JP2002355170A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JP2002355170A
JP2002355170A JP2001167984A JP2001167984A JP2002355170A JP 2002355170 A JP2002355170 A JP 2002355170A JP 2001167984 A JP2001167984 A JP 2001167984A JP 2001167984 A JP2001167984 A JP 2001167984A JP 2002355170 A JP2002355170 A JP 2002355170A
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lid
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JP2001167984A
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Masato Sano
正人 佐野
Masahiro Koyama
政博 小山
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般家庭、あるいは業務用に使用する炊飯器
において、炊飯および保温中に加熱された鍋の熱量が外
方に洩れないようにして、炊飯中に外蓋と炊飯器本体の
合わせ部に触れても熱気を感じることがなく、また、保
温時には、ご飯に必要以上の熱量を与えないため、ご飯
が黄変したり、乾燥したりすることがなく、炊飯および
保温中に発生する水蒸気が付着することが少なくして、
鍋内のご飯がふやけることなく、保温性能を向上する。 【解決手段】 炊飯器本体12内に着脱自在に収納され
る鍋11を加熱コイル19により加熱し、炊飯器本体1
2の上面開口部を覆う外蓋16の下面に、鍋11の上面
開口部を覆う鍋パッキング21を具備した鍋蓋18を設
置する。鍋蓋18の外方で、かつ、外蓋16と炊飯器本
体12の合わせ部25の内側に、炊飯器本体12内と外
気とを遮断する外周シール材23を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭、あるい
は業務用に使用する炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の炊飯器は図6に示すよう
に構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】図6に示すように、炊飯器本体41は、内
部に鍋収納部42を設け、鍋収納部42に鍋43を着脱
自在に収納している。外蓋44は鍋43の上方部を覆っ
ており、この外蓋44の下部に樹脂製である外蓋カバー
45を爪嵌合などで取り付けている。また、外蓋カバー
45の下部には、鍋43の上方部を加熱する鍋蓋46を
配置し、外蓋カバー45には、鍋蓋46を電磁誘導加熱
する蓋加熱コイル47を配設している。
【0004】また、鍋蓋46には、鍋43のフランジ部
48と鍋蓋46をシールする鍋パッキング49を配設し
ている。また、外蓋44と炊飯器本体41とをヒンジ軸
50で軸支しており、外蓋44は開閉自在に構成してい
る。
【0005】このような構成にしているため、外蓋44
と炊飯器本体41の合わせ部51には隙間を有し、鍋蓋
46に配設している鍋パッキン49と鍋のフランジ部4
8部分は、外気に触れる構成となっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年の社会の動向とし
て、安全性の高い商品、また、環境問題に対する関心が
大きくなり、炊飯器に対しても、省エネルギーが強く求
められるようになってきている。
【0007】しかしながら、従来の炊飯器の構成では、
鍋蓋46に配設している鍋パッキン49と鍋43のフラ
ンジ部48が直接、外気と触れているため、炊飯時にお
いては、鍋43のフランジ部48の熱気が、外蓋44と
炊飯器本体41の合わせ部51にできた隙間から外部へ
放出され、炊飯中に外蓋44と炊飯器本体41の合わせ
部に触れると、熱気を感じることがあった。
【0008】また、保温時においては、鍋蓋46に配設
している鍋パッキング49と鍋43のフランジ部48
が、直接外気とふれているため、どうしても外気によ
