JPH0366314A - 電気炊飯器 - Google Patents
電気炊飯器Info
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- JPH0366314A JPH0366314A JP20142289A JP20142289A JPH0366314A JP H0366314 A JPH0366314 A JP H0366314A JP 20142289 A JP20142289 A JP 20142289A JP 20142289 A JP20142289 A JP 20142289A JP H0366314 A JPH0366314 A JP H0366314A
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Landscapes
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この種の電気炊飯器では、内釜を炊飯用のヒータで下部
から一面的に加熱するよりは、多方面から加熱する全面
加熱方式の方が炊飯性能が向上することが知られている
。このため、ケース本体の主ヒータのほかに蓋体側に炊
飯用のヒータを取付け、この蓋ヒータで内釜を上部から
加熱して炊飯する方式が採用され始めている。
から一面的に加熱するよりは、多方面から加熱する全面
加熱方式の方が炊飯性能が向上することが知られている
。このため、ケース本体の主ヒータのほかに蓋体側に炊
飯用のヒータを取付け、この蓋ヒータで内釜を上部から
加熱して炊飯する方式が採用され始めている。
本発明は、電気炊飯器に係わり、特に蓋ヒータで内釜を
上部から加熱する方式の電気炊飯器の改良に関するもの
である。
上部から加熱する方式の電気炊飯器の改良に関するもの
である。
[従来の技術]
第4図は従来装置を説明するための電気炊飯器の構成説
明図で、ここでは特開昭83−43818号公報記載の
炊飯器が例示されている。
明図で、ここでは特開昭83−43818号公報記載の
炊飯器が例示されている。
第4図において、(1)は本体、(2)は保温枠、(3
)は炊飯ヒータ、(4)はサーモスタット、(5〉は鍋
である。(10〉は蓋体、(11)はハンドル、(12
)は押し釦、(13)は掛金、(14)はヒンジの軸、
(15〉は蒸気筒、(18)は断熱材、(20)は反射
板、(21〉は固定具、(22)はキャップである。ま
た、〈25〉は蓋体(10)の下面に取付けられた蓋ヒ
ータである。
)は炊飯ヒータ、(4)はサーモスタット、(5〉は鍋
である。(10〉は蓋体、(11)はハンドル、(12
)は押し釦、(13)は掛金、(14)はヒンジの軸、
(15〉は蒸気筒、(18)は断熱材、(20)は反射
板、(21〉は固定具、(22)はキャップである。ま
た、〈25〉は蓋体(10)の下面に取付けられた蓋ヒ
ータである。
普通、この種の蓋体く10)には、ABS樹脂やポリプ
ロピレン樹脂が用いられる。そして、図示のように、蓋
体(lO)の下面に、蓋ヒータ(25〉や反射板(20
)が取り付けられている。また、先端には掛金(13〉
が固定され、他端にはヒンジ軸(14)の軸受は等が設
けられている。ヒンジ軸(14)の軸受けは、蓋体(1
0)を開閉する時の回転支点になっている。
ロピレン樹脂が用いられる。そして、図示のように、蓋
体(lO)の下面に、蓋ヒータ(25〉や反射板(20
)が取り付けられている。また、先端には掛金(13〉
が固定され、他端にはヒンジ軸(14)の軸受は等が設
けられている。ヒンジ軸(14)の軸受けは、蓋体(1
0)を開閉する時の回転支点になっている。
また、掛金(13)εヒンジ軸(14〉は、ハンドル(
11〉を握って炊飯器を持ち運ぶ時の本体(1)の重さ
を支えることになる。
11〉を握って炊飯器を持ち運ぶ時の本体(1)の重さ
を支えることになる。
[発明が解決しようとする課題]
上述のように従来の炊飯器の蓋体(10)の内面には、
蓋ヒータ(25)と反射板(20)が加熱空間に露出し
て取り付けられている。このため、炊飯中に発生した澱
粉質を含んだ蒸気が反射板に付着して、熱を反射しなく
なるばかりか、水分を含んだ澱粉質が熱の媒体になって
蓋体(10〉の方向に熱が伝達されることになる。この
結果、熱の効率が低下したり、蓋体(lO)が熱で変形
するような虞があった。
蓋ヒータ(25)と反射板(20)が加熱空間に露出し
