JP2943642B2 - オーブントースター - Google Patents
オーブントースターInfo
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- JP2943642B2 JP2943642B2 JP1258295A JP1258295A JP2943642B2 JP 2943642 B2 JP2943642 B2 JP 2943642B2 JP 1258295 A JP1258295 A JP 1258295A JP 1258295 A JP1258295 A JP 1258295A JP 2943642 B2 JP2943642 B2 JP 2943642B2
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- JP
- Japan
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- grill
- support
- inner casing
- side walls
- convex
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で使用するオ
ーブントースターに関するものである。
ーブントースターに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種のオーブントースターは、実
公昭５８−１３２１３号公報に示されているように例え
ば図６、図７のような構造になっていた。
公昭５８−１３２１３号公報に示されているように例え
ば図６、図７のような構造になっていた。
【０００３】即ち、オーブントースター本体１の調理庫
２内に、扉３と連動して摺動する摺動台４と、この摺動
台４に着脱自在に装着する焼網５を装備し、摺動台４は
略平行な線材６相対向する両側端部を板材８および９で
構成されている。
２内に、扉３と連動して摺動する摺動台４と、この摺動
台４に着脱自在に装着する焼網５を装備し、摺動台４は
略平行な線材６相対向する両側端部を板材８および９で
構成されている。
【０００４】また、焼網５は略平行な線材１０の相対向
する両側端部を板材１１および１２で構成されている。
またこの板材１１および１２の中央下端部には切欠き１
３、１４が設けられ、さらに板材１１および１２の奥側
下端部には凸部１５、１６が設けられており、この切欠
き１３、１４および凸部１５、１６を摺動台４の線材６
に係止し着脱自在に焼網５を摺動台４に取り付ける構成
となっている。
する両側端部を板材１１および１２で構成されている。
またこの板材１１および１２の中央下端部には切欠き１
３、１４が設けられ、さらに板材１１および１２の奥側
下端部には凸部１５、１６が設けられており、この切欠
き１３、１４および凸部１５、１６を摺動台４の線材６
に係止し着脱自在に焼網５を摺動台４に取り付ける構成
となっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの様な構成で
は、焼網５を摺動台４に装着時、切欠き１３、１４およ
び凸部１５、１６を摺動台４の線材６に係止する必要が
あるが、切欠き１３、１４および凸部１５、１６は板材
１１、１２の下端側にあり見えにくい場所にあり、焼網
５を摺動台４に装着操作がやりにくい。また、焼網５の
両側端部の板材１１、１２は凹凸やエッジがあり、焼網
５を取外し洗浄等の清掃時に洗いにくく、また怪我等の
恐れがある。また、焼網５を取外し、調理庫２内を掃除
時、摺動台４の線材６が邪魔であり、掃除がしにくい。
さらに、構成部品点数が多く組み立て精度が必要であ
り、コストも高い等の欠点があった。
は、焼網５を摺動台４に装着時、切欠き１３、１４およ
び凸部１５、１６を摺動台４の線材６に係止する必要が
あるが、切欠き１３、１４および凸部１５、１６は板材
１１、１２の下端側にあり見えにくい場所にあり、焼網
５を摺動台４に装着操作がやりにくい。また、焼網５の
