JP4522740B2 - 炊飯器 - Google Patents

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本発明は、一般家庭、あるいは業務用に使用するジャー炊飯器に関するものである。
従来、この種の機器の構成は次に示すようなものであった。図7に示すように炊飯器本体31は、外側壁となるステンレス製の円筒形状の胴ケース35と、底壁となる合成樹脂
製の皿形状の底部材36と、内周壁となる合成樹脂製の有底筒状の保護枠37と、該保護枠37の上端と前記胴ケース35の上端とを結合する合成樹脂製の肩部材38とによって構成されており、前記胴ケース35、底部材36、保護枠37および肩部材38に囲まれて前記空間部34が形成されている。なお、前記保護枠37内には、前記飯器33が取り出し可能に収納されることとなっている。
また前記保護枠37における電磁誘導コイル39を囲繞するようにして環状の防磁材40が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−164372号公報
しかしながら、このような従来の構成において、防磁材を設けてもボディ(胴ケース)への加熱コイル(電磁誘導コイル)からの電磁誘導の影響を完全に防止することはできない。そのため、加熱コイルとボディ間の距離の差による磁力の差から、本体前方と本体後方で電磁誘導のバランスが崩れ、本体前方と本体後方での鍋の発熱バランスが異なったり、外部への輻射電磁波ノイズが局部的に高くなったりする。このことは食味や外部への電磁波ノイズに影響を及ぼす。また、上枠と下枠は樹脂でできているので長期間の使用により寸法が小さくなるが、ボディは金属なので寸法の変化はない。そのため、長期間の使用により本体前面から炊飯器を見た時に、上枠とボディとの嵌合部また下枠とボディの嵌合部の隙間が徐々に広がり目立つようになる。そして本体前面部は特に台所の油汚れや埃がつきやすい場所であるに加えて、上枠とボディあるいはボディと下枠の隙間に油汚れや埃が溜まりやすくさらには目につきやすい。
本発明は上記課題を解決するもので、加熱コイルがボディへ与える電磁誘導によって発生する食味や電磁波ノイズの影響を低減し、そして長期間の使用による上枠とボディあるいは下枠とボディの嵌合部の隙間を目立たなくするとともに本体前面部に油汚れや埃がつきにくくかつ目立たなくすることを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の炊飯器は、本体と、前記本体に着脱自在に収納される鍋と、前記鍋を誘導加熱する加熱コイルと、前記本体上面を覆う蓋とを有し、前記本体は、本体上面部を構成する上枠と、本体側面を構成するボディと、本体側面から連なって本体下面を構成する下枠とを有し、前記ボディは金属製であるとともに加熱コイルとボディ間の距離の差を緩和するべく本体前方に向かうに従って前記ボディ側面が前記本体内方に傾斜した炊飯器である。これにより、加熱コイルとボディ間の距離の差による磁力の差が緩和され、本体前方と本体後方での電磁誘導のバランスの崩れが改善できる。すなわち、本体前方と本体後方の鍋の発熱バランスが改善され食味を良化することができる。また本体前方と本体後方での外部への電磁波ノイズのバランスも改善し、外部への電磁はノイズの影響を低減することができる。そして長期間の使用による上枠とボディあるいは下枠とボディの嵌合部の隙間を目立たなくするとともに本体前面部に油汚れや埃がつきにくくかつ目立たなくすることができる。
本発明の炊飯器は、加熱コイルがボディへ与える電磁誘導によって発生する食味や電磁波ノイズの影響を低減し、そして長期間の使用による上枠とボディあるいは下枠とボディの嵌合部の隙間を目立たなくするとともに本体前面部に油汚れや埃がつきにくくかつ目立たなくする。
