JP3179993B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP3179993B2 JP03816495A JP3816495A JP3179993B2 JP 3179993 B2 JP3179993 B2 JP 3179993B2 JP 03816495 A JP03816495 A JP 03816495A JP 3816495 A JP3816495 A JP 3816495A JP 3179993 B2 JP3179993 B2 JP 3179993B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、扉の支持構造を改良し
た加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、加熱調理器例えば電子レンジにお
いては、周知のように、加熱調理室を開閉する扉を備え
ている。この扉はその上下部を本体の上下部に回動可能
に支持されている。図14には、扉の上部支持構造を示
している。同図において、本体1は外箱2と内箱3と前
板4とから構成されている。内箱3において、側板部3
aと上板部3bとはほぼ水平なフランジ部3c部分で溶
接接合されている。
【0003】このフランジ部3cの上面には、上ヒンジ
5がねじ止めにより取着されている。この上ヒンジ5の
一端側はL状をなして前板4上方部から前側に突出して
おり、その先端部に扉6の上部を回動可能に支持してい
る。なお、この扉6の下部は、図示しない下ヒンジによ
り本体下部に回動可能に支持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成において、扉
6は矢印A方向へ開放されるが、同図に二点鎖線で示す
ように扉6が移動限度位置からそのまま矢印A方向に外
力が作用すると、扉6がやや下向き方向(矢印B方向)
へ若干ひねられるように動いてしまうことがある。すな
わち、この種の加熱調理器では、構造的に、上ヒンジ5
は、内箱3のフランジ部3cに取り付けられるものであ
り、また、図示しないが下ヒンジは加熱調理器全体のベ
ースたる剛性の高い外箱底板に取り付けられるようにな
っている。このような構造では、フランジ部3cは大き
な力が作用すると、下方向(矢印C方向)へ撓みやすい
という事情にある。
【0005】このため、扉6に矢印A方向へ大きな外力
が作用すると、上述のように、上ヒンジ5を介してその
外力がフランジ部3cに作用し、該フランジ部3cが上
述のように撓んで、結局、扉6が矢印B方向へひねられ
るように動いてしまう。また、上記フランジ部3cの撓
み変形が繰り返されると、その部分が恒久的に変形して
扉の支持状態が傾いてしまう虞もある。
【0006】本発明は、上述の事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、扉を常に安定した状態に支持で
きる加熱調理器を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、前面を開
放するほぼ矩形状の外箱と、この外箱の内部に設けられ
前面を開放し内部を加熱調理室とするほぼ矩形状の内箱
と、これら外箱と内箱との間の前面開放部を覆う前板と
から構成された本体と、ほぼ水平状をなす主板部とこの
主板部の前縁から垂下する垂下板部とから全体ほぼL字
状に構成され、前記内箱における上板部と側板部とが接
合されたほぼ水平なフランジ部の下面に前記主板部が固
着され、且つ、前記垂下板部が前記前板の板面にあてが
われたヒンジ受けと、このヒンジ受けの前記垂下板部
の、前記前板の板面に沿う方向の回動を規制する規制手
段と、前記フランジ部の上面に取り付けられた上ヒンジ
と、上部が前記本体の上部に前記上ヒンジにより回動可
能に支持されると共に、下部が本体の下部に適宜の支持
手段を介して回動可能に支持され、前記加熱調理室を開
閉する扉とを含んで構成されている(請求項1の発
明)。
【0008】第2の手段は、第1の手段において、ヒン
ジ受けがフランジ部に溶接により接合されているところ
に特徴を有する(請求項2の発明)。第3の手段は、第
1の手段において、上ヒンジとフランジ部とのうちの一