両側端部の板材１１、１２は凹凸やエッジがあり、焼網
５を取外し洗浄等の清掃時に洗いにくく、また怪我等の
恐れがある。また、焼網５を取外し、調理庫２内を掃除
時、摺動台４の線材６が邪魔であり、掃除がしにくい。
さらに、構成部品点数が多く組み立て精度が必要であ
り、コストも高い等の欠点があった。
【０００６】本発明はこのような従来の問題点を解決す
るものであり、焼網装着時、焼網の係止部である焼網支
持台の逆Ｕ字部が焼網支持台の上方にあり目視しながら
焼網を取り付けることができ、焼網の装着操作を容易に
することを第１の目的とする。
るものであり、焼網装着時、焼網の係止部である焼網支
持台の逆Ｕ字部が焼網支持台の上方にあり目視しながら
焼網を取り付けることができ、焼網の装着操作を容易に
することを第１の目的とする。
【０００７】また、凹凸やエッジが少なく洗浄がやりや
すく、怪我の恐れもなく掃除性がよく、構成部品が少な
く安価な焼網着脱構成を提供することを第２の目的とす
る。
すく、怪我の恐れもなく掃除性がよく、構成部品が少な
く安価な焼網着脱構成を提供することを第２の目的とす
る。
【０００８】また、滑らかに焼網支持台がスライドし、
異音もなく使い勝手をよくするとともに、着脱操作性が
よく、焼網取り付け時のがたつきを小さくすることがで
き、操作性を向上させることを第３の目的とする。
異音もなく使い勝手をよくするとともに、着脱操作性が
よく、焼網取り付け時のがたつきを小さくすることがで
き、操作性を向上させることを第３の目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記第１の目的を達成す
るための第１の手段は、前部に開口を有する調理室を構
成する内筐体と、この内筐体を覆う外筐体と、前記調理
室内の上ヒータと下ヒータと、前記開口を開閉する扉体
を設け、前記上ヒータと下ヒータ間に奥側が上方に略直
角に折曲げられた線材で構成された焼網と、内筐体の左
右側壁に前後方向に略水平に長穴を設けるとともに、こ
の長穴の前方の内筐体の左右側壁に焼網を支持する凸形
状の支持軸を設け、両端が前記内筐体に設けた長穴を貫
通する焼網支持台を設け、一端が焼網支持台の端部に、
もう一方の他端が扉体に夫々回転自在に取り付けられた
リンク金具を設け、前記焼網支持台の奥側を上方に略垂
直に折り曲げるとともに、この垂直面の上端部を逆Ｕ字
状に前方側に折り返し、この逆Ｕ字部に前記焼網の奥側
が上方に略直角に折曲げられた焼網端部を係止し、着脱
自在に焼網を設けたものである。
るための第１の手段は、前部に開口を有する調理室を構
成する内筐体と、この内筐体を覆う外筐体と、前記調理
室内の上ヒータと下ヒータと、前記開口を開閉する扉体
を設け、前記上ヒータと下ヒータ間に奥側が上方に略直
角に折曲げられた線材で構成された焼網と、内筐体の左
右側壁に前後方向に略水平に長穴を設けるとともに、こ
の長穴の前方の内筐体の左右側壁に焼網を支持する凸形
状の支持軸を設け、両端が前記内筐体に設けた長穴を貫
通する焼網支持台を設け、一端が焼網支持台の端部に、
もう一方の他端が扉体に夫々回転自在に取り付けられた
リンク金具を設け、前記焼網支持台の奥側を上方に略垂
直に折り曲げるとともに、この垂直面の上端部を逆Ｕ字
状に前方側に折り返し、この逆Ｕ字部に前記焼網の奥側
が上方に略直角に折曲げられた焼網端部を係止し、着脱
自在に焼網を設けたものである。
【００１０】また、第２の目的を達成するための第２の
手段は、焼網支持台の左右の内筐体側壁に面する部分に
焼網支持台の手前側と奥側に凸部を設け、この凸部のみ
を内筐体の左右側壁に前後方向に略水平に設けた長穴を
貫通させるとともにこの凸部に段差を設け、この凸部に
略Ｌ字状に耐熱樹脂製のチューブを挿入したものであ
る。
手段は、焼網支持台の左右の内筐体側壁に面する部分に
焼網支持台の手前側と奥側に凸部を設け、この凸部のみ
を内筐体の左右側壁に前後方向に略水平に設けた長穴を