請求項1記載の発明の炊飯器は、本体と、前記本体に着脱自在に収納される鍋と、前記鍋を誘導加熱する加熱コイルと、前記本体上面を覆う蓋とを有し、前記本体は、本体上面部を構成する上枠と、本体側面を構成するボディと、本体側面から連なって本体下面を構成する下枠とを有し、前記ボディは金属製であるとともに加熱コイルとボディ間の距離の差を緩和するべく本体前方に向かうに従って前記ボディ側面が前記本体内方に傾斜したことにより、加熱コイルとボディ間の距離の差による磁力の差が緩和され、本体前方と本体後方での電磁誘導のバランスの崩れが改善できる。すなわち、本体前方と本体後方の鍋の発熱バランスが改善され食味を良化することができる。また本体前方と本体後方での外部への電磁波ノイズのバランスも改善し、外部への電磁はノイズの影響を低減することができる。
また本体下方へ向うに従って奥まった形状となるので、本体を斜め上方より目視したときに上枠とボディあるいは上枠と下枠の段差部が奥まった位置となるので、長期間の使用による上枠とボディあるいは下枠とボディの嵌合部の隙間を目立たなくできるのに加え、本体前面は下方を向いているので油汚れや埃をつきにくくすることができる。
請求項2記載の発明は、特に請求項1の発明において、上枠とボディの嵌合部が本体前方に向うに従って下方に傾斜させることで、より本体前面部においてはボディを下方に傾斜させることができるので、さらに長期間の使用による上枠とボディあるいは下枠とボディの嵌合部の隙間を目立たなくでき、かつ油汚れや埃をつきにくくすることができる。そして表示部および操作部の面積を広くすることができる。
請求項3記載の発明は、特に請求項1の発明において、下枠のボディ嵌合部をボディの下枠嵌合部より凹とすることで、下枠のボディ嵌合部外周はボディの下端部よりも奥まった位置にくるのでボディと下枠の段差を目立たなくできる。
請求項4記載の発明は、特に請求項1の発明において、ボディ側面にハンドル軸穴を設け、前記ハンドル軸穴を貫通するハンドル軸を有し、前記ハンドル軸を中心に回転するハンドルを有するとともに前記ハンドル軸に設けたハンドル受け部をボディと当接させてなることで、長期間の使用による本体側面のボディの膨らみを防止し、側面部における上枠とボディの段差を目立たなくできる。
請求項5記載の発明は、特に請求項4の発明において、ボディの上端部と前記ボディの下端部をカーリング状とし、前記ボディのロール目方向を前記カーリングの巻き方向に対して斜め方向とすることで、ボディの上端あるいは下端の腰折れを防止するとともにハンドル軸穴部の腰折れも防止することができる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態について、図1から図6を用いて説明する。
まず本体の構成であるが、図1において、炊飯器本体1は本体上面部を構成し鍋収納部3aを有すると共に樹脂で成形された上枠3と、本体側面部を構成しステンレスあるいは鉄といった金属製のボディ4と本体側面下部から本体下面を構成し樹脂で成形された下枠5からなる。図2に示すように、上枠3とボディ4は本体前面において上枠4が若干凸部となるように構成され、下枠5とボディ4においては下枠5のボディ嵌合部5aはボディ4の下枠嵌合部4eより凹となっている。金属製の鍋2は有底筒状で外周にフランジ部2aを有しており、鍋収納部3aに着脱自在に収納される。鍋2を鍋収納部3aに収納した時、鍋2はフランジ部2aが上枠3の鍋懸架部3b上に懸架された状態で収納される。鍋収納部3a下の鍋外周側面2bと対向する部分には金属製の保護枠胴6が鍋外周側面2bの周囲の全周にわたって設けられている。保護枠胴6の鍋2と反対側の面には側面ヒータ