方に突部を形成し、他方にこの突部と嵌合する孔部を形
成し、上ヒンジを、これらの嵌合とねじ止めとにより取
り付けたところに特徴を有するものである(請求項3の
発明)。第4の手段は、第1の手段において、ヒンジ受
けの垂下板部が、前板に固着されているところに特徴を
有する(請求項4の発明)。第5の手段は、第1の手段
において、内箱の側板部と前板とがかしめにより接合さ
れ、規制手段が、このかしめ部の側端部に対して、ヒン
ジ受けの垂下板部の側端部を当接させることにより構成
されているところに特徴を有する(請求項5の発明)。
【0009】
【作用】第1の手段においては、扉の開放に伴い、上ヒ
ンジを介しフランジ部に対してこれを下方向へ撓み変形
させようとする力が作用するが、この場合、ヒンジ受け
のほぼ水平状をなす主板部をフランジ部の下面に固着す
ると共に、該ヒンジ受けの垂下板部を前板の板面にあて
がっているから、ヒンジ受けの垂下板部が、前板の板面
に沿って回動しようとする。ところが、この第1の手段
においては、規制手段により、この垂下板部の、前板の
板面に沿う方向の回動を規制するようにしているから、
該垂下板部が回動することはなく、すなわちヒンジ受け
によりフランジ部の撓み変形が阻止される。この結果、
扉がひねられるような動きをすることがないと共に、フ
ランジ部が恒久的に変形してしまうこともなく、扉が常
に安定した状態に支持されるようになる。
【0010】第2の手段においては、ヒンジ受けがフラ
ンジ部に溶接により接合されていることにより、フラン
ジ部の溶接接合時にこのヒンジ受けの接合も行なうこと
ができて作業性が良い。第3の手段においては、上ヒン
ジとフランジ部とのうちの一方に突部を形成し、他方に
この突部と嵌合する孔部を形成し、上ヒンジを、これら
の嵌合とねじ止めとにより取り付けたことにより、複数
箇所のすべてをねじ止めとした場合に比して、ねじの取
付けおよび取り外し工数を少なくできて、メンテナンス
時等での上ヒンジの取り外しを容易に行ない得るように
なる。
【0011】第4の手段においては、ヒンジ受けの垂下
板部が、前板に固着されていることにより、フランジ部
の撓み変形を一層確実に阻止できるようになる。第5の
手段においては、内箱の側板部と前板とがかしめにより
接合され、規制手段が、このかしめ部の側端部に対し
て、ヒンジ受けの垂下板部の側端部を当接させることに
より構成されているから、極めて強度の高いかしめ部に
より、垂下板部の回動を一層確実に阻止することができ
るようになり、フランジ部の撓み変形を一層確実に阻止
できるようになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例につき図1ない
し図9を参照しながら説明する。図2において、本体1
1は、前面を開放する矩形状の外箱12の内部に前面を
開放する矩形状の内箱13を設けると共に、これら外箱
12と内箱13との間の前面開放部を覆う前板14とか
ら構成されている。上記内箱13の内部は、加熱調理室
15とされている。また、前板14の側方には操作パネ
ル11aが装着されており、これの裏側空間部(外箱1
2の右側板と内箱13の右側板との間の空間部)は周知
のように機械室(図示せず)とされている。この機械室
にはマグネトロン等の所要機器が配設されている。そし
て、本体11には、前記加熱調理室15を前板14ごと
覆う扉16が回動可能に設けられている。この扉16の
支持構造については後述する。
【0013】上記内箱13は、その断面を示す図9およ
び前述の図2からも分かるように、底板部17aおよび
両側板部17b,17cを形成した板材17と上板部1
8と奥板部19とを接合して構成されている。両側板部
17b,17cと上板部18との接合は、図1に示す構
成となっている。この図1には、正面から見て左側の側
板部17bの接合部分を示している。側板部17bの上
端部はほぼ水平に延出されており、この延出部と上板部
18の端部とがスポット溶接により接合されている。
【0014】また、上記側板部17b(17c)および
上板部18の前端部と、前板14とはかしめにより接合
されている。側板部17b(17c)と前板14とのか
しめ部を符号14aで示し、上板部18と前板14との
かしめ部を符号14bで示している。上記内箱13にお
