JP3078627B2 - 原稿読取装置 - Google Patents
原稿読取装置Info
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- JP3078627B2 JP3078627B2 JP03319489A JP31948991A JP3078627B2 JP 3078627 B2 JP3078627 B2 JP 3078627B2 JP 03319489 A JP03319489 A JP 03319489A JP 31948991 A JP31948991 A JP 31948991A JP 3078627 B2 JP3078627 B2 JP 3078627B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばファクシミリ装
置、複写機、イメージスキャナ等の原稿読取装置に関
し、特に原稿搬送装置いわゆるＡＤＦ（AutoDocument F
eder）と組み合わされた原稿移動式の原稿読取装置に関
する。
置、複写機、イメージスキャナ等の原稿読取装置に関
し、特に原稿搬送装置いわゆるＡＤＦ（AutoDocument F
eder）と組み合わされた原稿移動式の原稿読取装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置等にあっては、
所定位置に固定された原稿読取部の上に原稿を搬送し、
原稿を移動しながら読み取る原稿読取装置が多用されて
いる。この原稿読取装置は、前記原稿読取部の通紙方向
にそって該原稿読取部の前後で原稿を搬送する第１と第
２の搬送ローラが配置されている。この第１と第２の搬
送ローラは、それぞれ上下２本のローラ対により構成さ
れると共に各々の軸受によって軸支され、読取速度に応
じて回転駆動される。
所定位置に固定された原稿読取部の上に原稿を搬送し、
原稿を移動しながら読み取る原稿読取装置が多用されて
いる。この原稿読取装置は、前記原稿読取部の通紙方向
にそって該原稿読取部の前後で原稿を搬送する第１と第
２の搬送ローラが配置されている。この第１と第２の搬
送ローラは、それぞれ上下２本のローラ対により構成さ
れると共に各々の軸受によって軸支され、読取速度に応
じて回転駆動される。
【０００３】ここで、従来の第１と第２の搬送ローラの
軸受は、通紙面の下ベース側板によって側方から保持さ
れる。従って、前記搬送ローラの軸長は原稿の通紙幅よ
り長くなり、この軸長を納めるための装置幅（奥ゆき）
が必要とされる。
軸受は、通紙面の下ベース側板によって側方から保持さ
れる。従って、前記搬送ローラの軸長は原稿の通紙幅よ
り長くなり、この軸長を納めるための装置幅（奥ゆき）
が必要とされる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の原稿読取装置にあっては、装置の小型化、省
スペース化により軽量化、コストダウンが望まれてお
り、例えば前記第１と第２の搬送ローラを１本ローラに
すると共に、その軸長を短くして装置の奥行きを切り詰
める提案がなされている。この場合、前記軸受は、原稿
の通紙面の下方かつ原稿幅より内側位置に保持される。
うな従来の原稿読取装置にあっては、装置の小型化、省
スペース化により軽量化、コストダウンが望まれてお
り、例えば前記第１と第２の搬送ローラを１本ローラに
すると共に、その軸長を短くして装置の奥行きを切り詰
める提案がなされている。この場合、前記軸受は、原稿
の通紙面の下方かつ原稿幅より内側位置に保持される。
【０００５】ところが、原稿通紙面に合わせて前記搬送
ローラを配置するため、原稿通紙の下ガイドには前記搬
送ローラを収納する溝が形成され、この溝内に前記軸受
保持部が形成される。従って、搬送ローラの直径分だけ
原稿通紙ガイドが途切れることになり、搬送ローラに原
稿が巻き付いてジャムを起こすという懸念がある。そこ
で、請求項１記載の発明は、軸受保持部によって通紙ガ
イドを兼ねることにより、搬送ローラでの原稿の巻き込
みによるジャムを防止し、かつ溝を覆い通紙ガイドとな
るような新たな部品の発生を防ぎ、部品数の軽減、コス
トダウンを実現する原稿読取装置を提供することを目的
としている。
ローラを配置するため、原稿通紙の下ガイドには前記搬
送ローラを収納する溝が形成され、この溝内に前記軸受
保持部が形成される。従って、搬送ローラの直径分だけ
原稿通紙ガイドが途切れることになり、搬送ローラに原
稿が巻き付いてジャムを起こすという懸念がある。そこ
