JP2002300960A - 炊飯器の蓋体 - Google Patents
炊飯器の蓋体Info
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Abstract
に蓋体からの熱の放出を減少させ断熱性を向上させるこ
と。 【解決手段】 蓋体5の表面を防汚、防菌等の効果のあ
るコーティングを施した金属材17で覆う構成とした。
Description
は業務用に使用する炊飯器の蓋体に関するものである。
体31で構成しているものがほとんどであり、蓋体31
の外郭はポリプロピレン等の樹脂成形品で構成するのが
主流である。また、蓋体31に操作表示部33を備えた
り炊飯容量が大きいため炊飯器本体34が大きくなり蓋
体31の重量が大きくなったり、炊飯器動作時に蓋体3
1に応力がかかり蓋体31に強度を必要とする構成の炊
飯器の蓋体31においても、蓋体31の強度確保のため
蓋体31の外郭または内部に金属部材32を配設し蓋体
31の補強を行っている。
炊飯器は上方部には蓋体31が位置しており、また蓋3
1体外郭表面は樹脂成形部品で構成されているため、食
物、調味料、油及びほこり等の汚れが付着した場合蓋体
31樹脂表面にこびりついてしまい容易に汚れを取るこ
とができないという課題があった。さらに、炊飯器の操
作をしやすくするため本体34上方に位置する蓋体31
に操作表示部33を設けた炊飯器においては、操作表示
部33の文字やランプの点灯を表示させるため蓋体31
外郭材料とは別の透明度は高いが耐熱温度の比較的低い
アクリルなどの樹脂で構成しなければならず、炊飯メニ
ューや炊飯水量を誤って炊飯し蓋体31上に鍋内部の水
と米のでんぷん質が溶け出た100℃近いおねばが噴出
した場合や蓋体31上に布巾などをかぶせて炊飯し蓋体
31上に蒸気や熱気が充満した場合などにより操作表示
部33が高温により変形し操作表示部33が蓋体31よ
り一部浮き上がってしまうという現象が発生していた。
の補強を行っている蓋体31においては、金属部材32
に強度を必要とするため、金属部材32の材料選定に
は、強度があり且つ水や蒸気に耐えることのできるステ
ンレスなどの材料を選定することになる。蓋体31に補
強のため金属等の重量の大きい部品を設けると蓋体31
の重量が大きくなってしまい、現在主流となっている蓋
体31の一方を可動式フックにより支持し、もう一方を
例えばピアノ線などの金属材料で形成されたコイルバネ
の軸支による蓋体31跳ね上げ式自動オープンの炊飯器
では、コイルバネの反力を蓋体31重量増加に合わせ大
きくしなければならなくなり、よって蓋体31全体に過
負荷がかかってしまい、蓋体31自身が変形し蓋体31
閉時蓋体31と炊飯器本体34の隙間が大きくなり炊飯
器の外観を損なうこととなってしまっていた。もう一方
ではコイルバネの反力増加の方法は芯線の径を大きくす
るのが一般的であり、芯線径を大きくすることによりコ
イルバネの弾性力が低下し蓋体の開閉動作の繰り返し荷
重により、コイルバネが破断してしまうという危険性が
あった。
いる炊飯器においては、炊飯動作時及び炊飯直後の蓋体
31表面の金属材32表面温度は、炊飯時に炊飯器本体
34より発生する熱により加熱され高温となっており、
やけどをする危険性があったため、金属材32に触れに
くい構成にするかまたは注意表示を設け注意を促す必要
があった。さらに金属は樹脂に比べ熱伝導効率が高いた
め、炊飯、保温動作中の調理に必要な熱量の一部を器体
外へ放出してしまっていた。
色の光沢のある金属色を配色することにより炊飯器に高
級感や清潔感を表現できるのであるが、一方では金属色
を嫌う一部のお客様へは十分に満足をしていただく商品
を提供することができていなかった。さらに炊飯器のデ
ザインにおいても金属色に合うデザイン構成にしなけれ
ばならず、デザイン的にも制約をうけた炊飯器の構成で
あった。
36を備え誘導加熱方式としている炊飯器においては、
誘導加熱動作時には蓋誘導コイル36から電磁波が発生
するため電磁波が本体外へ漏れ出ないよう電磁波を遮へ
いする蓋反射板35を蓋誘導コイ36ル上方に設けてい
るのであるが、蓋体31内部の限られた空間での遮へい
のため蓋誘導コイル36から発生する電磁波の全てを遮
へいすることが困難であり、蓋体31の側面などでは微
量ではあるが電磁波が炊飯器外へ放出される構成となっ
ていた。