貫通させるとともにこの凸部に段差を設け、この凸部に
略Ｌ字状に耐熱樹脂製のチューブを挿入したものであ
る。
【００１１】また、第３の目的を達成するための第３の
手段は、焼網支持台の左右の内筐体側壁に面する部分に
焼網支持台の手前側と奥側に凸部を設け、この凸部のみ
を内筐体の左右側壁に前後方向に略水平に設けた長穴を
貫通させるとともにこの凸部に段差を設け、この凸部に
略Ｌ字状に耐熱樹脂製のチューブを挿入するとともに、
焼網支持台の手前側と奥側に設けた凸部間の内筐体側壁
に面する部分の焼網支持台に上方にテーパー状の折り曲
げ部を設けたものである。
手段は、焼網支持台の左右の内筐体側壁に面する部分に
焼網支持台の手前側と奥側に凸部を設け、この凸部のみ
を内筐体の左右側壁に前後方向に略水平に設けた長穴を
貫通させるとともにこの凸部に段差を設け、この凸部に
略Ｌ字状に耐熱樹脂製のチューブを挿入するとともに、
焼網支持台の手前側と奥側に設けた凸部間の内筐体側壁
に面する部分の焼網支持台に上方にテーパー状の折り曲
げ部を設けたものである。
【００１２】
【作用】上記構成によれば、前部に開口を有する調理室
を構成する内筐体と、この内筐体を覆う外筐体と、前記
調理室内に上ヒータと下ヒータと、前記開口を開閉する
扉体を設け、前記上ヒータと下ヒータ間に奥側が上方に
略直角に折曲げられた線材で構成された焼網と、内筐体
の左右側壁に前後方向に略水平に長穴を設けるととも
に、この長穴の前方の内筐体の左右側壁に焼網を支持す
る凸形状の支持軸を設け、両端が前記内筐体に設けた長
穴を貫通する焼網支持台を設け、この焼網支持台の端部
に一端が、もう一方の他端が扉体に夫々回転自在に取り
付けられたリンク金具を設け、前記焼網支持台の奥側を
上方に略垂直に折り曲げるとともに、この垂直面の上端
部を逆Ｕ字状に前方側に折り返し、この逆Ｕ字部に前記
焼網の奥側が上方に略直角に折曲げられた焼網端部を係
止し着脱自在に焼網を取り付ける構成により、焼網装着
時、焼網の係止部である焼網支持台の逆Ｕ字部が焼網支
持台の上方にあり目視しながら焼網を取り付けることが
でき、焼網の装着操作を容易にすることができる。
を構成する内筐体と、この内筐体を覆う外筐体と、前記
調理室内に上ヒータと下ヒータと、前記開口を開閉する
扉体を設け、前記上ヒータと下ヒータ間に奥側が上方に
略直角に折曲げられた線材で構成された焼網と、内筐体
の左右側壁に前後方向に略水平に長穴を設けるととも
に、この長穴の前方の内筐体の左右側壁に焼網を支持す
る凸形状の支持軸を設け、両端が前記内筐体に設けた長
穴を貫通する焼網支持台を設け、この焼網支持台の端部
に一端が、もう一方の他端が扉体に夫々回転自在に取り
付けられたリンク金具を設け、前記焼網支持台の奥側を
上方に略垂直に折り曲げるとともに、この垂直面の上端
部を逆Ｕ字状に前方側に折り返し、この逆Ｕ字部に前記
焼網の奥側が上方に略直角に折曲げられた焼網端部を係
止し着脱自在に焼網を取り付ける構成により、焼網装着
時、焼網の係止部である焼網支持台の逆Ｕ字部が焼網支
持台の上方にあり目視しながら焼網を取り付けることが
でき、焼網の装着操作を容易にすることができる。
【００１３】また、焼網は、線材のみで構成されてお
り、凹凸やエッジが少なく洗浄がやりやすく、怪我の恐
れもなく掃除性がよく、構成部品が少なく安価な焼網着
脱構成を提供することができる。
り、凹凸やエッジが少なく洗浄がやりやすく、怪我の恐
れもなく掃除性がよく、構成部品が少なく安価な焼網着
脱構成を提供することができる。
【００１４】さらに、焼網を取外し調理室内を掃除する
時、焼網支持台の占めるスペースが小さく邪魔になるこ
とがなく、調理室内を容易に掃除することができる。
時、焼網支持台の占めるスペースが小さく邪魔になるこ
とがなく、調理室内を容易に掃除することができる。
【００１５】また、前記焼網支持台の左右の内筐体側壁
に面する部分に焼網支持台の手前側と奥側に凸部を設
け、この凸部のみを内筐体の左右側壁に前後方向に略水
