JP3079944B2 - オーブントースター - Google Patents

オーブントースター

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JP3079944B2
JP3079944B2 JP07130075A JP13007595A JP3079944B2 JP 3079944 B2 JP3079944 B2 JP 3079944B2 JP 07130075 A JP07130075 A JP 07130075A JP 13007595 A JP13007595 A JP 13007595A JP 3079944 B2 JP3079944 B2 JP 3079944B2
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JP
Japan
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grill
support rod
opening
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inner housing
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JP07130075A
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嘉宏 黒木
直美 木村
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で使用するオ
ーブントースターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のオーブントースターは、図
6〜図9に示すような構成になっていた。即ちオーブン
トースター本体1の調理庫2内に、扉3と連動して回動
する焼網4を設けている。焼網4の前部は扉3に固定し
た保持金具3aに保持され、着脱自在である。焼網4は
前部4a、後部4b、縦線4cとで構成され、それぞれ
スポット溶接されている。又後部4bの両端には耐熱性
樹脂製のチューブ5を挿入後、プレスにて押し潰しフラ
ット部4dと丸孔4eを形成している。また側壁6に略
円弧状の長孔6aを形成し、焼網4を移動自在にしてい
る。丸孔4eと側壁6の後方でバネ7を保持する構成と
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成では、焼網4は前部4aと、後部4bと、縦線4cと
が夫々スポット溶接され一体化している。後部4bの両
端には耐熱性樹脂製のチューブ5を挿入後、プレスにて
押し潰しフラット部4dと丸孔4eを形成しているの
で、焼網4が使用中に変形、変色して交換の必要が生じ
た場合、本体1、扉3、側壁6等全てを分解する必要が
あり、交換が大変であった。また焼網4はスポット溶接
した後、後部4bの両端にチューブ5を挿入後、プレス
にて押し潰しフラット部4d、丸孔4eを加工しなけれ
ばならず作業が大変であった。さらに使用中耐熱性樹脂
製のチューブ5が磨耗して交換する場合、焼網4全体を
交換する必要があり、交換費用が高くなるという問題点
を有していた。また焼網4は器体から外すことができず
調理庫2内を清掃するのが大変不便であった。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、焼網の交換を容易にし、かつ加工費用を安く、更に
交換の費用を安くしたオーブントースターを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1記載に係る発明のオーブントースターは、前
部に開口を有する調理室を構成する内筐体と、この内筐
体を覆う外筐体と、前記調理室内に設けられたヒータ
と、前記開口を開閉する扉体を設け、前記内筐体の左右
側壁に略円弧状の長孔を設け、前記長孔内を移動自在に
構成した支持棒を設けると共に、前記支持棒の両端近く
に凸部を形成し、座金と耐熱性樹脂製のチューブと複数
のコイルバネ係合孔を備えたバネ保持板を挿入し、止め
輪で保持し、前記支持棒をコイルバネで器体奥方向に付
勢し、線材で構成した焼網の奥部には前記支持棒と着脱
自在に係合する網金具を設け、前記焼網の前部は前記扉
体に取付けられた扉金具に着脱自在に係止したものであ
る。
【0006】
【作用】前記構成により、焼網が使用中に変形、変色し
て交換の必要が生じた場合、扉を開け焼網の後部、前部
を外すのみで簡単に交換できる。また、前記焼網の下方
に位置し、前記長孔に移動自在な線材で構成した支持棒
をほぼ一直線にした構成により、線材の切断のみで加工
できるので加工費用が安くできる。
【0007】さらに、前記焼網の下方に位置し、前記長
孔に移動自在な線材で構成した支持棒の両端近くに凸部
を形成し、座金と耐熱性樹脂製のチューブと複数のコイ
ルバネ係合孔を備えたバネ保持板を挿入し、止め輪で保
持した構成により、支持棒をコイルバネで付勢するのが
非常に簡単になる。又使用中に耐熱性樹脂製のチューブ
が磨耗して交換の必要が生じた場合、止め輪、バネ保持
板を外し、耐熱性樹脂製のチューブのみを交換すれば良
いので交換費用が安くできるものである。
【0008】
【実施例】(実施例1) 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
【0009】図1〜図5において、21はオーブントー
スターの外郭を構成する外筐体、22は前部に開口を有
する調理室を構成する内筐体、23は上記開口を開閉す
る扉体、23aはその軸部である。23bは扉体にかし
め等により固定し、上部に開口部を設けた扉金具、24
および25は夫々調理室内に設けられた上ヒーターと下
