前記ある接続パターンのサイズが増加する方向に移動する工程と、
    を備えたことを特徴とするパターンデータの補正方法。
  2. 前記接続パターンは、コンタクトホールパターンである
    ことを特徴とする請求項1に記載のパターンデータの補正方法。
  3. 前記下側レイヤーに含まれたパターン及び前記上側レイヤーに含まれたパターンの少なくとも一方にはバイアス処理が施されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のパターンデータの補正方法。
  4. 前記ある接続パターンのサイズが増加する方向に移動したエッジと前記あるグループに含まれる他の接続パターンのエッジとの間の第2の距離を求める工程と、
    前記第2の距離に応じて前記ある接続パターンのサイズが増加する方向に移動したエッジを前記ある接続パターンのサイズが減少する方向に移動する工程と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のパターンデータの補正方法。
  5. 請求項1に記載の方法によって補正されたパターンデータからマスクパターンを形成する工程を備えた
    ことを特徴とするフォトマスクの製造方法。
  6. 請求項5に記載の方法によって製造されたフォトマスクのマスクパターンをフォトレジストに転写する工程を備えた
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 半導体装置のパターンデータの補正に用いるプログラムであって、
    コンピュータに、
    下側レイヤーのパターンデータと、上側レイヤーのパターンデータと、前記下側レイヤーに含まれたパターンと前記上側レイヤーに含まれたパターンとを接続するための接続パターンを含んだ接続レイヤーのパターンデータとを取得させる手順と、
    前記下側レイヤー、前記上側レイヤー及び前記接続レイヤーに含まれるパターンを、半導体装置を製造したときに同一グループ内のパターンが同電位となる複数のグループにグループ化させる手順と、
    あるグループに含まれるある接続パターンのエッジと、他のグループに含まれるパターンのエッジとの間の第1の距離を求めさせる手順と、
    前記第1の距離に応じて前記ある接続パターンのエッジを前記ある接続パターンのサイズが増加する方向に移動させる手順と、
    を実行させるためのプログラム。
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