ー7が設けられている。保護枠胴6の下には保護枠下8が設けられ、保護枠下8には加熱コイル9が一体に成形されている。保護枠下8の中央底部部には底センサー10が取り付けられており、底センサー10は鍋2を収納した状態で鍋底2cと当接する。加熱コイル9の外周部にはアルミ製の防磁材11が加熱コイル9の外周を覆うように配置されている。本体前面部の上枠3の下側には基板ベース12が設けられ、基板ベース12には底センサー10からの信号により加熱コイル9および側面ヒーター7、蓋ヒーター24の通電を制御する加熱基板13と基板を冷却するファンモータ14、そして操作基板15がある。上枠3の操作基板15の上面にあたる部分には操作パネル16が設けられている。操作パネル16には炊飯や切など操作を行う操作部16aが設けられており、操作基板15の操作部16a下部にはスイッチ15aが設けられている。また操作パネル16には透明部16bが設けてあり、操作基板15の透明部16b下部には表示部15bが設けてある。
上枠3の後部上面にはヒンジ部3cがありヒンジ部3cにはヒンジ軸18が取り付けられている。外蓋19はヒンジ軸18に回動自在に軸支され、本体上面を覆っている。外蓋19の先端には外蓋係合部19aがあり、閉蓋時に上枠3に取り付けられたフック20に係合し、炊飯中に外蓋3が開くのを防止している。フック20を押すと、外蓋係合部19aの係合が外れ、ヒンジ部3cに設けたヒンジバネ21の付勢力で蓋が開く。外蓋19の下面には閉蓋時に鍋2のフランジ部2aと当接する鍋パッキン22を挟持した放熱板23が取り付けられている。放熱板23の鍋2と反対側の面には蓋ヒーター24が設けられている。放熱板23には炊飯中に発生する蒸気が通過する放熱板蒸気口23aがあり、その上部には、外蓋19に設けた外蓋蒸気筒19cと外蓋蒸気口19dがある。外蓋蒸気筒19cと放熱板23の間には蒸気筒パッキン25が設けてある。
次に、この炊飯器の動作について説明する。
炊飯を行う米とその水量に対応する水を鍋2に入れ、鍋収納部3aに鍋2を装備し、外蓋19を閉じる。外蓋19はヒンジバネ21の力で上方へ開放する力が常時働くが、フック20と外蓋係合部19aが係合することで外蓋19は閉じた状態となる。
操作パネル16の操作部16aには炊飯スイッチ(図示せず)があり、炊飯スイッチを押すと操作基板15のスイッチ15aが連動して押され、炊飯動作開始の信号が加熱基板13へと送られ、炊飯動作を開始する。加熱基板13にはマイコン(図示せず)があり、あらかじめプログラムされた炊飯動作を実行する。そのプログラムは底センサー10から送られる鍋2の温度を入力として、加熱コイル9と側面ヒーター7と蓋ヒーター24を最適に通電制御し炊飯を行う。
加熱コイル9に通電すると、加熱コイル9は鍋2を誘導加熱する。誘導加熱方式は熱効率が良く、熱応答性もよいのでおいしくご飯を炊くことができる。加熱コイル9から発生する磁場は周囲の金属を加熱する特性を持つが、加熱コイル9の外周に設けた防磁材11はアルミ製で自身が発熱することはない上に、加熱コイル9から発生する磁場が外部へ漏れるのを低減する。しかし防磁材11を設けてもボディ4への加熱コイル9からの電磁誘導の影響を完全に防止することはできない。そのため、加熱コイル9とボディ4間の距離の差による磁力の差から、本体前方と本体後方で電磁誘導のバランスが崩れ、本体前方と本体後方での鍋の発熱バランスが異なったり、外部への輻射電磁波ノイズが局部的に高くなったりすることがある。
しかし、本例のように本体前方に向かうに従ってボディ側面を本体内方に傾斜させることで、加熱コイル9とボディ4間の距離の差による磁力の差が緩和され、本体前方と本体後方での電磁誘導のバランスの崩れが改善できる。すなわち、本体前方と本体後方の鍋の発熱バランスが改善され食味を良化することができる。また本体前方と本体後方での外部
への電磁波ノイズのバランスも改善し、外部への電磁はノイズの影響を低減することができる。