平に設けた長穴を貫通させるとともにこの凸部に段差を
設け、この凸部に略Ｌ字状に耐熱樹脂製のチューブを挿
入したことにより、扉体開閉操作時、リンク金具により
連結された焼網支持台が調理室内で前後方向に内筐体の
左右側壁の長穴部をスライドするが、この時焼網の凸部
に略Ｌ字状に取り付けた耐熱樹脂チューブが長穴の端面
および内筐体の側壁面に接触しているため滑らかに焼網
支持台がスライドし、異音もなく使い勝手をよくするこ
とができる。
に面する部分に焼網支持台の手前側と奥側に凸部を設
け、この凸部のみを内筐体の左右側壁に前後方向に略水
平に設けた長穴を貫通させるとともにこの凸部に段差を
設け、この凸部に略Ｌ字状に耐熱樹脂製のチューブを挿
入したことにより、扉体開閉操作時、リンク金具により
連結された焼網支持台が調理室内で前後方向に内筐体の
左右側壁の長穴部をスライドするが、この時焼網の凸部
に略Ｌ字状に取り付けた耐熱樹脂チューブが長穴の端面
および内筐体の側壁面に接触しているため滑らかに焼網
支持台がスライドし、異音もなく使い勝手をよくするこ
とができる。
【００１６】また、耐熱樹脂チューブはＬ字状に曲げ取
り付けているので、焼網支持台をスライドしてもはずれ
なく信頼性の向上を図ることができる。
り付けているので、焼網支持台をスライドしてもはずれ
なく信頼性の向上を図ることができる。
【００１７】また、焼網支持台の左右の内筐体側壁に面
する部分に焼網支持台の手前側と奥側に凸部を設け、こ
の凸部のみを内筐体の左右側壁に前後方向に略水平に設
けた長穴を貫通させるとともにこの凸部に段差を設け、
この凸部に略Ｌ字状に耐熱樹脂製のチューブを挿入する
とともに、焼網支持台の手前側と奥側に設けた凸部間の
内筐体側壁に面する部分の焼網支持台に上方にテーパー
状の折り曲げ部を設けたことにより、焼網を焼網支持台
へ装着時、焼網支持台に上方にテーパー状の設けた折り
曲げ部が焼網の左右方向の位置決めとなり、着脱操作性
がよくまた、焼網取り付け時のがたつきを小さくするこ
とができ、操作性を向上させることができる。
する部分に焼網支持台の手前側と奥側に凸部を設け、こ
の凸部のみを内筐体の左右側壁に前後方向に略水平に設
けた長穴を貫通させるとともにこの凸部に段差を設け、
この凸部に略Ｌ字状に耐熱樹脂製のチューブを挿入する
とともに、焼網支持台の手前側と奥側に設けた凸部間の
内筐体側壁に面する部分の焼網支持台に上方にテーパー
状の折り曲げ部を設けたことにより、焼網を焼網支持台
へ装着時、焼網支持台に上方にテーパー状の設けた折り
曲げ部が焼網の左右方向の位置決めとなり、着脱操作性
がよくまた、焼網取り付け時のがたつきを小さくするこ
とができ、操作性を向上させることができる。
【００１８】
【実施例】以下、本発明の一実施について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１９】図１〜図５において、２１はオーブントー
スターの外郭を構成する外筐体、２２は前部に開口を有
する調理室を構成する内筐体、２３は前記開口を開閉す
る扉体、２４および２５は調理室内に設けられた上ヒー
タと下ヒータである。２６は着脱自在に設けられた線材
製の焼網であり、この焼網の奥側は上方に略直角に折り
曲げられている。２７は内筐体２２の左右の側壁に前後
方向に略水平に設けられた長穴である。２８は長穴２７
の前方の内筐体２２の左右側壁に凸形状の支持軸であ
り、焼網２６の左右の線材を支持している。２９は両端
が内筐体２２の両側面に設けた長穴を貫通し前後方向に
スライド自在に設けられた焼網支持台であり、この焼網
支持台２９の手前側と奥側の内筐体２２の左右側壁に面
する部分に凸部３０、３１を設け、この凸部３０、３１
のみを長穴２７を貫通させ、この貫通部の凸部３０、３
１の調理室側に段差を設け、この凸部３０、３１に耐熱
樹脂製のチューブ３２を略Ｌ字状に装着させている。さ
らに、凸部３０、の端面側に一端を回動自在に固定し、
もう一端の他端側を扉体２３の調理室側面に回動自在に