て取り付けられている。このため、炊飯中に発生した澱
粉質を含んだ蒸気が反射板に付着して、熱を反射しなく
なるばかりか、水分を含んだ澱粉質が熱の媒体になって
蓋体(10〉の方向に熱が伝達されることになる。この
結果、熱の効率が低下したり、蓋体(lO)が熱で変形
するような虞があった。
また、反射板(20)の前面に蓋ヒータ(25)が取り
付けられているので、汚れた反射板(20)を掃除する
ときに邪魔になって都合が悪い。特に、電力の大きい蓋
ヒータ(25〉を設けると、このような反射率の低下と
蓋体(10〉の変形が一層助長される。−旦蓋体くlO
〉が変形すると、本体(1〉との間に隙間ができて熱や
蒸気が隙間から逃げ出して電力が無駄になるばかりか、
炊飯性能が著しく低下することになる。特に、蓋体(1
0)に操作部を設けた場合は、回路素子が熱に影響され
て誤動作を起す等の問題点があった。
付けられているので、汚れた反射板(20)を掃除する
ときに邪魔になって都合が悪い。特に、電力の大きい蓋
ヒータ(25〉を設けると、このような反射率の低下と
蓋体(10〉の変形が一層助長される。−旦蓋体くlO
〉が変形すると、本体(1〉との間に隙間ができて熱や
蒸気が隙間から逃げ出して電力が無駄になるばかりか、
炊飯性能が著しく低下することになる。特に、蓋体(1
0)に操作部を設けた場合は、回路素子が熱に影響され
て誤動作を起す等の問題点があった。
本発明は、このような従来の炊飯器の問題点を解決する
ために成されたもので、蓋ヒータと操作部との間に反射
板と断熱材とを中空部に介装した支持枠を設けたもので
ある。そして、組立て易く、しかも蓋ヒータの熱が操作
部に影響を与えることのない等の特長のある電気炊飯器
を実現するようにしたものである。
ために成されたもので、蓋ヒータと操作部との間に反射
板と断熱材とを中空部に介装した支持枠を設けたもので
ある。そして、組立て易く、しかも蓋ヒータの熱が操作
部に影響を与えることのない等の特長のある電気炊飯器
を実現するようにしたものである。
[課題を解決するための手段]
この発明は、蓋体の内部の蓋ヒータを取り付けた上蓋と
操作部との間に反射板と断熱材を介装した合成樹脂の支
持枠を設けたものである。そして、反射板には断熱材の
形に合わせた凹部が設けられ、支持枠の枠内にも切欠部
が設けられた電気炊飯器を構成したものである。
操作部との間に反射板と断熱材を介装した合成樹脂の支
持枠を設けたものである。そして、反射板には断熱材の
形に合わせた凹部が設けられ、支持枠の枠内にも切欠部
が設けられた電気炊飯器を構成したものである。
[作 用コ
反射板に設けられた凹部には、断熱材がしっくりと嵌め
合わされて上から介装される。また、下に張り出した反
射板の凹部は、更に支持枠の中空部に嵌入される。また
、蓋ヒータのリード線が、支持枠の切欠部と反射板との
隙間から導出される。
合わされて上から介装される。また、下に張り出した反
射板の凹部は、更に支持枠の中空部に嵌入される。また
、蓋ヒータのリード線が、支持枠の切欠部と反射板との
隙間から導出される。
そして、蓋ヒータから上方に投射された熱は、反射板で
反射され、更に断熱材で遮断され殆どの熱が内釜の方向
に向かって投射される。
反射され、更に断熱材で遮断され殆どの熱が内釜の方向
に向かって投射される。
[発明の実施例]
第1図は本発明の実施例の構成説明図、第2図は蓋体の
内面図、第3図は蓋体の分解斜視図である。
内面図、第3図は蓋体の分解斜視図である。
第1図乃至第3図に示された本発明の実施例においても
、第4図に類似した構成部分があり一部重複するが、形
状や機能において相違しているので、ここでやや詳しく
説明する。
、第4図に類似した構成部分があり一部重複するが、形
状や機能において相違しているので、ここでやや詳しく
説明する。
第1図と第2図において、(1〉はケース本体、(2)
はケース本体(1〉の内部に取り付けられた外釜、(3
)は炊飯ヒータ、(4)はセンサ、(5)は内釜である
。内釜(5)内には米の容量に対して適量な水量を示す
標準的な水位線が刻設され、炊飯時の便に供されている
。内釜(5)は、外釜(2)から自由に取り出しできる
。(6〉は掛金受けである。
はケース本体(1〉の内部に取り付けられた外釜、(3
)は炊飯ヒータ、(4)はセンサ、(5)は内釜である
。内釜(5)内には米の容量に対して適量な水量を示す
標準的な水位線が刻設され、炊飯時の便に供されている