側面ヒーター7に通電すると、側面ヒーター7から発生した熱は保護枠胴6へと伝わり、輻射熱で鍋側面を暖める。ここで、保護枠胴6は金属製なので全体に均一な温度分布となり、鍋側面全体に熱を伝えることができる。
蓋ヒーター24に通電すると蓋ヒーター24で発生した熱は、放熱板23へと伝わり、鍋2を上面から暖める。また炊飯で発生した蒸気が露となって放熱板23へ付着するのを防止する。
炊飯中に鍋2から発生する蒸気は、放熱板23の放熱板蒸気口23aを通過し、外蓋蒸気筒19cおよび外蓋蒸気口19dを通過して外部へと放出される。ここで、放熱板23と鍋2のフランジ部2aは鍋パッキン22でシールされており、また放熱板23と外蓋蒸気筒19cの間は蒸気筒パッキン25でシールされているので、所定の場所以外から蒸気が外部に漏れることのない構造となっている。
炊飯中の動作状態は操作基板15の表示部15bに表示され、操作パネル16の透明部16bと透視して目視できる。
炊飯器は主として台所近傍に設置されるが、調理時に発生する油煙や埃が本体に付着し本体上面や側面が汚れ、特に本体前面は汚れやすい。ここで、本例の炊飯器は本体側面を金属製のボディ4で構成しているので汚れを拭き取りやすいだけでなく、最も汚れやすい本体前面は本体内方に傾斜しているので汚れが付着しにくく、汚れを拭き取る頻度が少なくなるのでお手入れしやすい。さらに下枠5はボディ嵌合部5aがボディ4の下枠嵌合部4eより凹となっているので、嵌合部に汚れが付着しにくい。
また、上枠3と下枠5は樹脂で構成されているので長期間にわたる使用により外周長が小さくなる。一方でボディ4は金属なので外周長は変化しない。そのため長期間にわたる使用により、上枠3もしくは下枠5とボディ4の間に周長差が発生し、それぞれの嵌合部にてボディ4がその断面で凸となるような段差が発生し、特に上枠3とボディ4の嵌合部の見栄えが悪くなる。しかし、図3にしめすように本例では本体前方に向かうに従ってボディ側面を本体内方に傾斜させることで、本体を目視した時に、通常、炊飯器はおよそ高さ80cm程度の台上におかれる場合が多く目線より下に設置されるので本体斜め上方から本体をながめた状態となるが、その際に多少ボディ4が上枠3に対して凸部となっても段差が目立ちにくい。そして、下枠5はボディより多少凹部となっているので、ボディ4と下枠5の嵌合部は目立たず、段差も目立ちにくい。また上枠3とボディ4あるいは下枠5とボディ4の嵌合部は斜め下方向となるので、嵌合部の汚れも目立ちにくい。
ここで、ボディ側面が本体内方に傾斜しているほど汚れがつきにくいが、内蔵物の制約から傾斜の大きさには限界がある。しかしながら、図3にしめすように、上枠3とボディ4の嵌合部1dを本体前方に向かうに従って下方に傾斜させることでボディ側面の本体内方向きの傾斜を大きくでき、汚れをつきにくくできる。この時は操作パネル16も大きくすることができ、操作部16aや表示部15bおよび透明窓16bが大きくなることから使い勝手も良くなる。
(実施の形態2)
本例において、図4、5、6に示すようにボディ4の側面にはハンドル軸穴4aがあり、ハンドル軸穴4aを貫通するハンドル軸26aを中心に回動するハンドル26を有している。ハンドル軸26aの先端部には、ハンドル係合部26cがあり、上枠3のハンドル
支持部3dと係合しハンドル軸26aがハンドル軸穴4aから抜けるのを防止するとともに本体に対して回動自在に固定されている。ハンドル軸26aにはハンドルがボディ4へ入り込むのを防止するハンドル受け部26bがあり、ボディ4と当接するように構成されている。その他構成については実施の形態1と同じである。