固定したリンク金具３５を設け、扉体２３開閉操作時、
焼網支持台２９が前後方向に長穴２７端面をスライドす
る。
スターの外郭を構成する外筐体、２２は前部に開口を有
する調理室を構成する内筐体、２３は前記開口を開閉す
る扉体、２４および２５は調理室内に設けられた上ヒー
タと下ヒータである。２６は着脱自在に設けられた線材
製の焼網であり、この焼網の奥側は上方に略直角に折り
曲げられている。２７は内筐体２２の左右の側壁に前後
方向に略水平に設けられた長穴である。２８は長穴２７
の前方の内筐体２２の左右側壁に凸形状の支持軸であ
り、焼網２６の左右の線材を支持している。２９は両端
が内筐体２２の両側面に設けた長穴を貫通し前後方向に
スライド自在に設けられた焼網支持台であり、この焼網
支持台２９の手前側と奥側の内筐体２２の左右側壁に面
する部分に凸部３０、３１を設け、この凸部３０、３１
のみを長穴２７を貫通させ、この貫通部の凸部３０、３
１の調理室側に段差を設け、この凸部３０、３１に耐熱
樹脂製のチューブ３２を略Ｌ字状に装着させている。さ
らに、凸部３０、の端面側に一端を回動自在に固定し、
もう一端の他端側を扉体２３の調理室側面に回動自在に
固定したリンク金具３５を設け、扉体２３開閉操作時、
焼網支持台２９が前後方向に長穴２７端面をスライドす
る。
【００２０】また、焼網支持台２９の奥側の左右端面部
分は上方に略垂直に折り曲げられ、さらに上方端部は逆
Ｕ字状に前方側に折り返され係止部３３が設けられてい
る。また、焼網支持台２９には、焼網支持台２９の左右
の手前側と奥側の凸部３０、３１の中間部の内筐体２２
左右の側壁に対向端面部を上方にテーパー状の折り曲げ
部のガイド面３４を設けている。
分は上方に略垂直に折り曲げられ、さらに上方端部は逆
Ｕ字状に前方側に折り返され係止部３３が設けられてい
る。また、焼網支持台２９には、焼網支持台２９の左右
の手前側と奥側の凸部３０、３１の中間部の内筐体２２
左右の側壁に対向端面部を上方にテーパー状の折り曲げ
部のガイド面３４を設けている。
【００２１】以上のように本実施例によれば、焼網２６
を焼網支持台２９に装着時、焼網２６を係止部３３に係
止するが、この時、焼網支持台２９の逆Ｕ字状の係止部
３３が焼網支持台２９の上方にあり目視しながら焼網２
６を取り付けることができ、焼網２６の装着操作を容易
にすることができる。
を焼網支持台２９に装着時、焼網２６を係止部３３に係
止するが、この時、焼網支持台２９の逆Ｕ字状の係止部
３３が焼網支持台２９の上方にあり目視しながら焼網２
６を取り付けることができ、焼網２６の装着操作を容易
にすることができる。
【００２２】また、焼網２６は、線材のみで構成されて
おり、凹凸やエッジが少なく洗浄がやりやすく、怪我の
恐れもなく掃除性がよく、構成部品が少なく安価な焼網
着脱構成を提供することができる。
おり、凹凸やエッジが少なく洗浄がやりやすく、怪我の
恐れもなく掃除性がよく、構成部品が少なく安価な焼網
着脱構成を提供することができる。
【００２３】さらに、焼網２６を取外し調理室内を掃除
する時、焼網支持台２９の占めるスペースが小さく邪魔
になることがなく、調理室内を容易に掃除することがで
きる。
する時、焼網支持台２９の占めるスペースが小さく邪魔
になることがなく、調理室内を容易に掃除することがで
きる。
【００２４】また、扉体２３開閉操作時、リンク金具３
５により連結された焼網支持台２９が調理室内で前後方
向に内筐体２２の左右側壁の長穴部２７をスライドする
が、この時焼網支持台２９の凸部３０、３１に略Ｌ字状
に取り付けた耐熱樹脂チューブ３２が長穴２７の端面お
よび内筐体２２の側壁面に接触しているため滑らかに焼
網支持台２９がスライドし、異音もなく使い勝手をよく
することができる。
５により連結された焼網支持台２９が調理室内で前後方
向に内筐体２２の左右側壁の長穴部２７をスライドする
が、この時焼網支持台２９の凸部３０、３１に略Ｌ字状
に取り付けた耐熱樹脂チューブ３２が長穴２７の端面お