り、冷やされてしまうために、鍋パッキング49と鍋4
3のフランジ部48に露が付着する。この鍋パッキング
49に付着した露は、蓋43を開けたときに、炊飯器本
体41に滴下し、不衛生であり、また、鍋43のフラン
ジ部48に付着した露は、保温中において、ご飯まで滴
下して、ご飯のふやけや白化といった現象を生じ、保温
したご飯の味を落していた。
【0009】このような露をなくすために、従来は、鍋
43と鍋蓋46を露をなくすことを目的とした加熱を行
うと、必要以上に加熱をすることになり、逆に、ご飯の
表面の黄変や乾燥がひどくなり、ぱさつくご飯になって
いた。
【0010】また、鍋43や鍋蓋49に余分な加熱を行
うと、保温時における消費電力が高くなるという問題に
つながっている。
【0011】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、炊飯および保温中に加熱された鍋の熱量が外方に洩
れないようにして、炊飯中に外蓋と炊飯器本体の合わせ
部に触れても熱気を感じることがなく、また、保温時に
は、ご飯に必要以上の熱量を与えないため、ご飯が黄変
したり、乾燥したりすることがなく、炊飯および保温中
に発生する水蒸気が付着することが少なくして、鍋内の
ご飯がふやけることなく、保温性能を向上することを目
的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋を
加熱手段により加熱し、炊飯器本体の上面開口部を覆う
蓋体の下面に、鍋の上面開口部を覆う第1のシール部材
を具備した鍋蓋を設置し、鍋蓋の外方で、かつ、蓋体と
炊飯器本体の合わせ部の内側に、炊飯器本体内と外気と
を遮断する第2のシール部材を配設したものである。
【0013】これにより、炊飯および保温中に加熱され
た鍋の熱量が外方に洩れないようにできて、炊飯中に外
蓋と炊飯器本体の合わせ部に触れても熱気を感じること
がなくなり、また、保温時には、ご飯に必要以上の熱量
を与えないため、ご飯が黄変したり、乾燥したりするこ
とがなく、炊飯および保温中に発生する水蒸気が付着す
ることが少なくなるため、鍋内のご飯がふやけることな
く、保温性能を向上することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、炊飯器本体と、この炊飯器本体内に着脱自在に収納
される鍋と、この鍋を加熱する加熱手段と、前記炊飯器
本体の上面開口部を覆う蓋体と、この蓋体の下面に設置
し前記鍋の上面開口部を覆う第1のシール部材を具備し
た鍋蓋とを備え、前記鍋蓋の外方で、かつ、前記蓋体と
炊飯器本体の合わせ部の内側に、炊飯器本体内と外気と
を遮断する第2のシール部材を配設したものであり、蓋
体の内部に空気の移動がない空間を形成することがで
き、炊飯および保温中に加熱された鍋の熱量が空気の移
動がない空間に溜り、それ以上の外方に熱量が洩れるこ
とがないため、炊飯時においては、鍋のフランジ部の熱
気が外蓋と炊飯器本体の合わせ部にできた隙間から外部
へ放出されることがなくなるので、炊飯中に外蓋と炊飯
器本体の合わせ部に触れても、熱気を感じることがなく
なる。
【0015】また、保温時においては、鍋蓋に配設して
いる鍋パッキングと鍋のフランジ部が冷やされることが
ないため、ご飯が必要としている熱量以上の加熱をする
必要がなく、保温における消費電力を削減することがで
きる。また、保温時において、ご飯に必要以上の熱量を
与えないため、ご飯が黄変したり、乾燥したりすること
がなく、保温性能を向上することができる。また、蓋体
の内部に空気の移動がない空間を設けることにより、鍋
蓋に具備した第1のシール部材に、炊飯および保温中に
発生する水蒸気が付着することが少なくなるため、鍋内
のご飯がふやけたりすることがなくなるため、保温性能
を向上することができる。
【0016】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、第2のシール部材は、着脱部材で
ユニット化したものであり、炊飯および保温において、
第2のシール部材が汚れたとしても、炊飯器本体よりと
りはずし、手洗いすることができるため、手入れ性を向
上することができる。
【0017】請求項3に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、第2のシール部材は、鍋