飯器の蓋体のお手入れ性を向上させると共に蓋体からの
熱の放出を減少させ断熱性を向上させることを第1の目
的とする。
手入れ性を向上させることである。
防止させることである。
形を防止させることである。
させることである。
低減させることである。
るために本発明は、本体と、上記本体内に着脱自在に収
納される鍋と、上記本体内に設けられ鍋を加熱する加熱
手段と、上記鍋と連通した蒸気口を配設し且つ上記本体
の上面開口部を覆い開閉自在に軸支した蓋体とからな
り、上記蓋体表面を防汚、防菌等の効果のあるコーティ
ングを施した金属材で覆う構成としたものである。
は、金属材のおよそ中央部に凹部を設け、上記凹部に操
作表示部もしくは蒸気口を配設する構成としたものであ
る。
は、蓋体に操作表示部を設け、上記操作表示部外周を金
属材で覆う構成としたものである。
は、金属材がおよそ蓋体の側面まで覆う形状とし、上記
金属材側壁面の炊飯器本体前方側の高さが、炊飯器本体
後方側の高さより高く構成したものである。
は、金属材のコーティングにカラーコーティングを用い
たものである。
は、蓋体に備える加熱手段を誘導加熱方式としたもので
ある。
上記本体内に着脱自在に収納される鍋と、上記本体内に
設けられ鍋を加熱する加熱手段と、上記本体の上面開口
部を覆い開閉自在に軸支した蓋体とからなり、上記蓋体
表面を防汚、防菌等の効果のあるコーティングを施した
金属材で覆う構成とすることにより、炊飯器の蓋体のお
手入れ性を向上させると共に蓋体からの熱の放出を減少
させ断熱性を向上させることができる。
央部に凹部を設け、凹部に操作表示部を配設する構成と
することにより、汚れやすい操作表示部周りのお手入れ
性を向上させることができる。
を設け、上記操作表示部外周を金属材で覆う構成とする
ことにより、操作表示部の浮き上がりを防止させること
ができる。
体の側面まで覆う形状とし、上記金属材側壁面の炊飯器
本体前方側の高さが、炊飯器本体後方側の高さより高く
構成ことにより、蓋体の強度を向上させ、変形を防止さ
せることができる。
ングにカラーコーティングを用いることにより、炊飯器
のデザイン性を向上することができる。
手段を誘導加熱方式とする炊飯器の蓋体表面を金属材で
覆うことにより、炊飯器より漏れる電磁波を低減させる
ことができる。
て、図1〜図3を用いて説明する。
口し、この本体1内部に鍋2の収納部である保護枠3が
配設され、この保護枠3の外側に加熱手段である底誘導
コイル4が設けられている。
の蓋体5は本体1の上部を構成する上枠6の上部に一体
成形されたヒンジ部材7にピン8を介してヒンジバネ9
による蓋体開放方向に応力を受けた状態で回動自在に支
持されている。蓋体5のもう一端には、蓋体5の開放を
抑止する本体上面に回動自在に軸支されたフックボタン
10を設けており、フックボタン10が蓋体5へ勘合し
ているときには蓋体5は開放することなくフックボタン
10に保持され閉塞状態となる。炊飯器使用時はおおよ
そ本体1の前方より使用するため、本体1前方にフック
ボタン10を、本体1後方に蓋体5を軸支するピン8お
よびヒンジバネ9を配設している。
熱する加熱手段である放熱板11と蓋誘導コイル12を
設けている。
2内を連通とする蒸気口であり、鍋2内より発生する蒸
気は蒸気口13より本体1外へ放出する。
ー備えたアクリルで成形された操作表示部16を配置し
ている。操作表示部16は蓋体5の上面に凹部19を設
け凹部19にはめ込み両面テープ20などの接着用部材
で蓋体5に固定している。また蓋体5の厚みは鍋2の着
脱しやすさや鍋2内のご飯のよそい易さを考慮して本体
1の上面は前方側が低く、後方側が高くなるよう本体1
上面を傾斜させた形状としている。
を記憶したマイコンを有する制御基板14を、また本体
1内には加熱制御を行う加熱基板15を備えており、炊
飯及び保温の制御は制御基板14と加熱基板15による
底誘導コイル4及び蓋誘導コイル12の制御により行な
われる。
に設けた蓋誘導コイル12による加熱時に発生する電磁
波が蓋体5外へ漏れるのを低減させる蓋反射板であり、
電磁波を遮断するのに有効なアルミニウムにより形成し
ている。
ーティング18を施したアルミニウムで形成された金属
材であり、蓋体5の表面から側面を覆う形状をしてい
る。金属材17の外周端部はエッジ形状であり危険回避
のため蓋体5には金属材17の外周端部を覆う外周凹部