ける接合部分たる水平なフランジ部13aにおいては、
側板部17bの延出部に対して上板部18の端部が長く
突出されており、2枚重なり部分を符号13b(図5に
も示す)で示し、1枚部分を符号13cで示している。
上述の2枚重なり部分13bには、図3、図5および図
6に示すように、矩形の孔部20が形成されていると共
に、ねじ挿通孔21が形成されている。
【0015】上記フランジ部13aの下面には、ヒンジ
受け22が取着されている。このヒンジ受け22は、図
4にも示すように、ほぼ水平状をなす主板部22aと、
この主板部22aの前縁から垂下する垂下板部22bと
から全体ほぼL字状に構成されている。そして、主板部
22aには補助片部22cが前記側板部17bの板厚分
の段差をもって張り出されている。この補助片部22c
には、矩形の孔部23が形成されていると共に、ねじ孔
24が形成されている。なお、垂下板部22bは主板部
22aより若干幅広となっている。
【0016】しかして、主板部22aが、フランジ部1
3aの1枚部分13cの下面にスポット溶接により接合
されている。そして、垂下板部22bは、前記前板14
の板面にあてがわれており、この垂下板部22bの側端
部22dが、側板部17bと前板14とのかしめ部14
aの側端部14cに当接し得る構成となっており、この
構成をもって規制手段25とされている。また、上記ヒ
ンジ受け22の取着状態において、図5および図6から
分かるように、フランジ部13aの孔部20およびねじ
挿通孔21に対して、ヒンジ受け22の孔部23および
ねじ孔24がそれぞれ対応する。
【0017】前記フランジ部13aの上面には、上ヒン
ジ26が取り付けられている。この上ヒンジ26は、そ
の基部26aの先端側にほぼL字状をなして立ち上がる
支持片部26bを延出して構成されており、この支持片
部26bは、前板14上方部から前側に突出し、先端部
は正面から見て左側に延出されていて、その部分に支持
孔27が形成されている。上記基部26aには下側へ切
り起こして形成された突部28(図6参照)が形成され
ていると共に、ねじ挿通孔29が形成されている。
【0018】しかして、上記突部28をフランジ部13
aの孔部20およびヒンジ受け22の孔部23に嵌合す
ると共に、ねじ30を上記ねじ挿通孔29およびフラン
ジ部13aのねじ挿通孔21を通してヒンジ受け22の
ねじ孔24に螺合することにより、該上ヒンジ26をフ
ランジ部13a上面に取り付けている。前述した扉16
は、その上部が上ヒンジ26の支持孔27に図示しない
ヒンジピンを介して回動可能に支持され、下部が外箱1
2の底板部12a(図2参照)に図示しない下ヒンジお
よびヒンジピンを介して回動可能に支持されている。
【0019】上記構成において、扉16は図1の実線で
示す閉鎖状態から矢印A方向に回動操作されることによ
り、図8に示すように、開放されるものである。この場
合、扉16がその回動限度位置からさらに矢印A方向へ
外力が加わると、上ヒンジ26を介しフランジ部13a
に対してこれを下方向(矢印C方向、図5にも示す)へ
撓み変形させようとする力が作用する。
【0020】この場合、本実施例においては、ヒンジ受
け22の主板部22aをフランジ部13aの下面に固着
すると共に、該ヒンジ受け22の垂下板部22bを前板
14の板面にあてがっているから、その垂下板部22b
が、前板14の板面に沿って上述の矢印C方向へ回動し
ようとする。しかし、垂下板部22bの側端部22d
が、側板部17bと前板14とのかしめ部14aの側端
部14cに当接し得る構成とされているから、換言すれ
ば、垂下板部22bの上記回動を規制する規制手段25
が設けられているから、該垂下板部22bが回動するこ
とはなく、すなわち、ヒンジ受け22によりフランジ部
13aの撓み変形が阻止される。
【0021】この結果、本実施例によれば、扉16がひ
ねられるような動きをすることがないと共に、フランジ
部13aが恒久的に変形してしまうこともなく、扉16
を常に安定した状態に支持できる。
【0022】特に、本実施例によれば、規制手段25
が、矢印C方向からの外力に対して強度が強いところの
かしめ部14aの側端部14cに対して、ヒンジ受け2
2の垂下板部22bの側端部22dを当接させることに