蓋と一体化したものであり、上記請求項1に記載の発明
と同様の作用、効果を得ることができるとともに、部品
点数を削減することができるため、組み立て性、分解性
を向上することができる。
【0018】請求項4に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、第2のシール部材は、鍋
蓋の第1のシール部材と一体化したものであり、上記請
求項1に記載の発明と同様の作用、効果を得ることがで
きるとともに、部品点数を削減することができるため、
組み立て性、分解性を向上することができる。
【0019】請求項5に記載の発明は、上記請求項1〜
4に記載の発明において、第2のシール部材のセット忘
れ防止機能を具備したものであり、第2のシール部材が
ない状態で炊飯および保温をすることがないため、どの
ような場合でも、上述のような作用、効果を得ることが
できる。
【0020】請求項6に記載の発明は、上記請求項5に
記載の発明において、第2のシール部材のセット忘れ防
止機能として検知スイッチを具備したものであり、第2
のシール部材がない状態で炊飯および保温をすることが
ないため、どのような場合でも、上述のような作用、効
果を得ることができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0022】(実施例1)図1に示すように、鍋11
は、炊飯器本体12の内部に形成した鍋収納部13に着
脱自在に収納されている。鍋11と鍋収納部13が接触
する鍋フランジ部14に、上枠キャップ15を配設して
いる。外蓋(蓋体)16は、炊飯器本体12の上面開口
部を覆うもので、その内方部に外蓋16をカバーする外
蓋カバー17を配設し、外蓋カバー17の鍋側には、鍋
11の上方部を加熱する鍋蓋1ま8を設置し、取りつ
け、取り外し自由自在の構成としている。
【0023】また、外蓋カバー17には、鍋蓋18を電
磁誘導加熱する部材として、外蓋カバー17の上方部
に、蓋加熱コイル19aを配設し、鍋収納部13の下部
に鍋11を加熱する加熱コイル(加熱手段)19を配設
し、炊飯器本体12の内部には、加熱コイル19と蓋加
熱コイル19aに高周波電力を供給するために、加熱基
板ユニット20を配設している。
【0024】また、鍋蓋18に鍋パッキング(第1のシ
ール部材)21を配設し、この鍋パッキング21を鍋1
1のフランジ部22に当てて、鍋11の上面開口部を覆
うようにしている。
【0025】つぎに、炊飯における蓋加熱プロセスにつ
いて説明する。炊飯の工程の中に、炊飯の最後の工程で
あるむらし工程があり、このむらし工程において、加熱
基板ユニット20より蓋加熱コイル19aに高周波電力
を供給することで、鍋蓋18が電磁誘導加熱し、鍋蓋1
8の温度を約100℃にし、鍋11の内部のご飯の上部
を加熱することにより、おいしいふっくらしたご飯を炊
くことができる。
【0026】つぎに、保温における蓋加熱プロセスにつ
いて説明する。保温の工程のおいては、鍋蓋18の温度
を約75℃に制御して、鍋11内のご飯を保温するが、
保温中において、鍋11と鍋蓋18をシールする鍋パッ
キング21と鍋のフランジ部22に、ご飯から発生して
いる鍋11の内部の蒸気が多大な露として付着してい
る。
【0027】そのため、鍋11の内部にて保温している
ご飯の側面部を露により、ふやけさせてしまうので、従
来の炊飯器では、この露をなくすために、鍋蓋18を電
磁誘導加熱し、ご飯のふやけや白化を防止していたが、
本来の保温に必要とされる加熱より余分に加熱するため
に、ご飯が黄変や乾燥し、保温性能を悪化させるといっ
た課題があった。
【0028】本発明は、このような課題を解決するため
に、外蓋カバー17の外周部に、外周シール材(第1の
シール部材)23を配設し、炊飯器本体12と外蓋16
とをシールして空気の流れを完全に遮断してしまう保温
空間24を形成している。
【0029】この外周シール材23は、着脱部材でユニ
ット化して外蓋カバー17の外周部に取り付け、図2に
示すように、鍋11の外周部に配置した円形配置23a
でもよく、炊飯器本体12の外周部に沿って配置したト
ラック型配置23bでもよい。
【0030】このような保温空間24を形成すること
で、炊飯時においては、鍋11から発生した熱量を保温
空間24の内部に溜めることができるため、炊飯器本体
12と外蓋16の合わせ部25にできた隙間から熱気を
