JPS6246092Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6246092Y2 JPS6246092Y2 JP1982141823U JP14182382U JPS6246092Y2 JP S6246092 Y2 JPS6246092 Y2 JP S6246092Y2 JP 1982141823 U JP1982141823 U JP 1982141823U JP 14182382 U JP14182382 U JP 14182382U JP S6246092 Y2 JPS6246092 Y2 JP S6246092Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust pipe
- bent
- exhaust
- wall
- grill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は後面排気式グリル機構を有する調理器
に関する。
に関する。
(ロ) 従来の技術
第1図に示す如き後面排気式グリル付ガステー
ブルAの従来構造は第2図に示される。1′は前
面及び上面を開口したグリル室外箱、2′は外箱
の上面開口を覆う上蓋で、絞り成形により後端部
に排気口3′を形成し仕切板4′を後端下面に接合
し、排気口3′に排気筒5′を連結することによ
り、L字状排気路6′を形成している。従つてバ
ーナ7′の燃焼熱気は排気路6′を矢印の如く流れ
後面排気がなされる。
ブルAの従来構造は第2図に示される。1′は前
面及び上面を開口したグリル室外箱、2′は外箱
の上面開口を覆う上蓋で、絞り成形により後端部
に排気口3′を形成し仕切板4′を後端下面に接合
し、排気口3′に排気筒5′を連結することによ
り、L字状排気路6′を形成している。従つてバ
ーナ7′の燃焼熱気は排気路6′を矢印の如く流れ
後面排気がなされる。
ところで斯る構成によれば上蓋と別に排気筒及
び仕切板を必要とし部品点数が多くなること、上
蓋を絞り成形する為に成形コストが高くなること
から、全体としてコスト高となると共に、部品点
数が多いことにより組立作業性が悪いという問題
があつた。
び仕切板を必要とし部品点数が多くなること、上
蓋を絞り成形する為に成形コストが高くなること
から、全体としてコスト高となると共に、部品点
数が多いことにより組立作業性が悪いという問題
があつた。
(ハ) 考案の目的
本考案は、上述の問題点に鑑み部品点数を削減
すると共に、絞り加工を必要とすることなく折曲
加工によつて成形可能な構成とすることにより、
コスト低減を図ると共に組立作業性を向上するこ
とを目的とする。
すると共に、絞り加工を必要とすることなく折曲
加工によつて成形可能な構成とすることにより、
コスト低減を図ると共に組立作業性を向上するこ
とを目的とする。
(ニ) 考案の構成
本考案の構成は、排気筒を構成する排気筒底壁
を左右一対のグリル室側壁の後端部に一体に折曲
形成すると共に、排気筒底壁の後端に排気筒背壁
を折曲形成し、かつこの排気筒背壁の両側端に排
気筒側壁を折曲形成し、又グリル室の上面を覆う
上蓋の後端に排気筒前壁を折曲形成して成るもの
である。
を左右一対のグリル室側壁の後端部に一体に折曲
形成すると共に、排気筒底壁の後端に排気筒背壁
を折曲形成し、かつこの排気筒背壁の両側端に排
気筒側壁を折曲形成し、又グリル室の上面を覆う
上蓋の後端に排気筒前壁を折曲形成して成るもの
である。
(ホ) 考案の実施例
本考案の一実施例を第1図、第3図〜第5図に
従い説明する。第1図及び第3図に示すものは後
面排気式の片面焼グリル付ガステーブルで、Xは
横断面コ字状の主枠1と、主枠1の上面開口を覆
いコンロ部2,2を左右に間隔を存して有する天
板7と、主枠1の前面開口を覆い上下開き式扉8
が回動自在に枢支される開口10を形成した前面
板9とから構成され本体ケースである。
従い説明する。第1図及び第3図に示すものは後
面排気式の片面焼グリル付ガステーブルで、Xは
横断面コ字状の主枠1と、主枠1の上面開口を覆
いコンロ部2,2を左右に間隔を存して有する天
板7と、主枠1の前面開口を覆い上下開き式扉8
が回動自在に枢支される開口10を形成した前面
板9とから構成され本体ケースである。
Yはグリル室主体11と、上蓋12と底板13
とから主に構成されるグリル室で、各構成要素1
1,12,13の構成は以下の如くである。先ず
グリル室主体11は第5図の如く切断された一枚
の板金、破線a,aに沿つて垂直上方で折曲する
ことにより、グリル室側壁14,14を形成し、
破線b,bに沿つて更に水平外方に折曲して取付
片15,15を形成し、破線c,cに沿つて垂直
上方に折曲すると共に破線dに沿つて垂直上方に
折曲することにより、断面略コ字状の排気筒背壁
16と排気筒側壁17,17とを形成する。尚こ
の排気筒側壁の前端には、破線e,eに沿つて直
角外方に折曲することにより接合片17′,1
7′を形成し、破線a,a,dにて囲まれる排気
筒底壁18と、上記排気筒背壁16、排気筒側壁
17,17とで第1排気筒構成壁24をなしてい