で、請求項１記載の発明は、軸受保持部によって通紙ガ
イドを兼ねることにより、搬送ローラでの原稿の巻き込
みによるジャムを防止し、かつ溝を覆い通紙ガイドとな
るような新たな部品の発生を防ぎ、部品数の軽減、コス
トダウンを実現する原稿読取装置を提供することを目的
としている。
【０００６】次に、従来の搬送ローラは、原稿通紙を下
側よりガイドする下ガイド板の裏面で側板に組み付けら
れていたため、下ガイド板を着脱しなければローラ交換
等を行なうことができず、メンテナンス性が劣ってい
た。そこで、請求項２記載の発明は、下ガイド板の上面
に軸受保持部を形成することにより、組み付け性を向上
しメンテナンス性を向上する原稿読取装置を提供するこ
とを目的としている。
側よりガイドする下ガイド板の裏面で側板に組み付けら
れていたため、下ガイド板を着脱しなければローラ交換
等を行なうことができず、メンテナンス性が劣ってい
た。そこで、請求項２記載の発明は、下ガイド板の上面
に軸受保持部を形成することにより、組み付け性を向上
しメンテナンス性を向上する原稿読取装置を提供するこ
とを目的としている。
【０００７】次に、読取の終了した原稿に従来は済みス
タンプを確認印のために印字していたが、この済みスタ
ンプは、第２の搬送ローラの更に排出方向側に配置され
ていた。このため、排出までの搬送距離が長く、装置の
長さ短縮する際の弊害となっていた。そこで、請求項３
記載の発明は、済みスタンプを第２の搬送ローラの真横
に配置することにより、排出までの距離を短縮し省スペ
ース化を計れ、また装置手前に配置することにより、メ
ンテナンス性も向上できる原稿読取装置を提供すること
を目的としている。
タンプを確認印のために印字していたが、この済みスタ
ンプは、第２の搬送ローラの更に排出方向側に配置され
ていた。このため、排出までの搬送距離が長く、装置の
長さ短縮する際の弊害となっていた。そこで、請求項３
記載の発明は、済みスタンプを第２の搬送ローラの真横
に配置することにより、排出までの距離を短縮し省スペ
ース化を計れ、また装置手前に配置することにより、メ
ンテナンス性も向上できる原稿読取装置を提供すること
を目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
上記目的を達成するために、原稿読取部の通紙方向にそ
って配置され該原稿読取部の前後で原稿を搬送する第１
と第２の搬送ローラと、この第１と第２の搬送ローラを
通紙面の下方にて軸支する各々の軸受と、を備えた原稿
読取装置において、前記軸受を原稿の通紙幅より内側で
保持する軸受保持部を備え、この軸受保持部の上部に前
記通紙面に合わせた通紙ガイドを形成したことを特徴と
する。
上記目的を達成するために、原稿読取部の通紙方向にそ
って配置され該原稿読取部の前後で原稿を搬送する第１
と第２の搬送ローラと、この第１と第２の搬送ローラを
通紙面の下方にて軸支する各々の軸受と、を備えた原稿
読取装置において、前記軸受を原稿の通紙幅より内側で
保持する軸受保持部を備え、この軸受保持部の上部に前
記通紙面に合わせた通紙ガイドを形成したことを特徴と
する。
【０００９】また、請求項２記載の発明は、上記目的を
達成するために、原稿通紙を下側よりガイドする下ガイ
ド板を備え、この下ガイド板の上面に軸受保持部を形成
したことを特徴とする。また、請求項３記載の発明は、
上記目的を達成するために、第２の搬送ローラの軸方向
の通紙面に合わせて確認印スタンプを配置したことを特
徴とする。
達成するために、原稿通紙を下側よりガイドする下ガイ
ド板を備え、この下ガイド板の上面に軸受保持部を形成
したことを特徴とする。また、請求項３記載の発明は、
上記目的を達成するために、第２の搬送ローラの軸方向
の通紙面に合わせて確認印スタンプを配置したことを特
徴とする。
【００１０】
【作用】上記構成を有する請求項１記載の発明において
は、原稿の通紙幅より内側に備えられた軸受保持部によ
って軸受を保持し、この軸受保持部の上部に形成された
通紙ガイドによって通紙面に合わせて原稿をガイドす
る。また、上記構成を有する請求項２記載の発明におい
ては、原稿通紙を下側よりガイドする下ガイド板の上面
に軸受保持部を形成する。
は、原稿の通紙幅より内側に備えられた軸受保持部によ
って軸受を保持し、この軸受保持部の上部に形成された
通紙ガイドによって通紙面に合わせて原稿をガイドす
る。また、上記構成を有する請求項２記載の発明におい
ては、原稿通紙を下側よりガイドする下ガイド板の上面
に軸受保持部を形成する。
【００１１】また、上記構成を有する請求項３記載の発