外方に放出することがなくなるために、炊飯中におい
て、合わせ部25に人が触れたとしても、熱気を感じる
ことがなくなる。
【0031】また、保温空間24を設けることで、炊飯
中における鍋11の温度を冷やすことがなくなるため、
炊飯時の消費電力を低減することができる。
【0032】また、保温においては、保温空間24を設
けることで、保温中の鍋11のフランジ部22および鍋
蓋18に配設した鍋パッキング21が、冷やされにくく
なるため、鍋11の内部の水蒸気は露として付着しにく
くなる。そのため、保温性能の一つである、露の発生や
ご飯の白化の発生がなくなる。また、露の発生がなくな
ることで、露をなくす加熱工程が削減できるため、保温
時における消費電力を低減することができるとともに、
ご飯に対して余分な加熱をする必要がないため、ご飯の
黄変や乾燥をなくすことができ、基本性能を向上するこ
とができる。
【0033】ここで、外周シール材23が炊飯時および
保温時にて、汚れが発生したとしても、手洗いすること
ができ、お手入れ性を向上することができる。
【0034】(実施例2)図3に示すように、外周シー
ル材(第2のシール部材)26は、炊飯器本体12と外
蓋16とを完全シールするもので、鍋蓋27と一体化し
ている。鍋蓋27には鍋11のフランジ部22と、鍋1
1の内部をシールする鍋パッキング(第1のシール部
材)21を配設しており、外周シール材26は、鍋パッ
キング21の外周部に設け、保温空間28を形成してい
る。他の構成は上記実施例1と同じであり、同一符号を
付して説明を省略する。
【0035】このような構成にすることで、炊飯時およ
び保温時において、上記実施例1と同様の作用、効果を
を得ることができる。
【0036】また、鍋蓋27と外蓋カバー17を着脱自
在に構成することにより、炊飯時および保温時におい
て、外周シール材26が汚れたとしても、手洗いするこ
とができ、お手入れ性を向上することができる。
【0037】また、上記実施例1の構成と比較して、部
材を1個減らすことができるので、組み立て性および分
解性を向上することができる。
【0038】(実施例3)図4に示すように、シール材
29は、鍋パッキング(第1のシール部材)29aと外
周シール材(第2のシール部材)29bとを一体化して
いる。また、シール材29は、鍋蓋30と一体化してい
る。他の構成は上記実施例1または2と同じである。
【0039】上記構成において、シール材29は、鍋蓋
30と一体化しているため、外蓋カバー17と鍋蓋30
とを着脱自在に構成することで、上記実施例1および実
施例2と同じ作用、効果を得ることができる。さらに、
上記実施例2と比較し、部材を1個減らすことができる
ため、さらに、組み立て性および分解性を向上すること
ができる。
【0040】(実施例4)図5に示すように、外周シー
ル材(第2のシール部材)26は、鍋蓋27と一体化し
ている。また、鍋蓋27と外蓋カバー17は、お手入れ
性を考慮して、着脱自在の構成としている。検知スイッ
チ31は、鍋蓋18の有無を検知することで、外周シー
ル材26のセット忘れを検知し、鍋蓋27がない場合
は、炊飯器が動作せず、炊飯および保温ができない構成
としている。他の構成は上記実施例2と同じである。
【0041】このような構成にすることで、鍋蓋27が
ない場合は、炊飯器が動作せず、炊飯および保温ができ
ないため、どのような状況だとしても、炊飯および保温
を行う際、上記実施例1から実施例3に述べた作用、効
果を得ることができる。また、外周シール材26の材料
としては、シリコンゴム等の弾力性のある材料が望まし
い。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、炊飯器本体と、この炊飯器本体内に着脱
自在に収納される鍋と、この鍋を加熱する加熱手段と、
前記炊飯器本体の上面開口部を覆う蓋体と、この蓋体の
下面に設置し前記鍋の上面開口部を覆う第1のシール部
材を具備した鍋蓋とを備え、前記鍋蓋の外方で、かつ、
前記蓋体と炊飯器本体の合わせ部の内側に、炊飯器本体
内と外気とを遮断する第2のシール部材を配設したか
ら、蓋体の内部に空気の移動がない空間を形成すること
ができ、炊飯時においては、鍋のフランジ部の熱気が外
蓋と炊飯器本体の合わせ部にできた隙間から外部へ放出
されることがなくなるので、炊飯中に外蓋と炊飯器本体
の合わせ部に触れても、熱気を感じることがなくなり、