22を設け、金属材17の外周端部は蓋体5の外周凹部
22に内包される構成としている。また金属材17の内
方の固定は蓋体5へネジ23止めにより固定し、ネジ2
3止めによる固定部は操作表示部16で覆う構成として
いる。蓋体5および金属材17の外周は略筒形状とし蓋
体5のおよそ全周にわたり垂直に近い立壁としている。
フッ素樹脂系コーティング材に防汚、防菌効果のある材
料を配合したもので厚みは3〜10μmである。
作について説明する。
内に入れ、本体1内へセットする。鍋2セット後蓋体5
端部をフックボタン10に嵌合させ蓋体5を閉状態でロ
ックし、操作表示部16により炊飯メニューなど確認を
行いスタートキーにより炊飯をスタートさせる。炊飯時
には加熱手段である底誘導コイル4、蓋誘導コイル1
2、制御基板14、加熱基板15による制御により鍋2
および放熱板11が発熱し炊飯を行う。また、炊飯終了
時には自動的に保温制御へと移行しご飯の保温を行う。
よび蓋体5に触れる操作は、炊飯スタート時の鍋2を本
体1へセットする時に蓋体5を支えながら蓋体5の開閉
操作をし、炊飯メニューを選び炊飯をスタートさせる時
に蓋体5に手をそえながらキーを押す操作をし、炊飯終
了時やご飯保温時にご飯をよそう時および炊飯器の使用
を終了し鍋2を取り出しお手入れをする時に炊飯スター
ト時と同様に蓋体5を支えながら蓋体5の開閉操作をす
る。
触れる箇所は蓋体5であり、その蓋体5のなかでも蓋体
5の上面は最も手の触れる箇所である。炊事作業時には
食材、醤油や油などの調味料が手に付着していたり、さ
らには手で触れなくても炊飯器本体上に滴下したりする
可能性は非常に多く、よって蓋体5上面は最も汚れやす
い箇所である。本実施例の炊飯器では、この最も汚れや
すい蓋体5の上面に防汚、防菌の効果のあり撥水性に優
れたフッ素コーティングを施した金属材17を備えてい
ることにより、汚れが付着しにくく、また付着した汚れ
を容易に拭取ることができる。
が、炊飯終了時には金属材17の上面の表面温度は炊飯
容量や炊飯コースにより違いはあるがおよそ60℃であ
り、素手で触れると火傷をする危険性があった。そのた
め炊飯器使用時に金属材17に触れないよう注意換気を
するかまたは構成上触れにくくする必要があるのだが、
金属材17を熱伝導率の高いアルミニウムで成形し且つ
蓋体5の側面まで覆う形状とすることにより、金属材1
7の上面部分の熱が側面まで伝わり金属材17の局部熱
集中が緩和され温度を下げることができる。また金属材
17の表面に3〜10μmのフッ素樹脂系コーティング
を施すことにより金属材17の表面温度樹脂により断熱
され表面温度は低下し、さらに直接触れる部分が金属で
はなく樹脂であるため体感温度はさらに低くやけどを回
避することができる。また金属材17の表面を樹脂でコ
ーティングしていることにより金属材17の表面からの
熱の放出が低減され、炊飯器の動作時で特に保温動作時
においては、熱損失が少なくなることにより消費電力を
低減させることができる。さらに金属表面が露出してい
る場合などは蒸気や紫外線などにより表面が変色してし
まう可能性があるのであるが、金属材17の表面を樹脂
でコーティングし金属材17の表面が露出していないこ
とにより金属材17表面は変色等起こすことはない。
イルによる加熱方法を採用した場合には誘導加熱動作時
に電磁波が発生し鉄やステンレスなどは発熱してしま
う。また発生した電磁波は炊飯器外へも一部放出される
ためその対策として蓋体5内で蓋誘導コイル12の上方
に電磁波の遮へい効果があり発熱の少ないアルミニウム
で形成した蓋反射板21を設けているのであるが、蓋体
5の上面から側面にかけてアルミニウムで形成した金属
材17を備えることにより蓋反射板21のみの時よりさ
らに本体1外へ放出される電磁波を低減させる効果があ
る。
御基板14は炊飯器の動作を表示し操作を受け付けるた
め蓋体5内で且つ蓋体5の外郭に近い位置に設ける必要
があるのであるが、マイコンおよび操作キーを有する制
御基板14を外郭に近い位置に設けると外部より静電気
や電磁波などのノイズの影響を受けやすく、ノイズを受
けた炊飯器は誤動作を起こす恐れがあった。しかしなが
ら金属材17を蓋体5上面から側面にかけて制御基板1
4を覆う構成とすることにより操作基板14を外部より
保護しノイズによる誤動作発生の恐れを低減させること
ができる。
により、本体に操作表示部を設けた炊飯器に対し本体1