明においては、第２の搬送ローラの軸方向の通紙面に合
わせて確認印スタンプを配置する。
明においては、第２の搬送ローラの軸方向の通紙面に合
わせて確認印スタンプを配置する。
【００１２】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図１は請求項１〜３いずれかに記載された発明の一実施
例に係る原稿読取装置の主要部を示す外観図である。ま
た、図２は軸受保持部の拡大図である。まず、構成を説
明する。図において、第１の搬送ローラ（いわゆるＲ１
ローラ）１１と第２の搬送ローラ（いわゆるＲ２ロー
ラ）１２は、コンタクトガラス１３が設けられた原稿読
取部１４の通紙方向にそって配置され、原稿読取部１４
の前後で原稿を搬送する。この第１と第２の搬送ローラ
１１、１２は、通紙面の下方にて各々の軸受１５によっ
て軸支される。なお、図では第１の搬送ローラ１１の軸
受１５のみを示している。前記軸受１５は、原稿の通紙
幅より内側に形成された軸受保持部１６によって保持さ
れる。そして、この軸受保持部１６の上部には、前記通
紙面に合わせた通紙ガイド１７が形成される。
図１は請求項１〜３いずれかに記載された発明の一実施
例に係る原稿読取装置の主要部を示す外観図である。ま
た、図２は軸受保持部の拡大図である。まず、構成を説
明する。図において、第１の搬送ローラ（いわゆるＲ１
ローラ）１１と第２の搬送ローラ（いわゆるＲ２ロー
ラ）１２は、コンタクトガラス１３が設けられた原稿読
取部１４の通紙方向にそって配置され、原稿読取部１４
の前後で原稿を搬送する。この第１と第２の搬送ローラ
１１、１２は、通紙面の下方にて各々の軸受１５によっ
て軸支される。なお、図では第１の搬送ローラ１１の軸
受１５のみを示している。前記軸受１５は、原稿の通紙
幅より内側に形成された軸受保持部１６によって保持さ
れる。そして、この軸受保持部１６の上部には、前記通
紙面に合わせた通紙ガイド１７が形成される。
【００１３】原稿通紙は、下側より下ガイド板１８、１
９によってガイドされ、この下ガイド板１８、１９の上
面に軸受保持部１６が形成される。ここで、原稿通紙面
に合わせて前記第１と第２の搬送ローラ１１、１２を配
置するため、原稿通紙の下ガイド板１８、１９には前記
搬送ローラを収納する溝２０、２１が形成され、この溝
２０、２１内に前記軸受保持部１６が形成される。な
お、溝２１内には、Ｒ２ローラセッティング部２２が形
成される。
９によってガイドされ、この下ガイド板１８、１９の上
面に軸受保持部１６が形成される。ここで、原稿通紙面
に合わせて前記第１と第２の搬送ローラ１１、１２を配
置するため、原稿通紙の下ガイド板１８、１９には前記
搬送ローラを収納する溝２０、２１が形成され、この溝
２０、２１内に前記軸受保持部１６が形成される。な
お、溝２１内には、Ｒ２ローラセッティング部２２が形
成される。
【００１４】また、第２の搬送ローラ１２の軸方向の通
紙面に合わせて確認印スタンプ２３が配置され、読取の
終了した原稿に読取済みを示す済みスタンプを印字す
る。次に、作用を説明する。図１に示すように、ＡＤＦ
の下ベース通紙面において、コストダウンの必要上、１
本ローラの搬送ローラ１１、１２を採用する。従って、
軸受１５は、通紙面の下方かつ通紙幅の内側に配置され
た軸受保持部１６によって保持される。しかし、軸受保
持部は空隙が大きいため、ローラ巻き込みによる原稿の
ジャムが重大な問題となった。そこで、軸受保持部１６
の通紙面と同じ高さの部分は、ガイドの役割を持つよう
な形状とし、この通紙ガイド１７によって原稿の通紙を
円滑に行なえるようにした。
紙面に合わせて確認印スタンプ２３が配置され、読取の
終了した原稿に読取済みを示す済みスタンプを印字す
る。次に、作用を説明する。図１に示すように、ＡＤＦ
の下ベース通紙面において、コストダウンの必要上、１
本ローラの搬送ローラ１１、１２を採用する。従って、
軸受１５は、通紙面の下方かつ通紙幅の内側に配置され
た軸受保持部１６によって保持される。しかし、軸受保
持部は空隙が大きいため、ローラ巻き込みによる原稿の
ジャムが重大な問題となった。そこで、軸受保持部１６
の通紙面と同じ高さの部分は、ガイドの役割を持つよう
な形状とし、この通紙ガイド１７によって原稿の通紙を
円滑に行なえるようにした。
【００１５】このように、本実施例においては、原稿の
通紙幅より内側で第１と第２の搬送ローラ１１、１２を
保持するので、軸方向の装置長（奥行き）を短くするこ
とができ、装置の省スペース、軽量化、コストダウンを