また、保温時においては、ご飯が必要としている熱量以
上の加熱をする必要がなく、保温における消費電力を削
減することができるとともに、ご飯に必要以上の熱量を
与えないため、ご飯が黄変したり、乾燥したりすること
がなく、保温性能を向上することができる。また、鍋蓋
に具備した第1のシール部材に、炊飯および保温中に発
生する水蒸気が付着することが少なくなるため、鍋内の
ご飯がふやけたりすることがなくなるため、保温性能を
向上することができる。
【0043】また、請求項2に記載の発明によれば、第
2のシール部材は、着脱部材でユニット化したから、炊
飯および保温において、第2のシール部材が汚れたとし
ても、炊飯器本体よりとりはずし、手洗いすることがで
きるため、手入れ性を向上することができる。
【0044】また、請求項3に記載の発明によれば、第
2のシール部材は、鍋蓋と一体化したから、上記請求項
1に記載の発明と同様の作用、効果を得ることができる
とともに、部品点数を削減することができるため、組み
立て性、分解性を向上することができる。
【0045】また、請求項4に記載の発明によれば、第
2のシール部材は、鍋蓋の第1のシール部材と一体化し
たから、上記請求項1に記載の発明と同様の作用、効果
を得ることができるとともに、部品点数を削減すること
ができるため、組み立て性、分解性を向上することがで
きる。
【0046】また、請求項5に記載の発明によれば、第
2のシール部材のセット忘れ防止機能を具備したから、
第2のシール部材がない状態で炊飯および保温をするこ
とがないため、どのような場合でも、上述のような作
用、効果を得ることができる。
【0047】また、請求項6に記載の発明によれば、第
2のシール部材のセット忘れ防止機能として検知スイッ
チを具備したから、第2のシール部材がない状態で炊飯
および保温をすることがないため、どのような場合で
も、上述のような作用、効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の炊飯器の断面図
【図2】同炊飯器の外周シール材の配置図
【図3】本発明の第2の実施例の炊飯器の断面図
【図4】本発明の第3の実施例の炊飯器の要部断面図
【図5】本発明の第4の実施例の炊飯器の断面図
【図6】従来例の炊飯器の断面図
【符号の説明】
11 鍋 12 炊飯器本体 16 外蓋(蓋体) 18 鍋蓋 19 加熱コイル(加熱手段) 21 鍋パッキング(第1のシール部材) 23 外周シール材(第2のシール部材) 25 合わせ部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯器本体と、この炊飯器本体内に着脱
    自在に収納される鍋と、この鍋を加熱する加熱手段と、
    前記炊飯器本体の上面開口部を覆う蓋体と、この蓋体の
    下面に設置し前記鍋の上面開口部を覆う第1のシール部
    材を具備した鍋蓋とを備え、前記鍋蓋の外方で、かつ、
    前記蓋体と炊飯器本体の合わせ部の内側に、炊飯器本体
    内と外気とを遮断する第2のシール部材を配設した炊飯
    器。
  2. 【請求項2】 第2のシール部材は、着脱部材でユニッ
    ト化した請求項1記載の炊飯器。
  3. 【請求項3】 第2のシール部材は、鍋蓋と一体化した
    請求項1または2記載の炊飯器。
  4. 【請求項4】 第2のシール部材は、鍋蓋の第1のシー
    ル部材と一体化した請求項1または2記載の炊飯器。
  5. 【請求項5】 第2のシール部材のセット忘れ防止機能
    を具備した請求項1〜4のいずれか1項に記載の炊飯
    器。
  6. 【請求項6】 第2のシール部材のセット忘れ防止機能
    として検知スイッチを具備した請求項5記載の炊飯器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011036714A (ja) * 2010-10-22 2011-02-24 Panasonic Corp ジャー炊飯器
JP2016129614A (ja) * 2015-01-14 2016-07-21 三菱電機株式会社 炊飯器
JP2017169977A (ja) * 2016-03-25 2017-09-28 象印マホービン株式会社 加熱調理器

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