のコンパクト化および操作性の向上を実現しているので
あるが、その反面蓋体5の重量が増加しヒンジバネ9の
反力増大による蓋体5への負荷が大きくなる。同様に蓋
体5に金属材17を設けることはさらに蓋体5の重量を
増加させることであり、蓋体5への負荷増大に対応した
蓋体5の剛性アップが必要とされる。主に蓋体5にかか
る負荷の部位は、ヒンジバネ9を支持する部分、フック
ボタン10との嵌合部分、および蓋体5全体にかかるた
わみの応力である。ヒンジバネ9の支持部については蓋
体5内部であり且つピン8により軸支されているため支
持部をリブ増設などにより補強が可能であり、またピン
8により固定されているためたわみの発生は少ない。し
かしながらフックボタン10との嵌合部分は本体1の前
面であり、また蓋体5開閉においてフックボタン10と
切り離されるためピン8などによる固定が不可能なため
部材の補強が限られ、さらに使い勝手の面からは簡素な
構成にする必要がある。
くなるよう傾斜させていることにより、蓋体5の厚みは
前方側が厚くなっている。そして蓋体5上面から側面に
かけて比重の小さいアルミニウムにより成形した金属材
を設けていることにより、蓋体5のたわみ方向に対し金
属材17の蓋体5の側面部分が略垂直に位置し、さらに
蓋体前方部の金属材17側面高さが大きくなっているこ
とにより、蓋体5のたわみ荷重が大きく蓋体5で補強が
制限されている蓋体5前方部分の補強を金属材17によ
って行っている。さらに金属材17で蓋体5の補強を行
うことにより蓋体5内部の補強部材を必要としない。
10μmと薄いため、フッ素樹脂のコーティングである
がほとんど透明である。そのため金属材17の部材色で
あるアルミニウムの銀色がそのまま見ることができ、金
属独特の光沢があり清潔な感じのする外観を得ることが
できる。また、コーティング18に配色を行えば金属部
材の外郭でありながら銀色以外の配色を行うことがで
き、デザイン的にも金属色にとらわれたデザインではな
く配色にも自由度の高い設計を行うことができる。
ついて、図4を用いて説明する。
面を覆う構成としたものである。
う構成とすることにより、操作表示部16の端部が金属
材17により固定されているため、炊飯メニューや炊飯
水量を誤って炊飯し蓋体5上に鍋2内部の水と米より溶
けでたでんぷん質の混ざった100℃近いおねばが噴出
した場合や蓋体5上に布巾などをかぶせて炊飯し蓋体5
上に蒸気や熱気が充満した場合などにより操作表示部1
6が熱変形により蓋体5より浮き上がろうとするのであ
るが、金属材17で上方より固定していることにより操
作表示部16は蓋体5より浮き上がることが無く、外観
品位を損なうことはない。
覆う形状とすることにより操作表示部16は金属材17
により固定されるので操作表示部16を蓋体5へ接着し
ている両面テープ20を廃止することができ、材料費の
コストダウンをすることができる。
ついて、図5を用いて説明する。
24処理を施したものである。
り金属材17の外周の剛性が増し金属材17の強度を向
上させることができる。また金属材17の外周端部がエ
ッジではなくなることにより蓋体5外郭部分へ金属材1
7外周端部の露出が可能となり、蓋体5外郭側面の蓋体
5と金属材17の合わせ部をなくし蓋体5側面全域を金
属材17で覆うことができる。
ついて、図6〜7を用いて説明する。
法を蓋体5および金属材17にツメかん合部25を形成
しツメかん合による固定や、蓋体5上面と金属材17の
内面とを両面テープなどの接着部材による固定(図示せ
ず)としたものである。金属材17の固定方法をネジ2
3による固定からツメによるかん合固定とすることによ
りネジ23を廃止し材料費のコストダウンをすることが
できる。また両面テープなどの接着剤による固定とする
ことにより同様にネジ23を廃止することができ操作表
示部16でネジ23を隠す必要がなくなる。また最外郭
部材である金属部材17は組立作業時支持台および他部
品との接触などによりキズ、打痕等の不良が発生しやす
かったのであるが、金属材17を操作表示部16より先
にセットしなければならないという制約が無くなり組立
作業の最後で金属材17をセットすることが可能となる
ことにより組立作業および品質の安定化になる。
熱による方式を示したが、シーズヒーターやハロゲンヒ
ーター等を用いても同様であり、また保温用電子ジャー