実現できる。また、軸受保持部１６によって通紙ガイド
１７を兼ねることにより、第１と第２搬送ローラ１１、
１２での原稿の巻き込みによるジャムを防止でき、原稿
の滑らかな搬送に大いに寄与する効果がある。さらに、
溝２０、２１を覆い通紙ガイドとなるような新たな部品
の発生を防ぎ、部品数の軽減、コストダウンを実現でき
る。
通紙幅より内側で第１と第２の搬送ローラ１１、１２を
保持するので、軸方向の装置長（奥行き）を短くするこ
とができ、装置の省スペース、軽量化、コストダウンを
実現できる。また、軸受保持部１６によって通紙ガイド
１７を兼ねることにより、第１と第２搬送ローラ１１、
１２での原稿の巻き込みによるジャムを防止でき、原稿
の滑らかな搬送に大いに寄与する効果がある。さらに、
溝２０、２１を覆い通紙ガイドとなるような新たな部品
の発生を防ぎ、部品数の軽減、コストダウンを実現でき
る。
【００１６】次に、前記軸受保持部１６は、下ガイド板
１８、１９の溝２０、２１内に形成されるので、第１と
第２の搬送ローラ１１、１２を下ガイド板１８、１９の
上面から取り付け取り外しが可能な構成になっている。
従って、下ガイド板１８、１９を取り外さなくても、ロ
ーラ交換等の作業を行なうことができる。このように、
本実施例においては、下ガイド板１８、１９の上面に軸
受保持部１６を形成することにより、組み付け性を向上
しメンテナンス性を向上できる。
１８、１９の溝２０、２１内に形成されるので、第１と
第２の搬送ローラ１１、１２を下ガイド板１８、１９の
上面から取り付け取り外しが可能な構成になっている。
従って、下ガイド板１８、１９を取り外さなくても、ロ
ーラ交換等の作業を行なうことができる。このように、
本実施例においては、下ガイド板１８、１９の上面に軸
受保持部１６を形成することにより、組み付け性を向上
しメンテナンス性を向上できる。
【００１７】次に、本実施例の確認印スタンプ２３は、
第２の搬送ローラ１２の真横に配置され、読取の終了し
た原稿に対して直ちに済みスタンプを印字する。このよ
うな構成によれば、第２の搬送ローラ１２以降の原稿排
出経路の途中に確認印スタンプ２３の配置スペースを確
保する必要がないので、原稿排出経路を短縮できる。ま
た、本実施例の確認印スタンプ２３の配置位置は装置の
手前側となるので、メンテナンス制を向上できる。
第２の搬送ローラ１２の真横に配置され、読取の終了し
た原稿に対して直ちに済みスタンプを印字する。このよ
うな構成によれば、第２の搬送ローラ１２以降の原稿排
出経路の途中に確認印スタンプ２３の配置スペースを確
保する必要がないので、原稿排出経路を短縮できる。ま
た、本実施例の確認印スタンプ２３の配置位置は装置の
手前側となるので、メンテナンス制を向上できる。
【００１８】このように、本実施例においては、済みス
タンプを第２の搬送ローラ１２の真横に配置することに
より、排出までの距離を短縮し装置の省スペース化を実
現できる。
タンプを第２の搬送ローラ１２の真横に配置することに
より、排出までの距離を短縮し装置の省スペース化を実
現できる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１記載の発
明に係る原稿読取装置によれば、原稿の通紙幅より内側
に備えられた軸受保持部によって軸受を保持し、この軸
受保持部の上部に形成された通紙ガイドによって通紙面
に合わせて原稿をガイドするので、軸方向の装置長（奥
行き）を短くすることができ、装置の省スペース、軽量
化、コストダウンを実現できる。また、軸受保持部によ
って通紙ガイドを兼ねるので、第１と第２搬送ローラで
の原稿の巻き込みによるジャムを防止でき、原稿の滑ら
かな搬送に大いに寄与する効果がある。
明に係る原稿読取装置によれば、原稿の通紙幅より内側
に備えられた軸受保持部によって軸受を保持し、この軸
受保持部の上部に形成された通紙ガイドによって通紙面
に合わせて原稿をガイドするので、軸方向の装置長（奥
行き）を短くすることができ、装置の省スペース、軽量
化、コストダウンを実現できる。また、軸受保持部によ
って通紙ガイドを兼ねるので、第１と第２搬送ローラで
の原稿の巻き込みによるジャムを防止でき、原稿の滑ら
かな搬送に大いに寄与する効果がある。
【００２０】また、請求項２記載の発明に係る原稿読取
装置によれば、原稿通紙を下側よりガイドする下ガイド
板の上面に軸受保持部を形成するので、第１と第２の搬
送ローラを下ガイド板の上面から取り付け取り外すこと
が可能となり、下ガイド板を取り外さなくても、ローラ