より構成されているから、垂下板部22bの回動を一層
確実に阻止することができ、フランジ部13aの撓み変
形を一層確実に阻止できる。しかも、かしめ部14aを
規制手段25の一部として利用するから、構成の簡単化
にも寄与できる。
【0023】ところで、図13にはヒンジ受けの参考例
を示しており、同図に示すように、ヒンジ受け51の垂
下板部51bを、前板14でなく側板部17bにあてが
う構成としている。しかし、この構成では、上述の矢印
C方向の外力が作用したときに、側板部17bが該方向
からの外力に対して極めて剛性が低いため、この側板部
17bが凹み変形し、ひいてはフランジ部13aも変形
してしまう。この点、本実施例では、上述したようにヒ
ンジ受け22の垂下板部22bを前板14の板面にあて
がって該垂下板部22bの回動を規制するようにしたか
ら、側板部17bが凹み変形するようなことはない。
【0024】また、本実施例によれば、ヒンジ受け22
がフランジ部13aに溶接により接合されているから、
フランジ部13aの溶接接合時にこのヒンジ受け22の
接合も行なうことができて作業性が良い。さらに、上ヒ
ンジ26に突部28を形成し、フランジ13aおよびヒ
ンジ受け22にこの突部28と嵌合する孔部20および
23を形成し、上ヒンジ26を、これらの嵌合と、ねじ
30によるねじ止めとにより取り付ける構成としたか
ら、複数箇所のすべてをねじ止めとした場合に比して、
ねじの取付けおよび取り外し工数を少なくできて、メン
テナンス時等での上ヒンジ26の取り外しを容易に行な
い得る。
【0025】なお、上記孔部はフランジ部13aのみに
形成しても良いし、あるいは、フランジ部13aには突
部挿通用の大きめの孔を形成し、ヒンジ受け22にこの
孔を通して突部と嵌合する孔部を形成するようにしても
良い。また、突部と孔部との関係は逆でも良い。
【0026】また、規制手段としては、本発明の第2の
実施例として示す図10および図11、あるいは第3の
実施例として示す図12のようにしても良い。図10お
よび図11においては、規制手段31を、垂下板部22
bに形成した孔部32と、前板部14に形成されこの孔
部32と嵌合する例えば切り起こしによる突片部33と
から構成している。このようにしても本発明の所期の目
的を達成できる。図12においては、規制手段41を、
垂下板部22bに形成した孔部42と、前板部14に形
成されこの孔部42と嵌合する例えば打ち出しによる突
部43とから構成している。この場合も所期の目的を達
成できる。
【0027】さらに、本発明は、上記各実施例に限定さ
れず、次のようにしても良い。ヒンジ受け22の垂下板
部22bを、前板14に固着(例えばスポット溶接等に
より)するようにしても良い。この場合、垂下板部22
bの回動をさらに確実に規制することができ、フランジ
部13aの撓み変形を一層確実に阻止できるものであ
る。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、ヒンジ受けのほぼ水平状をなす主板部をフランジ
部の下面に固着すると共に、該ヒンジ受けの垂下板部を
前板の板面にあてがい、且つ、規制手段により、この垂
下板部の、前板の板面に沿う方向の回動を規制するよう
にしているから、扉の開放時に、フランジ部が撓み変形
されることを確実に防止することができ、フランジ部が
恒久的に変形してしまうこともなく、扉を常に安定した
状態に支持することができる。
【0029】請求項2の発明によれば、ヒンジ受けをフ
ランジ部に溶接により接合するようにしたから、フラン
ジ部の溶接接合時にこのヒンジ受けの接合も行なうこと
ができて作業性が良い。請求項3の発明によれば、上ヒ
ンジとフランジ部とのうちの一方に突部を形成し、他方
にこの突部と嵌合する孔部を形成し、上ヒンジを、これ
らの嵌合とねじ止めとにより取り付けたことにより、複
数箇所のすべてをねじ止めとした場合に比して、ねじの
取付けおよび取り外し工数を少なくできて、メンテナン
ス時等での上ヒンジの取り外しを容易に行ない得る。
【0030】請求項4の発明によれば、ヒンジ受けの垂
下板部を、前板に固着するようにしたから、フランジ部
の撓み変形を一層確実に阻止できる。請求項5の発明に
よれば、規制手段を、内箱の側板部と前板とかしめ部の