。内釜(5)は、外釜(2)から自由に取り出しできる
。(6〉は掛金受けである。
(7)はケース本体(1)と外釜(2)の隙間の上部を
覆う枠板、(8〉は遮熱板、(9)はコードリールに取
り付けられたプラグである。
覆う枠板、(8〉は遮熱板、(9)はコードリールに取
り付けられたプラグである。
(10)はケース本体(1)の上部に設けられた蓋体で
ある(第3図も参照)。(11〉は蓋体(1o)を開閉
するヒンジ、(12)はヒンジ軸、(13)はヒンジバ
ネ、(14〉は掛金受け(6)に対応する掛金、(15
)は蒸気筒、(16〉は押し釦である。(17)は中蓋
、(18)は上蓋である。(18a)はシャフト、(1
8b)は円板状の放熱部である。中蓋(17〉の中央付
近には、多数の円孔を穿設し球面状に張り出した輻射部
(17a)が設けられている。(17b)は中蓋(17
)の上面に取付けられた椀形のゴムパツキンで、このゴ
ムパツキン(17b)を介して中蓋(17)が上蓋(1
8〉のシャフト(18a)に弾性的に係合して着脱自在
に取付けられる。(20)は缶詰形の蓋ヒータ、(28
)はリード線である。
ある(第3図も参照)。(11〉は蓋体(1o)を開閉
するヒンジ、(12)はヒンジ軸、(13)はヒンジバ
ネ、(14〉は掛金受け(6)に対応する掛金、(15
)は蒸気筒、(16〉は押し釦である。(17)は中蓋
、(18)は上蓋である。(18a)はシャフト、(1
8b)は円板状の放熱部である。中蓋(17〉の中央付
近には、多数の円孔を穿設し球面状に張り出した輻射部
(17a)が設けられている。(17b)は中蓋(17
)の上面に取付けられた椀形のゴムパツキンで、このゴ
ムパツキン(17b)を介して中蓋(17)が上蓋(1
8〉のシャフト(18a)に弾性的に係合して着脱自在
に取付けられる。(20)は缶詰形の蓋ヒータ、(28
)はリード線である。
(31〉は取付板である。取付板(31〉は2本のシャ
フト(llila)をカシメて、蓋ヒータ(20〉を上
蓋(18)の放熱部(18b)の内面に圧接して固定す
る。(32)は合成樹脂の上蓋枠、(33)は上蓋パツ
キンで、蓋ヒータ(20)を固定した上M (18)が
パツキン(33)を介して上蓋枠(32)に下側から取
り付けられる。
フト(llila)をカシメて、蓋ヒータ(20〉を上
蓋(18)の放熱部(18b)の内面に圧接して固定す
る。(32)は合成樹脂の上蓋枠、(33)は上蓋パツ
キンで、蓋ヒータ(20)を固定した上M (18)が
パツキン(33)を介して上蓋枠(32)に下側から取
り付けられる。
(41)は中空部に切欠部(41a)を設けた支持枠、
(42)は真中に凹み(42a)を設けたアルミの反射
板、(43)は凹み(42a)の形に合わせて作られた
グラスウールのような断熱材、(44)は補強用の凹凸
や折曲部を形成しやや厚いステンレスで作られた補強板
で、これらの各素子はユニット式に組み付けられて蓋支
持体(40)が構成されている。支持枠(41)には剛
性かつ耐熱性が高いポリエチレンテレフタレー) (P
ET)が用いられ、蓋ヒータ(20)に対する耐熱と耐
久性を配慮した構成になっている。また、反射板(42
)の凹み(42a)には上から断熱材(43〉が介装さ
れ、この凹み(42a)が支持枠(41)の中空部に嵌
入して重ね合わされる。反射板(42)と支持枠(41
)が重ね合わされたときに切欠部(41a)によって生
じる隙間には、蓋ヒータ(20〉のリード線(28)が
挿通される。また、炊飯器が組み立てられたときに、補
強板〈44〉の先端部(44a)は掛金(14〉の基板
にネジで固定され、後端部(44b)はヒンジバネ(1
3)の受金になっていて合成樹脂と金属との結合部など
を補強する。このほかに、補強板(44〉は蓋支持体(
40〉等と一体に固定されて、熱や外力による蓋体く1
0〉全体の変形を防止する機能も果たしている。
(42)は真中に凹み(42a)を設けたアルミの反射
板、(43)は凹み(42a)の形に合わせて作られた
グラスウールのような断熱材、(44)は補強用の凹凸
や折曲部を形成しやや厚いステンレスで作られた補強板
で、これらの各素子はユニット式に組み付けられて蓋支
持体(40)が構成されている。支持枠(41)には剛
性かつ耐熱性が高いポリエチレンテレフタレー) (P
ET)が用いられ、蓋ヒータ(20)に対する耐熱と耐
久性を配慮した構成になっている。また、反射板(42