交換等の作業を行なうことができるため、組み付け性を
向上しメンテナンス性を向上できる。
装置によれば、原稿通紙を下側よりガイドする下ガイド
板の上面に軸受保持部を形成するので、第１と第２の搬
送ローラを下ガイド板の上面から取り付け取り外すこと
が可能となり、下ガイド板を取り外さなくても、ローラ
交換等の作業を行なうことができるため、組み付け性を
向上しメンテナンス性を向上できる。
【００２１】また、請求項３記載の発明に係る原稿読取
装置によれば、第２の搬送ローラの軸方向の通紙面に合
わせて確認印スタンプを配置するので、第２の搬送ロー
ラ以降の原稿排出経路の途中に確認印スタンプの配置ス
ペースを確保する必要がなく、排出までの距離を短縮し
装置の省スペース化を実現できる。
装置によれば、第２の搬送ローラの軸方向の通紙面に合
わせて確認印スタンプを配置するので、第２の搬送ロー
ラ以降の原稿排出経路の途中に確認印スタンプの配置ス
ペースを確保する必要がなく、排出までの距離を短縮し
装置の省スペース化を実現できる。
【図１】請求項１〜３いずれかに記載された発明の一実
施例に係る原稿読取装置の主要部を示す外観図である。
施例に係る原稿読取装置の主要部を示す外観図である。
【図２】軸受保持部の拡大図である。
１１ 第１の搬送ローラ（Ｒ１ローラ） １２ 第２の搬送ローラ（Ｒ２ローラ） １４ 原稿読取部 １５ 軸受 １６ 軸受保持部 １７ 通紙ガイド
Claims (3)
- 【請求項１】原稿読取部の通紙方向にそって配置され該
原稿読取部の前後で原稿を搬送する第１と第２の搬送ロ
ーラと、 この第１と第２の搬送ローラを通紙面の下方にて軸支す
る各々の軸受と、を備えた原稿読取装置において、 前記軸受を原稿の通紙幅より内側で保持する軸受保持部
を備え、 この軸受保持部の上部に前記通紙面に合わせた通紙ガイ
ドを形成したことを特徴とする原稿読取装置。 - 【請求項２】原稿通紙を下側よりガイドする下ガイド板
を備え、 この下ガイド板の上面に軸受保持部を形成したことを特
徴とする請求項１記載の原稿読取装置。 - 【請求項３】第２の搬送ローラの軸方向の通紙面に合わ
せて確認印スタンプを配置したことを特徴とする請求項
１または２記載の原稿読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03319489A JP3078627B2 (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 原稿読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03319489A JP3078627B2 (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 原稿読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05155459A JPH05155459A (ja) | 1993-06-22 |
| JP3078627B2 true JP3078627B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=18110784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03319489A Expired - Lifetime JP3078627B2 (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 原稿読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3078627B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5203694B2 (ja) | 2007-12-28 | 2013-06-05 | ブラザー工業株式会社 | 画像処理装置、シート搬送装置 |
-
1991
- 1991-12-04 JP JP03319489A patent/JP3078627B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05155459A (ja) | 1993-06-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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