側端部に対して、ヒンジ受けの垂下板部の側端部を当接
させることにより構成しているから、極めて強度の高い
かしめ部により、垂下板部の回動を一層確実に阻止する
ことができるようになり、フランジ部の撓み変形を一層
確実に阻止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す要部の破断斜視図
【図2】全体の斜視図
【図3】上ヒンジ取り付け前の要部の破断斜視図
【図4】ヒンジ受けの斜視図
【図5】ヒンジ受け部分の縦断背面図
【図6】上ヒンジを取り付けた状態でのヒンジ受け部分
の縦断側面図
【図7】ヒンジ受けおよび前板部分の横断平面図
【図8】扉を開いた状態の要部の破断斜視図
【図9】内箱の縦断正面図
【図10】本発明の第2の実施例を示す要部の破断斜視
【図11】前板とヒンジ受けとの分解縦断側面図
【図12】本発明の第3の実施例を示す前板とヒンジ受
けとの分解縦断側面図
【図13】参考例を示す図1相当図
【図14】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
11は本体、12は外箱、13は内箱、13aはフラン
ジ部、14は前板、14bはかしめ部、16は扉、17
は板材、17bは側板部、18は上板部、20は孔部、
22はヒンジ受け、22aは主板部、22bは垂下板
部、23は孔部、25は規制手段、26は上ヒンジ、2
8は突部、30はねじ、31は規制手段、41は規制手
段を示す。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面を開放するほぼ矩形状の外箱と、こ
    の外箱の内部に設けられ前面を開放し内部を加熱調理室
    とするほぼ矩形状の内箱と、これら外箱と内箱との間の
    前面開放部を覆う前板とから構成された本体と、 ほぼ水平状をなす主板部とこの主板部の前縁から垂下す
    る垂下板部とから全体ほぼL字状に構成され、前記内箱
    における上板部と側板部とが接合されたほぼ水平なフラ
    ンジ部の下面に前記主板部が固着され、且つ、前記垂下
    板部が前記前板の板面にあてがわれたヒンジ受けと、 このヒンジ受けの前記垂下板部の、前記前板の板面に沿
    う方向の回動を規制する規制手段と、 前記フランジ部の上面に取り付けられた上ヒンジと、 上部が前記本体の上部に前記上ヒンジにより回動可能に
    支持されると共に、下部が本体の下部に適宜の支持手段
    を介して回動可能に支持され、前記加熱調理室を開閉す
    る扉とを備えてなる加熱調理器。
  2. 【請求項2】 ヒンジ受けはフランジ部に溶接により接
    合されていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理
    器。
  3. 【請求項3】 上ヒンジとフランジ部とのうちの一方に
    突部を形成し、他方にこの突部と嵌合する孔部を形成
    し、上ヒンジを、これらの嵌合とねじ止めとにより取り
    付けたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  4. 【請求項4】 ヒンジ受けの垂下板部は前板に固着され
    ていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  5. 【請求項5】 内箱の側板部と前板とはかしめにより接
    合され、規制手段は、このかしめ部の側端部に対して、
    ヒンジ受けの垂下板部の側端部を当接させることにより
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の加熱調
    理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100441956C (zh) * 2004-09-21 2008-12-10 乐金电子(天津)电器有限公司 微波炉门的铰链组件结构
KR101625453B1 (ko) * 2015-03-09 2016-05-30 (주)경성아이젠 버(Burr) 제거장치

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