このような炊飯器において、実施の形態1と同様に長期間にわたる使用で、上枠3もしくは下枠5とボディ4の間に周長差が発生し、それぞれの嵌合部にてボディ4がその断面で上枠3よりもしくは下枠5より凸となるような段差が発生し、見栄えが悪くなるが、本体前面部は実施の形態1と同様の効果が得られるので段差は目立たないのに加え、本体側面部はハンドル受け部26bで押さえているので、ボディ4の側面の膨らみが防止され、ボディ4が上枠3に対して凸とはならない。そして周長差の余った部分は見えない本体後方へ集まるので、外観上のボディ4の凸が目立たなくなる。
図2に示したように実施の形態1と同様にボディ4の上端部4b及び下端部4cはその半周以上がカーリング加工されている。カーリング加工することにより、上枠3および下枠5とボディ4の間に多少の周長差が生じてもそれぞれを嵌合させることができるので組立て加工性がよい。ここで、ボディ4のロール目方向とカーリングの巻き方向が一致すると、カーリング加工時のカーリング巻き込み力がかなり大きくなり、金型強度及び金型の耐久性に問題が生じ易いので、ボディ4のロール目方向とカーリングの巻き方向は垂直に近いほど加工性がよい。しかしながら、ハンドル軸穴4aがあると、ハンドル軸穴4a近傍に腰折れが発生しやすいのであるが、本例の図4に示すように、カーリング方向に対してロール目方向を斜めにすることでカーリング時の加工性とハンドル軸穴4aの腰折れ対策を両立させることができる。さらにはボディ4は平板を円筒状に加工した巻きボディ形状とし、本体後方でボディ4を円筒状にした時のかしめ結合部を配置することで、本例では本体前面が下方に傾斜していることから、本体前面のロール目方向はカーリング部とほぼ垂直で本体側面になるとカーリング部とロール目方向が斜めになるような材料取りができる。本体前面から見たときはロール目方向は床面と水平方向となっており違和感のないデザインが可能となる。
以上のように、本発明にかかる炊飯器は、食味や電磁波ノイズの影響を低減し、長期間の使用による樹脂外郭と金属外郭の嵌合部の隙間を目立たなくするとともに本体前面部に油汚れや埃がつきにくくかつ目立たなくすることが可能となるので、その他の台所周辺における金属外郭の調理機器等に適用ができる。
本発明の実施の形態1の炊飯器の断面図 同炊飯器の要部断面図 同、炊飯器の側方外形図 本発明の実施の形態2の炊飯器の側方外形図 同、炊飯器のハンドル部斜視図 同、炊飯器のハンドル部の嵌合状態の断面図 従来の炊飯器の断面図
1 炊飯器本体
1d 上枠とボディの嵌合部
2 鍋
3 上枠
4 ボディ
4a ハンドル軸穴
4b ボディ上端部
4c ボディ下端部
4e 下枠嵌合部
5 下枠
5a ボディ嵌合部
19 外蓋
26 ハンドル
26a ハンドル軸
26b ハンドル受け部

Claims (5)

  1. 本体と、前記本体に着脱自在に収納される鍋と、前記鍋を誘導加熱する加熱コイルと、前記本体上面を覆う蓋とを有し、前記本体は、本体上面部を構成する上枠と、本体側面を構成するボディと、本体側面から連なって本体下面を構成する下枠とを有し、前記ボディは金属製であるとともに加熱コイルとボディ間の距離の差を緩和するべく本体前方に向かうに従って前記ボディ側面が前記本体内方に傾斜した炊飯器。
  2. 上枠とボディの嵌合部が本体前方に向うに従って下方に傾斜した請求項1記載の炊飯器。
  3. 下枠のボディ嵌合部をボディの下枠嵌合部より凹とした請求項1記載の炊飯器。
  4. ボディ側面にハンドル軸穴を設け、前記ハンドル軸穴を貫通するハンドル軸を有し、前記ハンドル軸を中心に回転するハンドルを有するとともに前記ハンドル軸に設けたハンドル受け部をボディと当接させてなる請求項1記載の炊飯器。
  5. ボディの上端部と前記ボディの下端部をカーリング状とし、前記ボディのロール目方向を前記カーリングの巻き方向に対して斜め方向とした請求項4記載の炊飯器。
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