る。
とから主に構成されるグリル室で、各構成要素1
1,12,13の構成は以下の如くである。先ず
グリル室主体11は第5図の如く切断された一枚
の板金、破線a,aに沿つて垂直上方で折曲する
ことにより、グリル室側壁14,14を形成し、
破線b,bに沿つて更に水平外方に折曲して取付
片15,15を形成し、破線c,cに沿つて垂直
上方に折曲すると共に破線dに沿つて垂直上方に
折曲することにより、断面略コ字状の排気筒背壁
16と排気筒側壁17,17とを形成する。尚こ
の排気筒側壁の前端には、破線e,eに沿つて直
角外方に折曲することにより接合片17′,1
7′を形成し、破線a,a,dにて囲まれる排気
筒底壁18と、上記排気筒背壁16、排気筒側壁
17,17とで第1排気筒構成壁24をなしてい
る。
又上蓋12は、中央部に上バーナ20収納部を
なす座押し凹部19を有し、主体11の上面開口
21を覆う前方に下降傾斜するグリル室壁22
と、この室壁22の後端から水平に延び更に上方
に折曲された左右両端が主体11の上記接合片1
7′,17′に接合し、第1排気筒構成壁24とに
よつてL字状排気筒23を構成する第2排気筒構
成壁25とからなつている。又、底板13は主体
11の下面開口26をを覆う基壁27と、この基
壁27の両側端から上方に略直角に折曲される両
側壁28,28と、基壁27の後端から上方に折
曲され上バーナ20挿通用切欠29を上端に形成
た主体11の側壁14,14の後端と排気筒底壁
18の前端とで囲まれる開口30を覆う後壁31
とからなつている。
なす座押し凹部19を有し、主体11の上面開口
21を覆う前方に下降傾斜するグリル室壁22
と、この室壁22の後端から水平に延び更に上方
に折曲された左右両端が主体11の上記接合片1
7′,17′に接合し、第1排気筒構成壁24とに
よつてL字状排気筒23を構成する第2排気筒構
成壁25とからなつている。又、底板13は主体
11の下面開口26をを覆う基壁27と、この基
壁27の両側端から上方に略直角に折曲される両
側壁28,28と、基壁27の後端から上方に折
曲され上バーナ20挿通用切欠29を上端に形成
た主体11の側壁14,14の後端と排気筒底壁
18の前端とで囲まれる開口30を覆う後壁31
とからなつている。
そして、上記主体11の前端部は上蓋12と共
に取付穴32,32,33,33を利用して前面
板9の開口10周縁内面の固定片(図示しない)
に螺子止めされ、その後端部は本体ケースXの主
枠1の背壁37の略中央部上端に形成される切欠
38から、第1排気筒構成壁24を後方に突出さ
せるようにして排気筒底壁18を切欠38の下端
に折曲形成される載置片39に載置させた状態
で、取付穴34,34,35,35を利用して切
欠38の上端両側の取付片(図示しない)に上蓋
12と共に主枠1に固定される。
に取付穴32,32,33,33を利用して前面
板9の開口10周縁内面の固定片(図示しない)
に螺子止めされ、その後端部は本体ケースXの主
枠1の背壁37の略中央部上端に形成される切欠
38から、第1排気筒構成壁24を後方に突出さ
せるようにして排気筒底壁18を切欠38の下端
に折曲形成される載置片39に載置させた状態
で、取付穴34,34,35,35を利用して切
欠38の上端両側の取付片(図示しない)に上蓋
12と共に主枠1に固定される。
又、45は排気筒23の先端開口に対向する排
気口46を有するバツクカード、48は主体11
のグリル室側壁14,14内面に設けられるレー
ル(図示しない)にスライド自在に設けられるグ
リルケースで、前面板9の開口10から扉8を開
いて挿脱自在となつている。49は焼網載置用の
バツトである。
気口46を有するバツクカード、48は主体11
のグリル室側壁14,14内面に設けられるレー
ル(図示しない)にスライド自在に設けられるグ
リルケースで、前面板9の開口10から扉8を開
いて挿脱自在となつている。49は焼網載置用の
バツトである。
斯る構成の実施例に依れば、グリル室構成部品
は主体11と上蓋12と底板13の三部品とな
り、従来と比較して排気筒5′、仕切板4′が不要
となり部品点数が減少すると共に、排気筒23を
絞り加工なしの仕断折曲加工で構成でき加工コス
トを低減できる。又第5図に示す如く主体11を
成形する板材において無駄に切除する部分x,y
…が少なく、材料を有効に利用できる。又、排気
筒底壁18と側壁14,14との連結部50,5
0を長く形成しているので主体11の強度が大き
い。
は主体11と上蓋12と底板13の三部品とな
り、従来と比較して排気筒5′、仕切板4′が不要
となり部品点数が減少すると共に、排気筒23を
絞り加工なしの仕断折曲加工で構成でき加工コス
トを低減できる。又第5図に示す如く主体11を
成形する板材において無駄に切除する部分x,y
…が少なく、材料を有効に利用できる。又、排気
筒底壁18と側壁14,14との連結部50,5
0を長く形成しているので主体11の強度が大き
い。
尚、本考案は上記実施例に限定されず、主体1
1を第6図イの如く折断された板材により構成し
ても良く、この場合折曲形成された主体11の外