においても同様の効果が得られる。
としたが、操作表示部16が蓋体5にない構成としても
炊飯器操作時には蓋体5は最も汚れやすい箇所であり、
蓋体5上面にコーティング18を施した金属材17を配
設することによりお手入れ性が向上することは言うまで
もない。
形するとしたが、アルミニウム材は比重が小さく軽量
で、さらに安価であり、且つ加工性も優れているためア
ルミニウム材としたが、コーティング18加工が可能で
あるならば金属材17に銅などの他の金属を用いても高
級感や清潔感を表現し且つ蓋体5の剛性を高めることが
できる。
ッ素樹脂系のコーティングとしたが、コーティングの材
料は防汚、防菌などの材料を含有可能で金属材にコーテ
ィングできるものであればフッ素樹脂系に限るものでは
ない。
れば、炊飯器の蓋体のお手入れ性を向上させることがで
きる。
に、金属材のおよそ中央部に凹部を設け、凹部に操作表
示部を配設する構成とすることにより、汚れやすい操作
表示部周りのお手入れ性を向上させることができる。
表示部を設け、上記操作表示部外周を金属材で覆う構成
とすることにより、操作表示部の浮き上がりを防止させ
ることができる。
よそ蓋体の側面まで覆う形状とし、上記金属材側壁面の
炊飯器本体前方側の高さが、炊飯器本体後方側の高さよ
り高く構成ことにより、蓋体の強度を向上させ、変形を
防止させることができる。
ーティングにカラーコーティングを用いることにより、
炊飯器のデザイン性を向上することができる。
る加熱手段を誘導加熱方式とする炊飯器の蓋体表面を金
属材で覆うことにより、炊飯器より漏れる電磁波を低減
させることができる。
図
図
図
Claims (6)
- 【請求項1】 本体と、上記本体内に着脱自在に収納さ
れる鍋と、上記本体内に設けられ鍋を加熱する加熱手段
と、上記鍋と連通した蒸気口を配設し且つ上記本体の上
面開口部を覆い開閉自在に軸支した蓋体とからなり、上
記蓋体表面を防汚、防菌等の効果のあるコーティングを
施した金属材で覆う構成とした炊飯器。 - 【請求項2】 金属材のおよそ中央部に凹部を設け、上
記凹部に操作表示部もしくは蒸気口を配設する構成とし
た請求項1記載の炊飯器。 - 【請求項3】 蓋体に操作表示部を設け、上記操作表示
部外周を金属材で覆う構成とした請求項1記載の炊飯
器。 - 【請求項4】 金属材がおよそ蓋体の側面まで覆う形状
とし、上記金属材側壁面の炊飯器本体前方側の高さが、
炊飯器本体後方側の高さより高く構成した請求項1〜3
のいずれか1項に記載の炊飯器。 - 【請求項5】 金属材のコーティングにカラーコーティ
ングを用いた請求項1〜4のいずれか1項に記載の炊飯
器。 - 【請求項6】 蓋体に備える加熱手段を誘導加熱方式と
した請求項1〜5のいずれか1項に記載の炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001105461A JP2002300960A (ja) | 2001-04-04 | 2001-04-04 | 炊飯器の蓋体 |
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---|---|
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JP (1) | JP2002300960A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007312844A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Zojirushi Corp | 器具の蓋体 |
JP2008048809A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 炊飯器 |
-
2001
- 2001-04-04 JP JP2001105461A patent/JP2002300960A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2008048809A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 炊飯器 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090310 |