)の凹み(42a)には上から断熱材(43〉が介装さ
れ、この凹み(42a)が支持枠(41)の中空部に嵌
入して重ね合わされる。反射板(42)と支持枠(41
)が重ね合わされたときに切欠部(41a)によって生
じる隙間には、蓋ヒータ(20〉のリード線(28)が
挿通される。また、炊飯器が組み立てられたときに、補
強板〈44〉の先端部(44a)は掛金(14〉の基板
にネジで固定され、後端部(44b)はヒンジバネ(1
3)の受金になっていて合成樹脂と金属との結合部など
を補強する。このほかに、補強板(44〉は蓋支持体(
40〉等と一体に固定されて、熱や外力による蓋体く1
0〉全体の変形を防止する機能も果たしている。
(50)は蓋体(10)の蓋カバー(10a)に取付け
られた操作部、(51)は操作部(50)における操作
シートである。(53)は底面板、(54〉はプリント
板、(55)は他の回路素子と共にプリント板(54)
上に取り付けられた表示器、(5B)はプリント板(5
4〉から導出された複数のリード線である。底面板(5
3〉は蓋体(10)に形成された隔壁に圧接して、内部
のプリント板(54)等を密閉して収容する。
られた操作部、(51)は操作部(50)における操作
シートである。(53)は底面板、(54〉はプリント
板、(55)は他の回路素子と共にプリント板(54)
上に取り付けられた表示器、(5B)はプリント板(5
4〉から導出された複数のリード線である。底面板(5
3〉は蓋体(10)に形成された隔壁に圧接して、内部
のプリント板(54)等を密閉して収容する。
このような構成の本発明の電気炊飯器において、内釜(
5)に磨いだ米と指示された適量の水を入れて中蓋〈1
7)を被せて蓋体(lO)を閉める。次Iこ、コードリ
ールを引き出して、プラグ(9〉をtoovの電源のコ
ンセントに接続する。続いて、蓋体(10)の表面の表
示窓(52)等の表示を見ながら、操作部(50)の操
作シート(51〉を操作して食事の時刻を予約設定する
。予約した食事の時刻に対応する炊飯の開始時刻になる
と、マイコンのタイマが働いてスイッチが入り炊飯ヒー
タ(3)と蓋ヒータ(20)が通電する。蓋ヒータ(2
0〉から放射される輻射熱は、内釜(5)の下部に設け
られた炊飯ヒータ(3〉から発せられた熱と協働して事
実上内釜(5)の内部の水と米を全面加熱することにな
る。
5)に磨いだ米と指示された適量の水を入れて中蓋〈1
7)を被せて蓋体(lO)を閉める。次Iこ、コードリ
ールを引き出して、プラグ(9〉をtoovの電源のコ
ンセントに接続する。続いて、蓋体(10)の表面の表
示窓(52)等の表示を見ながら、操作部(50)の操
作シート(51〉を操作して食事の時刻を予約設定する
。予約した食事の時刻に対応する炊飯の開始時刻になる
と、マイコンのタイマが働いてスイッチが入り炊飯ヒー
タ(3)と蓋ヒータ(20)が通電する。蓋ヒータ(2
0〉から放射される輻射熱は、内釜(5)の下部に設け
られた炊飯ヒータ(3〉から発せられた熱と協働して事
実上内釜(5)の内部の水と米を全面加熱することにな
る。
蓋ヒータ(20)と炊飯ヒータ(3〉の全面加熱によっ
て炊飯が始まり、内釜(5〉内の水の温度が上昇して蒸
気が発生する。炊飯が進んで水が沸騰し内釜(5〉の水
分が少なくなって温度が急激に上昇すると、センサ(4
〉が働いて炊飯ヒータ(3〉と蓋ヒータ(20〉の通電
が自動的に停止される。この結果、米が内釜(5)内で
炊き上がり、予約した時刻に食べ頃の御飯がムラなく炊
けて盛り付けが始められる。蓋体(20)の上面の押し
釦(16〉を押すと、ヒンジバネ(13)の弾性力によ
って蓋体(20〉がヒンジ軸(12)を支点に回転して
本体ケース(1)の上面が開放され炊きたての御飯が盛
り付けられる。
て炊飯が始まり、内釜(5〉内の水の温度が上昇して蒸
気が発生する。炊飯が進んで水が沸騰し内釜(5〉の水
分が少なくなって温度が急激に上昇すると、センサ(4
〉が働いて炊飯ヒータ(3〉と蓋ヒータ(20〉の通電
が自動的に停止される。この結果、米が内釜(5)内で
炊き上がり、予約した時刻に食べ頃の御飯がムラなく炊
けて盛り付けが始められる。蓋体(20)の上面の押し
釦(16〉を押すと、ヒンジバネ(13)の弾性力によ
って蓋体(20〉がヒンジ軸(12)を支点に回転して
本体ケース(1)の上面が開放され炊きたての御飯が盛
り付けられる。
なお、上述の実施例では、蓋体のヒンジ部にヒンジバネ