観は同図ロで示される。
1を第6図イの如く折断された板材により構成し
ても良く、この場合折曲形成された主体11の外
観は同図ロで示される。
又、グリル室主体11を第7図の如く構成して
も良い。この場合、同図ロに示す如く主体11に
底壁51及び背壁52が備えられており上面と前
面のみ開口している。この形状変更に伴い本体ケ
ースXの形状も変更される。尚、第6図及び第7
図において第5図の実施例と対応する図面の部分
には同一符号を付している。
も良い。この場合、同図ロに示す如く主体11に
底壁51及び背壁52が備えられており上面と前
面のみ開口している。この形状変更に伴い本体ケ
ースXの形状も変更される。尚、第6図及び第7
図において第5図の実施例と対応する図面の部分
には同一符号を付している。
(ヘ) 考案の効果
上記の如く構成される本考案に依れば、従来の
グリル室構成と比較して別個に排気筒、仕切板が
不要で部品点数を少なくでき、かつ排気筒形成の
為の絞り加工が不要となり加工コストを低減でき
る結果、製造コスト低減及び組立て作業性を向上
できる等多大なる効果を奏する。
グリル室構成と比較して別個に排気筒、仕切板が
不要で部品点数を少なくでき、かつ排気筒形成の
為の絞り加工が不要となり加工コストを低減でき
る結果、製造コスト低減及び組立て作業性を向上
できる等多大なる効果を奏する。
第1図は本考案一実施例の外観斜視図、第2図
は従来例の要部断面図、第3図は本考案一実施例
の要部断面図、第4図は同実施例の要部分解斜視
図、第5図は同実施例の部品展開図、第6図は本
考案他の実施例を示し、イは部品展開図、ロは組
立斜視図、第7図も他の実施例を示し、イは部品
展開図、ロは組立側面図である。 Y……グリル室、11……グリル室主体、12
……上蓋、23……排気筒、24……第1排気筒
構成壁、25……第2排気筒構成壁。
は従来例の要部断面図、第3図は本考案一実施例
の要部断面図、第4図は同実施例の要部分解斜視
図、第5図は同実施例の部品展開図、第6図は本
考案他の実施例を示し、イは部品展開図、ロは組
立斜視図、第7図も他の実施例を示し、イは部品
展開図、ロは組立側面図である。 Y……グリル室、11……グリル室主体、12
……上蓋、23……排気筒、24……第1排気筒
構成壁、25……第2排気筒構成壁。
Claims (1)
- バーナを有するグリル室の後端上部に排気筒を
備えるものにおいて、上記排気筒を構成する排気
筒底壁を左右一対のグリル室側壁の後端部に一体
に折曲形成すると共に、上記排気筒底壁の後端に
排気筒背壁を折曲形成し、かつこの排気筒背壁の
両側端に排気筒側壁を折曲形成し、又上記グリル
室の上面を覆う上蓋に後端に排気筒前壁を折曲形
成する事を特徴とする調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14182382U JPS5945421U (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14182382U JPS5945421U (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5945421U JPS5945421U (ja) | 1984-03-26 |
JPS6246092Y2 true JPS6246092Y2 (ja) | 1987-12-11 |
Family
ID=30317083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14182382U Granted JPS5945421U (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5945421U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5945422B2 (ja) * | 1978-12-05 | 1984-11-06 | 日東化学工業株式会社 | アンチモン含有酸化物触媒の再生方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5945422U (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-26 | 三洋電機株式会社 | 調理器 |
-
1982
- 1982-09-17 JP JP14182382U patent/JPS5945421U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5945422B2 (ja) * | 1978-12-05 | 1984-11-06 | 日東化学工業株式会社 | アンチモン含有酸化物触媒の再生方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5945421U (ja) | 1984-03-26 |
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