よび内筐体２２の側壁面に接触しているため滑らかに焼
網支持台２９がスライドし、異音もなく使い勝手をよく
することができる。
【００２５】また、焼網支持台２９の手前側と奥側に設
けた凸部３０、３１間の内筐体２２側壁に面する部分の
焼網支持台２９に上方にテーパー状の折り曲げ部のガイ
ド面３４を設けたことにより、焼網２６を焼網支持台２
９へ装着時、焼網支持台２９に上方にテーパー状のガイ
ド面３４が焼網２６の左右方向の位置決めとなり、着脱
操作性がよくまた、焼網２６取り付け時のがたつきを小
さくすることができ、操作性を向上させることができ
る。
けた凸部３０、３１間の内筐体２２側壁に面する部分の
焼網支持台２９に上方にテーパー状の折り曲げ部のガイ
ド面３４を設けたことにより、焼網２６を焼網支持台２
９へ装着時、焼網支持台２９に上方にテーパー状のガイ
ド面３４が焼網２６の左右方向の位置決めとなり、着脱
操作性がよくまた、焼網２６取り付け時のがたつきを小
さくすることができ、操作性を向上させることができ
る。
【００２６】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、焼網装着
時、焼網の係止部である焼網支持台の逆Ｕ字部が焼網支
持台の上方にあり目視しながら焼網を取り付けることが
でき、焼網の装着操作を容易にすることができる。
時、焼網の係止部である焼網支持台の逆Ｕ字部が焼網支
持台の上方にあり目視しながら焼網を取り付けることが
でき、焼網の装着操作を容易にすることができる。
【００２７】また、焼網は、線材のみで構成されてお
り、凹凸やエッジが少なく洗浄がやりやすく、怪我の恐
れもなく掃除性がよく、構成部品が少なく安価な焼網着
脱構成を提供することができる。
り、凹凸やエッジが少なく洗浄がやりやすく、怪我の恐
れもなく掃除性がよく、構成部品が少なく安価な焼網着
脱構成を提供することができる。
【００２８】また、扉体開閉操作時、リンク金具により
連結された焼網支持台が調理室内で前後方向に内筐体の
左右側壁の長穴部をスライドするが、この時焼網の凸部
に略Ｌ字状に取り付けた耐熱樹脂チューブが長穴の端面
および内筐体の側壁面に接触しているため滑らかに焼網
支持台がスライドし、異音もなく使い勝手をよくするこ
とができる。
連結された焼網支持台が調理室内で前後方向に内筐体の
左右側壁の長穴部をスライドするが、この時焼網の凸部
に略Ｌ字状に取り付けた耐熱樹脂チューブが長穴の端面
および内筐体の側壁面に接触しているため滑らかに焼網
支持台がスライドし、異音もなく使い勝手をよくするこ
とができる。
【００２９】また、焼網を焼網支持台へ装着時、焼網支
持台に上方にテーパー状の設けた折り曲げ部が焼網の左
右方向の位置決めとなり、着脱操作性がよくまた、焼網
取り付け時のがたつきを小さくすることができ、操作性
を向上させることができる。
持台に上方にテーパー状の設けた折り曲げ部が焼網の左
右方向の位置決めとなり、着脱操作性がよくまた、焼網
取り付け時のがたつきを小さくすることができ、操作性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例におけるオーブントースターの
要部正面断面図
要部正面断面図
【図２】同オーブントースターの要部側面断面図
【図３】同オーブントースターの要部平面断面図
【図４】同オーブントースターの要部斜視図
【図５】同オーブントースターの全体斜視図
【図６】従来のオーブントースターの要部斜視図
【図７】従来のオーブントースターの全体斜視図
２２ 内筐体 ２６ 焼網 ２７ 長穴 ２８ 支持軸 ２９ 焼網支持台 ３２ チューブ ３３ 係止部 ３４ ガイド面 ３５ リンク金具
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F24C 7/04 - 7/06 A47J 37/08 F24C 15/16
Claims (3)
- 【請求項１】 前部に開口を有する調理室を構成する内