を設けて、押し釦で蓋体を自動的に開放する電気炊飯器
を例示して説明したが、掛金を外してハンドルで蓋を開
けるハンドル式の炊飯器にも本発明を適用することがで
きる。
を設けて、押し釦で蓋体を自動的に開放する電気炊飯器
を例示して説明したが、掛金を外してハンドルで蓋を開
けるハンドル式の炊飯器にも本発明を適用することがで
きる。
[発明の効果コ
以上のように、本発明によれば、蓋体の内部の蓋ヒータ
を取り付けた上蓋と操作部との間に反射板と断熱材を介
装した合成樹脂の支持枠を設けたものである。上記の反
射板には断熱材の形に合わせた凹部が設けられ、支持枠
の枠内にも切欠部が設けられた電気炊飯器を構成したも
のである。この結果、反射板に設けられた凹部には、断
熱材がしっくりと嵌め合わされて上から介装され、下に
張り出した反射板の部分はそのまま支持枠の中空部に嵌
入されて極めて組み立て易い。また、支持枠の切欠部と
反射板との隙間を利用して蓋ヒータのリード線が導出さ
れ、反射板等に特別な引き出し用の孔を設けることもな
い。
を取り付けた上蓋と操作部との間に反射板と断熱材を介
装した合成樹脂の支持枠を設けたものである。上記の反
射板には断熱材の形に合わせた凹部が設けられ、支持枠
の枠内にも切欠部が設けられた電気炊飯器を構成したも
のである。この結果、反射板に設けられた凹部には、断
熱材がしっくりと嵌め合わされて上から介装され、下に
張り出した反射板の部分はそのまま支持枠の中空部に嵌
入されて極めて組み立て易い。また、支持枠の切欠部と
反射板との隙間を利用して蓋ヒータのリード線が導出さ
れ、反射板等に特別な引き出し用の孔を設けることもな
い。
一方、蓋ヒータから上方に投射された殆どの熱は反射板
で反射されて、下向きの熱と合体して内釜の方向に向か
って投射されるので熱の消費効率が高くなる。また、上
方に向った残りの熱は断熱材で遮断□され、操作部に熱
的な影響を与えるようなことがない。したがって、蓋体
の変形に伴う電力の無駄や炊飯性能の低下もなく、熱に
よる操作部の回路素子の誤動作などの発生を防止するこ
とが出来る。
で反射されて、下向きの熱と合体して内釜の方向に向か
って投射されるので熱の消費効率が高くなる。また、上
方に向った残りの熱は断熱材で遮断□され、操作部に熱
的な影響を与えるようなことがない。したがって、蓋体
の変形に伴う電力の無駄や炊飯性能の低下もなく、熱に
よる操作部の回路素子の誤動作などの発生を防止するこ
とが出来る。
よって、本発明によれば、組立て易く、しかも蓋ヒータ
の熱が操作部に影響を与えることのない等種々の特長の
ある電気炊飯器を提供することができる。
の熱が操作部に影響を与えることのない等種々の特長の
ある電気炊飯器を提供することができる。
第1図は本発明の実施例の構成説明図、第2図は蓋体の
内面図、第3図は蓋体の分解斜視図、第4図は従来の電
気炊飯器の構成説明図である。 第1図と第3図において、(1)はケース本体、(2)
は外釜、(3)は炊飯ヒータ、(4)はセンサ、(5)
は内釜、(6)は掛金受け、(7)は枠板、(8〉は遮
熱板、(9)はプラグ、(10〉は蓋体、(11)はヒ
ンジ、(12)はヒンジ軸、(i3)はヒンジバネ、(
14)は掛金、(15)は蒸気筒、(16)は押し釦、
(17)は中蓋、(18)は上蓋、(20)は蓋ヒータ
、(28)はヒータリード、(31)は取付板、(32
)は上蓋枠、(33)は上蓋パツキン、(41〉は支持
枠、(41a)は切欠部、(42)は反射板、(42a
)は凹み(凹部) 、(43)は断熱材、(44)は補
強板、(50)は操作部、(51)は操作シート、(5
2)は表示窓、(58)は底面板、(54)はプリント
板、(55)は表示器、(56)はリード線である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
内面図、第3図は蓋体の分解斜視図、第4図は従来の電
気炊飯器の構成説明図である。 第1図と第3図において、(1)はケース本体、(2)
は外釜、(3)は炊飯ヒータ、(4)はセンサ、(5)
は内釜、(6)は掛金受け、(7)は枠板、(8〉は遮
熱板、(9)はプラグ、(10〉は蓋体、(11)はヒ
ンジ、(12)はヒンジ軸、(i3)はヒンジバネ、(
14)は掛金、(15)は蒸気筒、(16)は押し釦、
(17)は中蓋、(18)は上蓋、(20)は蓋ヒータ
、(28)はヒータリード、(31)は取付板、(32
)は上蓋枠、(33)は上蓋パツキン、(41〉は支持