ヒーターである。26は着脱自在に設けられた線材製の
焼網であり、前部の横線、後部の横線、縦線26aで構
成され、スポット溶接により一体化している。27は略
T字状の切り欠き27aを備えた網金具であり、前部、
後部の横線の接合部に、スポット溶接により一体化され
ている。また網金具27は左右対象の形状になってお
り、網の左右に共用で取付けられる。28は焼網26の
下方に位置した一直線の支持棒であり網金具27とは着
脱自在である。28aは支持棒28に設けたに凸部、2
9は座金、30は耐熱性樹脂製のチューブで支持棒28
に挿入されている。31は板金製のバネ保持板で、複数
個の孔を形成している。32は押し込み式の止め輪。3
3は引張りコイルバネ、34は左右に設けた側壁、34
aは側壁に前後方向に略円弧状に設けた長孔、34bは
L形に折り曲げられたフランジ部でありコイルバネ33
が係合する孔を設け、板金製のバネ保持板31の複数個
の孔の中の一個の孔との間でコイルバネ33を係止して
いる。
【0010】以上のように本実施例によれば、焼網26
は前部の横線、後部の横線、縦線26aで構成され、か
つ網金具27とスポット溶接により一体化している。更
に焼網26の下方に位置した支持棒28と着脱自在に形
成しているので、焼網26が使用中に変形、変色して交
換の必要が生じた場合、扉23を開け、焼網26の後
部、前部を外すのみで焼網26の交換ができるので、非
常に簡単である。
【0011】又焼網26が外れるので庫内の清掃が大変
楽になる。また、支持棒28は一直線であり、線材の切
断のみで加工できるので加工費用が安く出来るものであ
る。
【0012】更に、支持棒28の両端近くに凸部28a
を形成し、座金29と耐熱性樹脂製のチューブ30とバ
ネ保持板31を挿入し、止め輪32で保持した構成によ
り、コイルバネ33の組立ては奥側(34b側)の孔に
コイルバネ33を係合させればよいので組立てが非常に
簡単になる。また使用中に耐熱性樹脂製のチューブ30
が磨耗して交換の必要が生じた場合、止め輪32、バネ
保持板31を外し、耐熱性樹脂製のチューブ30のみを
交換すれば良いので交換費用が安くできるものである。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明は、焼網は前部の横
線、後部の横線、縦線で構成され、かつ網金具とスポッ
ト溶接により一体化している。更に焼網の下方に位置し
た支持棒と着脱自在に形成しているので、焼網が使用中
に変形、変色して交換の必要が生じた場合、扉を開け焼
網の後部、前部を外すのみで焼網の交換ができるので、
非常に簡単である。
【0014】更に、支持棒の両端近くに凸部を形成し、
座金と耐熱性樹脂製のチューブと複数のコイルバネ係合
孔を備えたバネ保持板を挿入し、止め輪で保持した構成
により、コイルバネの組立て作業性が向上する。また使
用中に耐熱性樹脂製のチューブが磨耗して交換の必要が
生じた場合、止め輪、バネ保持板を外し、耐熱性樹脂製
のチューブのみを交換すれば良いので交換費用が安くで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるオーブントースターの
要部正面断面図
【図2】同オーブントースターの網金具部分の拡大側面
【図3】同オーブントースターの要部平面断面図
【図4】同オーブントースターの要部側面図
【図5】同オーブントースターの正面図
【図6】従来のオーブントースターの要部正面断面図
【図7】同オーブントースターの要部平面断面図
【図8】同オーブントースターの要部側面図
【図9】同オーブントースターの正面図
【符号の説明】
21 外筐体 22 内筐体 23 扉体 24 上ヒーター 25 下ヒーター 26 焼網 27 網金具 28 支持棒 29 座金 30 チューブ 31 バネ保持板 32 止め輪 33 コイルバネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 37/08 F24C 15/16 F24C 7/04 - 7/06 F24C 15/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部に開口を有する調理室を構成する内
    筐体と、この内筐体を覆う外筐体と、前記調理室内に
    けられたヒータと、前記開口を開閉する扉体を設け、前
    記内筐体の左右側壁に略円弧状の長孔を設け、前記長孔
    内を移動自在に構成した支持棒を設けると共に、前記支
    持棒の両端近くに凸部を形成し、座金と耐熱性樹脂製の
    チューブと複数のコイルバネ係合孔を備えたバネ保持板
    を挿入し、止め輪で保持し、前記支持棒をコイルバネで
    器体奥方向に付勢し、線材で構成した焼網の奥部には前
    記支持棒と着脱自在に係合する網金具を設け、前記焼網
    の前部は前記扉体に取付けられた扉金具に着脱自在に係
    止したオーブントースター。
JP07130075A 1995-05-29 1995-05-29 オーブントースター Expired - Lifetime JP3079944B2 (ja)

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JPH08317867A JPH08317867A (ja) 1996-12-03
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JP5032884B2 (ja) * 2007-05-15 2012-09-26 タイガー魔法瓶株式会社 オーブントースタ

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