筐体と、この内筐体を覆う外筐体と、前記調理室内の上
ヒータと下ヒータと、前記開口を開閉する扉体を設け、
前記上ヒータと下ヒータ間に奥側が上方に略直角に折曲
げられた線材で構成された焼網と、内筐体の左右側壁に
前後方向に略水平に長穴を設けるとともに、この長穴の
前方の内筐体の左右側壁に焼網を支持する凸形状の支持
軸を設け、両端が前記内筐体に設けた長穴を貫通する焼
網支持台を設け、一端が焼網支持台の端部に、もう一方
の他端が扉体に夫々回転自在に取り付けられたリンク金
具を設け、前記焼網支持台の奥側を上方に略垂直に折り
曲げるとともに、この垂直面の上端部を逆Ｕ字状に前方
側に折り返し、この逆Ｕ字部に前記焼網の奥側が上方に
略直角に折曲げられた焼網端部を係止し、着脱自在に焼
網を設けたオーブントースター。 - 【請求項２】 焼網支持台の左右の内筐体側壁に面する
部分に焼網支持台の手前側と奥側に凸部を設け、この凸
部のみを内筐体の左右側壁に前後方向に略水平に設けた
長穴を貫通させるとともにこの凸部に段差を設け、この
凸部に略Ｌ字状に耐熱樹脂製のチューブを挿入した請求
項１記載のオーブントースター。 - 【請求項３】 焼網支持台の左右の内筐体側壁に面する
部分に焼網支持台の手前側と奥側に凸部を設け、この凸
部のみを内筐体の左右側壁に前後方向に略水平に設けた
長穴を貫通させるとともにこの凸部に段差を設け、この
凸部に略Ｌ字状に耐熱樹脂製のチューブを挿入するとと
もに、焼網支持台の手前側と奥側に設けた凸部間の内筐
体側壁に面する部分の焼網支持台に上方にテーパー状の
折り曲げ部を設けた請求項１記載のオーブントースタ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1258295A JP2943642B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | オーブントースター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1258295A JP2943642B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | オーブントースター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08200696A JPH08200696A (ja) | 1996-08-06 |
| JP2943642B2 true JP2943642B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=11809357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1258295A Expired - Lifetime JP2943642B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | オーブントースター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2943642B2 (ja) |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP1258295A patent/JP2943642B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08200696A (ja) | 1996-08-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080625 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090625 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100625 Year of fee payment: 11 |