枠、(41a)は切欠部、(42)は反射板、(42a
)は凹み(凹部) 、(43)は断熱材、(44)は補
強板、(50)は操作部、(51)は操作シート、(5
2)は表示窓、(58)は底面板、(54)はプリント
板、(55)は表示器、(56)はリード線である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (3)
- (1)内部に取付けた外釜の内底部に炊飯用の主ヒータ
を配置して内釜が介装されるケース本体と、該ケース本
体にヒンジで支持され上面に操作部を設けて前記ヒンジ
を支点に開放される蓋体と、該蓋体の底面側に設けられ
た蓋ヒータとを備えた電気炊飯器において、前記蓋ヒー
タを取り付けた上蓋と操作部との間に反射板と断熱材を
介装した合成樹脂の支持枠を設けたことを特徴とする電
気炊飯器。 - (2)前記反射板に断熱材の形に合わせた凹部を設け、
該凹部に前記断熱材を介装すると共に、この凹部を前記
支持枠の中空部に嵌入したことを特徴とする請求項(1
)記載の電気炊飯器。 - (3)前記支持枠の枠内に切欠部を設けてこの切欠部と
反射板との間に隙間を形成し、該隙間から前記蓋ヒータ
のリード線を導出したことを特徴とする請求項(2)記
載の電気炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20142289A JPH078254B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 電気炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20142289A JPH078254B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 電気炊飯器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0366314A true JPH0366314A (ja) | 1991-03-22 |
JPH078254B2 JPH078254B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=16440817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20142289A Expired - Lifetime JPH078254B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 電気炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078254B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04170912A (ja) * | 1990-11-02 | 1992-06-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 炊飯器の蓋体 |
CN105534321A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-05-04 | 上海纯米电子科技有限公司 | 一种预约和保温时抑制细菌滋生的电饭煲及其方法 |
-
1989
- 1989-08-04 JP JP20142289A patent/JPH078254B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04170912A (ja) * | 1990-11-02 | 1992-06-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 炊飯器の蓋体 |
CN105534321A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-05-04 | 上海纯米电子科技有限公司 | 一种预约和保温时抑制细菌滋生的电饭煲及其方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH078254B2 (ja) | 1995-02-01 |
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